JPH11283955A - 洗浄・乾燥装置及び半導体装置の製造ライン - Google Patents

洗浄・乾燥装置及び半導体装置の製造ライン

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JPH11283955A
JPH11283955A JP10085815A JP8581598A JPH11283955A JP H11283955 A JPH11283955 A JP H11283955A JP 10085815 A JP10085815 A JP 10085815A JP 8581598 A JP8581598 A JP 8581598A JP H11283955 A JPH11283955 A JP H11283955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄及び乾燥プロセスの選択のフレキシビリ
ティを高くするように最適化された半導体装置の製造ラ
インを提供する。 【解決手段】 半導体装置の本製造ライン10は、プロ
セス装置12A〜Eを一連的に備えて、順次、所定のプ
ロセッシングをウエハに施すようにした半導体装置の製
造ラインであって、洗浄・乾燥処理を集中的に行う集中
型洗浄・乾燥ステーション14と、製造ライン10内の
各プロセス装置から集中型洗浄・乾燥ステーションにウ
エハを高速で搬送するウエハ搬送装置16とを備えてい
る。集中型洗浄・乾燥ステーションは、製造ラインの適
所に、限定された設置数、例えば1の設置数で設置され
ており、HF系洗浄装置18、非HF系洗浄装置20、
高乾燥型乾燥装置としてIPA乾燥装置22、及び低乾
燥型乾燥装置としてスピン乾燥装置24を備えている。
また、集中型洗浄・乾燥ステーションは、ウエハをハン
ドリングするハンドリング・ロボット(図示せず)を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄・乾燥装置及
びそれを備える半導体装置の製造ラインに関し、更に詳
細には、2種類の異なる洗浄条件及び2種類の異なる乾
燥条件を大きなフレキシビリティで選択できる洗浄・乾
燥装置、並びに2種類の異なる洗浄条件及び2種類の異
なる乾燥条件を大きなフレキシビリティで選択でき、か
つ洗浄装置及び乾燥装置の配置を最適化した、半導体装
置の製造ラインに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造過程では、ウエハをウ
エット洗浄する洗浄工程、及び洗浄工程に続いてウエハ
を乾燥する乾燥工程が、ウエハに施す種々のプロセッシ
ングの前後で実施されている。例えば、ウエハをエッチ
ングした際には、エッチング後のウエハ表面の汚染物質
を除去する洗浄工程、次いで洗浄したウエハを乾燥する
乾燥工程がある。更には、ウエハにシリコン酸化膜を成
膜する際の酸化前洗浄工程、イオン注入する際のイオン
注入後の洗浄工程、エピタキシャル成長させる前のエピ
タキシャル前洗浄工程等、各プロセスの前後には必ずと
言っていいほど洗浄工程がある。換言すれば、或るプロ
セス工程を得て次のプロセス工程に入るときには、洗浄
工程が実施されることが多い。また、ウエット洗浄によ
る洗浄工程に続いて、必ず、乾燥工程が実施される。
【0003】洗浄工程は、通常、薬液による薬液洗浄ス
テップと、薬液洗浄ステップに続いてウエハ上に残った
薬液をリンス液で洗浄するリンス洗浄ステップとから構
成されている。薬液洗浄ステップとリンス洗浄ステップ
との組み合わせの代表的なものは、RCA洗浄法であっ
て、所定配合比で配合されたアンモニア、過酸化水素及
び水の混合洗浄液で洗浄した後、純水でリンスする第1
のステップと、次いでHF水溶液に浸漬した後、純水で
リンスする第2のステップと、最後に、所定配合比で配
合された塩酸、過酸化水素及び水の混合洗浄液で洗浄し
た後、純水でリンスする第3のステップとから構成され
ている。また、0.5%ふっ酸に1〜10%の過酸化水
素を混合したふっ酸過酸化水素洗浄液、又はふっ酸水溶
液を使い、ウエハの自然酸化膜除去と金属汚染除去を行
い、次いで純水でリンスする洗浄及び自然酸化膜除去方
法もある。本明細書では、このようなふっ酸系の薬液処
理をHF系洗浄液による洗浄と言い、また、アルカリ洗
浄、酸洗浄、RCA洗浄等の非ふっ酸系の薬液処理を主
とする洗浄を非HF系洗浄液による洗浄と言う。
【0004】従来、洗浄後のウエハの乾燥処理は、スピ
ン乾燥法に代表されるスピン乾燥装置により行われてい
た。スピン乾燥装置は、洗浄したウエハを高速に回転さ
せ、リンス洗浄ステップ後に残る水分を遠心力と気流の
効果により吹き飛ばすようにした乾燥装置である。スピ
ン乾燥装置は、高いスループットでウエハを乾燥させる
ことができるものの、水分を完全に吹き飛ばすことは難
しいので、乾燥後に、ウォータマーク等の乾燥欠陥が、
ウエハに生じることが多く、高スループット・低乾燥型
乾燥装置の代表例であって、主として、高い乾燥程度を
必要としない非HF系洗浄処理の後の乾燥処理で使用さ
れる。スピン乾燥装置には、マルチカセット・タイプ、
シングルカセット・タイプ及び枚葉式の3種類がある。
例えば、シングルカセットタイプのスピン乾燥装置とし
ては、図6に示すように、ウエハWを収容した1個のカ
セットCを収容したドラムDを偏心軸Eの周りに回転さ
せる、自転式スピン乾燥装置がある。また、マルチカセ
ットタイプのスピン乾燥装置としては、図7に示すよう
に、ウエハWを収容した2個のカセットCを対角線上に
収容したドラムDを垂直回転軸Fの周りに回転させる公
転式スピン乾燥装置がある。
【0005】ところで、ウエハの大口径化、素子寸法の
微細化、及び配線の多層化に伴い、表面の凹凸が微細で
かつ高低差が大きくなったこと、スルーホールのアスペ
クト比が大きくなったこと等により、スピン乾燥法で
は、ウエハを十分に乾燥させることが困難になり、ウエ
ハ表面のウオーターマークの発生、スルーホール底部の
乾燥不足による接触抵抗の増大等の問題が生じて来た。
このために、スループットは従来のスピン乾燥法より小
さくなるものの、乾燥能力の高いIPA(イソプロピル
アルコール)を用いたIPA蒸気乾燥法が行われるよう
になった。
【0006】IPA蒸気乾燥法によるIPA蒸気乾燥装
置は、図8の原理図に示すように、ウエハ上に残留した
水滴や付着水を凝縮IPAで置換し、置換したIPAを
滴下及び自然蒸発させて乾燥する装置である。IPA蒸
気乾燥装置(以下、簡単にIPA乾燥装置と言う)は、
ウエハ上の水分をほぼ完璧にIPAで置換し、かつ置換
したIPAを完全に蒸発させることができるので、ウォ
ータマークの発生が少なく、高乾燥・低スループット型
乾燥装置の代表例であって、主として、完全乾燥に近い
乾燥処理を必要とするHF系洗浄処理の後の乾燥処理で
使用される。尚、洗浄→リンス→乾燥をクローズド空間
で行い、リンス・ステップから乾燥ステップへの移動過
程での酸化雰囲気への露出を最小限度に抑えるために、
洗浄装置と乾燥装置とを一体化した装置を使って処理す
る、直接IPA乾燥法等が開発されている。
【0007】従来、半導体装置の製造ラインでは、ウエ
ハの高乾燥を必要としない洗浄処理、例えばアルカリ洗
浄、酸洗浄、RCA洗浄の後には、高スループット・低
乾燥型乾燥装置を設けて、乾燥工程の生産性を確保し、
ウエハの高乾燥を必要とする洗浄処理、例えばHF系洗
浄液による薬液処理の後には、高乾燥・低スループット
型乾燥装置を設けて、乾燥処理の品質を確保している。
【0008】ここで、図8を参照して、半導体装置の従
来の製造ラインの構成を説明する。図8は半導体装置の
従来の製造ラインの構成を示す概念図である。従来の半
導体装置の製造ライン90は、図8に示すように、所定
のプロセッシングをウエハに施すプロセス装置92A〜
Eを一連的に備え、各プロセス装置92でそれぞれ所定
のプロセッシングを順次ウエハに施している。製造ライ
ン90では、各プロセス装置92によるプロセッシング
の前処理又は後処理として、洗浄・乾燥処理をウエハに
施すことが必要である。
【0009】例えば、ゲート酸化膜形成工程では、酸化
膜をウエットエッチングし、次いで窒化膜をウエットエ
ッチングし、更に酸化膜をウエットエッチングを行った
際、リンス水滴中に汚染物が溶解してウエハ表面に汚染
が生じるのを抑制するために、通常、HF系洗浄液によ
り洗浄し、次いでIPA乾燥を行う。また、層間絶縁膜
を貫通するプラグを形成する際には、層間絶縁膜をエッ
チングしてコンタクトホールを開口し、次いで開口した
コンタクトホールを非HF系洗浄液により洗浄した後、
スピン乾燥を行い、ウオーターマークの発生を抑制する
ためにHF系洗浄液により洗浄し、IPA乾燥を行って
いる。
【0010】製造ライン90では、プロセス装置92
A、Dで行うプロセッシングの後に、HF系洗浄処理及
び高乾燥型の乾燥処理を施すことが必要であり、また、
プロセス装置92B、Cで行うプロセッシングの後に、
非HF系洗浄処理及び低乾燥型の乾燥処理を施すこと必
要である。そこで、従来の製造ライン90では、プロセ
ス装置92A、Dの後に、それぞれ、HF系洗浄液によ
る洗浄装置94とIPA乾燥装置96とを設け、プロセ
ス装置92B、Cの後に それぞれ、非HF系洗浄液に
よる洗浄装置98とスピン乾燥装置100とを設けてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の半導体装置の製造ラインには、以下のような問題があ
った。第1には、各プロセス装置には、HF系洗浄装置
と、高乾燥型乾燥装置との組み合わせ、又は非HF系洗
浄装置と低乾燥型乾燥装置との組み合わせのいずれかの
組み合わせしか設けられていないので、洗浄プロセス及
び乾燥プロセスの選択のフレキシビリティが低いという
問題があった。例えば、前述したように、ウエハの大口
径化、素子寸法の微細化、配線の多層化等に伴い、従来
はHF系洗浄を必要としなかった洗浄条件からHF系洗
浄を必要する洗浄条件に変更しようとしても、従来の半
導体装置の製造ラインでは、そのプロセス装置の後に
は、非HF系洗浄装置とスピン乾燥装置との組み合わせ
しか設けられていないので、洗浄条件を変更することが
極めて難しかった。更に言えば、低乾燥型の乾燥装置が
設けてある場合には、高乾燥を必要とするHF処理等の
洗浄の後で、十分な乾燥を行うことできないので、後の
工程で支障が生じる。逆に、必要性が低いにもかかわら
ず、高乾燥型の乾燥装置が設けてある場合には、半導体
装置の製造ライン全体のスループットが低下し、製造コ
ストの上昇を招く。だからと言って、洗浄装置の後に、
高乾燥型と低乾燥型の2種類の乾燥装置を設けるので
は、設備費が嵩む。
【0012】第2には、半導体装置の製造ラインのスル
ープットが、乾燥装置のスループットに依存するという
問題があって、例えば、高乾燥型乾燥装置が設けてある
場合には、そこでの高乾燥型乾燥装置のスループット
が、製造ライン全体のスループットを律速するという問
題があった。
【0013】第3には、各プロセス装置の前段、又は後
段に、洗浄装置と乾燥装置とがそれぞれ設けてあるの
で、全体として、膨大な数の洗浄装置と乾燥装置を必要
とし、そのために、洗浄・乾燥装置の設備費が嵩み、ウ
エハの洗浄・乾燥コストが高かった。しかも、全ての洗
浄・乾燥装置がフル稼働していることは極めて稀である
から、洗浄・乾燥装置のアイドル時間が多かった。
【0014】以上のような従来の半導体装置の製造ライ
ンに付随する問題から、300mmウエハの到来を前にし
て、ウエハの洗浄処理及び乾燥処理の品質を高め、かつ
洗浄コスト及び乾燥コストを低減し、プロセスのフレキ
シビリティを高くするように最適化された装置仕様と装
置配置で、洗浄装置及び乾燥装置を製造ラインに設備す
ることが、重要になっている。そこで、以上の状況に照
らして、本発明の目的は、洗浄及び乾燥プロセスのフレ
キシビリティの高い、洗浄・乾燥装置を提供し、更に、
洗浄及び乾燥プロセスのフレキシビリティを高くするよ
うに最適化された半導体装置の製造ラインを提供するこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る洗浄・乾燥装置(第1の発明)は、半
導体装置を製造する過程で、ウエハを洗浄し、乾燥する
装置であって、HF系洗浄液による洗浄装置、非HF系
洗浄液による洗浄装置、低乾燥型乾燥装置、及び高乾燥
型乾燥装置を備え、洗浄条件に応じて所要の洗浄装置を
選択し、乾燥条件に応じて所要の乾燥装置を選択するよ
うにしたことを特徴としている。第1から第5の発明
で、高乾燥型乾燥装置とは、代表的にはIPA蒸気乾燥
法による乾燥装置を意味し、低乾燥型乾燥装置とは、ス
ピン乾燥法による乾燥装置を言う。
【0016】上記目的を達成するために、本発明に係る
半導体装置の製造ライン(第2の発明)は、それぞれ、
所定のプロセッシングをウエハに施す複数個のプロセス
装置を一連的に備えて、順次、所定のプロセッシングを
ウエハに施すようにした半導体装置の製造ラインであっ
て、HF系洗浄液による洗浄装置及び非HF系洗浄液に
よる洗浄装置の双方と、低乾燥型乾燥装置及び高乾燥型
乾燥装置の双方とを有して、限定された設置数で適所に
配置され、洗浄条件に応じて所要の洗浄装置を選択し、
乾燥条件に応じて所要の乾燥装置を選択するようにした
集中型洗浄・乾燥ステーションと、プロセス装置からウ
エハを集中型洗浄・乾燥ステーションに高速で搬送する
ウエハ搬送装置とを備えていることを特徴としている。
【0017】第2の発明では、集中型洗浄・乾燥ステー
ションに、HF系洗浄液による洗浄装置、及び非HF系
洗浄液による洗浄装置が設けられ、低乾燥型乾燥装置、
及び高乾燥型乾燥装置が設けられているので、各プロセ
ッシングの前処理又は後処理として、洗浄装置のいずれ
かを選択して所望の洗浄処理を行い、また、乾燥装置の
いずれかを選択して所望の乾燥処理を行うことができ、
洗浄処理及び乾燥処理の選択のフレキシビリティが増大
する。また、高乾燥型乾燥装置でも、大きな処理能力を
有する装置を備えることにより、スループットが増大
し、製造ラインのスループットに対する乾燥装置の律速
性を緩和することができる。更には、集中型洗浄・乾燥
ステーションを最適な場所に設置することにより、製造
ラインの配置を最適化することができる。
【0018】また、本発明に係る別の半導体装置の製造
ライン(第3の発明)は、それぞれ、所定のプロセッシ
ングをウエハに施す複数個のプロセス装置を一連的に備
えて、順次、所定のプロセッシングをウエハに施すよう
にした半導体装置の製造ラインであって、HF系洗浄液
による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを有し、限定さ
れた設置数で適所に設置された集中型洗浄・乾燥ステー
ションと、非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型
乾燥装置とを有し、プロセス装置に付随して必要に応じ
て設けられた分散型洗浄・乾燥ステーションと、プロセ
ス装置から集中型洗浄・乾燥ステーションにウエハを高
速で搬送するウエハ搬送装置とを有することを特徴とし
ている。
【0019】第3の発明では、集中型洗浄・乾燥ステー
ションに、HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾
燥装置とを備えているので、プロセス装置でのプロセッ
シングの後に、HF系洗浄処理を自在に選択して、自然
酸化膜の成長を抑制した品質の高い洗浄・乾燥処理を行
うことができる。従って、洗浄、乾燥処理の選択のフレ
キシビリティが増大する。また、集中型洗浄・乾燥ステ
ーションを最適な場所に設置することにより、製造ライ
ンの配置を最適化することができる。
【0020】また、本発明に係る更に別の半導体装置の
製造ライン(第4の発明)は、それぞれ、所定のプロセ
ッシングをウエハに施す複数個のプロセス装置を一連的
に備えて、順次、所定のプロセッシングをウエハに施す
ようにした半導体装置の製造ラインであって、非HF系
洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置とを有し、
限定された設置数で適所に設置された集中型洗浄・乾燥
ステーションと、HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾
燥型乾燥装置とを有し、プロセス装置に付随して必要に
応じて配置された分散型洗浄・乾燥ステーションと、プ
ロセス装置から集中型洗浄・乾燥ステーションにウエハ
を高速で搬送するウエハ搬送装置とを有することを特徴
としている。
【0021】第4の発明では、集中型洗浄・乾燥ステー
ションに、非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型
乾燥装置とを備えているので、プロセス装置でのプロセ
ッシングの後に、非HF系洗浄処理を自在に選択して、
スループットの高い洗浄・乾燥処理を行うことができ
る。従って、洗浄、乾燥処理の選択のフレキシビリティ
が増大する。また、集中型洗浄・乾燥ステーションを最
適な場所に設置することにより、製造ラインの配置を最
適化することができる。なお、第4の発明では、非HF
系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置とを有す
る集中型洗浄・乾燥ステーションから、HF系洗浄液に
よる洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを有する分散型洗
浄・乾燥ステーションに、ウエハを高速で搬送するウエ
ハ搬送装置を備えることにより、更に洗浄、乾燥処理の
選択のフレキシビリティを大きくすることもできる。
【0022】また、本発明に係る更に別の半導体装置の
製造ライン(第5の発明)は、それぞれ、所定のプロセ
ッシングをウエハに施す複数個のプロセス装置を一連的
に備えて、順次、所定のプロセッシングをウエハに施す
ようにした半導体装置の製造ラインであって、HF系洗
浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを有し、限
定された設置数で適所に設置された第1の集中型洗浄・
乾燥ステーションと、非HF系洗浄液による洗浄装置
と、低乾燥型乾燥装置とを有し、限定された設置数で適
所に設置された第2の集中型洗浄・乾燥ステーション
と、プロセス装置から第1の集中型洗浄・乾燥ステーシ
ョン及び第2の集中型洗浄・乾燥ステーションの少なく
とも一方に、ウエハを高速で搬送するウエハ搬送装置と
有することを特徴としている。
【0023】第5の発明では、HF系洗浄液による洗浄
装置と、高乾燥型乾燥装置とを有する第1の集中型洗浄
・乾燥ステーションと、非HF系洗浄液による洗浄装置
と、低乾燥型乾燥装置とを有する第2の集中型洗浄・乾
燥ステーションとを製造ラインの適所に備えているの
で、プロセス装置でのプロセッシングの後に、洗浄及び
乾燥方法を自在に選択することができる。従って、洗
浄、乾燥方法の選択のフレキシビリティが増大する。ま
た、集中型洗浄・乾燥ステーションを最適な場所に設置
することにより、製造ラインの配置を最適化することが
できる。なお、第5の発明では、非HF系洗浄液による
洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置とを有する第2の集中型
洗浄・乾燥ステーションから、HF系洗浄液による洗浄
装置と、高乾燥型乾燥装置とを有する第1の集中型洗浄
・乾燥ステーションを経てプロセス装置にウエハを高速
で搬送するウエハ搬送装置を備えることにより、更に洗
浄、乾燥処理の選択のフレキシビリティを大きくするこ
ともできる。
【0024】第2から第5の発明で、ウエハを高速で搬
送するウエハ搬送装置は、例えば天井搬送路網とロボッ
ト付きAGV(Automatic Guided Vehicle) とを組み合
わせた天井設置型ウエハ搬送装置とか、或いは空気圧搬
送によるチューブ式搬送路網をクリーンルームの天井又
は床下に設けたチューブ式ウエハ搬送装置とかを使用す
る。チューブ式ウエハ搬送装置のチューブ式搬送路は、
不活性ガスにより不活性雰囲気にしたり、又は汚染有機
物を捕捉するフィルタを搬送用気体の送り込み口に設け
たりして、搬送中の汚染発生を防止する。また、好適に
は、各集中型洗浄・乾燥ステーションには、遠隔制御で
きる、ウエハのハンドリング・ロボットを設ける。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明に係る洗浄・乾燥装置の実
施形態の一例であって、図1は本実施形態例の洗浄・乾
燥装置の構成を示す概念図である。本実施形態例の洗浄
・乾燥装置1は、半導体装置を製造する過程で、ウエハ
を洗浄し、乾燥する装置であって、図1に示すように、
HF系洗浄液による洗浄装置2、非HF系洗浄液による
洗浄装置3、高乾燥型乾燥装置としてIPA乾燥装置
4、及び低乾燥型乾燥装置としてスピン乾燥装置5を備
えている。また、洗浄・乾燥装置1は、外部からウエハ
を受け取ったり、洗浄装置から乾燥装置にウエハを移送
したり、乾燥装置からウエハを外部に引き渡すために、
遠隔制御できる、ウエハのハンドリング・ロボット6を
備えている。本実施形態例では、洗浄条件に応じて所要
の洗浄装置を選択し、乾燥条件に応じて所要の乾燥装置
を選択することができる。
【0026】実施形態例2 本実施形態例は、第2の発明に係る半導体装置の製造ラ
インの実施形態の一例であって、図2は本実施形態例の
半導体装置の製造ラインの構成を示す概念図である。本
実施形態例の半導体装置の製造ライン10(以下、簡単
に製造ライン10と言う)は、図2に示すように、それ
ぞれ、所定のプロセッシングをウエハに施す複数個のプ
ロセス装置12A〜Eを一連的に備えて、順次、所定の
プロセッシングをウエハに施すようにした半導体装置の
製造ラインである。また、各プロセス装置12によるプ
ロセッシングの前処理又は後処理として、洗浄・乾燥処
理をウエハに施すことが必要である。そこで、製造ライ
ン10は、洗浄・乾燥処理を集中的に行う集中型洗浄・
乾燥ステーション14と、製造ライン10内の各プロセ
ス装置12A〜Eから集中型洗浄・乾燥ステーション1
4にウエハを高速で搬送するウエハ搬送装置16とを備
えている。集中型洗浄・乾燥ステーション14は、製造
ライン10の適所に、限定された設置数、例えば1ない
し2等の設置数で設置されており、HF系洗浄液による
洗浄装置18、非HF系洗浄液による洗浄装置20、高
乾燥型乾燥装置としてIPA乾燥装置22及び低乾燥型
乾燥装置としてスピン乾燥装置24を備えている。ま
た、集中型洗浄・乾燥ステーション14は、ウエハをハ
ンドリングするハンドリング・ロボット(図示せず)を
備えている。
【0027】ウエハを高速で搬送するウエハ搬送装置1
6(図示せず)は、空気圧搬送によるチューブ式搬送路
網をクリーンルームの天井に設けたチューブ式ウエハ搬
送装置であって、チューブ式搬送路は、不活性ガスによ
り不活性雰囲気になっていて、搬送中のウエハの汚染を
防止している。これは、以下の実施形態例でも同じであ
る。
【0028】本実施形態例では、各プロセス装置12で
プロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装置16に
より、高速で実線で示すように集中型洗浄・乾燥ステー
ション14に搬送され、ハンドリング・ロボットにより
仕分けされて、洗浄条件に応じて所要の洗浄装置を選択
し、乾燥条件に応じて所要の乾燥装置を選択することが
できる。例えばHF系洗浄処理を必要とするウエハは、
洗浄装置18でHF系洗浄液により洗浄され、IPA乾
燥装置22で乾燥される。また、非HF系洗浄液による
洗浄処理を必要とするウエハは、洗浄装置20で非HF
系洗浄液により洗浄され、スピン乾燥装置24で乾燥さ
れる。乾燥処理されたウエハは、ウエハ搬送装置16に
より、又は通常の搬送手段により、破線で示すようよう
に次のプロセス装置に移送される。
【0029】実施形態例2では、各プロセス装置12に
よるプロセッシングの後で、集中型洗浄・乾燥ステーシ
ョン14に設けられた、異なる種類の洗浄装置及び乾燥
装置を使用できるので、洗浄・乾燥処理の選択のフレキ
シビリティが増大する。また、IPA乾燥装置22の処
理能力を大きくすることにより、乾燥装置22のスルー
プットを増大し、製造ライン10のスループットに対す
る乾燥装置の律速性を緩和することができる。更には、
集中型洗浄・乾燥ステーション14を最適な場所に設置
することにより、製造ライン10の配置を最適化するこ
とができる。
【0030】実施形態例3 本実施形態例は、第3の発明に係る半導体装置の製造ラ
インの実施形態の一例であって、図3は本実施形態例の
半導体装置の製造ラインの構成を示す概念図である。本
実施形態例の半導体装置の製造ライン30(以下、簡単
に製造ライン30と言う)は、図3に示すように、それ
ぞれ、所定のプロセッシングをウエハに施す複数個のプ
ロセス装置32A〜Eを一連的に備えて、順次、所定の
プロセッシングをウエハに施すようにした半導体装置の
製造ラインである。また、各プロセス装置32によるプ
ロセッシングの前処理又は後処理として、洗浄・乾燥処
理をウエハに施すことが必要である。本実施形態例で
は、プロセス装置32A、Dで行うプロセッシングの後
で、HF系洗浄処理及び高乾燥型の乾燥処理を施すこと
が必要であり、また、プロセス装置32B、Cで行うプ
ロセッシングの後で、非HF系洗浄処理及び低乾燥型の
乾燥処理を施すことが必要である。
【0031】そこで、本実施形態例では、HF系洗浄装
置34、高乾燥型のIPA乾燥装置36、及びハンドリ
ング・ロボット(図示せず)を有する集中型洗浄・乾燥
ステーション38が、製造ライン30の適所に限定され
た設置数、例えば1ない2の設置数で設置されている。
また、プロセス装置32A、Dから集中型洗浄・乾燥ス
テーション38までウエハを高速で搬送するウエハ搬送
装置40が、設けられている。一方、プロセス装置32
B、Cの後には、それぞれ、非HF系洗浄装置42と低
乾燥型のスピン乾燥装置44とを有する分散型洗浄・乾
燥ステーション46が設けてある。
【0032】本実施形態例では、プロセス装置32A、
Dでプロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装置4
0により、高速で実線で示すように集中型洗浄・乾燥ス
テーション38に搬送され、ハンドリング・ロボットに
よりHF系洗浄装置34に導入されてHF系洗浄処理さ
れ、続いてIPA乾燥装置36に導入されてIPA乾燥
処理される。乾燥処理されたウエハは、ウエハ搬送装置
40により、又は通常の搬送手段により、破線で示すよ
うに、次のプロセス装置32B、Eに移送される。プロ
セス装置32B、Cでプロセッシングされたウエハは、
それぞれ、分散型洗浄・乾燥ステーション46の非HF
系洗浄装置42及びスピン乾燥装置44により非HF系
洗浄処理及びスピン乾燥される。
【0033】実施形態例3では、集中型洗浄・乾燥ステ
ーション38に、HF系洗浄装置34と、IPA乾燥装
置36とを備えているので、各プロセス装置32でのプ
ロセッシングの後で、HF系洗浄処理を自在に選択し
て、自然酸化膜の成長を抑制した洗浄・乾燥処理を行う
ことができ、従って、洗浄、乾燥処理の選択のフレキシ
ビリティが増大する。また、集中型洗浄・乾燥ステーシ
ョン38を最適な場所に設置することにより、製造ライ
ン30の配置を最適化することができる。
【0034】実施形態例4 本実施形態例は、第4の発明に係る半導体装置の製造ラ
インの実施形態の一例であって、図4は本実施形態例の
半導体装置の製造ラインの構成を示す概念図である。本
実施形態例の半導体装置の製造ライン50(以下、簡単
に製造ライン50と言う)は、図4に示すように、それ
ぞれ、所定のプロセッシングをウエハに施す複数個のプ
ロセス装置52A〜Dを一連的に備えて、順次、所定の
プロセッシングをウエハに施すようにした半導体装置の
製造ラインである。また、各プロセス装置52によるプ
ロセッシングの前処理又は後処理として、洗浄・乾燥処
理をウエハに施すことが必要である。本実施形態例で
は、プロセス装置52Aで行うプロセッシングの後で、
HF系洗浄処理及び高乾燥型の乾燥処理を施すことが必
要であり、プロセス装置52Bで行うプロセッシングの
後で、非HF系洗浄処理及び低乾燥型の乾燥処理を施す
ことが必要であり、また、プロセス装置52Cで行うプ
ロセッシングの後で、非HF系洗浄処理及び低乾燥型の
乾燥処理を施し、更に、HF系洗浄処理及び高乾燥型の
乾燥処理を施すことが必要である。
【0035】そこで、本実施形態例では、非HF系洗浄
装置54、低乾燥型のスピン乾燥装置56、及びハンド
リング・ロボット(図示せず)を有する集中型洗浄・乾
燥ステーション58が、製造ライン50の適所に限定さ
れた設置数、例えば1ない2の設置数で設置されてい
る。また、プロセス装置52B、Cから集中型洗浄・乾
燥ステーション58までウエハを高速で搬送するウエハ
搬送装置60が設けられている。一方、プロセス装置5
2A及び集中型洗浄・乾燥ステーション58の後には
(プロセス装置52Dの前には)、それぞれ、HF系洗
浄装置62と高乾燥型のIPA乾燥装置64とを有する
分散型洗浄・乾燥ステーションステーション66が設け
てある。
【0036】本実施形態例では、プロセス装置52Bで
プロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装置60に
より、高速で実線で示すように集中型洗浄・乾燥ステー
ション58に搬送され、ハンドリング・ロボットにより
非HF系洗浄装置54に導入されて非HF系洗浄処理さ
れ、続いてスピン乾燥装置56に導入されてスピン乾燥
処理される。乾燥処理されたウエハは、ウエハ搬送装置
60により、又は通常の搬送手段により、破線で示すよ
うに、プロセス装置52Cに搬送される。プロセス装置
52Cでプロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装
置60により、高速で実線で示すように集中型洗浄・乾
燥ステーション58に搬送され、ハンドリング・ロボッ
トにより非HF系洗浄装置54に導入されて非HF系洗
浄処理され、続いてスピン乾燥装置56に導入されてス
ピン乾燥処理される。乾燥処理されたウエハは、ウエハ
搬送装置60により、分散型洗浄・乾燥ステーションス
テーション66に搬送され、HF系洗浄装置62により
HF系洗浄処理され、続いてIPA乾燥装置64により
IPA乾燥処理される。処理されたウエハは、プロセス
装置52Dに移送される。
【0037】実施形態例4では、集中型洗浄・乾燥ステ
ーション58に、非HF系洗浄装置54と、スピン乾燥
装置56とを備えているので、プロセス装置52でのプ
ロセッシングの後に、非HF系洗浄処理を自在に選択し
て、スループットの高い洗浄・乾燥処理を行うことがで
きる。また、非HF系洗浄処理に続いてHF系洗浄処理
を行う複合洗浄処理を自在に選択できる。従って、洗
浄、乾燥処理の選択のフレキシビリティが増大する。ま
た、集中型洗浄・乾燥ステーション58を最適な場所に
設置することにより、製造ライン50の配置を最適化す
ることができる。
【0038】実施形態例5 本実施形態例は、第5の発明に係る半導体装置の製造ラ
インの実施形態の一例であって、図5は本実施形態例の
半導体装置の製造ラインの構成を示す概念図である。本
実施形態例の半導体装置の製造ライン70(以下、簡単
に製造ライン70と言う)は、図5に示すように、それ
ぞれ、所定のプロセッシングをウエハに施す複数個のプ
ロセス装置72A〜Fを一連的に備えて、順次、所定の
プロセッシングをウエハに施すようにした半導体装置の
製造ラインである。また、各プロセス装置72によるプ
ロセッシングの前処理又は後処理として、洗浄・乾燥処
理をウエハに施すことが必要である。本実施形態例で
は、プロセス装置72A、Dで行うプロセッシングの後
で、HF系洗浄処理及び高乾燥型の乾燥処理を施すこと
が必要であり、また、プロセス装置72B、Cで行うプ
ロセッシングの後で、非HF系洗浄処理及び低乾燥型の
乾燥処理を施すこと必要であり、プロセス装置72Eの
プロセッシングの後で、非HF系洗浄処理及び低乾燥型
の乾燥処理、次いでHF系洗浄処理及び高乾燥型の乾燥
処理を施すことが必要である。
【0039】そこで、本実施形態例では、HF系洗浄装
置74、高乾燥型のIPA乾燥装置76、及びハンドリ
ング・ロボット(図示せず)を有する、第1の集中型洗
浄・乾燥ステーション78が、製造ライン70の適所に
限定された設置数、例えば1ない2の設置数で設置され
ている。更に、プロセス装置72A、Dから第1の集中
型洗浄・乾燥ステーション78までウエハを高速で搬送
する第1のウエハ搬送装置80が設けられている。ま
た、非HF系洗浄装置82、低乾燥型のスピン乾燥装置
84、及びハンドリング・ロボット(図示せず)を有す
る、第2の集中型洗浄・乾燥ステーション86が、製造
ライン70の適所に限定された設置数、例えば1ない2
の設置数で設置されている。更に、プロセス装置72
B、C、Eから第2の集中型洗浄・乾燥ステーション8
6までウエハを高速で搬送する第2のウエハ搬送装置8
8が設けられている。更には、第2の集中型洗浄・乾燥
ステーション86から第1の集中型洗浄・乾燥ステーシ
ョン78を経てプロセス装置72Fにウエハを高速で搬
送する第3のウエハ搬送装置89が設けられている。
【0040】本実施形態例では、プロセス装置72A、
Dでプロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装置8
0により、高速で実線で示すように第1の集中型洗浄・
乾燥ステーション78に搬送され、ハンドリング・ロボ
ットによりHF系洗浄装置74に導入されてHF系洗浄
処理され、続いてIPA乾燥装置76に導入されてIP
A乾燥される。乾燥処理されたウエハは、ウエハ搬送装
置80により、又は通常の搬送手段により、破線で示す
ように、次のプロセス装置72B、Eに移送される。プ
ロセス装置72B、Cでプロセッシングされたウエハ
は、ウエハ搬送装置88により、高速で実線で示すよう
に第2の集中型洗浄・乾燥ステーション86に搬送さ
れ、ハンドリング・ロボットにより非HF系洗浄装置8
2に導入されて非HF系洗浄処理され、続いてスピン乾
燥装置84に導入されてスピン乾燥処理される。乾燥処
理されたウエハは、ウエハ搬送装置88により、又は通
常の搬送手段により、破線で示すように、次のプロセス
装置72C、Dに移送される。プロセス装置72Eでプ
ロセッシングされたウエハは、ウエハ搬送装置88によ
り、高速で実線で示すように第2の集中型洗浄・乾燥ス
テーション86に搬送され、非HF系洗浄処理、続いて
スピン乾燥処理される。乾燥処理されたウエハは、ウエ
ハ搬送装置89により高速で実線で示すように第1の集
中型洗浄・乾燥ステーション78に搬送され、HF系洗
浄処理、続いてIPA乾燥される。乾燥処理されたウエ
ハは、ウエハ搬送装置89により、実線で示すように、
次のプロセス装置72Fに移送される。
【0041】実施形態例5では、HF系洗浄装置74及
びIPA乾燥装置76を有する第1の集中型洗浄・乾燥
ステーション78と、非HF系洗浄装置82及びスピン
乾燥装置84を有する第2の集中型洗浄・乾燥ステーシ
ョン86とを適所に備えているので、各プロセス装置7
2でのプロセッシングの後に、洗浄及び乾燥方法を自在
に選択することができる。また、非HF系洗浄処理に続
いてHF系洗浄処理を行う複合洗浄処理を自在に選択で
きる。従って、洗浄、乾燥方法の選択のフレキシビリテ
ィが増大する。また、第1及び第2の集中型洗浄・乾燥
ステーション78、86を最適な場所に設置することに
より、製造ラインの配置を最適化することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄効果の異なる2種
類の洗浄装置及び乾燥効果の異なる2種類の乾燥装置を
備えた洗浄・乾燥装置を構成することにより、洗浄条件
に応じて所要の洗浄装置を選択し、乾燥条件に応じて所
要の乾燥装置を選択することができる洗浄・乾燥装置を
実現している。また、洗浄効果の異なる2種類の洗浄装
置及び乾燥効果の異なる2種類の乾燥装置を備えた集中
型洗浄・乾燥ステーションを適所に配置することによ
り、洗浄・乾燥方法のフレキシビリティを増大させ、半
導体装置の製造ラインの配置を最適化することができ
る。更には、洗浄装置と乾燥装置の異なる種類の組み合
わせで集中型洗浄・乾燥ステーションと分散型洗浄・乾
燥ステーションを構成することにより、洗浄・乾燥方法
のフレキシビリティを増大させ、半導体装置の製造ライ
ンの配置を最適化することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の洗浄・乾燥装置の構成を示す概
念図である。
【図2】実施形態例2の半導体装置の製造ラインの構成
を示す概念図である。
【図3】実施形態例3の半導体装置の製造ラインの構成
を示す概念図である。
【図4】実施形態例4の半導体装置の製造ラインの構成
を示す概念図である。
【図5】実施形態例5の半導体装置の製造ラインの構成
を示す概念図である。
【図6】自転式スピン乾燥装置の構成を示す模式的斜視
図である。
【図7】公転式スピン乾燥装置の構成を示す模式的斜視
図である。
【図8】IPA乾燥方法の原理を示す模式図である。
【図9】従来の半導体装置の製造ラインの構成を示す概
念図である。
【符号の説明】
1 実施形態例1の洗浄・乾燥装置 2 HF系洗浄液による洗浄装置 3 非HF系洗浄液による洗浄装置 4 IPA乾燥装置 5 スピン乾燥装置 6 ウエハのハンドリング・ロボット 10 実施形態例2の半導体装置の製造ライン 12 プロセス装置 14 集中型洗浄・乾燥ステーション 16 ウエハ搬送装置 18 HF系洗浄装置 20 非HF系洗浄装置 22 IPA乾燥装置 24 スピン乾燥装置 30 実施形態例3の半導体装置の製造ライン 50 実施形態例4の半導体装置の製造ライン 70 実施形態例5の半導体装置の製造ライン 90 従来の半導体装置の製造ライン 32、52、72、92 プロセス装置 34、54、74、94 HF系洗浄装置 42、62、82、98 非HF系洗浄装置 36、56、76、96 IPA乾燥装置 44、64、84、100 スピン乾燥装置 38、58、78、86 集中型洗浄・乾燥ステーショ
ン 40、60、80、88、89 ウエハ搬送装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置を製造する過程で、ウエハを
    洗浄し、乾燥する装置であって、 HF系洗浄液による洗浄装置、非HF系洗浄液による洗
    浄装置、低乾燥型乾燥装置、及び高乾燥型乾燥装置を備
    え、洗浄条件に応じて所要の洗浄装置を選択し、乾燥条
    件に応じて所要の乾燥装置を選択するようにしたことを
    特徴とする洗浄・乾燥装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ、所定のプロセッシングをウエ
    ハに施す複数個のプロセス装置を一連的に備えて、順
    次、所定のプロセッシングをウエハに施すようにした半
    導体装置の製造ラインであって、 HF系洗浄液による洗浄装置及び非HF系洗浄液による
    洗浄装置の双方と、低乾燥型乾燥装置及び高乾燥型乾燥
    装置の双方とを有して、限定された設置数で適所に配置
    され、洗浄条件に応じて所要の洗浄装置を選択し、乾燥
    条件に応じて所要の乾燥装置を選択するようにした集中
    型洗浄・乾燥ステーションと、 プロセス装置からウエハを集中型洗浄・乾燥ステーショ
    ンに高速で搬送するウエハ搬送装置とを備えていること
    を特徴とする半導体装置の製造ライン。
  3. 【請求項3】 それぞれ、所定のプロセッシングをウエ
    ハに施す複数個のプロセス装置を一連的に備えて、順
    次、所定のプロセッシングをウエハに施すようにした半
    導体装置の製造ラインであって、 HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを
    有し、限定された設置数で適所に設置された集中型洗浄
    ・乾燥ステーションと、 非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置と
    を有し、プロセス装置に付随して必要に応じて設けられ
    た分散型洗浄・乾燥ステーションと、 プロセス装置から集中型洗浄・乾燥ステーションにウエ
    ハを高速で搬送するウエハ搬送装置とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造ライン。
  4. 【請求項4】 それぞれ、所定のプロセッシングをウエ
    ハに施す複数個のプロセス装置を一連的に備えて、順
    次、所定のプロセッシングをウエハに施すようにした半
    導体装置の製造ラインであって、 非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置と
    を有し、限定された設置数で適所に設置された集中型洗
    浄・乾燥ステーションと、 HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを
    有し、プロセス装置に付随して必要に応じて配置された
    分散型洗浄・乾燥ステーションと、 プロセス装置から集中型洗浄・乾燥ステーションにウエ
    ハを高速で搬送するウエハ搬送装置とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造ライン。
  5. 【請求項5】 非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾
    燥型乾燥装置とを有する集中型洗浄・乾燥ステーション
    から、HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装
    置とを有する分散型洗浄・乾燥ステーションに、ウエハ
    を高速で搬送するウエハ搬送装置を備えていることを特
    徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造ライン。
  6. 【請求項6】 それぞれ、所定のプロセッシングをウエ
    ハに施す複数個のプロセス装置を一連的に備えて、順
    次、所定のプロセッシングをウエハに施すようにした半
    導体装置の製造ラインであって、 HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型乾燥装置とを
    有し、限定された設置数で適所に設置された第1の集中
    型洗浄・乾燥ステーションと、 非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾燥型乾燥装置と
    を有し、限定された設置数で適所に設置された第2の集
    中型洗浄・乾燥ステーションと、 プロセス装置から第1の集中型洗浄・乾燥ステーション
    及び第2の集中型洗浄・乾燥ステーションの少なくとも
    一方に、ウエハを高速で搬送するウエハ搬送装置とを有
    することを特徴とする半導体装置の製造ライン。
  7. 【請求項7】 非HF系洗浄液による洗浄装置と、低乾
    燥型乾燥装置とを有する第2の集中型洗浄・乾燥ステー
    ションから、HF系洗浄液による洗浄装置と、高乾燥型
    乾燥装置とを有する第1の集中型洗浄・乾燥ステーショ
    ンを経てプロセス装置にウエハを高速で搬送するウエハ
    搬送装置を備えていることを特徴とする請求項6に記載
    の半導体装置の製造ライン。
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