JPH11277812A - ポータブルプリンタ - Google Patents

ポータブルプリンタ

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Publication number
JPH11277812A
JPH11277812A JP10084078A JP8407898A JPH11277812A JP H11277812 A JPH11277812 A JP H11277812A JP 10084078 A JP10084078 A JP 10084078A JP 8407898 A JP8407898 A JP 8407898A JP H11277812 A JPH11277812 A JP H11277812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular wall
fitting portion
bent fitting
bent
main case
Prior art date
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Pending
Application number
JP10084078A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kuramitsu
慎二 倉光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10084078A priority Critical patent/JPH11277812A/ja
Publication of JPH11277812A publication Critical patent/JPH11277812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板や駆動機構の浸水による故障を防止
する。 【解決手段】 用紙搬送系の部材8及び印字部14が装
着されたメインケース2と、印字部14を駆動する駆動
機構及び印字部の動作を制御する制御回路が形成された
制御基板を覆うカバーケース2U,2Lとの周縁に、そ
れぞれ断面形状がクランク状に屈曲されて互いに内側と
外側とで嵌合し合う環状壁を有する屈曲嵌合部33,3
4,35,36を形成し、上下の関係で嵌合し合う上側
の屈曲嵌合部33,35の環状壁33a,35aを下側
の屈曲嵌合部34,36の環状壁34a,36aを外側
から密着状態で囲繞する関係をもって配置する。これに
より、メインケース2とカバーケース2U,2Lとの間
に隙間が生じたとしても、この隙間に付着した水分が外
側の環状壁から重力に抗して内側の環状壁を越えて内部
に侵入することがなく、制御基板や駆動機構の浸水によ
る故障を防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタのプリンタ本体の構造
は、用紙のセットやジャム処理のために開放可能に形成
されているが、用紙の搬送系を機械的に駆動する駆動機
構や、印字部の動作を制御する制御回路が形成された制
御基板等は閉塞された空間内に配置されている。具体的
には、プラテン等を含む用紙の搬送系及び印字ヘッド等
は開閉可能なメインケースに装着されている。駆動機構
や制御基板等は組み立て作業の都合上メインケースの外
側の面に組み立てられ、これらの駆動機構や制御基板は
メインケースに後から取り付けられたカバーケースによ
り覆われている。また、カバーケースは通常は開閉しな
いのでパッキングを介在させることなくメインケースに
取り付けられている。このような構造は、近来普及して
いるポータブルプリンタについても略同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】屋外で使用されるポー
タブルプリンタは雨水がかかることがある。水中ではな
いので内部に大量の水が短時間に浸水することはなく、
浸水したとしても僅かである。開放可能なメインケース
の内部に浸水した水はメインカバーを開放することで容
易に払拭することができる。しかし、カバーケースは分
解しないと内部を開放することができず、また、僅かで
も浸水すると抜けにくいので内部に蓄積され易い。ま
た、出先等において雨水がかかる度にカバーケースを分
解することは不可能に近いので、駆動機構や制御基板が
水に侵され故障するおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字部及び用
紙搬送系の部材が装着されたメインケースと、前記用紙
搬送系の部材を駆動する駆動機構及び前記印字部の動作
を制御する制御回路が形成された制御基板を覆うカバー
ケースとを、印字状態において互いに上下方向となる位
置関係をもって前記メインケースに嵌合したポータブル
プリンタにおいて、前記メインケースと前記カバーケー
スとの周縁にはそれぞれ断面形状がクランク状に屈曲さ
れて互いに内側と外側とで嵌合し合う複数又は単数の環
状壁を有する屈曲嵌合部が形成され、上側の屈曲嵌合部
の少なくとも一つの環状壁は下側の屈曲嵌合部の何れか
の環状壁を外側から密着状態で囲繞する関係をもって配
置されている。
【0005】したがって、メインケースとカバーケース
とに形成した屈曲嵌合部の間に隙間が生ずることがあっ
たとしても、上側の屈曲嵌合部の環状壁の外側に付着し
た水が重力に抗して下側の屈曲嵌合部の環状壁を越えて
内部に侵入することはない。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。1はプリンタ本体であ
る。このプリンタ本体1は一面が開放されたメインケー
ス2と、このメインケース2の開放された面を開閉する
カバー3と、メインケース2の上面と下面とのそれぞれ
に嵌合されたカバーケース2U,2Lとよりなる。図4
に示すように、このカバー3は支点軸4により回動自在
に保持されている。メインケース2にはロール状に巻回
された長尺紙5を転動自在に収納するホッパ6が形成さ
れている。本実施例において、長尺紙5は、台紙5aに
多数のラベル5bを等間隔で貼付したものを用いている
が、他の長尺紙を用いてもよい。また、メインケース2
にはホッパ6の底部からカバー3側に向けて延出する用
紙ガイド7が設けられ、この用紙ガイド7のカバー3に
近い部分には、回転自在のプラテン8と、このプラテン
8の長手方向に沿うラベル剥離体9とが配設されてい
る。さらに、プリンタ本体1にはバッテリ10が着脱自
在に設けられている。
【0007】カバー3の内面にはヘッド支持体11が支
軸11aを中心に回動自在に設けられ、このヘッド支持
体11には印字ヘッドであるサーマルヘッド12が板ば
ね13により一方向に付勢されて支軸11aを中心に回
動自在に保持されている。ここで、プラテン8とサーマ
ルヘッド12とにより印字部14が形成されている。プ
ラテン8は用紙搬送系の部材としての機能を有する。ま
た、カバー3の自由端側の両側には、スプリング15の
付勢力によりプラテン8に圧接されたピンチローラ16
が回転自在に設けられている。さらに、カバー3には、
サーマルヘッド12とピンチローラ16との間に配置さ
れてラベル5bを排出させるラベル排出口17と、ホッ
パ6内の長尺紙5の浮きを押える紙押え18とが形成さ
れている。メインケース2にはカバー3の自由端との間
で台紙5aを排出させる台紙排出口19が形成されてい
る。
【0008】図3及び図5に示すように、カバーケース
2Uの上面には、電源スイッチ20、ラベルに印字を行
わせるフィードキー21、バッテリ10を交換する場合
に開閉する蓋22、受光窓23が設けられている。さら
に、カバー3の両側には係止爪24がスライド自在に設
けられている(図3参照)。これらの係止爪24は外側
に向けて付勢されてメインケース2に係止され、カバー
3を開放するときに係止爪24を矢印マークで示すよう
に内方スライドさせてメインケース2との係止状態を解
除する。
【0009】さらに、図5に示すように、プリンタ本体
1のカバー3とは反対側の一面には、オペレータの腰の
あたりに密着される弧面25が形成され、この弧面25
にはオペレータの衣服に対して滑りを少なくするための
滑り止め26と、この滑り止め26に対向してオペレー
タのベルトに引っ掛けられるベルト掛け27とが形成さ
れている。
【0010】次に、図1及び図2にプリンタ本体1を分
解した状態を示す。図1に示すように、メインケース2
にはプラテン8の軸の両端が回転自在に支持されてい
る。また、メインケース2にはモータ28が設けられ、
このモータ28の回転軸とプラテン8の軸の下端とはメ
インケース2の底面に配設された軸受(図示せず)から
下方に突出され、両者はカバーケース2Lの内部空間2
9に設けられた複数のギヤ(図示せず)により連結され
ている。これらのギヤはモータ28とともにプラテン8
を駆動する駆動機構を構成している。また、上方のカバ
ーケース2Uの内部空間30には制御基板31(図2参
照)が設けられている。この制御基板31は、メインケ
ース2の上面に一体に形成された複数のボス32に取り
付けられるように構成されている。
【0011】このような制御基板31には、それぞれ図
示しないが、マイクロコンピュータを構成する制御回路
や、サーマルヘッド12やモータ28を駆動するドライ
バ、ホスト機との間でデータの送受信をするインターフ
ェース等を含む制御回路が形成されている。
【0012】図1に示すように、カバーケース2Uの下
部開口縁には屈曲嵌合部33が形成され、メインケース
2の上面の周縁には屈曲嵌合部33に嵌合される屈曲嵌
合部34が形成され、メインケース2の下面の周縁には
屈曲嵌合部35が形成され、カバーケース2Lの上部開
口縁には屈曲嵌合部35に嵌合される屈曲嵌合部36が
形成されている。これらの屈曲嵌合部33,34,3
5,36は垂直方向の断面形状がクランク状に屈曲され
て互いに内側と外側とで嵌合し合う環状の環状壁33
a,34a,35a,36aを有する。一組の屈曲嵌合
部33,34は上下の関係で嵌合し合い、他の組の屈曲
嵌合部35,36も上下の関係で嵌合し合うが、この組
み合わせの関係で、上方の屈曲嵌合部33,35の環状
壁33aは下側の屈曲嵌合部34,36の環状壁34
a,36aを外側から密着状態で囲繞する関係をもって
配置されている。
【0013】このような構成において、長尺紙5をセッ
トする場合には、カバー3を開放し、ロール状に巻回さ
れた長尺紙5をプリンタ本体1のホッパ6に収納し、カ
バー3が開放されている広い空間において、長尺紙5の
先端をプラテン8及びラベル剥離体9を覆う位置まで引
き出し、カバー3を閉止する。これにより、図4に示す
ように、長尺紙5の台紙5aの先端部分が、サーマルヘ
ッド12とピンチローラ16とによりプラテン8上に圧
接され、また、ラベル剥離体9により台紙5aの引き出
し経路が鋭角に折曲され、ホッパ6の底面からの長尺紙
5の浮きが紙押え18により阻止される。長尺紙5をセ
ットしたプリンタ本体1は、通常はオペレータの腰に装
着した状態で使用する。
【0014】すなわち、電源スイッチ20をオンにし、
ハンディターミナル等のホスト機からの印字データを受
信すると、その印字データがサーマルヘッド12により
出力される。そして、プラテン8を駆動すると台紙5a
がラベル剥離体9により鋭角に折曲された状態で引き出
され、印字済みのラベル5bが台紙5aから剥離されて
ラベル排出口17から発行される。
【0015】このようなポータブルプリンタは屋外で使
用すると雨水がかかることがある。水中ではないので内
部に大量の水が短時間に浸水することはないので、カバ
ー3を開放することによりメインケース2の内部は容易
に水分を払拭することができる。駆動機構を覆うカバー
ケース2Lの内部空間29と、制御基板31を覆うカバ
ーケース2Uの内部空間30とは、カバーケース2L,
2Uを分解しないと開放することができないが、屈曲嵌
合部33,34の継ぎ目に付着した水分は、余程の水圧
を加えない限り外側の環状壁33aから重力に抗して内
側の環状壁34aを越えて内部に浸水することはない。
同様に、屈曲嵌合部35,36の継ぎ目に付着した水分
も、余程の水圧を加えない限り外側の環状壁35aから
重力に抗して内側の環状壁36aを越えて内部に浸水す
ることはない。なお、嵌合部33,34同士の隙間、嵌
合部35,36同士の隙間が水で満たされたときは、そ
の隙間内の水がシール材の機能を果たす。したがって、
制御基板31や印字部14を駆動する駆動機構の浸水に
よる故障を防止することができる。しかも、メインケー
ス2とカバーケース2U,2Lとの間をパッキングを用
いずにシールすることができるため、コストダウンを図
ることができる。
【0016】次に、本発明の第二の実施の形態を図6に
基づいて説明する。本実施の形態及びこれに続く他の実
施の形態において、第一の実施の形態と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。カバーケース2Uの下部開
口縁には屈曲嵌合部37が形成され、メインケース2の
上面の周縁には屈曲嵌合部37に嵌合される屈曲嵌合部
38が形成され、メインケース2の下面の周縁には屈曲
嵌合部39が形成され、カバーケース2Lの上部開口縁
には屈曲嵌合部39に嵌合される屈曲嵌合部40が形成
されている。
【0017】屈曲嵌合部37にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部38は、環状溝38cの内側に配置された環状
壁38aと外側と配置された環状壁38bを有し、屈曲
嵌合部37は、カバーケース2Uの板厚の中心から下方
に突出する環状壁37aを有し、この環状壁37aは屈
曲嵌合部38の内側の環状壁38aを外側から密着状態
で囲繞しているので、環状壁37aの外側に付着した水
が重力に抗して内側の環状壁38aを越えて内部に浸水
することはない。さらに、環状壁37aは下側の屈曲嵌
合部38の外側の環状壁38bに重なるため、浸水経路
が長く且つ複雑な隘路となるためさらに浸水しにくくな
る。
【0018】屈曲嵌合部39にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部40は、カバーケース2Lの板厚の中心から上
方に突出する環状壁40aを有し、その上側の屈曲嵌合
部39は、環状溝39cの外側に配置された環状壁39
aと内側に配置された環状壁39bとを有し、環状壁3
9aは環状壁40aを外側から密着状態で囲繞するの
で、環状壁39aの外側に付着した水が重力に抗して環
状壁40aを越えて内部に浸水することはない。しか
も、屈曲嵌合部39の内側の環状壁39bは屈曲嵌合部
40の環状壁40aの内側に重なるため、浸水経路が長
く且つ複雑な隘路となるためさらに浸水しにくくなる。
【0019】次に、本発明の第三の実施の形態を図7に
基づいて説明する。カバーケース2Uの下部開口縁には
屈曲嵌合部41が形成され、メインケース2の上面の周
縁には屈曲嵌合部41に嵌合される屈曲嵌合部42が形
成され、メインケース2の下面の周縁には屈曲嵌合部4
3が形成され、カバーケース2Lの上部開口縁には屈曲
嵌合部43に嵌合される屈曲嵌合部44が形成されてい
る。
【0020】屈曲嵌合部41にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部42は、上方に突出する環状壁42aを有し、
屈曲嵌合部41は、環状溝41cの外側に配置された環
状壁41aと内側に配置された環状壁41bとを有す
る。環状壁41aは環状壁42aを外側から密着状態で
囲繞するので、環状壁41aの外側面に付着する水が重
力に抗して環状壁42aを越えて内部に浸水することは
ない。さらに、環状壁41bは下側の屈曲嵌合部42の
環状壁42aの内側面に重なるため、浸水経路が長く且
つ複雑な隘路となるためさらに浸水しにくくなる。
【0021】屈曲嵌合部43にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部44は、環状溝44cの内側に配置された環状
壁44aと外側に配置された環状壁44bとを有する。
その上側の屈曲嵌合部43は、下側の屈曲嵌合部44の
内側の環状壁44aを外側から密着状態で囲繞する環状
壁43aを有するため、環状壁43aの外側に付着した
水が重力に抗して環状壁44aを越えることはない。し
かも、屈曲嵌合部43の環状壁43aは屈曲嵌合部44
の外側の環状壁44bの内側に重なるため、浸水経路が
長く且つ複雑な隘路となるためさらに浸水しにくくな
る。
【0022】さらに、本発明の第四の実施の形態を図8
に基づいて説明する。カバーケース2Uの下部開口縁に
は屈曲嵌合部45が形成され、メインケース2の上面の
周縁には屈曲嵌合部45に嵌合される屈曲嵌合部46が
形成され、メインケース2の下面の周縁には屈曲嵌合部
47が形成され、カバーケース2Lの上部開口縁には屈
曲嵌合部47に嵌合される屈曲嵌合部48が形成されて
いる。
【0023】屈曲嵌合部45にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部46は、外側に配置された環状壁46aとその
内側に配置された環状壁46bとを有し、屈曲嵌合部4
5は、環状壁46a,46bのそれぞれを外側から密着
状態で囲繞する環状壁45a,45bを有する。したが
って、環状壁45a,45bの外側面に付着する水が重
力に抗して環状壁46a,46bを越えて内部に浸水す
ることはない。このように、上側の屈曲嵌合部45は下
側の屈曲嵌合部46の環状壁46a,46bを接触状態
で二重に密着状態で囲繞するため、浸水経路が長く且つ
複雑な隘路となるためさらに浸水しにくくなる。
【0024】屈曲嵌合部47にその下側で嵌合される屈
曲嵌合部48は、環状壁48aを有する。その上側の屈
曲嵌合部47は、下側の屈曲嵌合部48の環状壁48a
を外側から密着状態で囲繞する環状壁47aを有するた
め、環状壁47aの外側に付着した水が重力に抗して環
状壁48aを越えて内部に浸水することはない。しか
も、屈曲嵌合部47は環状壁48aの内側に重なる環状
壁47bをも備えているため、浸水経路が長く且つ複雑
な隘路となるためさらに浸水しにくくなる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、印字部及び用紙搬送系の部材
が装着されたメインケースと、用紙搬送系の部材を駆動
する駆動機構及び印字部の動作を制御する制御回路が形
成された制御基板を覆うカバーケースとの周縁に、それ
ぞれ断面形状がクランク状に屈曲されて互いに内側と外
側とで嵌合し合う環状壁を有する屈曲嵌合部を形成し、
上下の関係で嵌合し合う上側の屈曲嵌合部の少なくとも
一つの環状壁を下側の屈曲嵌合部の少なくとも何れか一
つの環状壁を外側から密着状態で囲繞する関係をもって
配置したので、メインケースとカバーケースとに形成し
た屈曲嵌合部の間に隙間が生じたとしても、上側の屈曲
嵌合部の環状壁の外側に付着した水が重力に抗して内側
の環状壁を越えて内部に侵入することはない。これによ
り、駆動機構や制御基板の浸水による故障の発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態におけるプリンタ本
体を分解して示す断面図である。
【図2】プリンタ本体の分解斜視図である。
【図3】ポータブルプリンタの外観を表側から示す斜視
図である。
【図4】ポータブルプリンタの内部構造を示す水平断面
図である。
【図5】ポータブルプリンタの外観を裏側から示す斜視
図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態におけるプリンタ本
体を分解して示す断面図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態におけるプリンタ本
体を分解して示す断面図である。
【図8】本発明の第四の実施の形態におけるプリンタ本
体を分解して示す断面図である。
【符号の説明】
2 メインケース 2U,2L カバーケース 8 用紙搬送系の部材 14 印字部 33〜48 屈曲嵌合部 33a〜48a,33b〜48b 環状壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部及び用紙搬送系の部材が装着され
    たメインケースと、前記用紙搬送系の部材を駆動する駆
    動機構及び前記印字部の動作を制御する制御回路が形成
    された制御基板を覆うカバーケースとを、印字状態にお
    いて互いに上下方向となる位置関係をもって前記メイン
    ケースに嵌合したポータブルプリンタにおいて、 前記メインケースと前記カバーケースとの周縁にはそれ
    ぞれ断面形状がクランク状に屈曲されて互いに内側と外
    側とで嵌合し合う複数又は単数の環状壁を有する屈曲嵌
    合部が形成され、上側の屈曲嵌合部の少なくとも一つの
    環状壁は下側の屈曲嵌合部の何れかの環状壁を外側から
    密着状態で囲繞する関係をもって配置されていることを
    特徴とするポータブルプリンタ。
JP10084078A 1998-03-30 1998-03-30 ポータブルプリンタ Pending JPH11277812A (ja)

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JP10084078A JPH11277812A (ja) 1998-03-30 1998-03-30 ポータブルプリンタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019229A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Sato Corp ポータブルプリンタ
JP2011253504A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Brother Ind Ltd 携帯型電子機器

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