JPH11270637A - ベルト駆動装置 - Google Patents

ベルト駆動装置

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JPH11270637A
JPH11270637A JP10069743A JP6974398A JPH11270637A JP H11270637 A JPH11270637 A JP H11270637A JP 10069743 A JP10069743 A JP 10069743A JP 6974398 A JP6974398 A JP 6974398A JP H11270637 A JPH11270637 A JP H11270637A
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JP
Japan
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belt
roller
deviation
deflection
detecting member
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Withdrawn
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JP10069743A
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English (en)
Inventor
Sadao Tanimoto
貞雄 谷本
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏動制御ローラの軸端部を変位させることに
よってベルトの偏動を修正するベルト駆動装置に対し、
ベルト縁部の破損を抑制してベルトの長寿命化を図り、
且つ安定した偏動修正動作を実現する。 【解決手段】 第1〜第3の3本のローラにベルト4を
掛け渡し、該ベルト4に初期偏動力を与え、この初期偏
動を修正する偏動修正機構を備えたベルト駆動装置に対
し、第3ローラ3を軸心方向にスライド移動可能に配設
する。第3ローラ3の軸方向の端縁部にフランジ8を一体
形成する。第3ローラ3の軸端近傍位置に、該第3ロー
ラ3と独立して回転自在に支持された偏動検出部材11を
設ける。ベルト4が偏動してフランジ8に当接して第3ロ
ーラ3を押圧することで該第3ローラ3を軸心方向にスラ
イド移動させ、該第3ローラ3が偏動検出部材11に接触
して回転トルクが発生する。この回転トルクを第3ロー
ラ3の軸端部の変位力に変換し偏動が修正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた機器の感光体ベルトや転写搬送ベルトの駆動装置ま
たはベルトコンベヤに代表されるようなベルト駆動装置
に係る。特に、ベルトの偏動を修正する機構の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子写真装置におい
て、互いに略平行に配置した複数本のローラに、表面に
感光体層または誘電体層を形成した平ベルトを掛け渡
し、該平ベルトを感光体ベルトまたは転写搬送ベルトと
して用いることが知られている。この構成により、装置
の軽量化及びコンパクト化を図っている。
【0003】ところが、このような用途に用いられる平
ベルトは、プラスチックフィルムや金属箔等、伸びが小
さく強度の高い材料を基材として形成される場合が多
い。従って、この種の平ベルトは、弾性変形し難いこと
から、各関連部品の寸法誤差、ローラの取付誤差、ベル
ト張力のアンバランス、ベルト周長さの不均一などをベ
ルト自体の変形で吸収することができない。この結果、
平ベルトの走行時に偏動(ベルト幅方向の移動)が発生
し易いという問題があった。
【0004】しかし、このような電子写真装置では、正
確な画像形成を行うために、高精度、高解像度が要求さ
れるので、この平ベルトの偏動を防止する必要がある。
【0005】そして、このような、ベルトの偏動を防止
するための従来技術として、特開平6−11001号公
報に開示されているようなベルト駆動装置が知られてい
る。この公報に開示されているベルト駆動装置は、自動
的に偏動を検出、修正することができるようにしたもの
である。具体的には、複数のローラのうち1本を偏動制
御ローラとし、この偏動制御ローラの軸端部の同軸上
に、該偏動制御ローラと独立して回転自在な偏動検知リ
ングを備えさせておく。平ベルトに偏動が発生すると、
該平ベルトの縁部が偏動検知リングに乗り上げ、この接
触摩擦力により偏動検知リングが回転し、この回転力を
偏動制御ローラの軸端部を移動させる力に変換する。こ
れにより、平ベルトに上記偏動とは逆方向の偏動成分を
与え、上記偏動を修正させるようにしている。また、偏
動制御ローラには、初期偏動が解消した際にローラ端部
を元の位置に戻すための付勢力(バックテンション)を
付与するバックテンションスプリングが接続されてい
る。つまり、ベルトの縁部が偏動検知リングに接触する
ことにより発生している回転トルクと、このバックテン
ションスプリングの付勢力とがつり合った位置でベルト
が走行し、安定した走行状態が得られるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
偏動制御ローラの軸端部を変位させて偏動修正を行うも
のは、ベルトの縁部のみが偏動検知リングに接触するの
で、特に、このベルト縁部が破損しやすかった。つま
り、上述した偏動修正動作において、偏動検知リングの
回転トルクとスプリングの付勢力とがつり合った位置で
ベルトが走行している状態では、ベルトの縁部と偏動検
知リングとは摺動することになる。このように、本装置
は、ベルト縁部のみが偏動検知リングと摺動するため、
該ベルト縁部で破損が起こりやすく、ベルト寿命が短い
といった課題を有していた。この課題は、本装置をベル
トコンベヤに適用した場合にも同様に発生する。
【0007】また、ベルトに作用する負荷(例えばベル
トコンベヤにあっては搬送物の重量)によって、ベルト
縁部と偏動検知リングとの接触力が変化するため、常に
安定した偏動修正動作を行うといった要求に十分に応え
るものではなかった。
【0008】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、偏動制御ローラの軸端部を変位させること
によってベルトの偏動を修正するベルト駆動装置に対
し、ベルト縁部の破損を抑制してベルトの長寿命化を図
り、且つ安定した偏動修正動作を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、ベルトに偏動が
生じた際、その偏動方向の力をローラに伝達し、これに
よってローラを軸方向にスライド移動させる。そして、
この移動したローラを偏動検出部材に接触させて該偏動
検出部材を回転させ、この回転力をローラ軸端部の変位
力に変換して偏動を修正するようにしたものである。
【0010】−解決手段− 具体的に、本発明が講じた第1の解決手段は、図1及び
図2に示すように、複数本のローラ1,2,3にベルト4が走
行可能に掛け渡され、この複数本のローラ1,2,3のうち
少なくとも1本が偏動制御ローラ3に構成されている一
方、この偏動制御ローラ3の少なくとも一方の軸端部
に、ベルト4の偏動発生時に該軸端部を変位させること
によってベルト4の偏動を修正するローラ端部変位手段1
4を備えたベルト駆動装置を前提とする。このベルト駆
動装置に対し、上記偏動制御ローラ3を、偏動するベル
ト4から偏動方向の力を受けることにより軸心方向にス
ライド移動可能とする。上記ローラ端部変位手段14に、
偏動制御ローラ3と独立して回転自在に支持された偏動
検出部材11を備えさせて、上記スライド移動する偏動制
御ローラ3が偏動検出部材11に接触することにより生じ
る該偏動検出部材11の回転トルクを偏動制御ローラ3の
軸端部の変位力に変換する構成としている。
【0011】この特定事項により、ベルト4が偏動する
と、偏動制御ローラ3に偏動方向の力が作用して、該偏
動制御ローラ3は軸心方向にスライド移動する。この移
動により、偏動制御ローラ3は偏動検出部材11に接触す
る。この接触により偏動検出部材11には回転トルクが生
じ、この回転トルクは偏動制御ローラ3の軸端部の変位
力に変換される。これによって偏動制御ローラ3の軸端
部が変位し、ベルト4の偏動は修正される。このような
偏動修正動作であるため、ベルト4が偏動検出部材11に
直接接触することはない。従って、このベルト4の縁部
のみが偏動検出部材11との間で摺動するといった状況は
生じない。
【0012】第2の解決手段は、偏動制御ローラ3がベ
ルト4から偏動方向の力を受けるための構成を特定した
ものである。具体的には、第1の解決手段において、偏
動制御ローラ3の軸方向の端縁部に、外周側に向かって
延びるフランジ8を形成する。これにより、偏動するベ
ルト4の端縁がフランジ8に当接することにより、偏動制
御ローラ3がベルト4から偏動方向の力を受ける構成とし
ている。
【0013】この特定事項により、ベルト4の偏動方向
の力が偏動制御ローラ3に直接的に伝達されることにな
る。このため、偏動発生時おける偏動修正動作の応答性
が良好である。
【0014】第3の解決手段は、第1の解決手段におい
て、ローラ端部変位手段14に、一端が偏動検出部材11に
巻取自在に連繋され他端が固定部材Fに連結された可橈
性を有する巻取部材13を備えさせる。これにより、偏動
制御ローラ3が接触することで回転する偏動検出部材11
が巻取部材13を巻き取って偏動制御ローラ3の軸端部を
変位させる構成としている。
【0015】第4の解決手段は、第1の解決手段におい
て、偏動制御ローラ3の軸端部をローラ端部変位手段14
による変位方向とは逆方向に付勢する付勢手段15を設け
た構成としている。これら特定事項により、ローラ端部
変位手段14の構成が具体化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、本形態では、電子写真装置内
に収容された平ベルトの駆動装置として本発明を適用し
た場合について説明する。
【0017】(実施形態1)−ベルト駆動装置の構成の
説明− 図1は、本発明による電子写真装置内に収容された平ベ
ルト駆動装置の概略図である。この図1において、1,2,
3は、夫々第1ローラ、第2ローラ及び第3ローラであ
る。各ローラ1,2,3は、夫々軸部材1a,2a,3aとローラ本
体部1b,2b,3bとから成る。ローラ本体部1b,2b,3bは、該
軸部材1a,2a,3aの左右両端部を除いた部分で、且つ該軸
部材1a,2a,3aと同心上で僅かに大径に形成されている。
このローラ本体部1b,2b,3bの材料としては、例えばEP
DM系架橋ゴムが採用される。但し、この各ローラ本体
部1b,2b,3bの材料としては、樹脂であったり、アルミニ
ウムなどの弾性体でないものであってもよい。
【0018】また、上記各ローラ1,2,3には、基材の表
面に感光体層が形成されてなる感光体ベルト4が走行可
能に掛け渡されている。これにより、この感光体ベルト
4が電子写真装置の感光体として機能するようになって
いる。また、感光体ベルト4の基材としては、例えば2
軸延伸ポリエステルが採用されており、引張弾性率が2
00kg/mm2以上に設定されている。
【0019】第1ローラ1は、軸部材1aとローラ本体部1
bとが回転一体に構成されて成る。軸部材1aは駆動モ−
タ5の駆動軸に連係されて該駆動モ−タ5の駆動力が伝達
可能となっている。つまり、この第1ローラ1が、所謂
駆動ローラとして機能する。
【0020】第2ローラ2は、所謂従動ローラで、上記
第1ローラ1と同様に、軸部材2aとローラ本体部2bとが
回転一体に構成されて成る。また、本第2ローラ2は、
軸線が第1ローラ1の軸線に対して傾斜した状態で配置
されている。具体的には、軸部材2aの図中A方向側軸端
部のみを、第1ローラ1との平行位置に対して図中C方
向とは逆方向(下方)に僅かに(例えば1mm)変位させ
ている。このように第2ローラ2が配設されていること
により、図1の矢印Dで示す方向に感光体ベルト4が走
行する際、該感光体ベルト4の第2ローラ2に対する巻き
掛け位置は、該感光体ベルト4の走行が進むに従ってA
方向に移動することになり、該感光体ベルト4は常にA
方向に偏動する構成となっている。
【0021】第3ローラ3は、本発明でいう偏動制御ロ
ーラである。また、本第3ローラ3の軸線は第1ローラ1
の軸線と略平行に配置されている。この第3ローラ3
は、図2に示すように、ローラ本体部3bがベアリング6,
6を介して軸部材3aに回転自在に支持されて成ってい
る。このベアリング6は所謂滑り軸受で成る。つまり、
軸部材3aに対してローラ本体部3bを回転自在に支持しな
がら、インナレース6aと軸部材3aとの間では、該軸部材
3aの軸心方向(図2の左右方向)に相対的なスライド移
動を可能とする構成となっている。つまり、このインナ
レース6aと軸部材3aとの間でのスライド移動により、ロ
ーラ本体部3bは、軸部材3aに対して軸方向に移動可能と
なっている。
【0022】また、この第3ローラ3は、軸部材3aの左
右両軸端部が軸受け部材7,7によって支持されている。
この軸受け部材7は、スプリング3c,3cによってC方向の
付勢力が与えられており、この付勢力によって感光体ベ
ルト4に所定の張力を付与するようになっている。この
各軸受け部材7,7には軸部材3aを挿通支持する支持孔7a
が形成されている。この各支持孔7aのうち図中A方向側
の軸受け部材7の支持孔7aは水平方向に延びる長孔で形
成されている。つまり、この長孔7aの寸法だけ軸部材3a
の水平方向の変位を許容する構成となっている。
【0023】このように、第3ローラ3は、軸部材3aが
回転することなく且つ上記長孔7a内を移動可能に各軸受
け部材7,7に支持されている一方、ローラ本体部3bは、
軸部材3aに対して回転自在で且つ軸方向の移動が可能に
支持されている。
【0024】このローラ本体部3bの特徴として、その軸
方向の両側部分には外周側に延びるフランジ8,8が全周
に亘って形成されている。この両フランジ8,8間の間隔
寸法(図2の寸法t)は、感光体ベルト4の幅寸法より
も僅かに大きく設定されている。これにより、感光体ベ
ルト4に偏動が生じていない状態では、該感光体ベルト4
が、フランジ8,8に接触することなしに走行(図2に示
す位置で走行)する。これに対し、感光体ベルト4に偏
動が生じると、該感光体ベルト4の偏動方向側の縁部が
一方のフランジ8に当接し、ローラ本体部3bを、この偏
動方向に押圧してスライド移動させる構成となってい
る。つまり、感光体ベルト4の偏動力によりローラ本体
部3bが、軸部材3aに対して軸方向に相対移動する構成と
なっている。
【0025】図2に示すように、第3ローラ3の軸部材3
aの一端部(A方向側の端部)で、軸受け部材7よりも内
側の位置には、偏動検出部材11が軸部材3aと同軸上で且
つ、該第3ローラ3から独立して回動自在に配設されて
いる。この偏動検出部材11は、ローラ本体部3bの外径と
略等しい外径寸法を有する扁平な円柱状で成り、中心部
に軸孔11bを有している。この軸孔11bに軸部材3aの一端
部が挿通されて該軸部材3aに回転自在に支持されてい
る。また、この偏動検出部材11の外周面には、後述する
紐部材13の巻き付き位置をガイドするための凹部11aが
全周に亘って形成されている。
【0026】また、この偏動検出部材11の外周面には、
図3にも示すように、一端部が固定部材(例えば電子写
真装置のフレーム)Fに取付け固定された巻取部材とし
ての紐部材13の他端部が連結されている。この偏動検出
部材11に回転トルクが作用したときには、偏動検出部材
11の回転(図3の矢印E)により上記紐部材13が偏動検
出部材11の凹部11aに巻き取られて、上記第3ローラ3の
軸部材3aの軸端部を図1及び図3のB方向に変位させる
ようになっている。つまり、感光体ベルト4が矢印A方
向に偏動して、該感光体ベルト4の縁部が一方(図2の
左側)のフランジ8に当接し、これによってローラ本体
部3bがこの偏動方向(A方向)に押圧され、スライド移
動して偏動検出部材11に接触することにより該偏動検出
部材11に回転トルクが発生する。つまり、ローラ本体部
3bの回転力が偏動検出部材11に伝達されて該偏動検出部
材11に回転トルクが発生する構成となっている。
【0027】これによって、感光体ベルト4が偏動した
際、ローラ本体部3bを軸方向へスライド移動させ、偏動
検出部材11に回転トルクを発生させて、軸部材3aの軸端
部を所定方向に変位させるローラ端部変位手段14が構成
されている。即ち、軸部材3aの軸端部がB方向に変位さ
れると、感光体ベルト4の第3ローラ3に対する巻き掛け
位置は、該感光体ベルト4の走行が進むに従ってA方向
とは反対の方向に移動することになる。つまり、感光体
ベルト4にはA方向とは逆方向への偏動成分が発生し、
初期の偏動成分(A方向成分)と打ち消し合うまで軸部
材3aの軸端部は変位される構成となっている。
【0028】また、図1及び図2に示すように、軸部材
3aの軸端部にはリング部材12が一体的に設けられてい
る。このリング部材12には、付勢手段としてのバックテ
ンションスプリング15が連結されている。このバックテ
ンションスプリング15は、上記紐部材13の巻取動作によ
る変位方向(矢印B方向)とは反対方向に付勢力を付与
するようになっている。これにより、このバックテンシ
ョンスプリング15によって軸部材3aの軸端部の所定量以
上の変位を抑制するようになっている。このような構成
により、軸部材3aの軸端部の変位による逆方向の偏動成
分が初期偏動成分より大きくなると、感光体ベルト4は
逆方向に偏動を開始し、偏動検出部材11の回転トルクも
減少し、その結果、バックテンションスプリング15によ
って軸部材3aの軸端部の変位量も小さくなるようになっ
ている。尚、軸部材3aの左右両軸端部の各所にはEリン
グ20,20,…が装着されており、該軸部材3aの軸受け部材
7,7に対する相対位置が変動しない構成とされている。
【0029】−偏動修正動作の説明− 駆動モータ5の駆動により、各ローラ1,2,3に掛け渡され
ている感光体ベルト4が走行する。そして、第1及び第
3ローラ1,3に対する第2ローラ2の傾斜配置により、感
光体ベルト4には常にA方向へ変位するように力が作用
している。
【0030】そして、感光体ベルト4のA方向への変位
により、その縁部が図2中左側のフランジ8に当接し、
これによってローラ本体部3bがこの偏動方向(A方向)
に押圧され、スライド移動して偏動検出部材11に接触す
ることにより該偏動検出部材11に回転トルクが発生す
る。この回転(図3の矢印E)によって偏動検出部材11
は、紐部材13を巻取ることになる。この紐部材13の巻取
りにより、偏動検出部材11が配置されている第3ローラ
3の軸部材3aの軸端部がB方向に変位する。これによ
り、感光体ベルト4の第3ローラ3に対する巻き掛け位置
は、該感光体ベルト4の走行が進むに従ってA方向とは
反対の方向に移動することになる。つまり、感光体ベル
ト4にA方向とは逆方向の偏動成分を与えることによ
り、感光体ベルト4のそれ以上の偏動が制御される。そ
れと共に、この軸端部の変位により、バックテンション
スプリング15が伸びてスプリング力も作用しているの
で、紐部材13の巻取り力とバックテンションスプリング
15のスプリング力とのバランスにより、第3ローラ3の
変位量が規制され、ある一定位置に感光体ベルト4の端
部の位置が維持されることになる。
【0031】このようにして感光体ベルト4の走行が行
われるために、感光体ベルト4の偏動が解消され、例え
ば、感光体ベルト4の偏動量を10数μmに抑えること
ができる。
【0032】また、仮に、初期偏動成分よりも偏動解消
成分の方が大きくなって、感光体ベルト4が、通常の走
行位置よりも図2中の右方向へ大きく偏動した場合に
は、この感光体ベルト4の右側の縁部が第3ローラ3の右
側のフランジ8に接触する。これにより、第3ローラ3は
図中右側へスライド移動することになる。つまり、この
第3ローラ3は偏動検出部材11から離れる。このため、
第3ローラ3の軸端部にはバックテンションのみが作用
し、図中B方向の変位力は作用しなくなる。この状態に
なれば、上記第2ローラ2の傾斜配置により、感光体ベ
ルト4にはA方向への偏動成分が発生することになるの
で、この右方向への偏動が解消される。
【0033】−実施形態の効果− 以上のように、本形態では、感光体ベルト4の偏動力を
ローラ本体部3bに伝達して、このローラ本体部3bを軸方
向に移動させ、その回転力を偏動検出部材11に与えるこ
とによって軸端部の変位力を発生させるようにしてい
る。つまり、感光体ベルト4と偏動検出部材11とを直接
接触させることなしに、感光体ベルト4の偏動発生に伴
う偏動検出部材11の回転トルクを生じさせるようにして
いる。これにより、感光体ベルト4と偏動検出部材11と
が摺動するといった状況を回避でき、感光体ベルト4の
縁部の破損を回避できて、その長寿命化を図ることが可
能となる。また、感光体ベルト4と偏動検出部材11とは
接触しないため、感光体ベルト4に作用する負荷が変動
しても、偏動検出部材11に発生する回転トルクが変化す
ることはない。つまり、感光体ベルト4の負荷に拘わり
なく、常に安定した偏動修正動作を行うことが可能であ
る。また、感光体ベルト4が偏動検出部材11に乗り上げ
るといった従来の構成は採用していない。つまり、従来
では、偏動検出部材の乗り上げ面をテーパ状にするなど
の構成を採用しており、ベルトの縁部で偏動検出部材の
乗り上げる可能性のある部分は、感光面や搬送面として
使用し難かった。本形態によれば、感光体ベルト4の第
3ローラ3に対する巻き掛け部分は全体が平坦であるた
め、この感光体ベルト4の全面を感光面や搬送面として
使用することが可能となる。つまり、感光体ベルト4の
両側端よりも内側の何れの位置においても画像の形成及
び搬送物の搬送が可能である。
【0034】(実施形態2)次に、本発明の実施形態2
について説明する。本形態は、第3ローラ3及び偏動検
出部材11の変形例であり、その他の構成は上述した実施
形態1と同様である。従って、ここでは、実施形態1と
の相違点についてのみ説明する。
【0035】図4に示すように、本形態に係る第3ロー
ラ3のローラ本体部3bは、樹脂製の軸受け部材6,6によっ
て軸部材3aに支持されている。この軸受け部材6,6は、
自己潤滑性を有する樹脂材料で成り、ローラ本体部3b
を、軸部材3aに対して軸線方向にスライド移動自在に支
持している。また、軸部材3aはローラ本体部3bと回転一
体に構成されている。つまり、この第3ローラ3は、軸
部材3aとローラ本体部3bとが一体的に回転しながらも、
この軸部材3aに対してローラ本体部3bが軸方向にスライ
ド移動可能となっている。
【0036】本形態の偏動検出部材11は、軸部材3aに遊
嵌されている。つまり、該偏動検出部材11に形成されて
いる軸孔11bの内径が、軸部材3aの外径よりも僅かに大
きく設定されている。これにより、軸部材3aが回転して
も偏動検出部材11は回転しない構成となっている。ま
た、この偏動検出部材11における第3ローラ3側に面す
る内側端面の外周縁部には、ローラ本体部3bに向かって
突出したリング状の突出部11cが一体形成されている。
このため、感光体ベルト4が偏動してローラ本体部3bが
スライド移動した際には、このローラ本体部3bの端面
が、偏動検出部材11の突出部11cに接触する構成となっ
ている。
【0037】また、バックテンションスプリング15の一
端は、第3ローラ3の軸部材3aを回転自在に支持するバ
ックテンション軸受け12に接続されている。つまり、バ
ックテンションスプリング15は、バックテンション軸受
け12のアウタレース12aに接続されていて、軸部材3aの
軸端部を回転自在に支持しながら、矢印B方向とは反対
方向の付勢力が、この軸部材3aの軸端部に作用する構成
となっている。その他の構成は、上述した実施形態1と
同様である。
【0038】上記構成により、本形態のベルト走行時に
は、第3ローラ3は、軸部材3aとローラ本体部3bとが一
体的に回転する。この状態で感光体ベルト4に偏動が発
生すると、上述した実施形態1の場合と同様に、感光体
ベルト4がローラ本体部3bのフランジ8を押圧し、これに
よって、軸部材3aに対してローラ本体部3bが軸方向にス
ライド移動する。この移動により、ローラ本体部3bの端
面が偏動検出部材11の突出部11cに接触し、該偏動検出
部材11に回転トルクが発生する。この偏動検出部材11に
回転トルクが発生した以後の動作は、上述した実施形態
1の場合と同様であるので、説明を省略する。
【0039】このように、本形態においても、感光体ベ
ルト4と偏動検出部材11とが摺動するといった状況を回
避でき、感光体ベルト4の長寿命化を図ることが可能と
なる。また、感光体ベルト4の負荷に拘わりなく、常に
安定した偏動修正動作を行うことが可能である。更に、
本形態では、偏動検出部材11の外周部分に設けた突出部
11cがローラ本体部3bに接触して回転トルクを発生する
ようになっている。従って、ローラ本体部3bからの回転
力を確実に偏動検出部材11に伝達することが可能であ
る。何故なら、例えば実施形態1のように、偏動検出部
材11の端面全体がローラ本体部3bに接触する構成の場
合、偏動検出部材11の端面が摩耗し、仮に、外周部分の
みが摩耗する偏摩耗が生じることがある。このような状
態では、偏動検出部材11とローラ本体部3bとの各端面
は、中央部分のみで接触して回転力が伝達されることに
なる。これでは、偏動検出部材11に対して十分な回転力
の伝達が行えない可能性がある。これに対し、本形態で
は、常に、偏動検出部材11とローラ本体部3bとの各端面
は、外周部分で接触して回転力が伝達されることになる
ため、偏動検出部材11に対して十分な回転力が伝達で
き、偏動修正動作の信頼性の向上を図ることができる。
【0040】(実施形態3)次に、本発明の実施形態3
について説明する。本形態も、第3ローラ3及び偏動検
出部材11の変形例であり、その他の構成は上述した実施
形態2と同様である。従って、ここでは、実施形態1と
の相違点についてのみ説明する。
【0041】図5に示すように、本形態に係る第3ロー
ラ3のローラ本体部3bは軸部材3aに一体的に構成されて
いる。つまり、ローラ本体部3bと軸部材3aとは回転一体
であり、且つ軸方向へのスライド移動も一体的に行われ
る構成となっている。
【0042】本形態の軸部材3aは、軸受け部材7,7に対
して滑り軸受25,25によって支持されている。つまり、
この軸部材3aは、軸受け部材7,7に対して回転自在であ
り、且つ軸方向へスライド移動自在に支持されている。
その他の構成は、上述した実施形態2と略同様である。
【0043】上記構成により、本形態のベルト走行時に
は、第3ローラ3は、軸部材3aとローラ本体部3bとが一
体的に回転する。この状態で感光体ベルト4に偏動が発
生すると、上述した実施形態1の場合と同様に、感光体
ベルト4がローラ本体部3bのフランジ8を押圧する。これ
によって、第3ローラ3の全体が軸方向にスライド移動
する。この移動により、ローラ本体部3bの端面が偏動検
出部材11の突出部11cに接触し、該偏動検出部材11に回
転トルクが発生する。この偏動検出部材11に回転トルク
が発生した以後の動作は、上述した実施形態1の場合と
同様であるので、説明を省略する。
【0044】このように、本形態においても、上述した
実施形態2の場合と同様の効果を発揮することができ
る。
【0045】−変形例− 上述した各実施形態では、ローラ端部変位手段14におい
て巻取部材13として紐部材13を用いているが、その代わ
りにゼンマイバネを用いるようにすれば、バックテンシ
ョンスプリング15を省略することができる。また、紐部
材13を用いることなく、ラックアンドピニオン機構を採
用して軸端部を変位させるようにしてもよい。
【0046】また、上記各実施形態では、第2ロ―ラ2
を傾斜配置させて感光体ベルト4をA方向へ変位する成
分を与えたが、偏動検出部材11に感光体ベルト4が接触
していない状態のとき、第3ローラ3がバックテンショ
ンスプリング15により感光体ベルト4がA方向へ変位す
るように傾斜配置されるようになっていてもよい。ま
た、感光体ベルト4の左右両端のベルト張力を異ならせ
ることによって初期偏動を行わせるようにしてもよい。
【0047】また、ローラ端部変位手段14は第3ローラ
3の両端部に設けてもよい。この場合、感光体ベルト4に
初期偏動成分を与えておく必要はなくなる。また、偏動
制御ローラ3は2本以上設けることも可能である。
【0048】更に、上述した各実施形態では、電子写真
装置の感光体ベルト駆動装置に適用した例について説明
しているが、本発明はこれに限るものではなく、転写搬
送装置の駆動装置またはベルトコンベヤ等のベルト駆動
装置に対しても同様に適用することが可能である。
【0049】また、感光体ベルト4に偏動が生じていな
い状態では、第3ローラ3が偏動検出部材11に接触しな
いように、該第3ローラ3に対して軸方向の付勢力を付
与する構成としてもよい。つまり、偏動検出部材11から
離れる方向に第3ローラ3に僅かな付勢力を与えてお
き、感光体ベルト4に偏動が生じた場合には、この偏動
力が上記付勢力にうち勝って第3ローラ3が偏動検出部
材11に向かってスライド移動する構成とする。これによ
れば、不用意に偏動検出部材11が回転するといったこと
がなくなり、偏動修正動作の信頼性の向上を図ることが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、偏
動制御ローラの軸端部を変位させることによってベルト
の偏動を修正するベルト駆動装置に対し、ベルトに偏動
が生じた際、その偏動方向の力を偏動制御ローラに伝達
し、これによってローラを軸方向にスライド移動させ
る。そして、この移動したローラを偏動検出部材に接触
させて該偏動検出部材を回転させ、この回転力をローラ
軸端部の変位力に変換して偏動を修正するようにしてい
る。このため、ベルトと偏動検出部材とが摺動するとい
った状況を回避でき、ベルトの縁部の破損を回避でき
て、その長寿命化を図ることが可能となる。また、ベル
トと偏動検出部材とは接触しないため、ベルトに作用す
る負荷が変動しても、偏動検出部材に発生する回転トル
クが変化することはない。つまり、ベルトの負荷に拘わ
りなく、常に安定した偏動修正動作を行うことが可能と
なる。
【0051】請求項2記載の発明では、偏動制御ローラ
の軸方向の端縁部にフランジを形成し、偏動するベルト
の端縁がフランジに当接することにより、偏動制御ロー
ラがベルトから偏動方向の力を受けるようにしている。
このため、ベルトの偏動方向の力が偏動制御ローラに直
接的に伝達され、偏動発生時おける偏動修正動作の応答
性が良好になり、ベルトの安定走行状態の維持機能を向
上することができる。
【0052】請求項3及び請求項4記載の発明では、偏
動検出部材の回転トルクを偏動制御ローラの軸端部の変
位力に変換するための構成及び偏動制御ローラの軸端部
が変位した後の該軸端部の位置調整を行うための構成が
具体化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係るベルト駆動装置の概略を示す
斜視図である。
【図2】第3ローラ及びローラ端部変位手段を示す断面
図である。
【図3】偏動修正動作を説明するためのローラ端部変位
手段を示す図である。
【図4】実施形態2における図2相当図である。
【図5】実施形態3における図2相当図である。
【符号の説明】
1 第1ローラ 2 第2ローラ 3 第3ローラ(偏動制御ローラ) 4 感光体ベルト 8 フランジ 11 偏動検出部材 13 紐部材(巻取部材) 14 ローラ端部変位手段 15 バックテンションスプリング(付勢手段) F フレーム(固定部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のローラにベルトが走行可能に掛
    け渡され、この複数本のローラのうち少なくとも1本が
    偏動制御ローラに構成されている一方、この偏動制御ロ
    ーラの少なくとも一方の軸端部に、ベルトの偏動発生時
    に該軸端部を変位させることによってベルトの偏動を修
    正するローラ端部変位手段を備えたベルト駆動装置にお
    いて、 上記偏動制御ローラは、偏動するベルトから偏動方向の
    力を受けることにより軸心方向にスライド移動可能とな
    っており、 上記ローラ端部変位手段は、偏動制御ローラと独立して
    回転自在に支持された偏動検出部材を備えていて、上記
    スライド移動する偏動制御ローラが偏動検出部材に接触
    することにより生じる該偏動検出部材の回転トルクを偏
    動制御ローラの軸端部の変位力に変換することを特徴と
    するベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベルト駆動装置におい
    て、 偏動制御ローラの軸方向の端縁部には外周側に向かって
    延びるフランジが形成されており、偏動するベルトの端
    縁がフランジに当接することにより、偏動制御ローラが
    ベルトから偏動方向の力を受けることを特徴とするベル
    ト駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のベルト駆動装置におい
    て、 ローラ端部変位手段は、一端が偏動検出部材に巻取自在
    に連繋され他端が固定部材に連結された可橈性を有する
    巻取部材を備えており、 偏動制御ローラが接触することで回転する偏動検出部材
    が巻取部材を巻き取ることにより、偏動制御ローラの軸
    端部が変位することを特徴とするベルト駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のベルト駆動装置におい
    て、 偏動制御ローラの軸端部を、ローラ端部変位手段による
    変位方向とは逆方向に付勢する付勢手段が設けられてい
    ることを特徴とするベルト駆動装置。
JP10069743A 1998-03-19 1998-03-19 ベルト駆動装置 Withdrawn JPH11270637A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005321471A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Fuji Xerox Co Ltd 像形成ユニット
CN102582103A (zh) * 2011-01-14 2012-07-18 罗伯特伯克尔有限公司 用于对压力机输送带进行皮带跑偏校正的方法及其产品
CN104071523A (zh) * 2014-07-01 2014-10-01 安徽江淮汽车股份有限公司 一种皮带传动纠偏方法、系统及装置
JP2016050976A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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