JPH11281351A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH11281351A
JPH11281351A JP10204584A JP20458498A JPH11281351A JP H11281351 A JPH11281351 A JP H11281351A JP 10204584 A JP10204584 A JP 10204584A JP 20458498 A JP20458498 A JP 20458498A JP H11281351 A JPH11281351 A JP H11281351A
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JP
Japan
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ccd
holding member
distance measuring
optical sensor
lens
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Withdrawn
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JP10204584A
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English (en)
Inventor
Osamu Sugiyama
治 杉山
Nobuo Hirata
伸生 平田
Hajime Mimura
肇 深村
Masao Izumi
昌雄 泉
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C3/00Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
    • G01C3/02Details
    • G01C3/06Use of electric means to obtain final indication
    • G01C3/08Use of electric radiation detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C3/00Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
    • G01C3/02Details

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  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲の温度、湿度に起因する結像レンズ間と
センサアレイ間の基線長のずれをなくし、測距精度を高
める。製造コストの低減を図る。 【解決手段】 一対の結像レンズ及び光センサアレイか
ら成る撮像手段と、この撮像手段により撮像した測距対
象物の2枚の画像から測距対象物までの距離を三角測量
の原理に基づき計算する演算手段とを備える測距装置に
関する。前記結像レンズと、この結像レンズの保持部材
と、前記光センサアレイの保持部材とを、非晶質のシク
ロオレフィンポリマー等の吸湿性のないプラスチックか
らなる同一材料により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に搭載
し、前方車両までの距離を検出する測距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】距離を検出する測距装置として、一対の
結像レンズ及び光センサアレイから構成される撮像手段
と、当該撮像手段により撮像した測距対象物の2枚の画
像から測距対象物までの距離を三角測量の原理に基づき
計算する演算手段とを備える装置が既に知られている。
【0003】まずは、この三角測量の原理を図8に基づ
いて簡単に説明する。すなわち、結像レンズ51a,5
1bにより、被写体像23,24が光センサアレイ2
5,26上に結像される。ここで、三角形27と2
7’、28と28’がそれぞれ相似なことから、被写体
までの距離Lは数式1で表わされる。
【0004】
【数1】L=Bf/(x1+x2)=Bf/x
【0005】ここで、結像レンズ51a,51bの光軸
間距離(以下、基線長と呼ぶ)であるBと焦点距離fと
は定数なので、xを検出すれば、被写体までの距離Lを
求めることができる。
【0006】図9は、前述の測距原理に基づいて構成さ
れた従来の測距装置の断面図を示しており、結像レンズ
51a,51b、レンズ保持部材52、光センサアレイ
としてのCCDパッケージ53a,53b、およびCC
D保持部材54から成る。これらの部材のうち、結像レ
ンズ51a,51bは、吸水率が低く、光学特性の優れ
たポリカーボネートプラスチックレンズ、CCDパッケ
ージ53a,53bはセラミック、レンズ保持部材52
およびCCD保持部材54は、レンズ間およびCCD間
の位置精度を保つために熱膨張の小さいアルミダイカス
トを用いている。
【0007】特に、レンズ保持部材52およびCCD保
持部材54は同材質のアルミであるため、(UV+熱)
硬化型接着剤55によりこの両者の位置を固定するだけ
で、熱膨張をしても同等の伸縮をするため問題はない。
ところが、結像レンズ51a,51bとレンズ保持部材
52との接合には、位置固定用の(UV+熱)硬化型接
着剤55と、接着強度保持用の熱硬化型接着剤56の二
種類を用いている。その理由は、(UV+熱)硬化型接
着剤55をレンズ全面に用いると位置固定は出来るもの
の、全面ががっちり固定されているため高温になると熱
によるストレスが加わり、線膨張係数の違いから、プラ
スチック/アルミ間で剥がれが起こってしまう。その
為、(UV+熱)硬化型接着剤55ではレンズのボス5
1cの部分の一点のみを強固に固定しておき、主要部は
熱硬化型接着剤56により接着強度を保つといった、接
着剤の併用をする必要がある。
【0008】一方、CCDパッケージ53a,53bと
CCD保持部材54間では、セラミックとアルミの線膨
張係数の違いから、この両者をそのまま接合させること
は伸縮時の熱ストレスの原因となってしまうので、その
中間の値を持つ鉄片57をはさみ込み、それぞれの間を
(UV+熱)硬化型接着剤55によって固定している。
こうすることにより、環境温度の変化において熱ストレ
スが各々の部材間で緩和されるようになり、剥がれの発
生を防止している。なお、図9における呼吸フィルタ5
9は、筐体内の水分を外部に逃がし、筐体内外の湿度を
等しくするためのものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにレンズ保持部材52とCCD保持部材54をアルミ
ダイカストに統一しても、CCDパッケージ53a,5
3bと結像レンズ51a,51bの材質を同一にするこ
とができず、CCDパッケージ/CCD保持部材間、結
像レンズ/レンズ保持部材間での線膨張係数の違いか
ら、どうしても異種材料間の接合部での熱ストレスを完
全に除去することはできなかった。例えば、プラスチッ
クの結像レンズ51a,51bと、アルミ材のレンズ保
持部材52間の接合にはシリコン系の熱硬化型接着剤5
6が使われており、特に高温部ではこのシリコン材がゴ
ムの役割をし、アルミとプラスチック間の界面剥離を防
いでいた。しかし、一度高温部で熱膨張したアルミとプ
ラスチックは、接着強度は保っているものの、収縮時に
元の位置に正確に戻ることはなく、CCD間の基線長と
の相対的なずれが5μmほど出てしまう場合がある。前
述の三角測量の原理から、この5μmのずれは約4m
(真値L=30mに対して)ほどの測距誤差に相当し、
材料間での微少なずれも測距精度に大きく影響してくる
のである。
【0010】また、図10にはCCDの接着位置の違い
が示されている。図10(a)のようにCCDパッケー
ジ53a,53bの中心が基線長Bだけ隔てて固定され
ていれば、CCD間の熱膨張というのはCCD保持部材
54の基線長分だけであり、結像レンズ間の熱膨張の伸
びと変わりはない。従って、測距誤差にはならない。と
ころが、例えば、図10(b)のように接着の中心が基
線長より短い位置で固定されているとすると、CCD間
の熱膨張というのはその分短くなってしまうので、レン
ズ間の基線長との間に誤差が生じてしまうことになる。
なお、B’は接着の中心間の距離である(B>B’)。
CCD/CCD保持部材間は鉄片57を介して面接着と
なっているので、その接着の中心が必ずしも面の中心に
くるとは限らない。それは、接着塗布時のばらつき(接
着塗布量、加圧量、加圧方向等)が原因となっているた
めである。このため、大きいときでは接着中心位置が±
5mm程ばらつくことも考えられる。特に高温側では、
このばらつきによる膨張の違いが大きく起因してくる。
【0011】さらに、アルミとプラスチックの熱伝導率
は100倍近くも異なるため、寒暖を繰り返す自動車内
の環境下では、撮像手段モジュール内の温度が全域に渡
って安定するまでに時間がかかってしまい、結像レンズ
間とCCD間の基線長のずれが生じてしまう。結局、筐
体部分に熱膨張の小さいアルミ材を選んだとしても、C
CDパッケージと結像レンズだけは材質が限られてくる
ので、この部分の異種材料間での熱ストレスを完全に除
去することはできない。
【0012】また、CCD保持部材54およびレンズ保
持部材52をアルミダイカスト、CCDパッケージ53
a,53bをセラミックにすることは、部材だけでもか
なり高価なものとなってしまう。加えて、組立工程も前
述の接着の複雑さおよび部品点数の多さに起因して煩雑
になり、この点でもコストを上昇させる原因となってい
た。この場合、CCD保持部材54およびレンズ保持部
材52をプラスチック、CCDパッケージ53a,53
bをセラミックにする構造と比べれば、異種材料間の線
膨張率の差は少なくなるが、それでも接着部分のずれや
はがれが発生する。
【0013】さらに、図11のようにCCDパッケージ
53a,53bやCCD保持部材54をプラスチック構
造にした場合にでも、CCDパッケージ53a,53b
をCCD保持部材54に密着させて接合すると、CCD
チップ58a,58bの発熱が直に伝わってしまうため
CCD保持部材54が大きく膨張してしまう。電源投入
時では、CCD保持部材/レンズ保持部材間では温度に
して約10℃近い温度差ができてしまうため、長さにし
て約30μmの基線長差となる。そのため、レンズ保持
部材との基線長の違いから測距誤差となってしまうとい
う問題もある。また、CCDチップ58a,58bの発
熱以外にも、CCDパッケージ53a,53bが半田付
けされるCCD基板上にD/Dコンバータ等が実装され
ている場合には、これらの熱源から発生する熱がCCD
保持部材54に伝わってCCD保持部材54を膨張さ
せ、レンズ保持部材との基線長の違いによる測距誤差を
生じることになる。
【0014】以上のように、結像レンズ、レンズ保持部
材、CCD保持部材のうち一つでも材質が異なる場合に
は、各部材の線膨張係数の相違や接着剤の種類、接着位
置等に起因して、結像レンズ間とCCD間の基線長のず
れが大きくなる。従って、理想的には、これらすべての
材質をプラスチックにより統一することが望ましい。し
かるに、図11に示したような従来のプラスチック製の
CCDパッケージ53a,53bは、通常、アクリル等
を射出成形して製造されるため、吸湿による寸法変化、
内部の結露等が発生しやすい。このように、結像レンズ
とレンズ保持部材とCCD保持部材とをすべて同一材料
(プラスチック)により形成するとしても、従来の技術
では実用上の問題が多い。
【0015】そこで本発明の主たる目的は、結像レン
ズ、レンズ保持部材、光センサ(CCD)アレイ保持部
材をプラスチックの同一材料により形成した場合でも、
吸湿による寸法変化等を招くことのない測距装置を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、同一材料
であれば各構成要素の線膨張係数が等しい点に着目し、
如何なる温度範囲においても測距精度を損なわうことが
ない測距装置を提供することにある。更に、本発明の別
の目的は、安価なコストで製造可能な測距装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、一対の結像レンズ及びCC
D等の光センサアレイから成る撮像手段と、この撮像手
段により撮像した測距対象物の2枚の画像から測距対象
物までの距離を三角測量の原理に基づき計算する演算手
段とを備える測距装置に関する。そして本発明は、前記
結像レンズと、この結像レンズの保持部材と、前記光セ
ンサアレイの保持部材とを、吸湿性のないプラスチック
からなる同一材料により形成するものである。
【0017】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の測距装置において、結像レンズの保持部材と光セン
サアレイの保持部材とを連結する結合部材を、前記同一
材料と同じ材料により形成するものである。
【0018】なお、請求項3に記載するように、吸湿性
のないプラスチックとしては、非晶質のシクロオレフィ
ンポリマーを用いることが望ましい。
【0019】更に、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは3記載の測距装置において、前記同一材料により形
成される各部材同士を、有機溶剤による溶着によって接
合するものである。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
または4記載の測距装置において、光の入射方向に沿っ
て、結像レンズ、光センサアレイの保持部材、光センサ
アレイの順序となるように、光センサアレイを配置する
ものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、第1の実施形態の縦断面図であ
る。なお、測距対象物までの距離を三角測量の原理に基
づき計算する演算手段については、図示及び説明を省略
する。一対の結像レンズ1a,1bは、基線長(所定の
光軸間距離)分隔ててレンズ保持部材(以下、フレーム
と呼ぶ)2に固定されており、光センサアレイとしての
一対のCCDパッケージ3a,3bも同様に基線長隔て
てCCD保持部材(以下、プレートと呼ぶ)4に固定さ
れている。なお、8a,8bはCCDチップである。さ
らに、これらフレーム2とプレート4は、結像レンズ1
a,1bとCCDパッケージ3a,3bとの光軸を調整
した後、溶剤流し込み口9に溶剤を流し込んで固着され
る。
【0022】そして、前述したように、従来では図9に
おけるフレーム52およびプレート54はアルミダイカ
ストによるものであり、CCDパッケージ53a,53
bはセラミックであったのに対して、本実施形態では、
フレーム2、プレート4、CCDパッケージ3a,3b
全てを、結像レンズ1a,1bを構成する材料であるプ
ラスチック(非晶質のシクロオレフィンポリマー(CO
P))により構成する。なお、結像レンズ1a,1bは
透明であるのに対して、フレーム2、プレート4、CC
Dパッケージ3a,3bは、黒色のプラスチックである
が、材質的には相違ない。
【0023】このように、主要部品を全てプラスチック
の同一材料にて構成することにより、部品間の接合には
接着剤を必要とせず、トルエン等の有機溶剤による溶着
を用いることができる。溶着を行う利点は、プラスチッ
ク同士の表面部分が溶剤によって溶かされ、溶剤が蒸発
した後、分子同士が固く結びつき、同一のプラスチック
材として一体化することにある。また、接着剤を用いる
場合と異なり、塗布、UV仮止め、熱硬化といった複雑
な組立工程を必要とせず、製造コストを大幅に低減する
ことができる。更に、非晶質のシクロオレフィンポリマ
ーはアクリル等に比べて吸湿性がほとんどないため、結
像レンズ1a,1b、フレーム2、プレート4、CCD
パッケージ3a,3b等が吸湿によって寸法変化を起こ
すおそれがなく、結像レンズ間とCCD間の基線長のず
れも発生しない。
【0024】なお、温度、湿度等の条件変化が生じても
結像レンズ間とCCD間の基線長のずれが生じなければ
よいので、結像レンズ1a,1b、フレーム2、プレー
ト4、CCDパッケージ3a,3bを異種の材料で形成
した場合でも、結像レンズ間の基線長とCCD間の基線
長とが同一の割合で変化するならば差し支えない。但
し、実際上は、そのような要求を満たす異種材料を見つ
けるのは困難であり、前述した部品相互の溶着によるメ
リットを考えれば、同一材料とするのが最適である。
【0025】図2は、実施形態の作用を示した図であ
る。従来技術で説明した三角測量の原理より、測距対象
物までの距離Lは、前述の数式1により与えられる(図
2(a)参照)。図2(b)は、撮像手段を構成するモ
ジュール全体が熱膨張した場合を示した図である。ここ
で、(B+ΔB)と(f+Δf)の積は、ずれ量(X+
ΔX)に比例しており、温度によりモジュール全体が熱
膨張しても検出される測距対象物までの距離Lは変化し
ない。この理由は、モジュール全体がプラスチックの同
一材料から構成されているために、熱膨張は各方向に均
一に伸び、前述した三角形の相似関係が維持されるから
である。このように、モジュール全体を同一材料(プラ
スチック)により構成し、かつ熱が均一に伝われば測距
精度に影響はない。
【0026】しかしながら、図3に示すように、CCD
基板10は、CCDパッケージ3a,3bと半田付けさ
れている。すなわち、CCD基板10は、CCDとCP
Uとの間をケーブルを介して信号の受け渡しをするため
に実装されたプリント板であるため、CCD基板上に配
置されたD/Dコンバータなどの電子部品が発熱するこ
とが考えられる。しかも、CCD基板10とプレート4
はほとんど密着しているため、CCD基板10からの熱
がプレート4に直に伝わってしまう。一般的に、プラス
チックは熱膨張が大きく、熱伝導が低いため、プレート
4は熱膨張により伸びてしまうが、フレーム2までは熱
が伝わらず、プレート4とフレーム2との温度が異な
り、伸び率が異なっていくる。従って、結像レンズ1
a,1b間と、CCDパッケージ3a,3b間の基線長
が異なり、モジュール全体が一定温度になるまでの間、
測距精度が若干低下してしまうといった不都合がある。
【0027】そこで、図4に示すように、CCDパッケ
ージ3a,3bを、プレート4の裏側から接合し(光の
入射方向から、結像レンズ1a,1b、プレート4、C
CDパッケージ3a,3bの順序になるように配置す
る)、プレート4とCCD基板10との距離を離すこと
により、CCD基板10上の電子部品の熱がプレート4
に届かない構造としている。しかも、CCDパッケージ
3a,3bは、図示していないゲルで充填されているた
め、CCDチップからの熱はプレート4に伝わりにく
く、熱による測距精度の低下はほとんどない。
【0028】図5は、第2の実施形態の断面図である。
第2の実施形態は、プレート4にCCDチップ8a,8
bを直接取り付けた構造となっており、CCDパッケー
ジにかかっていた部品点数および組立工数を削減するこ
とを狙っている。プレート4にはリードフレーム11お
よびダイパッド(図示されていない、CCDチップ8の
下部の斜線部(熱硬化型接着剤)の下に配置される)が
施されている。このダイパッドの作用は、CCDチップ
8a,8bとプレート4との接着をスムースに行うこと
にある。
【0029】CCDチップ8a,8bにワイヤー12を
張った後、その部分にゲル(図示されていない。ワイヤ
ー12を覆うように充填される)を流し込めば、防塵お
よび防湿ができるようになっている。ゲルの作用は、被
覆することによりワイヤー12を空気に直接触れさせ
ず、保護することにある。また、CCDチップ8a,8
bからの発熱はプレート4内に埋め込まれた放熱材13
により裏側より放熱できるようになっているが、CCD
チップ自体が発熱の小さなMOS形チップ等であれば、
放熱材13は不要である。
【0030】図6は、第3の実施形態の断面図である。
第3の実施形態は、第1の実施形態のフレーム/プレー
トの筐体部分の構造の組み合わせを変えたもので、組立
て易さ、他仕様への設計変更のし易さ、小型化、低コス
ト化等の目的に応じた構造である。
【0031】図6のフレーム/プレート反転型という
のは、第1、第2実施形態におけるフレームとプレート
の構造を反転させたものであり、結像レンズとCCDの
光軸調整機構において、調整治具を簡略にし、またその
組立精度を向上させる特徴を持つ。つまり、CCDパッ
ケージ3a,3bをプリント板(図示せず)に付け、C
CDの出力信号を見ながら光軸を調整するので、電子部
品を持たない結像レンズ1a,1bのプレート15を調
整治具の回転ステージに設置する方が、ノイズ、応力か
らの影響を受けずに組立てられる。また組立精度も増
す。なお、16はプレートである。
【0032】図6のフレーム/プレート分離型は、レ
ンズ・CCD各々のプレート15,17が中間の結合部
材18を介して分離されているので、この結合部材18
を取り替えることにより、様々な焦点距離のレンズに対
応できるため、測距視野角の仕様変更等に有利である。
【0033】図6のフレーム/プレート一体型では、
フレームとプレートが一体構造になってフレーム/プレ
ート部19を形成している分、コストが下がり、その組
立工数も減る。CCD間の位置調整および光軸調整を同
時に行うようにするため、組立装置が複雑にはなるが、
特に組立時間短縮の面から将来的には有望な構造であ
る。
【0034】図6の左右光学系分離型は、左右の光学
系をそれぞれ独立したフレーム/プレート部20,21
により分離したもので、まず小型化に向いている。もと
もと三角測量の原理から、左右光学系のコンポーネント
とその両者の位置関係が正確であれば、左右光学系の間
の空間は必要としないので、この構造のように全く分離
してしまうことも可能であり、空いたスペースを利用し
て電子回路などを設置することもできる。また、左右光
学系間の位置調整が複雑になることは避けられないが、
それぞれのレンズとCCDの光軸調整はラフに行えるの
で、個々の組立てとしては非常に簡単になり、大量生産
に向く。
【0035】最後に図6のレンズ/フレーム一体型
は、結像レンズとフレームを一体にしたコストダウン構
造である。すなわち、結像レンズ1a,1bをフレーム
と一体形成したレンズ/フレーム部22を備える。この
場合、一つの部材を透明部分(結像レンズ1a,1bの
部分)と黒色部分(フレーム部分)に色分けすればよ
い。上記5つの構造(図6〜)のすべてにいえるこ
とだが、このように筐体を自由に替えられるのは、材質
をプラスチックにした所以である。
【0036】なお、前述の図4において、CCDパッケ
ージ3a,3bから引き出されているリードがそのまま
CCD基板10に半田付けされる場合、D/Dコンバー
タ等の熱源が実装されるCCD基板10とCCDパッケ
ージ3a,3b、プレート4等の間の線膨張係数の差が
問題となる。その対策としては、D/Dコンバータ等の
熱源をCCD基板10から除去して他の基板上に移設す
るのが有効であり、そのほか、図7に示す第4の実施形
態のような方法が考えられる。なお、図7において、C
CDパッケージ3a,3bの上部は図1、図4に示した
ようにプレート4に固定されているが、便宜上、図7で
はプレート4の図示を省略してある。
【0037】まず、図7の構造では、CCDパッケー
ジ3a,3bのリード31をそれぞれCCD基板10
a,10bに半田付けし、これらの基板10a,10b
を適宜な間隔をあけてフレキシブル基板41により連結
する。これにより、CCDパッケージ3a,3bやプレ
ート4側とCCD基板10a,10bとで線膨張係数が
相違する場合でも、その相違に起因する各部の寸法の伸
縮をCCD基板10a,10bの間の隙間によって吸収
することができる。図7の構造は、上記フレキシブル
基板41に代えてコネクタ42によりCCD基板10
a,10bを連結した例である。図7の構造は、図4
と同様に単一のCCD基板10の上に、CCDパッケー
ジ3a,3bをより線32を介して実装した例である。
この構造によれば、CCDパッケージ3a,3b、プレ
ート4側とCCD基板10との線膨張係数の相違に起因
する各部の寸法の伸縮を、より線32の可とう性によっ
て吸収可能である。なお、図7に示すように、一方の
CCDパッケージ3bだけにより線32を使用しても良
い。
【0038】
【発明の効果】以上のように請求項1または2記載の発
明によれば、撮像手段やその保持部材等を吸湿性のない
プラスチックの同一材料にすることにより、特に熱によ
る膨張はあるものの、熱ストレスが加わることなく構成
部材の全体が同等に伸び、しかも吸湿による寸法変化も
ないため、測距精度に影響することはない。すなわち、
温度や湿度の変化、高低にかかわらず、測距精度をほぼ
一定に維持することができる。また、(1)射出成形に
よる量産向きの材料であるためコストを低減できる、
(2)軽いために振動・衝撃に強い、等の利点がある。
加えて、様々な筐体構造の実現が可能になる。
【0039】特に、請求項3に記載したようにプラスチ
ックとして吸水率の低い(0.01%以下)非晶質のシ
クロオレフィンポリマーを用いることで、光学的にも構
造的にも湿度による変化がほとんどなく、その結果、い
かなる温湿度範囲においても高い測距精度を維持するこ
とができる。同時に、非晶質のシクロオレフィンポリマ
ーは耐熱性、透明性等も優れている。
【0040】請求項4記載の発明によれば、同一材料に
よって形成した各部材を有機溶剤により相互に溶着する
ことで組立工数が減り、製造コストを低減することがで
きる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、光センサア
レイをその保持部材の裏側に配置して実装用の基板と隔
離する構造にすることができ、基板上の熱源の影響が光
センサアレイや結像レンズ側に及ぶのを防いで高精度の
測距装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の断面図である。
【図2】第1の実施形態の作用を示した図である。
【図3】CCD基板からの発熱による不都合を説明する
ための断面図である。
【図4】第1の実施形態において、CCD取付構造を改
良したものである。
【図5】第2の実施形態の断面図である。
【図6】第3の実施形態の実施例を示す断面図である。
【図7】第4の実施形態の実施例を示す断面図である。
【図8】三角測量の原理図である。
【図9】従来の測距装置の断面図である。
【図10】CCDの接着位置の違いによる影響を示した
図である。
【図11】従来のCCDパッケージの配置図である。
【符号の説明】
1a,1b 結像レンズ 2 レンズ保持部材(フレーム) 3a,3b CCDパッケージ 4 CCD保持部材(プレート) 9 溶剤流し込み口 10,10a,10b CCD基板 10c コネクタ 11 リードフレーム 12 ワイヤー 13 放熱材 15 フレーム 16,17 プレート 18 結合部材 19,20,21 フレーム/プレート部 22 レンズ/フレーム部 31 リード 32 より線 41 フレキシブル基板 42 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 昌雄 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の結像レンズ及び光センサアレイか
    ら成る撮像手段と、この撮像手段により撮像した測距対
    象物の2枚の画像から測距対象物までの距離を三角測量
    の原理に基づき計算する演算手段とを備える測距装置に
    おいて、 前記結像レンズと、この結像レンズの保持部材と、前記
    光センサアレイの保持部材とを、吸湿性のないプラスチ
    ックからなる同一材料により形成することを特徴とする
    測距装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の測距装置において、 前記結像レンズの保持部材と前記光センサアレイの保持
    部材とを連結する結合部材を、前記同一材料と同じ材料
    により形成することを特徴とする測距装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の測距装置におい
    て、 前記プラスチックは、非晶質のシクロオレフィンポリマ
    ーであることを特徴とする測距装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載の測距装置におい
    て、 前記同一材料により形成される各部材同士を、有機溶剤
    による溶着により接合することを特徴とする測距装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の測距装
    置において、 光の入射方向に沿って、結像レンズ、光センサアレイの
    保持部材、光センサアレイの順序となるように、光セン
    サアレイを配置することを特徴とする測距装置。
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