JPH0865612A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JPH0865612A
JPH0865612A JP6195736A JP19573694A JPH0865612A JP H0865612 A JPH0865612 A JP H0865612A JP 6195736 A JP6195736 A JP 6195736A JP 19573694 A JP19573694 A JP 19573694A JP H0865612 A JPH0865612 A JP H0865612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
exhaust fan
rotation speed
intake fan
intake
Prior art date
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Pending
Application number
JP6195736A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Takauchi
龍治 高内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0865612A publication Critical patent/JPH0865612A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロジェクタ装置本体の周辺の騒音等が小さ
い場合は吸気・排気ファンの回転数を下げ、耳障りなフ
ァンの風切り音を小さくする。 【構成】 装置の筺体1の外側にマイク4を設けて装置
周辺の騒音等を集音する。マイクよりの信号を音検出部
5に入力し、積分等行って騒音等の平均値を検出し、制
御部10を介し判別部7に入力し、記憶部6より読出した
基準騒音レベルと比較し所容指示データを出力する。判
別部よりの指示データに基づいて、制御部を介し吸気フ
ァン駆動部8により吸気ファン2を所要の回転数で回転
させ、排気ファン駆動部9により排気ファン3を所要の
回転数で回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロジェクタ装置に係
り、冷却用の換気ファンの回転数を装置周囲の騒音の大
小に応じて可変し、ファンの風切り音が耳障りにならな
いようにするものに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを使用した投写型プロジェク
タ装置の投写装置本体では、スクリーンに投写する画像
の輝度を高めるため強力な光源を使用する。このため、
装置内部の温度が上昇し、この温度上昇によって液晶パ
ネルの性能が低下して画質が低下し、あるいは液晶パネ
ルの寿命が短縮されるという問題がある。このため、吸
気ファンおよび排気ファンを設けて装置内部の空気を換
気し、光源の発熱による温度の上昇を抑制している。こ
れらのファンは回転数を上げることによって換気能力が
上昇するが、装置が静かな環境に置かれた場合、ファン
の風切り音が耳障りになるため、この面からむやみに回
転数を上げられないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、装置の周辺の騒音等が大きい場合は吸気ファン
および排気ファンの回転数を上げて換気能力を高め、装
置の周辺が静かな場合は吸気ファンおよび排気ファンの
回転数を下げ、ファンの風切り音を小さくして耳障りに
ならないようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、内部冷却のため筺体に吸気ファンおよび排
気ファンを具えた液晶プロジェクタ装置において、前記
吸気ファンを駆動する吸気ファン駆動部と、排気ファン
を駆動する排気ファン駆動部と、筺体外面等に設けられ
装置周辺の騒音等を検出する音検出部と、騒音等の基準
レベルを記憶する記憶部と、音検出部よりの信号を記憶
部より読出した基準値と比較し所容指示データを出力す
る判別部と、前記吸気ファン駆動部、排気ファン駆動
部、音検出部、記憶部および判別部を制御する制御部と
からなり、判別部よりの指示データに基づいて吸気ファ
ンおよび排気ファンの回転数を制御するようにしたプロ
ジェクタ装置を提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるプロ
ジェクタ装置においては、吸気ファンおよび排気ファン
は、装置周辺の騒音が大きい場合は高速回転して換気風
量を増加させ、これにより、装置内部の冷却能力を高め
て液晶パネル等の性能劣化等を抑制し、装置周辺が静寂
な場合は回転数を下げ、ファンの風切り音が耳障りにな
らないようにする。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるプロジェ
クタ装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によ
るプロジェクタ装置の一実施例の要部構成図である。図
は液晶プロジェクタ装置の例で、1は投写装置本体の筺
体、2は筺体底面に設けた吸気ファン、3は光源近傍の
筺体側面に設けた排気ファン、4は装置周辺の騒音等を
集音するマイクロホン(以降、マイクと略す)である。
5は音検出部で、マイク4による騒音等のレベルを検出
する。6は記憶部で、騒音レベルの基準値を記憶する。
7は判別部で、音検出部5よりの騒音等のレベルを記憶
部6より読出した基準値と比較し、所容の指示データを
出力する。8は吸気ファン駆動部で、判別部7よりの指
示データに基づいて吸気ファン2を相応する回転数で駆
動する。9は排気ファン駆動部で、前記判別部7よりの
信号に基づいて排気ファン3を相応する回転数で駆動す
る。10は制御部で、装置の各部を制御する。
【0007】次に、本発明によるプロジェクタ装置の動
作を説明する。プロジェクタ装置は、映像信号に基づい
て筺体1内に配設された液晶パネル(図示省略)を駆動
し、筺体1内の左方に配置された光源(図示省略)より
の光を画像に変調し、投写レンズによってスクリーンに
投写する。筺体1の後部外側にマイク4を取付け、装置
周辺の騒音等を集音する。マイク4は指向性のないもの
を使用し、装置周辺の騒音をくまなく集音するようにす
る。マイク4よりの信号は音検出部5に入力し、例え
ば、マイク4よりの信号を所要時間積分して騒音等のレ
ベルの平均値を出力する。音検出部5よりの信号は制御
部10を介し判別部7に入力し、判別部7にて、制御部10
を介し記憶部6より読出した騒音レベルの基準値と比較
し、レベル差に応じた指示データを出力する。この判別
部7よりの指示データに基づいて、制御部10を介し、吸
気ファン駆動部8により吸気ファン2を所要の回転数で
回転させ、また、排気ファン駆動部9により排気ファン
3を所要の回転数で回転させる。
【0008】前記記憶部6に、例えば、図2に示す如
く、騒音レベルに対応する吸気ファン2の回転数(最大
回転数に対する比率)および排気ファン3の回転数
(同)のルックアップテーブル等を記憶するようにし、
判別部7にて音検出部5よりの騒音レベルに相応するデ
ータを判別し、吸気ファン駆動部8および排気ファン駆
動部9を介し各ファンの回転数を制御するようにしても
よい。
【0009】あるいは、図示しない演算部を設けて吸気
ファン2および排気ファン3の回転数を演算するように
し、前記記憶部6にファンの回転数の演算式を記憶する
ようにし、音検出部5よりの騒音レベルに基づいて演算
部で各ファンの回転数を演算し、演算値に基づいて吸気
ファン駆動部8および排気ファン駆動部9を介し各ファ
ンの回転数を制御するようにしてもよい。
【0010】上記吸気ファン2および排気ファン3の回
転数は、装置内の換気に必要な風量を確保し、かつ、フ
ァンの回転による風切り音、あるいは振動による機械的
な騒音等が耳障りにならないように設定するもので、例
えば、上記図2に示す如く、吸気ファン2よりも排気フ
ァン3の回転数の下げ幅を大きくし、ファンによる騒音
の合計値を下げるようにする。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるプ
ロジェクタ装置によれば、筺体内部を冷却するための吸
気ファンおよび排気ファンは、装置の周辺が静寂な場合
は回転数を下げるのでファンの風切り音が耳障りになら
ず、また、装置周辺の騒音が大きい場合はファンの風切
り音が耳障りになりにくいのでファンを高速で回転させ
るので、筺体の内部温度が下がり、液晶パネル等の性能
低下あるいは寿命劣化を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジェクタ装置の一実施例の要
部構成図である。
【図2】吸気ファンおよび排気ファンの回転数(最大回
転数に対する比率)の一例である。
【符号の説明】
1 投写装置本体 2 吸気ファン 3 排気ファン 4 集音マイクロホン 5 音検出部 6 記憶部 7 判別部 8 吸気ファン駆動部 9 排気ファン駆動部 10 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部冷却のため筺体に吸気ファンおよび
    排気ファンを具えた液晶プロジェクタ装置において、前
    記吸気ファンを駆動する吸気ファン駆動部と、排気ファ
    ンを駆動する排気ファン駆動部と、筺体外面等に設けら
    れ装置周辺の騒音等を検出する音検出部と、騒音等の基
    準レベルを記憶する記憶部と、音検出部よりの信号を記
    憶部より読出した基準値と比較し所容指示データを出力
    する判別部と、前記吸気ファン駆動部、排気ファン駆動
    部、音検出部、記憶部および判別部を制御する制御部と
    からなり、判別部よりの指示データに基づいて吸気ファ
    ンおよび排気ファンの回転数を制御するようにしたプロ
    ジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部に、騒音レベルに対応する吸
    気ファンの回転数および排気ファンの回転数のルックア
    ップテーブルを記憶するようにし、前記判別部にて前記
    音検出部よりの信号に相応するデータを判別し、前記吸
    気ファンおよび排気ファンを駆動するようにした請求項
    1記載のプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 吸気ファンの回転数および排気ファンの
    回転数をそれぞれ演算する演算部を設け、前記記憶部
    に、騒音レベルに対応する吸気ファンの回転数および排
    気ファンの回転数の演算式を記憶するようにし、演算部
    にて、前記音検出部よりの信号に基づいて吸気ファンの
    回転数および排気ファンの回転数を演算し、演算部より
    の信号に基づいて前記吸気ファンおよび排気ファンを駆
    動するようにした請求項1記載のプロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記音検出部は、マイクロホンによって
    装置周辺の騒音等を集音するもので構成してなる請求項
    1、請求項2または請求項3記載のプロジェクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記排気ファンを光源近傍の筺体側部に
    設け、前記液晶パネルが吸気・排気の風路となる位置に
    吸気ファンを設けてなる請求項1、請求項2、請求項3
    または請求項4記載のプロジェクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記吸気ファンは筺体の底面部に設け、
    排気ファンは筺体の側面部に設けてなる請求項1、請求
    項2、請求項3または請求項4記載のプロジェクタ装
    置。
JP6195736A 1994-08-19 1994-08-19 プロジェクタ装置 Pending JPH0865612A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1100299A2 (de) * 1999-11-11 2001-05-16 Grundig AG Vorrichtung zur Erhöhung der Lebensdauer eines Elektronikgerätes
US6360185B1 (en) 1997-09-04 2002-03-19 Nec Corporation Information processing apparatus and control method of the same
KR20040077117A (ko) * 2003-02-28 2004-09-04 엘지전자 주식회사 영상표시기기의 팬 회전속도 제어장치 및 방법
CN1312918C (zh) * 2003-01-14 2007-04-25 台达电子工业股份有限公司 投影装置以及投影机运转保护方法
US7546025B2 (en) 2004-07-06 2009-06-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media projector system
JP2014032319A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置

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