JPH08205347A - ケーブル架渉用荷重金車 - Google Patents

ケーブル架渉用荷重金車

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JPH08205347A
JPH08205347A JP2627995A JP2627995A JPH08205347A JP H08205347 A JPH08205347 A JP H08205347A JP 2627995 A JP2627995 A JP 2627995A JP 2627995 A JP2627995 A JP 2627995A JP H08205347 A JPH08205347 A JP H08205347A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルの緩みを吸収できるケーブル架渉用
荷重金車の提供。 【構成】 ケーブル架渉用荷重金車1は、固定物(例え
ば電柱)2に支持されるガイドレール3と、このガイド
レール3上を上下動可能になっている枠体4と、この枠
体4内に回転可能に固定され、かつケーブル5に接触し
てケーブル5に荷重をかける金車ローラ6とから構成さ
れている。ガイドレール3は、長尺状の基体7をベース
に構成されていて、基体7の上側及び下側には電柱2に
固定する取付バンド8a,8bが設けられている。基体
7には、長尺状のガイド溝9が形成されている。ガイド
溝9には枠体4の係合軸41が慴動可能に係合してお
り、係合軸41の一端は基体7の内部で抜止体42に固
定されている。枠体4はガイドレール3のガイド溝9に
沿って慴動自在に移動できるようになっていて、金車ロ
ーラ6及び錘49とともにケーブル5に荷重をかけられ
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルを架渉する際
に使用する金車に係り、特にケーブルを引っ張るのを止
めても、ケーブルが垂れ下がらないようにしたケーブル
架渉用荷重金車に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のケーブル架渉用金車は、ケーブ
ルを架渉する際に使用されものであり、電柱や仮設した
吊線等の固定物に支持される枠体と、この枠体に回転可
能に固定されていてケーブルを載置し送り出す金車ロー
ラとからなるものが基本的なものである。図8は上述し
た従来のケーブル架渉用金車を示す側面図であり、図9
は同ケーブル架渉用金車を示す正面図である。
【0003】これらの図において、ケーブル架渉用金車
111は、基本的には、電柱や仮設した吊線等の固定物
に支持される枠体112と、この枠体112に回転可能
に固定された金車ローラ113とからなる。この枠体1
12は、二枚の側板114a、114bから構成されて
いて、それら二枚の側板114a、114bの上側で合
わさるようになっている。また、この枠体112は、そ
れら側板114a、114bの内側に吊線115を挟
み、取付ねじ116を締め込むことにより吊線115を
固定できるようになっている。
【0004】また、金車ローラ113は回転軸117を
中心に回転可能になっており、この回転軸117は軸受
118を介して枠体112の側板114a、114bに
固定されている。なお、符号119はケーブル架渉用金
車111のフック部であり、吊線115を使用しないと
きに使用するものである。そして、ケーブル110は金
車ローラ113の上方向の空間に通すようになってい
る。図10は、従来の金車を用いてケーブルをウインチ
等で引いて架渉した場合に、ケーブルが垂れ下がってい
る状態を示す説明図である。
【0005】図10において、符号121、122、
…、125は所定間隔に配置された電柱であり、各電柱
121、122、…、125にはケーブル架渉に先立っ
て吊架金物131や金車吊り金具132がねじ等で固定
されている。ついで、吊架金物131や金車吊り金具1
32の開口部(図示せず)に、金車111a、111
b、111cのフック部119a、119b、119c
をそれぞれ挿通して吊り掛け固定している。
【0006】また、電柱121には四号金車151a
が、同様に電柱125には四号金車151bが配置され
ている。そして、ケーブル110をボビン161から繰
り出し、撚返金物162および撚回防止器163を通し
た後、四号金車151a、二号金車111a、111
b、111cおよび四号金車141bを通してトラック
165に固定したウインチ166で引張ってゆき、ケー
ブル110が架渉されるところに仮に架設して、ケーブ
ル110を架渉するようにしている。なお、ボビン16
1およびウインチ166の端部側に四号金車151a、
151b等を配置し、ケーブル110の架渉の牽引の強
弱を調整している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のケーブル架渉用金車にあっては、金車111の金
車ローラ113にケーブル110を通してケーブル11
0を引張ってゆくような場合に、送り出し側のボビン1
61には送り出しを制御するような機構が配置されてい
ないため、そのケーブル110を引張るのを止めたとき
に、または、引張りの途中でも、ケーブル110の自重
によってケーブル110が緩んで、図10に示すよう
に、電柱と電柱の間でケーブル110が垂れ下がってし
まうことがある。このような状態になると、道路横断区
間などでは、垂れ下がったケーブル110が他の交通の
妨害になったり、時として、災害までも起こしてしまう
という問題があった。
【0008】そこで、本発明は、このような従来の課題
に着目してなされたもので、ケーブルの緩みを吸収でき
るケーブル架渉用荷重金車を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のケーブル架渉用荷重金車は、ケーブルを架
渉する際に使用する金車において、固定物に支持される
ガイドレールと、前記ガイドレール上を上下動可能にな
っている枠体と、前記枠体内に回転可能に固定されてい
てケーブルに接触する金車ローラと、を備えたことを特
徴とするものである。
【0009】また、前記枠体には、前記金車ローラの下
部位置に第1のガイドローラを設け、前記ケーブルが外
れないようにガイドするようにしている。また、前記枠
体には、前記枠体を構成する側板の固定物側であって前
記金車ローラの下端位置に第2のガイドローラを設け、
前記ケーブルが固定物に接触しないようにガイドするよ
うにしている。
【0010】また、前記枠体には錘を設け、前記ケーブ
ルに所定の荷重を与えるようにしている。また、前記ガ
イドレールには取付バンドが設けられており、このバン
ドにより当該装置を前記固定物に固定できるようにして
いる。さらに、前記第1のガイドローラは、前記枠体に
着脱可能にしてある。
【0011】
【作用】本発明では、ガイドレールを固定物に支持し、
前記ガイドレール上を上下動可能になっている枠体に金
車ローラを回転可能に設け、この金車ローラにケーブル
に接触させて、金車ローラを含む枠体が重力でもって落
下する力によりケーブルに荷重をかけている。これによ
り、ケーブルを架渉する際に、ケーブルは弛むことがな
い。また、前記枠体には、前記金車ローラの下部位置に
第1のガイドローラが設けられているため、前記ケーブ
ルが金車ローラに接触した後には、金車ローラからケー
ブルが外れない。
【0012】また、前記枠体には、前記金車ローラの下
端位置の側板の固定物側に、第2のガイドローラが設け
られているため、前記ケーブルが固定物に接触しない。
また、前記枠体には錘を設けられており、この錘の重さ
を前記ケーブルに応じて変更できるため、前記ケーブル
には適正な張力を与えることができる。また、前記ガイ
ドレールに設けられた取付バンドにより、当該ケーブル
架渉用荷重金車を固定物に簡単に固定できる。さらに、
前記第1のガイドローラは、前記枠体に着脱可能にする
ことにより、前記ケーブルの装着・取外しを容易にでき
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明のケーブル架渉用荷重金車の実施
例を示す斜視図である。図2は、同実施例の正面図であ
る。図3は、同実施例の側面図である。これらの図にお
いて、ケーブル架渉用荷重金車1は、基本的な構造とし
て、固定物(例えば電柱)2に支持されるガイドレール
3と、このガイドレール3上を上下動可能になっている
枠体4と、この枠体4内に回転可能に固定され、かつケ
ーブル5に接触してケーブル5に荷重をかける金車ロー
ラ6とから構成されている。このようなケーブル架渉用
荷重金車1の各部の構造について、以下に詳細に説明す
る。
【0014】前記ガイドレール3は、金属等の材料で構
成された長尺状の基体7をベースとして次のように構成
されている。この基体7の上側および下側には、例えば
電柱2に固定するための取付バンド8a、8bが設けら
れている。また、基体7には、長尺状のガイド溝9が形
成されている。このガイド溝9には枠体4の係合軸41
が慴動可能に係合しており、かつ前記係合軸41の一端
は基体7の内部において抜止体42に固定されている。
これにより、枠体4は、ガイドレール3のガイド溝9に
沿って慴動自在に移動できるようになっている。
【0015】前記枠体4は、側板43a、43bおよび
上板44でもって側面から見て略コ字状になるように形
成されており、その側板43a、43bを貫通して係合
軸41が設けられている。係合軸41の一端は、上述し
たように基体7の内部において抜止体42に固定されて
いる。また、この係合軸41には、金車ローラ6が回転
可能に配置されている。この係合軸41の他端には係合
片45が固定されている。
【0016】前記枠体4の側板43a、43b間であっ
て金車ローラ6の下部には二個のガイドローラ46a、
46bが所定の距離を隔てて設けられており、これらガ
イドローラ46a、46bと金車ローラ6との作用によ
りケーブル5の外れを防止できるようになっている。こ
れらガイドローラ46a、46bは回転軸47a、47
bにより側板43a、43bに回転可能に固定されてい
おり、これら回転軸47a、47bは側板43bの側か
ら取外し可能になっており、ガイドローラ46a、46
bを取外し可能になっている。
【0017】また、前記枠体4の側板43a側(電柱2
側)であって金車ローラ6の下部端部位置には、二個の
ガイドローラ48a、48bが所定の距離をへだてて設
けられており、これらガイドローラ48a、48bによ
りケーブル5が電柱2に接触しないように構成されてい
る。さらに、枠体4の上板44には、ケーブル5に与え
る張力に応じた重さの錘49を固定してある。この錘4
9の重さは、ケーブル5の種類、太さ、その他工事条件
に応じて選択できるようになっている。
【0018】このように構成されたケーブル架渉用荷重
金車1の使用法について図1ないし図3を基に、図4な
いし図7を参照して説明する。図4は、本発明のケーブ
ル架渉用荷重金車を使用してケーブルを架渉している場
合の全体説明図である。図5は、荷重金車を電柱に固定
し、かつケーブルを荷重金車に装着する場合を説明する
ための図である。図6は、ケーブルを架渉しているとき
にケーブルが引っ張られた状態を示す図である。図7
は、ケーブルを架渉しているときにケーブルが弛んだ状
態を示す図である。
【0019】いま、電柱21、22、…、26にケーブ
ル5を架渉する場合について説明することにする。ま
ず、所定の電柱22、24、25に吊架金物31あるい
は金車吊り金具32等を取り付けるととともに、図5
(1)に示すように取付バンド8a、8bにより電柱2
3に荷重金車1を固定する。また、電柱21および電柱
26にそれぞれ四号金車51a、52bを固定するとと
もに、その他必要な準備を行なう。この準備の一つとし
て、図5(2)に示すように、例えば回転軸47a、4
7bを外して、ガイドローラ46a、46bを外してお
く。
【0020】次に、電柱23、24、25に取り付けた
吊架金物31あるいは金車吊り金具32に二号金車11
a.11b.11cを取り付ける。なお、二号金車11
a、11b、11cは、図8および図9に示す従来のも
のと同一構造を有している。
【0021】このような状態になったところで、ケーブ
ル5を図4に示すように四号金車51aおよび二号金車
11aを通し、次にケーブル5を図5(3)に示すよう
に荷重金車1に通し、さらに当該ケーブル5を図4に示
すように二号金車11b、11cおよび四号金車51b
を通した後、トラック55に固定されたウインチ56に
連結されることになる。このようにケーブル5が荷重金
車1に通った状態で、図5(4)に示すように、枠体4
の側板43bから回転軸47a、47bを差し込むとと
もに、ガイドローラ46a、46bを所定の配置をして
ガイドローラ46a、46bを回転可能に固定する。こ
れにより、ケーブル5の引っ張り準備が終了したことに
なる。
【0022】このように引っ張り準備が完了したところ
で、ウインチ66を動作させてケーブル5を引っ張る
と、ケーブル5は、ボビン61から繰り出されて、図4
に示すように、撚返金物62および撚回防止器63を通
した後、四号金車51a、二号金車11a、荷重金車
1、二号金車11b、11cおよび四号金車151bを
経由してトラック65に固定したウインチ66で引張っ
られることになる。このようにケーブル5が引っ張られ
ると、荷重金車1の枠体4は、図6に示すように図示上
側に移動し、ガイドレール3のガイド溝9の最上位置ま
で移動する。このような状態になると、荷重金車1は、
単に二号金車11と同様な作用を果たすことになる。
【0023】そして、所定の引っ張りが終了した状態
で、ウインチ66によるケーブル5の引っ張りを終了し
たり、あるいはケーブル5の引っ張りを止めると、荷重
金車1の枠体4には所定の重量の錘49が配置されてい
るため、図7に示すように、この枠体4が重力により下
方向に落下する。この結果、ケーブル5は、図4に示す
ように、張られた状態に保たれて、ケーブル5が弛むこ
とがなくなる。このため、図4に示すように、例えば電
柱24、25間に道路70があっても、前記ケーブル5
は電柱24、25の間に張られた状態に保たれるため、
ケーブル5が道路等に垂れ下がることがなくなる。
【0024】このように、本実施例によれば、ケーブル
5は、常に、荷重金車1の金車ローラ6を含む枠体4か
ら荷重をかけられた状態に維持され、ケーブル5が常に
張った状態になるため、ケーブル5が弛むことがなく、
ケーブル5が道路等に垂れ下がって交通の妨害を起こし
たりすることがなくなる。
【0025】なお、上記実施例では、回転軸47a、4
7bを抜き取ることによりガイドローラ46a、46b
を取り外す例を説明したが、これに限らず、ガイドロー
ラ46a、46bを固定している側板43bの一部を開
閉可能にしておき、この開閉可能部分の側板43b部分
に回転軸47a、47bを固定するとともに、回転軸4
7a、47bにガイドローラ46a、46bを回転可能
に固定するようにしたものであってもよい。この例であ
ると、ケーブル5を枠体4の金車ローラ6に装着するの
が簡単になる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、ガイドレールを固定物に支持し、前記ガイドレ
ール上を上下動可能になっている枠体に金車ローラを回
転可能に設け、この金車ローラにケーブルに接触させ
て、金車ローラを含む枠体が重力でもって落下する力に
よりケーブルに荷重をかけているため、ケーブルを架渉
する際に、ケーブルを引っ張るのを止めたような場合で
も、ケーブルは弛むことがなく、道路横断区間などでも
交通の妨害を防止できる効果がある。
【0027】また、請求項2記載のものによれば、前記
金車ローラの下部位置に第1のガイドローラが設けられ
ているため、前記ケーブルが金車ローラに接触した後に
は、金車ローラからケーブルが外れないので、作業効率
がよくなる効果がある。また、請求項3記載のものによ
れば、前記金車ローラの下端位置の側板の固定物側に、
第2のガイドローラが設けられているため、前記ケーブ
ルが固定物に接触しないので、前記ケーブルが痛むこと
がなく、かつ引っ張りの障害にならないため作業効率が
よくなる効果がある。
【0028】また、請求項4記載のものによれば、前記
枠体に錘を設けられており、この錘の重さを前記ケーブ
ルに応じて変更できるため、前記ケーブルに適正な張力
を与えることができ、しかもケーブルに余分な張力をか
けることがなく、作業効率の向上が図れる効果がある。
また、請求項5記載のものによれば、前記ガイドレール
に設けた取付バンドにより、当該ケーブル架渉用荷重金
車を固定物に簡単に固定できるとともに、取外しも容易
なため、作業効率が向上する効果がある。
【0029】さらに、請求項6記載のものによれば、第
1のガイドローラが前記枠体に着脱可能になっているた
め、前記ケーブルを当該荷重金車に装着・取外しが容易
となり、作業効率を著しく向上させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル架渉用荷重金車の実施例
を示す斜視図である。
【図2】同実施例の正面図である。
【図3】同実施例の側面図である。
【図4】同実施例を使用してケーブルを架渉する例を説
明するための図である。
【図5】同実施例の使用例を説明するための図である。
【図6】同実施例の使用状態を示す図である。
【図7】同実施例の使用状態を示す図である。
【図8】従来のケーブル架渉用金車の例を示す正面図で
ある。
【図9】従来の同金車の側面図である。
【図10】従来の同金車を使用してケーブルを架渉する
場合の説明図である。
【符号の説明】
1・・・ケーブル架渉用金車 2、21、22、…、25・・・電柱 3・・・ガイドレール 4・・・枠体 5・・・ケーブル 6・・・金車ローラ 7・・・基体 8a、8b・・・取付バンド 9・・・ガイド溝 11・・・二号金車 46a、46b・・・第1のガイドローラ 48a、48b・・・第2のガイドローラ 49・・・錘 51・・・四号金車 65・・・トラック 66・・・ウインチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを架渉する際に使用する金車に
    おいて、 固定物に支持されるガイドレールと、 前記ガイドレール上を上下動可能になっている枠体と、 前記枠体内に回転可能に固定されていてケーブルに接触
    する金車ローラと、 を備えたことを特徴とするケーブル架渉用荷重金車
  2. 【請求項2】 上記請求項1において、前記枠体には、
    前記金車ローラの下部位置に、前記ケーブルが外れない
    ようにガイドする第1のガイドローラが設けられている
    ことを特徴とするケーブル架渉用荷重金車。
  3. 【請求項3】 上記請求項1において、前記枠体には、
    この枠体を構成する側板の固定物側であって前記金車ロ
    ーラの下端位置に、前記ケーブルが固定物に接触しない
    ようにガイドする第2のガイドローラが設けられたこと
    を特徴とするケーブル架渉用荷重金車。
  4. 【請求項4】 上記請求項1において、前記枠体には、
    前記ケーブルに所定の荷重を与える錘が設けられている
    ことを特徴とするケーブル架渉用荷重金車。
  5. 【請求項5】 上記請求項1において、前記ガイドレー
    ルには、当該装置を前記固定物に固定するための取付バ
    ンドが設けられていることを特徴とするケーブル架渉用
    荷重金車。
  6. 【請求項6】 上記請求項2において、前記第1のガイ
    ドローラは、前記枠体に着脱可能になっていることを特
    徴とするケーブル架渉用荷重金車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104242150A (zh) * 2014-08-29 2014-12-24 国家电网公司 输电线路杆塔提物器
CN111153339A (zh) * 2019-12-27 2020-05-15 中国船舶重工集团有限公司第七一0研究所 一种组合缆收放航空绞车排缆装置
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