JPH0136864Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136864Y2
JPH0136864Y2 JP15610584U JP15610584U JPH0136864Y2 JP H0136864 Y2 JPH0136864 Y2 JP H0136864Y2 JP 15610584 U JP15610584 U JP 15610584U JP 15610584 U JP15610584 U JP 15610584U JP H0136864 Y2 JPH0136864 Y2 JP H0136864Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine room
control panel
machine
elevator
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15610584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6172570U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15610584U priority Critical patent/JPH0136864Y2/ja
Publication of JPS6172570U publication Critical patent/JPS6172570U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0136864Y2 publication Critical patent/JPH0136864Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は巻上機及び制御盤が設けられたエレ
ベータの機械室装置、特に機械室における電気配
線を容易にする構成に関するものである。
〔従来の技術〕
まず、第3図によつて例えば実開昭58−92269
号公報に示されたものに類似した従来のエレベー
タの機械室装置の要部を第3図によつて説明す
る。
図中、1はエレベータの機械室で、1aは機械
室1の床、1bは壁、2は壁1b面に取付けられ
た制御盤、2aは制御盤2の底面に設けられた配
線孔、3は壁1bに固定具4によつて固定された
電線管、5は電線管3内に配線されて制御盤2と
機械室1に設けられた巻上機(図示しない)等の
機械室1機器を接続した配線である。
すなわち、壁1bに設けられた制御盤2と、主
として床1aに設けられた機械室1機器の両者が
配線5によつて接続される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のエレベータの機械室装置で
は上記両者の位置、間隔がエレベータの設置され
る建物、すなわち機械室1の状況によつて相異す
るため、電線管3等の資材、配線作業の計画に煩
雑な手数を要し、また資材の搬入、配線の施工に
も手数が掛かる問題点があつた。
この考案は上記問題点の解消を目的とするもの
で、制御盤と機械室機器の間を容易に配線できる
エレベータの機械室装置を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかわるエレベータの機械室装置は
巻上機の直上方位置に支持台を介して制御盤を配
置して支持台の脚部に沿つて配線したものであ
る。
〔作用〕
この考案では巻上機に対して制御盤が、機械室
状況に影響されることなく所定位置に配置され
る。
〔実施例〕
以下、第1、第2図によつてこの考案の一実施
例を説明する。
図中、第3図と同符号は相当部分を示し、1c
は一側の壁1bに設けられた機械室1の出入口、
6は床1aに設けられた機械台、7は機械室1に
隣接して設けられた昇降路、1dは壁1bに設け
られて昇降路7に連通した開口部、8は機械台6
上に配置された巻上機で、8aは平行軸歯車から
なる巻上機8の減速機、8bは減速機8aの出力
軸に固定され開口部1dに配置された巻胴からな
る駆動綱車、8cは減速機8aの入力軸に設けら
れた電磁ブレーキ、8dは機械台6に設けられて
減速機8aの入力軸に回転連結された電動機、9
は昇降路7頂部に枢着された案内車、10は一端
が駆動綱車8bに保持されて案内車9に巻き掛け
られ他端によりかご11を吊持した主索、12は
電動機8dの直上方に設けられた支持台で、12
aは下端が機械台6から立設された支持台12の
脚部、2は支持台12の上に設けられた制御盤、
5は脚部12aに沿つて配置されて固定具4によ
つて、脚部12aに保持されて配線孔2aから制
御盤2内に挿通された配線である。
すなわち、機械室1床1aに減速機8a、駆動
綱車8b、電動機8dの3者がそれぞれ水平投影
面に配置されて平面的に設けられた巻上機8が形
成される。そして巻上機8が制御盤2により制御
されて主索10を介してかご11が昇降運転され
る。この構成において制御盤2が支持台12によ
つて巻上機8の直上位置に配置されるので、巻上
機8制御盤2の両者を機械室1の広さ等の状況の
いかんにかかわらず所定の関係位置に設けること
ができる。したがつて上記両者間の配線5のため
にエレベータの設置建物ごとに配線計画を検討す
る手数が省略でき、配線作業も容易にできて、少
ない費用で配線できるエレベータの機械室装置を
得ることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したとおりこの考案は、減速機、駆動
綱車及び電動機の3者が平面的に配置されて形成
された巻上機を機械室に配置し、脚部が機械室に
立設されて巻上機の直上方位置に配置された支持
台に制御盤を設け、また脚部に沿つて少なくとも
電動機と制御盤を接続した配線を設けたものであ
る。これによつて巻上機と制御盤の両者を機械室
の広さ等の状況のいかんにかかわらず所定の関係
位置に設けることができ、上記両者間の配線のた
めにエレベータの設置建物ごとに配線を検討する
手数が省略でき、また配線作業も容易にできて少
ない費用で配線できるエレベータの機械室装置を
実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるエレベータの機械室装
置の一実施例を示す図で制御盤の設置状態を示す
斜視図、第2図は第1図の制御盤が設けられたエ
レベータ装置の要部縦断正面図、第3図は従来の
エレベータの機械室装置を示す第1図相当図であ
る。 1……機械室、1a……床、2……制御盤、5
……配線、8……巻上機、8a……減速機、8b
……駆動綱車、8d……電動機、12……支持
台、12a……脚部。なお、図中同一部分または
相当部分は同一符号により示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 減速機、この減速機の出力軸に固定された駆動
    綱車及び上記減速機の入力軸に回転連結された電
    動機の3者を持ちこれら3者がそれぞれ水平投影
    面に配置されエレベータの機械室床に設置された
    巻上機と、上記機械室に立設された脚部を持ち上
    記巻上機の直上方位置で上記エレベータの制御盤
    を支持した支持台と、上記脚部に沿つて配設され
    て少なくとも上記電動機と上記制御盤を接続した
    配線とを備えたエレベータの機械室装置。
JP15610584U 1984-10-16 1984-10-16 Expired JPH0136864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15610584U JPH0136864Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15610584U JPH0136864Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6172570U JPS6172570U (ja) 1986-05-17
JPH0136864Y2 true JPH0136864Y2 (ja) 1989-11-08

Family

ID=30714119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15610584U Expired JPH0136864Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0136864Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6331762B2 (ja) * 2014-06-26 2018-05-30 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 巻胴式エレベータの制御盤支持装置および制御盤支持方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6172570U (ja) 1986-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3014952B2 (ja) トラクションシーブエレベータ
JPH0136864Y2 (ja)
JPH0242704Y2 (ja)
JP2006256702A (ja) エレベーター装置
JP2001080843A (ja) エレベーター装置
JP2845299B2 (ja) エレベータの塔内配線構造およびガイドレール
JP2001048445A (ja) エレベータ
JP2000226173A (ja) エレベータの巻上機
JPS6211894Y2 (ja)
JPH05132269A (ja) エレベーターのかご装置
JPS6312144Y2 (ja)
JP2000007253A (ja) 小形エレベータ装置
JPH0348140Y2 (ja)
JPH04213581A (ja) リニアモータ式エレベータの据付方法
CN217920958U (zh) 一种主机下置式施工升降机
JPWO2004074156A1 (ja) エレベータ装置
JPH05229771A (ja) エレベータの巻上装置
JPH0312791Y2 (ja)
JPS6152679U (ja)
JP2939064B2 (ja) エレベータの据付用型板
JPH11228054A (ja) エレベータ装置
JPS6054231B2 (ja) エレベ−タの据付装置
JP2549171B2 (ja) エレベータの据付工事法
JP3093072U (ja) エレベータ装置
KR100224130B1 (ko) 농업용 하우스의 환기장치