JP2009143123A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009143123A JP2009143123A JP2007323392A JP2007323392A JP2009143123A JP 2009143123 A JP2009143123 A JP 2009143123A JP 2007323392 A JP2007323392 A JP 2007323392A JP 2007323392 A JP2007323392 A JP 2007323392A JP 2009143123 A JP2009143123 A JP 2009143123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- data
- printing
- document data
- history
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 印刷履歴を用いて文書データの文書再印刷を行おうとしたとき、文書データが編集されていると、再印刷した時に期待した印字結果とは異なる印刷がされてしまう。
【解決手段】 ユーザに再印刷期限を設定させ、印刷を行った文書が期限内に編集、更新された場合、自動的に文書のバージョン管理を行い、設定期間に文書の再印刷が行われなければ、保存しておいた文書の削除を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】 ユーザに再印刷期限を設定させ、印刷を行った文書が期限内に編集、更新された場合、自動的に文書のバージョン管理を行い、設定期間に文書の再印刷が行われなければ、保存しておいた文書の削除を行う。
【選択図】 図2
Description
装置内に文書格納部を有し、印刷履歴からの再印刷を行う画像形成装置に関する。
従来、再印刷を高速に行うためや留め置き印刷等を行うために画像形成装置内に文書格納部を持ち行っていた。しかしHDDの記憶容量の増加により、より多くの文書データを格納可能となったために、いちいちフォルダ構造をたどって文書を探し出し印刷するようなことがわずらわしくなり一度印刷した文書データは印刷履歴より再印刷を行えるようになっている。特許文献1には、印刷履歴から文書選択と印刷条件の設定を可能とし、再印刷を行うことが開示されている。また、文書リストより文書選択時、印刷履歴よりその文書に対する過去行った印刷条件を探し出し、デフォルトで提示することが開示されている。また、特許文献2には、動的コンテンツについての再印刷をどうするかという課題に対し、印刷時に再印刷許可設定を可能とし、設定されて印刷された場合は、データ保存を行う。印刷履歴より再印刷フラグがあれば再印刷可能とすることが開示されている。
特開2003-127473号公報
特開2006-043962号公報
しかしながらその際、印刷履歴を用いて文書データの文書再印刷を行おうとしたとき、文書データが編集されていると、再印刷した時に期待した印字結果とは異なる印刷がされてしまう。
上述した課題を解決するために、本発明では、文書データを保存するデータ記憶手段と、上記文書データの印刷履歴を保存する印刷履歴保存手段と、印刷履歴より文書データの再印刷を行う再印刷手段と、上記文書データの編集が行われたとき、文書データに対して印刷が行われたことがあるかどうかを印刷履歴より判断する第1の判断手段と、上記判断手段において、印刷が行われたことがあると判断された場合は元文書データとは別に別文書データとして保存し、印刷が行われたことがないと判断された場合は文書を上書き保存する手段を有することを特徴とする。
文書データが編集されても適切に再印刷を行うことができる。
(実施例1)
[システム全体図(PC,画像形成装置、LAN)]
図1は、本発明の実施例1の形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
[システム全体図(PC,画像形成装置、LAN)]
図1は、本発明の実施例1の形態を示す画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
図1において、101はLAN(Local Area Network)、103、104はコンピュータ装置であるところの印刷クライアントで、いわゆるPC(パーソナルコンピュータ)が備えるハードウェア資源を備えている。106,107はMFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)型の画像形成装置である。105はSFP(Single Function Peripheral:単一機能周辺機器)型の画像形成装置である。102は、インターネットである。LAN101に接続された機器は、機器同士が所定のプロトコルで通信可能に接続されている。
また、印刷クライアント103、104は、図示はしていないがハードディスク等からプリンタードライバ等のシステム資源をRAM上にロードし、アプリケーションからの印刷要求時に、プリンタードライバの印刷制御画面を表示し、ユーザからの印刷要求に応えるように構成されている。
[画像形成装置の構成]
図2を用いて107画像形成装置の構成について説明する。
図2を用いて107画像形成装置の構成について説明する。
107画像形成装置は、自装置内部に複数のジョブのデータを記憶可能なハードディスク等のメモリを具備し、スキャナから出力されたジョブデータに対し該メモリを介して219プリンタ部でプリント可能にするコピー機能や、103、104印刷クライアント等の外部装置から出力されたジョブデータに対し該メモリを介して219プリント部でプリント可能にするプリント機能等の複数の機能を具備した画像形成装置である。
又、本システムの構成に関し、上記の如く、複数の機能を具備した複合機能型の画像形成装置を有すると共に、105で示すようなプリント機能のみを具備した単一機能型の画像形成装置等のSFP(Single Function Peripheral:単一機能周辺機器)を具備する構成でも良いし、いずれか一方のタイプの画像形成装置のみを具備する構成でも良い。又、何れのタイプの画像形成装置であっても、複数台具備する構成でも良い。いずれにしても、本形態の制御が実現可能な構成であればよい。
図2に示すように、紙原稿などの画像を読み取り、読み取られた画像データを画像処理する213入力画像処理部と、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行う212FAX部と、ネットワークを利用して画像データや文書データや装置情報などさまざまなデータをやりとりする211NIC(Network Interface Card)部と、外部装置とデータの情報交換を行う210専用インターフェース部、あるいは、USB(Universal Serial Bus)メモリ(リムーバブルメディアの一種)に代表されるUSB機器とデータを送受する209USBインターフェース(USB I/F)部とを備えている。
そして、201システム制御部では、用途に応じてデータを一時保存したり、経路を決定したりといった交通整理の役割を担っている。
次に、207データ管理部は、複数の画像データや文書データなどのさまざまなデータを格納可能なハードディスク等のメモリを具備し、例えば、画像形成装置が具備する制御部(例えば201システム制御部のCPUなど)が主体となって、213入力画像処理部からの画像データや、212FAX部を介して入力されたファクシミリジョブの画像データや、211NIC部を介して入力されたコンピュータ等の外部装置からの画像データや文書データ、210専用I/F部や209USB I/F部を介して入力された様々なデータ等を、該ハードディスクに複数格納可能に制御して、該ハードディスクに格納されたデータを適宜読み出して処理を施し、プリンタ部等の204出力部画像処理部に転送して、219プリンタ部によるプリント処理等の出力処理を実行可能に制御する。又、オペレータからの指示により、ハードディスクから読み出した各種データを、コンピュータや他の画像形成装置等の外部装置に転送可能に制御する。
各種データを207データ管理部に記憶する際には、必要に応じて、圧縮して格納したり、逆に圧縮して格納されたデータを読み出す際に元のデータに伸張して戻したりするなどの処理に対して208圧縮伸張部を介して行っている。また、データがネットワークを経由する際には、JPEG、JBIG、ZIPなど圧縮データを使用することも一般知られており、データが画像形成装置に入った後、この圧縮伸張部にて解凍(伸張)される。
また、206リソース管理部は、フォント、カラープロファイル、ガンマテーブルなど共通に扱われる各種パラメータテーブルなどが格納されており、必要に応じて呼び出すことができると共に、新しいパラメータテーブルを格納したり、修正して更新したりすることができる。
次に、201システム制御部では、PDLデータが入力された場合には、203RIP部でRIP(Raster Image Processor)処理を施したり、プリントする画像に対して、必要に応じて出力画像処理部でプリントのための画像処理を行ったりする。更に、その際に作られる画像データの中間データやプリントレディデータ(プリントのためのビットマップデータやそれを圧縮したデータ)を必要に応じて、207データ管理部で再度格納することもできる。
そして、画像形成を行う219プリンタ部に送られる。219プリンタ部でプリントアウトされたシートは205後処理部へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
また、220PDF処理部は207データ管理部に格納してあるPDFデータや211NIC部を通して入力されたPDFデータの解釈処理を行い、同様に画像形成を行う219プリンタ部に送られる。
図3はデータ管理部を説明した図である。301は管理情報領域で、データ管理部207の管理情報を記憶する。
302はプログラム領域で、107画像形成装置を制御するためのプログラムを格納する。303はキャッシュ領域で、201システム制御部が処理中にデータの一時的な保管領域として利用することが可能に構成される。
304は印刷キュー領域で、印刷前のデータのスプールエリアとして利用することが可能に構成される。305は文書管理領域で、文書管理機能により使用される。
306は印刷履歴データ保存領域で、印刷履歴を保存する。
[文書管理機能]
文書管理機能とは各種処理を行うことのできる文書データ、画像データを保存する機能であり文中ではボックスと呼んでいる。207データ管理部の305文書管理領域にて管理が行われる。
文書管理機能とは各種処理を行うことのできる文書データ、画像データを保存する機能であり文中ではボックスと呼んでいる。207データ管理部の305文書管理領域にて管理が行われる。
文書データ、画像データは文書管理テーブルにて管理され、1データを1レコードとして管理する。
[文書管理テーブル]
図8を用いて文書管理テーブルを説明する。文書データ、画像データは1データごとに文書管理テーブルの1レコードに対応されて管理される。801文書IDは文書データ、画像データをユニークに特定するためのIDを示しており、この番号はシステムにより文書格納時に自動的割り当てられる。802は文書名を示しておりユーザにより自由に変更可能な値である。803は更新日を示しており、文書格納が行われた場合、あるいは文書の変更が行われた場合に更新される。804は保存期限を示している。805はバージョン文書を表しており、'Y'か‘N'の値が格納される。
図8を用いて文書管理テーブルを説明する。文書データ、画像データは1データごとに文書管理テーブルの1レコードに対応されて管理される。801文書IDは文書データ、画像データをユニークに特定するためのIDを示しており、この番号はシステムにより文書格納時に自動的割り当てられる。802は文書名を示しておりユーザにより自由に変更可能な値である。803は更新日を示しており、文書格納が行われた場合、あるいは文書の変更が行われた場合に更新される。804は保存期限を示している。805はバージョン文書を表しており、'Y'か‘N'の値が格納される。
[印刷履歴管理テーブル]
図7を用いて印刷履歴管理テーブルについて説明する。306印刷履歴データ保存領域によって管理される印刷履歴の内容を示しており、印刷が行われるたびに1レコードづつデータ追加が行われていく。701印刷履歴IDは印刷履歴をユニークに特定するためのIDを示しており、この番号はシステムにより印刷履歴データ追加時に自動的に割り当てられる。702文書名は印刷された文書の文書名を表している。703印刷日時は文書が印刷された日時を表している。704結果は印刷が成功したかどうかを表しており、成功した場合は“OK“、失敗した場合は”NG“により表現される。706印刷条件は印刷を行ったときの設定情報を示している。
図7を用いて印刷履歴管理テーブルについて説明する。306印刷履歴データ保存領域によって管理される印刷履歴の内容を示しており、印刷が行われるたびに1レコードづつデータ追加が行われていく。701印刷履歴IDは印刷履歴をユニークに特定するためのIDを示しており、この番号はシステムにより印刷履歴データ追加時に自動的に割り当てられる。702文書名は印刷された文書の文書名を表している。703印刷日時は文書が印刷された日時を表している。704結果は印刷が成功したかどうかを表しており、成功した場合は“OK“、失敗した場合は”NG“により表現される。706印刷条件は印刷を行ったときの設定情報を示している。
[操作部の構成]
図9を用いて202操作部について説明する。
図9を用いて202操作部について説明する。
図9は107画像形成装置の202操作部を表しており、902キー入力部と901タッチパネル部から成っている。
902キー入力部は、定常的な操作設定を行うことができるキー入力部分であり、スタートキー、ストップキー、テンキー、クリアキー、リセットキー、ユーザモードキーなどで成り立っている。
901タッチパネル部は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを表した模式図であり、LCDに表示されるキー相当の部分の透明電極を指で触れると、それを検知して別の操作画面を表示するなど予めプログラムされている。同図は、スタンバイモード時の初期画面であり、設定操作に応じて様々な操作画面を表示することができる。
903コピータブは、コピー動作の操作画面に遷移するためのタブキーであり、904送信タブは、ファックスやE−mail送信など送信(Send)動作を指示する操作画面に遷移するためのタブキーであり、905ボックスタブは、ボックス(ユーザごとにジョブを格納する記憶手段)にジョブを入出力操作するための画面に遷移するためのタブキーであり、906拡張タブは、スキャナ設定など拡張機能を設定するためのタブキーであり、システムモニタキーは、MFPの状態や状況を表示するためのキーであり、各タブを選択することで、それぞれの操作モードに遷移することができる。
[タッチパネル部(ボックスタブ)1の構成]
図10を用いてボックスタブ画面について説明する。
図10を用いてボックスタブ画面について説明する。
図10で示すボックスタブ画面は905ボックスタブを選択することにより表示される画面を表している。文書データはボックス単位で管理してあり、1001ボックスはあらかじめ01番から100番までがシステムにより作られている。ユーザはこれらのあらかじめ用意されたボックスに対して画像データのアプリケーションからのドライバ入稿、コピー入稿、PDFダイレクト入稿などにより文書データの格納を行う。1002はボックスの名称を示しており、ユーザにより自由に名称を付けられるようになっている。
[タッチパネル部(ボックスタブ)2の構成]
図11はボックス内文書を表示した状態を示している。図10によりボックスリストからボックスを選択することにより本表示状態へと遷移する。1101は文書を選択した状態を表しており、選択文書に対して様々なオペレーションをすることが可能となっている。1102はプリントボタンを示しており、選択した文書データに対して印刷を行う操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1104は細情報ボタンを示しており、選択した文書データに対する詳細なプロパティ情報を表示するための画面へと遷移するためのボタンキーである。1105は削除ボタンを示しており、選択した文書データに対して削除操作を行うための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1103は移動や複製を行うための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1107は原稿読み込みボタンを示しており、紙文書のスキャンを行い本ボックスへと文書を格納するための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1106は送信ボタンを示しており、選択文書をファックスやE−mail送信で送信(Send)指示する操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1108履歴ボタンは印刷履歴の参照、印刷履歴からの再印刷などを行うための印刷履歴画面へと遷移するためのボタンキーである。1109印刷メニューボタンは選択した文書に対して編集を行う操作画面へと遷移するためのボタンキーである。
図11はボックス内文書を表示した状態を示している。図10によりボックスリストからボックスを選択することにより本表示状態へと遷移する。1101は文書を選択した状態を表しており、選択文書に対して様々なオペレーションをすることが可能となっている。1102はプリントボタンを示しており、選択した文書データに対して印刷を行う操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1104は細情報ボタンを示しており、選択した文書データに対する詳細なプロパティ情報を表示するための画面へと遷移するためのボタンキーである。1105は削除ボタンを示しており、選択した文書データに対して削除操作を行うための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1103は移動や複製を行うための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1107は原稿読み込みボタンを示しており、紙文書のスキャンを行い本ボックスへと文書を格納するための操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1106は送信ボタンを示しており、選択文書をファックスやE−mail送信で送信(Send)指示する操作画面へと遷移するためのボタンキーである。1108履歴ボタンは印刷履歴の参照、印刷履歴からの再印刷などを行うための印刷履歴画面へと遷移するためのボタンキーである。1109印刷メニューボタンは選択した文書に対して編集を行う操作画面へと遷移するためのボタンキーである。
[印刷履歴画面]
図12を用いて印刷履歴画面について説明する。図12は1108履歴ボタンにより印刷履歴画面へと遷移した操作画面を表している。1201チェックボックスは文書を選択状態にするためのチェックボックスを示している。1202IDは印刷履歴IDを示しており、701印刷履歴IDに対応している。1203文書名は印刷された文書名を示しており。702文書名に対応している。1204時間は印刷が行われた時間を示しており、703印刷日時に対応している。1205ステータスは印刷が成功したかどうかを示していり、印刷が成功した場合は“印刷完了”、印刷が失敗した場合は“印刷失敗”と表示される。これは704に対応しており、“OK"の場合は”印刷完了“を表示し、”NG“の場合は”印刷失敗“が表示される。1207印刷設定は印刷を行ったときの印刷設定を示しており、706印刷条件に対応している。1207詳細ボタンは各印刷履歴の詳細情報表示画面へと遷移するためのボタンキーである。1208再印刷ボタンは1201チェックボックスによってチェックされた印刷履歴から再印刷を行うための操作画面へと遷移するためのボタンを示している。
図12を用いて印刷履歴画面について説明する。図12は1108履歴ボタンにより印刷履歴画面へと遷移した操作画面を表している。1201チェックボックスは文書を選択状態にするためのチェックボックスを示している。1202IDは印刷履歴IDを示しており、701印刷履歴IDに対応している。1203文書名は印刷された文書名を示しており。702文書名に対応している。1204時間は印刷が行われた時間を示しており、703印刷日時に対応している。1205ステータスは印刷が成功したかどうかを示していり、印刷が成功した場合は“印刷完了”、印刷が失敗した場合は“印刷失敗”と表示される。これは704に対応しており、“OK"の場合は”印刷完了“を表示し、”NG“の場合は”印刷失敗“が表示される。1207印刷設定は印刷を行ったときの印刷設定を示しており、706印刷条件に対応している。1207詳細ボタンは各印刷履歴の詳細情報表示画面へと遷移するためのボタンキーである。1208再印刷ボタンは1201チェックボックスによってチェックされた印刷履歴から再印刷を行うための操作画面へと遷移するためのボタンを示している。
[履歴印刷設定画面の構成]
図13を用いて履歴印刷設定画面と履歴印刷設定について説明する。履歴印刷設定では履歴印刷で使うために残してある文書データをいつ削除するのかという削除タイミングの設定を行う。文書削除タイミングは2つあり、ユーザによって保存期間を決定する“ユーザ設定”方法と印刷履歴を削除するタイミングと同期させる“履歴連動”方法がある。1301履歴再印刷設定は“ユーザ設定”あるいは“履歴連動”の設定項目である。1302選択リストによりどちらかの項目の設定を行う。1303保存期間は1301履歴再印刷設定で“ユーザ設定”を選択した場合のみ選択可能となり、保存期間を設定する設定項目となっている。1304日付リストは保存期間を日単位で設定することが可能となっている。
図13を用いて履歴印刷設定画面と履歴印刷設定について説明する。履歴印刷設定では履歴印刷で使うために残してある文書データをいつ削除するのかという削除タイミングの設定を行う。文書削除タイミングは2つあり、ユーザによって保存期間を決定する“ユーザ設定”方法と印刷履歴を削除するタイミングと同期させる“履歴連動”方法がある。1301履歴再印刷設定は“ユーザ設定”あるいは“履歴連動”の設定項目である。1302選択リストによりどちらかの項目の設定を行う。1303保存期間は1301履歴再印刷設定で“ユーザ設定”を選択した場合のみ選択可能となり、保存期間を設定する設定項目となっている。1304日付リストは保存期間を日単位で設定することが可能となっている。
[システムにおける代表的なフローの説明1]
図4は、本発明にいたる画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、オペレータが操作部上あるいはPCからボックス内文書に対して編集を行ってからその文書を保存するまでのデータ処理手順に対応する。また本フローは図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“ユーザ設定”にした場合のデータ処理手順である。ステップS401でユーザによって文書データに対して編集作業が行われ、ステップS402でシステムにより文書が編集されたかどうかを判断する。文書の編集が行われなかった場合は終了する。文書の編集が行われた場合はステップS403へと遷移する。ステップS403でその文書が今まで印刷されたことがあるかどうかを印刷履歴から確認する。その際の確認方法は編集が行われた文書の801文書IDが印刷履歴管理テーブル上の704文書IDにあるかどうかによって判断される。印刷されたことがあると判断された場合はステップS404へと遷移し、印刷されたことがないと判断された場合はステップS406へと遷移する。ステップS404では印刷された日時から文書に対する変更が行われた日時までが1303保存期間内である場合にはステップS405へ遷移し、保存期間を過ぎていればステップS406へと遷移する。ステップS405では編集された文書を別文書として保存する。その際、残された元文書の管理レコードの804保存期限には現日時に保存期間がプラスされた削除を行ってもよい日時が書き込まれる。再印刷が行われるたびにこの値はアップデートされるが、804保存期限内に文書データの再印刷が行われなければ文書データは削除される。また805バージョン文書属性には“Y"が描かれこの属性の場合は通常の文書リストでの表示対象からは外され、履歴より再印刷を行う時にだけ使用可能な文書データとなる。ステップS406では元文書データに対して上書きで文書の保存を行う。
図4は、本発明にいたる画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、オペレータが操作部上あるいはPCからボックス内文書に対して編集を行ってからその文書を保存するまでのデータ処理手順に対応する。また本フローは図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“ユーザ設定”にした場合のデータ処理手順である。ステップS401でユーザによって文書データに対して編集作業が行われ、ステップS402でシステムにより文書が編集されたかどうかを判断する。文書の編集が行われなかった場合は終了する。文書の編集が行われた場合はステップS403へと遷移する。ステップS403でその文書が今まで印刷されたことがあるかどうかを印刷履歴から確認する。その際の確認方法は編集が行われた文書の801文書IDが印刷履歴管理テーブル上の704文書IDにあるかどうかによって判断される。印刷されたことがあると判断された場合はステップS404へと遷移し、印刷されたことがないと判断された場合はステップS406へと遷移する。ステップS404では印刷された日時から文書に対する変更が行われた日時までが1303保存期間内である場合にはステップS405へ遷移し、保存期間を過ぎていればステップS406へと遷移する。ステップS405では編集された文書を別文書として保存する。その際、残された元文書の管理レコードの804保存期限には現日時に保存期間がプラスされた削除を行ってもよい日時が書き込まれる。再印刷が行われるたびにこの値はアップデートされるが、804保存期限内に文書データの再印刷が行われなければ文書データは削除される。また805バージョン文書属性には“Y"が描かれこの属性の場合は通常の文書リストでの表示対象からは外され、履歴より再印刷を行う時にだけ使用可能な文書データとなる。ステップS406では元文書データに対して上書きで文書の保存を行う。
[システムにおける代表的なフローの説明2]
図5は、本発明にいたる画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、オペレータが操作部上あるいはPCからボックス内文書に対して編集を行ってからその文書を保存するまでのデータ処理手順に対応する。また本フローは図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“履歴連動”にした場合のデータ処理手順である。ステップS501でユーザによって文書データに対して編集作業が行われ、ステップS502でシステムにより文書が編集されたかどうかを判断する。文書の編集が行われなかった場合は終了する。文書の編集が行われた場合はステップS503へと遷移する。ステップS503でその文書が今まで印刷されたことがあるかどうかを印刷履歴から確認する。その際の確認方法は編集が行われた文書の801文書IDが印刷履歴管理テーブル上の704文書IDにあるかどうかによって判断される。印刷されたことがあると判断された場合はステップS504へと遷移し、印刷されたことがないと判断された場合はステップS505へと遷移する。ステップS504では編集された文書を別文書として保存する。また元文書データの805バージョン文書属性には“Y"が描かれこの属性の場合は通常の文書リストでの表示対象からは外され、履歴より再印刷を行う時にだけ使用可能な文書データとなる。ステップS505では元文書データに対して上書きで文書の保存を行う。
図5は、本発明にいたる画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、オペレータが操作部上あるいはPCからボックス内文書に対して編集を行ってからその文書を保存するまでのデータ処理手順に対応する。また本フローは図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“履歴連動”にした場合のデータ処理手順である。ステップS501でユーザによって文書データに対して編集作業が行われ、ステップS502でシステムにより文書が編集されたかどうかを判断する。文書の編集が行われなかった場合は終了する。文書の編集が行われた場合はステップS503へと遷移する。ステップS503でその文書が今まで印刷されたことがあるかどうかを印刷履歴から確認する。その際の確認方法は編集が行われた文書の801文書IDが印刷履歴管理テーブル上の704文書IDにあるかどうかによって判断される。印刷されたことがあると判断された場合はステップS504へと遷移し、印刷されたことがないと判断された場合はステップS505へと遷移する。ステップS504では編集された文書を別文書として保存する。また元文書データの805バージョン文書属性には“Y"が描かれこの属性の場合は通常の文書リストでの表示対象からは外され、履歴より再印刷を行う時にだけ使用可能な文書データとなる。ステップS505では元文書データに対して上書きで文書の保存を行う。
[システムにおける代表的なフローの説明3]
図6は、本発明にいたる画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“履歴連動”にした場合の印刷履歴削除に連動させて文書データを削除する場合のデータ処理手順である。ステップS601で印刷履歴がシステムで設定されているサイズ以上になっているかどうかを判断し、設定されているサイズ以上になっていれば、ステップS602へと遷移し、設定されているサイズになっていなければ終了する。ステップS602で印刷履歴の一番古いレコードを参照する。ステップS603で印刷履歴に対応した文書データが最新データかどうかを判断する。判断方法は印刷履歴の705文書IDより文書管理テーブルで管理されている801文書IDを特定し、その文書の805バージョン文書が“Y”であるか“N"であるかを判断する。”Y"の場合は最新データではなく再印刷用に保存された元文書データであることがわかる。“N"の場合は最新文書データであることがわかる。
図6は、本発明にいたる画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図13履歴印刷設定画面にて印刷再印刷設定を“履歴連動”にした場合の印刷履歴削除に連動させて文書データを削除する場合のデータ処理手順である。ステップS601で印刷履歴がシステムで設定されているサイズ以上になっているかどうかを判断し、設定されているサイズ以上になっていれば、ステップS602へと遷移し、設定されているサイズになっていなければ終了する。ステップS602で印刷履歴の一番古いレコードを参照する。ステップS603で印刷履歴に対応した文書データが最新データかどうかを判断する。判断方法は印刷履歴の705文書IDより文書管理テーブルで管理されている801文書IDを特定し、その文書の805バージョン文書が“Y”であるか“N"であるかを判断する。”Y"の場合は最新データではなく再印刷用に保存された元文書データであることがわかる。“N"の場合は最新文書データであることがわかる。
文書データが最新である場合はステップS607へ遷移し、最新でない場合はステップS604へ遷移する。ステップ604で印刷履歴より再度再度文書データに対して印刷されたかどうかを確認する。再度印刷されたことがある場合はその文書データに対し再度印刷履歴より印刷が行われる可能性があるため文書の削除が行われてはいけない。ステップS605にて再度印刷が行われた履歴がある場合はステップS605へ遷移し、ない場合はステップS606へと遷移する。ステップS606で対応した文書データの削除を行う。ステップS607で参照している印刷履歴レコードの削除を行う。これらの手順をステップS601にて印刷履歴データが設定サイズいないに収まるまで行う。
Claims (3)
- 文書データを保存するデータ記憶手段を備えた画像形成装置において、
上記文書データの印刷履歴を保存する印刷履歴保存手段と、
印刷履歴より文書データの再印刷を行う再印刷手段と、
上記文書データの編集が行われたとき、文書データに対して印刷が行われたことがあるかどうかを印刷履歴より判断する第1の判断手段と、
第1の判断手段において、印刷が行われたことがあると判断された場合は元文書データとは別に別文書データとして保存し、印刷が行われたことがないと判断された場合は文書を上書き保存する手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1において再印刷可能な期間を設定する手段と、
第1の判断手段において、印刷が行われたことがあると判断された場合にその印刷が期間内に行われたかを判断する第2の判断手段と、上記判断手段において、期間内と判断された場合に文書を元文書データとは別に別文書として保存し、印刷が行われたことがないと判断された場合は文書を上書き保存する手段と、期間内に再度印刷が行われなかった場合に保存されている元文書データを削除する手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1において一定量の印刷履歴が貯まった場合にそれ以上の印刷履歴を削除する手段と、削除された印刷履歴に対応した文書データがバージョン管理された元文書データであるか別文書として保存された最新文書なのかを判断する判断手段と、上記判断において元文書データの場合に、再度印刷されたかどうかを判断する手段と、上記判断において、再印刷されていないと判断した場合に対応した元文書データを削除する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007323392A JP2009143123A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007323392A JP2009143123A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009143123A true JP2009143123A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40914327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007323392A Pending JP2009143123A (ja) | 2007-12-14 | 2007-12-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009143123A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006330A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置、その印刷装置におけるデータ制御方法およびプログラム |
JP2013006331A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置及びその制御方法、及びプログラム |
JP2014059696A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、出力システム及びプログラム |
JP2014218014A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2015022651A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 文書管理システム及びプログラム |
-
2007
- 2007-12-14 JP JP2007323392A patent/JP2009143123A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006330A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置、その印刷装置におけるデータ制御方法およびプログラム |
JP2013006331A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置及びその制御方法、及びプログラム |
JP2014059696A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、出力システム及びプログラム |
JP2014218014A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2015022651A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 文書管理システム及びプログラム |
US9672219B2 (en) | 2013-07-22 | 2017-06-06 | Kyocera Document Solutions Inc. | Document management system and recording medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4646740B2 (ja) | 印刷装置及びその制御方法、ジョブ処理方法、印刷システム、プログラム | |
US8059286B2 (en) | System and program product | |
JP4646741B2 (ja) | 印刷システム、印刷装置、画像処理装置及びそれらの制御方法、プログラム | |
JP4544257B2 (ja) | 印刷装置、印刷指令プログラム、及び印刷方法 | |
JP2006281593A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、画像形成システム。 | |
US20070143361A1 (en) | Image processing program, image processing method, image processing device, and image processing system | |
JP2012089043A (ja) | 印刷処理装置、印刷処理装置の制御方法、及び、プログラム | |
US8500381B2 (en) | Dividing print data for processing for bookbinding | |
JP2008110576A (ja) | 印刷装置及びその印刷実行方法、並びに印刷実行のプログラム | |
JP2010219630A (ja) | ワークフロー実行システム、ワークフロー実行方法、及びプログラム | |
JP5202147B2 (ja) | ワークフロー処理装置、コンピュータプログラム及び記憶媒体 | |
JP2008030456A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009143123A (ja) | 画像形成装置 | |
US20100202007A1 (en) | Image processing apparatus, control method thereof, and computer program | |
JP5574821B2 (ja) | 管理装置、管理方法、及びプログラム | |
JP2006238106A (ja) | 画像形成装置 | |
US20080100861A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
JP2012011602A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム | |
JP2006209508A (ja) | 印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラム | |
JP4449445B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011118475A (ja) | ジョブ管理システム、ジョブ管理プログラム、禁則判定プログラム、コンピュータ、電気機器、及び画像形成装置 | |
JP2006041764A (ja) | ログ記録装置、ログ記録プログラムおよび記録媒体 | |
JP4757355B2 (ja) | 印刷装置及びその制御方法、プログラム | |
JP4624945B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2008152402A (ja) | 情報処理装置、印刷システム及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |