JPH11212740A - 印刷装置及びその印刷制御方法 - Google Patents

印刷装置及びその印刷制御方法

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JPH11212740A
JPH11212740A JP10024035A JP2403598A JPH11212740A JP H11212740 A JPH11212740 A JP H11212740A JP 10024035 A JP10024035 A JP 10024035A JP 2403598 A JP2403598 A JP 2403598A JP H11212740 A JPH11212740 A JP H11212740A
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JP
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printing
processing
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JP10024035A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Kitani
秀之 木谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ジョブの途中で誤って或いは停電などに
より電源が切断された場合に、電源を再投入することで
印刷を再開始し、その際にページ及び部数を過不足なく
印刷することができる印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷処理の途中で電源が切断されても、
その時点で受信済みの印字データを失わないためにハー
ドディスク120を内蔵し、ホストコンピュータ101
から送られてきた印字データはハードディスク120に
ジョブ単位でスプールする。このスプール処理は印字デ
ータの処理に先行して行ない、スプールが完了した後、
印字データのデータ処理を行なう。電源投入時にハード
ディスク120にスプールされている印字データを処理
する場合、ハードディスク120に記憶されている部数
情報とページ数情報を基に印刷済みの部及びページが重
複して印刷されるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字データをジョ
ブ単位で不揮発性の大容量記録装置にスプールして印刷
する印刷装置及びその印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の印刷装置においては、複
数ページからなる印字データの受信完了から印刷を完了
するまでの間に、誤って或いは停電等によって電源が切
断された場合は、印字データは失われ、電源を再投入し
ても電源切断時に印刷が完了していなかったページは印
刷されなかった。
【0003】これを回避するために、不揮発性の大容量
記録装置(例えばハードディスク)を内蔵し、印字デー
タをジョブ単位でスプールして印刷する印刷装置が考案
されている。
【0004】通常、この種の印刷装置では、たとえ印刷
処理の途中で誤って或いは停電などにより電源が切断さ
れても、印字データは不揮発性の記録装置に保存されて
いるので、電源を再投入すれば不揮発性の記録装置から
印字データを読み出して再度印刷される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷装置(不揮発性の記録装置を用いた)では、次
のような問題点があった。
【0006】(1)電源再投入時にはスプールされてい
る印字データを最初から処理し直すため、電源切断前に
印刷されたページも再度印刷されることになり、結果と
して無駄なページが印刷されることになる。
【0007】(2)この種の印刷装置では、データ転送
は1回だけ行ない、スプールした印字データを複数回処
理することで複数部数の印刷を実現していることが多い
が、電源切断時に何部かが印刷済みである場合、電源再
投入時に再度印刷することになり、ページ数と部数の両
方が狂い、更に多くの無駄なページが印刷されることに
なる。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑み、印刷ジ
ョブの途中で誤って或いは停電などにより電源が切断さ
れた後、電源を再投入することで印刷を再開始した際に
ページ及び部数を過不足なく印刷する印刷装置及びその
印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、ホストコンピュータより送られてく
る印字データに基づいてジョブ単位で印刷処理を行なう
印刷装置において、印刷ジョブ毎に印字データを不揮発
性の記録装置にスプールするスプール手段と、前記記録
装置にスプールされている印字データをジョブ単位に読
み出して印刷処理する印刷処理手段と、1ページ印刷す
る毎に印刷済み情報を不揮発性の記録装置に記録する印
刷済み情報記録手段と、ジョブ終了時に記録装置にスプ
ールされている印字データを消去する印字データ消去手
段と、ジョブ終了時に記録装置に記録されている前記印
刷済み情報をリセットする印刷済み情報リセット手段と
を備え、電源投入時に記録装置にスプールされている印
字データを処理する場合に、記録装置に記録されている
前記印刷済み情報に従い、印刷済み印字データの印刷処
理を禁止し、印刷済みでない印字データのみ印刷処理を
行うようにしたものである。
【0010】第2の発明では、上記第1の発明におい
て、前記印刷済み情報は、印刷したページ数としたもの
である。
【0011】第3の発明では、上記第2の発明におい
て、前記記録装置にスプールされた印字データを複数回
処理するように構成され、前記印刷済み情報は、印字デ
ータを処理した回数と印刷したページ数としたものであ
る。
【0012】第4の発明では、上記第1乃至第3の発明
において、電源投入時に、前記記憶装置中の印字データ
を処理する場合には、余分なページが印刷されている可
能性があることを示す通知を行う警告手段を有するもの
である。
【0013】第5の発明では、上記第4の発明におい
て、印刷処理に関する各種メッセージを表示する表示器
を有し、前記警告手段は、前記表示器に警告メッセージ
を表示するようにしたものである。
【0014】第6の発明では、上記第4の発明におい
て、前記警告手段は、前記ホストコンピュータに警告情
報を送信するようにしたものである。
【0015】第7の発明では、ホストコンピュータより
送られてくる印字データに基づいてジョブ単位で印刷処
理を行なう印刷装置に対し、印刷ジョブ毎に印字データ
を不揮発性の記録装置にスプールするスプール手段と、
前記記録装置にスプールされている印字データをジョブ
単位に読み出して印刷処理する印刷処理手段と、1ペー
ジ印刷する毎に印刷済み情報を不揮発性の記録装置に記
録する印刷済み情報記録手段と、ジョブ終了時に記録装
置にスプールされている印字データを消去する印字デー
タ消去手段と、ジョブ終了時に記録装置に記録されてい
る前記印刷済み情報をリセットする印刷済み情報リセッ
ト手段とを予め設けておき、電源投入時に記録装置にス
プールされている印字データを処理する場合に、記録装
置に記録されている前記印刷済み情報に従い、印刷済み
印字データの印刷処理を禁止し、印刷済みでない印字デ
ータのみ印刷処理を行うようにしたものである。
【0016】第8の発明では、上記第7の発明におい
て、前記印刷済み情報は、印刷したページ数としたもの
である。
【0017】第9の発明では、上記第7の発明におい
て、前記印刷装置は、前記記録装置にスプールされた印
字データを複数回処理するように構成され、前記印刷済
み情報は、印字データを処理した回数と印刷したページ
数としたものである。
【0018】第10の発明では、上記第7の発明におい
て、電源投入時に、前記記憶装置中の印字データを処理
する場合には、余分なページが印刷されている可能性が
あることを示す通知を行う警告処理を実行するものであ
る。
【0019】第11の発明では、上記第10の発明にお
いて、前記印刷装置は、印刷処理に関する各種メッセー
ジを表示する表示器を有し、前記警告処理は、前記表示
器に警告メッセージを表示するようにしたものである。
【0020】第12の発明では、上記第10の発明にお
いて、前記警告処理は、前記ホストコンピュータに警告
情報を送信するようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0022】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態に係る印刷装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0023】同図において、100は、本実施形態に係
る印刷装置の制御系であり、印刷情報の発生源であるホ
スト・コンピュータ101より送られてきた文字コード
や、外字フォントあるいはフォーム情報またはマクロ登
録情報等からなるデータ113を入力し、ページ単位で
文書情報等を印刷するようにしている。
【0024】102は、ホスト・コンピュータ101と
各種情報をやりとりする入出力インタフェース部であ
り、103は入出力インタフェース部102を介して入
力された各種情報を一時記憶する入力バッファである。
【0025】104は文字パターン発生器であり、文字
の幅や高さ等の属性や実際の文字パターンのアドレスが
格納されているフォント情報部117、文字パターン自
身が格納されている文字パターン部118、及びその読
み出し制御プログラムから成る。読み出し制御プログラ
ムは、ROM114に含まれ、文字コードを入力すると
そのコードに対応する文字パターンのアドレスを算出す
るコード・コンバート機能をも有している。
【0026】105はRAMであり、印刷ジョブの印字
データを一旦保持するためのスプール領域と、文字パタ
ーン発生器104より出力された文字パターンを記憶す
るフォント・キャッシュ領域107と、ホストコンピュ
ータ101より送られてきた外字フォントやフォーム情
報及び現在の印刷環境等を記憶する記憶領域106とを
含んでいる。このように、一旦文字パターンに展開した
パターン情報をフォント・キャッシュとしてフォント・
キャッシュ領域107に記憶しておくことにより、同じ
文字を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン展
開する必要がなくなるため、文字パターンへの展開が速
くなる。
【0027】108は、プリンタの制御系全体を制御す
るためのCPUであり、ROM114に記憶された制御
プログラムにより装置全体の制御を行なっている。10
9は入力データ113を基に生成される内部的なデータ
群である中間バッファである。
【0028】1ページ分のデータの受信が完了し、それ
らがよりシンプルな内部データに変換されて中間バッフ
ァ109に蓄えられた後、印刷イメージとして記憶する
のがフレーム・バッファ110であり、少なくともフル
ペイントの場合は1ページ分、パーシャルペイントの場
合は2バンド分の印字イメージを記憶することが出来
る。
【0029】111は出力インタフェース部であり、フ
レーム・バッファ110からのパターン情報に対応した
ビデオ信号を発生し、プリンタ部112との間でインタ
フェース制御を実行している。プリンタ部112は、出
力インタフェース部111からのビデオ信号を入力し、
このビデオ信号に基づいた画像情報を印刷するページ・
プリンタの印刷機構部分である。
【0030】115は、一般のEEPROM等で構成す
る不揮発性メモリであり、以後NVRAM(Non V
olatile RAM)と称す。NVRAM115に
は操作パネル113で指定されたパネル設定値が記憶さ
れる。116は、本実施形態の印刷装置からホストコン
ピュータ101へ送信されるデータである。なお、RO
M114には、ホストコンピュータ101から入力され
るデータの解析を行なうプログラムが含まれており、通
常このプログラムはトランスレータと称される。
【0031】120はハードディスクであり、任意の情
報を記録することができ、電源が切断されても情報が失
われることはない。本実施形態においてはハードディス
クインターフェース部119を介して、印字データ及び
印刷済み情報が記録される。
【0032】図2は、本実施形態のプリンタであるLB
Pの内部構造を示す断面図である。
【0033】このLBPは、データ源である外部のホス
トコンピュータ101から文字パターンの登録やフォー
ム・データ(定型書式)等の登録等が行える。
【0034】図2において、200はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ101か
ら供給される文字情報(文字コード)や、フォーム情報
あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、そ
れらの情報に従って対応する文字パターンやフォーム・
パターン等を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を
形成する。
【0035】213は、操作パネルであり、操作のため
のスイッチ及びプリンタの状態を表示するLED表示器
やLCD表示器等が配されている。LCD表示器は16
文字×1行で構成される。100は図1に示したプリン
タ制御ユニットであり、LBP200全体の制御及びホ
ストコンピュータ101から供給される文字情報等を解
析する。このプリンタ制御ユニット100は、主に文字
情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザ・ドライバ202に出力する。
【0036】レーザ・ドライバ202は、半導体レーザ
203を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ203から発射されるレーザ
光204をオン・オフ切替する。レーザ光204は、回
転多面鏡205で左右方向に振られて静電ドラム206
上を走査する。これによって、静電ドラム206上には
文字パターンの静電潜像が形成される。
【0037】この潜像は、静電ドラム206周囲の現像
ユニット(トナーカートリッジ)207によって現像さ
れた後、記録用紙に転写される。この記録用紙にはカッ
ト・シートを用いる。カット・シート記録紙は、LBP
に装着した用紙カセット208に収納され、給紙ローラ
209及び搬送ローラ210,211により装置内に取
り込まれて、静電ドラム206に供給される。212は
定着器であり、記録用紙に転写されたトナー(粉末イン
ク)を熱と圧力により記録用紙に固定する。
【0038】上記した本実施形態の印刷装置において
は、データの受信とデータ処理とは別々のタスクで処理
される、いわゆるマルチタスク処理を採用する。
【0039】まず、ホスト・コンピュータ101からの
印字データを受信し、ジョブ単位でハードディスク12
0にファイルとしてスプールする処理に関して説明する
が、ファイルシステムの内部構造は、一般のコンピュー
タのOS(Operation−System)等で使
用されているものと違いはないので説明は省略する。使
用するファイルは3種類で、そのフォーマットを図3
(a),(b),(c)を用いて説明する。
【0040】本実施形態においては、複数のジョブをス
プールすることが可能であり、各ジョブには固有の番号
が付与され、この番号を基にファイルの生成及び処理が
行われるが、この番号の管理を行なうためのファイルで
ある「ジョブ管理ファイル」(ファイル名称:“jo
b.ctl”)が1つ存在し、これは2つのフィールド
で構成される(図3(a))。
【0041】図3(a)に示すF300はファイル生成
番号フィールドで、この番号を基にスプールファイルが
生成される。1つのジョブは「ヘッダ情報ファイル」と
「印字データファイル」の2つのスプールファイルで構
成され、例えばファイル生成番号が70の状態で新たに
スプールファイルを生成する場合、そのファイル名称は “info.70”……「ヘッダ情報ファイル」 “data.70”……「印字データファイル」 となり、スプール終了後にファイル生成番号フィールド
は71に更新される。
【0042】また、図3(a)に示すF301は処理フ
ァイル管理番号フィールドであり、この番号を基にスプ
ールされている複数のジョブの中から次に処理すべきジ
ョブが決定される。例えば処理ファイル管理番号が70
の状態で次のジョブを処理する場合、ヘッダ情報ファイ
ル“info.70”の設定に従い、印字データ“da
ta.70”を処理し、処理ファイル管理番号は71に
更新される。
【0043】図3(b)に示す「ヘッダ情報ファイル」
は、フィールドF310とF311で構成され、F31
0はデータを処理する際の処理解像度を記憶するフィー
ルドであり、F311は処理したページ数を印刷の済み
情報として記憶するフィールドである。
【0044】図3(c)に示す「印字データファイル」
はフィールドF320で構成され、処理すべき印字デー
タそのものを記憶するフィールドである。
【0045】次に、データのスプール処理を図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0046】まず、ステップS401でデータの受信を
開始したか否かを判断し、データの受信を開始するまで
処理を先に進めないようにするが、これは入力バッファ
メモリ103にデータが入力されたか否かを判断するこ
とで実現する。
【0047】入力バッファメモリ103にデータが入力
されると、ステップS402でスプールされているファ
イルが存在するか否かを判断し、スプール済みのファイ
ルが存在しないと判断された場合にはステップS403
で処理ファイル管理番号を0に初期化し、更にステップ
S404でファイル生成番号も0に初期化してステップ
S405に進む。既にスプールされているファイルが存
在する場合には、処理ファイル管理番号及びファイル生
成番号は初期化しないでステップS405に進む。
【0048】ステップS405では、ヘッダ情報の読み
込みを行ない、読み込んだヘッダ情報をステップS40
6でヘッダ情報ファイルに書き込む。本実施形態ではデ
ータの処理解像度がヘッダ情報として印字データの直前
に付加され、ホストコンピュータ101より送られてく
る。例えばデータ処理解像度が600DPIの場合に
は、 {ec}%−HEADER #RESOLUTION=600 {ec}%−END のようなヘッダ情報が付く。但し、{ec}は16進数
のIBを意味する。なお、ヘッダ情報ファイルの印刷済
み情報フィールドも、このステップで初期化される。
【0049】本実施形態では、印刷済み情報として印刷
の完了したページ数を記録するが、この時点で0に初期
化される。
【0050】ヘッダ情報の書き込みが終ると、次にステ
ップS407で印字データを印字データファイルに書き
込む。ここで、ヘッダ情報ファイルと印字データファイ
ルのファイル名称は、先に説明したようにファイル生成
番号に従って決定される。
【0051】データのスプールが完了すると、ステップ
S408でファイル生成番号を更新(インクリメント)
してステップS401に戻り、次のジョブのスプール処
理を行なう。
【0052】次に、スプールされたジョブの印字データ
処理を図5のフローチャートを参照して説明する。
【0053】まず、ステップS501で処理すべきジョ
ブがスプールされているか否かを判断する。なお、ハー
ドディスク120に数多くのジョブがスプールされてい
る場合、その中からジョブ番号が最小のものを検索する
のは非常に時間がかかるが、本実施形態では処理ファイ
ル管理番号とファイル生成番号とを比較することでジョ
ブ番号が最小のもの、即ち次に処理すべきジョブを特定
する手法を用いる。
【0054】本実施形態においては、「処理すべきジョ
ブが存在する」ための必要十分条件は「現在の処理ファ
イル管理番号が現在のファイル生成番号より小さい」で
あり、この条件が満たされている場合、処理ファイル管
理番号が処理すべきジョブの番号となる。
【0055】ステップS501では、この必要十分条件
が満たされるまで処理を先に進めないようにし、条件が
満たされ処理すべきジョブ番号が特定されるとステップ
S502へ進む。ステップS502では、ステップS5
01で特定されたジョブ番号のヘッダ情報ファイルから
ヘッダ情報を読み込み、ステップS503でヘッダ情報
として記憶されている解像度情報から処理解像度を決定
する。
【0056】次にステップS504に進んで、RAM1
05上のページカウンタを0に初期化し、印字データの
処理を開始する。なお、印字データが格納されているフ
ァイルはステップS501で特定されたジョブ番号の印
字データファイルである。まず、ステップS505で1
命令を読み出し、ステップS506でそれ排紙命令か否
かを判断する。排紙命令であると判断された場合にはス
テップS507へ進み、排紙すべきページが既に印刷済
みであるか否かを判断する。これは、RAM105上の
ページカウンタとヘッダ情報ファイルに印刷済み情報と
して記憶されているページ数とを比較し、ページカウン
タの方が小さければ印刷済みであると判断される。
【0057】印刷済みでないと判断された場合にはステ
ップS508に進み、排紙処理を行なう。ここでいう排
紙処理とは図1を用いて説明したように中間バッファ1
09のデータをフレームバッファ110上に展開して出
力インターフェース部111を介してプリンタ部112
に出力することである。
【0058】排紙処理が終了するとステップS509に
進み、ヘッダ情報ファイルに印刷済み情報として記憶さ
れているページ数を更新(インクリメント)する。次に
ステップS510で中間バッファ109及びフレームバ
ッファ110をクリアし、更にステップS511でRA
M105上のページカウンタを更新(インクリメント)
し、ステップS505に戻って次の命令を読み出す。ス
テップS507で印刷済みであると判断された場合に
は、排紙処理及び印刷済み情報の更新は行なわず、ステ
ップS510に進む。
【0059】一方、ステップS506で排紙命令ではな
いと判断された場合にはステップS512に進み、終了
命令であるか否かを判断する。終了命令であると判断さ
れた場合にはステップS514でヘッダ情報ファイル及
び印字データファイルを削除する。次にステップS51
5で処理ファイル管理番号を更新(インクリメント)
し、ステップS501に戻って次のジョブを処理する。
ステップS512で終了命令ではないと判断された場合
には、ステップS513でその命令に対する処理を行な
い、ステップS505に戻って次の命令を読み出す。
【0060】本実施形態の制御手順によれば、印字デー
タと印刷されたページ数はハードディスク120に記憶
されるため、たとえデータ処理の途中で電源が切断され
ても電源を再投入すれば印字データは再度処理され、且
つ電源切断前に排紙されたページは印刷が抑制されるた
めページを過不足なく印刷することが可能である。
【0061】[第2実施形態]本実施形態では、スプー
ルされた印字データを複数回処理することで複数部印刷
を実現する印刷装置に本発明を適用するものである。本
実施形態においても本発明をLBPに適応し、その構成
は第1実施形態の図1及び図2を用いて説明したものと
同じであるので説明は省略する。
【0062】図6(a),(b),(c)に示す使用す
るファイルの種類は、上記第1実施形態と同じであり、
「ジョブ管理ファイル」(図6(a))と「印字データ
ファイル」(図6(c))に関してはそのフォーマット
も全く同じであるので説明は省略し、「ヘッダ情報ファ
イル」のフォーマットについてのみ図6(b)を用いて
説明する。
【0063】図6(b)に示すように、「ヘッダ情報フ
ァイル」は、フィールドF610,F611及びF61
2で構成される。フィールドF610は、第1実施形態
のフィールドF310と同じくデータを処理する際の処
理解像度を記憶するフィールドである。フィールドF6
11は印刷済みの部数と処理中の部において処理したペ
ージ数を印刷済み情報として記憶するフィールドであ
る。フィールドF612は印刷すべき部数を記録するフ
ィールドである。
【0064】次にデータのスプール処理について説明す
るが、第1実施形態と処理が異なるのは印刷部数がヘッ
ダ情報として指定されることのみである。例えば解像度
が600DPI、印刷部数が5部の場合には {ec}%−HEADER #RESOLUTION=600 #COPY=5 {ec}%−END のようなヘッダ情報が付く。なお、本実施形態では、印
刷済み情報として印刷の完了した部数とページ数を記録
するが、初期化時には共に0に初期化される。
【0065】次に、スプールされたジョブの印字データ
処理を図7、図8のフローチャートを参照して説明す
る。
【0066】まず、ステップS701で処理すべきジョ
ブを特定する。その特定方法は大地実施形態のステップ
S501と全く同じであるので詳細な説明は省略する。
次にステップS702でヘッダ情報ファイルからヘッダ
情報を読み込み、ステップS703でヘッダ情報として
記憶されている解像度情報から処理解像度を決定し、ス
テップS704に進む。ステップS704では、RAM
105上の部カウンタの初期化を行なうが、初期値は印
刷済み情報として記憶されている印刷済み部数である。
【0067】次にステップS705に進み、ヘッダ情報
として指定された印刷部数の処理が完了したか否かを判
断する。これは、RAM105上の部カウンタとヘッダ
情報ファイルのフィールドF612に記録されている印
刷部数とを比較し、部カウンタが印刷部数を越えていれ
ば指定された部数の印刷が完了したと判断する。指定さ
れた部数の印刷が完了されたと判断された場合にはステ
ップS706でヘッダ情報ファイル及び印字データファ
イルを削除し、更にステップS707で処理ファイル管
理番号を更新(インクリメント)した後、ステップS7
01に戻って次のジョブを処理する。
【0068】指定された部数の印刷が完了していないと
判断された場合にはステップS708〜S719で印字
データの処理を開始するが、その処理は第1実施形態の
ステップS504〜S513に相当し、終了命令に対す
る処理を除いて全く同じであるので説明は省略し、終了
命令に対する処理についてのみ説明する。
【0069】ステップS716で排紙命令であると判断
された場合には、ステップS717でヘッダ情報ファイ
ルに印刷済み情報として記憶されている部数を更新(イ
ンクリメント)し、ステップS718でRAM105上
の部カウンタを更新(インクリメント)してステップS
705に戻る。
【0070】以上の処理手順により、たとえ複数部印刷
する途中で電源が切断されても、電源を再投入すれば部
数及びページ数共に過不足なく印刷することが可能であ
る。
【0071】[第3実施形態]上記第1及び第2実施形
態では、データ処理の途中で電源が切断された後の電源
再投入時におけるリカバリ処理を実現する例であるが、
仮にLBP200の用紙搬送経路上に用紙がある状態で
電源が切断された場合、搬送中の用紙は用紙搬送経路上
に滞留することになる。滞留している用紙は電源再投入
時に一旦排出する必要があるが、一般にその用紙に対す
る印字結果は保証できない。従って、電源切断により用
紙の滞留が発生した場合には、印刷済みのページが重複
して印刷されるのを防止したとしても不要なページの混
入を完全に回避することは物理的に不可能である。そこ
で、本実施形態においては、電源投入時に滞留している
用紙を検知した場合には、その用紙を排出すると同時に
その旨をオペレータに通知することで、出力された印刷
文書をチェックし、混入している不要な用紙を取り除く
よう促す。
【0072】本実施形態においても本発明をLBPに適
応し、その構成は第1実施形態の図1及び図2を用いて
説明したものと同じであるので説明は省略する。更に、
使用するファイル構成も第1実施形態の図3を用いて説
明したものと同じであるので説明は省略する。また、ホ
スト・コンピュータ101から送られてくる印字データ
のスプール処理とスプールされた印字データを処理する
手順は第1実施形態の図4及び図5のフローチャートを
用いて説明したものと同じであるので説明は省略する。
【0073】本実施形態の特徴である電源投入時におけ
る滞留用紙の排出処理の制御手順を図9のフローチャー
トを用いて説明する。なお、滞留用紙排出処理は、印字
データのスプール処理とスプールされた印字データの処
理に先だって行なわれる。
【0074】まずステップS801でLBP200の用
紙搬送経路上に用紙が帯留しているか否かを調べ、用紙
が滞留していない場合には何もしないで滞留用紙排出処
理を終了する。この場合には、第1実施形態で説明した
データ処理手順により無駄な用紙は1枚も混入すること
なく完全な印刷文書が出力されることになる。LBP2
00の用紙搬送経路上に用紙が帯留している場合には、
ステップS802で滞留用紙の排出を行ない、ステップ
S803で滞留用紙が混入したことをオペレータに通知
して滞留用紙排出処理を終了する。
【0075】ステップS803におけるオペレータへの
通知では、LBP200の操作パネル113のLCD表
示器にメッセージが表示されると同時に、ホスト・コン
ピュータ101に通知され、ディスプレイにメッセージ
が表示される。
【0076】LBP200の操作パネル113上のLC
D表示器に表示されるメッセージとホスト・コンピュー
タ101のディスプレイに表示されるメッセージの一例
を図10に示す。
【0077】図10において、900は操作パネル11
3上のLCD表示器に表示されるエラーメッセージであ
り、901はホスト・コンピュータ101のディスプレ
イに表示されるエラーメッセージ表示ウィンドウであ
る。このウィンドウはメッセージフィールド902と解
除ボタン903で構成され、不図示のポインティングデ
バイスで解除ボタン903をクリックすることでエラー
は解除される。なお、このエラーはLBP200の操作
パネル113からのキー操作によっても解除することが
可能である。
【0078】このように、本実施形態では電源投入時の
滞留用紙の排出処理を行うようにしたので、不要な用紙
の混入をオペレータに通知することでオペレータはより
完全な印刷文書を手にすることが可能となる。
【0079】上記第1、第2及び第3実施形態で説明し
たように、本発明は、印刷処理の途中で電源が切断され
ても、その時点で受信済みの印字データを失わないため
に不揮発性の大容量記録装置(例えばハードディスク)
を内蔵し、ホストコンピュータから送られてきた印字デ
ータは不揮発性の大容量記録装置にジョブ単位でスプー
ルする。このスプール処理は印字データの処理に先行し
て行ない、スプールが完了した後、印字データのデータ
処理を行なう。
【0080】印字データの処理の途中で電源が切断され
た場合、電源再投入によって処理を再開できるようにす
るために1ページ排紙が完了する毎にそのジョブで印刷
が完了したページ数を不揮発性メモリに記憶する。この
不揮発性メモリは前記大容量記録装置でも構わないし、
前記大容量記録装置の書き込み速度に問題がある場合に
は別途内蔵する容量は小さいが高速に書き込むことが可
能なNVRAMでも構わない。なお、ここに記憶される
ページ数情報は、印字データの最終ページの排紙が完了
し、スプールされている印字データが削除されるのに伴
ってクリアされる。
【0081】次に電源投入時の処理であるが、前記大容
量記録装置にスプールされている印字データがある場合
にはまず最初にこの印字データを処理する。但し、前記
不揮発性メモリに記録されている印刷済みのページ数分
は印刷しないようにすることで、電源切断前に印刷され
たページが重複して印刷されるのを防止する。また、前
記大容量記録装置にスプールした印字データを繰り返し
処理することで複数部数印刷を実現する場合には、前記
ページ数情報に加えて、各部の最終ページの排紙が完了
する毎に処理した部数を前記不揮発性メモリに記憶す
る。
【0082】電源投入時に前記大容量記録装置にスプー
ルされている印字データを処理する場合、前記不揮発性
メモリに記憶されている部数情報とページ数情報を基に
印刷済みの部及びページが重複して印刷されるのを防止
する。しかしながら、用紙の搬送中に電源が切断された
場合には電源再投入時に用紙搬送機構内部に滞留してい
る用紙を一旦排出する必要があるが、一般にその用紙に
対する印字結果は保証できない。従って、たとえ前記手
段によって印刷済みのページが重複して印刷されるのを
防止したとしても、不要なページの混入を完全に回避す
ることは物理的に不可能である。この様に滞留した用紙
の排出に伴い、不要なページが混入する場合にはその旨
をユーザに通知するものである。
【0083】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって実施される場合にも適
用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係
るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する
ことになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムを
システム或いは装置に読み出すことによって、そのシス
テム或いは装置が予め定められた方で動作する。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、第1及び第2の発
明である印刷装置によれば、印刷ジョブの途中で誤って
或いは停電などにより電源が切断された後、電源を再投
入することで印刷を再開始した際に、ページ及び部数を
過不足なく印刷することが可能になる。
【0085】第3の発明である印刷装置によれば、記録
装置にスプールした印字データを繰り返し処理すること
で複数部数印刷を実現する場合にも、上記第1及び第2
の発明と同等の効果を奏する。
【0086】第4、第5及び第6の発明である印刷装置
によれば、電源投入時に、記憶装置中の印字データを処
理する場合には、余分なページが印刷されている可能性
があることを示す通知を行う警告手段を有するので、例
えば用紙の滞留という物理的な要因等により不要な用紙
の混入を避けられない場合であっても、それがユーザに
通知されるため、ユーザは印刷文書をチェックすること
で不要な用紙の混入を防ぐことが可能となる。
【0087】第7及び第8の発明である印刷装置の印刷
制御方法によれば、上記第1及び第2の発明と同等の効
果を奏する。
【0088】第9の発明である印刷装置の印刷制御方法
によれば、上記第3の発明と同等の効果を奏する。
【0089】第10、第11及び第12の発明である印
刷装置の印刷制御方法によれば、上記第4、第5及び第
6の発明と同等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示した印刷装置であるLBPの内部構造
を示す断面図である。
【図3】第1実施形態におけるファイル構成を説明する
ためのファイル構成図である。
【図4】第1実施形態における印字データのスプール処
理を示すフローチャートである。
【図5】第1実施形態における印字データの処理手順を
説明するためのフローチャートである。
【図6】第2実施形態におけるファイル構成を説明する
ためのファイル構成図である。
【図7】第2実施形態における印字データの処理手順を
説明するためのフローチャートである。
【図8】図7の続きのフローチャートである。
【図9】第3実施形態における滞留用紙排出処理の処理
手順を説明するためのフローチャートである。
【図10】第3実施形態における滞留用紙排出処理のエ
ラーメッセージの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 印刷装置の制御系 101 ホスト・コンピュータ 102 入出力インタフェース部 103 入力バッファ 104 文字パターン発生器 117 フォント情報部 118 文字パターン部 114 ROM 105 RAM 104 文字パターン発生器 107 フォント・キャッシュ領域 106 記憶領域 108 CPU 200 LBP F300 ファイル生成番号フィールド F301 処理ファイル管理番号フィールド F310,F610 処理解像度フィールド F311,F611 印刷の済み情報フィールド F320 印字データフィールド F612 印刷部数フィールド

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータより送られてくる印
    字データに基づいてジョブ単位で印刷処理を行なう印刷
    装置において、 印刷ジョブ毎に印字データを不揮発性の記録装置にスプ
    ールするスプール手段と、 前記記録装置にスプールされている印字データをジョブ
    単位に読み出して印刷処理する印刷処理手段と、 1ページ印刷する毎に印刷済み情報を不揮発性の記録装
    置に記録する印刷済み情報記録手段と、 ジョブ終了時に記録装置にスプールされている印字デー
    タを消去する印字データ消去手段と、 ジョブ終了時に記録装置に記録されている前記印刷済み
    情報をリセットする印刷済み情報リセット手段とを備
    え、 電源投入時に記録装置にスプールされている印字データ
    を処理する場合に、記録装置に記録されている前記印刷
    済み情報に従い、印刷済み印字データの印刷処理を禁止
    し、印刷済みでない印字データのみ印刷処理を行うよう
    にしたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷済み情報は、印刷したページ数
    であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記記録装置にスプールされた印字デー
    タを複数回処理するように構成され、 前記印刷済み情報は、印字データを処理した回数と印刷
    したページ数であることを特徴とする請求項1記載の印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 電源投入時に、前記記憶装置中の印字デ
    ータを処理する場合には、余分なページが印刷されてい
    る可能性があることを示す通知を行う警告手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 印刷処理に関する各種メッセージを表示
    する表示器を有し、 前記警告手段は、前記表示器に警告メッセージを表示す
    るようにしたことを特徴とする請求項4に記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 前記警告手段は、前記ホストコンピュー
    タに警告情報を送信するようにしたことを特徴とする請
    求項4に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータより送られてくる印
    字データに基づいてジョブ単位で印刷処理を行なう印刷
    装置に対し、 印刷ジョブ毎に印字データを不揮発性の記録装置にスプ
    ールするスプール手段と、前記記録装置にスプールされ
    ている印字データをジョブ単位に読み出して印刷処理す
    る印刷処理手段と、1ページ印刷する毎に印刷済み情報
    を不揮発性の記録装置に記録する印刷済み情報記録手段
    と、ジョブ終了時に記録装置にスプールされている印字
    データを消去する印字データ消去手段と、ジョブ終了時
    に記録装置に記録されている前記印刷済み情報をリセッ
    トする印刷済み情報リセット手段とを予め設けておき、 電源投入時に記録装置にスプールされている印字データ
    を処理する場合に、記録装置に記録されている前記印刷
    済み情報に従い、印刷済み印字データの印刷処理を禁止
    し、印刷済みでない印字データのみ印刷処理を行うよう
    にしたことを特徴とする印刷装置の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記印刷済み情報は、印刷したページ数
    であることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置の印
    刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記印刷装置は、前記記録装置にスプー
    ルされた印字データを複数回処理するように構成され、 前記印刷済み情報は、印字データを処理した回数と印刷
    したページ数であることを特徴とする請求項7記載の印
    刷装置の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 電源投入時に、前記記憶装置中の印字
    データを処理する場合には、余分なページが印刷されて
    いる可能性があることを示す通知を行う警告処理を実行
    することを特徴とする請求項7に記載の印刷装置の印刷
    制御方法。
  11. 【請求項11】 前記印刷装置は、印刷処理に関する各
    種メッセージを表示する表示器を有し、前記警告処理
    は、前記表示器に警告メッセージを表示することを特徴
    とする請求項10に記載の印刷装置の印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記警告処理は、前記ホストコンピュ
    ータに警告情報を送信することを特徴とする請求項10
    に記載の印刷装置の印刷制御方法。
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