JP2002207754A - 電子辞書システム及びその電子辞書システムプログラム - Google Patents

電子辞書システム及びその電子辞書システムプログラム

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JP2002207754A
JP2002207754A JP2001005262A JP2001005262A JP2002207754A JP 2002207754 A JP2002207754 A JP 2002207754A JP 2001005262 A JP2001005262 A JP 2001005262A JP 2001005262 A JP2001005262 A JP 2001005262A JP 2002207754 A JP2002207754 A JP 2002207754A
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Takatoshi Abe
貴俊 阿部
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】補足データを登録できる電子辞書システム及び
そのプログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】通常の操作で任意の見出し語として例えば
「タワー」を検索して表示させ、その表示画面11の入
力操作ボタン(不図示)を押して入力操作選択画面を表
示させる。音声入力、手書き入力、キー入力、画像入力
の内から例えば画像入力を選択して、デジカメ、画像デ
ータ媒体、インターネット等に接続してから取込ボタン
(不図示)を押すと所望の画像データが取り込まれて表
示され、登録ボタン(不図示)で登録されると、最初の
検索見出し語表示画面に戻って、その画面の右上にカメ
ラアイコン23が表示される。登録されたデータが音声
入力の場合はスピーカアイコン、手書き入力の場合は手
書きアイコン、キー入力の場合は、キーアイコンが表示
される。アイコンを押すと登録されているデータ(補足
データ)が音声、手書き表示、キャラクタ、又は画像で
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補足データを登録
できる電子辞書システム及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、キー入力された見出し語を検
索してその見出し語の意味を表示する辞書システムを搭
載した電子辞書と呼ばれるポケット型の電子機器やパソ
コン(パーソナルコンピュータ)等に記録媒体から読み
込まれて搭載された電子辞書システムが知られている。
これらの電子辞書システムの中には、任意の見出し語を
登録し、後からその見出し語を検索することができる
「単語帳」の機能を持つものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように単語帳の機能だけでは、よく検索する見出し語は
登録できても、その見出し語に対して説明等の付加情報
を加えることができないため、ユーザとしては少なから
ず不満が残るものであった。
【0004】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
任意の見出し語や語句とこの見出し語語句に対応付けた
任意の情報を登録してその登録した見出し語や語句又は
情報を出力可能な電子辞書システム及びそのプログラム
を記録した記録媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
電子辞書システム及びそのプログラムの構成を述べる。
先ず、請求項1記載の発明の電子辞書システムは、指定
された見出し語に対応する内容を検索して表示する電子
辞書システムにおいて、指定した見出し語に対して補足
データを入力する入力手段と、該入力手段により入力さ
れた上記補足データを上記見出し語に対応させて登録す
る登録手段と、見出し語が指定された際に上記指定され
た見出し語に対応して補足データが登録されている場
合、登録されていることを表示する登録表示手段と、該
登録表示手段により登録が表示されている上記補足デー
タの出力を指示する出力指示手段と、該出力指示手段に
よる指示に基づいて上記見出し語に対応して登録されて
いる上記補足データを出力する補足データ出力手段と、
を有して構成される。
【0006】上記登録手段は、例えば請求項2記載のよ
うに、指定された語句に対応させて上記補足データを登
録するように構成される。また、上記電子辞書システム
は、例えば請求項3記載のように、見出し語に対応して
登録された補足データを順次出力する順次出力手段と、
該順次出力手段から順次出力された上記補足データの中
から1つを選択する選択手段と、該選択手段により選択
された上記補足データに対応する上記見出し語を検索表
示する逆引き表示手段と、を有して構成される。
【0007】更に、請求項4記載の発明の電子辞書シス
テムは、指定された第1の見出し語を検索表示する表示
手段と、第2の見出し語を指定する指定手段と、該指定
手段により指定された上記第2の見出し語を上記表示手
段により表示中の上記第1の見出し語に対応させて登録
する登録手段と、を有して構成される。そして、この電
子辞書システムは、例えば請求項5記載のように、上記
表示手段により上記第1の見出が表示されたとき、該第
1の見出し語に対応した第2の見出し語が登録されてい
ることを表示報知する登録報知手段と、該登録報知手段
により登録を報知された上記第2の見出し語の出力を指
定する出力指定手段と、該出力指定手段による指定に基
づいて上記第2の見出し語を表示する第2見出語表示手
段と、を更に有して構成される。
【0008】また、請求項6記載の発明のプログラム
は、指定された見出し語に対応する内容を検索して表示
する電子辞書システムをコンピュータにより実現するた
めのプログラムであって、指定した見出し語に対して補
足データを入力する機能と、この入力された上記補足デ
ータを上記見出し語に対応させて登録する機能と、見出
し語が指定された際に上記指定された見出し語に対応し
て補足データが登録されている場合、登録されているこ
とを表示する機能と、この登録が表示されている上記補
足データの出力を指示する機能と、この出力指示に基づ
いて上記見出し語に対応して登録されている上記補足デ
ータを出力する機能と、をコンピュータに実現させるた
めのプログラムである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態
としての電子辞書システムの構成を示すブロック図であ
る。同図に示すように、この電子辞書システム1は、C
PU(中央演算処理装置)2と、このCPU2にバス3
を介して接続された入力部4、表示部5、通信制御部
6、RAM7、ROM8、及び記憶装置9により構成さ
れている。
【0010】入力部4は、特には図示しないが、少なく
ともキーボード、マイク等を備えている。この電子辞書
システム1の本体装置がポケット型の電子辞書装置の場
合であれば、上記のキーボードに代えてタッチパネルを
備えるようにしてもよい。また、電子辞書システム1の
本体装置がパソコンの場合であれば、マウス装置、トラ
ックボール装置、スティックポイント装置、又はタッチ
パッド装置等いずれかのポインティングデバイスを更に
備えることが好ましい。これらの入力装置からの入力情
報は入力部4によってCPU2に通知される。
【0011】表示部5は、後述する表示画面11を備え
ている。この表示画面11は、この電子辞書システム1
の本体装置がポケット型の電子辞書装置の場合であれ
ば、LCDで構成する。また、電子辞書システム1の本
体装置がパソコンの場合であれば、LCDと限ることな
く、CRT又はプラズマディスプレイで構成してもよ
い。この表示画面11には、CPU2の制御の下に、入
力部4からの入力情報あるいはその入力情報に対応する
各種の処理内容等からなる文字データや画像データを表
示する。
【0012】通信制御部6は、モデム、モデムカード、
又はモジュール等を接続するためのコネクタを有するI
/O(入出力)インターフェースを備えて、公衆回線あ
るいは携帯電話と接続し、または通信装置を内蔵して、
所望のネットワークシステムと通信が可能であるように
構成されている。
【0013】RAM7は、CPU2の制御により、記憶
装置9から読み出されたプログラム、表示データ、各種
中間データ等を一時的に記憶する。ROM8にはOS
(ユーザの操作環境を設定する基本ソフト)が格納され
ている。記憶装置9は、電子辞書システム1の本体装置
がポケット型の電子辞書装置であれば、例えばEEPR
OM等で構成し、所定の入力インターフェースを介して
記録媒体10を接続可能に構成し、その記録媒体10か
ら電子辞書システムの処理プログラムを読み込むことが
出来るように構成する。この場合、上記の記録媒体10
は、スティック型あるいはカード型等の電子メモリで構
成することが好ましい。
【0014】また、電子辞書システム1の本体装置がパ
ソコンの場合であれば、上記の記憶装置9は、例えばド
ライブ装置に装着された内蔵HDD、外付けHDD、M
O等で構成し、所定の入力インターフェースを介して記
録媒体10から電子辞書システムの処理プログラムを読
み込んで搭載可能に構成する。この場合、上記の記録媒
体10は、例えばFDD、CD−ROM、メモリカード
等で構成することが好ましい。
【0015】この構成において、上記のCPU2は、内
蔵の例えばフラッシュROM(電気的に内容を書き直せ
る読み出し専用メモリ)等に格納されているファームウ
エアに基づいて各ハード機構部を制御し、ROM8から
読み出したOSに従って全体の動作を制御しながら、記
憶装置9から読み出した電子辞書システム処理プログラ
ムに従って、指定された見出し語の検索や補足データを
登録する処理を実行する。
【0016】続いて、上記構成の電子辞書システムにお
いて、見出し語に対する補足データの各種入力方法につ
いて説明する。尚、以下の説明では、表示画面がタブレ
ットのタッチ面を兼ねて構成された電子手帳型の電子辞
書システムを例として説明する。また、以下の説明の中
で用いる「錆″」は、「さび」の正しい漢字体として用
いられている。これは、JISコードで出力される「さ
び」の漢字体は「錆」しかなく、「金偏の旁の青の下が
円になっている字体」がJISコードでは出力されない
からである。このため、本例においては、錆″を「金偏
の旁の青の下が円になっている字体」として用いてい
る。
【0017】図2(a) 〜(d) は、上記の電子辞書システ
ムにおいて、補足データとして音声入力データを登録
し、その登録した音声データを放音出力させる例を示す
図である。本例においては検索した見出し語に対して付
加する補足データを音声によって録音し、この録音した
音声情報を、後刻、同じ見出し語を検索したときに聞く
ことができる。また、そのように音声情報を登録した音
声情報付き見出し語を、一覧表示して、それらの中の任
意の見出し語を容易に検索することができる。
【0018】例として、先ず、図2(a) に示すように、
通常の操作で任意の見出し語、例えば「あかさび」を検
索する。これにより、表示画面11には、検索により辞
書データから読み出された見出し語の「あかさび」が表
示され、更にその漢字体である「赤錆″」が括弧付きで
横に並んで表示されている。
【0019】また、それらの下には、赤錆″の説明が
「鉄などに生じる、赤色の錆″。」と表示され、その用
法が「−色」と表示され、動詞形が「赤さびる」と表示
され、さらに文法形が「自上一」と表示されている。こ
こで、図示を省略した表示画面11下部の録音ボタンを
押し続けたままにすると録音モードが設定され、同図
(b) に示すように、画面中央に「録音中です」の案内表
示12が現れる。ここで、やや強調した音声で例えば
「さびの右側は青ではない。要注意!!」と音声情報1
3を発声する。この音声情報13は、不図示のマイクに
よって取り込まれ、デジタル信号に変換されて、記憶装
置9に格納(録音、登録)される。上記の音声情報13
を発生ののち録音ボタンを離すと録音が終了する。
【0020】このように録音が終了すると、同図(c) に
示すように、音声情報が登録されていることを示すスピ
ーカのアイコン14が表示画面11の右上に表示され
る。そして、この音声情報13が登録されている見出し
語「あかさび」の表示中に、上記スピーカのアイコン1
4を押すと、登録された音声情報13が不図示のスピー
カから放音され、この音声情報13を聞くことができ
る。
【0021】このとき、不図示の表示ボタンを押すと、
同図(d) に示すように、上記のような音声情報が登録さ
れている見出し語が一覧表示される。同図(d) に示す例
では、表示画面11の一番上に「音声情報検索」と画面
の表題が表示され、その下に「[A]あかさび『赤<
錆″』」、「[B]いし『遺子』」、「[C]うしろが
み『後(ろ)髪』」の3つの見出し語とその漢字体が表
示されている。そして、一番上の行の「[A]あかさび
『赤<錆″』」が反転表示されて初期選択されている。
この反転表示は不図示のカーソルキー又は画面タッチに
よって下の2つの見出し語のいずれへも移動させること
ができる。そして、画面タッチによってその反転表示を
選択すると、選択されている見出し語とその説明文が例
えば同図(c) のように表示されると共に、その見出し語
に対応して登録されている音声情報がスピーカから放音
される。
【0022】また、表示画面11の左下に表示される左
矢印ボタン15を押すと、「音声情報検索」の画面を表
示する前の状態に戻る。図3(a) 〜(e) は、上記の電子
辞書システムにおいて、補足データとして手書き入力デ
ータを登録し、その登録した手書きデータを表示出力さ
せる例を示す図である。本例においては、検索した見出
し語に対して付加する補足データを手書き入力によって
登録し、この登録した手書き入力情報を、後刻、同じ見
出し語を検索したときに表示させて見ることができる。
また、そのように手書き入力情報を登録した手書き入力
情報付き見出し語を一覧表示して、そららの中の任意の
見出し語を容易に検索することができる。
【0023】例として、先ず、図3(a) に示すように、
この場合も通常の操作で任意の見出し語、例えば前述し
た「あかさび」、を検索する。これにより、表示画面1
1には、図2(a) の場合と同様に「あかさび」とその漢
字体である「赤錆″」が並んで表示される。
【0024】続いて、不図示の入力ボタンを押すことに
より手書き入力モードとなり、表示画面11が、図3
(b) に示すように、全体がタブレットとしての手書き入
力画面16に切り替わる。ここで本体装置に附属のスタ
イラスペン17により、例えば手書き入力画面16の上
方に大きく錆の字と×印、これに矢印を並べて添えて、
錆″の字と○印を入力し、その下方にやや小さく「ほか
にも画竜点睛」と他の旁の例が書き込まれている。
【0025】ここで、再び入力ボタンを押すと、手書き
入力モードが終了する。手書き入力モードが終了する
と、同図(c) に示すように、表示画面が同図(a) に示し
たものと同様の検索結果を表示する画面に戻ると共に、
その表示画面11の右上に、手書き入力情報が登録され
ていることを示す手書き情報アイコン18が表示され
る。そして、同図(c) の手書き入力情報が登録されてい
る見出し語(同図(c) の例では「あかさび」)の表示中
に、上記の手書き情報アイコン18を押すと、同図(d)
に示すように、手書き入力情報表示画面19に切り替わ
って、その表示画面に表示された登録された手書き入力
情報を見ることができる。
【0026】そして、このとき、同図(d) に示す手書き
入力情報表示画面19の右下に表示される右矢印ボタン
20を押すと、同図(e) に示すように、上記のような手
書き入力情報が登録されている見出し語が一覧表示され
る。同図(e) に示す例では、表示画面11の一番上に
「手書き情報検索」と画面の表題が表示され、その下に
「[A]あかさび『赤<錆″』」、「[B]いのちがけ
『命懸』」、「[C]おなじ『同じ』」の3つの見出し
語とその漢字体が表示されている。そして、この場合も
一番上の行の「[A]あかさび『赤<錆″』」が反転表
示されて初期選択されている。この反転表示もカーソル
キー又は画面タッチによって任意に移動させることがで
きる。そして、画面タッチによって反転表示を選択する
と、選択されている見出し語に対応して登録されている
手書き入力情報が例えば同図(d) のように表示される。
【0027】また、表示画面11の左下に表示される左
矢印ボタン15を押すと、「手書き情報検索」の画面を
表示する前の状態に戻る。図4(a) 〜(e) は、上記の電
子辞書システムにおいて、補足データとしてキー入力デ
ータを登録し、その登録したキー入力データを表示出力
させる例を示す図である。本例においては、検索した見
出し語に対して付加する補足データをキー入力によって
登録し、この登録したキー入力情報を、後刻、同じ見出
し語を検索したときに表示させて見ることができる。ま
た、そのようにキー入力情報を登録したキー入力情報付
き見出し語を一覧表示して、それらの中の任意の見出し
語を容易に検索することができる。
【0028】例として、先ず、図4(a) に示すように、
この場合も通常の操作で任意の見出し語、例えば前述し
た「あかさび」を検索する。これにより、検索結果とし
て、表示画面11には「あかさび」とその漢字体である
「赤錆″」が並んで表示される。
【0029】続いて、不図示の入力ボタンを押すことに
よりキー入力モードとなり、表示画面11が、同図(b)
に示すように、画面下方の空白部がキー入力表示画面2
1に切り替わりその左端右上にカーソル22が表示され
る。ここで、同図(c) に示すように、適宜のデータをキ
ー入力する。同図(c) に示す例では、「錆″の右側は青
でなない」、「要注意」と、補足データが2行に分けて
キー入力されている。
【0030】ここで、再び入力ボタンを押すと、キー入
力モードが終了する。キー入力モードが終了すると、キ
ー入力表示画面21が、同図(d) に示すように、キー入
力データ表示画面から登録済みキー入力データ表示画面
21′に切り替わって上記キー入力したデータが表示さ
れる。
【0031】この状態で、不図示の表示ボタンを押す
と、同図(e) に示すように、上記のようなキー入力情報
が登録されている見出し語が一覧表示される。同図(e)
に示す例では、表示画面11の一番上に「脚注検索」と
画面の表題が表示され、その下に「[A]あかさび『赤
<錆″』」、「[B]だいこん『大根』」の2つの見出
し語とその漢字体が表示されている。
【0032】そして、一番上の行の「[A]あかさび
『赤<錆″』」が反転表示されている。この反転表示も
カーソルキー又は画面タッチによって任意に移動させる
ことができる。そして、画面タッチによって反転表示を
選択すると、選択されている見出し語に対応して登録さ
れているキー入力情報が例えば同図(d) のように見出し
語と共に表示される。
【0033】また、表示画面11の左下に表示される左
矢印ボタン15を押すと、「脚注検索」の画面を表示す
る前の状態に戻る。図5(a) 〜(e) は、上記の電子辞書
システムにおいて、画像入力データを登録し、その登録
した画像データを表示出力させる例を示す図である。本
例においては、検索した見出し語に対して付加する補足
データとして画像情報を登録し、この登録した画像情報
を、後刻、同じ見出し語を検索したときに表示させて見
ることができる。また、そのように画像力情報を登録し
た画像情報付き見出し語を一覧表示して、それらの中の
任意の見出し語を容易に検索することができる。
【0034】例として、先ず、図5(a) に示すように、
通常の操作で任意の見出し語、例えば「タワー」を検索
する。これにより、検索結果として、表示画面11には
「タワー」とその説明文が表示される。次に、所望のタ
ワーを撮影したデジタルカメラと接続し、又は所望のタ
ワーの画像データを有する記録媒体と接続し、あるい
は、通信制御部6を介してインターネットのタワー画像
データの提供ホームページにアクセスして、不図示の画
像取込ボタンを押すことにより、そのタワー画像のデー
タが取り込まれて、その取り込まれた画像データが同図
(b) に示すように表示される。そして、取り込まれた画
像データが登録され、その登録が終了すると、同図(c)
に示すように、見出し語の表示画面に戻り、その画面右
上に、画像情報が登録されていることを示すカメラのア
イコン23が表示される。
【0035】この登録された画像情報のある見出し語の
表示中に、上記のカメラのアイコン23を押すと、登録
されている画像データが、同図(d) に示すように、表示
される。そして、このとき、画面右下の右矢印ボタン2
0を押すと、同図(e) に示すように、上記のような画像
情報が登録されている見出し語が一覧表示される。同図
(e) に示す例では、「タワー」の見出し語1語のみが表
示されている。すなわち本例では、画像情報を有してい
る見出し語は「タワー」のみである。
【0036】この場合も、ただ一行の「[A]タワー」
が反転表示されている。この状態で画面タッチによって
反転表示を選択すると、選択されている見出し語に対応
して登録されている画像情報が例えば同図(d) のように
表示される。また、表示画面11の左下に表示される左
矢印ボタン15を押すと、「画像情報検索」の画面を表
示する前の状態に戻る。
【0037】図6(a) 〜(d) は、上記の電子辞書システ
ムにおいて、各種補足データを見出し語の説明文中の選
択した語句に対応付けて登録し、その登録した補足デー
タを出力させる例を示す図である。本例においては、上
述した音声入力、手書き入力、キー入力、画像データ入
力等による各種の付加情報(補足データ)を、見出し語
に対して登録するのではなく、見出し語の説明本文中の
任意の文字に対して登録する。また、他の見出し語の説
明本文中で当該文字が表示されたとき、その付加情報を
参照することができる。
【0038】尚、以下の説明では、付加情報を音声情報
の場合で説明しているが、手書き入力情報、画像情報、
キー入力情報等の他の情報の場合も、操作処理方法は同
様である。例として、先ず、図6(a) に示すように、こ
の場合も通常の操作で任意の見出し語、例えば前述した
「あかさび」、を検索する。これにより、表示画面11
に、見出し語の「あかさび」と漢字体の「赤錆″が並ん
で表示され、その下方に見出し語の説明本文「鉄などに
生じる、赤色の錆″」、用法の「−色」、動詞形の「赤
さびる」等が表示される。
【0039】次に、説明本文中の所望の文字をタッチす
ると、そのタッチした文字、例えば錆″が、同図(b) に
示すように反転表示されて選択される。ここで、不図示
の録音ボタンを押し続けたままにして録音モードにする
と、同図(c) に示すように、「録音中です」の案内表示
が説明本文上に重ねて表示される。
【0040】ここで、例えばやや強調した音声で例えば
「さびの右側は青ではない。要注意!!」と音声情報2
4を発声する。この音声情報24は、マイクに取り込ま
れてデジタル信号に変換され、反転表示されて選択され
いる「錆″」に対する添付情報として、記憶装置9に登
録される。録音ボタンを離すと録音が終了する。
【0041】こののち、他の見出し語、例えば同図(d)
に示すように「とぐ」を検索してその見出し語「とぐ」
とその漢字体「研ぐ」及び説明本文を表示させると、そ
の説明本文中に音声情報が登録されている文字(本例で
は「錆″」)がある場合は、表示画面右上に、音声情報
が登録されていること示すスピーカのアイコン14が表
示される。そして、この表示状態のときに、上記スピー
カのアイコン14を押すと、登録された音声情報24が
スピーカから放音され、この音声情報24を聞くことが
できる。
【0042】図7は、上述した各種の補足データが登録
される補足データ登録テーブルの例を模式的に示す図で
ある。同図に示すように、補足データ登録テーブル25
は、見出し語欄25−1、指定語句欄25−2、音声入
力欄25−3、手書き入力欄25−4、キー入力欄25
−5、画像データ入力欄25−6、・・・、登録日欄2
5−nで構成される。
【0043】同図に示す例では、見出し語欄25−1に
は、1番から5番まで見出し語として「あかさび」が5
語登録され、6番から9番までは、図示を省略している
が他の見出し語が登録され、10番には「あおさび」が
1語登録されている。そして1番の見出し語「あかさ
び」には、音声入力欄25−3に補足データ「***
*」が登録されており、これに対応する指定語句欄25
−2には「錆″」が登録されている。すなわち、この音
声入力された補足データが見出し語「あかさび」の漢字
体「錆″」または説明文中の「錆″」に対応付けられて
いることを示している。
【0044】ここで、「****」は、データがメモリ
に格納されたときのアドレスを示している。同様に、2
番の見出し語「あかさび」には、手書き入力欄25−4
に補足データ「****」が登録されており、これに対
応する指定語句欄25−2には「錆″」が登録されてい
る。すなわち、この手書き入力された補足データが見出
し語「あかさび」の漢字体「錆″」または説明文中の
「錆″」に対応付けられていることを示している。3番
の見出し語「あかさび」に対するキー入力欄25−5の
補足データ「****」及び4番の「あかさび」に対す
る画像データ入力欄25−6の補足データ「****」
についても上記と同様である。
【0045】また、5番の見出し語「あかさび」には、
指定語句欄25−2にデータが登録されていない。すな
わち、音声入力された補足データは、見出し語「あかさ
び」に対応付けられていることを示している。また、1
0番の見出し語「あお錆″」も、指定語句欄25−2で
「錆″」が指定されており、手書き入力欄25−4に示
す補足データ「****」が、見出し語「あかさび」の
場合と同様に、「錆″」に対応付けられていることを示
している。
【0046】このような、補足データ登録テーブル25
のデータが、図6(a),(b),(c) に示した操作、及びそれ
と同様の操作を図2〜図5について行うことによって作
成されて登録される。なお図7において、一つの見出し
語に対して、複数の補足データ(音声入力・手書き入力
・キー入力・画像データ入力)を登録するようにしても
良い。
【0047】図8(a) 〜(e) は、上記の電子辞書システ
ムにおいて1つの見出し語から所望の他の見出し語を参
照して表示する例を示す図である。尚、これについては
詳しくは後述するので、簡単に説明する、先ず同図(a)
に示すように、通常の操作で任意の見出し語として例え
ば「タワー」を検索して表示させ、検索ボタン26を押
すと同図(b) に示す検索画面27が表示される。
【0048】ここでカーソル28に従って参照したい見
出し語として例えば「コントロールタワー」を入力して
再び検索ボタン26を押すと、同図(c) に示すように見
出し語「コントロールタワー」とその説明文が表示され
る。ここで登録ボタン29を押して「コントロールタワ
ー」を登録すると、同図(d) に示すように見出し語「タ
ワー」の表示に戻ると共に、画面右上に参照見出し語が
登録されていることを示す曲がり矢印型の参照登録アイ
コン30が表示される。ここで、この参照登録アイコン
30を押すと、同図(e) に示すように、登録した「コン
トロールタワー」の見出し語とその説明文の画面が表示
される。
【0049】図9は、上述したような一つの見出し語に
対し他の見出し語が参照見出し語として登録される参照
見出し語登録テーブルの例を模式的に示す図である。同
図に示すように、参照見出し語テーブル31は、見出し
語欄31−1、参照見出し語欄31−2、及び登録日欄
31−3からなる。見出し語欄31−1は最初に検索さ
れた見出し語、例えば同図の例に示す「タワー」が格納
され、その「タワー」に対応する参照見出し語欄31−
2には、参照見出し語として登録された「コントロール
タワー」が格納されている。
【0050】このような、参照見出し語登録テーブル3
1のデータが、図8(a),(b),(c) に示した操作によって
作成されて登録され、この参照見出し語登録テーブル3
1に登録されたデータに基づいて、図8(d),(e) に示し
たような表示が行われる。続いて、上述した図2乃至図
6及び図8に示した表示を行うCPU2による処理動作
を説明する。
【0051】図10は、見出し語の検索と表示、その見
出し語への補足データを登録する処理のフローチャート
である。図11(a),(b) は、上記の処理に伴って表示画
面11に表示される表示の例を示す図である。尚、図1
1(a) は、図2(a) と同一の画面であり、ここでは図2
(a) では図示を省略した入力ボタン等を図示し、説明文
等の他の部分の図示を省略して示している。
【0052】先ず、図10のフローチャートにおいて、
見出し語の検索処理を行う(ステップS1)。この処理
では、通常の操作で任意の見出し語、例えば「あかさ
び」が入力され、この入力に基づいて「あかさび」が検
索され、辞書データから「あかさび」の項目が読み出さ
れる。
【0053】続いて、その読み出された見出し語を表示
する(ステップS2)。これにより、図11(a) (図2
(a) も参照)に示すように、表示画面11に見出し語の
「あかさび」と、その漢字体の「赤錆″」と、その説明
文が表示される。次に、語句を指定して登録処理を行う
か否かを判別する(ステップS3)。この処理は、図1
1(a) に示す表示画面11の説明本文中のいずれかの語
句が画面タッチ等で指定(選択)されているか否かを判
別する処理である。
【0054】そして、いずれかの語句が指定されていれ
ば(S3がY)、その指定されている語句の表示を反転
表示させて指定を確定する(ステップS4)。図11
(a) に示す例では、説明本文中の錆″の語句32が指定
されて反転表示されている。続いて、「語句」ボタン3
3が押されたことを確認して(ステップS5)、その指
定されている語句(図11(a) の例では「錆″」)を記
憶する(ステップS6)。これにより、図7に示した補
足データ登録テーブル25の見出し語欄25−1に「あ
かさび」が記憶されると共に、これに対応する指定語句
欄25−2に「錆″」が記憶される。
【0055】上記に続いて「入力操作」ボタン34が押
されたことを確認する(ステップS7)。尚、電子辞書
システムの使用者が上記の語句の指定を行わず直ちに
「入力操作」ボタン34を押した場合は(S3がN)ス
テップS3から直ちにステップS7の処理に移行する。
その場合は、これから入力される補足データは、語句に
対してではなく、見出し語に対しての補足データとして
処理される。
【0056】上記「入力操作」ボタン34が押されたこ
との確認につづいて、入力操作指定画面を表示する(ス
テップS8)。この処理では、表示画面11に、図11
(b)に示す入力操作指定画面35が表示される。この入
力操作指定画面35画面には「入力操作を指定して下さ
い」の表示とともに、その下方に4段に分かれて「1.
音声入力」、「2.手書き入力」、「3.キー入力」、
「4.画像データ入力」の入力方法の指示が表示され
る。
【0057】ここで、使用者が上記4つの入力方法の指
示表示のうちのいずれか1つを画面タッチ等で選択する
と、その選択に基づいて、その選択された指示表示を反
転させて入力方法の指定を確定させ(ステップS9)
「決定」ボタン36が押されたことを確認して(ステッ
プS10、Y)、上記選択されている入力方法が「1.
音声入力」であれば後述する処理a、「2.手書き入
力」であれば後述する処理b、「3.キー入力」であれ
ば後述する処理c、又は「4.画像データ入力」であれ
ば後述する処理dに移行する。
【0058】そして、移行先の処理を終了すると、ステ
ップS15に戻り、入力操作の変更があるか否かを判別
し、あれば(S15がY)、上記ステップS8に戻って
ステップS8〜S15を繰り返し、なければ(S15が
N)、全ての表示画面11の画面左下に表示されている
左向きの左矢印ボタン15が入力操作されているかすな
わち終了か否かを判別する(ステップS16)。そし
て、終了でなければ(S16がN)、ステップS1の処
理に戻るが、終了であれば(S16がY)、この見出し
語検索の処理を終了する。
【0059】図12は、上述した図10に示した処理の
ステップS11の判別で決定された入力方法「1.音声
入力」の処理aを説明するフローチャートである。図1
3(a),(b) は、上記処理aの処理に伴って表示画面に表
示される表示の例を示す図である。先ず、図12におい
て、「録音ボタンを押して下さい」と表示する(ステッ
プS101)。この処理では、図13(a) に示すよう
に、最初に検索された見出し語「あかさび」の表示画面
11にオーバーラップして、「録音ボタンを押して下さ
い」の案内表示が表示される。
【0060】ここで使用者が録音ボタン38を押したこ
とを確認して(ステップS102)、録音中であること
を示す表示を行う(ステップS103)。この処理で
は、図13(b) に示すように、上記図13(a) での「録
音ボタンを押して下さい」の表示に代って「録音中で
す」の案内表示が表示される。
【0061】続いて、録音を開始する(ステップS10
4)。この処理では、図6(c) に示したように、不図示
のマイクによって例えば使用者の音声データが取得され
る。更に続いて、使用者が上記押し続けている「録音」
ボタン38を離したか否かを判別し(ステップS10
5)、まだ離していなければ(S105がN)、ステッ
プS103に戻ってステップS103〜S105を繰り
返す。これにより、使用者が「録音」ボタン38を押し
続けている間は録音が継続される。
【0062】そして、使用者が「録音」ボタン38を離
したことを確認すると(S105がY)、録音を停止し
(ステップS106)、その録音した音声データを登録
する(ステップS107)。この処理では、図7に示し
た補足データ登録テーブル25に既に記憶されている見
出し語欄25−1の「あかさび」とこれに対応する音声
入力欄25−3に、上記の音声データが記憶(登録)さ
れる。
【0063】この登録完了に続いて、表示場面11の表
示を最初の見出し語表示に戻す(ステップS108)。
これにより、図11(a) に示した最初に検索された見出
し語「あかさび」の表示画面が再び表示される。続い
て、この元に戻した表示画面に音声データが登録されて
いることを示す音声入力のアイコンを表示して(ステッ
プS109)、図10のステップS15の処理に戻る。
これにより、図2(c) に示したように、表示画面11の
右上にスピーカアイコン14が表示される。
【0064】尚、音声データは人の音声データと限るこ
となく、例えば「ウグイス」の見出し語に対して、予め
テープレコーダ等で録音してあるウグイスの鳴き声を登
録したり、「きしゃ」(漢字体「汽車」)の見出し語に
対して予め録音してある蒸気機関車の走行中の音などを
登録するようにしてもよい。
【0065】図14は、図10に示した処理のステップ
S12の判別で決定された入力方法の「2.手書き入
力」の処理bを説明するフローチャートである。図15
は、図10に示した処理のステップS13の判別で決定
された入力方法の「3.キー入力」の処理cを説明する
フローチャートである。
【0066】図16は、図10に示した処理のステップ
S14の判別で決定された入力方法の「4.画像データ
入力」の処理dを説明するフローチャートである。図1
7(a) は上記の処理bの処理に伴って表示画面に表示さ
れる表示の例を示す図、同図(b) は上記の処理cの処理
に伴って表示画面に表示される表示の例を示す図、同図
(c) は上記の処理dの処理に伴って表示画面に表示され
る表示の例を示す図である。
【0067】先ず、図14のフローチャートにおいて、
手書き入力画面を表示する(ステップS201)。この
処理では、表示画面11に、例えば図17(a) に示すよ
うな手書き入力画面16が表示される。尚、この段階で
は図17(a) に示す手書き模様39はまだ入力されてい
ない。
【0068】続いて、手書き入力処理を行う(ステップ
S202)。これにより、図3(b)に示しように、スタ
イラスペン17による手書き入力が行われ、例えば図3
(b)に示したような文字や文章、あるいは図17(a) に
示すような模様39などが入力される。
【0069】続いて、「終了」ボタン41が押されたか
否かを判別し(ステップS203)、押されていなけれ
ば(S203がN)、ステップS202に戻ってステッ
プS202及びS203の処理を繰り返し、「終了」ボ
タン41が押されたときは(S203がY)、手書き入
力されたデータを登録する(ステップS204)。この
処理では、図7に示した補足データ登録テーブル25に
既に記憶されている見出し語欄25−1の「あかさび」
とこれに対応する手書き入力欄25−4に、上記の手書
き入力データが記憶(登録)される。
【0070】この登録完了に続いて、表示場面11の表
示を最初の見出し語表示に戻す(ステップS205)。
これにより、図11(a) に示した最初に検索された見出
し語「あかさび」の表示画面が再び表示される。続い
て、この元に戻した表示画面に手書き入力データが登録
されていることを示す手書き入力のアイコンを表示して
(ステップS206)、図10のステップS15の処理
に戻る。これにより、図3(c) に示したように、表示画
面11の右上に手書き情報アイコン18が表示される。
【0071】次に、図15のフローチャートにおいて、
キー入力画面を表示する(ステップS301)。この処
理では、例えば図4(b) に示したようなキー入力表示画
面21が表示される。続いて、キー入力処理を行う(ス
テップS302)。これにより、図17(b) に示すよう
に(図4(c) も参照)キー入力処理が行われる。
【0072】続いて、「終了」ボタン42が押されたか
否かを判別し(ステップS303)、押されていなけれ
ば(S303がN)、ステップS302に戻ってステッ
プS302及びS303の処理を繰り返し、「終了」ボ
タン42が押されたときは(S303がY)、キー入力
されたデータを登録する(ステップS304)。
【0073】この処理では、図7に示した補足データ登
録テーブル25に既に記憶されている見出し語欄25−
1の「あかさび」とこれに対応するキー入力欄25−5
に、上記のキー入力データが記憶(登録)される。この
登録完了に続いて、表示場面11の表示を最初の見出し
語表示に戻すと共に(ステップS305)上記登録され
たキー入力データを見出し語表示の下に続けて表示して
(ステップS306)、図10のステップS15の処理
に戻る。これにより、図4(d) に示したように、見出し
語「あかさび」とその説明文の下方に、キー入力して登
録された補足データが二段に分けて「錆″の右側は青で
はない」の文と「要注意」の文が表示される。
【0074】次に、図16のフローチャートにおいて、
「画像を取り込んでもよいですか?」と表示する(ステ
ップS401)。この処理では、図17(c) に示すよう
に、最初に検索された見出し語「あかさび」の表示画面
11にオーバーラップして、「画像を取り込んでもよい
ですか?」の案内表示が表示される。次に、使用者が
「取込」ボタン43を押したことを確認して(ステップ
S402)、画像の取り込みを開始する(ステップS4
03)。この処理では、図5(b) で述べたように、使用
者は予め本体装置をデジタルカメラ、記録媒体、又はイ
ンターネットのホームページ等に接続して、取込画像を
指定(選択)したのち上記の「取込」ボタン43を押
す。
【0075】上記画像データの取り込み開始後は、画像
データを取り込みながら、この取り込んだ画像データを
表示して(ステップS404)、その画像データの取り
込みが終了したか否かを判別し(ステップS405)、
まだ終了していなければ(S405がN)、ステップS
403に戻ってステップS403、S404、S405
を繰り返す。これにより、取り込まれた画像データが主
走査線に沿って線順次に逐次表示され、例えば図5(d)
に示したように表示画面11に表示される。
【0076】そして、画像データの取り込みが終了した
ことを確認すると(S405がY)、その表示中の画像
データを登録する(ステップS406)。この処理で
は、図7に示した補足データ登録テーブル25に既に記
憶されている見出し語欄25−1の「あかさび」とこれ
に対応する画像データ入力欄25−6に、上記の画像デ
ータが記憶(登録)される。
【0077】上記に続いて、表示場面11の表示を最初
の見出し語表示に戻す(ステップS407)。これによ
り図11(a) に示した最初に検索された見出し語「あか
さび」の表示画面が再び表示される。続いて、この元に
戻した表示画面に画像データが登録されていることを示
す図5(c) に示したと同様のカメラアイコン23を表示
して(ステップS408)、図10のステップS15の
処理に戻る。
【0078】図18、図19、及び図20は、見出し語
の検索と表示及びその登録済みの補足データの表示を行
う処理のフローチャートである。図21(a),(b),(c),
(d) は、上記の処理に伴って表示画面11に表示される
表示の例を示す図である。
【0079】先ず、図18のフローチャートにおいて、
使用者により通常の操作で任意の見出し語(以下の説明
では見出し語として「あかさび」を例にとって説明す
る)の検索を指定されたことにより、その見出し語「あ
かさび」を検索する(ステップS501)。
【0080】続いて、補足データ登録情報(図7の補足
データ登録テーブル25)を参照して(ステップS50
2)その補足データ登録テーブル25の上記検索した見
出し語「あかさび」に対応するキー入力欄25−5にキ
ー入力された補足データが登録されているか否かを判別
する(ステップS503)。
【0081】そして、補足データが無ければ(S503
がN)、直ちにステップS506の処理に移行するが、
補足データが有れば(S503がY)、その補足データ
(キー入力データ)を読み出して(ステップS50
4)、その読み出した補足データを、上記検索した見出
し語の表示データに続けて追加する(ステップS50
5)。これにより、図4(a) に示した「あかさび」の検
索結果の表示画面11の下方の空白部に表示されるよう
に上記登録済みの補足データが追加される。
【0082】続いて、上記検索した見出し語を表示する
(ステップS506)。これにより図21(a) に示すよ
うに(図4(d) も参照)、「あかさび」の見出し語と漢
字体とその説明文との見出し語表示領域44の下方の本
来は空白表示領域45に、キー入力によって登録されて
いる補足データが表示される。
【0083】上記に続いて、キー入力以外の補足データ
があるか否かを判別し(ステップS507)、無ければ
(S507がN)、直ちにステップS509の処理に移
行するが、有れば(S507がY)、その補足データの
アイコンを表示する(ステップS508)。これによ
り、図21(b) に示すように(図2(c) 、図3(c) 、図
5(c) も参照)、表示画面11の右上に、登録されてい
る補足データに対応する数だけのアイコン46が表示さ
れる。
【0084】次に、指定語句が登録されているか否かを
判別する(ステップS509)。この処理では、補足デ
ータ登録テーブル25の上記検索した見出し語「あかさ
び」に対応する指定語句欄25−2を参照して、その指
定語句欄25−2に指定語句が登録されているか否かを
判別する処理である。
【0085】そして、指定語句が登録されていなければ
(S509がN)、直ちにステップS511に移行する
が、指定語句が登録されているときは(S509が
Y)、その指定語句を識別表示する(ステップS51
0)これにより、指定語句の例えば「錆″」が反転表
示、点滅表示、或は色変わり表示等で識別表示される。
【0086】続いて、指定語句の指定があった(識別表
示されている指定語句が使用者によって押された)か否
かを判別し(ステップS511)、指定されて(押され
て)いないときは(S511がN)、直ちにステップS
516の処理に移行するが、指定されて(押されて)い
た場合は(S511がY)、補助データ登録情報(補足
データ登録テーブル25)を参照し(ステップS51
2)、その指定語句に対応する見出し語があるか否かを
判別する(ステップS513)。
【0087】そして、本例のように「錆″」が指定語句
である場合は、図7に示す補足データ登録テーブル25
の登録データの例により、「あかさび」と「あおさび」
が登録されているので、この「あかさび」と「あおさ
び」が検出される。そして、このように該当する見出し
語が検出された場合は(S513がY)、その該当する
見出し語を表示画面11に表示する(ステップS51
4)。これにより、特には図示しないが、「1.あかさ
び」、「2.あおさび」と2つの見出し語が表示画面1
1に表示される。尚、三つ以上の見出し語が登録されて
いる場合は、それら三つの以上の見出し語を一覧表示す
る。
【0088】続いて、上記表示中の複数の見出し語の中
からいずれか一つが選択されるまで待機し(ステップS
515、判別がN)、いずれか一つが選択されたなら
(S515がY)、ステップS502に戻って、ステッ
プS502〜S510までを行って上記選択された見出
し語とその説明文の表示を行って、ステップS511で
指定語句の指定が無いときは(S511がN)、次に、
表示画面11の右上にある補足データのアイコンが続け
て二度押された(ダブルクリックされた)か否かを判別
し(ステップS516)、ダブルクリックされていない
ときは(S516がN)、次に補足データのアイコンが
一度だけ押された(シングルクリックされた)か否かを
判別する(ステップS518)。
【0089】そして、補助データのアイコンがシングル
クリックされていない(S518がN)、つまり補足デ
ータのアイコンがダブルクリックもシングルクリックも
されていないときは、直ちに処理を終了するが、補足デ
ータのアイコンがシングルクリックされているときは
(S518がY)、そのアイコンに対応する補助データ
を補足データ登録テーブル25から読み出して(ステッ
プS519)、その読み出した補足データを出力する
(ステップS520)。これにより、例えば図2(c) の
スピーカ出力、図3(d) の表示出力、図5(d) の画像表
示出力のような出力が実行される。
【0090】上記に続いて表示画面11右下の矢印ボタ
ンが押されたか否かを判別し(ステップS521)、押
されない間は(S521がN)、上記補足データの出力
を続行し、矢印ボタンが押されたときは(S521が
Y)、表示画面11の表示を最初の見出し語の表示画面
に戻して(ステップS522)、処理を終了する。
【0091】また、上記ステップS516で、補足デー
タのアイコンがダブルクリックされたときは(S516
がY)、そのダブルクリックされたアイコンに対応する
補助データが登録されている見出し語を補足データ登録
テーブル25から全て読み出して、その読み出した見出
し語を表示画面11に一覧表示する(ステップS51
7)。
【0092】次に、上記表示中の複数の見出し語の中か
らいずれか一つが選択されるまで待機し(ステップS5
23、判別がN)、いずれか一つが選択されたなら(S
523がY)、その選択された見出し語の、既に選択さ
れているアイコンに対応する補助データを補足データ登
録テーブル25から順次読み出して、その読み出した補
足データを順次出力する(ステップS524)。これに
より、例えば図21(c) に示すように、手書き入力され
て登録されている手書き入力データ、キー入力されて登
録されているキー入力データ、画像入力されて登録され
ている画像入力データが、表示画面11に連続して表示
される。この表示47は例えば上下にスクロールしてみ
ることができる。また、補足データが音声データの場合
であれば、図21(d) に示すように、「音声データ出力
中」の案内表示48が表示画面11の下方に表示され
る。
【0093】このように、各種の補足データを出力中に
おいて、表示画面11がタッチされたか否かを監視し
(ステップS525、判別がN)、タッチされたときは
(S525がY)、出力中の補足データに対応する見出
し語を、ステップS502からの処理によって読み出し
た後、その読み出した見出し語を表示画面11に表示し
て(ステップS526)、処理を終了する。
【0094】これにより、出力中に画面タッチされた補
足データに対応する見出し語が、例えば図21(d) に示
すように、「[A]あかさび『赤<錆″』」、「[B]
いし『遺子』」、「[C]うしろがみ『後ろ髪』」なと
ど表示される。図22は、見出し語の検索と表示、及び
他の見出し語を参照見出し語として登録し、この登録し
た参照見出し語を表示する処理のフローチャートであ
る。同図において、先ず、通常の操作で任意の見出し語
を検索する(ステップS601)。本例では例として見
出し語として「タワー」を検索するものとする。
【0095】続いて、この検索した見出し語と説明文を
表示する(ステップS602)。これにより、図8(a)
に示したように、表示画面11に、辞書データから読み
出された見出し語「タワー」とその説明文が表示され
る。また、この表示では、他の見出し語が対応付けられ
て登録されている場合は図8(d) に示したように表示画
面の右上に参照登録アイコン30が表示される。そし
て、まだ、他の見出し語が対応付けられて登録されてい
ない場合は、図8(a) に示したように表示画面の右上に
は何も表示されない。
【0096】次に、参照登録アイコン30が押されたか
否かを判別する(ステップS603)。この処理では、
使用者は、図8(d) に示した表示画面の場合は、更に他
の見出し語を登録する場合は検索ボタン26を押し、そ
うではなく、直ちに参照登録されている見出し語を見た
いときは参照登録アイコン30を押す。また、図8(a)
に示した表示画面の場合は、他の見出し語が登録されて
おらず、この場合は直ちに検索ボタン26を押すことに
なる。
【0097】ここで、検索ボタン26を押すと、つまり
検索入力画面を指定すると(S603がN)、図8(b)
に示した検索画面27が、見出し語表示画面にオーバー
ラップして表示され、データ入力位置にカーソル28が
表示される(ステップS604)。この検索画面27の
カーソル28に従って、参照したい見出し語、例えば
「コントロールタワー」を入力する(ステップS60
5)。
【0098】そして検索ボタン26を再び押すと、上記
入力された「コントロールタワー」の検索が開始され
(ステップS606)、この検索によって「コントロー
ルタワー」が読み出され、同図(c) に示すように、見出
し語「コントロールタワー」とその説明文が表示される
(ステップS607)。
【0099】ここで登録ボタン29を押すと(ステップ
S608)、見出し語「コントロールタワー」が、見出
し語「タワー」に対応付けて登録される(ステップS6
09)。この登録が完了すると、同図(d) に示すよう
に、最初に検索した見出し語「タワー」の画面に戻り、
画面右上に、他の見出し語が登録されていることを示す
参照登録アイコン30が表示される(ステップS61
0)。
【0100】他方、ステップS602で、図8(d) に示
した画面が表示されており、ステップS603で、使用
者が参照登録アイコン30を押したときは(S603が
Y)、図9に示した参照見出し語登録テーブル31によ
り「タワー」を検索して(ステップS611)、この
「タワー」に対応付けて登録されている見出し語の「コ
ントロールタワー」を読み出し、その読み出した「コン
トロールタワー」の見出し語とその説明文を、図8(e)
に示したように、表示する。
【0101】そして、左矢印ボタン15が押されるまで
待機し(ステップS613、判別がN)、左矢印ボタン
15が押されたことを確認すると(S613がY)、処
理を終了する。
【0102】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、任意の見出し語に対して任意の補足データを付加
して登録できるようにしたことにより、書籍の辞書にメ
モを記入する感覚で電子辞書を使用することができて便
利である。
【0103】また、付加した補足データからその補足デ
ータに係わる見出し語を検索することができるので、検
索する見出し語を正確に思い出せない場合でも覚えやす
い補足データから逆引きして見出し語を検索することが
できて便利である。また、見出し語に対して他の任意の
見出し語を対応付けて登録することができるので、一つ
の見出し語から関連する用語を容易に引き出すことがで
きる使い易いオリジナル辞書の構築が容易となって便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態としの電子辞書システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】(a) 〜(d) は電子辞書システムにおいて補足デ
ータとして音声入力データを登録しその登録した音声デ
ータを放音出力させる例を示す図である。
【図3】(a) 〜(e) は電子辞書システムにおいて補足デ
ータとして手書き入力データを登録しその登録した手書
きデータを表示出力させる例を示す図である。
【図4】(a) 〜(e) は電子辞書システムにおいて補足デ
ータとしてキー入力データを登録しその登録したキー入
力データを表示出力させる例を示す図である。
【図5】(a) 〜(e) は電子辞書システムにおいてとして
画像入力データを登録しその登録した画像データを表示
出力させる例を示す図である。
【図6】(a) 〜(d) は電子辞書システムにおいて各種補
足データを見出し語の説明文中の語句に対応付けて登録
しその登録した補足データを出力させる例を示す図であ
る。
【図7】各種の補足データが登録される補足データ登録
テーブルの例を模式的に示す図である。
【図8】(a) 〜(e) は電子辞書システムにおいて1つの
見出し語から所望の他の見出し語へジャンプして表示す
る例を示す図である。
【図9】他の見出し語が参照見出し語として登録される
参照見出し語登録テーブルの例を模式的に示す図であ
る。
【図10】見出し語の検索と表示及びその補足データを
登録する処理のフローチャートである。
【図11】(a),(b) は図10の処理に伴って表示画面に
表示される表示の例を示す図である。
【図12】図10の処理で決定された入力方法「1.音
声入力」の処理aを説明するフローチャートである。
【図13】(a),(b) は処理aの処理に伴って表示画面に
表示される表示の例を示す図である。
【図14】図10の処理で決定された入力方法「2.手
書き入力」の処理bを説明するフローチャートである。
【図15】図10の処理で決定された入力方法「3.キ
ー入力」の処理cを説明するフローチャートである。
【図16】図10の処理で決定された入力方法「4.画
像データ入力」の処理dを説明するフローチャートであ
る。
【図17】(a),(b),(c) は処理b、処理c、処理dの処
理に伴ってそれぞれ表示画面に表示される表示の例を示
す図である。
【図18】見出し語の検索と表示及びその登録済みの補
足データの表示を行う処理のフローチャート(その1)
である。
【図19】見出し語の検索と表示及びその登録済みの補
足データの表示を行う処理のフローチャート(その2)
である。
【図20】見出し語の検索と表示及びその登録済みの補
足データの表示を行う処理のフローチャート(その3)
である。
【図21】(a),(b),(c),(d) は補足データの表示処理に
伴って表示画面に表示される表示の例を示す図である。
【図22】見出し語の検索と表示及び他の見出し語を参
照見出し語として登録してこの登録した参照見出し語を
表示する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子辞書システム 2 CPU 3 バス 4 入力部 5 表示部 6 通信制御部 7 RAM 8 ROM 9 記憶装置 10 記録媒体 11 表示画面 12 案内表示 13 音声情報 14 スピーカアイコン 15 左矢印ボタン 16 手書き入力画面 17 スタイラスペン 18 手書き情報アイコン 19 手書き入力情報表示画面 20 右矢印ボタン 21 キー入力表示画面 21′ 登録済みキー入力データ表示画面 22 カーソル 23 カメラアイコン 24 音声情報 25 補足データ登録テーブル 25−1 見出し語欄 25−2 指定語句欄 25−3 音声入力欄 25−4 手書き入力欄 25−5 キー入力欄 25−6 画像データ入力欄 25−n 登録日欄 26 検索ボタン 27 検索画面 28 カーソル 29 登録ボタン 30 参照登録アイコン 31 参照見出し語テーブル 31−1 見出し語欄 31−2 参照見出し語欄 31−3 登録日欄 32 反転表示された錆″ 33 語句ボタン 34 入力操作ボタン 35 入力操作指定画面 36 決定ボタン 38 録音ボタン 39 手書き模様 41、42 終了ボタン 43 取込ボタン 44 見出し語表示領域 45 空白表示領域 46 アイコン 47 表示 48 案内表示

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された見出し語に対応する内容を検
    索して表示する電子辞書システムにおいて、 指定した見出し語に対して補足データを入力する入力手
    段と、 該入力手段により入力された前記補足データを前記見出
    し語に対応させて登録する登録手段と、 見出し語が指定された際に、前記指定された見出し語に
    対応して補足データが登録されている場合、登録されて
    いることを表示する登録表示手段と、 該登録表示手段により登録が表示されている前記補足デ
    ータの出力を指示する出力指示手段と、 該出力指示手段による指示に基づいて前記見出し語に対
    応して登録されている前記補足データを出力する補足デ
    ータ出力手段と、 を有することを特徴とする電子辞書システム。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、指定された語句に対応
    させて前記補足データを登録することを特徴とする請求
    項1記載の電子辞書システム。
  3. 【請求項3】 見出し語に対応して登録された補足デー
    タを順次出力する順次出力手段と、 該順次出力手段から順次出力された前記補足データの中
    から1つを選択する選択手段と、 該選択手段により選択された前記補足データに対応する
    前記見出し語を検索表示する逆引き表示手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の電子辞書シス
    テム。
  4. 【請求項4】 指定された第1の見出し語を検索表示す
    る表示手段と、 第2の見出し語を指定する指定手段と、 該指定手段により指定された前記第2の見出し語を前記
    表示手段により表示中の前記第1の見出し語に対応させ
    て登録する登録手段と、 を有することを特徴とする電子辞書システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段により前記第1の見出が表
    示されたとき、該第1の見出し語に対応した第2の見出
    し語が登録されていることを表示報知する登録報知手段
    と、 該登録報知手段により登録を報知された前記第2の見出
    し語の出力を指定する出力指定手段と、 該出力指定手段による指定に基づいて前記第2の見出し
    語を表示する第2見出語表示手段と、 を更に有することを特徴とする請求項4記載の電子辞書
    システム。
  6. 【請求項6】指定された見出し語に対応する内容を検索
    して表示する電子辞書システムをコンピュータにより実
    現するためのプログラムであって、 指定した見出し語に対して補足データを入力する機能
    と、 この入力された前記補足データを前記見出し語に対応さ
    せて登録する機能と、 見出し語が指定された際に前記指定された見出し語に対
    応して補足データが登録されている場合、登録されてい
    ることを表示する機能と、 この登録が表示されている前記補足データの出力を指示
    する機能と、 この出力指示に基づいて前記見出し語に対応して登録さ
    れている前記補足データを出力する機能と、 をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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