JPH09314925A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

Info

Publication number
JPH09314925A
JPH09314925A JP8131951A JP13195196A JPH09314925A JP H09314925 A JPH09314925 A JP H09314925A JP 8131951 A JP8131951 A JP 8131951A JP 13195196 A JP13195196 A JP 13195196A JP H09314925 A JPH09314925 A JP H09314925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
print data
data
page
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8131951A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tomiyasu
国男 冨安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8131951A priority Critical patent/JPH09314925A/ja
Publication of JPH09314925A publication Critical patent/JPH09314925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワーク等でプリンタをシェアした環境
で、印刷の中断や通信の停止を防止し、印刷データが不
適合なサイズで印刷されてしまうことを防ぐ。 【解決手段】 プリンタエンジン407の給紙トレイに
収納された用紙のサイズとホスト装置401からの印刷
データのページサイズとを比較してサイズが合致するか
どうかをサイズ判定部409で判定し、合致するものが
ないときには、格納処理部410を介してハードディス
ク装置411に印字データを格納し、格納することによ
って退避させた印字データは退避データ管理部412で
管理し、合致したサイズの用紙が供給されたとき、もし
くは強制的に印字指令が入力されたときには、読み出し
処理部414によって印字データはハードディスク装置
411から読み出され、ページメモリ405に展開して
出力処理部406を介してプリンタエンジン407側に
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷装置の制御
装置に係り、さらに詳しくはページ単位のデータを受信
して記録媒体上に可視像を形成するプリンタの制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ページ単位のデータを受信してプリント
するものとして、例えば特開平4−331163号公報
や特開平7−186459号公報に開示された技術が知
られている。
【0003】このうち前者の技術は、印刷サイズを統一
することを目的としてなされたもので、受信文書サイズ
と印刷用紙サイズの比から自動的に縮小/拡大率を割り
出し、異なる用紙のサイズのデータを固定サイズで印刷
するように構成されている。また、後者の技術は、用紙
サイズの選択などの書式設定のミスに基づく無駄を少な
くすることを目的としてなされたもので、印刷展開され
たページイメージ(フレームバッファの画像)を実際に
印刷させる前に表示部に表示させて目視により確認でき
るように構成されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、グループウ
ェアではネットワークや複数のホストI/Fを利用した
プリンタ共有化の方向にあり、そのようなシステム内で
個々のユーザが印刷する用紙のサイズは、通常、一定で
はない。そこで、プリンタに供給されていないサイズを
指定された場合、一般的には、(a)サイズ指定を無視
し、その時点で選ばれているサイズのままで印刷する。
または、(b)指定サイズの用紙が供給されるまで警告
表示したまま、印刷を停止するとともにデータの受信も
停止する。
【0005】というような制御が行われていた。
【0006】しかし、(a)のような対応では、不適合
なサイズのまま無用な印刷が行われることになるので、
最終的には正しいサイズの用紙を供給して印刷をやり直
すことになり、資源や時間の浪費につながっていた。
【0007】また、(b)のような動作では、データが
原因となってプリンタが停止すると、特に共有環境で
は、印刷頻度や印刷枚数も多いので、他のユーザに迷惑
がかかることになる。さらに、このような環境では、ユ
ーザからプリンタが離れていることが多く、異常に気付
くのが遅れがちなのでホスト対プリンタが1対1の環境
における停止よりもシステム環境に与える影響は甚大で
ある。特にクライアント/サーバ型のネットワークプリ
ンティング環境では、クライアントホストはサーバに印
刷要求を出すだけでプリンタの状態まで関知しないた
め、サーバにデータや負荷が溜まっていくことになる。
【0008】これに対し、前者の公知例では、サイズが
異なっているときには自動的に固定サイズの用紙印刷し
て、少なくとも用紙サイズだけは揃えるように構成され
ているが、指定通りの印刷を行うことはできず、ユーザ
の意図と異なる印刷となってしまうことは否めない。
【0009】また、後者の公知例では、データ送付と印
刷出力との間にユーザの目視確認が介在し、両者の関係
を確認することはできるが、処理の自動化に逆行する方
式であり、このような問題には、上記公知技術では対処
することはできない。
【0010】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、ネットワーク等でプ
リンタをシェアした環境で、印刷の中断や通信の停止を
防止することができるとともに、印刷データが不適合な
サイズで印刷されてしまうことを防止することができる
プリンタ制御装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、ホスト装置からの印刷データを受け
取って記憶手段に記憶し、制御手段によって印刷処理に
際してプリンタエンジンに前記記憶手段に記憶した印刷
データを出力してプリントを実行させるプリンタ制御装
置において、プリンタエンジンの給紙トレイに収納され
た用紙のサイズと前記ホスト装置からの印刷データのペ
ージサイズとを比較する手段と、この比較する手段によ
って印刷データのページサイズに該当する用紙サイズが
ないときには、外部記憶装置に用紙サイズがないページ
サイズの印刷データを格納して退避させる手段とを備
え、前記制御手段は、用紙サイズがある印刷データを優
先して印刷させることを特徴とする。
【0012】第2の手段は、第1の手段において、前記
退避させる手段によって格納された印刷データの存在を
ユーザに通知する手段をさらに備えていることを特徴と
する。
【0013】第3の手段は、第1の手段において、前記
制御手段は、前記退避させる手段によって退避させられ
た印刷データが存在するときには、退避させられた印刷
データのページサイズの用紙が供給されると当該用紙に
対して前記退避させられた印刷データの印刷処理を開始
させることを特徴とする。
【0014】第4の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて、前記退避させる手段によって外部記憶装置に格納
される印刷データは、ページイメージに展開して記憶さ
れることを特徴とする。
【0015】第5の手段は、第1の手段において、前記
制御手段が前記退避させる手段によって退避させられた
印刷データを消去する機能を備えていることを特徴とす
る。第6の手段は、第1の手段において、前記制御手段
が前記退避させる手段によって退避させられた印刷デー
タを強制的に印刷させる機能を備えていることを特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本実施形態におけるプリンタ制御
装置およびその周辺機器の関係を示すブロック図で、同
図において、プリンタ制御装置(以下、「コントロー
ラ」とも称する。)100は、中央制御装置(CPU)
101、HDDインタフェース102、プログラムRO
M104、フォントROM105、RAM106、プリ
ンタエンジンインターフェース107、パネルインター
フェース109およびホストインターフェース111を
バス結合して構成されている。
【0018】CPU101は、プログラムROM104
に格納されたプログラム、パネル装置110からのモー
ド指示、ホスト装置112からのコマンドによってコン
トローラ全体の制御を司り、HDDインターフェース1
02は2次記憶装置としてコントローラ100に接続さ
れたハードディスク(HDD)103に対するデータの
入出力を制御するインターフェースである。プログラム
ROM104にはCPU101の制御プログラムが格納
され、フォントROM105にはフォントのパターンデ
ータ等が記憶されている。RAM106は、CPU10
1をプログラム通りに実行させるためのワークメモリ、
受信データを蓄える受信バッファ、印刷データを1ペー
ジ分のイメージデータの形で保持するページメモリ等に
使用されるRAMエリアを有し、エンジンインターフェ
ース107は、ページ単位の印刷を行うプリンタエンジ
ン本体108とコマンドおよびステータスや、印字デー
タの通信を行うインターフェースである。
【0019】パネルインターフェース109は、使用者
に現在のプリンタの状態を知らせたり、モード指示を行
ったりするパネル装置110とコマンドおよびステータ
スの通信を行うインターフェースである。ホストインタ
ーフェース111は、プリンタの上位装置であるホスト
装置112と通信を行うインターフェースで、例えば、
セントロインターフェースやRS232Cインターフェ
ースが使用される。
【0020】図2は、本実施形態に係るコントローラ1
00のデータ処理手順と各部との関係を示す説明図であ
り、太い実線で示したブロックはプリンタ制御装置(コ
ントローラ)100の周辺装置を示し、二重の枠で示し
たブロックは処理を示し、細い実線で示したブロックは
メモリを示し、本発明において従来のものに対して追加
した部分は網掛けで示してある。
【0021】まず、本実施形態について説明する前に、
従来からの処理手順を具体的に説明する。
【0022】図2において、ホスト装置401(11
2)からの印刷データはホストインターフェース111
からコントローラ100の受信インターフェースに送付
され、受信処理部402がこれを受けてRAM106の
受信バッファ403に格納する。受信バッファ403に
格納された印刷データは展開処理部404で各制御コマ
ンドや印字コード等に分離されて順次処理され、文字や
イメージデータ等の個々の描画データはビットマップイ
メージとしてRAM106内のページメモリ405内の
所定の座標に展開される。1ページ分の印刷データの展
開処理が終了すれば、展開処理部404は出力処理部4
06に出力の指示を出し、出力処理部406は完成した
ページメモリ405のイメージをプリンタエンジン40
7(108)へのビデオイメージとしてエンジン407
の印刷タイミングに合わせてエンジンインターフェース
107を介してエンジン407に出力する。
【0023】ところで、ホスト401(112)から送
付されたサイズ指定コマンドは展開処理部404で解釈
され、給紙トレイに収納されている指定サイズの用紙を
探すが、指定サイズの用紙がないときには、以下のいず
れかの処理が行われる。なお、給紙トレイに収納されて
いる用紙のサイズおよび用紙の有無はプリンタエンジン
側に設けられた図示しないセンサによって検出される。
【0024】(c)コマンドを無視し、その後のデータ
はそのとき選択されているサイズのままで展開し、印刷
される。
【0025】(d)パネル408(110)等に警告表
示し、指定サイズが供給されるまで展開処理を停止す
る。これによりそのページ以降の印刷は停止し、少なく
とも受信バッファ403が満たされることにより受信も
停止する。
【0026】これに対し、本実施形態では、以下のよう
に処理する。すなわち、展開処理部40におけるサイズ
選択で指定サイズの用紙がないときには、従来の処理
(c)でそのままビットマップイメージとして展開させ
る。その代わり展開後にできたページメモリ405に付
属するサイズ情報に基づいてサイズ判定部409で給紙
カセットに収納された印刷予定の用紙のサイズと用紙サ
イズを比較する。比較した結果、用紙のサイズが異なっ
ていたら、言い替えればサイズ不適合であれば、 (1)退避 (2)通知 (3)供給 (4)印刷 (5)その他の処理 といった処理を行う。まず、退避処理について説明す
る。
【0027】すなわち、サイズ判定部409で用紙サイ
ズが異なっていると判断したら、ページメモリデータを
出力処理部406に引き渡さずに、格納処理部410を
通じてHDD411(103)にファイルとして格納す
る。もし、次ページが前ページと同じサイズの場合、サ
イズ判定部409では前ページと同じジョブとして格納
する指示を格納処理部410に伝え、複数ページ連続し
て送られるサイズ不適合データは関連づけて管理され
る。例えば図5に示した例では、同じサイズが連続する
複数ページを1つのファイルとしてまとめて管理してい
る。この場合、ジョブコード1では、B5サイズのデー
タが3ページあり、ジョブコード2では、A5サイズの
データが1ページあることを示している。
【0028】このときの格納処理部410からHDD4
11に格納する処理からページメモリ作成後の処理手順
を図6に示す。
【0029】図6のフローチャートでは、まず、強制印
刷フラグがオンかどうかチェックし(ステップS60
1)、オンであれば、印刷データを出力して( ステップ
S602)処理を終了する。オンでなければステップS
603でページサイズと給紙サイズを比較し、両者が等
しければステップS602以降を処理を実行する。も
し、ページサイズと給紙サイズが異なっていれば、ステ
ップS604でページサイズが以前のページサイズと同
じかどうかチェックし、同じであれば、ステップS60
6にジャンプして退避ページ管理情報を更新し、該当ジ
ョブにページを追加する。ステップS604のチェック
でページサイズが以前のページサイズと異なっていれば
ステップS605で新規ジョブナンバー(No)を設定
し、ステップS606の退避ページ管理情報の更新処理
を実行する。
【0030】ステップS606で退避ページ管理情報の
更新を終了すると、ステップS607でページイメージ
を現在のジョブの1つとしてHDD411に格納し、ス
テップS608で表示等によって退避ページがある旨の
通知をユーザに対して行う。このようにしてHDD41
1へのページイメージの格納が行われる。なお、退避処
理のメニュー階層は図8に示すようなものである。
【0031】通知処理は以下のような手順で実行され
る。
【0032】すなわち、格納処理部410はページイメ
ージの格納処理とともに、退避データ管理部412に対
して退避ページ情報(ジョブ識別コード、サイズ)を通
知する。退避データ管理部412はHDD411に如何
なるページが退避しているかを管理し、1つでも退避デ
ータが存在すればパネル制御部413を通じてパネル4
08にそのことを知らせるメッセージや警告を表示させ
る。言葉や記号表示が可能なら、最も古い退避ページの
サイズ情報を表示するようにすると、まず、どんなサイ
ズが必要かがすぐわかる。HDD411の内部状態印刷
機能を備えていれば、その機能によって退避データの一
覧を印刷することによって具体的データの状況を通知さ
せることもできる。
【0033】供給処理においては、退避データ管理部4
12はプリンタエンジン407(108)を監視し、退
避中のページと同じサイズの用紙が供給されたとき、読
み出し処理部414にジョブ内のページを順に読み出す
指示を送ることで自動的に退避中のデータを印刷させる
処理を開始する。基本的に最も古いジョブから印刷させ
るが、最も古いジョブのサイズより、別の退避ページの
サイズが先に供給されたらそちらを優先して印刷開始を
行っても構わない。
【0034】印刷処理においては、読み出し処理部41
4は指定された印刷ページを含むファイルを開き、その
ファイルをページメモリ405に送ることで正式印刷を
開始する。印刷終了したデータは自動的に消去される。
【0035】これらのときの処理手順を図7に示す。す
なわち、給紙状態の変更を検知したときには、ステップ
S701で退避データがあるかどうかチェックし、なけ
ればステップS706で退避ページありのユーザ通知を
解除して前記パネル408における表示を停止する。も
し、退避ページがあれば、ステップS702で退避デー
タと同じサイズの用紙があるかどうかをチェックし、な
ければこの処理を終了する。もし、あればステップS7
03でサイズが一致するジョブのページイメージをペー
ジメモリ405に読み出し、ステップ704でページメ
モリ405の出力処理を実行し、ステップ705でペー
ジイメージをHDD411から削除してステップS70
1からの処理を繰り返す。
【0036】その他として、パネル制御部413に機能
を付加して、HDD411に格納されている退避ページ
の中で印刷させたいジョブ、印刷させずに捨てたいジョ
ブ、強制的に現在選択中のサイズ印刷させていたジョブ
をキー操作で選べる機能を持たせてもよい。明らかにサ
イズ指定を間違えて送ったデータや、送った後に訂正し
たいと気付いたデータの印刷をやめたり、サイズ指定を
間違えて送ったデータに適したサイズが現在の給紙サイ
ズであったり、単に印刷内容確認でサイズを問わないよ
うな場合に、原稿サイズで強制印刷させたりすることが
できる。強制印刷時には、サイズ判定部409でサイズ
検査をしないようにするフラグをページイメージの属性
情報に設けておく。
【0037】ここまで説明した構成のプリンタの給紙ト
レイの状態が図3のように第1トレイにA4の用紙が、
第2トレイにA3の用紙がセットされており、図4の順
に異なるサイズ指定のデータがホスト401(112)
から送られた場合に、指定サイズが見つからずにHDD
411に退避させるページとその管理テーブルの状態を
図5に示す。すなわち、一部前述したが、ジョブコード
1では、B5サイズのデータが3ページ分送られてきた
ので、HDD411には、ジョブファイル1として3ペ
ージ分のイメージデータが格納され、ジョブコード2で
はA5サイズのイメージデータがジョブファイル2とし
て1ページ分格納される。
【0038】このような処理に対して、展開処理部40
4で指定サイズがないときには、展開前の受信データの
形でHDD411に退避する方法も考えられる。このよ
うな場合には受信データ形式で保存されたデータだけで
は同じ画像を得る保証がない。すなわち、印刷結果には
該当ページ以前に設定された印刷の書式設定等が影響す
るので、こういう構成の場合は受信データとともにデー
タ受信前の印刷状態に関する様々な属性を一緒に保存
し、正式印刷時にはそれらの属性を、おのおの関連する
内部変数に全てリストアした後に、データの展開を開始
する必要があり、ソフトの処理が複雑になる。
【0039】なお、これまでに述べた各処理は、プログ
ラムROM104に格納されている処理プログラムに基
づいてCPU101が実行することはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、下記の
ような効果を奏する。
【0041】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
プリンタに収納された用紙にホスト側から送信された印
刷データとページサイズが一致する用紙がないときに
は、その後に送られてくる印刷可能なサイズのデータの
印刷を先に実行することができるので、特にネットワー
クでプリンタをシェアした環境で印刷の中断や通信の停
止を防止することが可能になる。また、印刷データが不
適合なサイズで印刷されてしまうのを防止することがで
き、無駄な印刷を回避することが可能となる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、用紙サイズ
の不適合によって印刷されなかった印刷データの存在を
ユーザに知らせることができる。また、印刷できなかっ
たデータが要求していた用紙のサイズを知ることができ
る。
【0043】請求項3記載の発明によれば、退避データ
が要求するサイズの用紙の供給を検知した時点で退避デ
ータの印刷を開始するので、退避させたデータを正式に
印刷させる手間を最小限で済ますことができる。また、
退避データの印刷は自動的に行われるので、退避データ
の印刷のための操作ボタンなどのハード構成が不要とな
る。
【0044】請求項4記載の発明によれば、退避データ
を正式に印刷する場合に、展開処理が不要で読み出す処
理だけでよいので、高速な印刷が可能となる。
【0045】請求項5記載の発明によれば、間違って意
図しないサイズの用紙に退避データが印刷されることが
なくなるので、無駄な印刷を防ぐことができる。
【0046】請求項6記載の発明によれば、強制的に他
のサイズの用紙に退避データを印刷させることができ、
これによって用紙サイズが異なっても印刷が必要な場合
にも対処することができ、印刷不能な状態を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプリンタ制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプリンタ制御装置のデ
ータ処理の構成および手順を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係るプリンタの給紙環境の
一例を示す図である。
【図4】図1のホスト装置からプリンタ制御装置に送付
される印刷データの例を示す説明図である。
【図5】図4のように送付される印刷データを退避させ
るときのHDDへの格納の状態を示す説明図である。
【図6】図2においてページメモリ作成後の処理手順を
示すフローチャートである。
【図7】図2において給紙状態の変更を検知したときの
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】印刷退避データ処理のメニュー階層を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 HDDインターフェース 103,411 ハードディスク装置(HDD) 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 エンジンインターフェース 108,407 プリンタエンジン 109 パネルインターフェース 110,408 パネル(装置) 111 ホストインターフェース 112,401 ホスト(装置) 402 受信処理部 403 受信バッファ 404 展開処理部 405 ページメモリ 406 出力処理部 409 サイズ判定部 410 格納処理部 412 退避データ管理部 413 パネル制御部 414 読み出し処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からの印刷データを受け取っ
    て記憶手段に記憶し、制御手段によって印刷処理に際し
    てプリンタエンジンに前記記憶手段に記憶した印刷デー
    タを出力してプリントを実行させるプリンタ制御装置に
    おいて、 プリンタエンジンの給紙トレイに収納された用紙のサイ
    ズと前記ホスト装置からの印刷データのページサイズと
    を比較する手段と、 この比較する手段によって印刷データのページサイズに
    該当する用紙サイズがないときには、外部記憶装置に用
    紙サイズがないページサイズの印刷データを格納して退
    避させる手段と、を備え、前記制御手段は、用紙サイズ
    がある印刷データを優先して印刷させることを特徴とす
    るプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記退避させる手段によって格納された
    印刷データの存在をユーザに通知する手段をさらに備え
    ていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記退避させる手段に
    よって退避させられた印刷データが存在するときには、
    退避させられた印刷データのページサイズの用紙が供給
    されると当該用紙に対して前記退避させられた印刷デー
    タの印刷処理を開始させることを特徴とする請求項1記
    載のプリンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記退避させる手段によって外部記憶装
    置に格納される印刷データは、ページイメージに展開し
    て記憶されることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載のプリンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記退避させる手段に
    よって退避させられた印刷データを消去する機能を備え
    ていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記退避させる手段に
    よって退避させられた印刷データを強制的に印刷させる
    機能を備えていることを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタ制御装置。
JP8131951A 1996-05-27 1996-05-27 プリンタ制御装置 Pending JPH09314925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131951A JPH09314925A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 プリンタ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131951A JPH09314925A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 プリンタ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314925A true JPH09314925A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15070029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8131951A Pending JPH09314925A (ja) 1996-05-27 1996-05-27 プリンタ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09314925A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001260425A (ja) * 2000-03-14 2001-09-25 Canon Inc 画像記録装置および記録方法
US6930796B1 (en) 1999-05-11 2005-08-16 Minolta Co., Ltd. Apparatus for and a method of forming an image
JP2007076250A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、その制御方法及びプログラム
US7227659B2 (en) 2000-10-12 2007-06-05 Minolta Co., Ltd. Print controller and image forming apparatus
US7305457B2 (en) 2000-08-03 2007-12-04 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic device control system, portable data storage device, data preparation device, electronic device, and operation data management device
CN100413310C (zh) * 2004-12-06 2008-08-20 夏普株式会社 管理装置及其控制方法、打印处理系统
US11094054B2 (en) 2017-12-08 2021-08-17 Ricoh Company, Ltd. Inspection apparatus, inspection system, and inspection method

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6930796B1 (en) 1999-05-11 2005-08-16 Minolta Co., Ltd. Apparatus for and a method of forming an image
JP2001260425A (ja) * 2000-03-14 2001-09-25 Canon Inc 画像記録装置および記録方法
JP4497635B2 (ja) * 2000-03-14 2010-07-07 キヤノン株式会社 画像記録装置および記録方法
US7305457B2 (en) 2000-08-03 2007-12-04 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic device control system, portable data storage device, data preparation device, electronic device, and operation data management device
US7830539B2 (en) 2000-08-03 2010-11-09 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic device control system, portable data storage device, data preparation device, electronic device, and operation data management device
US7227659B2 (en) 2000-10-12 2007-06-05 Minolta Co., Ltd. Print controller and image forming apparatus
CN100413310C (zh) * 2004-12-06 2008-08-20 夏普株式会社 管理装置及其控制方法、打印处理系统
JP2007076250A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、その制御方法及びプログラム
US11094054B2 (en) 2017-12-08 2021-08-17 Ricoh Company, Ltd. Inspection apparatus, inspection system, and inspection method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7719703B2 (en) Print control program and medium and information processing apparatus
JP4438034B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
JPH11268384A (ja) オフラインからの復帰時の処理を選択できる印刷装置、印刷方法、および、情報記録媒体
JP2001350606A (ja) 印刷システム、印刷データ処理方法及び該方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体
JP4109821B2 (ja) 情報処理装置及びジョブの処理結果確認方法
JP4543945B2 (ja) 印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラム
JPH09314925A (ja) プリンタ制御装置
JP2009143123A (ja) 画像形成装置
JP2006069093A (ja) 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体
JP3618045B2 (ja) プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム
JP4585153B2 (ja) 印刷制御装置
JP3134539B2 (ja) プリンタ制御装置
JP7066513B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP3452701B2 (ja) プリンタ装置
JP2008027217A (ja) 情報処理装置および印刷装置を備える印刷システム
JP3680459B2 (ja) 印刷制御装置
JP2004185325A (ja) プリントサーバ装置
JP3520598B2 (ja) 印刷制御装置
JP2007048109A (ja) 画像連続印刷システムおよび画像連続印刷プログラム、並びに画像連続印刷方法
JP2008195041A (ja) 画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム
JPH11353130A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JPH1134450A (ja) 画像形成装置
JPH11331466A (ja) デジタル複合機
JPH10202987A (ja) プリンタ装置
JP2989727B2 (ja) 印刷装置および印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405