JPH11269072A - トロバフロキサシンメシレ―ト錠剤 - Google Patents

トロバフロキサシンメシレ―ト錠剤

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JPH11269072A
JPH11269072A JP11010298A JP1029899A JPH11269072A JP H11269072 A JPH11269072 A JP H11269072A JP 11010298 A JP11010298 A JP 11010298A JP 1029899 A JP1029899 A JP 1029899A JP H11269072 A JPH11269072 A JP H11269072A
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trovafloxacin
tablet
microcrystalline cellulose
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JP11010298A
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Alton D Johnson
ディー. ジョンソン,アルトン
Christopher M Sinko
エム. シンコー,クリストファー
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Pfizer Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トロバフロキサシンメシレート錠剤を提供す
る。 【解決手段】 前記錠剤は、ポリモルフII形態のトロバ
フロキサシンメシレート、潤滑剤、及び少なくとも5%
の微結晶性セルロース(MC)を含む乾燥顆粒化組成物
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠剤投与形態のト
ロバフロキサシンメシレートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トロバ
フロキサシンは、式:
【化1】 で表されるキノロン抗生物質である。これは、現在、メ
シレート塩の形態で投与されている。トロバフロキサシ
ン及びそのメシレート塩は、米国特許第5164402
号明細書中に開示及び請求されており、詳細については
前記明細書を参照されたい。
【0003】トロバフロキサシンメシレートは、PCT
/US95/07211〔これは、特に米国を指定して
おり、WO96/39406号公報として公開されてい
るので参照されたい〕中に開示されているように、多く
の多形形態で存在することができる。また、そのポリモ
ルフ(polymorph)が、ポリモルフI、ポリモ
ルフII、及びメシレートモノ水化物として「Analy
st,June1997,V.122,pp.549−
552」中に開示されている。特にポリモルフIIは、疎
水的に安定と報告されている非水化物(anhydra
te)であり、錠剤化作業間又はカプセル封入作業間の
活性成分の製剤化問題を軽減する。ポリモルフIも非水
化物であり、実質的に吸湿性で、雰囲気から水を取り込
んでモノ水化物(トロバフロキサシンの第3形態)を形
成すると報告されていることから、不利である。本明細
書において用いるポリモルフは、前記「Analys
t」論文における用語と同じ学術用語を用いる。これは
密接な関連性を考慮したからである。
【0004】化合物を錠剤の(又は別の)投与形態に製
剤化する場合は、典型的に遭遇する温度及び相対湿度を
超える温度及び相対湿度において保存安定性を有する製
剤化が特に典型的に求められる。更に、製剤化において
望まれる別の特性、例えば速溶性(これにより、錠剤が
素早く溶解し、そして薬剤を吸収させることができる)
も求められることがある。また、良好な圧縮性及び高い
延性、並びに一般的な製剤化能力の容易性などの特性も
求めることがある。従って、良好な保存安定性及び速溶
性が、本発明に所望の特徴として特に求められる特徴で
ある。驚くべきことに、多くの試験した希釈剤又は充填
剤の中で、たった一種だけが、良好な製造能力と共に良
好な保存安定性及び溶解性を提供した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、良好な保存安
定性を有し、多くの製剤化の利点を示す錠剤に関する。
本明細書の以下の説明及びその他の部分において、量の
記載中の「%」は、無コート錠剤の重量に対する重量%
を意味する。
【0006】本発明は、ポリモルフII形態のトロバフロ
キサシンメシレート、潤滑剤、及び少なくとも5%の微
結晶性セルロース(MC)を含む、錠剤を提供する。前
記の無コート錠剤は、好ましくは少なくとも20%、よ
り好ましくは少なくとも30%の微結晶性セルロースを
含む。
【0007】
【発明の実施の形態】「微結晶性セルロース」とは、当
業界で認識されている通常の意味(すなわちα−セルロ
ースを部分的に解重合することにより得られるセルロー
ス)を意味する。ポリモルフIIが以下のX線粉末回折パ
ターン(WO96/39406から再製)によって特徴
付けられることに注意されたい。
【0008】
【表1】
【0009】従って、前記錠剤の中心(コア)に必要な
成分としては、潤滑剤、トロバフロキサシンメシレー
ト、及びMCが含まれる。MCが約10%未満の量で存
在する場合は、少なくともMCの量と同じ量の重量%
(MCの実際の量が10%以下である必要がある)で崩
壊剤も存在させることが好ましい。例えば、錠剤がMC
を8%含む場合は、前記錠剤は更に少なくとも2%の崩
壊剤を含むことが好ましい。MCが少なくとも10%の
量で存在する場合には、溶解の仕様を向上可能なもので
あっても、潤滑剤以外の別の賦形剤(例えば、崩壊剤)
は不要である。
【0010】トロバフロキサシンメシレート、潤滑剤、
及びMCに加えて、通常の別の賦形剤を、本発明の組成
物中に用いることができる。前記のように、MCの量が
10%未満である場合には崩壊剤が望ましいが、MCの
量が10%を超える場合でも有用なことがある。崩壊剤
以外に添加する別の賦形剤としては、結合剤、潤滑剤、
香料、着色料、及びグライダント(glidant)も
有用なことがある。いくつかの賦形剤は、多種の機能
(例えば、結合剤及び崩壊剤の両方の機能)を供給する
ことがある。
【0011】前記錠剤は、通常のフィルムコーティング
でコートして、最終生成物に、強度、飲み込み易さ、及
び上品な外見を付与することが望ましい。フィルムコー
ティングは、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)
を、全体的又は部分的に用いて製造することが好ましい
が、同等の強度を有するフィルムコーティングポリマー
も同じように用いることができる。フィルムコートを形
成するのに用いるフィルム形成体は、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース(HPMC)を含むこともできる。
フィルムコーティングを使用することは、投与形態の光
安定性を向上させるので好ましい。
【0012】微結晶性セルロースは製剤業界で使用され
る多くの通常の希釈剤(すなわち、固形物投与形態の質
量を増加させる機能しかない不活性賦形剤)の一種であ
るので、本発明は驚くべきものである。別の一般的な希
釈剤としては、例えば、カルシウム塩〔例えば、第二リ
ン酸カルシウム(calcium phosphate
dibasic)、硫酸カルシウム、及び炭酸カルシ
ウム〕、並びに糖類(例えば、ラクトース、スクロー
ス、デキストロース、マルトデキストリン、及びマンニ
トール)を挙げることができる。セルロースとポリモル
フIIのトロバフロキサシンメシレートとの前記組合せ
は、無コート錠剤がその化学的安定性を保持するので、
延長された貯蔵に際してトロバフロキサシンメシレート
又は賦形剤の分解が、あるとしても少ないという意味
で、保存安定性の高い錠剤を生成することが決定され
た。しかし、別の希釈剤(例えばリン酸カルシウム)
は、保存後の溶解プロフィールを抑制させることが分か
っていたし、糖類のような希釈剤は、保存後にトロバフ
ロキサシンメシレートの分解をもたらすことが分かって
いた。ポリモルフIは、保存の間に、前記メシレートモ
ノ水化物に変換することが分かっていた。
【0013】本発明の組成物(すなわち、無コート錠
剤)は、USP−2装置中で、水性KH2PO4(pH
2,濃度50mM)900ml中で、パドルの回転を5
0〜100RPMとして溶解試験を実施することができ
る。本発明の組成物は、少なくともUSP23(The
United States Pharmacope
ia,United States Pharmaco
peial Convention,Inc.編,12
601Twinbrook Parkway,Rock
ville,MD20852;Rand McNall
y,Inc.発行.,23版,Copyright19
94)におけるステージ1(S1)試験に対する許容基
準を示す。
【0014】
【表2】
【0015】潤滑剤としてステアリン酸マグネシウムを
用いて製造した本発明の組成物は、40℃及び相対湿度
75%の一定の条件下で、開放容器中で12週間にわた
って錠剤を保存することによって、イン・ビトロで安定
性試験を実施することができる。12週間経過後に、高
性能液体クロマトグラフィー(HPLC)及び/又は薄
層クロマトグラフィー(TLC)によって、各組成物を
分解物(degradant)に関して試験する。本発
明の範囲内の組成物は、以下の分解物レベル、すなわち (A)以下の2つの特定の化合物、すなわち式(I):
【化2】 で表されるN−ステアロイルトロバフロキサシン、及び
式(II):
【化3】 で表されるN−パルミトイルトロバフロキサシンの各々
が0.5重量%未満; (B)その他の任意の不特定分解物(起源は問わない)
の各々が0.2重量%未満;そして (C)全ての分解物の合計〔すなわち、(A)+
(B)〕が、1.0重量%未満;よりも低い分解物レベ
ルを示す。
【0016】化学的安定性試験を実施する場合には、錠
剤化していない錠剤ブレンドを用いてサンプルの調製を
行うことができる。あるいは、1又は複数の錠剤を用い
てサンプルの調製を行うことができる。トロバフロキサ
シンの最終濃度50μg/mlを達成するのに充分な量
のブレンド又は錠剤は、サンプル溶媒としてHPLC移
動相(下記の例示を参照されたい)を用いることによっ
て調製する。サンプルの使用量によって、移動相による
連続希釈物が必要になることもあるであろう。前記錠剤
ブレンドを用いる場合には、音波破砕を実施して、サン
プルの完全な溶解を保証することが望ましい。サンプル
として1又は複数の錠剤を用いる場合には、機械的振盪
を(例えば、振盪機械、例えばJanke&Kunke
l社のHS500モデルを用いて)通常1時間以上で実
施して、HPLC移動相中における完全な崩壊及び溶解
を保証することが好ましい。
【0017】分解物化合物(I)及び分解物化合物(I
I)を検出するのに適当なHPLCアッセイは、例えば
逆相HPLCを実施して従属化合物(I)及び(II)か
らトロバフロキサシンを分離するアッセイである。錠剤
及び作業標準に対するピ−ク面積の反応(respon
se)及び保持時間を比較して、トロバフロキサシン並
びに分解物(I)及び分解物(II)に対する定量的アッ
セイ及び同定試験が提供される。前記試験は、当業者に
周知の装備及び方法で実施することができる。例えば、
Waters Puresil(商品名)(C18HPL
Cカラム,縦15cm×内径4.6mm)において、カ
ラム温度35℃で、(ガス抜きした)アセトニトリル/
水/トリフルオロ酢酸(900/100/1,v/v/
v)のイソクラチック(isocratic)な移動相
を用いて、流速1ml/分で実施することができる。検
出は、270nmにおけるUVで実施する。分析(操
作)時間は、一般的に約20分である。前記トロバフロ
キサチンは、本質的に保持されず、溶媒の前に溶出す
る。N−ステアロイルトロバフロキサシン〔化合物
(I)〕の保持時間は、通常約16分間である。N−ス
テアロイルトロバフロキサシンと比較して測定した、化
合物(II)の相対的保持時間は、約0.6である。
【0018】これらの分解物のアバンダンス(存在量)
は、ピーク面積を決定し、次に以下の式を用いることに
よって計算する。
【数1】 ここで、Aiは、サンプルにおけるピ−ク面積であり、
DF(希釈係数)は、サンプル希釈度/標準希釈度であ
り、R(avg)は、N−ステアロイルトロバフロキサ
シンに関する標準反応係数の平均値であり、LCは、錠
剤のラベルクレーム(label claim)〔m
g〕である。
【0019】N−ステアロイルトロバフロキサシンに関
する標準反応係数は、以下の式によって決定する。
【数2】 ここで、Aは、標準におけるN−ステアロイルトロバフ
ロキサシンのピーク面積であり、Wsは、使用する作業
標準の重量〔mg〕であり、PFは、前記作業標準の純
度係数(purity factor)である。
【0020】化合物(I)及び化合物(II)以外の分解
物は、25%(v/v)がアセトニトリルであり、75
%(v/v)が0.05M−KH2PO4緩衝液(純水で
製造;pH2.5)であるイソクラチックな移動相を用
いること以外は前記と同じHPLC系を用いて定量する
ことができる。pHは、必要に応じて水酸化カリウム又
は塩酸(典型的には0.1〜0.5M)を使用して上昇
又は下降させて調整することができる。この方法は、ト
ロバフロキサシンよりも極性が大きいか又は極性がわず
かに小さい分解物を観察するのに有用である。この方法
を用いて、各分解物が、トロバフロキサシンに関するメ
インピークと明らかに異なる保持時間を有するクロマト
グラム上のピークとして観察された。トロバフロキサシ
ンは、約4.5分間で溶出する。各分解物は、以下の相
対的保持時間で観察された:0.6,0.7,0.9,
1.2,1.4,1.6,1.9,2.3,2.8,
4.0。クロマトグラム中の分解物に関するピーク面積
を、トロバフロキサシンメシレートに関するピーク面積
で除算することによって、各分解物を定量する。
【0021】また、シリカゲルの厚さが250μmであ
る標準的シリカゲルプレート(E.M.Science
から入手)、及び展開溶媒としてのメチルイソブチルケ
トン(MIK)を使用する薄層クロマトグラフィーを用
いて、トロバフロキサシンメシレートの作業標準に対し
てトロバフロキサシン及びメタンスルホン酸を同定する
こともできる。投与形態賦形剤は、前記評価の妨害にな
らない。前記展開溶媒は、MIK、試薬等級(グレー
ド)の氷酢酸、及び水を、2:1:1の割合(v/v)
で組み合わせることによって製造することができる。
【0022】存在するMC自体の量が少なくとも5%で
ある限り、本発明の製剤中に、所望により、MCに加え
て更に、トロバフロキサシンと反応性の無い希釈剤を用
いることができる。前記の別の希釈剤としては、得られ
る錠剤に関して、前記の溶解仕様が満たされる限り、溶
解に悪影響を与えるものが含まれる。前記の反応性の無
い別の希釈剤は、好ましくは20%未満の量、好ましく
は10%未満の量、より好ましくは0%の量で使用す
る。
【0023】結合剤とは、固形物製剤中の粒子接着性に
寄与する賦形剤である。結合剤としては、例えばアラビ
アゴム、セルロース誘導体(例えば、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、エチルセルロース、及び微結晶性セルロース)、
カルシウム塩〔例えば、第二リン酸カルシウム、第三リ
ン酸カルシウム(calcium phosphate
tribasic)、硫酸カルシウム、及び炭酸カル
シウム〕、糖類(例えば、ラクトース、スクロース、デ
キストロース、グルコース、マルトデキストリン、及び
マンニトール)、ゼラチン、キシリトール、ポリメタク
リレート、ポリビニルピロリドン、デンプンペースト、
ソルビトール、予備ゼラチン化デンプン、トラガカント
ガム、アルギン酸及びその塩(例えば、アルギン酸ナト
リウム)、マグネシウムアルミニウムシリケート、ポリ
エチレングリコール、グアーガム、及びベントナイトな
どを挙げることができる。一般的に、結合剤の量は0重
量%〜50重量%にすることができる。
【0024】崩壊剤とは、その投与形態が水性環境下に
置かれた際に、錠剤又はカプセル中で結合している粒子
の物理的な力に対抗する、賦形剤である。崩壊剤として
は、例えば架橋化ポリビニルピロリドン、ナトリウムデ
ンプングリコレート、架橋化ナトリウムカルボキシメチ
ルセルロース〔ナトリウムクロスカルメロース(cro
scarmellose)〕、及び予備ゼラチン化デン
プンを挙げることができる。一般的に、崩壊剤の量は、
0〜25重量%にすることができる。
【0025】香料としては、合成の香料油状体及び香味
付け芳香剤、及び/又は植物の葉、花、及び果実などか
ら抽出した天然油状体並びにそれらの混合物を挙げるこ
とができる。例えば、シナモン油、ウインターグリーン
油、ペパーミント油、クローブ油、月桂樹(bay)
油、アニス油、ユーカリ、タイム油、シーダー葉油、ナ
ツメグ油、セージ油、ビターアーモンド油、及びカッシ
ア油を挙げることができる。また、バニラ、シトラス油
(シトラスとしては、レモン、オレンジ、グレープ、ラ
イム、及びグレープフルーツを挙げることができる)、
並びに果実エッセンス(果実としては、リンゴ、バナ
ナ、西洋なし、ピーチ、イチゴ、ラズベリー、チェリ
ー、プラム、パイナップル、及びアプリコットなどを挙
げることができる)も香料として有用である。香料の量
は、多くの要素(例えば、所望する感覚刺激効果)に依
存するであろう。香料は、含ませる必要が全くないが、
含ませるのであれば、典型的には錠剤重量の0〜約3重
量%で含有させる。
【0026】潤滑剤としては、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ナトリウムステアリルフ
マレート、ステアリン酸、グリセリルベハプテート(g
lycerylbehaptate)、ポリエチレング
リコール、酸化エチレン重合体(例えば、商標名Car
bowaxとして、コネチカット州ダンブリーのUni
on Carbide,Inc.から市販されているも
の)、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸マグネシウムとラウリル硫
酸ナトリウムとの混合物、及び水素化植物性油を挙げる
ことができる。好ましい潤滑剤としては、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、及びナトリウ
ムステアリルフマレートを挙げることができる。最も好
ましい潤滑剤は、ステアリン酸マグネシウムである。一
般的に、潤滑剤は合計(無コート)錠剤重量の0.5〜
7.0%で含有させる。使用量は、一般的に、約1〜
5.0%、好ましくは0.5〜2.0%である。
【0027】グライダントとしては、コロイド状の二酸
化ケイ素及びタルクを挙げることができ、一般的に0〜
5%の量で使用する。着色料としては、例えば二酸化チ
タン及び/又は食品に適した染料、例えばF.D.&
C.染料として知られている染料、並びに天然着色料
(グレープ皮抽出物、ビート赤色粉、ベータカロテン、
アンナット、カーミン、ターメリック、及びパプリカな
ど)を挙げることができる。着色料は、本発明の組成物
における所望成分であるが、着色料を使用する場合は、
一般的に、約4.0%以下の量で使用する。
【0028】好ましい態様の本発明の錠剤は、フィルム
コートして、強度、飲み込み易さ、及び上品な外見が付
与された錠剤である。多くの重合性フィルムコーティン
グ材料が、当業界内で知られている。好ましいフィルム
コーティング材料は、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース(HPMC)である。HPMCは市販されており、
例えば賦形剤(これはコーティング助剤として作用す
る)を含むコーティング製剤中で商標名Opadryと
してColorcon Corp.から購入することが
できる。Opadry製剤は、ラクトース、ポリデキス
トロース、トリアセチン、ポリエチレングリコール、ポ
リソルベート80、二酸化チタン、及び1種以上の染料
又はレーキを含むことができる。また、本発明で使用す
ることのできる別の適当なフィルム形成ポリマーとして
は、例えばヒドロキシプロピルセルロース、ビニル共重
合体(例えば、ポリビニルピロリドン及びポリビニル酢
酸)、及びアクリレート−メタクリレート共重合体を挙
げることができる。
【0029】前記無コート錠剤中のトロバフロキサシン
メシレートの量は、約10%〜約90%、好ましくは2
0%〜80%、より好ましくは40%〜80%であるこ
とができる。前記無コート錠剤の、少なくとも5重量
%、好ましくは少なくとも10重量%、より好ましくは
少なくとも20重量%がMCであるのが好ましい。MC
は、錠剤重量の90重量%以下の重量で含有されること
ができる。最も好ましいMC量は、40〜80%であ
る。
【0030】本発明のトロバフロキサシン錠剤は、顆粒
化工程(granulationstep)を用いて調
製されることが好ましい。前記製剤は、通常の乾式顆粒
化方法によって、すなわち、乾式顆粒化においてトロバ
フロキサシンメシレートと微結晶性セルロースと他の賦
形剤とをブレンドし、次に通常の錠剤プレス機において
典型的には5〜40Kニュートンの圧力下で圧縮するこ
とによって、錠剤に加工することができる。乾式顆粒化
は、一般的に、ローラーコンパクト化又はスラッジング
を意味すると考えられており、当業者に周知であり、例
えば「Pharmaceutical Dosage
Forms:Tablets;Lieberman,L
achman,及びSchwartz編;Marcel
Dekker,Inc.発行,第2版,Copyri
ght1989」及び「Remington’s Ph
armaceutical Sciences,第18
版,1990,A.R.Gennaro編,Mack
PublishingCo.,Easton,ペンシル
バニア州」中に開示されているので、各文献を参照され
たい。湿式顆粒化は、ポリモルフII形態のトロバフロキ
サシンメシレートをモノ水化物にしてしまうことがある
ので好ましくない。前記の錠剤化工程それ自体は、他の
点では標準的であり、所望の成分のブレンド又は混合物
を通常の錠剤プレス機を用いて適当な形態にして錠剤を
形成することによって、容易に実践することができる。
【0031】前記のとおりに調製した錠剤は、通常、フ
ィルムでコートすることができる。前記コーティング
は、粘度が75mPas(ミリパスカル−秒)〔水中5
%(w/v)で、U.L.アダプターを装備したBro
okfield ModelLVT Synchro−
Lectric粘度計を用いることにより計測した〕の
ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)を含むことが
好ましい。通常用いられる別のフィルム形成重合体(例
えばヒドロキシプロピルメチルセルロース)がHPCと
同等の強度を有する限り、HPCに加えて又はHPCの
代わりにそれらを使用することができる。前記フィルム
コーティングは通常の方法(例えば、側方にベント穴の
開いたコーティングパンを用いる方法)によって適用す
ることができる。
【0032】
【実施例】以下の実施例において、本発明を更に開示及
び説明するが、これらは本発明を限定するものではない
と理解されたい。
【0033】
【実施例1】本質的に本発明に従って製造された製剤の
材料の組成を以下に示す。
【表3】
【0034】前記のトロバフロキサシンメシレート(ポ
リモルフII)、MC、ナトリウムクロスカルメロース、
及び前記ステアリン酸マグネシウム(1/2)を、タン
ブリングブレンダー中でブレンドし、次に圧力を40K
f/cm2にセットしたFreund TF Mini
ローラーコンパクターを用いて乾式顆粒化し、そして2
0メッシュの篩いを用いて振動顆粒機で製粉化した。前
記顆粒に残りのステアリン酸マグネシウムを加え、そし
てブレンドしてから通常の錠剤プレス機上で圧縮した。
次に、その錠剤中心部(コア)を、前記Opadry
(Colorcon Inc.の一連のフィルムコーテ
ィングシステムに対する商標名)Blueの水性懸濁液
でコートした。
【0035】
【実施例2】以下の手順により下記の材料の組成(MC
に加えて希釈剤としてラクトースを使用した)を有する
錠剤を製造した。トロバフロキサシンメシレート、ラク
トース、MC、ヒドロキシプロピルセルロース、及び半
分量の架橋化ナトリウムカルボキシメチルセルロースを
水を用いて湿式顆粒化し、そして50℃で18時間乾燥
した。次に、その顆粒を40メッシュのステンレス鋼篩
いにかけた。残りの量の架橋化ナトリウムカルボキシメ
チルセルロースを加え、そしてブレンドした。次に、ス
テアリン酸マグネシウムを加え、そしてブレンドして最
終ブレンドを形成した。前記最終ブレンドを、Mane
sty“F”−プレス機を用いて圧縮して錠剤にした。
【0036】
【表4】
【0037】前記錠剤及び実施例1のように製造した比
較用錠剤について、40℃及び相対湿度75%の一定の
条件下で、開放容器中で12週間前記錠剤を保存するこ
とによって、一緒に安定性試験を実施した。12週間経
過後に、HPLCアッセイを逆相で実施して全ての潜在
的分解生成物、工程関連化合物、及び製剤賦形物からト
ロバフロキサシンを分離することにより、各組成物を、
それらの分解プロフィールに関して試験した。各錠剤に
対するピーク面積及び保持時間を作業標準と比較して、
トロバフロキサシンを同定及び定量し、そして分解物を
同定した。前記試験は、Waters Puresil
(商品名)(C18HPLCカラム,縦15cm×内径
4.6mm)において、カラム温度35℃で、アセトニ
トリル(25%,v/v)及びKH2PO4緩衝液(0.
05M,純水で製造,pH2.5)(75%,v/v)
のイソクラチックな移動相を用いて、流速1ml/分で
実施した。検出は、270nmにおけるUVで実施し
た。本実施例の錠剤では、2.4%の分解を示したのに
対して、実施例1の錠剤は、0.3%の合計不純物レベ
ルを示した。
【0038】
【実施例3】この実施例は、MC以外の希釈剤が、トロ
バフロキサシンメシレート含有錠剤の溶解特性に悪影響
を与えることを示す。以下の手順により下記の組成を有
する錠剤を製造した。トロバフロキサシンメシレート
(ポリモルフII)、第二リン酸カルシウム(ジ水化
物)、ナトリウムクロスカルメロース、及び半分のステ
アリン酸マグネシウムをブレンドした。次に、前記ブレ
ンドを、Manesty F−プレス機におけるスラッ
ジング工程によって乾燥顆粒化した。次に、前記スラッ
グを粉砕器中で粉々に破壊し、乳棒で擦り、そして30
メッシュ篩いを通過させた。その顆粒に、残りのステア
リン酸マグネシウムを加え、そしてManesty F
−プレス機を用いて錠剤を圧縮した。
【0039】
【表5】
【0040】前記の組成を有する錠剤について、USP
−2装置中で、pH2.0のリン酸緩衝液(50mM,
900ml)中で、パドルの回転を50rpmとして溶
解試験を実施し、そしてその結果を実施例1のように製
造した錠剤の溶解結果と比較した。実施例1の錠剤は、
30分間で、96%のポリモルフIIの溶解を示した。本
実施例の錠剤は、30分間で、平均84%のポリモルフ
IIの溶解を示し、従って、USPステージ1(S1)基
準を満たさない。
【0041】
【表6】
【0042】
【実施例4】以下の組成を有する錠剤に対して、溶解試
験を実施例3に記載のとおりに実施した。
【0043】
【表7】
【0044】前記表中に記載の組成からなる錠剤を、実
施例3に記載の工程に従って製造し、そして以下の組成
物(クエン酸をMCに置換した組成物;これも実施例4
に記載の工程に従って製造した)と比較した。
【0045】
【表8】
【0046】クエン酸を含む前者の製剤は、30分間で
5%の溶解を示した。クエン酸をMCで置換した後者の
製剤は、30分間で100%溶解を示した。
【0047】
【実施例5】本発明の範囲外である以下の組成から、錠
剤(無コート)を製造した。
【0048】
【表9】
【0049】前記製剤から製造した合計重量300mg
の錠剤を、Schleunigerモデル2−E錠剤硬
度試験機によって硬度測定したところ、低い錠剤硬度
〔典型的に8kP(キロポン:kilopon)〕を示
した。対照的に、実施例1のように製造した合計重量4
50mgの錠剤は、11〜15kPの硬度を示した。軟
質錠剤は取扱いの間、輸送する間、及びフィルムコート
する間に浸食されることがあるので、硬度は重要な物理
的特性である。好ましいトロバフロキサシン錠剤は、8
kPを超える硬度を有する。
【0050】前記製剤から製造した錠剤は、抑圧された
溶解プロフィール(30分間で平均82%のポリモルフ
Iの溶解)を示し、従って実施例3に記載のUSPステ
ージ1(S1)基準を満たさない。実施例1のように製
造した錠剤は、より速い溶解(30分間で96%のポリ
モルフIIの溶解)を示した。
【0051】
【実施例6〜22】以下の実施例において、ローラーコ
ンパクト化又はスラッジングにより乾燥顆粒化して、本
発明の範囲内に含まれる製剤を製造した。
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリモルフII形態のトロバフロキサシン
    メシレート、潤滑剤、及び少なくとも5%の微結晶性セ
    ルロース(MC)を含む、乾燥顆粒化組成物。
  2. 【請求項2】 形態が錠剤である、請求項1に記載の組
    成物。
  3. 【請求項3】 USPステージ1(S1)許容基準を満
    たす、請求項1に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 フィルムコーティングを更に含む、請求
    項2に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 前記コーティングが、ヒドロキシプロピ
    ルセルロースを含む、請求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 微結晶性セルロースを、少なくとも20
    重量%含む、請求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 微結晶性セルロースを、少なくとも30
    重量%含む、請求項6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 崩壊剤を更に含む、請求項2に記載の組
    成物。
  9. 【請求項9】 硬度が、少なくとも8kPである、請求
    項2に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 40℃及び相対湿度75%の一定の条
    件下で、開放容器中で、12週間放置することにより安
    定性試験を実施した後に、分解物レベルが、 A.N−ステアロイルトロバフロキサシン及びN−パル
    ミトイルトロバフロキサシンのそれぞれに関して0.5
    重量%未満; B.別の全ての分解物に関して0.2重量%未満;及び C.(A)+(B)の合計に関して1.0重量%未満; であることを示す医薬的錠剤の形態である、トロバフロ
    キサシンメシレートを含む材料の組成物。
  11. 【請求項11】 フィルムコーティングを更に含む、請
    求項10に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記コーティングが、ヒドロキシプロ
    ピルセルロースを含む、請求項11に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 微結晶性セルロースを、少なくとも5
    重量%含む、請求項10に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 微結晶性セルロースを、少なくとも2
    0重量%含む、請求項13に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 微結晶性セルロースを、少なくとも3
    0重量%含む、請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 トロバフロキサシンメシレート(ポリ
    モルフII)52.7%(W:W)、微結晶性セルロース
    36.8%(W:W)、ナトリウムクロスカルメロース
    4.8%(W:W)、ステアリン酸マグネシウム1.9
    %(W:W)、及びフィルムコーティング3.8%
    (W:W)を含む、組成物。
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