JP4504760B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、載置面上に載置されて使用される電子機器に関する。
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)等の電子機器の多くには、筐体内に内蔵された電子部品が発熱することから、筐体内部の放熱を行うため筐体内部に、筐体内部の空気を筐体外部に向けて送り出すファンが設けられている(例えば、特許文献1および2等参照)。特許文献1および特許文献2にはいずれも、CPU(Central Processing Unit)等の電子部品が内蔵された本体筐体と液晶表示パネルが配備された表示筐体とが互いに重なるように開閉自在に連結されたノート型のパソコンが示されている。このノート型パソコンは、本体筐体を載置面に置き、表示筐体を、前側となる使用者側とは反対の後ろ側に少し倒れるまで開いた状態で使用する。特許文献1には、本体筐体内の空気を送り出すファンと、そのファンにより送られた空気を排気する2つの排気面が示されている。これら2つの排気面のうち一つの排気面は、送られてきた空気を斜め上方かつ使用者側に向けて排気する面である。また、もう一つの排気面は、水平方向を向いた面である。一方、特許文献2には、斜め上方かつ後ろ側を向いた排気面が示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されたノート型パソコンでは、使用者側に向けて排気する排気面から出た風が使用者に当たり、快適な使用環境が阻害される。また、水平方向を向いた排気面から出た風は載置面に当たり風切り音が生じ、これもまた快適な使用環境が阻害される。また、特許文献2に記載されたノート型パソコンでは、後ろ側を向いた排気面から出た風が、後ろ側に少し倒れるまで開いた表示筐体に当たるばかりか、ノート型パソコンが載置される場所は載置されたノート型パソコンの後ろ側に壁があることが多いことからその壁にも当たり、両者に風が当たることによって使用者にとって不快な風切り音が生じる。
また、風切り音は、排気口に向かって送られてきた空気の流速が排気口を通過する際に増すことによっても生じる。
さらに、ファンが駆動する音等、本体筐体内部で生じた音が使用者に伝わると、これもまた使用環境を阻害する要因になる。
特開平4−48693号公報(第5図) 特開平4−284519号公報(第5図)
本発明は上記問題点を解決し、使用者が快適に使用することができる電子機器を提供することを目的とするものである。
上記目的を解決する本発明の第1の電子機器は、載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、その底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
上記筐体内部に配備され、その筐体内部の空気をその筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
上記筐体が、上記ファンにより送られた空気を排気する斜め上方かつ側方を向いた排気面を有するものであることを特徴とする。
また、上記目的を解決する本発明の第2の電子機器は、載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、その底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
上記筐体内部に配備され、その筐体内部の空気をその筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
上記筐体が、上記ファンにより送られた空気を排気する側方を向いた排気口を有するとともに、その筐体内部に、そのファンにより送られた空気をその排気口に向けて斜め上方に通風するダクトを有するものであることを特徴とする。
これら本発明の電子機器によれば、排気面から排気される風は、斜め上方かつ側方を向いて排気されるため、上記載置面に当たることはなく、仮に載置された電子機器の後ろに壁があっても、あるいは後ろ側に少し倒れるまで開いた筐体があっても、これらに当たることもなく、使用者にとって不快な風切り音の発生が防止される。また、排気された風が使用者に当たることもなく、使用者は快適に電子機器を使用することができる。
ここで、上記排気面が、上記筐体の、上下方向の中間位置よりも上側に配備されたものであることが好ましい。
こうすることで、排気面から排気された風が上記載置面に当たることをより確実に防止することができる。
また、上記ダクト底面が、上記排気口に近づく方向に斜めに上昇した、上記電子部品からの熱を伝導する伝熱部材の上面からなるものであることも好ましい。
上記伝熱部材によって上記電子部品の熱が効率よく放熱される。
さらに、上記ダクト上面が、上記排気口に近づくほど上記底面から離間するように傾斜した傾斜部を有するものであることがより好ましい。
斜めに上昇した上記ダクト底面に対して、上記ダクト上面が水平なものであると、排気口に近づくほど、ダクトは狭くなり、ダクトを通過する空気の流速が高まって排出口を通過する空気により風切り音が発生する恐れがあるが、上記ダクト上面に上記傾斜部を設けることで、ダクトの、上記傾斜部が設けられた部分を通過する空気は流速が落ち、排出口における風切り音の発生が防止される。
またさらに、上記ダクトが、上記伝熱部材からそのダクト内部に、相互間に空気流路を形成して立設した複数のフィンを備えたものであることがより好ましい。
上記複数のフィンによって、放熱がより促進される。
上記目的を解決する本発明の第3の電子機器は、載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、その底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
上記筐体内部に配備され、その筐体内部の空気をその筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
上記筐体が、上記ファンにより送られた空気を排気する排気口を有し、その筐体内部に、そのファンにより送られた空気をその排気口に向けて通風する、対向して立設した一対の立壁を有するダクトが配備されたものであり、
上記ダクトが有する一対の立壁が、上記排気口に近づくほど互いに離間した拡幅部を有するものであることを特徴とする。
本発明の第3の電子機器によれば、上記排気口を通過する空気の流速が上記拡幅部によって落とされるため、使用者にとって不快な風切り音の発生が防止される。
上記目的を解決する本発明の第4の電子機器は、載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれ、内部で発生した音が外部に洩れる開口を有する底面、および使用時に使用者側を向く、その底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
上記底面とその底面が載置される載置面とで挟み込まれ上記開口から洩れた音がその底面に沿って前方に漏れ出るのを防止する遮音部材とを有することを特徴とする。
ここにいう開口とは、上記底面に設けられた、上記筐体内部の空気をその筐体外部に向けて送り出すファンの吸気口、あるいは取り外し自在なカバー部材等の嵌め合い構造によってできた隙間等、大きさや形状は問わない。
本発明の第4の電子機器によれば、上記筐体内部で生じた音が前方にいる使用者に伝わることが抑制され、使用者は快適に電子機器を使用することができる。
ここで、上記遮音部材は、上記底面全面を覆うものであることが、遮音性が高められることから好ましい。
また、上記遮音部材が、その底面とその底面が載置される載置面とで挟み込まれることにより回復自在に潰れる発泡材であってもよいし、あるいは、
その遮音部材外部から音波を導入しその遮音部材内部で音波が進行することで消音処理を施すものであってもよい。
すなわち、上記遮音部材が上記発泡材であれば吸音器として作用し、消音処理を施すものであれば消音器として作用する。
本発明によれば、使用者が快適に使用することができる電子機器を提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の電子機器の一実施形態であるノート型のパーソナルコンピュータを示す図である。
図1に示すノート型のパーソナルコンピュータ(ノート型パソコン)1は、CPU(Central Processing Unit)11等の電子部品が内蔵された本体筐体10と液晶表示パネル21が配備された表示筐体20とが互いに重なるように開閉自在に連結された電子機器であり、使用時には、本体筐体10を載置面に置き、表示筐体20を、前側となる使用者側とは反対の後ろ側に少し倒れるまで開いた状態で使用する。図1には、ノート型パソコン1が机91の上に置かれ、表示筐体20を開いた様子が示されており、図中、右側が前側(使用者側)となり、左側が後ろ側となる。表示筐体20が開かれることで、液晶表示パネル21は使用者側を向く。また、本体筐体10は、載置面上に置かれる底面101と、使用時に使用者側を向く、底面101から立設し前端を画定する前面102とを有する扁平形状のものであり、机91側が下側となる。本体筐体10には、底面101とは反対の上面103に、キーボード121やタッチパッド122が搭載されている。使用者は、表示筐体20を開くことでキーボード121やタッチパッド122を操作するこができるようになる。またここでは、机91の後ろ側に壁92が示されている。
図1に示すノート型パソコン1の本体筐体10の側部には、排気面130が設けられている。この本体筐体10の内部にはファンが配備されている。本体筐体内部の空気は、このファン15によって本体筐体外部に向けて送り出される。
図2は、図1に示すノート型パソコンの本体筐体に内蔵されたファンを示す図である。
図2に示すファン15は、扁平なシロッコファンであり、円形の吸込口151を有する。このファン15は、本体筐体内部の、図1に示す本体筐体10の底面101から上方に離間した位置に、吸込口151が底面101を向くように配備されている。本体筐体内部に配備されたファン15の吐出口152は、図1に示す排気面130を向いている。図2に示すファン15では、羽根153が回転することで、紙面手前側の空気を吸込み、矢印が示すように紙面上方に向けて吸込んだ空気を吐出する。
また、図2に示す吐出口152には、排気面130につながるダクト16が接続されている。排気面130の大きさとその排気面130につながるダクト開口の大きさは、同じ大きさに揃えられている。さらに、本体筐体10の内部にはヒートシンク161も配備されている。このヒートシンク161は、本体筐体10に内蔵されたCPU11等の電子部品からの熱を伝導する板状の伝熱部1611と、伝熱部1611に接し、相互間に空気流路を形成して立設した複数のフィン1612を有するものである。ダクト底面は、この伝熱部1611の上面によって形成されたものであり、複数のフィン1612は、ダクト内部に立設している。ファン15の吐出口152から吐出された空気は、これらのフィン1612の間を通り抜け、図1に示す排気面130に到達する。CPU11等で生じた熱は、図2に示すヒートシンク161によって放熱され、フィン1612の間を空気が通過することで、冷却効果が高められる。
図3は、図1に示すノート型パソコンの本体筐体の、排気面が設けられた側部を拡大して示す図である。
図3に示す排気面130は、図2に示すファン15により送られた空気を排気するものであって、斜め上方かつ側方を向いている。この排気面130は、底面101の側部から立設した側面104から、上面103と側面104との境界線105よりもキーボード121側に入り込むように、本体筐体10が載置された載置面から垂直に立ち上がる垂線に対して15°傾斜している。したがって、図2に示すファン15により送られてきた空気は、斜め上方かつ側方に排気され、図1に示す机2の載置面に当たることはない。しかも、排気面130は、本体筐体10の、上下方向の中間位置よりも上側に配備されたものであり、扁平形状な本体筐体10では、排気風が机2の載置面に当たることがより効果的に防止されている。また、排気風は、側方に排気されるため、図1に示す後ろ側の壁92や、後ろ側に少し倒れるまで開いた表示筐体20にも当たることはない。したがって、排気風による風切り音の発生が防止される。また、排気風が使用者に当たることもなく、使用者は快適に本実施形態のノート型パソコン1を使用することができる。
図4は、図1に示すノート型パソコンの騒音を1/3オクターブ分析した結果を示すグラフである。
図4に示すグラフの横軸は周波数(Hz)を示し、縦軸は音圧レベル(dB/20.0μPa)を示す。
後述するように、図1に示すノート型パソコン1の本体筐体10は、吸音材30を介して机91の上に載置されているが、ここでは、吸音材30を取り外し、本体筐体10の底面101を机91の上に直接置いて、使用時の騒音を、JIS規格X 7779に準拠して測定した。また、排気面を水平方向を向けた以外は図1に示すノート型パソコン1の構成と同じ構成のノート型パソコンについても、使用時の騒音を同様にして測定した。なお、いずれの測定においても周波数分析にはA特性のフィルタを用いた。
図4のグラフでは、実線が、垂線に対して15°傾斜することで斜め上方を向いた排気面を有するノート型パソコン1の結果を示し、点線が、水平方向を向いた排気面を有するノート型パソコンの結果を示す。
1/3オクターブバンド中心周波数が100Hzから10kHzまでの範囲における音圧レベルの合計値は、水平方向を向いた排気面を有するノート型パソコンでは46.6dBであったのに対し、斜め上方を向いた排気面を有するノート型パソコン1では45.6dBになり、1.0dBの騒音低下が確認された。この騒音低下は、排気風が引き起こす風切り音の発生が防止されたことによるものといえる。
続いて、図1に示す吸音材30について詳述する。
図1に示す吸音材30は、図1に示す本体筐体10の底面全面を覆うように、その底面101に固着された発泡材である。図1に示すように、この吸音材30は、ノート型パソコン1が載置面に載置されると、本体筐体10の底面101と載置面とで挟み込まれ、回復自在に潰れる。図1に示す本体筐体10の底面は、側方から取り外し自在なカバー部材の嵌め合い構造によってできた隙間を有する。このため、この隙間から、本体筐体10の内部で生じた音(例えば、図2に示すファンの回転音等)が洩れるが、洩れた音が底面101に沿って前方に漏れ出ることは、潰れた吸音材30によって防止される。また、本体筐体10の内部で生じた音は、排気面130からも放射されるが、この放射された音が底面101に沿って前方に漏れ出ることも、潰れた吸音材30によって防止される。このため、本体筐体10の内部で生じた音が前方にいる使用者に伝わることが抑制され、使用者はより快適に電子機器を使用することができる。
ここで、市販されている、本体筐体の底面に開口を有するノート型パソコンの、その底面全面に吸音材を貼り付けて、使用者の位置において騒音測定を実施したので、その結果を説明する。
図5は、市販のノート型パソコンの騒音を1/3オクターブ分析した結果を示すグラフである。
図5に示すグラフの横軸は周波数(Hz)を示し、縦軸は音圧レベル(dB/20.0μPa)を示す。
ここでは、吸音材として、厚さが1.3mmのスポンジと40.0mmのスポンジとの2種類のスポンジを用意し、まず、スポンジを貼り付ける前に、本体筐体の底面を机の上に直接置いて、使用時の騒音を、JIS規格X 7779に準拠して測定した。続いて、厚さが異なる2種類のスポンジそれぞれを本体筐体の底面全面に貼り付け、載置面にノート型パソコンを置くことで、底面と載置面とでスポンジを挟み込んだ状態にし、使用時の騒音を同様にして測定した。なお、いずれの測定においても周波数分析にはA特性のフィルタを用いた。
図5のグラフでは、実線が、厚さ40.0mmのスポンジを貼り付けたノート型パソコンの結果を示し、1点鎖線が、厚さ1.3mmのスポンジを貼り付けたノート型パソコンの結果を示し、点線が、スポンジを貼り付けていないノート型パソコンの結果を示す。
1/3オクターブバンド中心周波数が100Hzから10kHzまでの範囲における音圧レベルの合計値は、スポンジを貼り付けていないノート型パソコンでは45.8dBであったのに対し、厚さ1.3mmのスポンジを貼り付けたノート型パソコンでは44.7dBとなり、1.1dBの騒音低下が確認された。また、厚さ40.0mmのスポンジを貼り付けたノート型パソコンでは43.8dBとなり、2.0dBもの騒音低下が確認された。この騒音低下は、底面に貼り付けたスポンジが開口から漏れた音や排気面130から放射された音を遮音、吸音したことによるものといえる。
続いて、図1に示す吸音材30の変形例について図5及び図6を用いて説明する。なお、今まで説明した部材と同じ機能を有する部材には、これまでに用いた符号とおなじ符号を付して説明する(以下、同じ。)。
図6は、帯状の吸音材が固着された底面を示す図である。
図6に示すノート型パソコン1の本体筐体底面101の中央には、本体筐体に内蔵されたファンの吸込口につながる吸気面140が設けられている。本体筐体底面101の四隅には図示省略したがゴム足が設けられており、図6に示すノート型パソコン1が載置面におかれると、載置面と本体筐体底面101との間にはこのゴム足の高さ分、隙間が生じ、本体筐体外部の空気が、吸気面140から本体筐体内部へ取り込まれる一方、この吸気面140から、本体筐体10の内部で生じた音が洩れてしまう。また、本体筐体10の内部で生じた音は、排気面130からも放射され、載置面と本体筐体底面101との間に生じた隙間を通って前方に漏れ出ようとする。
図6に示す帯状の吸音材30は、吸気面140と本体筐体10の前端106(使用者側端)との間で、本体筐体10の両側部を結ぶ幅方向に延在した発砲材である。この帯状の吸音材30も、ノート型パソコン1が載置面に載置されると、本体筐体10の底面101と載置面とで挟み込まれ、回復自在に潰れ、吸気面140から洩れた音や、排気面130から放射された音が底面101に沿って前方に漏れ出ることを防止する。
図7は、コ字状の吸音材が固着された底面を示す図である。
図7に示すノート型パソコン1の本体筐体底面101は、後端側に、後方から取り外し自在なカバー部材17の嵌め合い構造によってできた隙間18を有する。本体筐体10の内部で生じた音は、この隙間18から洩れたり、排気面130から放射される。
図5に示すコ字状の吸音材30は、底面101に、後端側の隙間18を前方から囲うように固着されたものであり、底面101の両側部それぞれで前後方向に延びた部分31,32と、これらの部分31、32を前端側でつなぐ幅方向に延びた部分33とを有する発砲材である。このコ字状の吸音材30も、ノート型パソコン1が載置面に載置されると、本体筐体10の底面101と載置面とで挟み込まれ、回復自在に潰れ、隙間18から洩れた音や排気面130から放射された音が底面101に沿って前方に漏れ出ることを防止する。
次に、図1に示す吸音材30を消音器に変更した態様について図8を用いて説明する。
図8は、消音器を示す斜視図である。
図8に示す消音器40も、図1に示す吸音材30と同じく、本体筐体10の底面全面を覆うように、その底面101に固着されるものである。この消音器40は、外部から音波を導入し内部で音波が進行することで消音処理を施すものであり、外部と内部を画定する筐体41からなるものである。この筐体41は、外部からの音波を内部に導入する音波導入面411を有する。音波導入面411には、外部と内部をつなぐ多数の孔4111が設けられている。図7に示す消音器40は、本体筐体10の底面101に、この音波導入面411がその底面101に対向するように固着される。したがって、底面101の開口から洩れた音は、消音器40の音波導入面411に設けられた孔4111を通って、消音器40の筐体内部に入り込み消音され、開口から洩れた音が本体筐体10の前方に漏れ出ることが防止される。また、排気面130から放射された音も、この消音器40によって遮音され、本体筐体10の前方に漏れ出ることが防止される。
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。ここでは、第1実施形態の説明と重複する説明は省略し、特徴的な部分を中心に説明する。
図9は、本発明の第2実施形態のノート型パソコンを、本体筐体の底面側から示す斜視図である。
図9に示すノート型パソコン1の本体筐体10にも、ファン15およびダクト16が内蔵されている。ファン15およびダクト16は、本体筐体底面101とわずかな隙間をあけて配備されている。この図9には、CPU11等の電子部品が実装された基板19が示されており、ヒートシンクの伝熱部161は発熱が激しいCPU11と熱接続されている。なお、この熱接続は、直接的であってもよいし間接的であってもよい。また、この図9では、図の左手前が本体筐体10の後ろ側になり、右奥側が前側になる。本体筐体10の後面107には、本体筐体10に内蔵されたファン15の吸込口151につながる吸気口14が設けられている。図中に示す矢印のように、本体筐体外部の空気は、この吸気口14から本体筐体内部へ取り込まれ、底面101に沿ってファン15の吸気口151に到達し、ダクト16内を通過する。ダクト16は、対向して立設した一対の立壁1601を有するものである。ダクト16は排気口13につながるものであり、ダクト16を通過した空気は排気口13から排気される。図9に示す排気口13は、本体筐体10の側部に設けられた、水平方向かつ側方を向いたものである。この排気口13の大きさとその排気口13につながるダクト開口の大きさは、同じ大きさに揃えられている。
図10は、図9に示す本体筐体の、排気口につながるダクト内部を、立壁側から示す図である。
この図10では、矢印が示すように、図9に示す吸気口151から取り込まれた空気は、ここでは不図示のファンによって右側から左側に送られ、図の左端に示す排気口13から排気される。図の左右に延びる伝熱部1611は、板状のものであり、排気口13に近づくつれて徐々に厚くなっている。すなわち、伝熱部1611は、排気口13に近づく方向に斜めに上昇した上面1611aを有するものである。図10に示すダクト16の底面1602は、このように傾斜した上面1611aによって形成されており、フィン1612の間を通り抜ける空気は、排気口13に向けて斜め上方に送られる。したがって、図10に示すダクト16は、ファンにより送られた空気を排気口13に向けて斜め上方に通風するものであり、排気口13から排気される空気は、斜め上方かつ側方に向かって排気される。この結果、図10に示す排気口13から排気された空気は、図3に示す、斜め上方かつ側方を向いた排気面130から排気された空気と同じく、載置面や、後ろ側の壁92や、後ろ側に少し倒れるまで開いた表示筐体20に当たることはなく、排気風による風切り音の発生が防止される。また、排気風が使用者に当たることもなく、使用者は快適に本実施形態のノート型パソコン1を使用することができる。
また、図10に示すダクト16の上面1603は、排気口13に近づくほど、ダクト底面1601から離間するように傾斜した傾斜部1604を有する。斜めに上昇したダクト底面1602に対して、この上面1603が水平なものであると、排気口13に近づくほど、ダクト16は狭くなり、ダクト16を通過する空気の流速が高まって排気口13を通過する空気により風切り音が発生する恐れがあるが、ダクト上面1603に図10に示す傾斜部1604を設けることで、ダクト16の、その傾斜部1604が設けられた部分を通過する空気は流速が落ち、排気口13における風切り音の発生が防止される。
図11は、図9に示す本体筐体に内蔵されたダクト内部を、上面側から示す図である。
この図11でも、矢印が示すように、図9に示す吸気口151から取り込まれた空気は、図の右側から左側に送られ、フィン1612の間を通り抜けて、図の左端に示す排気口13から排気される。図11には、ダクト16が有する一対の立壁1601が示されている。この一対の立壁1601は、排気口13に近づくほど互いに離間した拡幅部1605を有するものである。図11に示すダクト16の、拡幅部1605が設けられた部分を通過する空気は流速が落ち、排気口13における風切り音の発生がここでも防止される。
なお、本体筐体10の厚さを抑えるのであれば、図10に示す傾斜部1604を省略し、ダクト16の上面1603を水平なものとしたまま、図11に示す拡幅部1605を設ければよい。
以上説明したノート型パソコン1では、排気風による風切り音の発生を防止することや、底面の開口から洩れた音が使用者に伝わることの低減がなされているため、使用者は快適に電子機器を使用することができる。また、排気風が使用者に当たることもなく、使用者が不快な思いをすることもない。
なおここでは、電子機器の一例としてノート型パソコンを用いて本発明の各種態様を説明したが、本発明は、ノート型パソコンに限らず、ユビキタス製品等の様々な電子機器に適用することができる。
以下、本発明の各種態様を付記する。
(付記1)
載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、該底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
前記筐体内部に配備され、該筐体内部の空気を該筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
前記筐体が、前記ファンにより送られた空気を排気する斜め上方かつ側方を向いた排気面を有するものであることを特徴とする電子機器。
(付記2)
前記排気面が、前記筐体の、上下方向の中間位置よりも上側に配備されたものであることを特徴とする付記1記載の電子機器。
(付記3)
載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、該底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
前記筐体内部に配備され、該筐体内部の空気を該筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
前記筐体が、前記ファンにより送られた空気を排気する側方を向いた排気口を有するとともに、該筐体内部に、該ファンにより送られた空気を該排気口に向けて斜め上方に通風するダクトを有するものであることを特徴とする電子機器。
(付記4)
前記ダクト底面が、前記排気口に近づく方向に斜めに上昇した、前記電子部品からの熱を伝導する伝熱部材の上面からなるものであることを特徴とする付記3記載の電子機器。
(付記5)
前記ダクト上面が、前記排気口に近づくほど前記底面から離間するように傾斜した傾斜部を有するものであることを特徴とする付記4記載の電子機器。
(付記6)
前記ダクトが、前記伝熱部材から該ダクト内部に、相互間に空気流路を形成して立設した複数のフィンを備えたものであることを特徴とする付記4記載の電子機器。
(付記7)
載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、該底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
前記筐体内部に配備され、該筐体内部の空気を該筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
前記筐体が、前記ファンにより送られた空気を排気する排気口を有し、該筐体内部に、該ファンにより送られた空気を該排気口に向けて通風する、対向して立設した一対の立壁を有するダクトが配備されたものであり、
前記ダクトが有する一対の立壁が、前記排気口に近づくほど互いに離間した拡幅部を有するものであることを特徴とする電子機器。
(付記8)
載置面上に載置されて使用される電子機器において、
電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれ、内部で発生した音が外部に洩れる開口を有する底面、および使用時に使用者側を向く、該底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
前記底面と該底面が載置される載置面とで挟み込まれ前記開口から洩れた音が該底面に沿って前方に漏れ出るのを防止する遮音部材とを有することを特徴とする電子機器。
(付記9)
前記遮音部材が、該底面と該底面が載置される載置面とで挟み込まれることにより回復自在に潰れる発泡材であることを特徴とする付記8記載の電子機器。
(付記10)
前記遮音部材が、該遮音部材外部から音波を導入し該遮音部材内部で音波が進行することで消音処理を施すものであることを特徴とする付記8記載の電子機器。
(付記11)
前記遮音部材が、前記底面全面を覆うものであることを特徴とする付記8記載の電子機器。
本発明の電子機器の一実施形態であるノート型のパーソナルコンピュータを示す図である。 図1に示すノート型パソコンの本体筐体に内蔵されたファンを示す図である。 図1に示すノート型パソコンの本体筐体の、排気面が設けられた側部を拡大して示す図である。 図1に示すノート型パソコンの騒音を1/3オクターブ分析した結果を示すグラフである。 市販のノート型パソコンの騒音を1/3オクターブ分析した結果を示すグラフである。 帯状の吸音材が固着された底面を示す図である。 コ字状の吸音材が固着された底面を示す図である。 消音器を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態のノート型パソコンを、本体筐体の底面側から示す斜視図である。 図9に示す本体筐体の、排気口につながるダクト内部を、立壁側から示す図である。 図9に示す本体筐体に内蔵されたダクト内部を、上面側から示す図である。
符号の説明
1 ノート型パソコン
10 本体筐体
101 底面
102 前面
103 上面
104 側面
106 前端
11 CPU
13 排気口
130 排気面
14 吸気口
140 吸気面
15 ファン
16 ダクト
1601 立壁
1602 底面
1603 上面
1604 傾斜部
1605 拡幅部
161 ヒートシンク
1611 伝熱部
1612 フィン
18 隙間
20 表示筐体
30 吸音材
40 消音器

Claims (3)

  1. 載置面上に載置されて使用される電子機器において、
    電子部品を内蔵し、使用時に載置面上に置かれる底面、および使用時に使用者側を向く、該底面から立設し前端を画定する前面を有する筐体と、
    前記筐体内部に配備され、該筐体内部の空気を該筐体外部に向けて送り出すファンとを備え、
    前記筐体が、前記ファンにより送られた空気を排気する側方を向いた排気口を有するとともに、該筐体内部に、該ファンにより送られた空気を該排気口に向けて斜め上方に通風するダクトを有するものであり、
    前記ダクト底面が、前記排気口に近づく方向に斜めに上昇した、前記電子部品からの熱を伝導する伝熱部材の上面からなるものであることを特徴とする電子機器。
  2. 前記ダクト上面が、前記排気口に近づくほど前記底面から離間するように傾斜した傾斜部を有するものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記ダクトが、前記伝熱部材から該ダクト内部に、相互間に空気流路を形成して立設した複数のフィンを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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