JP2014032319A - 画像表示装置 - Google Patents

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秀一 篠崎
Masaaki Hanai
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Abstract

【課題】 ユーザがファンの騒音を不快に感じない場合にはファンの回転数を下げず、不快に感じる場合にはファンの回転数を下げてファンの騒音を低減することを目的とする。
【解決手段】 画像表示装置100は、音声を出力するスピーカ10と、画像を表示する表示部14と、表示部14に画像を表示するために光を照射する光源13と、光源13を冷却するためのファン12と、スピーカ10から出力される音声の音量レベルとファンの騒音の音量レベルとの比または差から算出された音声の明瞭性を表す情報を算出する音声処理部(算出部)9と、音声処理部9で算出された音声の明瞭性を表す情報に基づき、ファン12の回転数を制御するCPU(制御部)8とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光源を冷却するためのファンを備えた画像表示装置に関する。
画像表示装置として、温度上昇により発生する光源の輝度低下を防止するために、光源を冷却するファンを備えるものがある。しかし、ファンは回転数に比例した騒音を発生するので、ファンの騒音がユーザに不快感を与えてしまうことがある。従来のファンの騒音の低減方法として、装置の筐体の外側にマイクを設けて装置周辺の騒音等を集音し、マイクの検出値と騒音レベルの基準値とを比較し、比較結果に応じてファンの回転数を制御することで、ファンの騒音を低減するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−65612号公報
ファンの回転数を下げると光源の温度が上昇して輝度が低下し、それに伴って画質が低下してしまう恐れがある。このため、ファンの回転数は、ユーザがファンの騒音を不快に感じる場合には下げることが望ましいが、ユーザが不快に感じない場合にまで下げることは望ましくない。
ユーザがファンの騒音を不快に感じるか否かは、画像表示装置が出力する音声とファンの騒音とのレベル比または差に応じて変化する。ところが、従来のファンの騒音の低減方法では、音声とファンの騒音とのレベル比または差を考慮していないので、ユーザがファンの騒音を不快に感じない場合にもファンの回転数を下げてしまうことがあるという問題点があった。
この発明は、上述のような点に着目してなされたものであり、ユーザがファンの騒音を不快に感じない場合にはファンの回転数を下げず、不快に感じる場合にはファンの回転数を下げてファンの騒音を低減することを目的とする。
この発明に係る画像表示装置は、音声を出力するスピーカと、画像を表示する表示部と、表示部に画像を表示するために光を照射する光源と、光源を冷却するためのファンと、スピーカから出力される音声の音量レベルとファンの騒音の音量レベルとの比または差から算出された音声の明瞭性を表す情報を算出する算出部と、算出部で算出された音声の明瞭性を表す情報に基づき、ファンの回転数を制御する制御部とを備えたものである。
この発明によれば、スピーカから出力される音声とファンの回転による騒音との比または差から算出された音声の明瞭性を表す情報に基づきファンの回転数を制御するようにしているので、ユーザがファンの騒音を不快に感じない場合にはファンの回転数を下げず、不快に感じる場合にはファンの回転数を下げてファンの騒音を低減することができる。
実施の形態1の画像表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像表示装置の音声処理部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像表示装置の動作を示すフローチャート図である。 実施の形態2の画像表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2の画像表示装置の動作を示すフローチャート図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の画像表示装置を示すブロック図である。実施の形態1の画像表示装置100は、テレビジョン装置であり、アンテナ3が受信した放送波が入力されるチューナ4を備えている。チューナ4の出力は、復調部5に入力される。復調部5は、放送波から音声と映像とを復調し、復調した音声データおよび映像データを、CPU8(Central Processing Unit)に出力する。なお、CPU8は、この発明の制御部に対応する。
外部入力端子6は、他の機器(図示せず)からのデジタル入力またはアナログ入力を受信するものである。外部入力端子6から入力された信号は、映像・音声処理部7に出力される。映像・音声処理部7は、外部入力端子6から入力された信号を、CPU8が処理可能なフォーマットに変換し、音声データおよび映像データをCPU8に出力する。なお、ここでは、チューナ4と外部入力端子6から音声と映像を入力する例を示しているが、これら以外の入力があってもよい。
CPU8は、音声処理部9と映像処理部11とを備えている。音声処理部9には、復調部5で復調された音声データが入力される。音声処理部9は、入力された音声データから再生可能な音声を生成する。音声処理部9の出力は音声を増幅するスピーカ駆動部15に入力され、スピーカ10は音声を出力する。
音声処理部9は、スピーカ10から出力される音声の音量レベルSを算出する。Sは値が大きいほど音声が大きいことを示す。なお、Sの算出方法の詳細は後述する。
また、音声処理部9には、周辺の音を検出するマイク1の検出値が入力される。音声処理部9は、マイク1の検出値から、スピーカ10から出力された音声がマイク1により検出された際の音量レベルS’と、ファン12の騒音の音量レベルNとを減算することにより、周辺の騒音の音量レベルnを算出する。nは値が大きいほど周辺の騒音が大きいことを示し、Nは値が大きいほどファンの騒音が大きいことを示す。なお、nの算出方法の詳細は後述する。
さらに、音声処理部9は、スピーカ10から出力される音声の音量レベルSとファン12の騒音の音量レベルNとの比であるSNFを算出する。SNFは、音声の明瞭性を表す情報であり、その値が大きいほど音声の明瞭性が良好であることを示す。なお、SNFの算出方法の詳細は後述する。また、音声処理部9は、この発明の算出部に対応する。
次に、図2を用いてS、nおよびSNFの算出方法の詳細を説明する。図2は、実施の形態1の画像表示装置の音声処理部の構成を示すブロック図である。
音声処理部9は、ボリューム16、音量レベル算出部17、音声戻り値算出部18、ファン騒音テーブル19および周辺騒音算出部20を備えている。音量レベル算出部17は、入力された音声データに基づき、スピーカ10から出力される音声の音量レベルSを算出する。具体的には、音量レベル算出部17は、入力された音声データのレベル、ボリューム16の設定値、スピーカ駆動部15のゲイン、およびスピーカ10の電圧対音圧の変換値を用いて、スピーカ10から出力される音声の音量レベルSを算出する。
ファン騒音テーブル19には、回転数に対応したファン12の騒音の音量レベルNが記憶されている。音声処理部9は、CPU8(ここでは図示せず)からファン12の現在の回転数を受け取り、ファン騒音テーブル19からファン12の回転数に対応した騒音の音量レベルNを読み出す。そして、音声処理部9は、上述のように算出したSと、ファン騒音テーブル19から読みだしたNとの比(SNF)を算出し、算出したSNFをCPU8に出力する。なお、ファン騒音テーブル19は、この発明の記憶部に対応する。
音声戻り値算出部18は、音量レベル算出部17が算出したSに基づき、スピーカ10から出力される音声がマイク1で検出された際の音量レベルS’を算出する。具体的には、音声戻り値算出部18は、スピーカ10から出力された音声がマイク1で検出される際の遅延とレベルを推定することにより、音量レベルS’を算出する。マイク1の検出値には、画像表示装置100の周辺の騒音と、スピーカ10から出力される音声と、ファンの騒音とが含まれている。すなわち、マイク1の検出値は、n+S’+Nで表される。周辺騒音算出部20は、マイク1の検出値から、音声戻り値算出部18で算出されたS’とファン騒音テーブル19から読み出したNとを減算することにより、周辺の騒音の音量レベルnを算出し、算出したnをCPU8に出力する。
以上、S、nおよびSNFの算出方法の詳細を説明した。
図1に戻って、映像処理部11は、復調部5が復調した映像データから表示可能な映像を生成する。映像処理部11の出力は表示部14に入力され、表示部14は映像を表示する。表示部14は、例えば液晶表示パネルで構成されている。
光源13は、表示部14に映像を表示するために光を照射するものであり、例えばレーザー光源で構成されている。光源13は、輝度が変更可能に構成されており、輝度値はCPU8によって制御される。
ファン12は、光源13を冷却し、温度上昇により光源13の輝度が低下してしまうことを防止する。CPU8は、上述したSNFを閾値と比較し、SNFが閾値より小さい場合、ファン12の騒音がユーザに不快感を与えていると判断して、ファン12の回転数を下げる。
ファン12の回転数が下限値である場合、回転数を更に下げてしまうと光源13の温度が上昇し、光源13の輝度低下が発生する恐れがある。このため、CPU8は、画像表示装置100の周辺の明るさに応じて光源13の輝度を低下させるとともに、低下させた光源13の輝度に応じてファン12の回転数を下げるように制御する。以下、実施の形態1では、ファン12の回転数が下限値であることを前提とし、光源13の輝度を低下させるとともに、ファン12の回転数を下げて騒音を低減する場合について説明する。
明るさセンサ2は、画像表示装置100の周辺の明るさを検出する。明るさセンサ2の検出値はCPU8に入力され、CPU8は明るさセンサ2の検出値から周辺の明るさLを算出する。Lは値が大きいほど周辺の明るさが明るいことを示す。
CPU8は、算出した周辺の明るさLを基に、光源13の輝度の目標値Kを決定する。Kは値が大きいほど輝度の目標値が高いことを示す。なお、周辺の明るさLに対する輝度の目標値Kの決定方法としては、算出式を用いてもよく、LとKの関係が記憶されたテーブルを用いてもよい。
また、CPU8は、ファン12の回転数を低下させる必要があると判断した場合、光源13の輝度を、現在値KNから目標値Kまで低下させるように制御する。KNは値が大きいほど輝度が高いことを示す。なお、光源13の輝度の現在値KNに適したファン12の回転数の決定方法としては、算出式を用いてもよく、KNとファン12の回転数の関係が記憶されたテーブルを用いてもよい。
CPU8は、KがKNよりも小さい場合、光源13の輝度を下げることが可能と判断し、段階的に光源13の輝度を下げる。人間の視覚特性である暗順応を考慮し、光源13の輝度を段階的に下げることで、輝度を低下させたとしてもユーザはその変化に気づきにくいという効果が得られる。ここで、1ステップで低下させる光源の輝度をKSとする。CPU8は、光源13の輝度を1ステップにつきKN−KSの値まで低下させるとともに、ファン12の回転数を低下させた後の光源13の輝度に対応した回転数まで低下させる。
次に、図3を用いて実施の形態1の画像表示装置100の動作を説明する。図3は、実施の形態1の画像表示装置の動作を示すフローチャート図である。
まず、S、n、SNF、Lの平均値の算出を行う(ステップ201)。以下、ステップ201をS201と略記する。他のステップも同様である。
次に、平均値算出時間が経過したか否かを判定する(S202)。平均値算出時間が経過していない場合(S202:NO)は再びS201へ戻る。なお、平均値算出時間は、例えば数秒程度とすることができる。
平均値算出時間が経過した場合(S202:YES)、Sが閾値(Sthとする)以上であるか否かを判定する(S203)。SがSth以上であれば(S203:YES)、音声の音量レベルが十分に大きく、ファンの騒音によって音声の明瞭性は低下しないと判断し、ファンの回転数の制御は実施せず、再びS201へ戻る。
一方、SがSth未満の場合(S203:NO)、nが閾値(nthとする)以上か否かを判定する(S204)。nがnth以上であれば(S204:YES)、周辺の騒音が支配的でユーザがファンの騒音を感知できないと判断し、ファンの回転数の制御は実施せず、再びS201へ戻る。
nがnth未満の場合(S204:NO)、SNFが閾値(SNFthとする)以上か否かを判定する(S205)。SNFがSNFth以上であれば(S205:YES)、スピーカ10から出力される音声に対しファン12の騒音は小さく、ユーザに不快感は与えていないと判断し、ファンの回転数の制御は実施せず、再びS201へ戻る。
一方、SNFがSNFth未満の場合(S205:NO)、ファン12の騒音がユーザに不快感を与えていると判断し、ファンの回転数の制御が行われる。まず、周辺の明るさLを基に、輝度の目標値Kを算出する(S206)。
次に、輝度の目標値Kが、現在の輝度値KNより小さいか否かを判定する(S207)。KがKN以上であれば(S207:NO)、光源の輝度を低下させることはできないため処理を終了させる。
KがKN未満の場合(S207:YES)、1ステップで低下させる輝度値KSを算出する(S208)。次に、光源13の輝度をKN−KSまで低下させる(S209)。
次に、KN−KSを新たなKNとして設定し(S210)、ファン12の回転数を新たなKNに対応した回転数まで低下させる(S211)。ファンの回転数が低下することにより、ファンの騒音も低減できるため、音声の明瞭性SNFが改善される。
次に、現在のファンの回転数が、下限値以下であるかどうか判定される(S212)。ファンの回転数が下限値以下の場合(S211:YES)、これ以上ファンの回転数を低下させることはできないため、処理を終了させる。一方、ファンの回転数が下限値よりも大きい場合(S211:NO)、再びS201に戻る。SがSth未満で、かつnがnth未満の状態が継続したとしても、上記のフローを繰り返すことでSNFを改善することができる。
実施の形態1によれば、SNFがSNFth未満の場合にファン12の回転数を低下させているので、ユーザがファン12の騒音を不快に感じない場合にはファン12の回転数を下げず、不快に感じる場合にはファン12の回転数を下げて騒音を低減することができ、不要な場合にファンの回転数を下げることによって画質が低下してしまうことを防止することができる。
また、明るさセンサ2の検出値に応じて光源13の輝度を低下させるとともに、低下させた光源13の輝度に応じてファン12の回転数を低下させるようにしているので、ファン12を下限値で動作させている場合でも、ファン12の回転数を低下させて騒音を低減することができる。
また、nがnth以上であるか否かを判定し、nがnth以上である場合は、周辺の騒音の音量レベルnが大きく、ファン12の騒音をユーザが感知できないと判断して、ファン12の回転数の制御は実施しないようにしているので、より確実にユーザが不快に感じる場合にファン12の回転数を下げることができる。
また、光源13の輝度を所定の時間をかけて段階的に低下させるようにしているので、ユーザは光源の輝度の低下を感じにくく、快適な視聴を継続することができる。
なお、実施の形態1では、音声処理部9および映像処理部11をCPU8の一部として構成したものを示したが、音声処理部9および映像処理部11はCPU8と分離して構成するようにしてもよい。
また、ファン騒音テーブル19を音声処理部9の内部に保有する例を示したが、CPU8が保有するようにしてもよい。また、ファン騒音テーブル10に代えて、ファン12の回転数とファン12の騒音の音量レベルとの関係を示す算出式を記憶するようにして記憶部を構成することもできる。
また、SとNの比をSNFとしているが、SとNの差をSNFとすることもできる。さらに、SとNの比または差を用いた算出式またはテーブル等を用いてSNFを算出するようにしてもよい。また、実施の形態1において、SNFは、その値が大きいほど音声が明瞭であるとして定義したが、値が小さいほど音声が明瞭であると定義してもよい。この場合、SNFがSNFthよりも大きい場合にファン12の回転数を低下させるようにすればよい。また、S、n等の値についても、上記と同様にして定義を変更することができる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2の画像表示装置の構成を示すブロック図である。実施の形態2の画像表示装置100bは、マイク1を備えていない点と、周辺の騒音の音量レベルnを算出しない点が実施の形態1と異なる。なお、他の構成については、実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
次に、図5を用いて実施の形態2の画像表示装置100bの動作を説明する。図5は、実施の形態2の画像表示装置の動作を示すフローチャート図である。実施の形態1ではS201においてS、n、SNFおよびLの平均値を算出しているのに対し、実施の形態2ではS301においてS、SNFおよびLの平均値を算出し、nは算出していない。また、実施の形態1ではS204においてnがnth以上か否かを判定しているのに対し、実施の形態2ではこれを判定していない。上記以外の動作については、実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
実施の形態2によれば、SNFがSNFthよりも小さい場合にファン12の回転数を低下させているので、ユーザがファン12の騒音を不快に感じない場合にはファン12の回転数を下げず、不快に感じる場合にはファン12の回転数を下げることができ、不要な場合にファンの回転数を下げることによって画質が低下してしまうことを防止することができる。
また、マイク1およびマイク1の検出値からnを算出する処理が不要であるため、実施の形態1より構成を簡略化できる。
なお、上記各実施の形態では、ファン12の回転数が下限値であることを前提とし、光源13の輝度を低下させるとともに、ファン12の回転数を下げて騒音を低減するものを示したが、ファン12の回転数が下限値でない場合は、光源13の輝度の変更は行わずに、ファン12の回転数を下げて騒音を低減するようにも構成できる。このように構成しても、ユーザがファン12の騒音を不快に感じない場合にはファン12の回転数を下げず、不快に感じる場合にはファン12の回転数を下げることができ、不要な場合にファン12の回転数を下げることによって画質が低下してしまうことを防止することができる。また、このように構成した場合、明るさセンサ12およびCPU8による光源13の輝度を調整する処理が不要であるため、上記各実施の形態よりも構成をさらに簡略化できる。
以上、実施の形態1および2ならびに変形例について説明した。これらの実施の形態およびその変形例は、互いに組み合わせることができる。
1 マイク
2 明るさセンサ
8 CPU
9 音声処理部
10 スピーカ
12 ファン
13 光源
14 表示部
17 音量レベル算出部
18 音声戻り値算出部
19 ファン騒音テーブル
20 周辺騒音算出部
100、100b 画像表示装置

Claims (6)

  1. 音声を出力するスピーカと、
    画像を表示する表示部と、
    前記表示部に画像を表示するために光を照射する光源と、
    前記光源を冷却するためのファンと、
    前記スピーカから出力される音声の音量レベルと前記ファンの騒音の音量レベルとの比または差から音声の明瞭性を表す情報を算出する算出部と、
    前記算出部で算出された音声の明瞭性を表す情報に基づき、前記ファンの回転数を制御する制御部とを備えた画像表示装置。
  2. 周辺の明るさを検出して検出値を得る明るさセンサを更に備え、
    前記光源は、輝度が変更可能に構成され、
    前記制御部は、前記音声の明瞭性を表す情報に基づき、前記明るさセンサの検出値に応じて前記光源の輝度を変更するとともに、前記変更した光源の輝度に応じて前記ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項1の画像表示装置。
  3. 前記制御部は、前記光源の輝度を所定の時間をかけて段階的に変更することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 周辺の音を検出して検出値を得るマイクと、
    前記マイクの検出値に基づき、周辺の騒音の音量レベルを算出する周辺騒音算出部とを備え、
    前記制御部は、前記音声の明瞭性を表す情報と前記周辺の騒音の音量レベルとに基づき、前記ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記スピーカから出力された音声が前記マイクで検出された際の音量レベルを算出する音声戻り値算出部と、
    前記ファンの回転数と前記ファンの騒音の音量レベルとの関係が記憶された記憶部とを更に備え、
    前記周辺騒音算出部は、前記マイクの検出値から、前記音声戻り値算出部の出力と、前記記憶部に記憶された前記関係に基づき決定された前記ファンの騒音の音量レベルとを減算することにより、前記周辺の騒音の音量レベルを算出することを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 入力された音声データに基づき、前記スピーカから出力される音声の音量レベルを算出する音量レベル算出部と、
    前記ファンの回転数と前記ファンの騒音の騒音レベルとの関係が記憶された記憶部とを更に備え、
    前記算出部は、前記音量レベル算出部の出力と、前記記録部に記憶された前記関係に基づき決定された前記ファンの騒音の音量レベルとに基づき、前記音声の明瞭性を表す情報を算出することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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