JPH11278219A - ワイパユニット - Google Patents

ワイパユニット

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JPH11278219A
JPH11278219A JP10084254A JP8425498A JPH11278219A JP H11278219 A JPH11278219 A JP H11278219A JP 10084254 A JP10084254 A JP 10084254A JP 8425498 A JP8425498 A JP 8425498A JP H11278219 A JPH11278219 A JP H11278219A
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wiper
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wiper frame
frame
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Yoshinori Ishii
井 良 典 石
Yukiho Murata
田 行 帆 村
Koji Ito
藤 浩 二 伊
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Jidosha Denki Kogyo KK
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/16Means for transmitting drive
    • B60S1/166Means for transmitting drive characterised by the combination of a motor-reduction unit and a mechanism for converting rotary into oscillatory movement
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    • B60S1/0422Modular wiper assembly having a separate transverse element
    • B60S1/0427Modular wiper assembly having a separate transverse element characterised by the attachment of the wiper motor holder to the transverse element

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパフレームをワイパモータに直接結合
し、しかも、緩むことなく強固に結合することができる
ワイパユニットを提供する。 【解決手段】 ねじ挿通孔が形成されたギヤケース固定
部4dをもつワイパフレーム4、ねじ込み孔15d3、
15d4が形成されていてワイパフレーム4のギヤケー
ス固定部4dを囲んで配置されたワイパフレーム支持部
15dをもつギヤケース15、ワイパフレーム4のねじ
挿通孔に挿通され、ギヤケース15のねじ込み孔15d
3、15d4にねじ込まれたねじ6、6を備えたワイパ
ユニット1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は払拭面をワイパで
拭うワイパ装置において、ワイパモータ、ワイパアー
ム、ピボットシャフト、ピボットアーム、リンクコンロ
ッドを一体的に備えたワイパユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパモータ、ワイパアーム、ピボット
シャフト、ピボットアーム、リンクコンロッドを一体的
に備えたワイパユニットとしては、特開平9−3974
2号公報に開示されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したワイパユニッ
トでは、ワイパモータに、このワイパモータとは独立し
て形成されたブラケットが固定され、このブラケットに
パイプ形のワイパフレームが固定されているから、ワイ
パモータとブラケットとの結合部分およびブラケットと
ワイパフレームの結合部分のそれぞれで緩みが生ずるお
それがあり、結合部分が緩むと、それが機械的な振動を
ともなうから、品質の低下を招くという問題点があり、
この問題点を解決することが課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるワイパユニットは、ワ
イパフレームをワイパモータに直接結合し、しかも、緩
むことなく強固に結合することができるワイパユニット
を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパユニットでは、通電により回転するアーマチ
ュアをモータヨーク内にもつとともに、このモータヨー
クにねじ止められたギヤケースをもち、アーマチュアに
噛合された出力軸をもつワイパモータと、ワイパモータ
の出力軸に固定されたモータアームと、パイプ状に形成
されたフレーム本体をもち、このフレーム本体の端部に
結合された車体側固定部をもつとともにピボットシャフ
ト支持部をもつワイパフレームと、ワイパフレームのピ
ボットシャフト支持部に回転可能に支持されたピボット
シャフトと、ピボットシャフトに結合されたピボットア
ームと、モータアーム、ピボットアームにそれぞれ回転
可能に連結されたリンクコンロッドを備えたワイパユニ
ットであって、ワイパフレームのフレーム本体には、貫
通したねじ挿通孔が形成されたギヤケース固定部を備
え、ワイパモータのギヤケースには、ねじ込み孔が形成
されているとともにワイパフレームのギヤケース固定部
を囲んで配置され、ギヤケース固定部を支持可能なワイ
パフレーム支持部を備え、ワイパフレームに備えたギヤ
ケース固定部のねじ挿通孔に挿通され、ギヤケースに備
えたワイパフレーム支持部のねじ込み孔にねじ込まれる
ことによってワイパフレームをギヤケースに結合するね
じを備えている構成としたことを特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わるワイパユニッ
トでは、通電により回転するアーマチュアをモータヨー
ク内にもつとともに、このモータヨークにねじ止められ
たギヤケースをもち、アーマチュアに噛合された出力軸
をもつワイパモータと、ワイパモータの出力軸に固定さ
れたモータアームと、パイプ状に形成されたフレーム本
体をもち、このフレーム本体の端部に結合された車体側
固定部をもつとともにピボットシャフト支持部をもつワ
イパフレームと、ワイパフレームのピボットシャフト支
持部に回転可能に支持されたピボットシャフトと、ピボ
ットシャフトに結合されたピボットアームと、モータア
ーム、ピボットアームにそれぞれ回転可能に連結された
リンクコンロッドを備えたワイパユニットであって、ワ
イパフレームのフレーム本体には、貫通したリベット貫
通孔が形成されたギヤケース固定部を備え、ワイパモー
タのギヤケースには、リベット挿通孔が形成されている
とともにワイパフレームのギヤケース固定部を囲んで配
置され、ギヤケース固定部を支持可能なワイパフレーム
支持部を備え、ワイパフレームに備えたギヤケース固定
部のリベット貫通孔およびギヤケースに備えたワイパフ
レーム支持部のリベット挿通孔に挿通されて加締められ
ることによってワイパフレームをギヤケースに結合する
リベットを備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0008】この発明の請求項3に係わるワイパユニッ
トでは、ギヤケースのワイパフレーム支持部に対向して
ワイパフレームのギヤケース固定部上に固定され、ギヤ
ケースのワイパフレーム支持部とによりワイパフレーム
のギヤケース固定部のほぼ全周を覆うワイパフレームカ
バーを備えている構成としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わるワイパユニッ
トでは、ワイパフレームカバーには、ギヤケースのワイ
パフレーム支持部から予め定められた距離だけ離れて配
置されるギヤケース側端部が形成されている構成とした
ことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項5に係わるワイパユニッ
トでは、ギヤケースのワイパフレーム支持部には、ワイ
パフレームカバーのギヤケース側端部の外側に配置され
た切欠部を備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるワイパユニ
ットにおいて、ワイパフレームは、フレーム本体のギヤ
ケース固定部がギヤケースのワイパフレーム支持部に支
持され、フレーム本体のギヤケース固定部に形成された
ねじ挿通孔に挿通されたねじがギヤケースのワイパフレ
ーム支持部に形成されたねじ込み孔にねじ込まれること
によってギヤケースに固定される。それ故、ワイパフレ
ームは、ブラケット等の間接部材を介さずにギヤケース
に直接固定されるとともに、ギヤケースのワイパフレー
ム支持部に囲まれて支持されることによってねじのねじ
込みによる潰し荷重に抗する反力をねじに与えるから、
緩みが生ずることなく強固に結合される。
【0012】この発明の請求項2に係わるワイパユニッ
トにおいて、ワイパフレームは、フレーム本体のギヤケ
ース固定部がギヤケースのワイパフレーム支持部に支持
され、フレーム本体のギヤケース固定部に形成されたリ
ベット貫通孔に挿通されたリベットがギヤケースのワイ
パフレーム支持部に形成されたリベット挿通孔に通され
てから加締められることによってギヤケースに固定され
る。それ故、ワイパフレームは、ブラケット等の間接部
材を介さずにギヤケースに直接固定されるとともに、ギ
ヤケースのワイパフレーム支持部に囲まれて支持される
ことによってリベットの加締め固定による潰し荷重に抗
する反力をリベットに与えるから、緩みが生ずることな
く強固に結合される。
【0013】この発明の請求項3に係わるワイパユニッ
トにおいて、ワイパフレームは、フレーム本体のギヤケ
ース固定部がギヤケースのワイパフレーム支持部に支持
され、このギヤケース固定部上にワイパフレームカバー
が固定されることによって、ワイパフレームカバーとギ
ヤケースのワイパフレーム支持部とによりギヤケース固
定部のほぼ全周が覆われてギヤケースに固定される。そ
れ故、請求項1、2の作用に加え、ワイパフレームは、
ワイパフレームカバーとギヤケースのワイパフレーム支
持部とにより、より大きな反力を発生してギヤケースに
強固に結合される。
【0014】この発明の請求項4に係わるワイパユニッ
トにおいて、ワイパフレームがワイパフレームカバーを
介してギヤケースに固定されることによって、ワイパフ
レームカバーのギヤケース側端部がギヤケースのワイパ
フレーム支持部から予め定められた距離だけ離れて配置
される。それ故、請求項3の作用に加え、ワイパフレー
ムを固定する際に、ワイパフレームカバーがギヤケース
に衝突しないようにして、ワイパフレームが発生する反
力に抗する力を生むことなくワイパフレームとギヤケー
スとの結合が強固に行われる。
【0015】この発明の請求項5に係わるワイパユニッ
トにおいて、ワイパフレームがワイパフレームカバーを
介してギヤケースに固定される際、ワイパフレームカバ
ーのギヤケース側端部がギヤケースのワイパフレーム支
持部に形成された切欠部の内側に配置される。それ故、
請求項4の作用に加え、ワイパフレームカバーのギヤケ
ース側端部がギヤケースの切欠部に囲まれることによっ
て、ワイパフレームとともにワイパフレームカバーの変
形が押さえられて、ワイパフレームからより大きな反力
が発生する。
【0016】
【実施例】図1ないし図4には、この発明に係わるワイ
パユニットの第1実施例が示されている。
【0017】図示するワイパユニット1は、主として、
ワイパモータ2、モータアーム3、ワイパフレーム4、
ワイパフレームカバー5、ワイパフレーム固定用ねじ
6、第1のリンクコンロッド7、第1のピボットアーム
8、第1のピボットシャフト9、第2のリンクコンロッ
ド10、第2のピボットアーム11、第2のピボットシ
ャフト12から構成されている。
【0018】ワイパモータ2は、モータヨーク13内に
アーマチュア14が回転可能に収容されており、モータ
ヨーク13がギヤケース15にねじ16をねじ込むこと
によって結合されている。アーマチュア14にはアーマ
チュアシャフト17が備えられており、図3に示される
ように、アーマチュアシャフト17が、ギヤケース15
のギヤケース本体15aに孔状に形成されたギヤ収容部
15b内に突出して配置されている。
【0019】アーマチュアシャフト17には、ギヤ収容
部15b内にウオーム17aが形成されており、このウ
オーム17aに第1の中間ギヤ18、第2の中間ギヤ1
9がそれぞれ噛み合っている。第1、第2の中間ギヤ1
8、19は2段の歯車であって、大径側がアーマチュア
シャフト17のウオーム17aにそれぞれ噛合され、小
径側が出力ギヤ20にそれぞれ噛合されている。
【0020】出力ギヤ20は、ギヤケース15に回転可
能に支持されている出力軸21の一端部に結合されてい
る。出力軸21は、他端部がギヤケース15の外側に突
出してモータアーム3の基端部に固定されている。モー
タアーム3の先端部には第1のボールピン22が固定さ
れている。第1のボールピン22には、第1のボールリ
テーナ23が球面対偶を介して結合されている。第1の
ボールリテーナ23は第1のリンクコンロッド7の一端
部に固定されている。
【0021】そして、ギヤケース15には、第1の車体
側固定部15c、ワイパフレーム支持部15dが形成さ
れている。第1の車体側固定部15cはギヤケース本体
15aから板状に突出している。ワイパフレーム支持部
15dはギヤケース本体15aから略矩形に突出形成さ
れている。
【0022】ワイパフレーム支持部15dには、支持部
本体15d1の一方側に、後述するワイパフレーム4に
形成されたギヤケース固定部4dの外径寸法よりもわず
かに大きい内径寸法の半円形溝状にされた第1のワイパ
フレーム圧着面15d2が形成されている。また、ワイ
パフレーム支持部15dには、第1のワイパフレーム圧
着面15d2のほぼ中央で、この第1のワイパフレーム
圧着面15d2の溝方向に沿って並べて配置された第
1、第2のねじ込み孔15d3、15d4がそれぞれ形
成されている。このとき、第1、第2のねじ込み孔15
d3、15d4には雌ねじが形成されているが、後述す
るワイパフレーム固定用ねじ6をタッピングスクリュー
などの部材とすることにより、雌ねじを形成することな
く貫通状の単純な孔とするだけでもよい。
【0023】ワイパフレーム支持部15dでは、第1の
ワイパフレーム圧着面15d2上にワイパフレーム4の
ギヤケース固定部4dが配置され、このギヤケース固定
部4dを貫通したワイパフレーム固定用ねじ6、6が第
1、第2のねじ込み孔15d3、15d4にねじ込まれ
ることによって、第1のワイパフレーム圧着面15d2
がワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに圧着す
る。第1のワイパフレーム圧着面15d2は、ワイパフ
レーム4のギヤケース固定部4dの筒方向に沿って、ギ
ヤケース固定部4dの全周のうちのほぼ下半分を覆う。
【0024】ワイパモータ2は、図示しない外部接続配
線を通じてアーマチュア14に通電されると、アーマチ
ュアシャフト17が回転するため、ウオーム17aを介
して第1、第2の中間ギヤ18、19が回転し、第1、
第2の中間ギヤ18、19を介して出力ギヤ20が回転
して出力軸21が回転することによってモータアーム3
が回転する。そして、モータアーム3が回転することに
よって第1のボールピン22が円運動するから、第1の
ボールリテーナ23によって第1のリンクコンロッド7
を往復揺動させる動力が与えられる。
【0025】一方、ワイパフレーム4は、フレーム本体
4a、第2の車体側固定部4b、第3の車体側固定部4
cから形成されている。
【0026】フレーム本体4aはパイプ形にされてお
り、このフレーム本体4aは搭載する車体のダッシュア
ッパパネルの形状に合わせて曲げられて形成されてい
る。フレーム本体4aのほぼ中央にはギヤケース固定部
4dが形成されている。
【0027】ギヤケース固定部4dには、図4に示され
るように、筒形状の固定部本体4d1が備えられてお
り、この固定部本体4d1に第1のねじ挿通孔4d2、
第2のねじ挿通孔4d3がそれぞれ形成されている。第
1、第2のねじ挿通孔4d2、4d3は、固定部本体4
d1を貫通するものとして、固定部本体4d1の筒方向
に並べて配置されている。
【0028】第1、第2のねじ挿通孔4d2、4d3に
は、ワイパフレーム固定用ねじ6、6が先に挿通される
一方側に、内周部で円筒形にされた第1、第2のねじ保
持部4d4、4d5がそれぞれ形成されているととも
に、ワイパフレーム固定用ねじ6、6が後に挿通される
他方側に、第1、第2の丸孔部4d6、4d7がそれぞ
れ形成されている。
【0029】第1、第2のねじ挿通孔4d2、4d3は
ギヤケース15のワイパフレーム支持部15dに形成さ
れたねじ込み孔15d3、15d4にそれぞれ一致する
ように配置されている。第1、第2のねじ挿通孔4d
2、4d3を形成するに際しては、特開平7−1952
83号公報に開示された穴成形方法を用いるのが好まし
い。
【0030】ギヤケース固定部4dは、前述したワイパ
モータ2のギヤケース15に形成されたワイパフレーム
支持部15d内に配置され、このギヤケース固定部4d
の上側には、ワイパフレームカバー5が配置されてい
る。
【0031】ワイパフレームカバー5には、図4に示さ
れるように、略半円筒形にされたフレームカバー本体5
aの内側にワイパフレーム4に形成されたギヤケース固
定部4dの外径寸法よりもわずかに大きい内径寸法の第
2のワイパフレーム圧着面5a1が形成されている。こ
の第2のワイパフレーム圧着面5a1は、ギヤケース1
5のワイパフレーム支持部15dに形成された第1のワ
イパフレーム圧着面15d2とによりほぼ円形に配置さ
れる。
【0032】フレームカバー本体5aには、第2のワイ
パフレーム圧着面5a1のほぼ中央で、この第2のワイ
パフレーム圧着面5a1の筒方向に沿って並べて配置さ
れた第1、第2のねじ挿通孔5a2、5a3がそれぞれ
形成されている。第1、第2のねじ挿通孔5a2、5a
3は、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに形成
された第1、第2のねじ挿通孔4d2、4d3にそれぞ
れ一致するように配置され、フレームカバー本体5aの
中央に、図4中上方に向けて折り曲げられて突出した当
接突部5a6上に形成されている。当接突部5a6は、
平面に形成されており、後述するワイパフレーム固定用
ねじ6がねじ込まれることによって、ワイパフレーム固
定用ねじ6の頭部6aに当接して、ワイパフレーム4の
ギヤケース固定部4dをギヤケース15のワイパフレー
ム支持部15dに対して弾性的に支持する。
【0033】そして、フレームカバー本体5aの第2の
ワイパフレーム圧着面5a1の円周方向の端部には、第
1、第2のギヤケース側端部5a4、5a5がそれぞれ
形成されている。第1、第2のギヤケース側端部5a
4、5a5は、ギヤケース15のワイパフレーム支持部
15dに収められたワイパフレーム4のギヤケース固定
部4dの上側に第2のワイパフレーム圧着面5a1が圧
着された際、ギヤケース15のワイパフレーム支持部1
5dから離れて配置される。
【0034】ワイパフレームカバー5の第1、第2のね
じ挿通孔5a2、5a3には、ワイパフレーム固定用ね
じ6、6が挿通される。ワイパフレームカバー5は、ギ
ヤケース15のワイパフレーム支持部15dに収められ
たワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの上側に配
置され、第1、第2のねじ挿通孔5a2、5a3からワ
イパフレーム固定用ねじ6、6がワイパフレーム4のギ
ヤケース固定部4dに形成された第1、第2のねじ挿通
孔4d2、4d3の第1、第2のねじ保持部4d4、4
d5、第1、第2の丸孔部4d6、4d7にそれぞれ通
されてから、ギヤケース15のワイパフレーム支持部1
5dの第1、第2のねじ込み孔15d3、15d4にワ
イパフレーム固定用ねじ6、6がそれぞれねじ込まれる
ことによって、第2のワイパフレーム圧着面5a1がワ
イパフレーム4のギヤケース固定部4dの上側に圧着す
る。第2のワイパフレーム圧着面5a1は、ワイパフレ
ーム4のギヤケース固定部4dに沿って、ギヤケース固
定部4dの全周のうちのほぼ上半分を覆う。
【0035】ワイパフレーム固定用ねじ6、6がワイパ
フレームカバー5、ワイパフレーム4を通してギヤケー
ス15の第1、第2のねじ込み孔15d3、15d4に
ねじ込まれることによって、ワイパフレームカバー5の
第2のワイパフレーム圧着面5a1がワイパフレーム4
のギヤケース固定部4dの上側に圧着するとともに、ギ
ヤケース15の第1のワイパフレーム圧着面15d2が
ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの下側に圧着
するから、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに
対し、第1、第2のねじ保持部4d4、4d5から第
1、第2の丸孔部4d6、4d7に向けて潰し荷重がか
かり、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの外径
を図4中左右の方向に大きくしようとする応力がかけら
れる。
【0036】そのとき、ワイパフレームカバー5の第
1、第2のギヤケース側端部5a4、5a5がギヤケー
ス15のワイパフレーム支持部15dから離れて配置さ
れる一方、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの
下側に圧着している第1のワイパフレーム圧着面15d
2がギヤケース固定部4dの下半分を覆い、且つ、ワイ
パフレーム4のギヤケース固定部4dの上側に圧着して
いる第2のワイパフレーム圧着面5a1がギヤケース固
定部4dの上半分を覆っているから、ワイパフレームカ
バー5とギヤケース15のワイパフレーム支持部15d
とによって、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4d
に、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの外径を
図4中左右の方向に大きくしようとする応力に抗する反
力が発生し、その反力がワイパフレーム固定用ねじ6、
6の頭部6a、6aに向けて作用することによってワイ
パフレーム固定用ねじ6、6の推力となるため、ギヤケ
ース15の第1、第2のねじ込み孔15d3、15d4
にねじ込まれたワイパフレーム固定用ねじ6、6に緩み
が生ずることがなく、ワイパフレームカバー5、ワイパ
フレーム4、ギヤケース15の三者が強固に結合され
る。
【0037】第2の車体側固定部4bはフレーム本体4
aの一端側に加締め固定され、第3の車体側固定部4c
はフレーム本体4aの他端側に加締め固定されている。
【0038】第2の車体側固定部4bには、第1のピボ
ットシャフト支持部4b1が形成されており、この第1
のピボットシャフト支持部4b1に第1のピボットシャ
フト9が回転可能に支持されている。第1のピボットシ
ャフト9には、図1中の後方側である第2の車体側固定
部4bの一方側が車体のカウルトップパネルの外側に突
出して図示しない一方側のワイパアームの基端部が固定
される。一方側のワイパアームの先端部には図示しない
一方側のワイパブレードが装着される。そして、第1の
ピボットシャフト9には、図1中の前方側である第2の
車体側固定部4bの他方側に第1のピボットアーム8が
固定されている。
【0039】第1のピボットアーム8には、基端側に第
1のピボットシャフト固定部8aが形成されているとと
もに、先端側にリンクコンロッド連結部8bが形成され
ている。第1のピボットアーム8のリンクコンロッド連
結部8bの図1中の手前側には第2のボールピン24が
固定されており、第1のピボットアーム8のリンクコン
ロッド連結部8bの図1中の後方側には第3のボールピ
ン25が固定されている。
【0040】第2のボールピン24には、第2のボール
リテーナ26が球面対偶を介して結合されている。第2
のボールリテーナ26は第1のリンクコンロッド7の他
端部に固定されている。第3のボールピン25には、第
3のボールリテーナ27が球面対偶を介して結合されて
いる。第3のボールリテーナ27は第2のリンクコンロ
ッド10の他端部に固定されている。
【0041】第3の車体側固定部4cには、第2のピボ
ットシャフト支持部4c1が形成されており、この第2
のピボットシャフト支持部4c1に第2のピボットシャ
フト12が回転可能に支持されている。第2のピボット
シャフト12には、図1中の後方側である第3の車体側
固定部4cの一方側が車体のカウルトップパネルの外側
に突出して図示しない他方側のワイパアームの基端部が
固定される。他方側のワイパアームの先端部には図示し
ない他方側のワイパブレードが装着される。そして、第
2のピボットシャフト12には、図1中の手前側である
第3の車体側固定部4cの他方側に第2のピボットアー
ム11が固定されている。
【0042】第2のピボットアーム11には、基端側に
第2のピボットシャフト固定部11aが形成されている
とともに、先端側にリンクコンロッド連結部11bが形
成されている。第2のピボットアーム11のリンクコン
ロッド連結部11bの図1中の後方側には第4のボール
ピン28が固定されている。
【0043】第4のボールピン28には、第4のボール
リテーナ29が球面対偶を介して結合されている。第4
のボールリテーナ29は第2のリンクコンロッド10の
他端部に固定されている。
【0044】このような構造をなすワイパユニット1
は、第1、第2、第3の車体側固定部15c、4b、4
cが車体のダッシュアッパパネルにねじ止めされること
によって車体に搭載され、第1、第2のピボットシャフ
ト9、12のそれぞれの一方側が車体のカウルトップパ
ネルの外側に配置されて、ワイパアーム、ワイパブレー
ドがそれぞれ取付けられる。
【0045】外部接続配線を通じてワイパモータ2のア
ーマチュア14に通電されると、アーマチュアシャフト
17が回転することによってモータアーム3が回転し、
第1のボールピン22が円運動を始める。すると、第1
のボールピン22の円運動が第1のリンクコンロッド7
の往復運動に変換されて第1のピボットアーム8が往復
回動し、第1のピボットシャフト9が往復回動する。同
時に、第1のピボットアーム8の往復回動運動が第2の
リンクコンロッド10を通じて第2のピボットアーム1
1に伝わり、第2のピボットアーム11が往復で回動し
て第2のピボットシャフト12が往復回動する。第1、
第2のピボットシャフト9、12が往復回動することに
よってそれぞれのワイパアームが往復で揺動し、払拭面
をそれぞれのワイパブレードによって拭う。
【0046】上述したように、ワイパフレーム固定用ね
じ6、6がワイパフレームカバー5とワイパフレーム4
とを通ってギヤケース15の第1、第2のねじ込み孔1
5d3、15d4にねじ込まれる際、ワイパフレーム4
のギヤケース固定部4dに対し、第1、第2のねじ挿通
孔4d2、4d3の孔方向にギヤケース固定部4dの上
側から下側に潰し荷重がかかるが、ワイパフレームカバ
ー5とギヤケース15のワイパフレーム支持部15dと
によってワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに潰
し荷重に抗する反力が発生し、その反力がワイパフレー
ム固定用ねじ6、6の推力となるため、ギヤケース15
の第1、第2のねじ込み孔15d3、15d4にねじ込
まれたワイパフレーム固定用ねじ6、6に緩みを生ずる
ことなく、ワイパフレーム4がギヤケース15に強固に
結合されるものとなる。
【0047】図5には、この発明に係わるワイパユニッ
トの第2実施例が示されており、ワイパフレーム4とギ
ヤケース15との結合部分のみが示されている。
【0048】この場合のワイパユニット1では、第1実
施例で用いられたワイパフレーム固定用ねじ6、6に代
えてワイパフレーム固定用リベット30、30が用いら
れている。そのため、ギヤケース15のワイパフレーム
支持部15dには、第1実施例で用いられた第1、第2
のねじ込み孔15d3、15d4に代えて第1、第2の
リベット挿通孔15d5、15d6がそれぞれ形成さ
れ、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dには、第
1実施例で用いられた第1、第2のねじ挿通孔4d2、
4d3に代えて第1、第2のリベット貫通孔4d8、4
d9がそれぞれ形成され、ワイパフレームカバー5に
は、第1実施例で用いられた第1、第2のねじ挿通孔5
a2、5a3に代えて第1、第2のリベット挿通孔5a
7、5a8がそれぞれ形成されている。他の部位は、第
1実施例と同様に構成されている。
【0049】ワイパフレーム固定用リベット30、30
は、ワイパフレームカバー5の第1、第2のリベット挿
通孔5a7、5a8から、ワイパフレーム4のギヤケー
ス固定部4dの第1、第2のリベット貫通孔4d8、4
d9に通され、ギヤケース15のワイパフレーム支持部
15dの第1、第2のリベット挿通孔15d5、15d
6に通されてから、ギヤケース15の外側が加締め固定
される。
【0050】そして、この場合も、第1実施例と同様に
して、ワイパフレーム固定用リベット30、30がワイ
パフレームカバー5からワイパフレーム4のギヤケース
固定部4d、ギヤケース15のワイパフレーム支持部1
5dを通ってギヤケース15の外側で加締め固定される
際、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに対し、
第1、第2のリベット貫通孔4d8、4d9の孔方向に
ギヤケース固定部4dの上側から下側に潰し荷重がかか
るが、ワイパフレームカバー5とギヤケース15のワイ
パフレーム支持部15dとによってワイパフレーム4の
ギヤケース固定部4dに潰し荷重に抗する反力が発生
し、その反力がワイパフレーム固定用リベット30、3
0の推力となるため、ワイパフレーム固定用リベット3
0、30に緩みを生ずることなく、ワイパフレーム4が
ギヤケース15に強固に結合されるものとなる。
【0051】図6には、この発明に係わるワイパユニッ
トの第3実施例が示されており、ワイパフレーム4とギ
ヤケース15との結合部分のみが示されている。
【0052】この場合のワイパユニット1では、第1実
施例の構成に加え、ギヤケース15のワイパフレーム支
持部15dに、ワイパフレームカバー5の第1、第2の
ギヤケース側端部5a4、5a5の外側に配置される第
1、第2の切欠15d7、15d8が形成されている。
他の部位は第1実施例と同様にされている。
【0053】第1、第2の切欠15d7、15d8は、
ワイパフレーム固定用ねじ6、6がワイパフレームカバ
ー5、ワイパフレーム4を通してギヤケース15の第
1、第2のねじ込み孔15d3、15d4にねじ込まれ
ることによって、ワイパフレーム4のギヤケース固定部
4dに対し、第1、第2のねじ保持部4d4、4d5か
ら第1、第2の丸孔部4d6、4d7に向けて潰し荷重
がかかり、ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dの
外径を図6中左右の方向に大きくしようとする応力がか
けられた際に、ワイパフレーム4とともにワイパフレー
ムカバー5がその応力によって図6中左右の方向に変形
しないようにする機能をもつ。
【0054】そして、ワイパフレーム固定用ねじ6、6
がワイパフレームカバー5とワイパフレーム4とを通っ
てギヤケース15の第1、第2のねじ込み孔15d3、
15d4にねじ込まれる際、ワイパフレーム4のギヤケ
ース固定部4dに対し、第1、第2のねじ挿通孔4d
2、4d3の孔方向にギヤケース固定部4dの上側から
下側に潰し荷重がかかるが、第1、第2の切欠15d
7、15d8により、ワイパフレームカバー5がその潰
し荷重によってワイパフレーム4とともに変形せずに、
ワイパフレーム4のギヤケース固定部4dに潰し荷重に
抗する反力が発生し、その反力がワイパフレーム固定用
ねじ6、6の推力となるため、その結果、ギヤケース1
5の第1、第2のねじ込み孔15d3、15d4にねじ
込まれたワイパフレーム固定用ねじ6、6に緩みを生ず
ることなく、ワイパフレーム4がギヤケース15に強固
に結合されるものとなる。なお、ここでは説明を省略す
るが、第1、第2の切欠15d7、15d8を第2実施
例に用いてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わるワイパユニットによれば、ワイパフレー
ムは、フレーム本体のギヤケース固定部がギヤケースの
ワイパフレーム支持部に支持され、フレーム本体のギヤ
ケース固定部に形成されたねじ挿通孔に挿通されたねじ
がギヤケースのワイパフレーム支持部に形成されたねじ
込み孔にねじ込まれることによってギヤケースに固定さ
れる。それ故、ワイパフレームは、ブラケット等の間接
部材を介さずにギヤケースに直接固定されるとともに、
ギヤケースのワイパフレーム支持部に囲まれて支持され
ることによってねじのねじ込みによる潰し荷重に抗する
反力をねじに与えるから、緩みが生ずることなく強固に
結合される。よって、ワイパフレームをワイパモータに
直接結合し、しかも、緩むことなく強固に結合すること
ができるという優れた効果を奏する。
【0056】この発明の請求項2に係わるワイパユニッ
トによれば、ワイパフレームは、フレーム本体のギヤケ
ース固定部がギヤケースのワイパフレーム支持部に支持
され、フレーム本体のギヤケース固定部に形成されたリ
ベット貫通孔に挿通されたリベットがギヤケースのワイ
パフレーム支持部に形成されたリベット挿通孔に通され
てから加締められることによってギヤケースに固定され
る。それ故、ワイパフレームは、ブラケット等の間接部
材を介さずにギヤケースに直接固定されるとともに、ギ
ヤケースのワイパフレーム支持部に囲まれて支持される
ことによってリベットの加締め固定による潰し荷重に抗
する反力をリベットに与えるから、緩みが生ずることな
く強固に結合される。よって、ワイパフレームをワイパ
モータに直接結合し、しかも、緩むことなく強固に結合
することができるという優れた効果を奏する。
【0057】この発明の請求項3に係わるワイパユニッ
トによれば、ワイパフレームは、フレーム本体のギヤケ
ース固定部がギヤケースのワイパフレーム支持部に支持
され、このギヤケース固定部上にワイパフレームカバー
が固定されることによって、ワイパフレームカバーとギ
ヤケースのワイパフレーム支持部とによりギヤケース固
定部のほぼ全周が覆われてギヤケースに固定される。そ
れ故、請求項1、2の効果に加え、ワイパフレームは、
ワイパフレームカバーとギヤケースのワイパフレーム支
持部とにより、より大きな反力を発生してギヤケースに
強固に結合されるという優れた効果を奏する。
【0058】この発明の請求項4に係わるワイパユニッ
トによれば、ワイパフレームがワイパフレームカバーを
介してギヤケースに固定されることによって、ワイパフ
レームカバーのギヤケース側端部がギヤケースのワイパ
フレーム支持部から予め定められた距離だけ離れて配置
される。それ故、請求項3の効果に加え、ワイパフレー
ムを固定する際に、ワイパフレームカバーがギヤケース
に衝突しないようにして、ワイパフレームが発生する反
力に抗する力を生むことなくワイパフレームとギヤケー
スとの結合が強固に行われるという優れた効果を奏す
る。
【0059】この発明の請求項5に係わるワイパユニッ
トによれば、ワイパフレームがワイパフレームカバーを
介してギヤケースに固定される際、ワイパフレームカバ
ーのギヤケース側端部がギヤケースのワイパフレーム支
持部に形成された切欠部の内側に配置される。それ故、
請求項4の効果に加え、ワイパフレームカバーのギヤケ
ース側端部がギヤケースの切欠部に囲まれることによっ
て、ワイパフレームとともにワイパフレームカバーの変
形が押さえられて、ワイパフレームからより大きな反力
が発生するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパユニットの第1実施例
の一部破断平面図である。
【図2】図1に示したワイパユニットにおいてのワイパ
モータまわりの正面図である。
【図3】図1に示したワイパユニットにおいてのワイパ
モータのギヤケースの断面図である。
【図4】図1に示したワイパユニットにおいてのワイパ
モータのギヤケースとワイパフレームとの組付部分の断
面図である。
【図5】この発明に係わるワイパユニットの第2実施例
においてのワイパモータのギヤケースとワイパフレーム
との組付部分の断面図である。
【図6】この発明に係わるワイパユニットの第3実施例
においてのワイパモータのギヤケースとワイパフレーム
との組付部分の断面図である。
【符号の説明】
1 ワイパユニット 2 ワイパモータ 3 モータアーム 4 ワイパフレーム 4a フレーム本体 4b (車体側固定部)第2の車体側固定部 4b1 (ピボットシャフト支持部)第1のピボットシ
ャフト支持部 4c (車体側固定部)第3の車体側固定部 4c1 (ピボットシャフト支持部)第2のピボットシ
ャフト支持部 4d ギヤケース固定部 4d2 (ねじ挿通孔)第1のねじ挿通孔 4d3 (ねじ挿通孔)第2のねじ挿通孔 4d8 (リベット貫通孔)第1のリベット貫通孔 4d9 (リベット貫通孔)第2のリベット貫通孔 5 ワイパフレームカバー 5a4 (ギヤケース側端部)第1のギヤケース側端部 5a5 (ギヤケース側端部)第2のギヤケース側端部 6 (ねじ)ワイパフレーム固定用ねじ 7 (リンクコンロッド)第1のリンクコンロッド 8 (ピボットアーム)第1のピボットアーム 9 (ピボットシャフト)第1のピボットシャフト 10 (リンクコンロッド)第2のリンクコンロッド 11 (ピボットアーム)第2のピボットアーム 12 (ピボットシャフト)第2のピボットシャフト 13 モータヨーク 14 アーマチュア 15 ギヤケース 15d ワイパフレーム支持部 15d3 (ねじ込み孔)第1のねじ込み孔 15d4 (ねじ込み孔)第2のねじ込み孔 15d5 (リベット挿通孔)第1のリベット挿通孔 15d6 (リベット挿通孔)第2のリベット挿通孔 15d7 (切欠部)第1の切欠 15d8 (切欠部)第2の切欠 21 出力軸 30 (リベット)ワイパフレーム固定用リベット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により回転するアーマチュアをモー
    タヨーク内にもつとともに、このモータヨークにねじ止
    められたギヤケースをもち、該アーマチュアに噛合され
    た出力軸をもつワイパモータと、 上記ワイパモータの出力軸に固定されたモータアーム
    と、 パイプ状に形成されたフレーム本体をもち、このフレー
    ム本体の端部に結合された車体側固定部をもつとともに
    ピボットシャフト支持部をもつワイパフレームと、 上記ワイパフレームのピボットシャフト支持部に回転可
    能に支持されたピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトに結合されたピボットアームと、 上記モータアーム、ピボットアームにそれぞれ回転可能
    に連結されたリンクコンロッドを備えたワイパユニット
    であって、 上記ワイパフレームのフレーム本体には、貫通したねじ
    挿通孔が形成されたギヤケース固定部を備え、 上記ワイパモータのギヤケースには、ねじ込み孔が形成
    されているとともに上記ワイパフレームのギヤケース固
    定部を囲んで配置され、該ギヤケース固定部を支持可能
    なワイパフレーム支持部を備え、 上記ワイパフレームに備えたギヤケース固定部のねじ挿
    通孔に挿通され、上記ギヤケースに備えたワイパフレー
    ム支持部のねじ込み孔にねじ込まれることによってワイ
    パフレームをギヤケースに結合するねじを備えているこ
    とを特徴とするワイパユニット。
  2. 【請求項2】 通電により回転するアーマチュアをモー
    タヨーク内にもつとともに、このモータヨークにねじ止
    められたギヤケースをもち、該アーマチュアに噛合され
    た出力軸をもつワイパモータと、 上記ワイパモータの出力軸に固定されたモータアーム
    と、 パイプ状に形成されたフレーム本体をもち、このフレー
    ム本体の端部に結合された車体側固定部をもつとともに
    ピボットシャフト支持部をもつワイパフレームと、 上記ワイパフレームのピボットシャフト支持部に回転可
    能に支持されたピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトに結合されたピボットアームと、 上記モータアーム、ピボットアームにそれぞれ回転可能
    に連結されたリンクコンロッドを備えたワイパユニット
    であって、 上記ワイパフレームのフレーム本体には、貫通したリベ
    ット貫通孔が形成されたギヤケース固定部を備え、 上記ワイパモータのギヤケースには、リベット挿通孔が
    形成されているとともに上記ワイパフレームのギヤケー
    ス固定部を囲んで配置され、該ギヤケース固定部を支持
    可能なワイパフレーム支持部を備え、 上記ワイパフレームに備えたギヤケース固定部のリベッ
    ト貫通孔および上記ギヤケースに備えたワイパフレーム
    支持部のリベット挿通孔に挿通されて加締められること
    によってワイパフレームをギヤケースに結合するリベッ
    トを備えていることを特徴とするワイパユニット。
  3. 【請求項3】 ギヤケースのワイパフレーム支持部に対
    向してワイパフレームのギヤケース固定部上に固定さ
    れ、ギヤケースのワイパフレーム支持部とによりワイパ
    フレームのギヤケース固定部のほぼ全周を覆うワイパフ
    レームカバーを備えていることを特徴とする請求項1、
    2に記載のワイパユニット。
  4. 【請求項4】 ワイパフレームカバーには、ギヤケース
    のワイパフレーム支持部から予め定められた距離だけ離
    れて配置されるギヤケース側端部が形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載のワイパユニット。
  5. 【請求項5】 ギヤケースのワイパフレーム支持部に
    は、ワイパフレームカバーのギヤケース側端部の外側に
    配置された切欠部を備えていることを特徴とする請求項
    4に記載のワイパユニット。
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