JP2016005889A - 印刷装置用ケース - Google Patents

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Yoshiki Kinoshita
芳樹 木下
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Abstract

【課題】印刷装置から排出された印刷媒体を、容易にカットできる印刷装置用ケースを提供する。【解決手段】印刷装置を収容する第1の開口部を閉塞するケース蓋11と、印刷後の印刷媒体を排出する第2の開口部を閉塞するフラップ13と、を備え、前記ケース蓋11は前記第1の開口部を閉じたときに、前記第2の開口部を閉じたフラップの移動側部分とオーバーラップする。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型の印刷装置を収容する印刷装置用ケースに関する。
従来、携帯型の印刷装置は、持ち運びの利便性を向上させるため、印刷装置用ケースに入れて持ち運びされることがある。この印刷装置用ケースには屋外での使用に鑑み防水性が必要とされている。
印刷装置用ケースには、印刷装置から印刷後の印刷媒体を排出する排紙用開口が設けられているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のケースは、防水性確保のため、印刷装置を出し入れするための収納用の開口の蓋と、排紙用開口を覆う排紙用開口蓋とを備えている。さらに、印刷装置の持ち運び時に排紙用開口蓋を閉じた状態で、排紙用の縁部分を覆うフラップを備えている。
特開2010−201744号公報
特許文献1のケースでは、排紙用開口に、蓋とともにフラップを設けたことにより、防水性の確保を可能としているが、構成が複雑であるため、排紙用開口の蓋の開閉操作の手順が多くなることや、製造工数が多くなることが懸念される。このため、よりシンプルな構成で防水性を確保することが望まれていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、携帯型の印刷装置を収容する印刷装置用ケースにおいて、シンプルな構成で防水性を確保することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、印刷装置用ケースであって、印刷装置を収容する第1の開口部を閉塞するケース蓋と、印刷後の印刷媒体を排出する第2の開口部を閉塞するフラップと、を備え、前記ケース蓋は前記第1の開口部を閉じたときに、前記第2の開口部を閉じたフラップの移動側部分とオーバーラップすることを特徴とする。
この構成によれば、印刷装置用ケースのケース蓋を開かれて、第1の開口部から印刷装置が収容され、その後に、ケース蓋が閉じられて使用状態となる。このケース蓋を閉じる際には、印刷後の印刷媒体を排出する第2の開口部がフラップで閉じられ、次いで、閉じられたフラップの移動側部分と、ケース蓋とがオーバーラップして閉じられる。このため、ケース蓋を開くと、フラップの移動側部分の押さえがなくなり、フラップがケース蓋の開放側と反対の側に開かれるので、フラップを開く操作が簡単である。さらに、フラップの移動側部分がケース蓋で覆われるためフラップの移動側部分の防水性を確保できる。従って、シンプルな構成で、ケース蓋とフラップにより第1及び第2の開口部を閉塞し、防水性を確保できる。また、フラップの移動側部分にケース蓋がオーバーラップした状態では、フラップの移動側部分の開放側への移動がケース蓋により阻害される。このため、印刷装置を収容した印刷装置用ケースの持ち運び時に、意図しないフラップの解放を防止できるという利点がある。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、吊り下げ式のケースであり、吊り下げ状態で前記第1の開口部が上向きに開口することを特徴とする。
この構成によれば、防水性を有する吊り下げ式の印刷装置用ケースを、シンプルな構成で実現できる。この印刷装置用ケースは吊り下げ状態で第1の開口部が上向きに開口する構成となっているため、ケース蓋を開くことで、吊り下げ状態で第1の開口部から印刷装置を簡単に出し入れできる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース蓋は前記第1の開口部の縁を覆うことを特徴とする。
この構成によれば、ケース蓋が、第1の開口部の縁を覆うため、ケース蓋との間に隙間がなく、第1の開口部における防水性を確保できる。また、第1の開口部が上向きに開口し、ケース蓋が第1の開口部の縁を覆う構成とすれば、吊り下げ状態で印刷装置の出し入れが容易で、かつ印刷装置を出し入れする開口部を防水可能なケースを、容易に実現できる。また、例えば、第1の開口部の縁とともにフラップの移動側部分を覆うシンプルな構成により、ケース蓋で第1の開口部及びフラップの移動側部分を防水できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記フラップは前記第2の開口部の下側に開くことを特徴とする。
この構成によれば、フラップが第2の開口部の下側に開くため、吊り下げ状態においてフラップを容易に開くことができ、吊り下げ状態のまま印刷装置が印刷媒体を排出可能となる。また、この構成ではフラップの移動側部分が第2の開口部の上側となるが、この移動側部分にケース蓋がオーバーラップするので、フラップの端部の防水性も確保できる。さらに、フラップが下側に開くため、第2の開口部の上側に障害物のない構造とすることができる。例えば、印刷装置が有する排出口が第2の開口部に露出し、この排出口またはその近傍に紙切歯を配置して、印刷媒体をカット可能な構成とした場合、吊り下げ状態における利便性を鑑み、紙切歯を上部に、下向きに設けることがある。この場合、排出口から排出された印刷媒体を上向きに引っ張ることで、印刷媒体が紙切歯に当たって切断される。この操作において、フラップが第2の開口部の下側に開く場合は、開いたフラップが操作を妨げることがなく、容易に印刷媒体をカットできる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記フラップが閉塞する前記第2の開口部の縁に第1の面ファスナーを設け、前記第1の面ファスナーと係合する第2の面ファスナーを前記フラップの裏面に設け、前記フラップの表面に第3の面ファスナーを設け、前記第3の面ファスナーと係合する第4の面ファスナーを前記ケース蓋に設け、前記第3の面ファスナーは前記フラップが開いたときにケース側の第5の面ファスナーと係合する、ことを特徴とする。
この発明では、面ファスナー同士を係合させることで、フラップおよびケース蓋の開閉時の何れの場合も、フラップおよびケース蓋を堅固に固定できる。例えば、フラップにケース蓋がオーバーラップする構成として、オーバーラップ部分に面ファスナーを配置すれば、ケース蓋とフラップ、及び、フラップと第2の開口部の縁を強く固定できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース蓋は、前記印刷装置をケース本体に収容した場合に前記印刷装置の操作ボタン・動作ステータスランプの双方又は一方と重なる位置に透過性を有するケース蓋窓を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、印刷装置を印刷装置用ケースに収容した状態のままで操作ボタン・動作ステータスランプを視認できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース蓋窓は、柔軟性、耐久性を備えた素材で構成されることを特徴とする。
この構成によれば、印刷装置を印刷装置用ケースに収容した状態のままで操作ボタンを押した場合にもケース蓋窓の変形を抑制でき、使用可能な状態を維持できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース蓋窓は、ポリエチレンテレフタラートで構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、印刷装置を印刷装置用ケースに収容した状態のままで操作ボタンを押した場合にもケース蓋窓が折れる、あるいは変形することがなく、また、印刷装置用ケースが廃棄されるにあたり焼却しても環境を害さない。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース本体は、前記印刷装置を前記ケース本体に収容した場合に前記印刷装置のロール紙収納部と重なる位置に透過性を有するケース本体窓を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、印刷装置を印刷装置用ケースに収容した状態のままでロール紙収納部およびロール紙収納部に収納されたロール紙の残量を視認できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース本体窓は、柔軟性、耐久性を備えた素材で構成されることを特徴とする。
本構成によれば、ケース本体窓が外部と接触した場合にも、ケース本体窓の変形を抑制でき、使用可能な状態を維持できる。
また、本発明は、上記印刷装置用ケースにおいて、前記ケース本体窓は、ポリエチレンテレフタラートで構成されていることを特徴とする。
本構成によれば、ケース本体窓が外部と接触した場合にも、ケース本体窓は折れる、あるいは変形することがなく、また、印刷装置用ケースが廃棄されるにあたり焼却しても環境を害さない。
本実施の形態に係るプリンター用ケースの斜視図である。 プリンターの使用状態のプリンター用ケースの斜視図である。 プリンター用ケースを下部から見た斜視図である。 プリンターを収容し、開口部を開いた状態のプリンター用ケースの斜視図である。 2つの開口部をともに開いた状態のプリンター用ケースの斜視図である。 プリンターをプリンター用ケースから取り出した状態の斜視図である。 プリンターを収容した状態でのプリンター用ケースの断面図である。 プリンター用ケースの断面図である。 プリンター用ケースにプリンターを収容した状態の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンター用ケース1(印刷装置用ケース)の斜視図である。図2は、プリンター(印刷装置)141の使用状態のプリンター用ケース1の斜視図であり、図3は、プリンター用ケースを下部から見た斜視図である。
プリンター用ケース1は、後述するように、プリンター141(図4参照)を収納するケースであり、防水性のケース本体10と、ケース蓋11と、フラップ13と、吊り下げ具20とを備えて構成されている。
プリンター用ケース1は、プリンター141を収容した状態で、図1及び図2に示す向きで、使用者の腰バンド(不図示)等に吊り下げられて携帯される。プリンター141を使用する場合には、図2に示すように、フラップ13が開かれた状態となる。以下の説明における上下方向は、図1及び図2に示す向きで吊り下げ具20が懸架された状態を基準とする。すなわち、図1の矢印Uは上向き、矢印Dは下向きを示す。
プリンター141は、印刷媒体に文字、記号、画像等を印刷する印刷装置である。印刷媒体は、普通紙、熱エネルギーにより発色する感熱紙、及び合成樹脂製のシート等のいずれであってもよく、所定サイズにカットされたカットシートと連続シートのいずれであってもよい。また、印刷媒体は複写シートであってもよいし単票シートであってもよい。さらに、印刷面の裏側に粘着剤が付されたラベル用紙を用いることもできる。例えば、台紙上に剥離可能なラベル片を送り出し方向に所定の間隔を置いて複数貼付したものをロール状に巻いたラベル用紙であってもよい。また、剥離紙を持たないライナーレスラベル紙を用いる構成であってもよい。本実施形態では一例として、プリンター141が、粘着剤が付着していない感熱紙をロール状に巻いたロール紙110を収容し、このロール紙110にサーマル式のヘッドにより印刷を行う構成とする。
プリンター141は、電源として後述するバッテリー133を備える携帯型の印刷装置であり、プリンター用ケース1に収容したまま印刷を実行できる。
また、図4は、プリンター141を収容し、開口部8を開いた状態のプリンター用ケース1の斜視図である。図5は、開口部8、16をともに開いた状態のプリンター用ケース1の斜視図である。図6は、プリンター141をプリンター用ケース1から取り出した状態の斜視図である。
図4〜図6に示すように、ケース本体10は、前囲い部10A、底囲い部10B、後囲い部10C、及び、側囲い部10D、10Eを備える。また、ケース本体10は、上部に開口部8(第1の開口部)を備えている。図4〜図6では、吊り下げ具20の図示を省略している。前囲い部10A、底囲い部10B、後囲い部10C、側囲い部10D、10Eの各上縁は、枠縁を形成し、前面側の上縁10A−1が低く、背面側の上縁10C−1が高く、両側の上縁10D−1、10E−1が斜めに形成されている。
背面側の縁10C−1には、ケース蓋11が取り付けられている。ケース蓋11は、前覆い部11A、天覆い部11B、後覆い部11C、および、側覆い部11D、11Eで構成されている。
図7は、プリンター141を収容した状態でのプリンター用ケース1の断面図である。図7に示すように、後覆い部11Cの末端には係止部11Fが形成され、係止部11Fが、ケース本体10の上縁10C−1の背面に縫い付け固定されている。天覆い部11B、および、後覆い部11Cは、樹脂性の芯材12を備え、芯材12を内側および外側から防水性を有する布材14で覆うサンドイッチ構造となっている。係止部11Fとの接続部11Gは、布材14だけで連結されている。
ケース蓋11の前覆い部11Aには、ケース蓋窓17が形成されている。このケース蓋窓17は、窓縁17Bと、透明なシート17Aとで構成されている。図9に示すように、ケース蓋窓17は、プリンター141をプリンター用ケース1に収容しケース蓋11を閉じた場合に、後述するプリンター141の電源ボタン(操作ボタン)86、フィードボタン87(操作ボタン)、ランプ(動作ステータスランプ)88と重なる位置に設けられている。
シート17Aは、ポリエチレンテレフタラートで構成されており、柔軟性、耐久性を備えている。このシート17Aは、何万回とシート17Aの外側から電源ボタン86、フィードボタン87を押した場合にもシート17Aの変形が抑制され、使用可能な状態が維持されることが耐久試験により確認されている。
このケース蓋11は、接続部11Gで折れ曲がり、図4〜図6に示すように開かれる。
ケース蓋11が閉じた状態では、図7に示すように、後覆い部11Cが、ケース本体10の後囲い部10Cの上縁にオーバーラップし、前覆い部11Aが、ケース本体10の前囲い部10Aの上縁にオーバーラップする。さらに、側覆い部11D、11E(図4〜図6参照)がケース本体10の側囲い部10D、10Eの上縁にオーバーラップする。このように、ケース蓋11が、上側に開口するケース本体10の開口部8の周囲を上方から覆うため、ケース蓋11の周囲の防水性が向上する。
図8は、プリンター用ケース1の断面図である。図8(A)はプリンター用ケース1の断面図であり、(B)は、図8(A)に符号Pで示す円内を拡大した要部拡大断面図である。
ケース本体10の底囲い部10B、および、後囲い部10Cは、サンドイッチ構造となっている。すなわち、底囲い部10B、および、後囲い部10Cは、図8(A)、図8(B)に示すように、芯樹脂材67を備え、芯樹脂材67の内面には、クッション材65が配置され、クッション材65の内面には、第1の防水布63が配置されている。また、芯樹脂材67の外面には、第2の防水布69が配置されている。第2の防水布69は、ケース本体10の後囲い部10Cから底囲い部10Bに向けて延び、底囲い部10Bの最下端において2箇所が切り欠かれ、排水口61(図3参照)が形成されている。この構成では、ケース本体10の上縁10C−1の背面に、ケース蓋11の係止部11Fが縫い付けにより連結固定される。
この連結固定部は糸で縫い付けられており、プリンター用ケース1が降雨等にさらされた際には、縫い付けの糸を伝い、わずかな水がプリンター用ケース1内に浸入するおそれがある。本実施形態では、第2の防水布69の内側に水が浸入しても、この浸入した雨水は、第2の防水布69と芯樹脂材67の間の間隙68を通じ、ケース本体10の後囲い部10Cから底囲い部10Bに向けて流れ、底囲い部10B最下端の排水口61から排水される。
この底囲い部10Bには前囲い部10Aが連続して形成されている。この前囲い部10Aには、図1、図4に示すように、ケース本体窓15が形成されている。このケース本体窓15は、窓縁15Bと、透明なシート15Aとで構成されている。ケース本体窓15は、プリンター141をプリンター用ケース1に収容しケース蓋11を閉じた場合に、後述するプリンター141のロール紙110を収納する収納部(ロール紙収納部)111(図7参照)と重なる位置に設けられている。
シート15Aは、ポリエチレンテレフタラートで構成されており、柔軟性、耐久性を備えている。このシート15Aは、外部からの接触があっても、変形が抑制され、使用可能な状態が維持されることが耐久試験により確認されている。
また前囲い部10Aには、図2に示すように、後述する印刷媒体を排出する開口部16(第2の開口部)が、ケース本体窓15の上部に位置するように形成されている。開口部16の下縁16Aには、図7に示すように、開口部16を閉塞自在にフラップ13が配置されている。このフラップ13は、上記下縁16Aに対し可撓制を有する連結部材18で連結されている。フラップ13は連結部材18を介して、上下方向に回動自在であり、図4に示す閉塞状態と図5に示す解放状態との間で変位させることができる。図4に示す閉塞状態ではフラップ13は開口部16を閉塞し、図5に示す解放状態では、フラップ13は開口部16の下側に開く。
前囲い部10Aの開口部16の周辺には、図5に示すように、開口部16を囲う形状で、第1の面ファスナー31が設けられている。また、フラップ13の裏面には、第1の面ファスナー31と係合する第2の面ファスナー33が設けられている。フラップ13の表面には、図4に示すように、帯状の第3の面ファスナー35が設けられている。ケース蓋11の前覆い部11Aの裏面には、第3の面ファスナー35と係合する第4の面ファスナー37が設けられている。前囲い部10Aの表面の下方域には、第3の面ファスナー35と係合する第5の面ファスナー39が設けられている。なお、フラップ13は柔軟性のある材質で構成されており、図7中の矢印Aで示す方向に湾曲し、ケース本体10の底囲い部10Bの曲がり形状に沿って湾曲して、第3の面ファスナー35が第5の面ファスナー39に係合される。
本実施形態では、図6の状態で、ケース本体10の内側にプリンター141を収納し、図5の状態となる。図5の状態では、フラップ13の裏面の帯状の第3の面ファスナー35(図4参照)が、前囲い部10Aの表面の下方域の第5の面ファスナー39と係合し、フラップ13が、前囲い部10Aに堅固に連結されている。
第3の面ファスナー35と第5の面ファスナー39の係合を解除して、フラップ13が、図4に示すように開口部16を覆って閉じられると、前囲い部10Aの第1の面ファスナー31(図5参照)と、フラップ13の裏面の第2の面ファスナー33が係合する。さらに、フラップ13が、前囲い部10Aに堅固に連結される。
そして、図4の状態で、ケース蓋11が閉じられると、ケース蓋11の前覆い部11Aの裏面の第4の面ファスナー37が、フラップ13の表面の第3の面ファスナー35と係合し、図1の状態となる。
本実施形態では、図4に示すように、開口部16(第2の開口部)を覆ってフラップ13が閉じられた後に、ケース蓋11が、フラップ13の上縁部13A(移動側部分)とオーバーラップして閉じられる。上側に向かって開口する開口部8を、その上側からケース蓋11でフラップ13ごと覆うことで、特に上方および斜め方向からのプリンター用ケース1の内部への雨水の浸入を防止できる。
ケース本体10の後囲い部10Cの裏面には、図3に示すように、吊り下げ具20が配置されている。吊り下げ具20は、後囲い部10Cの裏面に接合されたリング保持部材20Aと、リング保持部材20Aの係合部20Bに嵌合したリング20Cと、リング20Cに係止されたフック部材20Dを一端に有する。また、吊り下げ具20は、他端に三角形状に曲げた引っ掛け部20Eを有した吊り下げ金具20Fと、を備えて構成されている。
上述したように、プリンター用ケース1は吊り下げ式のケースであり、吊り下げ金具20Fを、例えば使用者の腰のバンド(不図示)などに引っ掛けて使用される。この吊り下げ状態で、開口部16は前側を向いている。プリンター141の使用者は、腰のバンドなどにプリンター141を吊り下げた状態で携帯することができ、プリンター141は吊り下げ状態で印刷を実行することもできる。
つぎに、プリンター141について説明する。上記プリンター用ケース1には、図4〜図6に示すように、プリンター141が収納されている。
プリンター141は、図7に示すように、上ケース142を有し、上ケース142には、操作部85(図6参照)、開閉カバー144、紙切歯145および用紙排出口146が設けられている。操作部85には、電源投入の電源ボタン86(操作ボタン)や、ロール紙を送り出すためのフィードボタン87(操作ボタン)、動作ステータスを示すランプ(動作ステータスランプ)88などが設けられている。開閉カバー144は、一端が上ケース142の下端に開閉自在に支持されている。開閉カバー144と隣接して開閉ボタン(不図示)が上ケース142に配設され、不図示の開閉ボタンが押下されると、開閉カバー144と上ケース142の係合が解除され開閉カバー144が開くようになっている。この開閉カバー144を開けると、印刷媒体である、例えばロール紙110を収納する収納部111が露出し、この収納部111へのロール紙110の装填、取り出し、交換が行えるようになっている。
紙切歯145は、平板状の紙切歯本体145Aの前縁部に形成され、紙切歯本体145Aは、ロール紙110の送り出し方向に沿って配置されている。紙切歯145は、用紙排出口146の上縁に配置されている。
プリンター141の主要部材はメカフレーム112に搭載されている。プリンター141の前側にはロール紙110を収納する上述した収納部111が設けられ、プリンター141の中央には印字部113、および、電気回路収納部114が設けられている。印字部113は用紙排出口146の奥に位置し、この印字部113にはサーマルラインヘッド120、プラテン121、紙切歯145および紙送り機構(不図示)が配設されている。また、電気回路収納部114には、不図示の制御回路基板、スイッチ基板、印刷データ等を外部から受信する無線基板等の回路基板やバッテリー133が収納されている。印字部113の構造についてより詳細には、サーマルラインヘッド120は、その印字面を収納部111側に向けてヘッドフレームを介してメカフレーム112に取り付けられ、このサーマルラインヘッド120にプラテン121が対向配置されている。プラテン121は、開閉カバー144の先端部144Aに回転自在に取り付けられ、図示しないローラー歯車を介して、紙送りモーター(不図示)を含む紙送り機構に連結される。プラテン121は、ローラー形状のプラテンであって、サーマルラインヘッド120との間にロール紙110を挟む。紙送りモーターが回転すると、この駆動力がローラー歯車を介してプラテン121に伝達され、これによりプラテン121が回転し、ロール紙110を搬送する。不図示のローラー歯車は開閉カバー144が閉じられた場合に、プリンター本体側に設置された紙送り機構の輪列と噛み合うようになっている。
開閉カバー144の先端部144Aには、上記プラテン121のほかに、断面略三角形状の仕切壁122が設けられている。
仕切壁122は、開閉カバー144が閉じられた場合に収納部111と印字部113との間を仕切るものである。この仕切壁122の印字部113に臨む面には、ロール紙110をサーマルラインヘッド120とプラテン121との間に搬送するように傾斜した搬送面122Aが形成されている。ロール紙110は、その巻き終わり側が、仕切壁122の搬送面122Aに対向する案内部151に沿ってサーマルラインヘッド120とプラテン121との間を通過し、紙切歯145の下側を通って用紙排出口146から排出される。
ロール紙110に印字を行う際には、ロール紙110が、サーマルラインヘッド120と、プラテン121の間に挿入される。そして、サーマルラインヘッド120に印字信号を供給することにより、サーマルラインヘッド120の発熱体が発熱して、ロール紙110に印字が行われる。ロール紙110は、図7に示すように、用紙排出口146から斜め下方向へ向けて排出される。ロール紙110は、用紙排出口146から排出された後、ロール紙110を上方に向けて引き上げて紙切歯145によりカットされる。紙切歯145をカットしやすいように、用紙排出口146には、開口上部に平板状の紙切歯本体145Aが備えられている。紙切歯本体145Aの前縁部には、紙切歯145が一体に形成されている。
つぎに、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した場合のケース蓋窓17とプリンター141との対応関係、および、ケース本体窓15とプリンター141との対応関係を説明する。
図9に示すように、本実施の形態では、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した場合、プリンター用ケース1のケース蓋窓17がプリンター141の電源ボタン86、フィードボタン87、ランプ88と重なる。ケース蓋窓17のシート17Aは、透明なポリエチレンテレフタラートで構成されているため、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態で、電源ボタン86、フィードボタン87、ランプ88を視認できる。
そのため、電源ボタン86、フィードボタン87を視認しつつ、シート17Aの外側から電源ボタン86、フィードボタン87を押すことができる。シート17Aはポリエチレンテレフタラートで構成されており、柔軟性、耐久性を備えることから、電源ボタン86、フィードボタン87を押すことによるシート17Aの変形を抑制でき、シート17Aを使用可能な状態で維持できる。
また、ランプ88を視認できるため、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態で、プリンター141の動作モードやプリンター141のエラー発生の有無、電源ON/OFFの有無等を視認できる。
また、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した場合、プリンター用ケース1のケース本体窓15がプリンター141のロール紙110を収納する収納部111(図7参照)と重なる。ケース本体窓15のシート15Aは、透明なポリエチレンテレフタラートで構成されているため、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態で、プリンター141に収納されたロール紙110の残量を視認できる。シート15Aはポリエチレンテレフタラートで構成されており、柔軟性、耐久性を備えることから、外部からの接触によるシート15Aの変形を抑制でき、シート15Aを使用可能な状態で維持できる。
以上のように、本発明を適用した実施の形態によれば、プリンター用ケース1は、プリンター141を収容する開口部8を閉塞するケース蓋11と、印刷後のロール紙110を排出する開口部16を閉塞するフラップ13と、を備え、ケース蓋11は開口部8を閉じたときに、開口部16を閉じたフラップ13の上縁部13Aとオーバーラップする。このため、ケース蓋11が開かれて開口部8からプリンター141が収容され、その後に、ケース蓋11が閉じられて図2に示す使用状態となる。ケース蓋11を閉じる際には、印刷後のロール紙110を排出する開口部16がフラップ13で閉じられ、次いで、閉じられたフラップ13の移動側部分と、ケース蓋11とがオーバーラップして閉じられる。このため、ケース蓋11を開くと、上縁部13Aの押さえがなくなり、図7に示すように、フラップ13がケース蓋11の開放側と反対の側に開かれるので、フラップ13を開く操作が簡単である。さらに、上縁部13Aがケース蓋11で覆われるためフラップ13の移動側部分の防水性を確保できる。従って、シンプルな構成で、ケース蓋11とフラップ13により第1及び開口部16を閉塞し、防水性を確保できる。また、上縁部13Aにケース蓋11がオーバーラップした状態では、上縁部13Aの開放側への移動がケース蓋11により阻害される。このため、プリンター141を収容したプリンター用ケース1の持ち運び時に、意図しないフラップ13の解放を防止できるという利点がある。
また、プリンター用ケース1は吊り下げ式のケースであり、図1及び図2に示す吊り下げ状態で開口部8が上向きに開口する。このため、ケース蓋11を開くことで、吊り下げ状態で開口部8からプリンター141を簡単に出し入れできる。また、プリンター用ケース1のケース蓋11は開口部8の縁を覆うので、ケース蓋11との間に隙間がなく、開口部8における防水性を確保できる。また、開口部8が上向きに開口し、ケース蓋11が開口部8の縁を覆う構成とすれば、吊り下げ状態でプリンター141の出し入れが容易で、かつプリンター141を出し入れする開口部を防水可能なケースを、容易に実現できる。また、例えば、開口部8の縁とともにフラップ13の上縁部13Aを覆うシンプルな構成により、ケース蓋11で開口部8及びフラップ13の上縁部13Aを防水できる。
また、フラップ13は開口部16の下側に開くので、吊り下げ状態においてフラップ13を容易に開くことができ、吊り下げ状態のままプリンター141がロール紙110を排出可能となる。また、この構成ではフラップ13の上縁部13Aが開口部16の上側となるが、この上縁部13Aにケース蓋11がオーバーラップするので、フラップ13の端部の防水性も確保できる。さらに、フラップ13が下側に開くため、開口部16の上側に障害物のない構造とすることができる。
上記構成では、プリンター141が有する用紙排出口146が開口部16に露出し、この用紙排出口146またはその近傍に紙切歯145を配置して、ロール紙110をカット可能な構成とした。この構成では、吊り下げ状態における利便性を鑑み、紙切歯145を上部に、下向きに設け、用紙排出口146から排出されたロール紙110を上向きに引っ張ることで、ロール紙110が紙切歯145に当たって切断される。
プリンター用ケース1では、フラップ13が開口部16の下側に開くため、開いたフラップ13がロール紙110をカットする操作を妨げず、容易にロール紙110をカットできる。
また、プリンター用ケース1は、フラップ13が閉塞する開口部16の縁に第1の面ファスナー31を設け、第1の面ファスナー31と係合する第2の面ファスナー33をフラップ13の裏面に設け、フラップ13の表面に第3の面ファスナー35を設けた構成である。第3の面ファスナー35と係合する第4の面ファスナー37をケース蓋11に設け、第3の面ファスナー35はフラップ13が開いたときにケース側の第5の面ファスナー39と係合する。従って、面ファスナー同士を係合させることで、フラップ13およびケース蓋11の開閉時の何れの場合も、フラップ13およびケース蓋11を堅固に固定できる。例えば、フラップ13にケース蓋11がオーバーラップする構成として、オーバーラップ部分に面ファスナーを配置すれば、ケース蓋11とフラップ13、及び、フラップ13と開口部16の縁を強く固定できる。
また、本実施の形態では、ケース本体10の上縁10C−1の背面に、ケース蓋11の係止部11Fが縫い付けにより連結固定されるなど、糸による縫い付け固定がなされている。そのため、プリンター用ケース1が降雨等にさらされた際には、縫い付けの糸を伝い、わずかな水がプリンター用ケース1内に浸入するおそれがある。もっとも、ケース本体10の底囲い部10Bの最下端に排水口61を設けている。
そのため、仮に水がプリンター用ケース1内、すなわち第2の防水布69の内側に浸入したとしても、この浸入した雨水は、第2の防水布69と芯樹脂材67の間の間隙68を通じ、排水口61から水を排除することができる。
また、本実施の形態によれば、ケース蓋11に、ケース蓋窓17が形成されている。このケース蓋窓17は、窓縁17Bと、透明なシート17Aとで構成される。
本構成によれば、プリンター用ケース1にプリンター141を収容しケース蓋11を閉じた場合に、ケース蓋窓17が、プリンター141の電源ボタン86、フィードボタン87、ランプ88と重なる位置に配置される。
そのため、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態のままでランプ88を視認でき、プリンター141の動作モードや、プリンター141のエラー発生の有無、電源ON/OFFの有無等を視認できる。
また、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態のままで電源ボタン86、フィードボタン87を視認できる。
また、本実施の形態によれば、透明なシート17Aは柔軟性、耐久性を備えたポリエチレンテレフタラートを素材として用いて構成した。
本構成によれば、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態のまま電源ボタン86、フィードボタン87を視認でき、シート17Aの外側から電源ボタン86、フィードボタン87を押すことがきる。シート17Aは柔軟性、耐久性を備えたポリエチレンテレフタラートを素材として用いているため、何万回とシート17Aの外側から電源ボタン86、フィードボタン87を押した場合にもシート17Aの変形が抑制でき、シート17Aを使用可能な状態で維持できる。なお、シート17Aが折れる、あるいは変形することがないことは、何万回とシート17Aの外側から電源ボタン86、フィードボタン87を押す耐久試験により確認されている。
また、シート17Aにポリエチレンテレフタラートを用いたため、プリンター用ケース1が廃棄されるにあたり焼却しても環境を害しない。
また、本実施の形態によれば、ケース本体10の前囲い部10Aにケース本体窓15が形成されている。このケース本体窓15は、窓縁15Bと、透明なシート15Aとで構成される。
プリンター用ケース1にプリンター141を収容しケース蓋11を閉じた場合に、ケース本体窓15が、プリンター141の収納部(ロール紙収納部)111(図7参照)と重なる位置に配置される。
そのため、プリンター141をプリンター用ケース1に収容した状態のまま、ロール紙110の残量を視認できる。
また、本実施の形態によれば、透明なシート15Aは柔軟性、耐久性を備えたポリエチレンテレフタラートを素材として用いて構成した。
本構成によれば、シート15Aの部分が外部と接触した場合にも、シート15Aの変形を抑制でき、シート15Aを使用可能な状態で維持できる。
また、シート15Aにポリエチレンテレフタラートを用いたため、プリンター用ケース1が廃棄されるにあたり焼却しても環境を害しない。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、フラップ13とケース本体10との固定、および、フラップ13とケース蓋11との固定に面ファスナーを用いたが、必ずしも面ファスナーでなくてもよい。例えば、これらをボタンで固定することが可能である。
また、例えば、上述の実施の形態では、サーマルタイプのプリンター141を用いた実施形態を説明したが、これに限定されず、例えばインクジェットタイプを初めとするその他の小型プリンターであっても良い。
また、例えば、上述した実施の形態では、紙送りするためのローラーがプラテンを兼ねたプラテンローラーの実施形態について説明したが、紙送りローラーとは別に、独立したプラテンを有する小型ラベルプリンターであっても良い。
1…プリンター用ケース、8…開口部(第1の開口部)、10…ケース本体、11…ケース蓋、12…芯材、14…布材、13…フラップ、15…ケース本体窓、16…開口部(第2の開口部)、17…ケース蓋窓、20…吊り下げ具、31…第1の面ファスナー、33…第2の面ファスナー、35…第3の面ファスナー、37…第4の面ファスナー、39…第5の面ファスナー、61…排水口、63…第1の防水布、65…クッション材、67…芯樹脂材、69…第2の防水布、85…操作部、86…電源ボタン(操作ボタン)、87…フィードボタン(操作ボタン)、88…ランプ(動作ステータスランプ)、110…ロール紙、113…印字部、120…サーマルラインヘッド、121…プラテンローラー、141…プリンター(印刷装置)、145…紙切歯、146…用紙排出口。

Claims (11)

  1. 印刷装置を収容する第1の開口部を閉塞するケース蓋と、印刷後の印刷媒体を排出する第2の開口部を閉塞するフラップと、を備え、前記ケース蓋は前記第1の開口部を閉じたときに、前記第2の開口部を閉じたフラップの移動側部分とオーバーラップすることを特徴とする印刷装置用ケース。
  2. 吊り下げ式のケースであり、吊り下げ状態で前記第1の開口部が上向きに開口することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置用ケース。
  3. 前記ケース蓋は前記第1の開口部の縁を覆うことを特徴とする請求項2記載の印刷装置用ケース。
  4. 前記フラップは前記第2の開口部の下側に開くことを特徴とする請求項2または3記載の印刷装置用ケース。
  5. 前記フラップが閉塞する前記第2の開口部の縁に第1の面ファスナーを設け、
    前記第1の面ファスナーと係合する第2の面ファスナーを前記フラップの裏面に設け、
    前記フラップの表面に第3の面ファスナーを設け、
    前記第3の面ファスナーと係合する第4の面ファスナーを前記ケース蓋に設け、
    前記第3の面ファスナーは前記フラップが開いたときにケース側の第5の面ファスナーと係合する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の印刷装置用ケース。
  6. 前記ケース蓋は、前記印刷装置をケース本体に収容した場合に前記印刷装置の操作ボタン・動作ステータスランプの双方又は一方と重なる位置に透過性を有するケース蓋窓を備えたことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の印刷装置用ケース。
  7. 前記ケース蓋窓は、柔軟性、耐久性を備えた素材で構成されることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置用ケース。
  8. 前記ケース蓋窓は、ポリエチレンテレフタラートで構成されていることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置用ケース。
  9. 前記ケース本体は、前記印刷装置を前記ケース本体に収容した場合に前記印刷装置のロール紙収納部と重なる位置に透過性を有するケース本体窓を備えたことを特徴とする請求項6ないし8の何れか1項に記載の印刷装置用ケース。
  10. 前記ケース本体窓は、柔軟性、耐久性を備えた素材で構成されることを特徴とする請求項9に記載の印刷装置用ケース。
  11. 前記ケース本体窓は、ポリエチレンテレフタラートで構成されていることを特徴とする請求項10に記載の印刷装置用ケース。
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