JPH11268384A - オフラインからの復帰時の処理を選択できる印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体 - Google Patents

オフラインからの復帰時の処理を選択できる印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体

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JPH11268384A
JPH11268384A JP10079701A JP7970198A JPH11268384A JP H11268384 A JPH11268384 A JP H11268384A JP 10079701 A JP10079701 A JP 10079701A JP 7970198 A JP7970198 A JP 7970198A JP H11268384 A JPH11268384 A JP H11268384A
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフライン状態からの復帰時の処理を選択
できる印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体を提
供する。 【解決手段】 あらかじめオフラインからの復帰時に
どのような処理をすべきかを設定するコマンドがホスト
からプリンタに対して送信される。プリンタは、オフラ
インからの復帰時の処理を内部に記憶し、オフラインか
ら復帰したときには、その原因に応じて処理を実行す
る。ホストから受信した印刷データの列にマーカを設定
し、そのマーカがプリンタに受信された時点のプリンタ
設定情報をプリンタ内に記憶することにより、オフライ
ンからの復帰時にマーカが設定された場所から印刷を再
開することができる。なお、マーカとしてプリンタの初
期化コマンドを記憶させると、プリンタ設定情報を別途
記憶する必要がない。復帰時には、この初期化コマンド
から印刷が再開される。マーカは1つもしくは複数設定
できるようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、印刷方
法、および情報記録媒体に関し、特に、オフライン状態
からの復帰時の処理を選択できる印刷装置、印刷方法、
および、これらを実現する情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な店舗で使用されるレジスタや電
子卓上計算機では、レシートなどが印刷できる印刷装
置、すなわちプリンタを有するものが多くなってきてい
る。このような印刷装置では、レシート、領収証、納品
書、貸与品の控え、その他一定のまとまりをもつ情報を
1枚または複数枚の紙片に印刷する。
【0003】用紙にあらかじめミシン目が入っており、
このミシン目で区切られた単位に一つの情報のまとまり
を印刷する場合もあれば、用紙がロール紙でできてお
り、一つの情報のまとまりが印刷されるまで用紙が繰り
出されて印刷され、そのまとまりの印刷が終了してから
手動もしくは自動で用紙を切断する場合もある。以下、
このような一つの情報のまとまりが印刷される用紙の単
位を「レシート」と呼ぶこととする。このように、レシ
ートの長さはすべて同一の場合もあれば、異なる場合も
ある。
【0004】図1は、このようなプリンタ101の構成
の概要である。コンピュータなどの情報処理装置である
ホスト102から印刷すべき情報(印刷データ)が送ら
れ、インターフェース103が印刷データを受信する。
受信した印刷データは一時的に受信バッファ104に格
納される。受信バッファ104はリングバッファとして
実現される場合が多い。
【0005】ホスト102は、レジスタ内や電子卓上計
算機内に備えられ、プリンタと一体となっている場合も
あるし、プリンタとは独立して構成された汎用コンピュ
ータや専用コンピュータの場合もある。すなわち、印刷
データを送信できる装置であれば、どのような機器であ
ってもホスト102たりうる。
【0006】ホスト102がコンピュータで実現されて
いる場合には、ホスト102側でプリンタ101を制御
するプログラムが動作している。このホスト側制御プロ
グラムをフロッピーディスク、ハードディスク、CD−
ROMなどの情報記録媒体に記録しておくと、プログラ
ムの更新や配布の上で便利である。
【0007】一方、プリンタ101が備えるCPU 1
05は、受信バッファから順次印刷データをとりだす。
印刷データが印刷すべき文字を指定している場合には、
フォントROM 106からその文字のフォント情報を
取り出して、プリントバッファ107にフォント情報を
展開する。
【0008】一方、印刷データが各種のコマンドを指定
している場合には、そのコマンドにしたがって、プリン
タ内の記憶装置108に記憶される各種定義情報を更新
する。プリントバッファ107への展開の際に、この定
義情報も参照される。定義情報の例を以下に示す。
【0009】拡大印刷、縮小印刷の設定。
【0010】強調印刷、反転印刷の設定。
【0011】下線印刷の設定。
【0012】改行量の設定。
【0013】外字フォント定義の設定。
【0014】プリントバッファ107が一杯になるか、
印刷改行などのコマンドが指定された場合に、CPU
105は、プリントバッファ107の内容に応じて印刷
ヘッド109および紙送り機構110に指示を出し、用
紙にプリントバッファ107の内容を印刷して、1行の
印刷が終了したら紙送りを行い、プリントバッファ10
7をクリアする。
【0015】このようなプリンタの動作は、CPU 1
05の制御によって行われるが、この制御を実現するプ
リンタ側制御プログラムはプログラムROM 111な
どの記憶媒体に記録されており、プリンタ101の電源
を投入するとCPU 105はプログラムROM 111
からプログラムをロードして動作を開始する。
【0016】なお、プリンタ側制御プログラム自体が更
新されることもあるため、プログラムROM 111の
かわりにSRAMや消去書込可能ROMなどの不揮発性
の記憶媒体を使用することもできる。また、プリンタ側
制御プログラムは、ホスト側制御プログラム同様に、プ
リンタ101とは独立してフロッピーディスク、ハード
ディスク、CD−ROMなどの情報記録媒体に記録して
おくことができる。
【0017】さて、印刷装置では、特に、今日普及して
いる高速印刷が可能でコストが低いプリンタ装置では、
さまざまな事情が原因で、印刷の途中で処理が中断され
ることがある。この中断を「オフラインが発生した」と
いい、中断の後に印刷を再開することを「オフラインか
ら復帰した」という。
【0018】オフラインが発生する要因には、例えば以
下のようなものがある。
【0019】(a)用紙がなくなった場合である。ミシ
ン目入りの用紙やロール紙を使えば、多数のレシートの
印刷ができるが、これにも限界があるため、紙切れにな
れば用紙を補給する必要がある。この場合は、用紙を補
給すれば、オフラインから復帰することができる。
【0020】(b)印刷される用紙などが途中で紙詰ま
りを起こすことがある。用紙が正常に繰り出せなかった
り、ヘッドが紙詰まりによって折れ曲がった用紙に妨害
されて移動できないことなどから検出できる。この場合
は、紙詰まりを除去すればオフラインから復帰すること
ができる。
【0021】(c)印刷を長時間継続すると、プリンタ
のヘッドが高温になりすぎる。ヘッドが高温になると、
ヘッドの劣化を招き、印刷品質が下がる。そこで、この
ような場合には、ヘッドの温度が下がるまでオフライン
状態として印刷を中断する。
【0022】(d)印刷処理を行っているオペレータが
直接プリンタを操作してオフライン状態とすることがあ
る。例えば、プリンタの前面パネルなどに設けられたオ
フラインスイッチを押下した場合や、プリンタのカバー
を開けた場合などである。
【0023】このようなオフラインの発生は、必ずしも
レシートとレシートの区切で発生するものではない。し
たがって、ある情報のまとまりを印刷している途中でプ
リンタがオフライン状態になることがありうる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】従来は、プリンタがオ
フライン状態から復帰したときには、受信バッファやプ
リントバッファに残っているデータを継続して処理して
いた。このため、特に紙詰まりや紙切れが発生した場合
などには、レシートの前半部分は折れ曲がってすでに使
用できなくなった用紙や、前のロールの用紙に印刷され
ている一方、新たに補給された用紙にレシートの後半部
分が途中から印刷されることになる。
【0025】結局、オフラインから復帰したときに、無
駄な情報が印刷されるためにもはや利用できないレシー
トの断片ができてしまう。これでは、用紙の無駄が生じ
るほか、印刷処理の能率も低下してしまう。
【0026】オフラインから復帰したときにプリンタの
電源の再投入、もしくは、これに対応するリセット処理
を行えば、受信バッファおよびプリントバッファのいず
れも初期化され、クリアされるので、無意味なレシート
の断片が印刷されることはなくなる。しかし、プリンタ
内の記憶装置に記憶された各種の定義情報も初期化され
てしまうという問題が発生してしまう。
【0027】本発明は、以上のような問題を解決するた
めになされたもので、オフライン状態から復帰したとき
に、印刷装置内に記憶された各種定義情報を維持したま
ま、無駄なレシートを印刷しないですむような印刷装
置、印刷方法、および、これらを実現する情報記録媒体
を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの発明は下記の発明である。
【0029】第1の発明は、情報処理装置から印刷デー
タまたはコマンドを受信する受信手段と、受信手段によ
って受信された印刷データまたはコマンドを記憶するバ
ッファ手段と、バッファ手段によって記憶された印刷デ
ータまたはコマンドにしたがって、印刷処理を行う印刷
手段と、バッファ手段によって記憶されたコマンドにし
たがって、再開処理をあらかじめ設定する設定手段と、
印刷手段の印刷処理が中断された後に、これを再開すべ
き旨を指示する指示手段と、指示手段によって印刷処理
を再開すべき旨が指示された場合に、あらかじめ設定さ
れた再開処理を記印刷手段に実行させる再開手段とを備
えることを特徴とする印刷装置である。
【0030】本発明により、オフラインからの復帰時の
処理をあらかじめ設定しておくことができる。
【0031】第2の発明は、再開処理は、バッファ手段
に記憶され、印刷手段による印刷処理が未だに行われて
いない印刷データまたはコマンドから印刷を行う処理を
含むことを特徴とする印刷装置である。
【0032】本発明により、オフラインからの復帰時に
まだ印刷されていない印刷データを印刷すべき旨をあら
かじめ設定しておくことができる。
【0033】第3の発明は、再開処理は、バッファ手段
に記憶された印刷データまたはコマンドをクリアする処
理を含むことを特徴とする印刷装置である。
【0034】本発明により、オフラインからの復帰時に
まだ印刷されていない印刷データを無視すべき旨をあら
かじめ設定しておくことができる。
【0035】第4の発明は、さらに、バッファ手段に記
憶されたコマンドにしたがって、バッファ手段に記憶さ
れた印刷データまたはコマンドを特定する情報を記憶す
る特定手段を備え、再開処理は、バッファ手段に記憶さ
れ、特定手段に記憶された情報によって特定される印刷
データまたはコマンドから印刷を行う処理を含むことを
特徴とする印刷装置である。
【0036】本発明により、オフラインからの復帰時に
印刷データ列のあらかじめ定めた場所にもどって印刷を
再開すべき旨をあらかじめ設定しておくことができる。
【0037】第5の発明は、特定手段は、さらに印刷装
置の設定情報を記憶し、再開処理は、さらに、特定手段
によって記憶された設定情報によって印刷装置を設定す
る処理を含むことを特徴とする印刷装置である。
【0038】本発明により、印刷を再開する際に、その
時点での印刷装置の設定を復旧すべき旨をあらかじめ設
定しておくことができる。
【0039】第6の発明は、さらに、再開処理を印刷手
段に実行させることが不可能な場合に、その旨を情報処
理装置へ通知する通知手段を備えたことを特徴とする印
刷装置である。
【0040】本発明により、再開処理に失敗した場合に
印刷データの再送信を促すことができる。
【0041】第7の発明は、情報処理装置から印刷デー
タまたはコマンドを受信する手順と、受信された印刷デ
ータまたはコマンドを記憶する手順と、記憶された印刷
データまたはコマンドにしたがって、印刷処理を行う手
順と、記憶されたコマンドにしたがって、再開処理をあ
らかじめ設定する手順と、印刷処理が中断された後に、
これを再開すべき旨を指示する手順と、印刷処理を再開
すべき旨が指示された場合に、あらかじめ設定された再
開処理を実行する手順とを備えることを特徴とする印刷
方法である。
【0042】第8の発明は、再開処理は、記憶され、印
刷処理が未だに行われていない印刷データまたはコマン
ドから印刷を行う処理を含むことを特徴とする印刷方法
である。
【0043】第9の発明は、再開処理は、記憶された印
刷データまたはコマンドをクリアする処理を含むことを
特徴とする印刷方法である。
【0044】第10の発明は、さらに、記憶されたコマ
ンドにしたがって、記憶された印刷データまたはコマン
ドを特定する情報を記憶する特定手順を備え、再開処理
は、記憶された印刷データまたはコマンドであって、特
定手順において記憶された情報によって特定される印刷
データまたはコマンドから印刷を行う処理を含むことを
特徴とする印刷方法である。
【0045】第11の発明は、特定手順は、さらに印刷
装置の設定情報を記憶し、再開処理は、さらに、特定手
順において記憶された設定情報によって印刷装置を設定
する処理を含むことを特徴とする印刷方法である。
【0046】第12の発明は、さらに、再開処理の実行
が不可能な場合に、その旨を情報処理装置へ通知する手
順を備えたことを特徴とする印刷方法である。
【0047】第13の発明は、情報処理装置から印刷デ
ータまたはコマンドを受信する手順と、受信された印刷
データまたはコマンドを記憶する手順と、記憶された印
刷データまたはコマンドにしたがって、印刷処理を行う
手順と、記憶されたコマンドにしたがって、再開処理を
あらかじめ設定する手順と、印刷処理が中断された後
に、これを再開すべき旨を指示する手順と、印刷処理を
再開すべき旨が指示された場合に、あらかじめ設定され
た再開処理を実行する手順とを備えたことを特徴とする
処理を実現するプログラムを記録した情報記録媒体であ
る。
【0048】第14の発明は、再開処理は、記憶され、
印刷処理が未だに行われていない印刷データまたはコマ
ンドから印刷を行う処理を含むことを特徴とする処理を
実現するプログラムを記録した情報記録媒体である。
【0049】第15の発明は、再開処理は、記憶された
印刷データまたはコマンドをクリアする処理を含むこと
を特徴とする処理を実現するプログラムを記録した情報
記録媒体である。
【0050】第16の発明は、さらに、記憶されたコマ
ンドにしたがって、記憶された印刷データまたはコマン
ドを特定する情報を記憶する特定手順を備え、再開処理
は、記憶された印刷データまたはコマンドであって、特
定手順において記憶された情報によって特定される印刷
データまたはコマンドから印刷を行う処理を含むことを
特徴とする処理を実現するプログラムを記録した情報記
録媒体である。
【0051】第17の発明は、特定手順は、さらに印刷
装置の設定情報を記憶し、再開処理は、さらに、特定手
順において記憶された設定情報によって印刷装置を設定
する処理を含むことを特徴とする処理を実現するプログ
ラムを記録した情報記録媒体である。
【0052】第18の発明は、さらに、再開処理の実行
が不可能な場合に、その旨を情報処理装置へ通知する手
順を備えたことを特徴とする処理を実現するプログラム
を記録した情報記録媒体である。
【0053】第19の発明は、印刷装置へ、印刷データ
または印刷装置が印刷を中断した後に再開したときに印
刷装置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマ
ンドを送信する送信手段と、印刷装置から、印刷装置が
印刷を中断した後に再開したときに印刷装置が再開処理
の実行が不可能である旨の通知を受信する受信手段と、
受信手段により再開処理の実行が不可能である旨の通知
を受信した場合に、印刷装置へ印刷データを再送信する
再送信手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置
である。
【0054】本発明により、印刷装置がオフラインから
の復帰時の再開処理に失敗した場合には、ホストコンピ
ュータなどの情報処理装置から印刷データを再送信する
ことにより、所望の印刷結果を得ることができる。
【0055】第20の発明は、印刷装置へ、印刷データ
または印刷装置が印刷を中断した後に再開したときに印
刷装置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマ
ンドを送信する送信手順と、印刷装置から、印刷装置が
印刷を中断した後に再開したときに印刷装置が再開処理
の実行が不可能である旨の通知を受信する受信手順と、
再開処理の実行が不可能である旨の通知を受信した場合
に、印刷装置へ印刷データを再送信する再送信手順とを
備えたことを特徴とする印刷装置の制御方法である。
【0056】第21の発明は、印刷装置へ、印刷データ
または印刷装置が印刷を中断した後に再開したときに印
刷装置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマ
ンドを送信する送信手順と、印刷装置から、印刷装置が
印刷を中断した後に再開したときに印刷装置が再開処理
の実行が不可能である旨の通知を受信する受信手順と、
再開処理の実行に不可能である旨の通知を受信した場合
に、印刷装置へ印刷データを再送信する再送信手順とを
備えたことを特徴とする処理を実現するためのプログラ
ムを記録した情報記録媒体である。
【0057】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下の実施形態は、説明および例示のため
に掲げるものであり、本発明の範囲を制限するものでは
ない。したがって、当業者であれば、これらの各要素ま
たは全要素を均等なものに置換することができ、これら
も本発明の範囲に含まれる。
【0058】本発明に係る印刷装置の実施形態例の基本
構成は、図1に示す従来の印刷装置の基本構成と同様で
あるが、ホスト102から送られる印刷データとして新
たなコマンドを提供しており、このコマンドに対応する
CPU 105の動作が追加され、記憶装置108に記
憶される情報が従来よりも多くなっている点で異なる。
【0059】ホスト102から送信される新たなコマン
ドの例の機能について以下に説明する。
【0060】このコマンドとして、以下の3つのコマン
ドを開示する。
【0061】(a)オフライン状態からの復帰時の処理
を設定するコマンド。
【0062】(b)マーカを設定するコマンド。
【0063】(c)プリンタを初期化するコマンド。
【0064】ただし、マーカ設定コマンドおよびプリン
タ初期化コマンドは付加的な機能であり、これらを備え
ない実施形態も考えられる。これらのコマンドは、順に
それぞれ以下のような構成を有する。
【0065】(a)ESC A n m (b)ESC B (c)ESC C ただしnは1から3までの整数、mは1から4までの整
数である。これを16進数で表現すれば、それぞれ、以
下のようになる。
【0066】(a)1Bh 41h n m (b)1Bh 42h (c)1Bh 43h これらのコマンドの構成は、適宜変更することが可能で
ある。
【0067】これらのコマンドの詳細について以下に説
明する。
【0068】コマンド ESC A は、オフライン状態
からの復帰時の処理をあらかじめ設定するものである。
パラメータnは、オフラインの原因を指定する。
【0069】n=1 は、何らかのエラーによるオフラ
イン。
【0070】n=2 は、用紙切れによるオフライン。
【0071】n=3 は、オペレータの操作によるオフ
ライン。
【0072】一方、パラメータmは、オフラインから復
帰した時に行う処理について指定する。
【0073】m=1 は、継続印刷を指定する。受信バ
ッファおよびプリントバッファに残っている、まだ印刷
していない印刷データの先頭から印刷を開始する。
【0074】m=2 は、抹消を指定する。受信バッフ
ァおよびプリントバッファに記憶された印刷データをす
べてクリアする。ただし、プリンタ内に記憶された定義
情報はそのまま維持する。
【0075】m=3 は、マーカ印刷を指定する。これ
については後述する。
【0076】m=4 は、初期化コマンド印刷を指定す
る。これについては後述する。
【0077】例えば、「ESC A 2 1」がホスト1
02からプリンタ101に送信されると、これ以降に、
紙切れによるオフライン状態が発生し、これから復帰し
たときには、継続印刷が行われるように設定されるので
ある。
【0078】なお、マーカ印刷および初期化コマンド印
刷は付加的な機能であり、これらを備えない実施形態も
考えられる。
【0079】したがって、これらの設定を記憶するため
の領域をプリンタ101の記憶装置108に設ける必要
がある。ここでは、オフラインの原因nを3通りに分類
しているので、各原因に対して1つの記憶領域が必要で
ある。それぞれの記憶領域は、mで表現される動作を記
憶する。ここでは、4通りに動作を分類しているので、
少なくとも2ビットが必要である。したがって、上記の
分類の場合は少なくとも6ビットが必要ということにな
る。
【0080】ただし、オフライン原因の分類の種類や復
帰時の処理の種類の数は適宜変更することができる。ま
た、CPU 105からのアクセスの利便性を考えれ
ば、それぞれの記憶領域に対して1バイトや1ワードを
割り当てる実施形態も考えられる。また、当該処理を行
うプログラム断片(プロシージャ)のアドレスを記憶し
ておく手法、種類の番号mと対応をとることができる何
らかの情報を記憶しておく手法などが考えられる。
【0081】次に、プリンタ101の基本的な動作につ
いて説明する。以下の処理がプリンタでは実行される。
【0082】(a)ホスト102から受信した印刷デー
タの受信バッファ104への格納。
【0083】(b)受信バッファ104内の印刷データ
の解釈およびプリントバッファ107へのデータの展
開、および、印刷。
【0084】(c)オフラインが発生し、これから復帰
した場合の処理。
【0085】これらのそれぞれについて以下に説明す
る。まず、ホスト102から受信した印刷データを受信
バッファ104へ格納する処理について、図2を参照し
て説明する。
【0086】(1)ホスト102からの印刷データが送
られるのを待つ(S201)。
【0087】(2)送られた印刷データを受信バッファ
104に記憶された印刷データの末尾に追加する(S2
02)。
【0088】(3)受信バッファ104が一杯か調べ
(S203)、一杯でなければ手順(1)へ戻る。
【0089】(4)一杯の場合には、受信バッファ10
4に空きができるまで待機する(S204)。空きがで
きたら手順(1)へ戻る。
【0090】受信バッファに空きができるまで手順
(4)から手順(3)へ戻るようなループの構成にする
ことも可能である。しかし、手順(4)で待機して、ほ
かの処理に制御を渡すことにより、CPU 105の処
理能力の有効活用を図ることができる。以下「待機」と
いう場合には、ほかの処理に制御をうつすことも含まれ
るものとする。
【0091】次に、図3のフローチャートを参照して、
受信バッファ104内の印刷データの解釈およびプリン
トバッファ107へのデータの展開および印刷について
説明する。
【0092】(1)受信バッファ104に印刷データが
あるか調べ(S301)、ない場合には待機する(S3
02)。ある場合には次へ進む。
【0093】(2)印刷データが文字コードであるか調
べる(S312)。
【0094】(3)文字コードの場合には、その文字の
フォント定義をフォントROM 106から取得し(S
303)、プリントバッファ107へ展開して(S30
4)、手順(8)へ進む。
【0095】(4)そうでない場合には、印刷データの
コマンドの種類を調べる(S305)。
【0096】(5)オフライン状態から復帰した時の処
理を設定する ESC A コマンドの場合には、手順
(7)へ進む。
【0097】(6)それ以外のコマンドの場合には、そ
れに対応するコマンドの処理をして(S306)手順
(8)へ進む。
【0098】(7)パラメータnを取得し、これに対応
する記憶場所にパラメータmを記憶することにより、オ
フライン原因とその場合の復帰時の処理を定義する(S
307)。
【0099】(8)受信バッファ104の状態を更新す
る(S308)。これによって受信バッファ104の空
きが、処理した印刷データの分だけ増えることになる。
【0100】(9)プリントバッファ107が一杯か調
べ(S309)、一杯の場合には印刷ヘッドを駆動して
印刷処理を行い(S310)、プリントバッファ107
をクリアして(S311)、手順(1)へ戻る。この手
順の処理の途中で、オフラインが発生することがあり、
このときには、オフライン処理に制御を渡すことにな
る。
【0101】さらに、図4のフローチャートを参照し
て、オフラインが発生し、これから復帰した場合の処理
について説明する。
【0102】(1)現在オフライン状態にあるか調べる
(S401)。オフライン状態であれば、この手順に戻
る。オフライン状態から復帰したら、すなわち、オフラ
イン状態でなくなったら、次へ進む。
【0103】(2)さきほどのオフライン状態の原因を
取得する(S402)。この実施形態では、これはパラ
メータnで表現され、3種類に分類される。
【0104】(3)記憶装置108の中からnに対応す
る記憶領域を選択し、定義された処理の種類を取得する
(S403)。この実施形態では、これは、パラメータ
mで表現され、4種類に分類される。
【0105】(4)取得した処理の種類mを調べる(S
404)。
【0106】(5)m=1に対応する処理が指定されて
いた場合には、現在の受信バッファ104およびプリン
トバッファ107に記憶されたデータに基づいて、印刷
を継続する(S405)。
【0107】(6)m=2に対応する処理が指定されて
いた場合には、受信バッファ104およびプリントバッ
ファ107の内容を消去する(S406)。
【0108】(7)m=3に対応する処理が指定されて
いた場合には、マーカ印刷処理を行う(S407)。こ
れについては後述する。
【0109】(8)m=4に対応する処理が指定されて
いた場合には、初期化コマンド印刷を行う(S40
8)。これについては後述する。
【0110】(9)本処理を終了し、ほかの処理へ制御
をうつす(S409)。
【0111】このような構成によって、オフライン状態
が発生した後、オフライン状態から復帰したときに、そ
のオフラインの原因に応じて、行うべき処理をあらかじ
め設定しておくことができる。
【0112】次に、付加的な処理であるマーカ登録およ
びマーカ印刷処理について説明する。マーカを登録する
ことにより、オフラインからの復帰時にマーカまで戻っ
て印刷を再開するというマーカ印刷処理が設定できる。
【0113】例えば、複数枚のレシートを印刷する場合
には、各レシートの印刷データを送信する直前に ES
C B コマンドを送信する。すると、これから印刷しよ
うとするレシートの先頭にマーカが設定される。このレ
シートを印刷している途中でオフラインが発生した場合
には、オフラインから復帰したときに、印刷処理をマー
カが設定された場所までさかのぼって、印刷処理を再開
する。
【0114】したがって、印刷が中断したレシートの残
余部分は印刷されない。また印刷が中断したレシートを
先頭から再度を印刷することになるので、印刷結果とし
て完全なレシートを得ることができる。
【0115】このマーカの設定および、マーカ印刷処理
について説明する。
【0116】ホスト102からマーカ設定コマンド E
SC B が送信され、これが受信バッファ104に格納
され、さらに、これが上記の各種コマンドの処理手順に
おいて発見された場合には、以下の処理を行う。
【0117】(1)記憶装置108内に確保されたマー
カ用の記憶領域(以下「マーカポインタ」という)に、
受信バッファ104内でマーカ登録コマンド ESC B
が記憶されている領域のアドレスを記憶させる。
【0118】(2)このマーカが発見された時点でプリ
ンタ内に記憶されている各種定義情報を、記憶装置10
8内に確保されたマーカ用定義情報記憶領域にコピーす
る。
【0119】一方、オフラインから復帰した後に実行さ
れるマーカ印刷処理は、以下の手順に従う。図5を参照
して説明する。
【0120】(1)マーカポインタが指す受信バッファ
104内のアドレスに記憶された印刷データを調べる
(S501)。
【0121】(2)記憶されたデータが ESC B で
ある場合には、手順(4)に進む。
【0122】(3)そうでない場合には、マーカがその
後受信した印刷データで上書きされたことを意味する。
これは、受信バッファ104がリングバッファとして構
成されている場合に発生する事象である。このほか、受
信バッファ104に何らかの異常事態が発生したことも
考えられる。この場合は、ホスト102に「マーカ異
常」を知らせて(S502)、この処理を終了する。
【0123】(4)マーカポインタで示されるアドレス
から印刷データの処理を再開するように、受信バッファ
104の状態を設定する(S503)。
【0124】(5)マーカ用定義情報記憶領域に記憶さ
れた定義情報を、プリンタ内の定義情報記憶領域にコピ
ーする(S504)。これにより、各種印刷モードなど
のプリンタ設定が、マーカを登録したときの設定に復旧
する。
【0125】(6)この処理を終了後に印刷処理に制御
をうつすことにより、マーカが登録された場所から印刷
が再開される。
【0126】ここでは、マーカが1つの場合を実施例と
して挙げているが、複数のマーカを設定できるようにし
てもよい。この場合は、マーカポインタやマーカ用定義
情報記憶領域の数を、マーカの数に応じて増やす必要が
ある。また、ESC A で指定できるコマンドとして
「最新のマーカから印刷」「2番目に新しいマーカから
印刷」などを適宜増やすことが可能である。また、マー
カ自体に番号や名前を付け、「5番のマーカから印刷」
などのような処理を登録できるようにしてもよい。この
ようにマーカの数を増やす場合には、公知の技法が利用
できる。
【0127】一般に、レシート1枚分の印刷データの量
と、受信バッファ104の大きさを比較すると、受信バ
ッファ104の方がはるかに大きい場合が多い。例え
ば、ある実施形態では、レシート1枚が400バイトで
あるのに対し、受信バッファ104の大きさは4キロバ
イトである。このような場合、マーカ自体が上書きされ
る事態はほとんど発生しない。
【0128】なお、上記実施例では、マーカポインタが
指すアドレスにマーカ登録コマンドが記憶されているこ
とをもって、マーカが有効である、と判断したが、これ
以外の判断手法もありうる。すなわち、ホストから受信
した印刷データを受信バッファ104に記憶するたび
に、印刷データを記憶するアドレスとマーカポインタが
示すアドレスとを比較するのである。前者が後者を追い
こした場合に、そのマーカは有効でなくなるので、マー
カポインタにNULLを設定する。
【0129】この場合、マーカ印刷処理では、マーカポ
インタの値をチェックし、これがNULLの場合にはホ
スト102にマーカ異常を通知すればよい。
【0130】さらに、付加的な処理であるプリンタ初期
化コマンドおよび初期化コマンド印刷について説明す
る。
【0131】これは、マーカの場合と動作は類似する
が、以下の相異点がある。すなわち、マーカ登録コマン
ド ESC B ではそのときのプリンタの定義情報が保
存され、オフラインからの復帰時にマーカポインタに記
憶された情報に基づいてプリンタが復旧される。
【0132】一方、プリンタ初期化コマンド ESC C
では、そのときのプリンタの定義情報を初期状態に戻
し、プリントバッファ107をクリアする。また、マー
カポインタに相当する記憶領域は必要としない。オフラ
インからの復帰時の初期化コマンド印刷が実行された場
合には、受信バッファ104の末尾から先頭へ向かって
ESC C が記憶されている場所を検索していき、見
つかれば、その場所から解釈・展開・印刷処理を再開す
る。
【0133】この場所から解釈を開始すると、まず E
SC C が解釈されるため、プリンタの定義情報は初期
状態に戻され、プリントバッファ107がクリアされ
る。これ以降は、順次印刷データを通常通り処理するこ
とになる。
【0134】なお、この ESC C が記憶されている
場所を検索する手法であるが、受信バッファ104の末
尾から先頭へ向かって検索した場合に、最初に見つかっ
た場所を結果とする、ということである。
【0135】したがって、すでに処理された印刷データ
を格納した部分も含めて、受信バッファ104の先頭か
ら末尾へ ESC C を検索していき、最後に見つかっ
た ESC C の場所をこの検索の結果の場所とする手
法をとってもよい。バイナリ画像データを含む印刷デー
タを印刷する場合には、ESC C に偶然一致するよう
なデータが受信バッファ104内に格納される場合があ
る。受信バッファ104がリングバッファではなく、先
頭からデータが格納され、バッファの最後に達したらデ
ータが処理されるのを待ち、データが処理されたらまた
バッファの先頭からデータを格納するようなラインバッ
ファとして実現されている場合には、受信バッファ10
4を先頭から調べるこの手法が有効である。
【0136】一方、リングバッファとして実現されてい
る場合には、いずれの手法であっても偶然 ESC C
に一致することがありうる。このような場合には、受信
バッファ104の中で ESC C が見つかるたびに、
そのマークポインタに相当する記憶領域に上書きしなが
ら記憶しておけば、受信バッファ自体の検索を行わなく
とも、直ちに ESC C の場所がわかる。この場合に
は、マークポインタと同様の処理が必要となる。
【0137】もちろん、バイナリ画像データや、そのほ
かのバイナリコードを含まない印刷データのみを印刷す
る場合には、受信バッファ104がリングバッファで実
現されていても、ラインバッファで実現されていても、
偶然 ESC C に一致するデータが受信バッファ10
4に格納されることはないため、この問題は発生しな
い。
【0138】受信バッファ104については、ESC
C コマンドがあるアドレスから印刷コマンドの解釈・
展開・印刷処理が行われる。すなわち、受信バッファ1
04の内容はクリアされない。この点で、電源の再投入
とは異なる。
【0139】受信バッファ104内の ESC C が上
書きされていた場合、すなわち、ESC C が見つから
なかった場合に、「初期化コマンド異常」をホスト10
2に通知する点は、マーカの場合と同様である。
【0140】この付加機能を利用した場合のレシートの
印刷は以下のような手順をとる。すなわち、まず、ES
C C によるプリンタ初期化コマンドを出力し、次にそ
のレシート用の各種定義を出力し、続いて印刷データを
出力する。これを繰り返して複数のレシートの印刷を指
定する。
【0141】一方、初期化コマンド印刷が指定されてい
る場合には、オフラインからの復帰時には、それまでに
処理されたレシートのうち、一番最後に処理されたレシ
ートの先頭から処理が再開される。つまり、ESC C
によって、オフラインからの復帰時に処理を再開する場
合に、区切りとして適切な部分を指定することができる
のである。
【0142】マーカは複数設定できるようにすることも
できるが、1つだけ設定できるようにしてもよい。
【0143】マーカが1つだけ使用できる場合には、複
数のレシートを印刷する場合でも、プリンタの各種定義
は最初の1回だけ出力すればよい。マーカでは、これら
の各種定義を記憶するための記憶領域が設けられてお
り、最初に設定された各種定義がこの領域に記憶される
からである。
【0144】一方、初期化コマンド印刷指定の場合に
は、まず初期化コマンド印刷指定 ESC C を出力し
てから、そのレシート用のプリンタの各種定義を行うコ
マンドを出力し、最後にレシートの内容の印刷データを
出力する。したがって、印刷するレシートの数と同じ回
数だけプリンタの各種定義を行うコマンドを出力しなけ
ればならない。これは、多少繁雑ではあるが、マーカの
場合には必要な、特別な記憶領域が必要ない。したがっ
て、プリンタの構造を簡略化し、コストを低下させる効
果を有する。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オフライン状態からの復帰時の処理を選択できるので、
オフライン状態から復帰したときに、印刷装置内に記憶
された各種定義情報を維持したまま、無駄なレシートを
印刷しないですむ。復帰時の処理は自由に選択可能であ
り、またこれらの処理が不可能な場合にもホストにこれ
が通知されるので、印刷を再開する際の使い勝手が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来および本発明の印刷装置の実施形態例の基
本構成を示す説明図である。
【図2】本発明の印刷データ受信処理の基本動作を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の印刷データ解釈・展開・印刷処理の基
本動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明のオフライン発生・ 復帰時処理の基本
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のマーカ印刷処理の基本動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 プリンタ 102 ホスト 103 インターフェース 104 受信バッファ 105 CPU 106 フォントROM 107 プリントバッファ 108 記憶装置 109 印刷ヘッド 110 紙送り機構 111 プログラムROM

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から印刷データまたはコマ
    ンドを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された印刷データまたはコマ
    ンドを記憶するバッファ手段と、 前記バッファ手段によって記憶された印刷データまたは
    コマンドにしたがって、印刷処理を行う印刷手段と、 前記バッファ手段によって記憶されたコマンドにしたが
    って、再開処理をあらかじめ設定する設定手段と、 前記印刷手段の印刷処理が中断された後に、これを再開
    すべき旨を指示する指示手段と、 前記指示手段によって印刷処理を再開すべき旨が指示さ
    れた場合に、前記あらかじめ設定された再開処理を前記
    印刷手段に実行させる再開手段とを備えることを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記再開処理は、前記バッファ手段に記
    憶され、前記印刷手段による印刷処理が未だに行われて
    いない印刷データまたはコマンドから印刷を行う処理を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記再開処理は、前記バッファ手段に記
    憶された印刷データまたはコマンドをクリアする処理を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記バッファ手段に記憶された
    コマンドにしたがって、前記バッファ手段に記憶された
    印刷データまたはコマンドを特定する情報を記憶する特
    定手段を備え、 前記再開処理は、前記バッファ手段に記憶され、前記特
    定手段に記憶された情報によって特定される印刷データ
    またはコマンドから印刷を行う処理を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記特定手段は、さらに印刷装置の設定
    情報を記憶し、 前記再開処理は、さらに、前記特定手段によって記憶さ
    れた設定情報によって印刷装置を設定する処理を含むこ
    とを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記再開処理を前記印刷手段に
    実行させることが不可能な場合に、その旨を前記情報処
    理装置へ通知する通知手段を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 情報処理装置から印刷データまたはコマ
    ンドを受信する手順と、 前記受信された印刷データまたはコマンドを記憶する手
    順と、 前記記憶された印刷データまたはコマンドにしたがっ
    て、印刷処理を行う手順と、 前記記憶されたコマンドにしたがって、再開処理をあら
    かじめ設定する手順と、 前記印刷処理が中断された後に、これを再開すべき旨を
    指示する手順と、 前記印刷処理を再開すべき旨が指示された場合に、前記
    あらかじめ設定された再開処理を実行する手順とを備え
    ることを特徴とする印刷方法。
  8. 【請求項8】 前記再開処理は、前記記憶され、前記印
    刷処理が未だに行われていない印刷データまたはコマン
    ドから印刷を行う処理を含むことを特徴とする請求項7
    に記載の印刷方法。
  9. 【請求項9】 前記再開処理は、前記記憶された印刷デ
    ータまたはコマンドをクリアする処理を含むことを特徴
    とする請求項7に記載の印刷方法。
  10. 【請求項10】 さらに、前記記憶されたコマンドにし
    たがって、前記記憶された印刷データまたはコマンドを
    特定する情報を記憶する特定手順を備え、 前記再開処理は、前記記憶された印刷データまたはコマ
    ンドであって、前記特定手順において記憶された情報に
    よって特定される印刷データまたはコマンドから印刷を
    行う処理を含むことを特徴とする請求項7に記載の印刷
    方法。
  11. 【請求項11】 前記特定手順は、さらに印刷装置の設
    定情報を記憶し、 前記再開処理は、さらに、前記特定手順において記憶さ
    れた設定情報によって印刷装置を設定する処理を含むこ
    とを特徴とする請求項10に記載の印刷方法。
  12. 【請求項12】 さらに、前記再開処理の実行が不可能
    な場合に、その旨を前記情報処理装置へ通知する手順を
    備えたことを特徴とする請求項7に記載の印刷方法。
  13. 【請求項13】 情報処理装置から印刷データまたはコ
    マンドを受信する手順と、 前記受信された印刷データまたはコマンドを記憶する手
    順と、 前記記憶された印刷データまたはコマンドにしたがっ
    て、印刷処理を行う手順と、 前記記憶されたコマンドにしたがって、再開処理をあら
    かじめ設定する手順と、 前記印刷処理が中断された後に、これを再開すべき旨を
    指示する手順と、 前記印刷処理を再開すべき旨が指示された場合に、前記
    あらかじめ設定された再開処理を実行する手順とを備え
    たことを特徴とする処理を実現するプログラムを記録し
    た情報記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記再開処理は、前記記憶され、前記
    印刷処理が未だに行われていない印刷データまたはコマ
    ンドから印刷を行う処理を含むことを特徴とする処理を
    実現するプログラムを記録した請求項13に記載の情報
    記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記再開処理は、前記記憶された印刷
    データまたはコマンドをクリアする処理を含むことを特
    徴とする処理を実現するプログラムを記録した請求項1
    3に記載の情報記録媒体。
  16. 【請求項16】 さらに、前記記憶されたコマンドにし
    たがって、前記記憶された印刷データまたはコマンドを
    特定する情報を記憶する特定手順を備え、 前記再開処理は、前記記憶された印刷データまたはコマ
    ンドであって、前記特定手順において記憶された情報に
    よって特定される印刷データまたはコマンドから印刷を
    行う処理を含むことを特徴とする処理を実現するプログ
    ラムを記録した請求項13に記載の情報記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記特定手順は、さらに印刷装置の設
    定情報を記憶し、 前記再開処理は、さらに、前記特定手順において記憶さ
    れた設定情報によって印刷装置を設定する処理を含むこ
    とを特徴とする処理を実現するプログラムを記録した請
    求項16に記載の情報記録媒体。
  18. 【請求項18】 さらに、前記再開処理の実行が不可能
    な場合に、その旨を前記情報処理装置へ通知する手順を
    備えたことを特徴とする処理を実現するプログラムを記
    録した請求項13に記載の情報記録媒体。
  19. 【請求項19】 印刷装置へ、印刷データまたは前記印
    刷装置が印刷を中断した後に再開したときに前記印刷装
    置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマンド
    を送信する送信手段と、 前記印刷装置から、前記印刷装置が印刷を中断した後に
    再開したときに前記印刷装置が再開処理の実行が不可能
    である旨の通知を受信する受信手段と、 前記受信手段により前記再開処理の実行が不可能である
    旨の通知を受信した場合に、印刷装置へ印刷データを再
    送信する再送信手段と、を備えたことを特徴とする情報
    処理装置。
  20. 【請求項20】 印刷装置へ、印刷データまたは前記印
    刷装置が印刷を中断した後に再開したときに前記印刷装
    置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマンド
    を送信する送信手順と、 前記印刷装置から、前記印刷装置が印刷を中断した後に
    再開したときに前記印刷装置が再開処理の実行が不可能
    である旨の通知を受信する受信手順と、 前記再開処理の実行が不可能である旨の通知を受信した
    場合に、印刷装置へ印刷データを再送信する再送信手順
    とを備えたことを特徴とする印刷装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 印刷装置へ、印刷データまたは前記印
    刷装置が印刷を中断した後に再開したときに前記印刷装
    置が実行すべき再開処理をあらかじめ設定するコマンド
    を送信する送信手順と、 前記印刷装置から、前記印刷装置が印刷を中断した後に
    再開したときに前記印刷装置が再開処理の実行が不可能
    である旨の通知を受信する受信手順と、 前記再開処理の実行に不可能である旨の通知を受信した
    場合に、印刷装置へ印刷データを再送信する再送信手順
    とを備えたことを特徴とする処理を実現するためのプロ
    グラムを記録した情報記録媒体。
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