JPH11270117A - 床暖房構造 - Google Patents
床暖房構造Info
- Publication number
- JPH11270117A JPH11270117A JP10078110A JP7811098A JPH11270117A JP H11270117 A JPH11270117 A JP H11270117A JP 10078110 A JP10078110 A JP 10078110A JP 7811098 A JP7811098 A JP 7811098A JP H11270117 A JPH11270117 A JP H11270117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- heating
- heating structure
- floor heating
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工が容易で、しかも工期の大幅な短縮が可
能な床暖房構造を提供する。 【解決手段】 根太（２）上に下地材（３）、暖房マッ
ト（１）および床材（４）を順次積層した床暖房構造に
おいて、各暖房マット（１）は根太（２）と根太（２）
の間に位置するように配置され、床材（４）の裏面には
根太（２）位置に対応する突起部（５）が配設されてお
り、突起部（５）と突起部（５）の間に各暖房マット
（１）が収納され、突起部（５）が根太（２）上の下地
材（３）表面に当接固定されている。
能な床暖房構造を提供する。 【解決手段】 根太（２）上に下地材（３）、暖房マッ
ト（１）および床材（４）を順次積層した床暖房構造に
おいて、各暖房マット（１）は根太（２）と根太（２）
の間に位置するように配置され、床材（４）の裏面には
根太（２）位置に対応する突起部（５）が配設されてお
り、突起部（５）と突起部（５）の間に各暖房マット
（１）が収納され、突起部（５）が根太（２）上の下地
材（３）表面に当接固定されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、床暖房構
造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発
明は施工が容易で、しかも工期を短縮することのできる
床暖房構造に関するものである。
造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発
明は施工が容易で、しかも工期を短縮することのできる
床暖房構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、住宅等の暖房設備として、温
水パイプや電熱線を内蔵した暖房マットを床材の裏側に
配置した床暖房が知られている。このような床暖房は、
例えば図１１に例示したように、根太（ア）上に、下地
材（イ）、暖房マット（ウ）および床材（エ）を順次積
層した構造として施工されている。
水パイプや電熱線を内蔵した暖房マットを床材の裏側に
配置した床暖房が知られている。このような床暖房は、
例えば図１１に例示したように、根太（ア）上に、下地
材（イ）、暖房マット（ウ）および床材（エ）を順次積
層した構造として施工されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
床暖房構造の場合には、図１１にも示したように、暖房
マット（ウ）の存在しない床周辺部には、床材（エ）を
支えるために、合板やダミーマット等の充填材（オ）を
設置しなければならなかった。また、電熱式の暖房マッ
トを用いる場合の施工に際しては、根太（ア）、下地材
（イ）および暖房マット（ウ）を工務店業者が設置した
段階で、電気工事業者により各暖房マット（ウ）の熱源
接続部（カ）を結線し、再度工務店業者が床材（エ）を
敷設するため、工程が煩雑であり、工期も長くなるとい
う問題点があった。
床暖房構造の場合には、図１１にも示したように、暖房
マット（ウ）の存在しない床周辺部には、床材（エ）を
支えるために、合板やダミーマット等の充填材（オ）を
設置しなければならなかった。また、電熱式の暖房マッ
トを用いる場合の施工に際しては、根太（ア）、下地材
（イ）および暖房マット（ウ）を工務店業者が設置した
段階で、電気工事業者により各暖房マット（ウ）の熱源
接続部（カ）を結線し、再度工務店業者が床材（エ）を
敷設するため、工程が煩雑であり、工期も長くなるとい
う問題点があった。
【０００４】この出願の発明は、以上のとおりの事情に
鑑みてなされたものであって、従来の床暖房構造の問題
点を解消し、施工が容易で、しかも工期を短縮すること
のできる床暖房構造を提供することを課題としている。
鑑みてなされたものであって、従来の床暖房構造の問題
点を解消し、施工が容易で、しかも工期を短縮すること
のできる床暖房構造を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この出願は、上記の課題
を解決する発明として、根太上に下地材、暖房マットお
よび床材を順次積層した床暖房構造において、各暖房マ
ットは根太と根太の間に位置するように配置され、床材
の裏面には根太位置に対応する突起部が配設されてお
り、突起部と突起部の間に各暖房マットが収納され、突
起部が根太上の下地材表面に当接固定されていることを
特徴とする床暖房構造を提供する。
を解決する発明として、根太上に下地材、暖房マットお
よび床材を順次積層した床暖房構造において、各暖房マ
ットは根太と根太の間に位置するように配置され、床材
の裏面には根太位置に対応する突起部が配設されてお
り、突起部と突起部の間に各暖房マットが収納され、突
起部が根太上の下地材表面に当接固定されていることを
特徴とする床暖房構造を提供する。
【０００６】また、この発明の床暖房構造においては、
各暖房マットの熱源接続部を覆う床材の裏面には、熱源
接続部の形状に対応した切り欠き部が配設されているこ
とを好ましい態様の一つとしている。
各暖房マットの熱源接続部を覆う床材の裏面には、熱源
接続部の形状に対応した切り欠き部が配設されているこ
とを好ましい態様の一つとしている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の床暖房構造についてさらに詳しく
説明する。
例を示し、この発明の床暖房構造についてさらに詳しく
説明する。
【０００８】
【実施例】図１は、この発明の床暖房構造を例示した側
断面図である。例えばこの図１に示したように、この発
明の床暖房構造においては、暖房マット（１）は根太
（２）と根太（２）の間に位置するように下地材（３）
上に配置されている。そして、床材（４）の裏面には根
太（２）の位置に対応する突起部（５）が配設されてお
り、この突起部（５）が根太（２）上の下地材（３）表
面に当接固定されるとともに、突起部（５）と突起部
（５）の間に各暖房マット（１）が収納される。
断面図である。例えばこの図１に示したように、この発
明の床暖房構造においては、暖房マット（１）は根太
（２）と根太（２）の間に位置するように下地材（３）
上に配置されている。そして、床材（４）の裏面には根
太（２）の位置に対応する突起部（５）が配設されてお
り、この突起部（５）が根太（２）上の下地材（３）表
面に当接固定されるとともに、突起部（５）と突起部
（５）の間に各暖房マット（１）が収納される。
【０００９】暖房マット（１）は、内部に温水パイプま
たは電熱線等の熱源ラインを蛇行させた面体であって、
剛性マットまたは可撓性マットのいずれであってもよ
い。床材（４）の固定は、例えば図２に突起部（５）の
拡大断面図を示したように、突起部（５）にダボ穴
（６）を形成し、このダボ穴（６）から刺入した木ねじ
等によって下地材（３）に固定することができる。
たは電熱線等の熱源ラインを蛇行させた面体であって、
剛性マットまたは可撓性マットのいずれであってもよ
い。床材（４）の固定は、例えば図２に突起部（５）の
拡大断面図を示したように、突起部（５）にダボ穴
（６）を形成し、このダボ穴（６）から刺入した木ねじ
等によって下地材（３）に固定することができる。
【００１０】次に、この発明の床暖房構造の施工工程を
説明する。先ず、図３に示したように、根太（２）上に
下地材（３）を釘打ち等で固定し、この下地材（３）上
に暖房マット（１）を設置する。この時、各暖房マット
（１）は、根太（２）と根太（２）の間に位置するよう
に下地材（３）上に配置される。また、この暖房マット
（１）の配置位置に対応して、各根太（２）間には断熱
材（７）が配設されてもいる。
説明する。先ず、図３に示したように、根太（２）上に
下地材（３）を釘打ち等で固定し、この下地材（３）上
に暖房マット（１）を設置する。この時、各暖房マット
（１）は、根太（２）と根太（２）の間に位置するよう
に下地材（３）上に配置される。また、この暖房マット
（１）の配置位置に対応して、各根太（２）間には断熱
材（７）が配設されてもいる。
【００１１】なお、暖房マット（１）は、互いの対向す
る角部が熱源接続部（８）として連結されているが、図
４にも示したように、各々の熱源ライン（９）は結線さ
れていない。次いで、図５に示したように、暖房マット
（１）の熱源接続部（８）に対して床材（４１）を敷設
する。この床材（４１）は、図６に示したように、熱源
接続部（８）の形状に対応した切り欠き部（１０）を裏
面に配設しており、ケーブルやコネクタをこの切り欠き
部（１０）に収納することができる様になっている。な
お、この床材（４１）は、この段階では仮置き状態であ
り、木ねじ等による固定は行わない。
る角部が熱源接続部（８）として連結されているが、図
４にも示したように、各々の熱源ライン（９）は結線さ
れていない。次いで、図５に示したように、暖房マット
（１）の熱源接続部（８）に対して床材（４１）を敷設
する。この床材（４１）は、図６に示したように、熱源
接続部（８）の形状に対応した切り欠き部（１０）を裏
面に配設しており、ケーブルやコネクタをこの切り欠き
部（１０）に収納することができる様になっている。な
お、この床材（４１）は、この段階では仮置き状態であ
り、木ねじ等による固定は行わない。
【００１２】次いで、図７に示したように、床材（４
２）を張り合わせる。この床材（４２）は、図８に表面
図、側面図および裏面図を示したように、根太（２）の
位置に対応する突起部（５）が配設されている。そし
て、各突起部（５）間に暖房マット（１）が収納され、
突起部（５）が根太（２）上の下地材（３）表面に当接
し、ダボ穴（６）から刺入した木ねじ等によって、固定
される。
２）を張り合わせる。この床材（４２）は、図８に表面
図、側面図および裏面図を示したように、根太（２）の
位置に対応する突起部（５）が配設されている。そし
て、各突起部（５）間に暖房マット（１）が収納され、
突起部（５）が根太（２）上の下地材（３）表面に当接
し、ダボ穴（６）から刺入した木ねじ等によって、固定
される。
【００１３】そして、全ての床材（４２）が固定された
後、電気業者等にによって熱源接続部（８）が結線され
る。すなわち、図９に示したように、床材（４１）が取
り外され、ケーブルやコネクタを接続したのち、床材
（４１）を戻し、固定することによって、図１０に示し
たような床暖房構造が完成する。以上のとおり、この発
明の床暖房構造では、床材（４）と暖房マット（１）が
隙間なく積層されるため、充填材等の余分な部材を必要
とせず、容易に施工することが可能である。また、工務
店業者が全ての作業を完了した後に、電気業者等によっ
て熱源接続部の結線作業を行うことができるため、円滑
な工程設定が可能であり、工期を大幅に短縮できる。
後、電気業者等にによって熱源接続部（８）が結線され
る。すなわち、図９に示したように、床材（４１）が取
り外され、ケーブルやコネクタを接続したのち、床材
（４１）を戻し、固定することによって、図１０に示し
たような床暖房構造が完成する。以上のとおり、この発
明の床暖房構造では、床材（４）と暖房マット（１）が
隙間なく積層されるため、充填材等の余分な部材を必要
とせず、容易に施工することが可能である。また、工務
店業者が全ての作業を完了した後に、電気業者等によっ
て熱源接続部の結線作業を行うことができるため、円滑
な工程設定が可能であり、工期を大幅に短縮できる。
【００１４】勿論この出願の発明は以上の例によって限
定されるものではなく、細部の構成等については様々な
態様が可能であることは言うまでもない。
定されるものではなく、細部の構成等については様々な
態様が可能であることは言うまでもない。
【００１５】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、施工が容易で、しかも工期の大幅な短縮
が可能な床暖房構造が提供される。
発明によって、施工が容易で、しかも工期の大幅な短縮
が可能な床暖房構造が提供される。
【図１】この発明の床暖房構造を例示した側断面図であ
る。
る。
【図２】この発明の床暖房構造に用いる床材の側面図
と、その突起部の拡大図である。
と、その突起部の拡大図である。
【図３】この発明の床暖房構造の施工工程の第１段階を
例示した斜視図である。
例示した斜視図である。
【図４】図３に示した工程における暖房マットの接続状
態を例示した模式図である。
態を例示した模式図である。
【図５】この発明の床暖房構造の施工工程の第２段階を
例示した斜視図である。
例示した斜視図である。
【図６】図５に示した工程に用いる床材の表面図、側面
図および裏面図と、その切り欠き部の拡大図である。
図および裏面図と、その切り欠き部の拡大図である。
【図７】この発明の床暖房構造の施工工程の第３段階を
例示した斜視図である。
例示した斜視図である。
【図８】図７に示した工程に用いる床材の表面図、側面
図および裏面図である。
図および裏面図である。
【図９】この発明の床暖房構造の施工工程の第４段階を
例示した斜視図である。
例示した斜視図である。
【図１０】この発明の床暖房構造の施工完成状態を例示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図１１】従来の床暖房構造を例示した側断面図であ
る。
る。
１ 暖房マット ２ 根太 ３ 下地材 ４、４１、４２ 床材 ５ 突起部 ６ ダボ穴 ７ 断熱材 ８ 熱源接続部 ９ 熱源ライン １０ 切り欠き部
Claims (2)
- 【請求項１】 根太上に下地材、暖房マットおよび床材
を順次積層した床暖房構造において、各暖房マットは根
太と根太の間に位置するように配置され、床材の裏面に
は根太位置に対応する突起部が配設されており、突起部
と突起部の間に各暖房マットが収納され、突起部が根太
上の下地材表面に当接固定されていることを特徴とする
床暖房構造。 - 【請求項２】 各暖房マットの熱源接続部を覆う床材の
裏面には、熱源接続部の形状に対応した切り欠き部が配
設されている請求項１の床暖房構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078110A JPH11270117A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 床暖房構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078110A JPH11270117A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 床暖房構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11270117A true JPH11270117A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13652757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10078110A Pending JPH11270117A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 床暖房構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11270117A (ja) |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10078110A patent/JPH11270117A/ja active Pending
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