JPH11272797A - 携帯端末通信システム、携帯端末通信方法、及び携帯端末通信のためのプログラムを記録した媒体 - Google Patents

携帯端末通信システム、携帯端末通信方法、及び携帯端末通信のためのプログラムを記録した媒体

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JPH11272797A
JPH11272797A JP10071567A JP7156798A JPH11272797A JP H11272797 A JPH11272797 A JP H11272797A JP 10071567 A JP10071567 A JP 10071567A JP 7156798 A JP7156798 A JP 7156798A JP H11272797 A JPH11272797 A JP H11272797A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末に入力したデータをパソコンに取り
込んだ後、文字以外の画像データを図形として認識し、
フリーハンドで描いた直線や円、また四角形等をきれい
な図形に治して登録し、手書きで入力した図形も、簡単
にきれいな図形データとして扱う事が出来る。 【解決手段】 携帯端末通信システムは、文字、図形等
が表示可能な表示部1、その上に配置された入力デバイ
ス2、パソコンなどの外部情報機器9と情報をやり取り
する通信部3、すべての処理を行うCPU4、プログラ
ムの実行時に使うワークやユーザーが登録したデータを
格納するRAM5、プログラムを格納したROM6、入
力デバイスに書かれた情報をCPUに伝達するインター
フェース部7、CPUからのデータを表示するための表
示ドライバ部8、外部情報機器9、有線接続する場合に
使用する接続ケーブル10で構成される。外部情報機器
9には、ベクトルデータをイメージデータより文字認識
を行い、対応する文字コードに変換してテキストデータ
を作成し、再び携帯機器にデータ転送する機能を備えた
プログラムを用意する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子手帳等含む携
帯情報端末装置、パーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ、ポケットコンピュータ等に採用して好適な携帯
端末通信システム、携帯端末通信方法、及び携帯端末通
信のためのプログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の携帯情報端末は、端末本
体に手書き入力ソフトや、住所管理、スケジュール管理
と言った多くのアプリケーション機能を持っていた。現
在主流の手書き認識機能を持つ端末は、更に文字認識を
行うため、携帯端末自身に文字認識するプログラムまで
も搭載している。また、入力時は手書きデータのまま保
存し、後で機器自身にもつプログラムにより、文字認識
して文字コードに変換して保存する機能を持つものもあ
る。
【0003】また、文字認識機能を持たない、一様な画
面上に自由に図形や文字を入力するだけの携帯端末は、
単純に入力した軌跡を、最終的に描かれた図形で記録す
るだけであり、後からそのイメージ情報から文字認識を
行う事は困難であった(図21)。
【0004】文字認識機能を持つ携帯端末は、文字認識
を行うに十分な性能をもち、書き込みの速度が実用に支
障無い程度の処理性能を持つ必要があるため、処理速度
の早いCPUを使う必要があり、コストアップの要因に
なっていた。
【0005】一方、持ち運ぶために小型にする課題が有
り、また電池を使うという制約上、パーソナルコンピュ
ータ等に比べると処理速度が遅いハードウェアを使わざ
るを得なかったため、高級な情報端末に比べると認識処
理に時間を必要とした。
【0006】また、携帯端末に描かれた文字以外のデー
タは、そのままの状態で記録され、例えばフリーハンド
で描いた直線や円は、きれいな図形に治すためにパソコ
ン等の環境で、最初から人間が作りなおす必要があっ
た。
【0007】またそれらのプログラムは、端末に使用し
ているハードウェア専用のソフトウェアで組まれている
ため、あまり一般的なプログラムで無い事が多く、容易
に変更なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き入力機能
を備えた携帯端末は、それ自身に他の電子手帳機能を備
えていたり、文字認識プログラムを持っていたために、
プログラム容量もRAMも大きな容量の物が必要であっ
た。また、文字認識プログラムの動作時間がかかり、急
いで入力をしたい時でも、入力スピードに端末の処理速
度が間に合わない事があった。
【0009】特に文字認識が行える端末は、入力の際、
文字を記入するブロックを設けていたり、行単位で変換
データを扱うため、図形と文字の混在したイメージを認
識・変換して入力する事が困難であった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であって、携帯端末の機能を絞り込み、端末機器のハー
ド構成を簡単にする事で機器のコストダウンを図るとと
もに、携帯端末本体のソフトウェア開発に要する作業の
軽減と、ユーザーインターフェース処理の高速化を実現
した携帯端末通信システム及び携帯端末通信方法を提供
することを目的とする。
【0011】また、本発明は、携帯端末に入力したデー
タを、パソコンに取り込んだ後、文字以外の画像データ
を図形として認識し、フリーハンドで描いた直線や円、
また四角形等をきれいな図形に治して登録し、新たに書
き直す必要無く、清書する事で、手書きで入力した図形
も、簡単にきれいな図形データとして扱う事が出来る携
帯端末通信システム及び携帯端末通信方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】更に、本発明は、携帯端末に入力したデー
タで、その文字のエリアを指定する事で、自由な配置で
書いたデータのうち、文字の部分だけを認識して文字コ
ードに変換、清書する事により、フリーハンドの入力デ
ータの中で文字認識を正確に行い、新たに人間が入力す
る事無く、文字変換を行う携帯端末通信システム及び携
帯端末通信方法を提供することを目的とする。
【0013】更に、本発明は、携帯端末に入力したデー
タで、その図形のエリアを指定する事で、自由な配置で
書いたデータのうち、図形の部分だけを認識して登録さ
れている図形パターンに変換、清書する事により、フリ
ーハンドで書いた文字データを、人間が新たに入力する
必要無く、図形の清書を正確に行う携帯端末通信システ
ム及び携帯端末通信方法を提供することを目的とする。
【0014】更に、本発明は、携帯端末に入力したデー
タで、手書きの文字や図形が混在しているとき、その文
字のエリアと、図形のエリアを指定する事で、自由な配
置で書いたデータのうち、文字の部分は文字変換、図形
の部分は登録されている図形パターンに変換、清書する
事により、フリーハンドで描いたの入力データの中で、
人間が新たに入力する必要無く、文字と図形の入り交じ
った入力データの清書を正確に行う携帯端末通信システ
ム及び携帯端末通信方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯端末
通信システムは、文字あるいは図形等を入力する入力手
段と、入力された文字あるいは図形等を表示する表示手
段と、入力された文字データに対応したベクトルデータ
及びイメージデータの双方を取り込む取込手段と、通信
手段を用い、前記取込手段により取り込まれたベクトル
データとイメージデータの送受信を外部の情報機器と行
う携帯端末装置及び、前記携帯端末装置の携帯端末手段
と相互通信可能な通信手段を備え、前記ベクトルデータ
の文字認識を前記イメージデータにより行い文字認識さ
れたデータの管理を行う外部装置とから構成される。
【0016】具体的には、請求項1記載の携帯端末通信
システムは、文字、図形等が表示可能な表示部、その上
に配置された入力デバイス、パソコンなどの外部機器と
情報をやり取りする通信部、すべての処理を行うCP
U、プログラムの実行時に使うワークや、ユーザーが登
録したデータを格納するRAM、プログラムを格納した
ROM、入力デバイスに書かれた情報をCPUに伝達す
るインターフェース部、CPUからのデータを表示する
ための表示ドライバ部、外部情報機器、有線接続する場
合に使用する接続ケーブルである。
【0017】外部情報機器には、ベクトルデータをイメ
ージデータより文字認識を行い、対応する文字コードに
変換してテキストデータを作成し、再び携帯機器にデー
タ転送する機能を備えたプログラムを用意する。
【0018】請求項2記載の携帯端末通信システムは、
文字あるいは図形等を入力する入力手段と、入力された
文字あるいは図形等を表示する表示手段と、入力された
文字データに対応したベクトルデータ及びイメージデー
タの双方を取り込む取込手段と、通信手段を用い、前記
取込手段により取り込まれたベクトルデータとイメージ
データの送受信を外部の情報機器と行う携帯端末装置及
び、前記携帯端末装置の携帯端末手段と相互通信可能な
通信手段を備え、画像の形状認識及び受信したデータの
管理を行う外部装置とから構成される。
【0019】具体的には、請求項2記載の携帯端末通信
システムは、ハード構成は請求項1の通りである。格納
されるプログラムに、受信したデータの画像認識を行
い、フリーハンドで書かれた画像を清書して記録し、再
び携帯機器にデータ転送する機能を備えたプログラムを
用意する。
【0020】請求項3記載の携帯端末通信方法は、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
認識する認識ステップと、前記外部装置において、認識
された文字を文字コードに変換する変換ステップと、前
記変換ステップによる文字コードデータを前記外部装置
から前記携帯端末に送信する第2の送信ステップとから
なる。
【0021】具体的には、請求項3記載の携帯端末通信
方法は、携帯情報機器、外部情報機器、赤外線や有線ケ
ーブルの様な通信手段である。上記の接続が可能なシス
テムにおいて、図12のステップチャートを実現するプ
ログラムを用意する。携帯機器に手書きの文字データを
書き込み、携帯機器と外部情報機器を接続する。携帯機
器から取り込んだイメージデータを外部情報機器に送信
する。
【0022】携帯機器から送られたデータを外部情報機
器に受信し、受信したイメージデータを、ベクトルデー
タと合わせて文字認識する。文字認識した結果から、イ
メージデータに対応する文字コードに変換する。コード
変換したテキストデータを作成する。作成したテキスト
データを格納・整理する。外部情報機器から携帯機器に
データ送信する。携帯機器が外部情報機器からデータ受
信する。携帯機器に取り込んだデータを整理して使いや
すい配置にする。接続を外し、再びそれぞれが単体で使
用できる状態にする。
【0023】請求項4記載の携帯端末通信方法は、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを図形として
認識する認識ステップと、前記認識ステップによる図形
データを前記外部装置から前記携帯端末に送信する第2
の送信ステップとからなる。
【0024】具体的には、請求項4記載の携帯端末通信
方法は、携帯情報機器、外部情報機器、赤外線や有線ケ
ーブルの様な通信手段から構成される。上記の接続が可
能なシステムにおいて、図14のステップチャートを実
現するプログラムを用意する。
【0025】まず、携帯機器にイメージデータを書き込
み、携帯機器と外部情報機器を接続する。携帯機器から
取り込んだイメージデータを外部情報機器に送信する。
携帯機器から送られたデータを外部情報機器に受信す
る。受信したイメージデータを画像認識する。画像認識
した結果から、イメージデータに対応する清書図形に変
換する。清書したデータを確定する。確定したデータを
格納・整理する。外部情報機器から携帯機器にデータ送
信する。携帯機器が外部情報機器からデータ受信する。
【0026】携帯機器に取り込んだデータを整理して使
いやすい配置にする。接続を外し、再びそれぞれが単体
で使用できる状態にする。清書の確定には、新たな画像
データとして記録する方法と、ベクトルデータとして記
録し、表示の際にプロットする方法を実現する。
【0027】請求項5記載の携帯端末通信方法は、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
認識する文字部分と、図形として認識する図形部分を指
定するステップと、前記文字部分を文字として、前記図
形部分を図形として認識する認識ステップと、前記外部
装置において、認識された文字を文字コードに変換し、
認識された図形を図形変換する変換ステップと、前記変
換ステップによる文字コードデータと図形変換データを
前記外部装置から前記携帯端末に送信する第2の送信ス
テップとからなる。
【0028】具体的には、請求項5記載の携帯端末通信
方法は、携帯情報機器、外部情報機器、赤外線や有線ケ
ーブルの様な通信手段である。上記の接続が可能なシス
テムにおいて、図17のステップチャートを実現するプ
ログラムを用意する。携帯機器に、手書きで文字および
イメージデータを書き込む。携帯機器と外部情報機器を
接続する。携帯機器から取り込んだデータを外部情報機
器に送信する。
【0029】携帯機器から送られたデータを外部情報機
器に受信する。受信したイメージデータのうち、文字認
識する部分を範囲指定する。範囲指定された部分を、ベ
クトルデータと合わせて文字認識する。文字認識した結
果から、対応する文字コードに変換する。コード変換し
たテキストデータを作成する。画像認識する部分を、残
りのイメージデータから範囲指定する。範囲指定した部
分を、ベクトルデータと合わせて画像認識する。画像認
識した結果から、イメージデータに対応する清書図形に
変換する。
【0030】清書したデータを確定する。確定したデー
タを格納・整理する。外部情報機器から携帯機器にデー
タ送信する。携帯機器が外部情報機器からデータ受信す
る。携帯機器に取り込んだデータを整理して使いやすい
配置にする。接続を外し、再びそれぞれが単体で使用で
きる状態にする。清書の確定には、新たな画像データと
して記録する方法と、ベクトルデータとして記録し、表
示の際にプロットする方法を実現する。
【0031】請求項1又は2記載の携帯端末通信システ
ムによれば、携帯機器単体では、手書きで文字または画
像のイメージデータを入力し、格納、それを呼び出し表
示する事を可能とする。また外部の情報機器では、携帯
機器に入力したデータから取り込んだデータをイメージ
データとベクトルデータから文字認識・画像認識する役
割を持つ。
【0032】請求項3、4又は5記載の携帯端末通信方
法によれば、携帯機器にデータを入力するときは、イメ
ージデータと同時にベクトルデータも検出して格納する
ことにより、以後の認識処理をより確実なものにする。
また外部情報機器で認識作業を行う際、認識を行う部分
を文字または画像と分けて行う事により、認識率の精度
アップを図っている。
【0033】請求項6記載の記録媒体によれば、携帯端
末装置のコンピュータを、文字あるいは図形等を入力す
る入力手段と、入力された文字あるいは図形等を表示す
る表示手段と、入力された文字データに対応したベクト
ルデータ及びイメージデータの双方を取り込む取込手段
と、通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれた
ベクトルデータとイメージデータの送受信を外部の情報
機器と行う送受信手段として機能させ、前記携帯端末装
置の送受信手段と相互通信可能な通信手段を備えた外部
装置が、前記イメージデータにより前記ベクトルデータ
の文字認識を行い、文字認識されたデータの管理を行う
手段として機能させる携帯端末通信のためのプログラム
を記録する。
【0034】請求項7記載の記録媒体によれば、携帯端
末装置のコンピュータを、文字あるいは図形等を入力す
る入力手段と、入力された文字あるいは図形等を表示す
る表示手段と、入力された文字データに対応したベクト
ルデータ及びイメージデータの双方を取り込む取込手段
と、通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれた
ベクトルデータとイメージデータの送受信を外部の情報
機器と行う送受信手段として機能させ、前記携帯端末装
置の送受信手段と相互通信可能な通信手段を備えた外部
装置が、画像の形状認識及び受信したデータの管理を行
う管理手段として機能させる携帯端末通信のためのプロ
グラムを記録する。
【0035】請求項6又は7記載の記録媒体によれば、
機能を実現するプログラムを媒体に記録する事により、
他の機器に容易にプログラムを複製したり、プログラム
が壊れた場合のバックアップなどに利用する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の携
帯端末通信システム及び携帯端末通信方法について図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形
態の携帯端末通信システム構成を示すシステムブロック
図である。
【0037】(実施の形態1)図1において、1は文
字、図形等が表示可能な表示部、2はその上に配置され
た入力デバイス、3はパソコンなどの外部機器と情報を
やり取りする通信部、4はすべての処理を行うCPU、
5はプログラムの実行時に使うワークや、ユーザーが登
録したデータを格納するRAM、6はプログラムを格納
したROM、7は入力デバイスに書かれた情報をCPU
に伝達するインターフェース部、8はCPUからのデー
タを表示するための表示ドライバ部、9は外部情報機
器、10は有線接続する場合に使用する接続手段として
の接続ケーブルである。11は情報携帯機器である。
【0038】アナログ抵抗膜に代表される入力デバイス
2から入力されたデータは、インターフェース部7を介
してCPU4に送られ、ROM6に記録されたプログラ
ムによって、タッチされた位置検出が行われ、同時に動
きのベクトルデータが検出される。この時位置データを
検出した部分に対応する表示部のドットを点灯させ、表
示部1にイメージデータを表示する。
【0039】入力されたデータは、ベクトルデータとイ
メージデータの双方でRAM5に取り込まれる(図
5)。ベクトルデータとは、図形を構成する線を始点よ
り一定の距離で分解し、分割した線分それぞれについ
て、開始点位置(XYの座標データ)及び終了点位置
(XYの座標データ)の項目を構成パラメータとする。
一方、イメージデータは、図形を構成する点の集合体の
1つのデータとし、開始点位置(XYの座標データ)と
ビットマップサイズ(縦ビット数・横ビット数)のビッ
トマップデータを構成パラメータとする。
【0040】ベクトルデータ ベクトルデータは、数学的なベクトルの考えに基づくも
のである。ここでは例として、直線の両端2点間の座標
を開始点・終了点と順序を決め、その座標をパラメータ
とした物とする。複雑な曲線などは、いくつかの直線の
集合体と考え、設定した分解能により分割した幾つかの
直線図形に近似して扱う。
【0041】分解能が細かいほど、データ量は増える
が、曲線の再現性と図形・文字の認識性が向上する。描
画する図形および文字データのベクトルデータを取得す
るには、タブレット等に描かれたデータの軌跡を取り込
みながら移動距離を計測し、その距離が一定値になった
ら、その点を終了点とするベクトルの座標を取り込み、
第一のベクトルデータとする。
【0042】以降、この作業を描かれた図形・文字デー
タの終点まで繰り返し、1本の曲線のベクトルデータを
幾つかの分割した直線ベクトルとして作成する。
【0043】図2はベクトルデータの作成例を示し、こ
の時、連続した曲線のベクトルは前の直線ベクトル終点
と、次の直線ベクトル始点が同じため、省略する事が可
能である。この場合、1本の連続した曲線のベクトルデ
ータは、最後にデータの終わりを意味するセパレータを
付加する事により判断される。
【0044】図1の例により作成されたベクトルデータ
は、次の表1の様に、2次元配列である事を示すヘッダ
と終了コードに囲まれた形としてデータが格納される。
【0045】
【表1】
【0046】ここで、例えばヘッダを0Dhとすると、
格納(登録)されるデータ形態は次ぎのようになる:
{0Dh,54,21,43,33,42,55,5
4,78,80,82,91,80,98,59,FF
h}認識率を上げるためには、より細かい直線分解を行
うことができる。
【0047】1画面上に複数の図形がある場合、上記の
データ形態のベクトルデータが連続して登録される事に
なる。格納されたデータは、必要時に表示部1に指定し
て表示する。
【0048】通信の際は、この格納されたデータ形態で
送受信が行われ、受け取った側で同様のシーケンスを用
い、図形を画面上に再現する。即ち、通信部3を介し
て、赤外線や有線等の通信手段を用いて、外部の情報機
器9と内部データの送受信を行う。
【0049】外部情報機器9には、ベクトルデータとビ
ットマップイメージデータより文字認識を行うプログラ
ムを用意するものとする。そのプログラムは、外部情報
機器9に設けられたハードディスク等であってもよい
し、外部情報機器9に内蔵あるいは外部情報機器9から
着脱自在のCD−ROM、ICカード等その他いかなる
タイプの記録媒体であってもよい。
【0050】まず取り込んだイメージデータとベクトル
データから、認識処理を行う。あらかじめ用意しておい
てパターンとマッチする文字を見つけると、その文字に
対応する文字コードに変換していき、元の文字イメージ
データからコードによるテキストデータを作成する。
【0051】イメージデータ イメージデータは、表2の通り、画面上に描かれた図形
のビットマップデータをそのまま、もしくは圧縮して保
存したものです。表2は、図形の構成パラメータ例(楕
円・長方形・台形の場合)を示す。
【0052】
【表2】
【0053】圧縮にはファクシミリ等で用いられている
MH圧縮等の他、パソコンとのデータ互換のためにJP
GやGIF形式等での方法を用いる。表2の参考図形を
図20に示す。
【0054】図3はビットマップデータの例で、この例
は、圧縮しない状態のビットマップデータである。具体
的には、ビットマップである事を示すヘッダデータが付
加された形態となる。ヘッダには、データの画像サイズ
を縦×横のビット数で記しておき、画像の大きさを変更
できるようにする。これは、1画面フルサイズに満たな
いサイズの画像データを扱うように出来るようにするた
めである。
【0055】図4は、格納されるビットマップデータ形
態の図面である。通信時は、このヘッダが付加された状
態で送受信が行われる。
【0056】図5では、入力されたデータは、ベクトル
データとイメージデータの双方でRAM5に取り込まれ
ることを示す。図5では文字間隔を測定するために、ま
ず続け字などの書体は認識出来ないが、一文字ずつを楷
書に近い状態で分けて書く事が入力の条件となる。
【0057】横書きの文字だけを対象とした場合の文字
間隔は次のように解析する。まず、文字の入力を行う場
合、横方向の間隔はアンバランスでも、文字の高さはほ
ぼ一定となる。これを利用して1文字の大きさをおおよ
そ図る事ができる。
【0058】まず文字として範囲指定された部分の画像
の高さの平均を取り、その大きさからあらかじめ決めら
れた誤差の範囲(例えば±15%程度)を正方形とする
枠を1文字の基本の大きさとして、設定された割合以上
のスペース(ビットマップデータの無い部分)がある
と、それを文字の境と判断する。スペースと判断する部
分の割合の大きさは、あらかじめ登録しておく事とす
る。
【0059】縦書きの文字を認識する場合も、同様な方
法で上下方向に文字を分割する。この場合、指定された
文字エリアの範囲が縦方向に長いと縦書きと判断、横方
向に長いと横書きの文字が入力されたと判断するように
する。
【0060】図1の説明に戻ると、変換された文字イメ
ージは、オリジナルのビットマップデータから削除す
る。これを全文字データについて行い、終了すると登録
し、認識変換処理を完了する。
【0061】文字コード化されたテキストデータは、ビ
ットマップのイメージデータよりサイズが大幅に小さ
い。このため、元のデータが必要無ければ削除する事に
より、メモリの使用可能領域を広げる。また再び携帯機
器にデータ転送する事で、携帯機器のメモリ領域も少な
くて済む、かつ読みやすいフォントデータになおされた
データを利用する事が出来る(図6)。
【0062】図6では、ベクトルデータとイメージデー
タを比較するのではなく、おのおのの登録されたパター
ンとの比較を行い、文字コードと表示位置を決定する。
【0063】現行の文字認識システムでは、通常パター
ン認識された後、幾つかの候補を表示して、その中から
目的とする文字を選ぶ。このため、紛らわしいパターン
があると、多くの候補が表示され、認識効率が落ちる。
【0064】そこで、ベクトルデータで考えられる候補
を取り出し、その上でイメージデータによるパターン認
識をかける事で認識率を上げるのが本発明の目的です。
つまり取り込んだベクトルデータを、まず、あらかじめ
登録された文字のベクトルパターンと比較し、その中か
らパターンが一致すると思われる候補を幾つか抜粋す
る。
【0065】その後、イメージデータから、これもあら
かじめ登録されていた文字のイメージパターンと比較
し、その中でパターンが一致すると思われる候補を絞
り、選択し易くする。
【0066】また「表示位置」は、便宜的に、元の画像
データ1文字分の決められた1個所(例えば左上のビッ
トマップがある位置)を文字の基準点に決めてそこから
並べて文字列を配置するようにする。
【0067】以上の様に、実施の形態1によれば、文字
あるいは図形等を入力する入力手段と、入力された文字
あるいは図形等を表示する表示手段と、入力された文字
データに対応したベクトルデータ及びイメージデータの
双方を取り込む取込手段と、通信手段を用い、前記取込
手段により取り込まれたベクトルデータとイメージデー
タの送受信を外部の情報機器と行う携帯端末装置及び、
前記携帯端末装置の携帯端末手段と相互通信可能な通信
手段を備え、前記ベクトルデータの文字認識を前記イメ
ージデータにより行い文字認識されたデータの管理を行
う外部装置とから構成される携帯端末通信システムが提
供されることになる。
【0068】(実施の形態2)図1の外部情報機器9に
は、ベクトルデータとビットマップイメージデータより
図形認識を行うプログラムを用意する。まず取り込んだ
イメージデータとベクトルデータから、認識処理を行
う。
【0069】図7に示す様に、直線・円・楕円・長方形
・台形などあらかじめ用意しておいたパターンとマッチ
する図形パターン(例では楕円)を見つけると、その図
形に対応する図形コードに変換し、同時にその図形の変
形パラメータ(例では楕円の長径と短径と角度)及び中
心点の位置を算出する。認識の対象となった元の図形
は、オリジナルのビットマップイメージデータから削除
する。この処理を必要とする全ての図形データについて
行い、終了すると登録し、認識変換処理を完了する。
【0070】図7の楕円の場合を例に、ベクトルデータ
とイメージデータから、長径算出、短径算出、中心点算
出、中心位置算出、傾き算出を決定出来ることを説明す
る。また、その図形コード決定、表示位置決定、角度決
定、構成パラメータ決定がされることも説明する。
【0071】描かれた図形データのベクトルデータとイ
メージデータと、得録されたパターンデータとを比較し
て、まず指定された範囲内に描かれた図形が登録された
図形のどの種類にあたるか認識し、候補を表示する。そ
の中からユーザーが目的とする図形を決定する事で「図
形コード決定」が行われる。
【0072】この時、描かれた図形パターンに当てはま
る図形パターンが登録されていなければ、描かれた図形
を変換する事は出来ず、そのままビットマップデータと
して利用する。
【0073】変換する図形の種類を決定したら、次にそ
の各パラメータを測定する。楕円の場合、構成パラメー
タを「長径」「短径」「中心点位置」「傾き」の4つの
パラメータとしている。これらの決定方法を図8に示
す。
【0074】まず楕円と認識された図形のX軸方向とY
軸方向それぞれについて、最端点座標位置を計測する。
そして、その各々について座標の中点を算出する。求め
た中点を、楕円の「中心点」とする。この点の座標を
「中心点位置」とする。
【0075】次に、この中心点から最も遠い距離の2点
を求める。まず求めた楕円の中心点からX軸方向・Y軸
方向ともに原点方向に最も遠い点の座標を求める。
【0076】例として、まず中心点より原点側の、中心
点と同じ高さにある点(図8の例では点A)までの距離
を測定、それから周囲の点と中心点までの距離を原点方
向に中心点と同じX座標までそれぞれ測定していき、一
番遠い点を記憶する。
【0077】次にこの点と中心点を結ぶ線分L1と、中
心点を基準にX軸方向に垂直な線分L2(元の線分L1
の傾きをaとすると、垂直な線分L2の傾きは−1/a
とする事で求められる。)を求め、この線分と描かれた
楕円のビットマップとのX軸側の交点を求める。
【0078】図8において、L1とL2の長さのうち、
長い方を2倍したものを「長径」、短い方を2倍したも
のを「短径」とする。また、「傾き」は、X軸に対する
長径の傾きとします。これはベクトルで表されますの
で、この例ではL1の傾きベクトルそのものになる。
【0079】図1の説明に戻り、全ての図形データにつ
いて登録し、認識変換処理を完了する場合、格納と表示
の処理を選択出来るようにする。一つはコード化された
図形データのパラメータだけを記憶しておき、表示の際
に記録されている位置に、パラメータから図形を計算し
て描画する。この形式の場合、コード化された図形デー
タは、ビットマップのイメージデータよりサイズが大幅
に小さいため、元のデータが必要無ければ削除する事に
より、メモリの使用可能領域を広げる。
【0080】また再び携帯機器にデータ転送する事で、
携帯機器のメモリ領域も少なくて済む、かつ読みやすい
フォントデータになおされたデータを利用する事が出来
る(図9)。
【0081】図9の場合、ベクトルデータとイメージデ
ータから得られたデータを、「長径」、「短径」、「線
種」、「中心位置」を携帯端末に送信出来ること、その
場合、表示時にパラメータから画像プロットできること
を説明する。
【0082】上記の図8で説明した方法で、ベクトルデ
ータ、イメージデータから楕円の各パラメータ「長径」
「短径」「傾き」「中心位置」を得る。このデータは、
次の表3の様な形式例で管理・格納される。
【0083】
【表3】
【0084】外部の携帯端末等にデータを送るときは、
このデータ形態で送る事になり、その場合、このデータ
の前に、図形データを送る事を意味するヘッダコードを
付加して送る。
【0085】表示時には、このパラメータより画像をプ
ロットする事になり、まず、描く図形が楕円である事を
判別すると、中心点位置データより、表示画面上の中心
点座標を決める。次に、その中心点から傾きベクトルの
勾配を持つ方向に長径の半分の長さの位置にある点を左
右両方向に探す。これは、中心点を始点として、三平方
の定理を用いて、求める事が出来る。
【0086】図10は上記のことを示す。傾きベクトル
のX軸成分を底辺、y軸成分を高さに持つ直角三角形に
おいて、長径の半分野長さを斜辺に持つ物を考えると、
底辺の長さと、高さが比率で求まる。これを利用して、
長径の両端の点座標が求まる。この様にして長径の点が
決まると、次は中心点から長径に垂直な、長さが短径の
線分を同じようにして作成する。長径と垂直な傾きは、
長径の傾きベクトルのX、Y成分を入れ替え、X成分に
−1をかける事で求まる。以上で長径、短径の両端点が
求まる。あとは、この点を、決められた曲率で結ぶ事で
目的とする楕円を描く事ができる。
【0087】もう一つの方法は、認識されたパラメータ
からビットマップデータに書き直したものを、認識が終
了した図形を削除した物の上にプロットし、新たなビッ
トマップデータとして登録する方法である。この場合、
登録するデータとしてのサイズは元データと大きく変化
する事はないが、表示するときの描画時間を短縮する事
が出来る(図11)。
【0088】図11で、ビットマップ圧縮データ形式の
データを、携帯端末装置に送信出来ることについて説明
する。その場合、表示時に画像展開することも説明す
る。
【0089】ビットマップ形式のデータは、そのままの
状態ではデータ量が大きすぎるため、データ圧縮して保
存する。データ圧縮の手段は、FAX等で用いられてい
るMH法や、画像の圧縮に一般に用いられているJPG
やGIF形式の圧縮を用いる。圧縮されたデータは、通
常のビットマップデータとの区別をつけるためにデータ
の先頭にその種別のヘッダコードを表4の様につける。
【0090】
【表4】
【0091】表4の時のヘッダコードで、以降のデータ
形態が圧縮のビットマップデータか、非圧縮のビットマ
ップデータかわかる。外部の携帯端末へのデータ送信
は、このデータフォーマットで行われ、受信した外部機
器はこの状態でデータ格納する。このデータを通信で受
け取った側で表示する、圧縮した形態に対応する解凍作
業を行う事で、もとのデータを再現する。
【0092】格納したデータの表示を行う指令が発生す
ると、そのデータの形態をヘッダコードより判断する。
今回のデータでは、圧縮された(例としてJPG形式で
の圧縮をおこなっているとする。)ビットマップデータ
であるため、JPG展開による解凍作業を開始し、ワー
クエリアにそのビットマップデータを展開する。このあ
と、展開したビットマップデータをそのままディスプレ
イ上にドット表示し、元のデータを表示させる。
【0093】以上の様に、実施の形態2によれば、文字
あるいは図形等を入力する入力手段と、入力された文字
あるいは図形等を表示する表示手段と、入力された文字
データに対応したベクトルデータ及びイメージデータの
双方を取り込む取込手段と、通信手段を用い、前記取込
手段により取り込まれたベクトルデータとイメージデー
タの送受信を外部の情報機器と行う携帯端末装置及び、
前記携帯端末装置の携帯端末手段と相互通信可能な通信
手段を備え、画像の形状認識及び受信したデータの管理
を行う外部装置とから構成される携帯端末通信システム
が提供されることになる。
【0094】(実施の形態3)図12は、本発明の携帯
端末通信方法の文字認識ステップを示す。図12におい
て、ステップ1(以下単に「S1」とする)で携帯機器
に手書きで文字だけをイメージデータとして入力してい
く。この時、タッチパネル上にペン等で描かれた線や点
は、位置とベクトルを検出されて記憶されていく。また
同時にタッチされた位置に対応する個所の表示を点灯さ
せ、表示装置上に軌跡を表示していく。入力が終了する
と、携帯機器はそのビットマップデータを格納・登録す
る。この時ファイルサイズを小さくするため、圧縮して
登録する事も可能とする。
【0095】こうして手書きデータが登録された携帯機
器を、S2のステップでは、パーソナルコンピュータの
様な外部情報機器に接続する。接続手段は、ワイヤレス
では赤外線やRFや超音波などを、有線では接続ケーブ
ルを使用して行う。接続が完了すると、S3で携帯機器
から外部情報機器にデータの送信を開始する。
【0096】同時に外部情報機器の方でもS4のステッ
プで、携帯機器からビットマップとベクトルデータの受
信を開始する。データの受信が終了したら、取り込んだ
ビットマップデータを外部情報機器の画面上に表示す
る。その中で文字認識を行いたい部分をポインティング
デバイスで範囲指定する。指定が完了したら、文字認識
を開始する(S5及び図13)。
【0097】文字個々の認識処理は、あらかじめ登録さ
れたおいたベクトルパターンとビットマップのイメージ
データとパターン認識することで行われる。適合する文
字の候補が検出されると、対応する文字コードをバッフ
ァに格納していく。範囲内の全ての文字について同様な
認識・コード変換を行い、終了すると外部情報機器の画
面上に認識された候補の文を表示する。
【0098】この候補のうち、認識が間違っている文字
については更なる候補文字を指定する事により修正して
いく(S6)。全ての文字確定が完了すると、その文字
全体を新たなテキストデータとして作成する。この時必
要が無ければ、元のイメージデータを削除する(S
7)。こうして作成したテキストデータを適当なファイ
ルに格納する(S8)。
【0099】テキスト変換されたファイルは、再び携帯
機器で利用するために、外部情報機器からデータ送信さ
れる(S9)。同時に携帯機器では、このデータを受信
する(S10)。携帯機器に取り込まれたテキストデー
タは、図1のROM6に格納されているフォントを用い
て清書されたテキストとして表示・利用する事が出来
る。同時にユーザーが使いやすいようにフォルダを作成
して保存し、元のイメージデータは必要が無ければ削除
し、データエリアを節約するようにする(S11)。S
12は接続解除である。
【0100】以上の様に、実施の形態3によれば、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
認識する認識ステップと、前記外部装置において、認識
された文字を文字コードに変換する変換ステップと、前
記変換ステップによる文字コードデータを前記外部装置
から前記携帯端末に送信する第2の送信ステップとから
なる携帯端末通信方法が提供される。
【0101】(実施の形態4)図14は本発明の図形認
識ステップ例である。図14において、S21で携帯機
器に手書きで図形をイメージデータとして入力してい
く。この時、タッチパネル上にペン等で描かれた線や点
は、位置とベクトルを検出されて記憶されていく。また
同時にタッチされた位置に対応する個所の表示を点灯さ
せ、表示装置上に軌跡を表示していく。入力が終了する
と、携帯機器はそのビットマップデータを格納・登録す
る。この時ファイルサイズを小さくするため、圧縮して
登録する事も可能とする。
【0102】こうして手書きデータが登録された携帯機
器を、S22のステップでは、パーソナルコンピュータ
の様な外部情報機器に接続する。接続手段は、ワイヤレ
スでは赤外線やRFや超音波などを、有線では接続ケー
ブルを使用して行う。
【0103】接続が完了すると、S23で携帯機器から
外部情報機器にデータの送信を開始する。同時に外部情
報機器の方でもS24のステップで、携帯機器からビッ
トマップとベクトルデータの受信を開始する。データの
受信が終了したら、取り込んだビットマップデータを外
部情報機器の画面上に表示する。その中で図形認識を行
いたい部分をポインティングデバイスで範囲指定する。
指定が完了したら、図形認識を開始する(S25)。
【0104】図形個々の認識処理は、あらかじめ登録さ
れたおいたベクトルパターンとビットマップのイメージ
データとパターン認識することで行われる。適合する図
形の候補が検出されると、対応する図形コードとその構
成パラメーターをバッファに格納していく。図形の構成
パラメータの例を、上記表2に示す。
【0105】範囲内の全ての図形について同様な認識・
コード変換を行い、終了すると、外部情報機器の画面上
に認識された候補の図形を表示する(図15)。
【0106】この候補のうち、認識が間違っている図形
については更なる候補を指定する事により修正していく
(S26)。全ての図形確定が完了すると、その図形全
体を新たなイメージデータとして作成する。
【0107】この時、格納するデータエリアのサイズを
小さくしたい場合は、構成パラメータだけを記録し、描
画速度を優先したい場合は、新たなビットマップデータ
を作成する(図16)。この時必要が無ければ、元のイ
メージデータを削除する(S27)。こうして作成した
テキストデータを適当なファイルに格納する(S2
8)。
【0108】テキスト変換されたファイルは、再び携帯
機器で利用するために、外部情報機器からデータ送信さ
れる(S29)。同時に携帯機器では、このデータを受
信する(S30)。格納するデータ形式をパラメータ形
式とする場合は、携帯機器に取り込まれた新しいイメー
ジデータは、ROM6に格納されている描画プログラム
を用いて清書された図形として表示・利用する事が出来
る。格納するデータ形式を新たに作成したビットマップ
イメージデータとする場合、保存したイメージデータを
そのまま表示・利用する。同時にユーザーが使いやすい
ようにフォルダを作成して保存し、元のイメージデータ
は必要が無ければ削除し、データエリアを節約するよう
にする(S31)。S32は接続解除である。
【0109】以上の様に、実施の形態4によれば、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを図形として
認識する認識ステップと、前記認識ステップによる図形
データを前記外部装置から前記携帯端末に送信する第2
の送信ステップとからなる携帯端末通信方法が提供され
る。
【0110】(実施の形態5)図17は、文字・図形混
在認識ステップ例である。図17において、S41で携
帯機器に手書きで文字や図形をイメージデータとして入
力していく。この時、タッチパネル上にペン等で描かれ
た線や点は、位置とベクトルを検出されて記憶されてい
く。また同時にタッチされた位置に対応する個所の表示
を点灯させ、表示装置上に軌跡を表示していく。入力が
終了すると、携帯機器はそのビットマップデータを格納
・登録する。この時ファイルサイズを小さくするため、
圧縮して登録する事も可能とする。
【0111】こうして手書きデータが登録された携帯機
器を、S42のステップでは、パーソナルコンピュータ
の様な外部情報機器に接続する。接続手段は、ワイヤレ
スでは赤外線やRFや超音波などを、有線では接続ケー
ブルを使用して行う。
【0112】接続が完了すると、S43で携帯機器から
外部情報機器にデータの送信を開始する。同時に外部情
報機器の方でもS44のステップで、携帯機器からビッ
トマップとベクトルデータの受信を開始する。
【0113】データの受信が終了したら、取り込んだビ
ットマップデータを外部情報機器の画面上に表示する。
その中で文字認識を行いたい部分をポインティングデバ
イスで範囲指定する(S45)。指定が完了したら、文
字認識を開始する(S46)。
【0114】文字認識は実施の形態3と同様にステップ
S47、S48で行われる。次に図形認識を行いたい部
分をポインティングデバイスで範囲指定する(S4
9)。指定が完了したら、図形認識を開始する(S5
0)。図形認識は実施の形態4と同様にステップS5
0、S51で行われる。
【0115】個々の認識処理は、あらかじめ登録された
おいたベクトルパターンとビットマップのイメージデー
タとパターン認識することで行われる。文字、図形とも
認識・変換が終了すると、そのデータを確定する(S5
2)。
【0116】全てのデータ確定が完了すると、そのデー
タ全体を新たなテキストデータ、またはイメージデータ
として作成する。こうして作成したテキストデータを適
当なファイルに格納する(S53)。
【0117】テキスト変換されたファイルは、再び携帯
機器で利用するために、外部情報機器からデータ送信さ
れる(S54)。
【0118】同時に携帯機器では、このデータを受信す
る(S55)。新たに作成されたデータは、文字コード
と図形コードが混在する状態となっている。格納する図
形のデータ形式をパラメータ形式とする場合は、携帯機
器に取り込まれた新しいイメージデータは、文字コード
の部分は指定された位置にフォントデータを表示し、ま
た図形の部分は図1のROM6に格納されている描画プ
ログラムを用いて清書された図形として表示・利用する
事が出来る(図18)。
【0119】格納するデータ形式を新たに作成したビッ
トマップイメージデータとする場合、保存したイメージ
データをそのまま表示・利用する(図19)。同時にユ
ーザーが使いやすいようにフォルダを作成して保存し、
元のイメージデータは必要が無ければ削除し、データエ
リアを節約するようにする(S56)。全ての作業が終
了したら、接続を外し、個々単体で使用できる状態にす
る。
【0120】以上の様に、実施の形態5によれば、携帯
端末に入力したイメージデータを外部装置と通信する携
帯端末通信方法であって、イメージデータを前記携帯端
末から前記外部装置に送信する第1の送信ステップと、
前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
認識する文字部分と、図形として認識する図形部分を指
定するステップと、前記文字部分を文字として、前記図
形部分を図形として認識する認識ステップと、前記外部
装置において、認識された文字を文字コードに変換し、
認識された図形を図形変換する変換ステップと、前記変
換ステップによる文字コードデータと図形変換データを
前記外部装置から前記携帯端末に送信する第2の送信ス
テップとからなる携帯端末通信方法が提供される。
【0121】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0122】
【発明の効果】請求項1記載の携帯端末通信システムに
よれば、手書きで簡単にデータ入力出来る携帯機器の文
字データを、外部機器で認識し、見やすいテキストデー
タに変換する事により、使いやすく、データ量の小さな
物にする事で、より使いやすいシステムを安価に構築で
きる。また携帯機器自身の機能が小規模で済むため、小
さな機器を構成出来、持ち運びにも適したものとなる。
また認識を行う外部情報機器は、プログラムを媒体で提
供する事により、簡単にバージョンアップする事が可能
となる。
【0123】請求項2記載の携帯端末通信システムによ
れば、手書きで簡単にデータ入力出来る携帯機器の画像
データを、外部機器で認識し、見やすいベクトルデータ
に変換する事により、使いやすく、データ量の小さな物
にする事で、より使いやすいシステムを安価に構築でき
る。または、きれいな円や直線といったビットマップデ
ータに変換しなおすことにより、データサイズは変わら
ずとも、見やすい画像データとして使う事が可能とな
る。また携帯機器自身の機能が小規模で済むため、小さ
な機器を構成出来、持ち運びにも適したものとなる。ま
た認識を行う外部情報機器は、プログラムを媒体で提供
する事により、簡単にバージョンアップする事が可能と
なる。
【0124】請求項3、4又は5記載の携帯端末通信方
法によれば、携帯機器単体では、手書きで入力された文
字、及び画像のイメージデータを、同時にベクトルデー
タを記憶する事と、記憶されたデータを表示する事に機
能限定する事で、安価で応答性の早い端末を実現出来
る。
【0125】元のビットマップデータは、画面の自由な
位置に文字や図形が書かれているため、そのままでは文
字や図形の認識が行いにくい。また文字以外の物が同一
画面に描かれていると文字の誤認識の対象となってしま
ったり、図形を図形として判断できない事がある。範囲
指定は、文字の書かれてる部分を限定し、認識の精度を
あげるために有効である。
【0126】また、文字認識および画像認識機能を持た
せた外部情報機器とシステムを組む事により、携帯機器
から入力したデータを文字または画像認識を行う時に、
文字部分と画像部分をそれぞれ範囲指定して認識を行う
様にし、より確実な文字認識・画像認識を行う事が出来
る。また認識を行う外部情報機器は、プログラムを媒体
で提供する事により、簡単にバージョンアップする事が
可能となる。
【0127】このため、トータルなシステムとして、携
帯機器自身に文字認識等の機能を盛り込んだ機器を構成
する場合に比べて、全体的に安価で変換が確実なシステ
ムを実現する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の携帯端末通信システム
の構成を示すシステムブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に利用するベクトルデー
タの作成例を示す図面である。
【図3】本発明の一実施の形態に利用するビットマップ
データの作成例を示す図面である。
【図4】格納されるビットマップデータの形態例を示す
図面である。
【図5】本発明の一実施の形態の文字認識データメモリ
格納例を示す図面である。
【図6】本発明の一実施の形態の文字認識手順及びパラ
メータと再表示構成を示す図面である。
【図7】本発明の一実施の形態の図形認識手順及びパラ
メータと再表示構成を示す図面である。
【図8】楕円の構成パラメータを示す図面である。
【図9】パラメータ変換された図形データ格納時の再表
示手順を示す図面である。
【図10】傾きベクトルのXY成分を示す図面である。
【図11】図形変換された図形ビットマップデータの再
表示手順を示す図面である。
【図12】本発明の一実施の形態の文字認識ステップ動
作を示す図面である。
【図13】本発明の一実施の形態の範囲指定による文字
認識の手順例を示す図面である。
【図14】本発明の一実施の形態の図形認識ステップ動
作を示す図面である。
【図15】本発明の一実施の形態の範囲指定による図形
認識の手順例を示す図面である。
【図16】本発明の一実施の形態のフォルダの作成保存
/削除の手順例を示す図面である。(A)はファイルサ
イズのコンパクトさを優先する例(図形認識データのパ
ラメータ形式保存の場合) (B)は描画速度の早さを優先する例(図形認識データ
のビットマップ形式の場合)
【図17】本発明の一実施の形態の文字と図形が混在し
た場合の認識手順例を示す図面である。
【図18】本発明の一実施の形態の文字・図形データの
混在(パラメータ形式の場合)を示す図面である。
【図19】本発明の一実施の形態の文字・図形データの
混在(ビットマップ形式の場合)を示す図面である。
【図20】表2の参考図形を示す図面である。
【図21】従来の携帯端末装置による単体の文字認識を
示す図面である。
【符号の説明】 1 表示装置 2 入力デバイス 3 通信部 4 CPU 5 RAM 6 ROM 7 インターフェース(I/F) 8 ドライバ 9 外部情報機器 10 接続手段 11 情報携帯機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字あるいは図形等を入力する入力手段
    と、 入力された文字あるいは図形等を表示する表示手段と、 入力された文字データに対応したベクトルデータ及びイ
    メージデータの双方を取り込む取込手段と、 通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれたベク
    トルデータとイメージデータの送受信を外部の情報機器
    と行う携帯端末装置及び、 前記携帯端末装置の携帯端末手段と相互通信可能な通信
    手段を備え、前記ベクトルデータの文字認識を前記イメ
    ージデータにより行い文字認識されたデータの管理を行
    う外部装置とから構成される携帯端末通信システム。
  2. 【請求項2】 文字あるいは図形等を入力する入力手段
    と、 入力された文字あるいは図形等を表示する表示手段と、 入力された文字データに対応したベクトルデータ及びイ
    メージデータの双方を取り込む取込手段と、 通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれたベク
    トルデータとイメージデータの送受信を外部の情報機器
    と行う携帯端末装置及び、 前記携帯端末装置の携帯端末手段と相互通信可能な通信
    手段を備え、画像の形状認識及び受信したデータの管理
    を行う外部装置とから構成される携帯端末通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 携帯端末に入力したイメージデータを外
    部装置と通信する携帯端末通信方法であって、 イメージデータを前記携帯端末から前記外部装置に送信
    する第1の送信ステップと、 前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
    認識する認識ステップと、 前記外部装置において、認識された文字を文字コードに
    変換する変換ステップと、 前記変換ステップによる文字コードデータを前記外部装
    置から前記携帯端末に送信する第2の送信ステップとか
    らなる携帯端末通信方法。
  4. 【請求項4】 携帯端末に入力したイメージデータを外
    部装置と通信する携帯端末通信方法であって、 イメージデータを前記携帯端末から前記外部装置に送信
    する第1の送信ステップと、 前記外部装置に送信されたイメージデータを図形として
    認識する認識ステップと、 前記認識ステップによる図形データを前記外部装置から
    前記携帯端末に送信する第2の送信ステップとからなる
    携帯端末通信方法。
  5. 【請求項5】 携帯端末に入力したイメージデータを外
    部装置と通信する携帯端末通信方法であって、 イメージデータを前記携帯端末から前記外部装置に送信
    する第1の送信ステップと、 前記外部装置に送信されたイメージデータを文字として
    認識する文字部分と、図形として認識する図形部分を指
    定するステップと、 前記文字部分を文字として、前記図形部分を図形として
    認識する認識ステップと、 前記外部装置において、認識された文字を文字コードに
    変換し、認識された図形を図形変換する変換ステップ
    と、 前記変換ステップによる文字コードデータと図形変換デ
    ータを前記外部装置から前記携帯端末に送信する第2の
    送信ステップとからなる携帯端末通信方法。
  6. 【請求項6】 携帯端末装置のコンピュータを、 文字あるいは図形等を入力する入力手段と、 入力された文字あるいは図形等を表示する表示手段と、 入力された文字データに対応したベクトルデータ及びイ
    メージデータの双方を取り込む取込手段と、 通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれたベク
    トルデータとイメージデータの送受信を外部の情報機器
    と行う送受信手段として機能させ、 前記携帯端末装置の送受信手段と相互通信可能な通信手
    段を備えた外部装置が、前記イメージデータにより前記
    ベクトルデータの文字認識を行い、文字認識されたデー
    タの管理を行う手段として機能させる携帯端末通信のた
    めのプログラムを記録した媒体。
  7. 【請求項7】 携帯端末装置のコンピュータを、 文字あるいは図形等を入力する入力手段と、 入力された文字あるいは図形等を表示する表示手段と、 入力された文字データに対応したベクトルデータ及びイ
    メージデータの双方を取り込む取込手段と、 通信手段を用い、前記取込手段により取り込まれたベク
    トルデータとイメージデータの送受信を外部の情報機器
    と行う送受信手段として機能させ、 前記携帯端末装置の送受信手段と相互通信可能な通信手
    段を備えた外部装置が、画像の形状認識及び受信したデ
    ータの管理を行う管理手段として機能させる携帯端末通
    信のためのプログラムを記録した媒体。
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