JPH11276136A - レトルト飲食品及びその製造方法 - Google Patents

レトルト飲食品及びその製造方法

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JPH11276136A
JPH11276136A JP10080632A JP8063298A JPH11276136A JP H11276136 A JPH11276136 A JP H11276136A JP 10080632 A JP10080632 A JP 10080632A JP 8063298 A JP8063298 A JP 8063298A JP H11276136 A JPH11276136 A JP H11276136A
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acid monoglyceride
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Makoto Kodaira
誠 小平
Yukiko Ikeno
由紀子 池野
Wataru Mochiji
亘 持地
Harutaka Yamamoto
晴敬 山本
Hitoshi Aikawa
均 相川
Teiichi Toshima
禎一 戸嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レトルト殺菌による褐変の抑制された保
存性の良好なレトルト飲食品の提供。 【解決手段】 SH基含有アミノ酸を0.01〜0.0
7重量%及び有機酸モノグリセリドを0.01〜0.7
重量%添加することにより、レトルト殺菌による褐変が
抑制されたレトルト飲食品を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルト殺菌によ
る褐変の抑制されたレトルト飲食品及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品の保存性を向上させることを
目的として、種々の試みがなされている。一般に殺菌又
は滅菌処理は、連続的に高温で短時間殺菌又は滅菌処理
(通常110〜130℃で2〜3秒間、あるいは145
〜150℃で2〜3秒間)を行うことが多い。これらの
殺菌方法によれば、食品を大量生産することが可能とな
り、微生物面での問題も取り除かれ、保存性を向上させ
ることができるが、食品を長期に保存することはできな
かった。そこで、食品を長期間保存することを目的とし
てレトルト殺菌を行う例もあるが、一般に、レトルト殺
菌は食品中心部の温度が120℃に達した時点で、4分
間加熱しなくてはならず、加熱条件が他の殺菌処理に比
べて極めて過酷であり、特に乳を原料とする飲食品をレ
トルト殺菌すると、原料の乳中に含有される糖質とアミ
ノ酸によるアミノ・カルボニル反応が生じ、製品が褐変
するといった問題が生じていた。そこで、乳成分を含有
する食品において、レトルト殺菌等の高温殺菌を行った
際に生じるアミノ・カルボニル反応による褐変を防止す
るために、乳脂肪と乳タンパク質の含有量のバランスを
検討した例も開示されている(特開平7−194297
号公報)。この方法によれば、褐変をある程度抑制する
ことはできるものの、褐変抑制効果が得られる程度に乳
脂肪と乳タンパク質の含有量を調整すると、風味の点で
満足できるものが得られなかった。一方で、食品の褐変
防止にシスチンを添加することも行われていた。例え
ば、ホワイトソースの製造において、加熱処理によるホ
ワイトソースのアミノ・カルボニル反応による黄色化や
褐変を防止するために、L−シスチン又はL−システイ
ンを原料の一部として添加する方法(特開昭57−19
8066号公報)が開示されている。しかしながら、シ
スチンの添加のみでは完全に褐変を抑制することはでき
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、レトルト殺
菌による褐変の抑制されたレトルト飲食品及びその製造
方法を提供することを課題とする。本発明は、特に乳を
原料とする飲食品のレトルト殺菌による褐変を抑制する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述した課
題に鑑み鋭意研究を重ねた結果、SH基含有アミノ酸及
び有機酸モノグリセリドを一定量添加することにより、
レトルト殺菌による乳を原料とする飲食品の褐変を抑制
できることを見出し、本発明を完成させるに至った。本
発明は、SH基含有アミノ酸を0.01〜0.07重量
%及び有機酸モノグリセリドを0.01〜0.7重量%
含有することを特徴とする褐変の抑制されたレトルト飲
食品に関する。また本発明は、SH基含有アミノ酸を
0.01〜0.07重量%及び有機酸モノグリセリドを
0.01〜0.7重量%添加し、レトルト殺菌すること
を特徴とする褐変の抑制されたレトルト飲食品の製造方
法に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において飲食品とは、乳を
原料として調製されるもの、例えば、プリン等のデザー
ト類、コーヒー乳飲料、チョコレート乳飲料又はフルー
ツ乳飲料等の乳飲料等を例示することができる。また、
乳を用いて調製されるホワイトソース等も例示すること
ができる。以下、レトルトプリンを示して本発明を詳し
く説明する。先ず、脱脂粉乳、糖類、ゲル化剤、乳化剤
及びSH基含有アミノ酸等の粉体物を粉体混合する。次
いで、水を加えて約70℃に加温し、有機酸モノグリセ
リド及び植物性油脂を添加し、均質機を用いて均質圧力
50〜200kg/cm2 で均質処理し、適宜容器に充
填し、これをレトルト殺菌し、その後、約10℃まで冷
却することにより、本発明のレトルトプリンを得ること
ができる。レトルト殺菌は、通常食品をレトルト殺菌す
る際に行われる条件、例えば、120℃で30分以上で
行えばよい。
【0006】本発明で用いることのできる乳原料として
は、脱脂粉乳の他に通常プリンの製造に用いられる乳で
あればいずれの乳を用いてもよく、例えば、生乳、脱脂
乳、全脂粉乳又はこれらの混合物を挙げることができ
る。糖類は、食品に添加することが可能な糖類であれば
いずれのものを用いてもよく、砂糖、異性化糖、粉末水
飴等を用いてもよい。ゲル化剤は、ジェランガム、カー
ドラン、寒天、ゼラチン、ファーセレラン、澱粉、カラ
ギーナン、ローカストビーンガム、キサンタンガム、グ
アガム等のうち、1種又は2種以上を用いてもよく、そ
の添加量は、0.2〜2重量%が好ましい。乳化剤は乳
化を良好に行うために添加され、モノグリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸
エステル等のうち、1種又は2種以上を用いてもよく、
その添加量は、0.01〜1重量%が好ましい。植物性
油脂は、パーム油、ヤシ油等を挙げることができ、添加
量は、目的とする最終製品にもよるが0〜20重量%が
好ましい。SH基含有アミノ酸は、システイン、シスチ
ン、メチオニン等を用いてもよく、その添加量は、0.
01〜0.07重量%が好ましい。添加量が0.01重
量%未満では褐変抑制の効果が得られず好ましくなく、
0.07重量%を超えると、風味の点で好ましくない。
また、有機酸モノグリセリドは、ジアセチル酒石酸モノ
グリセリド、クエン酸モノグリセリド、コハク酸モノグ
リセリド等を用いてもよく、その添加量は0.01〜
0.7重量%が好ましい。添加量が0.01重量%未満
では、褐変抑制の効果が得られず好ましくなく、0.7
重量%を超えると、風味及び組織の点で好ましくない。
【0007】なお、本発明ではSH基含有アミノ酸及び
有機酸モノグリセリドを一定量添加することにより、乳
を原料とする飲食品のレトルト殺菌による褐変を抑制す
ることができる。これは、通常乳化剤として使用されて
いる有機酸モノグリセリドを添加することにより、飲食
品の乳化が促進され脂肪の粒子が安定化し、飲食品の白
色度が向上することと、さらに有機酸モノグリセリドと
ともに添加するSH基含有アミノ酸が還元性を有するた
め、アミノ・カルボニル反応を抑制することができ、両
者の相乗効果でより褐変を抑制できるためである。
【0008】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。実施例1 表1の配合に従って、レトルトプリンを製造した。先
ず、脱脂粉乳、グラニュー糖、ゲル化剤としてゼラチ
ン、乳化剤としてモノグリセリン脂肪酸エステル、及び
SH基含有アミノ酸としてシスチンを粉体混合した。次
いで、水を加えて70℃に加温し、有機酸モノグリセリ
ドとしてジアセチル酒石酸モノグリセリド及びヤシ油を
添加し、均質機を用いて均質圧力150kg/cm2
均質処理し、120mlの容器に充填し、120℃で3
0分間レトルト殺菌し、その後、約10℃まで冷却し
て、本発明品1を得た。なお、シスチン及びジアセチル
酒石酸モノグリセリドを添加しないで、前述の方法と同
様にレトルトプリンを製造し、比較品1とした。本発明
品1及び比較品1のレトルト殺菌による褐変の影響を調
べるため、本発明品1及び比較品1の色差を測定した。
色彩色差計(CR−300、ミノルタ製)を用い、色差
の値としてLab値を測定した。色差の基準は、L値
は、値が大きいほど白色、小さいほど黒色の傾向を示
す。a値は、値が大きいほど赤色、小さいほど緑色の傾
向を示す。b値は、値が大きいほど黄色、小さいほど青
色の傾向を示す。ここでは、b値を褐変の指標とした。
なお、本発明ではb値が10以上になると目視で確認で
きる程度に褐変していた。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】
【0011】実施例2 SH基含有アミノ酸としてシスチン、有機酸モノグリセ
リドとしてジアセチル酒石酸モノグリセリドを用い、こ
れらの褐変抑制効果の最適添加量を確認するために、表
3に示す範囲でシスチンとジアセチル酒石酸モノグリセ
リドを添加し、実施例1と同様の方法でレトルトプリン
を製造した。レトルト殺菌後の色差を測定した。色差の
測定は、色彩色差計(CR−300、ミノルタ製)を用
い、色差の値としてLab値を測定した。なお、実施例
1と同様に、b値を褐変の指標とした。結果を表3に示
す。
【0012】
【表3】
【0013】以上の結果より、シスチンを0.01〜
0.1重量%及びジアセチル酒石酸モノグリセリドを
0.01〜1.0重量%添加することにより、プリンの
レトルト殺菌による褐変を抑制することができた。しか
しながら、シスチンを0.1重量%及びジアセチル酒石
酸モノグリセリドを1.0重量%添加したプリンは、風
味及び組織が劣化したため、好ましくなかった。従っ
て、これらの添加量の好ましい範囲は、シスチンが0.
01〜0.07重量%、ジアセチル酒石酸モノグリセリ
ドが0.01〜0.7重量%であることが判明した。
【0014】実施例3 表4に示す配合に従って、4種の缶牛乳を調製した。牛
乳にSH基含有アミノ酸としてシスチン及び有機酸モノ
グリセリドとしてジアセチル酒石酸モノグリセリドを添
加し、均質機を用いて均質圧力150kg/cm2 で均
質処理し、200mlの缶容器に充填し、120℃で2
0分間レトルト殺菌し、その後約10℃まで冷却した。
上記の条件でレトルト殺菌した缶牛乳の色差を実施例1
と同様の方法で測定し、b値の値を褐変の指標とした。
結果を表5に示す。
【0015】
【表4】
【0016】
【表5】
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、レトルト殺菌による褐
変を抑制した風味の良好なレトルト飲食品を提供するこ
とができる。また、本発明のレトルト飲食品は、レトル
ト殺菌されているため、保存性が良好であり、長期間保
存することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 3/3526 501 A23L 3/3526 501 (72)発明者 山本 晴敬 埼玉県川越市新宿町6−20−58 (72)発明者 相川 均 埼玉県東松山市五領町12−89 パークタウ ン五領5−503 (72)発明者 戸嶋 禎一 埼玉県狭山市東三ツ木241−1−706

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SH基含有アミノ酸を0.01〜0.0
    7重量%及び有機酸モノグリセリドを0.01〜0.7
    重量%含有することを特徴とする褐変の抑制されたレト
    ルト飲食品。
  2. 【請求項2】 SH基含有アミノ酸を0.01〜0.0
    7重量%及び有機酸モノグリセリドを0.01〜0.7
    重量%添加し、レトルト殺菌することを特徴とする褐変
    の抑制されたレトルト飲食品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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