JPH1127819A - 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法 - Google Patents

送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法

Info

Publication number
JPH1127819A
JPH1127819A JP17958597A JP17958597A JPH1127819A JP H1127819 A JPH1127819 A JP H1127819A JP 17958597 A JP17958597 A JP 17958597A JP 17958597 A JP17958597 A JP 17958597A JP H1127819 A JPH1127819 A JP H1127819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
clamp
spacer
conductor
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17958597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yokota
康 横田
Yoshitake Shibata
佳武 柴田
Tomoyuki Watanabe
友行 渡邊
Atsushi Kato
淳 加藤
Takaharu Mitsuhashi
隆治 三觜
Naoshi Kikuchi
直志 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Chubu Electric Power Co Inc filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP17958597A priority Critical patent/JPH1127819A/ja
Publication of JPH1127819A publication Critical patent/JPH1127819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、多導体の架空送電線に送電線用スペー
サを取付けるには、宙乗機に乗った人間が、宙乗機から
1個ずつ送電線用スペーサを取り出して取付けていたの
で、作業性および安全性が悪いという問題があった。 【解決手段】 導体を把持するクランプ23を備えた送
電線用スペーサ20複数個を、前記クランプ23を開い
た状態で順次並べて取付けることができると共に前記開
いた状態のクランプ23の下部に導体を位置させた状態
で送電線を走行できる搬器10と、該搬器10を牽引し
て送電線を走行する牽引装置50と、搬器10から取り
外した送電線用スペーサ20のクランプ23を締付ける
クランプ締付け装置とを備えている送電線用スペーサの
取付け装置を用いて送電線用スペーサ20を取付けるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線用スペーサ
の取付け装置および取付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多導体の架空送電線路には、導体間の間
隔保持および導体間の衝突防止を目的として長手方向の
所定間隔毎に送電線用スペーサが取付けられている。
【0003】従来、多導体の架空送電線路に送電線用ス
ペーサを取付けるには、架空送電線に吊り下げられ該架
空送電線に沿って走行する宙乗機に多数の送電線用スペ
ーサを積み込み、人間が宙乗機に乗り込んで該宙乗機を
送電線用スペーサ取付け位置まで移動させ、該位置で宙
乗機から送電線用スペーサを1個取り出して該送電線用
スペーサのクランプの導体把持部内に導体を位置させ、
しかる後に該クランプを締付けて導体を把持することに
よって送電線用スペーサを架空送電線に取付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、宙乗機に乗った人間が、宙乗機から1個ずつ送電
線用スペーサを取り出して取付ける作業は、不安定な送
電線上での作業であるため、作業性および安全性が悪い
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決した送電線用スペーサの取付け装置および取付け
方法を提供するものである。
【0006】請求項1記載の発明は、導体を把持するク
ランプを備えた送電線用スペーサ複数個を、前記クラン
プを開いた状態で順次並べて取付けることができると共
に前記開いた状態のクランプの下部に導体を位置させた
状態で送電線を走行できる搬器と、該搬器を牽引して送
電線を走行する牽引装置と、搬器から取り外した送電線
用スペーサのクランプを締付けるクランプ締付け装置と
を備えていることを特徴とする送電線用スペーサの取付
け装置である。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、牽引装置の走行・停止、搬器からの送
電線用スペーサの取り外し、およびクランプ締付け装置
の作動を遠隔操作で行うことを特徴とするものである。
【0008】さらに請求項3記載の発明は、導体を把持
するクランプを備えた送電線用スペーサを、前記クラン
プを開いた状態で複数個順次並べて送電線を走行できる
搬器に取付け、次に開いているクランプの下部位置に導
体を位置させた状態で搬器を走行させて送電線用スペー
サの取付け位置まで移動し、次に搬器から1個の送電線
用スペーサを取り外すことによって開いているクランプ
内に導体を自動的に位置させ、次にクランプを締付けて
送電線用スペーサを固定し、しかる後再び搬器を送電線
用スペーサの取付け位置まで移動して送電線用スペーサ
を1個取り出し、順次送電線用スペーサを取付けること
を特徴とする送電線用スペーサの取付け方法である。
【0009】請求項1記載の発明の如く、送電線用スペ
ーサのクランプを開いた状態で順次並べて取付けること
ができると共に前記開いた状態のクランプの下部に導体
を位置させた状態で送電線を走行できる搬器を使用する
と、開いているクランプの下部位置に導体が位置してい
るので、送電線用スペーサの取付け位置で、搬器から送
電線用スペーサを取り外すと、該送電線用スペーサは自
重で下方に移動して、開いているクランプ内に導体が自
動的に位置することになる。したがって送電線用スペー
サの取付け位置で、クランプ内に導体を位置させる作業
が不要となる。また搬器を牽引装置で牽引すると搬器の
牽引を容易に行うことができる。さらに、搬器から取り
外した送電線用スペーサのクランプをクランプ締付け装
置を用いて締付けると、クランプ締付けも簡単に行うこ
とができる。
【0010】また請求項2記載の発明の如く、牽引装置
の走行停止、搬器からの送電線用スペーサの取り外し、
およびクランプ締付け装置の作動を遠隔操作で行うと、
送電線用スペーサの取付けを能率良くかつ安全に行うこ
とができる。
【0011】更に請求項3記載の発明の如く、送電線用
スペーサのクランプを開いた状態で搬器に取付け、かつ
開いているクランプの下部位置に導体を位置させた状態
で搬器を走行させ、次に搬器から1個の送電線用スペー
サを取り外すことによって開いているクランプ内に導体
を自動的に位置させ、しかる後にクランプを締付ける方
法であると、送電線用スペーサの取付け位置では、搬器
から1個の送電線用スペーサを取り外す作業およびクラ
ンプを締付ける作業のみを行えばよい。したがって、送
電線用スペーサの取付けを迅速にかつ安全に行うことが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図を参
照して説明する。図1は本発明で使用する搬器10であ
り、(イ)は正面図、(ロ)は右側面図、(ハ)はロー
ラ部の拡大図である。この搬器10は、4導体の送電線
に使用するものであり、4角形の枠体11と、該枠体1
1の角部の位置から後方に延びたスペーサ載置部12と
を備えている。スペーサ載置部12は、長手方向に間隔
を開けて取付けられた複数個のローラ13と、後述する
送電線用スペーサのクランプを開いた状態にしておくた
めのクランプ開きガイド板14と、開いたクランプ内に
位置してクランプを支持するH型のクランプ支持板15
とから構成されている。(イ)図における各ローラ13
の間隔は、4導体の送電線の導体間隔と同じ間隔になっ
ている。したがって、4導体の送電線の各導体の上にロ
ーラ13を乗せると搬器10は送電線上を走行すること
ができる。
【0013】上記構成からなる搬器10には、図2のよ
うな4導体送電線用の送電線用スペーサ20を複数個取
付けるものである。この送電線用スペーサ20は、枠体
21と、該枠体21を貫通した支持体22と、支持体2
2の先端側に取付けられた導体を把持するクランプ23
と、支持体22の基部側に装着されたコイルバネ24と
から構成されている。クランプ23は導体把持部25を
備えており、該導体把持部25はヒンジ部26を介して
開閉自在に形成されている。なお図示していないが、ヒ
ンジ部26にはクランプを閉じる方向に作用する閉じバ
ネが取付けてあり、該閉じバネによってクランプ23は
常に閉じる方向に力が加えられている。
【0014】また図2において符号28は、閉じたクラ
ンプ23の開きを防止するクランプ固定材である。この
クランプ固定材28は、図3および図4に示すように、
先端側にクランプ固定片28Aを備えている。このクラ
ンプ固定片28Aは、後部側がテーパー状に広がった形
状を有しており、該広がったテーパー部は、クランプ2
3を締付けるに従って序々に狭まってクランプを通過さ
せ、クランプ23が通過した後は再度広がってクランプ
23が抜けないようにクランプ23の切り込み部23A
に係合するのである。なお、図2および図3において、
符号29はクランプ固定材28の基部側の外周に装着さ
れたコイルバネであり、クランプ23を締付けるように
作用するものである。
【0015】上記構成の送電線用スペーサ20を搬器1
0に取付けるのであるが、この取付けは図5に示すよう
に行う。すなわち、クランプ23を開いて該開いたクラ
ンプ23の導体把持部25内にクランプ支持板15を位
置させると共に開いたクランプ23をクランプ開きガイ
ド板14で支持して開いた状態にして搬器10に取付け
るものである。この取付け作業は、鉄塔上で行ってもよ
いが、作業性の点から地上で行うことが好ましい。図6
に搬器10に複数の送電線用スペーサ20を取付けた状
態を示す。搬器10に取付ける送電線用スペーサ20の
個数は、1径間内で必要とする送電線用スペーサ20の
個数と同じ個数にするものである。
【0016】地上で搬器10に複数の送電線用スペーサ
20を取付けた場合は、これらを鉄塔の上までワイヤー
ロープ等で吊り上げて搬器10のローラ13を導体の上
に乗せる。この際、導体の上方から搬器10を降ろして
ローラ13を導体の上に乗せるが、単に導体の上方から
搬器10を降ろすと、上側の導体上に搬器10の下側の
ローラ13が乗ってしまうので、図7に示すように、上
側の導体A間に横方向に伸縮自在な拡大装置40を取付
けて導体間隔を拡大し、係る上側の導体A間を拡大した
状態で搬器10の下側のローラ13を通過させ、しかる
後に拡大装置40を取外して、図8に示すように、搬器
10の上側のローラ13に上側の導体Aを係合すると共
に下側のローラ13に下側の導体Bを係合するものであ
る。
【0017】次に、図9に示すように、搬器10を牽引
装置50に連結する。牽引装置50は進行方向前方側に
駆動輪60を備えており、また進行方向後方側にスペー
サ取付け装置70と補助輪80を備えている。また牽引
装置50には、送電線用スペーサ20を押し出すための
スぺーサ押し出し装置90が設けられている。
【0018】上記構成の牽引装置50を使用して、送電
線用スペーサ20を導体に取付けるには次のように行
う。まず、駆動輪60を駆動して送電線用スペーサの取
付け位置まで搬器10および該搬器10に搭載された送
電線用スペーサ20を移動させる。送電線用スペーサ2
0を移動させる距離すなわち送電線用スペーサの取付け
位置は予め牽引装置50にプログラム入力しておくこと
が好ましい。
【0019】次にスぺーサ押し出し装置90を作動させ
て送電線用スペーサ20を1個押し出し、搬器10から
取外す。すると、開いているクランプ23の下部に位置
している各導体がクランプ23の導体把持部25内に自
動的に位置することになる。また、クランプ23は閉じ
バネによって常に閉じる方向に力が加えられているの
で、図11に示すように、導体把持部25内に導体A、
Bを位置させたクランプ23は軽く閉じられた状態とな
る。
【0020】次に、スペーサ取付け装置70を使用し
て、クランプ23を締付ける。スペーサ取付け装置70
は、図12に示すように、コ字型の枠体72と、該枠体
72に支持されてクランプ23を押圧するクランプ押圧
片74と、該クランプ押圧片74を可動する油圧シリン
ダ等の可動源76とから構成されている。このようなス
ペーサ取付け装置70を使用してクランプ23を締付け
るには、コ字型の枠体72でクランプ23全体を挟んだ
後、可動源76を駆動してクランプ23の可動片側を締
付ける。すると、前記図3および図4に示したように、
クランプ固定材28に設けたクランプ固定片28Aが序
々に狭まってクランプを通過させ、クランプが通過した
後は再度広がってクランプが抜けないようにクランプ2
3Aの切り込み部に係合する。これによってクランプ2
3で導体を把持することができる。なお、実施の形態に
おいては、上側のクランプ23を締付ける2個のスペー
サ取付け装置70と下側のクランプ23を締付ける2個
のスペーサ取付け装置70とを長手方向に位置をずらし
て設けてある。
【0021】このようにクランプの締付け作業が終了し
た後は、再度駆動輪60を駆動して次の送電線用スペー
サの取付け位置まで搬器10および該搬器10に搭載さ
れた送電線用スペーサ20を移動させる。この際、牽引
装置50の進行方向後方側に設けられた補助輪80がク
ランプ23を通過できない恐れがあるために、実施の形
態においては、図13および図14に示すように、補助
輪80を導体の外側に回転させて導体から外せるように
構成してある。すなわち、補助輪80はクランプ23を
通過する直前に導体の周りを外側に回転して導体から外
れ、補助輪80がクランプ23を通過した後に元の状態
に復帰して再度導体と係合するものである。実施の形態
においては、上側の導体Aを走行する補助輪80と下側
の導体Bを走行する補助輪80が長手方向に間隔を開け
て形成されており、各補助輪80が順番に導体の周りを
回転してクランプを通過できるようになっている。
【0022】上記の牽引装置の走行・停止、搬器からの
送電線用スペーサの取り外し、クランプ締付け装置の作
動および補助輪80の回転は遠隔操作で行うことができ
る。なお、本発明における「遠隔操作」には、プログラ
ム制御による自動運転を包含するものである。
【0023】1径間内の所定位置に送電線用スペーサ2
0を取付けた後は、次の径間内に送電線用スペーサ20
を取付ける。この際、次の径間の鉄塔付近の導体に複数
の送電線用スペーサを載置した別の搬器10を予め取付
けておき、牽引装置50のみを次の径間に移動させて別
の搬器10に連結し、しかる後に牽引装置50を駆動し
て前述のように送電線用スペーサの取付け作業を行えば
よい。
【0024】なお、上記実施の形態においては4導体用
の架空送電線に本発明を適用した場合について説明した
が、本発明は2導体、3導体、6導体、8導体等の各種
の架空送電線に適用できるものである。またスペーサの
形状や搬器の形状およびスペーサ取付け装置の形状も特
に限定するものではない。更に、搬器にスペーサを取付
ける作業は地上ではなく鉄塔付近で行ってもよい。更
に、補助輪はクランプを通過できるものであれば外側に
回転しない構造でもよい。
【0025】更に、牽引装置の形状も特に限定するもの
ではなく、例えば牽引装置としては従来使用している宙
乗機を使用してもよい。この場合は、宙乗機に送電線用
スペーサを搭載した搬器を接続し、宙乗機と共に搬器を
送電線用スペーサの取付け位置まで移動し、そこで宙乗
機に乗った人間が搬器からの送電線用スペーサの取外し
およびクランプの締付けを行うものである。この場合で
も、搬器10から送電線用スペーサを取外すと、開いて
いるクランプの下方に位置している各導体がクランプの
導体把持部内に自動的に位置するので、従来のように宙
乗機から送電線用スペーサを取出してクランプを導体に
取付ける作業が必要でなくなる。このために、宙乗機を
使用した場合においても、従来に比して迅速にかつ安全
に作業を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明に係る送電線用スペ
ーサの取付け装置は、送電線用スペーサのクランプを開
いた状態で順次並べて取付けることができると共に前記
開いた状態のクランプの下部に導体を位置させた状態で
送電線を走行できる搬器を使用するので、送電線用スペ
ーサの取付け位置で、搬器から送電線用スペーサを取り
外すと、該送電線用スペーサは自重で下方に移動して、
開いているクランプ内に導体を自動的に位置することが
できる。したがって送電線用スペーサの取付け位置で、
クランプ内に導体を位置させる作業が不要となる。また
搬器を牽引装置で牽引するので搬器の牽引を容易に行う
ことができる。さらに、搬器から取り外した送電線用ス
ペーサのクランプをクランプ締付け装置で締付けるの
で、クランプ締付けも簡単に行うことができる。したが
って不安定な送電線上での作業を著しく軽減することが
でき、送電線用スペーサの取付けを迅速かつ安全に行う
ことができる。
【0027】特に、牽引装置の走行・停止、搬器からの
送電線用スペーサの取り外し、およびクランプ締付け装
置の作動を遠隔操作で行うと、送電線用スペーサの取付
けを迅速かつ安全に行うことができる。
【0028】更に、本発明に係る送電線用スペーサの取
付け方法は、送電線用スペーサのクランプを開いた状態
で搬器に取付け、かつ開いているクランプの下部位置に
導体を位置させた状態で搬器を走行させ、次に搬器から
1個の送電線用スペーサを取り外すことによって開いて
いるクランプ内に導体を自動的に位置させ、しかる後に
クランプで導体を締付ける方法であるので、送電線用ス
ペーサの取付け位置では、搬器から1個の送電線用スペ
ーサを取り外す作業およびクランプの締付ける作業のみ
を行えばよい。したがって不安定な送電線上での作業を
著しく軽減することができ、送電線用スペーサの取付け
を迅速かつ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する搬器を示すもので、(イ)は
正面図、(ロ)は右側面図、(ハ)はローラ部の拡大
図。
【図2】送電線用スペーサの正面図。
【図3】クランプを締付ける前の状態を示す説明図。
【図4】クランプを締付けた後の状態を示す説明図。
【図5】搬器に送電線用スペーサを取付けた状態の正面
図。
【図6】搬器に送電線用スペーサを取付けた状態の側面
図。
【図7】導体の間隔を広げる状態の説明図。
【図8】搬器のローラに導体を係合させる状態の正面
図。
【図9】搬器を駆動装置に連結した状態の側面図。
【図10】搬器から送電線用スペーサを取外した状態の
側面図。
【図11】搬器から取外した送電線用スペーサの正面
図。
【図12】搬器から取外した送電線用スペーサのクラン
プを締付ける状態の正面図。
【図13】上側の補助輪がスペーサの上側のクランプを
回避している状態の側面図。
【図14】下側の補助輪がスペーサの下側のクランプを
回避している状態の側面図。
【符号の説明】
10 搬器 20 送電線用スペーサ 23 クランプ 25 導体把持部 28 クランプ固定材 40 拡大装置 50 牽引装置 60 駆動輪 70 スペーサ取付け装置 80 補助輪 90 スぺーサ押し出し装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 友行 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 加藤 淳 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 三觜 隆治 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 菊池 直志 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体を把持するクランプを備えた送電線
    用スペーサ複数個を、前記クランプを開いた状態で順次
    並べて取付けることができると共に前記開いた状態のク
    ランプの下部に導体を位置させた状態で送電線を走行で
    きる搬器と、該搬器を牽引して送電線を走行する牽引装
    置と、搬器から取り外した送電線用スペーサのクランプ
    を締付けるクランプ締付け装置とを備えていることを特
    徴とする送電線用スペーサの取付け装置。
  2. 【請求項2】 牽引装置の走行・停止、搬器からの送電
    線用スペーサの取り外し、およびクランプ締付け装置の
    作動を遠隔操作で行うことを特徴とする請求項1記載の
    送電線用スペーサの取付け装置。
  3. 【請求項3】 導体を把持するクランプを備えた送電線
    用スペーサを、前記クランプを開いた状態で複数個順次
    並べて送電線を走行できる搬器に取付け、次に開いてい
    るクランプの下部位置に導体を位置させた状態で搬器を
    走行させて送電線用スペーサの取付け位置まで移動し、
    次に搬器から1個の送電線用スペーサを取り外すことに
    よって開いているクランプ内に導体を自動的に位置さ
    せ、次にクランプを締付けて送電線用スペーサを固定
    し、しかる後再び搬器を送電線用スペーサの取付け位置
    まで移動して送電線用スペーサを1個取り出し、順次送
    電線用スペーサを取付けることを特徴とする送電線用ス
    ペーサの取付け方法。
JP17958597A 1997-07-04 1997-07-04 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法 Pending JPH1127819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17958597A JPH1127819A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17958597A JPH1127819A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1127819A true JPH1127819A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16068307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17958597A Pending JPH1127819A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1127819A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111193220A (zh) * 2020-01-13 2020-05-22 河北科技大学 四分裂间隔棒安装设备
JP2022174813A (ja) * 2021-05-12 2022-11-25 株式会社かんでんエンジニアリング 架空線上運搬機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111193220A (zh) * 2020-01-13 2020-05-22 河北科技大学 四分裂间隔棒安装设备
CN111193220B (zh) * 2020-01-13 2021-05-11 河北科技大学 四分裂间隔棒安装设备
JP2022174813A (ja) * 2021-05-12 2022-11-25 株式会社かんでんエンジニアリング 架空線上運搬機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5855523B2 (ja) 4導体送電線のがいし装置取替工法及び当該工法に使用する取替装置
JPH1127819A (ja) 送電線用スペーサの取付け装置および取付け方法
JP2000228809A (ja) 多導体架空送電線に対する送電線用スペーサ取付け装置の取付け方法
JPH03289308A (ja) ケーブル敷設用車両
JP3176886B2 (ja) 吊下金車およびこれを使用したケーブルの張替工法
JP2934636B2 (ja) 駆動金車装置
JP2755332B2 (ja) ドラム移動型マニピュレータケーブル架渉車
JP3427118B2 (ja) 架設電線を活線のまま移動する装置
US3185444A (en) Method of installing cable on existing messenger
JP2526303Y2 (ja) 新設ケーブル用吊架ワイヤ架設のためのガイドリング
JPH073776Y2 (ja) ケーブル多条延線機
JPH1023627A (ja) 配電線の無停電張替で用いるバイパス線の延線・撤去工法
JPH0697804B2 (ja) 延線工法及びその装置
JPS642489Y2 (ja)
JP4151836B2 (ja) 架線敷設工法
JPH03103015A (ja) 先端けん引型マニピュレータケーブル架渉車
JPH078556Y2 (ja) マンホール用金車
JPH0662514A (ja) 送電線の緊線工法
JPH05921B2 (ja)
JPH08205347A (ja) ケーブル架渉用荷重金車
JPH06133435A (ja) ケーブルクランプ
JPS6311009A (ja) 多導体の延線工法
JP2651833B2 (ja) 無限軌道式引取機のケーブル端末通過方式
SU981041A1 (ru) Транспортное средство дл бесчокерной трелевки деревьев
JPH0446051B2 (ja)