JPS5917638Y2 - プリンタの防塵構造 - Google Patents
プリンタの防塵構造Info
- Publication number
- JPS5917638Y2 JPS5917638Y2 JP1976172957U JP17295776U JPS5917638Y2 JP S5917638 Y2 JPS5917638 Y2 JP S5917638Y2 JP 1976172957 U JP1976172957 U JP 1976172957U JP 17295776 U JP17295776 U JP 17295776U JP S5917638 Y2 JPS5917638 Y2 JP S5917638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- paper
- printer
- dustproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子計算機等の出力用プリンタの防塵構造、
特にその印字用紙出口部の防塵構造に関する。
特にその印字用紙出口部の防塵構造に関する。
生産現場における工程管理や作業指示等の業務、開放さ
れた公共の場所における発券業務、帳票作成業務等を機
械化する場合、クリーンルームと違って塵埃の多い悪環
境に直接プリンタを設置しなければならないことが多い
。
れた公共の場所における発券業務、帳票作成業務等を機
械化する場合、クリーンルームと違って塵埃の多い悪環
境に直接プリンタを設置しなければならないことが多い
。
ところがプリンタは、印字や紙送りその他の機構部を有
しており、これらに、砂塵、切削粉、各種材料粉、油滴
、水滴等が侵入すると、正常な動作が損われたり、機構
部の寿命の低下を招く。
しており、これらに、砂塵、切削粉、各種材料粉、油滴
、水滴等が侵入すると、正常な動作が損われたり、機構
部の寿命の低下を招く。
このような悪環境対策として、装置全体を防塵カバーで
覆うとが、印字用紙のスタック部も含めて密閉ケースに
収容する方法がある。
覆うとが、印字用紙のスタック部も含めて密閉ケースに
収容する方法がある。
しかしながら、このような方法では、用紙の取扱いその
他の操作が不便になり、特に作業指示や発券等のように
プリントアウトされた用紙を一帳票単位で切離す必要の
ある業務では、その都度カバーを開閉するのは煩わしく
、到底受入れ難い。
他の操作が不便になり、特に作業指示や発券等のように
プリントアウトされた用紙を一帳票単位で切離す必要の
ある業務では、その都度カバーを開閉するのは煩わしく
、到底受入れ難い。
一方化の例として、第1図のように、印字ヘッド1やプ
ラテン2等の印字部、および印字用紙3の出口4の上方
に透明カバー5が設けられていて、プリントアウトされ
た用紙を切離す際は先ずカバー5を上方に開いてから、
用紙の先端をつまみ上げてカッタ6のエツジで切離すも
のがある。
ラテン2等の印字部、および印字用紙3の出口4の上方
に透明カバー5が設けられていて、プリントアウトされ
た用紙を切離す際は先ずカバー5を上方に開いてから、
用紙の先端をつまみ上げてカッタ6のエツジで切離すも
のがある。
ところがこの場合でも、一旦力バー5を開かないと切離
せないので、やはり操作の煩わしさは避けられない。
せないので、やはり操作の煩わしさは避けられない。
本考案はこのような問題にかんがみ、プリントアウトさ
れた用紙の出口に、用紙をワンタッチで切離す際に自動
的に開閉可能な防塵カバーを設けることにより、特別の
操作を要しない開閉カバ一式の防塵構造を提供するもの
である。
れた用紙の出口に、用紙をワンタッチで切離す際に自動
的に開閉可能な防塵カバーを設けることにより、特別の
操作を要しない開閉カバ一式の防塵構造を提供するもの
である。
第2図および第3図は本考案を実施したプリンタの印字
部および用紙出口部の側面図で、第2図は防塵カバーが
閉じた状態、第3図は開いた状態を示す。
部および用紙出口部の側面図で、第2図は防塵カバーが
閉じた状態、第3図は開いた状態を示す。
本考案も、印字用紙3を、トラクタ7のスプロケットピ
ンおよびプラテン2と押さえローラ8によって用紙出口
4′側に送りながら、印字ヘッド1がプラテン2をたた
いて打字する機構は従来のものと同一であるが、本考案
は用紙出口4′上に自動開閉式カバー9を備えている。
ンおよびプラテン2と押さえローラ8によって用紙出口
4′側に送りながら、印字ヘッド1がプラテン2をたた
いて打字する機構は従来のものと同一であるが、本考案
は用紙出口4′上に自動開閉式カバー9を備えている。
このカバー9は、用紙出口部4′を覆うことができる程
度の大きさをしていて、カッタ10側の支軸11を中心
にして矢印方向に回動するようになっている。
度の大きさをしていて、カッタ10側の支軸11を中心
にして矢印方向に回動するようになっている。
このカバー9と本体カバーの用紙出口側12との間には
弱い引っ張りコイルスブリング13を取付けて、カバー
9が常時出口4′を閉じる方向に引っ張られるようにし
である。
弱い引っ張りコイルスブリング13を取付けて、カバー
9が常時出口4′を閉じる方向に引っ張られるようにし
である。
出口4′には側方からストッパーピン14を突出させて
、カバー9が閉じたときの位置を規制し、カバーが閉じ
たときでも用紙3が出られるだけのすき間4′を水平方
向に開口させである。
、カバー9が閉じたときの位置を規制し、カバーが閉じ
たときでも用紙3が出られるだけのすき間4′を水平方
向に開口させである。
カッター10は、本体カバーの印字ヘッド側15の先端
に直接形威しであるが、もちろん第1図のように本体カ
バー15とは別体にしても差し支えない。
に直接形威しであるが、もちろん第1図のように本体カ
バー15とは別体にしても差し支えない。
本考案の場合、通常は第2図のように、カバー9がコイ
ルスブリング13で゛引っ張られて用紙出口4′を覆っ
ているので、塵埃が用紙出口4′から装置内に侵入する
おそれはない。
ルスブリング13で゛引っ張られて用紙出口4′を覆っ
ているので、塵埃が用紙出口4′から装置内に侵入する
おそれはない。
カバー9が閉じていても、プリントアウトされた用紙3
は、カバー9先端と本体カバー12間のすき間4″ヘガ
イドされ、続いて外へ送り出される。
は、カバー9先端と本体カバー12間のすき間4″ヘガ
イドされ、続いて外へ送り出される。
印字が終了すると、第3図のように、用紙3の先端をつ
まんで引き上げれば、用紙はカッター10に当たって切
離される。
まんで引き上げれば、用紙はカッター10に当たって切
離される。
このとき、カバー9だけを先に開けておく必要はなく、
用紙3をカッター10側へ引き上げたときに、その張力
で゛、カバー9も弱いコイルスブリング13に抗して自
動的に開けられ、用紙切り離しの妨げにならないように
逃げる。
用紙3をカッター10側へ引き上げたときに、その張力
で゛、カバー9も弱いコイルスブリング13に抗して自
動的に開けられ、用紙切り離しの妨げにならないように
逃げる。
また、用紙を切離してしまうと、用紙3による張力は消
失するので゛、カバー9はコイルスブリング 的に閉じられる。
失するので゛、カバー9はコイルスブリング 的に閉じられる。
このように本考案によれば、出口開口部が防塵カバーで
覆われているにもかかわらず、防塵カバーが用紙の切離
し操作の自動的に開閉して用紙カットのじゃまにならな
いように構成されているので、取扱い者は、防塵カバー
の存在を意識することなくワンタッチ操作で容易に用紙
を切離すことができる。
覆われているにもかかわらず、防塵カバーが用紙の切離
し操作の自動的に開閉して用紙カットのじゃまにならな
いように構成されているので、取扱い者は、防塵カバー
の存在を意識することなくワンタッチ操作で容易に用紙
を切離すことができる。
したがって、操作の煩わしさのない防塵構造を提供でき
、塵埃の多い悪環境でプリンタを使用しても、動作障害
は起きず、寿命も長くなる。
、塵埃の多い悪環境でプリンタを使用しても、動作障害
は起きず、寿命も長くなる。
しかも、カバーの自動開閉のための特別の装置を必要と
しないので、構造簡単で、安価に提供できる。
しないので、構造簡単で、安価に提供できる。
なお、防塵カバー9は、印字が見やすいように、透明樹
脂板等で形成するのがよく、その復帰力はバネ力のほか
、カバーの自重を利用したり、カバー自身もしくはその
根元部をゴム等のように弾力性に富む材質にし、その変
形と復元力を利用することも可能である。
脂板等で形成するのがよく、その復帰力はバネ力のほか
、カバーの自重を利用したり、カバー自身もしくはその
根元部をゴム等のように弾力性に富む材質にし、その変
形と復元力を利用することも可能である。
また、第2図鎖線のように、カバー9の先端を上向きに
傾斜させる等、カバー9自身やその周辺の形状を工夫す
れば、カバー上に溜まった塵埃が開口部から機内へ落ち
にくくなり、防塵効果はさらに向上する。
傾斜させる等、カバー9自身やその周辺の形状を工夫す
れば、カバー上に溜まった塵埃が開口部から機内へ落ち
にくくなり、防塵効果はさらに向上する。
第1図は従来のプリンタの防塵構造を示す側面図であり
、第2図および第3図は本考案による自動開閉カバ一式
防塵構造の側面図で、第2図はカバーが閉じた状態、第
3図はカバーが開いた状態を示す。 図面において、1は印字ヘッド、2はプラテン、3は印
字用紙、4′は用紙の出口開口部、4″は出口すき間、
9は自動開閉式防塵カバー、10はカッター、11は支
軸、12. 15は本体カバー、13は復帰用コイルス
プリング、14はストッパーである。
、第2図および第3図は本考案による自動開閉カバ一式
防塵構造の側面図で、第2図はカバーが閉じた状態、第
3図はカバーが開いた状態を示す。 図面において、1は印字ヘッド、2はプラテン、3は印
字用紙、4′は用紙の出口開口部、4″は出口すき間、
9は自動開閉式防塵カバー、10はカッター、11は支
軸、12. 15は本体カバー、13は復帰用コイルス
プリング、14はストッパーである。
Claims (1)
- 印字プラテンと該印字プラテンより繰り出された用紙を
プリンタ本体の外部へ導く開口部とを備えたプリンタの
防塵構造において、該用紙をプリンタ本体の外部へ導く
開口部を形成すべく間隔をもって配置された印字ヘッド
上方の第1の本体カバー及びプラテン側上方の第2の本
体カバー、該第1の本体カバーの先端部にはカッタを有
し、該先端部が該プラテンの用紙離脱地点に近接して配
置されるように該第1の本体カバーか′装置内部に屈曲
しており、かつ該第2の本体カバーは該プラテンより繰
り出された用紙を案内するように構成され、さらに該第
1と第2の本体カバー上をまたぐように防塵カバーを設
け、該防塵カバーは該第1の本体カバー上で回動可能に
軸支されるとともに、かつ該第2の本体カバー上に設け
られたストッパにより該第2の本体カバーと該防塵カバ
ーとの間に該用紙をプリンタ本体の外部へ導く開口部を
形成するとともに、該防塵カバーを該ストッパ側に付勢
する手段より構成される事を特徴とするプリンタの防塵
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976172957U JPS5917638Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | プリンタの防塵構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976172957U JPS5917638Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | プリンタの防塵構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5389812U JPS5389812U (ja) | 1978-07-22 |
JPS5917638Y2 true JPS5917638Y2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=28780440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976172957U Expired JPS5917638Y2 (ja) | 1976-12-23 | 1976-12-23 | プリンタの防塵構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917638Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019451U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-09 | 株式会社ピ−エフユ− | プリンタ装置の媒体送出口 |
JPH0631994A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-08 | Nec Data Terminal Ltd | ポータブル端末装置のロール紙カッター |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4996007U (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-19 |
-
1976
- 1976-12-23 JP JP1976172957U patent/JPS5917638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5389812U (ja) | 1978-07-22 |
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