JPH11284588A - 通信装置、通信方法及びプログラムを記録した媒体 - Google Patents

通信装置、通信方法及びプログラムを記録した媒体

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JPH11284588A
JPH11284588A JP10081324A JP8132498A JPH11284588A JP H11284588 A JPH11284588 A JP H11284588A JP 10081324 A JP10081324 A JP 10081324A JP 8132498 A JP8132498 A JP 8132498A JP H11284588 A JPH11284588 A JP H11284588A
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JP
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audio data
audio
communication
media
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JP10081324A
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English (en)
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Takeshi Kikuchi
菊池  健
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • G10H1/0058Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system
    • G10H1/0066Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system using a MIDI interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
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    • H04L65/762Media network packet handling at the source 
    • GPHYSICS
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/011Files or data streams containing coded musical information, e.g. for transmission
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオデータとその他のメディアデータ
を送信する際に、オーディオデータのデータ量をダイナ
ミックに制御することができる通信装置、通信方法又は
プログラムを記録した媒体を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 デジタル化されたオーディオデータ及び
前記オーディオデータ以外の他のメディアデータを送信
する場合の、前記他のメディアデータを送信する際の送
信レートを見積もる見積手段(64)と、前記見積手段
が見積もる送信レートに応じて送信すべき前記デジタル
オーディオデータのデータ量を変更する変更手段(6
2)と、前記他のメディアデータ及び前記変更手段によ
り変更されたオーディオデータを送信する送信手段(6
6)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオデータ
の通信技術に関し、特に音質の良いオーディオデータを
通信するための通信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器間の通信の統一規格として、M
IDI(musical instrument digitalinterface)規格
がある。MIDI規格のインターフェースを備えた電子
楽器は、MIDI用ケーブルを用いて、他の電子楽器と
接続することができる。電子楽器は、MIDI用ケーブ
ルを介して、MIDIデータを通信することができる。
例えば、一つの電子楽器は、演奏者が演奏した情報をM
IDIデータとして送信し、他の電子楽器は、当該MI
DIデータを受信し、楽音を発音することができる。一
つの電子楽器で演奏すると、他の電子楽器でリアルタイ
ムに発音することができる。
【0003】また、複数の汎用コンピュータを接続する
通信ネットワークでは、種々の情報を通信することがで
きる。例えば、コンピュータに接続されているハードデ
ィスク等にオーディオデータ(生の楽音情報)やMID
Iデータ等の情報を一度蓄積しておき、通信ネットワー
クを介して、当該情報を送信する。他のコンピュータ
は、当該情報を受信して、ハードディスク等の記憶装置
に記憶する。汎用の通信ネットワークは、情報の通信を
行うのみであり、MIDIとは性質を異にする。
【0004】MIDI規格は、電子楽器間のリアルタイ
ム通信を可能にするが、長距離の通信及び多数ノード間
の通信に適していない。一方、汎用通信ネットワーク
は、長距離の通信及び多数ノード間の通信に適している
が、電子楽器間のリアルタイム通信を考慮したものでは
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】汎用ネットワークにお
いて、マルチメディアの通信が普及しつつある。オーデ
ィオデータとその他のメディアデータ(例えばMIDI
データ)を通信する場合を考える。
【0006】図2は、オーディオデータADとその他の
メディアデータODについての通信レート(転送レー
ト)と時間の関係を示すグラフである。横軸が時間であ
り、縦軸が通信レートである。通信レートは、ビット/
秒(BPS)で表す。
【0007】オーディオデータADは、所定のサンプリ
ング周波数によりサンプリングされたデジタル形式のデ
ータである。オーディオデータADは、サンプリング周
波数が一定であり、音質が一定である。そのため、オー
ディオデータの通信レートは、原則として時間に対して
一定である。
【0008】通信を行う際、オーディオデータを圧縮す
ることがある。その場合は、圧縮率が一定でないことが
あるため、通信レートは必ずしも一定とはならないが、
ほぼ一定といえる。ただし、この場合も、オーディオデ
ータADの時間当たりのサンプル数は一定であり、音質
も一定である。
【0009】他のメディアデータODは、オーディオデ
ータAD以外の一つ又は複数のメディアデータであり、
例えばMIDIデータや画像データである。MIDIデ
ータは、発音指示を示すノートオンデータや消音指示を
示すノートオフデータ等を含むものである。例えば、電
子鍵盤楽器では、押鍵時にノートオンデータが生成さ
れ、離鍵時にノートオフデータが生成される。MIDI
データは、単位時間当たりのデータ量が一定ではない。
【0010】オーディオデータADは、通信レートがほ
ぼ一定であり、他のメディアデータODは、通信レート
が可変である。他のメディアデータODは、例えば、最
低の通信レートが0であり、最高の通信レートがB1で
ある。この通信レートB1は、例えばMIDIデータと
画像データの両方のデータの合計通信レートである。
【0011】通信においては、通信できる単位時間当た
りのデータ量(通信帯域幅)に限界がある。オーディオ
データADとその他のメディアデータODの合計通信レ
ートは限界通信レートを超えてはならない。そのため、
以下の方法により、通信レートを決めることが考えられ
る。
【0012】他のメディアデータODは、通信レートが
変化し得るので、変化し得る最高通信レートB1を調べ
る。上記の限界通信レートをB0とすると、オーディオ
データADの通信レートB2は、以下のようにして求め
られる。
【0013】B2=B0−B1 つまり、他のメディアデータODの最高通信レートB1
とオーディオデータADの通信レートB2の合計が、限
界通信レートB0を超えないように設定する必要があ
る。
【0014】オーディオデータADは、他のメディアデ
ータODの通信レートが高くても低くても、常にほぼ一
定である。したがって、オーディオデータADと他のメ
ディアデータODとの合計通信レートは、時間に対して
変化し、通信回線の占有率は高いときもあるし低いとき
もあり、必ずしも通信効率が高いとは言えない。
【0015】本発明の目的は、効率的にオーディオデー
タを通信することができる通信装置、通信方法又はプロ
グラムを記録した媒体を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、デジタル化されたオーディオデータ及び前記オーデ
ィオデータ以外の他のメディアデータを送信する場合
の、前記他のメディアデータを送信する際の送信レート
を見積もる見積手段と、前記見積手段が見積もる送信レ
ートに応じて送信すべき前記デジタルオーディオデータ
のデータ量を変更する変更手段と、前記他のメディアデ
ータ及び前記変更手段により変更されたオーディオデー
タを送信する送信手段とを有する通信装置が提供され
る。
【0017】オーディオデータ以外の他のメディアデー
タは、送信レートが時間に対して変化することがある。
他のメディアデータの送信レートが高いときにはオーデ
ィオデータのデータ量を比較的少なくし、他のメディア
データの送信レートが低いときにはオーディオデータの
データ量を比較的多くすることにより、オーディオデー
タの平均的音質を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるオ
ーディオデータADとその他のメディアデータODにつ
いての通信レート(転送レート)と時間の関係を示すグ
ラフである。横軸が時間であり、縦軸が通信レートであ
る。通信レートは、ビット/秒(BPS)で表す。
【0019】マルチメディア通信により、オーディオデ
ータADとその他のメディアデータODを並列的に通信
することができる。
【0020】他のメディアデータODは、オーディオデ
ータAD以外の一つ又は複数のメディアデータであり、
例えばMIDIデータや画像データである。MIDIデ
ータは、発音指示を示すノートオンデータや消音指示を
示すノートオフデータ等を含むものであり、単位時間当
たりのデータ量は一定ではない。
【0021】もし、オーディオデータADの通信レート
を時間に対して一定とすれば、オーディオデータADと
他のメディアデータODとの合計通信レートは、時間に
対して変化し、必ずしも通信効率(通信回線の占有率)
が高いとは言えない。
【0022】そこで、オーディオデータADの通信レー
トは、他のメディアデータODの通信レートが低い期間
t1,t2,t3,t4には高い通信レートB3とし、
他のメディアデータODの通信レートが高い期間には標
準の通信レートB2とする。
【0023】オーディオデータADの通信レートが高い
ときには他のメディアデータODの通信レートが低く、
オーディオデータADの通信レートが低いときには他の
メディアデータODの通信レートが高くなる。これによ
り、常に通信効率を高くすることができ、しかもオーデ
ィオデータADと他のメディアデータODの合計通信レ
ートが限界通信レートを超えることはない。
【0024】オーディオデータADの通信レートは、他
のメディアデータODの通信レートに応じてダイナミッ
クに制御される。この制御により、他のメディアデータ
ODの通信レートが低いときには、オーディオデータA
Dの通信レートを高くして、オーディオデータADの音
質を上げることができる。
【0025】なお、オーディオデータの通信レートは、
B2とB3の2段階に限定されず、3段階以上の通信レ
ートを設定することもできる。
【0026】図3は、マルチメディアの通信ネットワー
クを示す図である。演奏会場1には、音声入力装置1
2、MIDI楽器2、カメラ4、エンコーダ3、及びル
ータ6が備えられる。音声入力装置12は、例えばマイ
クロフォンである。演奏会場1では、演奏者がMIDI
楽器2を演奏し、歌手がその演奏にあわせて音声入力装
置12に向かって歌う。さらに、他の音声入力装置12
を生ドラムや生ピアノや生ギターのそばに置いて、それ
らの音を音声入力装置12に入力する。
【0027】音声入力装置12は、歌手の歌声又はドラ
ムの音等を電気信号に変換してアナログ形式のオーディ
オ信号(音声信号)を生成し、リアルタイムでエンコー
ダ3に供給する。エンコーダ3は、アナログ形式のオー
ディオ信号をデジタル形式のオーディオデータ(音声デ
ータ)に変換する。このオーディオデータが図1のオー
ディオデータADに相当する。
【0028】MIDI楽器2は、演奏者の演奏操作に応
じてMIDIデータを生成し、エンコーダ3に供給す
る。カメラ4は、演奏者が演奏している様子を撮影し、
その様子を画像データとしてエンコーダ3に供給する。
このMIDIデータ及び画像データが図1の他のメディ
アデータODに相当する。
【0029】エンコーダ3は、MIDIデータ及び画像
データの単位時間当たりのデータ量を調べ、それに応じ
てオーディオデータの単位時間当たりのデータ量(サン
プル数)を制御する。MIDIデータ及び画像データの
データ量が多いときには、オーディオデータのデータ量
を少なくし、逆の場合にはオーディオデータのデータ量
を多くする。その詳細は、後に図4を参照しながら説明
する。
【0030】エンコーダ3は、オーディオデータ、MI
DIデータ及び画像データを所定のデータ形式で、ルー
タ6を介してインターネット上にパケット送信する。デ
ータ形式は、後に図8(A)、(B)を参照しながら説
明する。
【0031】ルータ6は、以下に示すインターネットを
介して、オーディオデータ、MIDIデータ及び画像デ
ータを送信する。当該データは、電話回線又は専用回線
を通り、ルータ6からサーバ7に供給され、さらに複数
のWWW(world wide web)サーバ8に供給される。W
WWサーバ8は、いわゆるプロバイダである。
【0032】ユーザは、ホームコンピュータ9をWWW
サーバ8に接続することにより、インターネットを使用
することができる。ホームコンピュータ9は、インター
ネットを使用し、オーディオデータ、MIDIデータ及
び画像データを受信することができる。ホームコンピュ
ータ9は、ディスプレイ装置とMIDI音源を有し、M
IDI音源は音声出力装置11に接続される。
【0033】画像データは、ディスプレイ装置に表示さ
れる。MIDIデータは、MIDI音源で楽音信号に変
換され、音声出力装置11で発音される。オーディオデ
ータは、デジタル形式からアナログ形式に変換されて、
音声出力装置11で発音される。ホームコンピュータ9
は、MIDIデータとオーディオデータの同期をとっ
て、両データに応じて音声出力装置11で発音させる。
演奏会場1の演奏音や歌声と同等の音が音声出力装置1
1からリアルタイムで発音される。
【0034】また、ホームコンピュータ9の外部に、M
IDI音源10を接続すれば、ホームコンピュータ9
は、MIDI音源10に楽音信号を生成させ、音声出力
装置11から発音させることができる。
【0035】なお、音楽の演奏において、ユーザにとっ
ては、画像データよりもMIDIデータ及びオーディオ
データの方が重要な情報であるので、画像データよりも
MIDIデータ及びオーディオデータを優先して処理を
行う。画像データは、画質が悪く、コマ数が少なくても
さほど気にならないが、MIDIデータ及びオーディオ
データに基づく楽音信号は高品質が要求される。なお、
スポーツの中継等の場合は、画像と音との関係が逆にな
る。
【0036】ユーザは、演奏会場1に赴かなくても、自
宅にいながらディスプレイ装置で演奏会場1の模様を見
ながら、リアルタイムで演奏音及び歌声を聴くことがで
きる。また、自宅のホームコンピュータ9をインターネ
ットに接続すれば、誰でも演奏音及び歌声を聴くことが
できる。例えば、演奏会場1でコンサートを行った場合
には、不特定多数人が自宅でそのコンサートを楽しむこ
とができる。
【0037】演奏会場からMIDIデータを自宅に送信
することにより、演奏者が複数のユーザのそれぞれの自
宅で電子楽器を演奏しているかのような状況を作り出す
ことができる。MIDIデータの通信は、雑音により音
質を下げることはない。
【0038】図4は、送信端であるエンコーダ3の機能
を示すブロック図である。実線はオーディオデータ又は
他のメディアデータの流れを示し、破線は制御信号の流
れを示す。
【0039】音声入力装置(例えばマイクロフォン)1
2は、歌声や演奏音をアナログ形式の電気信号(オーデ
ィオ信号)に変換する。A/Dコンバータ61は、その
アナログ形式のオーディオ信号をデジタル形式のオーデ
ィオデータ81(図6)に変換する。
【0040】処理部65は、MIDIデータ及び画像デ
ータを含む他のメディアデータODをMIDI楽器及び
カメラから入力し、圧縮やその他の処理を行う。
【0041】パケット送信部66は、バッファ66a、
BPSカウンタ66b、BPS集計値レジスタ66cを
有する。バッファ66aは、処理部65で処理された他
のメディアデータを格納する。BPSカウンタ66b
は、バッファ66a内の他のメディアデータのデータ量
をカウントする。BPS集計値レジスタ66cは、BP
Sカウンタ66bが所定時間(例えば1秒)内にカウン
トしたデータ量を格納する。BPS集計値レジスタ66
cには、所定時間当たりのデータ量、すなわち他のメデ
ィアデータの通信レートが格納される。
【0042】帯域監視部64は、BPS集計値レジスタ
66cに格納されている通信レートに応じて、オーディ
オデータのサンプリング周波数及び圧縮モードを決定
し、サンプリング周波数コンバータ62に供給する。
【0043】サンプリング周波数コンバータ62は、A
/Dコンバータ61から供給されたデジタル形式のオー
ディオデータをバッファ62aに格納し、バッファ62
a内のオーディオデータを帯域監視部64から指示され
たサンプリング周波数のオーディオデータ82b(図
6)に変換する。図6に示すように、オーディオデータ
82bには、サンプリング周波数及び圧縮モードを含む
ヘッダ82aが付与され、データ82が生成される。
【0044】例えば、A/Dコンバータ61は、可能な
限り高いサンプリング周波数(例えば50kHz)でA
/D変換を行い、サンプリング周波数コンバータ62
は、オーディオデータを間引くことにより、サンプリン
グ周波数を変えることができる。
【0045】帯域監視部64で決定されたサンプリング
周波数及び圧縮モードは、サンプリング周波数コンバー
タ62を介して圧縮部63に供給される。圧縮モード
は、圧縮方法を指定するものである。
【0046】圧縮部63は、指示されるサンプリング周
波数及び圧縮モードに従って、サンプリング周波数コン
バータ62から供給されるオーディオデータを圧縮し、
圧縮データ48(図6)を生成する。圧縮データ48
は、ヘッダ48aとオーディオデータ48bを有する。
ヘッダ48aは、サンプリング周波数と圧縮モードを含
む。
【0047】パケット送信部66は、図6に示すよう
に、圧縮データ48にヘッダ51及びフッタ52を付与
してパケット50を生成し、インターネット上に送信す
る。パケット送信部66は、オーディオデータの他、バ
ッファ66a内の他のメディアデータも同様にパケット
化して送信する。
【0048】オーディオを送信する際、その時の他のメ
ディアデータの通信レートを正確に取得する方法を示
す。オーディオデータを送信する時間における他のメデ
ィアデータの通信レートを取得し、その通信レートに応
じてオーディオデータのサンプリング周波数を決める。
その後、オーディオデータを周波数変換、圧縮、パケッ
ト化する。その間、他のメディアデータをバッファ内で
待機させる。オーディオデータのパケットが生成された
時点で、オーディオデータ及び他のメディアデータを送
信する。
【0049】次に、オーディオデータ及び他のメディア
データが作成した後、リアルタイムで(直ぐに)送信す
る方法を示す。他のメディアデータの通信レートが時間
に対して急激に変化しない場合には、オーディオデータ
の周波数変換等を待たずに他のメディアデータを先に送
信してしまうことができる。この場合は、過去の他のメ
ディアデータの通信レートが現在のものとほぼ同じであ
ると仮定して、オーディオデータのサンプリング周波数
を決定することになる。すなわち、過去の通信レートを
基に、現在の通信レートを予測することになる。この場
合、他のメディアデータは、オーディオデータのパケッ
ト化を待たずに送信される。
【0050】なお、サンプリング周波数コンバータ62
は、A/Dコンバータ61からオーディオデータを受け
る代わりに、オーディオ再生部から再生されたデジタル
オーディオデータを受けたり、記憶部(例えば、図7の
外部記憶装置25)に格納されている再生用のデジタル
オーディオデータを受けてもよい。
【0051】図5は、受信端であるホームコンピュータ
9の機能を示すブロック図である。実線はオーディオデ
ータの流れを示し、破線は制御信号の流れを示す。
【0052】ホームコンピュータ9が他のメディアデー
タを受信する場合は上記で図3を参照しながら説明した
ので、ここでは、オーディオデータを受信する場合を説
明する。
【0053】伸長部71は、図6に示すように、オーデ
ィオデータのパケット50を受信し、ヘッダ51及びフ
ッタ52を除去した圧縮データ48を受信バッファ71
aに格納する。そして、圧縮データ48を伸長して伸長
データ82を生成し、出力バッファ71bに格納する。
伸長データ82は、ヘッダ82aとオーディオデータ8
2bを有する。伸長は、ヘッダ82a内のサンプリング
周波数及び圧縮モードに従って行われる。
【0054】サンプリング周波数コンバータ72は、バ
ッファ72a内のオーディオデータ82bをサンプリン
グ周波数変換してオーディオデータ83を生成し、D/
Aコンバータ73内のバッファ73aに格納する。サン
プリング周波数コンバータ72は、パケット毎に異なっ
ていた周波数を、全てのパケットについて同じ周波数に
変換する。
【0055】例えば、図4のA/Dコンバータ61のサ
ンプリング周波数と同じものに戻す。その場合、サンプ
リング周波数コンバータ72は、オーディオデータ82
bを補間することにより、オーディオデータ83を生成
する。受信後のオーディオデータ83と送信前のオーデ
ィオデータ81は、サンプリング周波数が同じである。
【0056】D/Aコンバータ73は、オーディオデー
タ83をデジタル形式からアナログ形式に変換する。音
声出力装置11は、アナログ形式のオーディオ信号を基
に発音する。
【0057】図7は、エンコーダ3とホームコンピュー
タ9の具体的なハードウエア構成を示す図である。エン
コーダ3とホームコンピュータ9は、共に汎用コンピュ
ータ又はパーソナルコンピュータ等を用いることができ
る。
【0058】エンコーダ3とホームコンピュータ9は、
基本的に同じ構成である。両者の構成を説明する。バス
21には、CPU22、RAM24、外部記憶装置2
5、外部に対してMIDIデータを送受信するためのM
IDIインターフェース26、サウンドカード27、R
OM28、表示装置29、キーボードやスイッチやマウ
ス等の入力手段30、インターネットを行うための通信
インターフェース31が接続されている。
【0059】サウンドカード27は、バッファ27aと
コーデック回路27bを有する。バッファ27は、外部
に対して入力又は出力するためのデータをバッファリン
グする。コーデック回路27bは、A/D変換器及びD
/A変換器を有し、アナログ形式とデジタル形式の両者
間の変換を行うことができる。さらに、コーデック回路
27bは、圧縮/伸張回路を有し、データの圧縮及び伸
張を行うことができる。データは、圧縮された状態で、
インターネット通信される。
【0060】外部記憶装置25は、例えばハードディス
クドライブ、フロッピーディスクドライブ、CD−RO
Mドライブ、光磁気ディスクドライブ等であり、MID
Iデータ、オーディオデータ、画像データ又はコンピュ
ータプログラム等を記憶することができる。
【0061】ROM28は、コンピュータプログラム及
び各種パラメータを記憶することができる。RAM24
は、バッファやレジスタ等のワーキングエリアを有し、
外部記憶装置25に記憶されている内容をコピーして記
憶することができる。
【0062】CPU22は、ROM28又はRAM24
に記憶されているコンピュータプログラムに従って、各
種演算または処理を行う。システムクロック23は、時
間情報を生成する。CPU22は、システムクロック2
3から時間情報を得て、タイマ割り込み処理を行うこと
ができる。
【0063】インターネット回線32には、エンコーダ
3の通信インターフェース31及びホームコンピュータ
9の通信インタフェース31が接続される。通信インタ
ーフェース31は、インターネットにより、MIDIデ
ータ、オーディオデータ及び画像データを送受信するた
めのインターフェースである。エンコーダ3とホームコ
ンピュータ9は、インターネット回線32により接続さ
れる。
【0064】まず、エンコーダ3について説明する。M
IDIインタフェース26には、MIDI楽器2が接続
され、サウンドカード27には、音声入力装置12が接
続される。MIDI楽器2は、演奏者の演奏操作に応じ
てMIDIデータを生成し、MIDIインタフェース2
6に出力する。音声入力装置12は、演奏会場における
音声を入力し、アナログ形式のオーディオ信号をサウン
ドカード27に出力する。サウンドカード27は、アナ
ログ形式のオーディオ信号をバッファ27aにバッファ
リングし、コーデック回路27bでアナログ形式のオー
ディオ信号をデジタル形式のオーディオデータに変換
し、そのデータを圧縮する。
【0065】次に、ホームコンピュータ9について説明
する。図3に示すように、MIDIインタフェース26
には、MIDI音源10が接続され、サウンドカード2
7には、音声出力装置11が接続される。CPU22
は、通信インタフェース31を介して、インタネット回
線32上からMIDIデータとオーディオデータと画像
データを受信する。
【0066】通信インタフェース31は、インターネッ
ト用インタフェースの他、イーサネット用インタフェー
ス、IEEE1394規格のデジタル通信インタフェー
ス、RS−232C用インタフェースでもよく、種々の
ネットワークに接続することができる。
【0067】エンコーダ3は、オーディオデータのサン
プリング周波数を変換したり、オーディオデータ等を送
信するためのコンピュータプログラムを記憶する。ホー
ムコンピュータ9は、オーディオデータ等を受信するた
めのコンピュータプログラムを記憶する。コンピュータ
プログラムや各種パラメータ等を外部記憶装置25に記
憶させておき、それをRAM24に読み込むことによ
り、コンピュータプログラム等の追加やバージョンアッ
プ等が容易に行える。
【0068】CD−ROM(コンパクトディスク−リー
ド・オンリィ・メモリ)ドライブは、CD−ROMに記
憶されているコンピュータプログラム等を読み出す装置
である。読み出したコンピュータプログラム等は、ハー
ドディスクにストアされる。コンピュータプログラムの
新規インストールやバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0069】通信インターフェース31はLAN(ロー
カルエリアネットワーク)やインターネット、電話回路
等の通信ネットワーク32に接続されており、該通信ネ
ットワーク32を介して、コンピュータ33と接続され
る。外部記憶装置25内に上記のコンピュータプログラ
ム等が記憶されていない場合、コンピュータ33からコ
ンピュータプログラム等をダウンロードすることができ
る。エンコーダ3又はホームコンピュータ9は、通信イ
ンターフェース31及び通信ネットワーク32を介して
コンピュータ33へコンピュータプログラム等のダウン
ロードを要求するコマンドを送信する。コンピュータ3
3は、このコマンドを受け、要求されたコンピュータプ
ログラム等を、通信ネットワーク32を介してエンコー
ダ3又はホームコンピュータ9へ配信する。エンコーダ
3又はホームコンピュータ9が通信インタフェース31
を介して、コンピュータプログラム等を受信して外部記
憶装置25に蓄積することにより、ダウンロードが完了
する。
【0070】なお、本実施例は、本実施例に対応するコ
ンピュータプログラム等をインストールした市販のパー
ソナルコンピュータ等によって、実施させるようにして
もよい。その場合には、本実施例に対応するコンピュー
タプログラム等を、CD−ROMやフロッピディスク等
の、コンピュータが読み込むことができる記憶媒体に記
憶させた状態で、ユーザーに提供してもよい。そのパー
ソナルコンピュータ等が、LAN、インターネット、電
話回線等の通信ネットワークに接続されている場合に
は、通信ネットワークを介して、コンピュータプログラ
ムや各種データ等をパーソナルコンピュータ等に提供し
てもよい。
【0071】また、エンコーダ3又はホームコンピュー
タ9は、パーソナルコンピュータの他、電子楽器、ゲー
ム機、カラオケ装置、テレビ等の形態として適用しても
よい。
【0072】図8(A)は、エンコーダ3が送信するオ
ーディオデータパケット50の構造を示す。
【0073】オーディオデータパケット50は、ヘッダ
51とオーディオデータ48とフッタ52を有する。ヘ
ッダ51は、時間情報を表すタイムスタンプ41、パケ
ットの順番を示すシーケンスナンバ53、当該パケット
がオーディオデータであることを示す識別子(ID)4
2、当該パケットのサイズ43を有する。
【0074】タイムスタンプ41は、パケット内のオー
ディオデータ48の送信時刻を表すと共に、演奏時刻、
録音時刻、或いは再生時刻をも表す。エンコーダ3は、
自己のシステムクロックが生成する時間情報に応じて、
タイムスタンプ41を生成する。
【0075】識別子42は、オーディオデータパケット
やMIDIデータパケットや画像データパケット等のパ
ケットの種類を表すことが可能である。ここでは、オー
ディオデータ48を送信するので、オーディオデータパ
ケットを表すものとなる。
【0076】オーディオデータ48は、サンプリング周
波数及び圧縮モードを含むヘッダ48aとオーディオデ
ータ48bを含む。オーディオデータ48bは、音声入
力装置12(図3)で生成されたデータを、A/D変換
し、サンプリング周波数変換し、圧縮したデータであ
る。
【0077】フッタ52は、データの終了を表すデータ
を有する。ヘッダ51又はフッタ52に、チェックサム
を含ませてもよい。チェックサムは、例えばオーディオ
データ48の合計値である。この場合、エンコーダ3
は、当該合計値を計算し、チェックサムとしてパケット
中に付与する。ホームコンピュータ9は、当該合計値を
計算し、チェックサムの値と合っていれば、通信エラー
がないことを確認することができる。
【0078】図8(B)は、エンコーダ3が送信するM
IDIデータパケット49の構造を示す。
【0079】MIDIデータパケット49は、ヘッダ5
1とMIDIデータ44とフッタ52を有する。
【0080】ヘッダ51は、MIDIデータパケットの
場合と同様に、タイムスタンプ41、シーケンスナンバ
53、当該パケットがMIDIデータであることを示す
識別子(ID)42、当該パケットのサイズ43を有す
る。
【0081】MIDIデータ44は、スタンダードMI
DIファイルフォーマットに準拠したものであり、デル
タタイム(インターバル)とMIDIイベントを1組に
したデータの列である。デルタタイムは、直前のMID
Iイベントと当該MIDIイベントの間の時間間隔を表
す。ただし、デルタタイムが0であるときには、デルタ
タイムを省略することができる。
【0082】画像データについても、上記と同様なパケ
ット構造を有する。その場合、識別子42は、画像デー
タであることを示す。
【0083】図9〜図13に、エンコーダ3が行う処理
のフローチャートを示す。図9は、エンコーダのサンプ
リング周波数コンバータ62(図4)が行う処理を示す
フローチャートである。
【0084】ステップSA1では、A/Dコンバータ6
1(図4)からの入力を検出したか否かをチェックす
る。検出した場合には、以下の処理を行う。
【0085】ステップSA8では、A/Dコンバータ6
1から入力されたデジタル形式のオーディオデータを受
信バッファ62aに格納する。受信バッファ62aは、
初期時には空(エンプティ)である。
【0086】ステップSA2では、サンプリング周波数
コンバータ内の受信バッファ62a(図4)に所定のデ
ータ量(所定の波形長)が格納されたか否かをチェック
する。受信バッファ62aに所定のデータ量が格納され
ていないときには、処理を終了する。
【0087】受信バッファ62aに所定のデータ量が格
納された場合には、ステップSA2からステップSA3
へ進む。ステップSA2の判断は、所定の波形長のオー
ディオ(音声)波形が受信バッファ62aに格納された
か否かで判断する。A/Dコンバータ61は、所定時間
(例えば1秒)のオーディオ波形を1単位として、A/
D変換し、出力する。したがって、この単位を基準とし
て、サンプリング周波数コンバータも処理を行うのがよ
い。さらに、送信時には、この単位でパケット化するの
が好ましい。
【0088】ステップSA3では、サンプリング周波数
が変更されたか否かをチェックする。サンプリング周波
数は、帯域監視部64(図4)から指示される。初期時
には、ステップSA4へ進む。2回目以降は、前回のサ
ンプリング周波数の今回の周波数が異なるときには、ス
テップSA4へ進む。
【0089】ステップSA4では、新しいサンプリング
周波数を取得し、ステップSA5へ進む。ステップSA
3でサンプリング周波数が変更されていないと判断され
たときには、サンプリング周波数及び圧縮モードを変更
せずにステップSA5へ進む。圧縮モードは、圧縮方法
を指定するものであり、他のオーディオデータの通信レ
ートに応じてサンプリング周波数と共に決定される。
【0090】ステップSA5では、帯域監視部64から
指示される圧縮モード及びサンプリング周波数をヘッダ
として作成する。
【0091】ステップSA6では、サンプリング周波数
を基に、受信バッファ62a内のオーディオデータを間
引いてヘッダと共に、圧縮部(圧縮モジュール)63a
に供給する。なお、指示されたサンプリング周波数がA
/Dコンバータ61のサンプリング周波数と同じときに
は、間引きを行う必要はない。
【0092】ステップSA7では、受信バッファ62a
をクリアし、次のオーディオデータの処理に備える。以
上で、サンプリング周波数コンバータの処理を終了す
る。
【0093】以上のように、受信バッファ62aに格納
される所定波形長のオーディオ波形を1単位として、サ
ンプリング周波数が決められ、サンプリング周波数の変
換が行われる。
【0094】図10は、エンコーダの圧縮部(圧縮モジ
ュール)63(図4)が行う処理を示すフローチャート
である。
【0095】ステップSB1では、サンプリング周波数
コンバータ62(図4)からの入力を検出したか否かを
チェックする。検出した場合には、以下の処理を行う。
【0096】ステップSB2では、サンプリング周波数
コンバータ62から入力されたデータのヘッダ内の圧縮
モード及びサンプリング周波数を取得し、その圧縮モー
ド及びサンプリング周波数を基に当該入力されたデータ
を圧縮する。
【0097】ステップSB3では、圧縮されたデータ
(ヘッダを含む)をパケット送信部66(図4)に供給
する。以上で、圧縮部の処理を終了する。
【0098】図11は、エンコーダのパケット送信部6
6(図4)が行う第1の処理を示すフローチャートであ
る。
【0099】ステップSC1では、オーディオデータや
その他のメディアデータをパケット化し、図8(A)、
(B)に示すパケットを生成する。そして、そのパケッ
トがオーディオデータのパケットであればそのパケット
を送信して処理を終了し、その他のメディアデータのパ
ケットであればステップSC2へ進む。パケットがオー
ディオデータか或いはその他のメディアデータかは、識
別子42(図8(A)、(B))を参照することにより
判断することができる。
【0100】ステップSC2では、パケット内のパケッ
トサイズ43(図8(B))を参照して、その他のメデ
ィアデータのデータ量を取得する。
【0101】ステップSC3では、BPSカウンタ66
b(図4)に上記のデータ量を加算する。BPSカウン
タ66bの初期値は0である。そして、所定時間経過
後、当該他のメディアデータのパケットを送信する。以
上で、パケット送信部の第1の処理を終了する。
【0102】以後、パケット送信部にオーディオデータ
又はその他のメディアデータが供給される度に、上記の
処理が繰り返され、他のメディアデータのパケットが生
成される度に、BPSカウンタ66bに他のメディアデ
ータのデータ量が累算されて行く。
【0103】図12は、エンコーダのパケット送信部6
6が行う第2の処理を示すフローチャートである。この
フローチャートは、所定時間間隔で定期的に処理され
る。
【0104】ステップSD1では、所定時間経過したか
否かをチェックする。最初は、初期時(送信開始時)か
ら所定時間経過したか否かをチェックする。所定時間
は、例えば1秒又は10m秒である。
【0105】ステップSD2では、BPSカウンタ66
bの集計値をレジスタ66c(図4)に格納する。BP
Sカウンタ66bは、所定時間だけデータ量を集計し続
ける。レジスタ66cには、所定時間内に送信する他の
メディアデータのデータ量、すなわち通信レートが格納
される。所定時間を短くすれば、細かな通信レートの変
化を取得することができ、オーディオデータのサンプリ
ング周波数制御を高分解能で行うことができる。
【0106】なお、上記のレジスタ66cに通信レート
が格納されると、帯域監視部64(図4)が起動され
る。
【0107】ステップSD3では、BPSカウンタ66
bをリセットし、処理を終了する。以後、BPSカウン
タ66bは、他のメディアデータのデータ量を新たにカ
ウントし始める。所定時間間隔で、上記のフローチャー
トの処理を繰り返す。
【0108】図13は、エンコーダの帯域監視部64
(図4)の処理を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートは、パケット送信部の第2の処理(図12)
に同期して、所定周期で起動されるのが好ましい。
【0109】ステップSE1では、レジスタ66cに格
納されているBPSカウンタ66bの集計値(通信レー
ト)を取得する。
【0110】ステップSE2では、送信システム(通信
インタフェースを含むエンコーダ)の許容最大通信レー
トから当該取得した通信レートを減算する。この減算値
が、最も好ましいオーディオデータの通信レートであ
る。
【0111】ステップSE3では、減算値の通信レート
以下であり、かつ送信システムが対応可能な最大通信レ
ートを取得する。送信システムが対応可能な通信レート
は、連続値ではなく、一般的に通信インタフェースの種
類により数種類に限定されている。
【0112】ステップSE4では、取得した通信レート
にて送信可能なサンプリング周波数のうちで最大のサン
プリング周波数を取得する。サンプリング周波数コンバ
ータ62(図4)は、間引きにより、周波数変換を行う
ので、整数比の周波数変換を行うのが簡単で好ましい。
したがって、このステップでは、サンプリング周波数コ
ンバータが変換可能なサンプリング周波数を取得する。
通信レートを基に、サンプリング周波数の他、圧縮モー
ドも決定される。
【0113】ステップSE5では、取得したサンプリン
グ周波数及び圧縮モードをサンプリング周波数コンバー
タ62に引き渡す。以上で、帯域監視部の処理を終了す
る。
【0114】図14及び図15に、ホームコンピュータ
9が行う処理のフローチャートを示す。
【0115】図14は、ホームコンピュータの伸長部7
1(図5)が行う処理を示すフローチャートである。
【0116】ステップSF1では、パケットデータを受
信し、パケット単位でデータを受信バッファ71aに格
納する。
【0117】ステップSF2では、ヘッダ内の音質情報
(サンプリング周波数及び圧縮モード)を取得する。
【0118】ステップSF3では、音質情報に基づきデ
ータを伸長する。ステップSF4では、サンプリング周
波数コンバータ72(図5)に音質情報を引き渡す。
【0119】ステップSF5では、伸長したデータを出
力バッファ71b(図5)に格納する。出力バッファ7
1b内のデータは、順次サンプリング周波数コンバータ
72に出力される。以上で、伸長部の処理を終了する。
【0120】図15は、ホームコンピュータのサンプリ
ング周波数コンバータ72(図5)が行う処理を示すフ
ローチャートである。
【0121】ステップSG1では、ヘッダ内の音質情報
を取得する。ステップSG2では、バッファ内のオーデ
ィオデータを、それに対応する音質情報を基に補間す
る。具体的には、音質情報のうちのサンプリング周波数
に応じてオーディオデータを補間する。この補間によ
り、全てのパケットのオーディオデータは一定のサンプ
リング周波数に変換される。
【0122】ステップSG3では、D/Aコンバータ内
の入力バッファ73aに、補間されたオーディオデータ
を格納する。補間は、例えば線形補間である。以上で、
サンプリング周波数コンバータの処理を終了する。
【0123】その後、D/Aコンバータ73は、所定の
周波数でバッファ内のデータをD/A変換し、アナログ
形式のオーディオデータを音声出力装置11に供給す
る。音声出力装置11は、オーディオデータに応じて発
音する。
【0124】以上のように、例えばMIDIデータと画
像データを含む他のメディアデータは通信レートが時間
に対して変化する。他のメディアデータの通信レートが
高いときにはオーディオデータの通信レートを標準値に
し、他のメディアデータの通信レートが低いときにはオ
ーディオデータの通信レートを高くすることにより、オ
ーディオデータの音質を高めることができる。また、オ
ーディオデータの通信レートをダイナミックに制御する
ことにより、通信効率(通信回線占有率)を高くするこ
とができる。
【0125】例えば、電子鍵盤楽器によりMIDIデー
タを生成し、生ピアノによりオーディオデータを生成す
ることができる。その場合、電子鍵盤楽器と生ピアノと
の合奏が可能になる。楽譜中のあるフレーズにおいて、
生ピアノのソロ演奏を行うと、その時、MIDIデータ
は生成されず、オーディオデータだけが生成される。そ
の時には、オーディオデータのサンプリング周波数を高
くすることにより、高品質の生ピアノのオーディオデー
タを再生することができる。
【0126】なお、本実施例は、オーディオデータ及び
MIDIデータ等をインターネットで通信する場合に限
定されない。例えば、IEEE1394規格のデジタル
シリアル通信や通信衛星等の他の通信にも適用すること
ができる。
【0127】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他のメディアデータの送信レートが高いときにはオーデ
ィオデータのデータ量を比較的少なくし、他のメディア
データの送信レートが低いときにはオーディオデータの
データ量を比較的多くすることにより、オーディオデー
タの平均的音質を高めることができる。
【0129】他のメディアデータの送信レートに応じ
て、オーディオデータのデータ量を決めるので、通信効
率(通信回線の占有率)を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるオーディオデータとそ
の他のメディアデータについての通信レートと時間の関
係を示すグラフである。
【図2】 オーディオデータとその他のメディアデータ
についての通信レートと時間の関係を示すグラフであ
る。
【図3】 マルチメディアの通信ネットワークを示す図
である。
【図4】 送信端であるエンコーダの機能を示すブロッ
ク図である。
【図5】 受信端であるホームコンピュータの機能を示
すブロック図である。
【図6】 オーディオデータの変化を示す図である。
【図7】 エンコーダ及びホームコンピュータのハード
ウエアの構成を示す図である。
【図8】 図8(A)はオーディオデータパケットの構
造を示し、図8(B)はMIDIデータパケットの構造
を示す図である。
【図9】 エンコーダのサンプリング周波数コンバータ
が行う処理を示すフローチャートである。
【図10】 エンコーダの圧縮部が行う処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 エンコーダのパケット送信部が行う第1の
処理を示すフローチャートである。
【図12】 エンコーダのパケット送信部が行う第2の
処理を示すフローチャートである。
【図13】 エンコーダの帯域監視部が行う処理を示す
フローチャートである。
【図14】 ホームコンピュータの伸長部が行う処理を
示すフローチャートである。
【図15】 ホームコンピュータのサンプリング周波数
コンバータが行う処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 演奏会場、 2 MIDI楽器、 3 エンコ
ーダ、 4 カメラ、 6 ルータ、 7 サー
バ、 8 WWWサーバ、 9 ホームコンピュー
タ、 10 MIDI音源、 11 音声出力装
置、 12 音声入力装置、 21 バス、 2
2 CPU、 23 システムクロック、 24
RAM、 25 外部記憶装置、 26 MIDI
インタフェース、 27 サウンドカード、 27
a バッファ、 27b コーデック回路、 28
ROM、 29 表示装置、 30 入力手段、
31 通信インタフェース、 32 通信ネットワー
ク、 33 コンピュータ、 41 タイムスタン
プ、 42 識別子(ID)、 43 パケットサ
イズ、 44 MIDIデータ、 45,47 M
IDIイベント、46 デルタタイム、 48 デジ
タルオーディオデータ、 49 MIDIデータパケ
ット、 50 オーディオデータパケット、 51
ヘッダ、 52 フッタ、 53 シーケンスナ
ンバ、 61 A/Dコンバータ、 62 サンプ
リング周波数コンバータ、 62a バッファ、63
圧縮部、 64 帯域監視部、 65 処理部、
66 パケット送信部、 66a バッファ、
66b BPSカウンタ、 66c BPS集計値
レジスタ、 71 伸長部、 71a,71b バ
ッファ、72 サンプリング周波数コンバータ、 7
2a バッファ、 73 D/Aコンバータ、 7
3a バッファ、 AD オーディオデータ、 O
D他のメディアデータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化されたオーディオデータ及び
    前記オーディオデータ以外の他のメディアデータを送信
    する場合の、前記他のメディアデータを送信する際の送
    信レートを見積もる見積手段と、 前記見積手段が見積もる送信レートに応じて送信すべき
    前記デジタルオーディオデータのデータ量を変更する変
    更手段と、 前記他のメディアデータ及び前記変更手段により変更さ
    れたオーディオデータを送信する送信手段とを有する通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記変更手段により変
    更されたデータ量の変更情報を前記オーディオデータと
    共に送信する請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 オーディオデータ及びそのデータ量の変
    更情報を受信する受信手段と、 前記データ量の変更情報に応じて前記オーディオデータ
    のデータ量を変更前のデータ量に戻す復元手段と、 前記復元手段により復元されるオーディオデータの再生
    を指示する再生指示手段とを有する通信装置。
  4. 【請求項4】 (a)デジタル化されたオーディオデー
    タ及び前記オーディオデータ以外の他のメディアデータ
    を送信する場合の、前記他のメディアデータを送信する
    際の送信レートを見積もる工程と、 (b)前記見積もった送信レートに応じて送信すべき前
    記デジタルオーディオデータのデータ量を変更する工程
    と、 (c)前記他のメディアデータ及び前記工程(b)で変
    更されたオーディオデータを送信する工程とを有する通
    信方法。
  5. 【請求項5】 前記工程(c)は、前記工程(b)で変
    更されたデータ量の変更情報を前記オーディオデータと
    共に送信する請求項4記載の通信方法。
  6. 【請求項6】 (a)オーディオデータ及びそのデータ
    量の変更情報を受信する工程と、 (b)前記データ量の変更情報に応じて前記オーディオ
    データのデータ量を変更前のデータ量に戻す工程と、 (c)前記戻されたオーディオデータの再生を指示する
    工程とを有する通信方法。
  7. 【請求項7】 (a)デジタル化されたオーディオデー
    タ及び前記オーディオデータ以外の他のメディアデータ
    を送信する場合の、前記他のメディアデータを送信する
    際の送信レートを見積もる手順と、 (b)前記見積もった送信レートに応じて送信すべき前
    記デジタルオーディオデータのデータ量を変更する手順
    と、 (c)前記他のメディアデータ及び前記手順(b)で変
    更されたオーディオデータを送信する手順とをコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録した媒体。
  8. 【請求項8】 前記手順(c)は、前記手順(b)で変
    更されたデータ量の変更情報を前記オーディオデータと
    共に送信する請求項7記載のプログラムを記録した媒
    体。
  9. 【請求項9】 (a)オーディオデータ及びそのデータ
    量の変更情報を受信する手順と、 (b)前記データ量の変更情報に応じて前記オーディオ
    データのデータ量を変更前のデータ量に戻す手順と、 (c)前記戻されたオーディオデータの再生を指示する
    手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録した媒体。
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