JP2006209508A - 印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラム - Google Patents

印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
プリンタの印刷動作を停止させないようにして、スループットを最大にした状態で連続印刷を行えるようにした印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムを提供する。
【解決手段】
プリントサーバ40は、クライアント端末10から受信した印刷ジョブの管理を行うとともに、かかるジョブをページ単位に分割し、そのページ単位に分割された印刷ジョブをプリンタ40に送信する。プリンタ40では、分割されたページ単位の印刷ジョブをプリントイメージ画像に展開し記憶部35に蓄積する。プリントサーバ40のジョブ管理部43から、排出開始(制御コマンド)を送信することでプリンタ30の記憶部35に蓄積されたプリントイメージ画像の排出処理を実行する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバと、該プリントサーバから出力されたページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタとを有する印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムに係わり、詳しくは、プリンタ内部の記憶装置に蓄積されたプリントイメージ画像に対する命令(制御)をプリントサーバから行えるようにした印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムに関する。
今日、基幹システムなど大規模なシステムで印刷を行う場合にオープン系のプリンタを使用可能とするPDL(Page Description Language:ページ記述言語)の変換を行う印刷システムが開発されている。
そして、月次処理などで印刷システムに高速プリンタを接続して短期間に大量印刷を行う運用形態をとるユーザにとってスループットの向上は常に要求される課題となっている。
こうした、スループットの向上を目的として蓄積したジョブの制御を行う印刷制御技術としては、特許文献1に記載されるように、ジョブ単位で管理されたビットマップ画像をプリンタに内蔵されたハードディスクに蓄積し、条件(ページ数、用紙長)に合ったジョブを自動的に検出して一括で印刷を実行することで印刷動作を停止させることなく連続印刷を行うという技術が開発されている。
一方、ジョブを分割して複数のプリンタへ転送することで全体のスループットを向上させるプリントサーバが開発されている。しかしながら、単一のジョブを複数のプリンタで印刷した場合に連続性を重視する場合は並べなおすなどのオペレータ作業が発生することとなり、かえって作業効率が低下することになる。
特開2003−50682号
ところで、上記特許文献1の発明のように、ビットマップ画像を蓄積する技術では、近年のハードディスクの大容量化に伴って相当量の画像を格納することが可能となっている。
しかしながら、プリンタデバイスの解像度の向上やカラー化に伴って、ビットマップ画像が高繊細・高画質化しているため、1ページ当たりのビットマップ画像を格納する際の容量が増大している。
そのため、ハードディスクが大容量になったとしてもジョブの蓄積に十分な容量であるとは言えない。すなわち、単位当たりのジョブで大量のページを含む印刷には適さないという問題がある。
また、自動的に印刷を行う条件としては、用紙サイズが一致するものとされているが、この場合、基幹システムのような大規模システムでの印刷では、帳票毎に管理されているので、印刷物によってはプレ印刷用紙などに用紙を変更する必要が出てくるため、用紙サイズのみではオペレータが用紙を意識してジョブ投入を行うことになる。
したがって、オペレータによる誤操作等が発生する可能性があり、かえって作業効率が損なわれてしまうといった問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、プリンタの印刷動作を停止させないようにして、スループットを最大にした状態で連続印刷を行えるようにした印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバと、該プリントサーバから出力されたページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタとを有する印刷システムにおいて、前記プリントサーバは、前記プリンタへ出力する印刷ジョブを管理する印刷ジョブ管理手段と、前記印刷ジョブ管理手段により管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を制御する出力制御手段と、前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信する制御コマンド送信手段とを具備し、前記プリンタは、前記プリントイメージ画像を蓄積する蓄積手段と、前記プリントイメージ画像を印刷して排出する排出手段と、前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づき前記蓄積手段に対する前記プリントイメージ画像の蓄積および前記排出手段による前記プリントイメージ画像の印刷排出を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御コマンド送信手段は、前記上位装置から受信した印刷ジョブの印刷に用いる用紙情報に基づいて制御コマンドをプリンタに送信し、前記制御手段は、前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づいて前記排出手段を制御して、前記用紙情報毎に前記プリントイメージ画像の印刷排出を行うことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記制御コマンド送信手段は、所定のページ単位毎に前記プリンタの印刷排出を指示する制御コマンドをプリンタに送信し、前記制御手段は、前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づいて前記排出手段を制御して、前記所定のページ単位毎に前記プリントイメージ画像の印刷排出を行うことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記印刷ジョブ管理手段は、前記印刷ジョブに関連付けられた前記蓄積手段に蓄積されたプリントイメージ画像を一覧表示する表示手段と、前記表示手段に一覧表示されたプリントイメージ画像に対してユーザ指示を入力するための操作手段とを具備し、前記制御コマンド送信手段は、前記操作手段から入力されたユーザ指示に基づいて前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバと、該プリントサーバから出力されたページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタとを有する印刷システムの制御方法において、前記プリントサーバは、前記プリンタへ出力する印刷ジョブを印刷ジョブ管理手段で管理し、前記印刷ジョブ管理手段により管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を出力制御手段で制御し、前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに制御コマンド送信手段で送信し、前記プリンタは、前記プリントイメージ画像を蓄積手段で蓄積するか、若しくは前記プリントイメージ画像を排出手段で印刷して排出し、前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づき前記蓄積手段に対する前記プリントイメージ画像の蓄積および前記排出手段による前記プリントイメージ画像の印刷排出を制御手段で制御することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、ページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタに対して、上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバにインストールされた印刷管理プログラムであって、前記プリンタへ出力する印刷ジョブを管理する印刷ジョブ管理ステップと、前記印刷ジョブ管理ステップにより管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を制御する出力制御ステップと、前記出力制御ステップにより前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信する制御コマンド送信ステップとを含み、前記プリンタは、前記制御コマンド送信ステップにより送信された制御コマンドに基づき前記プリントイメージ画像の蓄積および印刷排出を制御することを特徴とする。
本発明によれば、プリンタに蓄積されたプリントイメージ画像に対する命令(制御)をプリントサーバからの制御コマンドにより行えるようにし、特に、プリンタにおける蓄積と排出に対する制御を行えるため、プリンタの印刷動作を停止させることなく、スループットを最大にした状態で連続印刷を行える。特に、高速連続紙プリンタでは、その性能を最大限に利用することができる。
また、用紙種の単位で印刷排出を制御することができるため、装填待ちを行うことができるので、オペレータは、用紙を意識してジョブ投入を行う必要がなくなり、オペレータの誤操作を防止することができる。
また、所定のページ単位で印刷排出を制御することができるため、ページ単位でプリンタに蓄積するプリントイメージ画像の容量を調整することができるので、プリンタの記憶装置の容量制限を最大限に利用することが可能となり、例えば、プリンタの記憶装置の容量を越える印刷ジョブを扱うこともできる。
さらに、印刷モードとして通常モードと蓄積モードとの指定が行えるため、印刷ジョブによって効率のよい方を選択することができる。
以下、この発明に係わる印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムの実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる印刷システムの全体構成の一例を示す図である。
この印刷システムは、クライアント端末10と、サーバ端末20と、プリンタ30と、プリントサーバ40とを具備して構成され、それぞれの装置はLAN(Local Area Network)50を介して接続されている。
なお、本実施例においては、それぞれの装置がLAN50を介して接続される場合を説明するが、本発明の機能が実行されるのであれば、LAN以外の形態で接続を行うようにしてもよく、特に接続形態は問わない。
上位装置であるクライアント端末10は、ユーザが扱うパーソナルコンピュータ等であり、LAN50上には複数台のクライアント端末10が接続されている。ローカル等で管理された文書ファイルの印刷ジョブ生成に際して、当該ファイルに関する用紙情報を付加したPDL形式の印刷ジョブを生成し、かかるジョブをプリントサーバ40に送信する。クライアント端末10から印刷処理を行う場合には、必ずプリントサーバ40を介してプリンタ30で印刷出力することとなる。
サーバ端末20は、文書ファイルなどを管理するファイルサーバ等である。例えば、クライアント端末10を扱うユーザがサーバ端末20から所望の文書ファイルを選択し、プリントサーバ30に対して選択したファイルの印刷処理の依頼を行うことができる。
プリンタ30は、内部に記憶装置を備え、大量の印刷物を短時間で処理する高速プリンタである。プリントサーバ40より受信した印刷ジョブをビットマップイメージ(プリントイメージ画像)に展開して一旦記憶装置に蓄積する。ここに蓄積されたプリントイメージ画像は、プリントサーバ40から排出指示(排出開始)を受信するとともに、印刷出力されることとなる。
プリントサーバ40は、クライアント端末10から印刷ジョブを受信して、当該ジョブを記憶装置に一旦格納して管理するとともに、自装置が管理するプリンタ30を制御して当該ジョブの印刷処理を実行する。具体的には、クライアント端末10から受信したPDL形式の印刷ジョブを一旦記憶装置に格納するとともに、当該ジョブを解析後、ページ単位のPDL形式の印刷ジョブに分割し、自装置が管理するプリンタ30を制御して当該ジョブの印刷処理を実行する。
また、プリントサーバ40のディスプレイには、図2に示すような印刷管理画面が表示され、ユーザは、この印刷管理画面から印刷ジョブの操作を行なうことができる。この印刷管理画面には、プリントサーバ40で管理されている印刷ジョブが一覧表示されており、ジョブ名に対応して、用紙名と、用紙サイズと、ページ数と、ジョブ状態とが表示される。
ジョブ状態は、印刷ジョブのステータスを示しており、蓄積済み、蓄積中、蓄積待ち、保留・・・等が設けられる。蓄積済みは、プリンタ30に蓄積したページデータが存在することを示し、蓄積中は、プリンタ30へ送信中(排紙中)であることを示し、蓄積待ちは、受信(解析を終了)してプリンタ30への送信待ちとなっていることを示し、保留は、プリントサーバ40の記憶装置に蓄積された(スプール完)状態で送信を保留されていることを示す。例えば、Job1の印刷ジョブに排出を指示した場合、ジョブ状態は、印刷中に遷移することとなる。
また、画面上側の「ジョブ操作」を押下した場合には、図3に示すようなプルダウンメニューが表示され、印刷モード設定、保留、削除、印刷プレビュー、バックアップ・・・等の設定が行える。この場合、印刷モード設定が選択されており、同図下側に示す印刷モード設定画面がポップアップで表示される。
この印刷モード設定画面では、プリントサーバ40の印刷モードの設定が行える。同図に示されるように、プリントサーバ40の印刷モードは大きく分けて、従来同様の印刷処理を行う通常モードと、蓄積モードとがある。
蓄積モードは、印刷ジョブに基づいて展開されたプリントイメージ画像をプリンタ30の記憶装置に一旦蓄積して印刷処理を行うモードである。この場合、プリントサーバ40から排出開始を受信すると、プリンタ40は記憶装置に蓄積したプリントイメージ画像の排紙処理を開始することとなる。
さらに蓄積モードは、排出検出モードと排出動作モードに分けられ、排出検出モードの詳細設定としては、ジョブ単位に蓄積する印刷ジョブを区切るジョブ区切り設定と、ページ単位で蓄積する印刷ジョブを区切るページ区切り設定と、用紙情報毎に印刷ジョブを区切る用紙情報変更区切り設定とがあり、ページ区切り設定時には、さらにページ数の指定が行える。これら排出検出モードが備える各設定は、チェックボックスにて指定が可能であり、同時に複数指定することができる。また、全て指定しなかった場合には、手動で排出指示を行うことができる。
また、排出動作モードの詳細設定としては、印刷ジョブの排紙処理終了後に当該ジョブの削除を指示する排出後削除設定と、印刷ジョブの排紙処理終了後に当該ジョブをそのまま保存する排出後保存設定とがある。これら排出動作モードが備える各設定は、ラジオボックスにて指定が可能であり、いずれかを排他的に指定することができる。
ここで、排出検出モードの詳細設定であるページ区切り設定時と、用紙情報変更区切り設定時のプリンタ30およびプリントサーバ40における排出処理の概要を図4および図5を参照しながら説明する。
まず、図4にはページ区切り設定が選択された場合のプリンタ30およびプリントサーバ40における排出処理の概要が示されている。なお、ここでは、2000ページ毎にジョブを区切るようにページ指定がなされてるものとして説明する。
同図には、1〜1000ページのページデータを含むジョブ1と、1〜1500ページのページデータを含むジョブ2とがプリントサーバ40からプリンタ30へと送信され、そのジョブの蓄積がプリンタ30で行われるとともに、排出される様子が示されている。
この場合、2000ページ毎にジョブを区切るように設定されているため、1〜1000ページのページデータを含むジョブ1と、ジョブ2の一部(1000ページ分)のページデータが一つのジョブとして仮想的に結合されて一括排出され、ジョブ2の残りのページデータ(500ページ分)は、ジョブP3として排出されることとなる。このとき、プリンタ30にてジョブP1およびジョブP2の蓄積処理が完了すると、プリントサーバ40から排出指示(排出開始)の制御コマンドが送信され、その排出処理がプリンタ30で行われる。そして、プリンタ30にてジョブP3の蓄積処理が完了した場合にも、プリントサーバ40からの排出指示(排出開始)により、ジョブP1およびジョブP2同様に、ジョブP3の排出処理が行われることとなる。
図5には用紙情報変更区切り設定が選択された場合のプリンタ30およびプリントサーバ40における排出処理の概要が示されている。
1〜3ページのページデータを含む書式名1と4〜6ページのページデータを含む書式名2とがプリントサーバ40からプリンタ30へ送信され、そのジョブの蓄積がプリンタ30で行われるとともに、排出される様子が示されている。なお、この書式名1および書式名2は、1〜3ページ目と4〜6ページ目とでは、文書ファイルの書式が異なっていることを示している。
この場合、書式が異なるために、1〜3ページ目と4〜6ページ目とが、別々のジョブとしてプリンタ30に蓄積され、排出されることとなる。このとき、プリンタ30にて1〜3ページ目の蓄積処理が完了すると、プリントサーバ40から排出指示(排出開始)の制御コマンドが送信され、その排出処理がプリンタ30で行われる。そして、4〜6ページ目を排出するにあたって用紙サイズ等が異なる場合には、用紙装填待ちとなり、4〜6ページ目を排出するのに必要な用紙がユーザによって装填された後、プリントサーバ40からの排出指示(排出開始)により、1〜3ページ目同様に、4〜6ページ目の排出処理が行われることとなる。
図6は、プリンタ30およびプリントサーバ40の内部構成を示すブロック図である。なお、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。
プリンタ30は、各種処理機能部として、送受信部31と、編集部32と、描画部33と、記憶部34と、排紙部34とを具備して構成される。
送受信部31は、プリントサーバ40とプリンタ30とを接続するインターフェース装置である。具体的には、プリントサーバ40から命令(制御コマンド)とページデータを受信して後述する編集部32に転送する機能を果たす。このプリントサーバ40からの制御コマンドには、後述する記憶部34に対する蓄積開始、蓄積終了、排出開始、ジョブ削除、プリンタ側ジョブリスト取得・・・等がある。
編集部32は、送受信部31から転送されたデータを解析してページデータの画像形成を行い、ビットマップイメージ(プリントイメージ画像)を生成する処理部である。ここで生成されたプリントイメージ画像は、後述する描画部33に転送されることとなる。また、命令によっては記憶部35からプリントイメージ画像を読み出して後述する描画部33に転送する場合もある。
さらに、編集部32の内部には、プリントサーバ40から送られてきた制御コマンドを解析する命令解析部32aが備わり、編集部32は、この命令解析部32aで制御コマンドを解析し、解析した制御コマンドに従ってプリンタ30の動作制御を行う。例えば、受信した制御コマンドが蓄積開始である場合には、プリンタ30の動作状態を蓄積モードへと切り替える。同様に、蓄積終了である場合には、蓄積を行ったページデータをジョブとして管理するためのプリンタジョブIDを作成するとともに蓄積モードを解除する。このとき作成されたプリンタジョブIDは、送受信部31を介してプリントサーバ40へ送信される。
描画部33は、編集部32からの指示に従って、編集部32から転送されたプリントイメージ画像を記憶部35に蓄積するか、若しくは、後述する排紙部34に転送し印刷を行わせる処理部である。すなわち、プリンタ30の印刷モードが蓄積モードである場合には、受信したプリントイメージ画像を記憶部35に蓄積し一方、印刷モードが通常モードである場合には、受信したプリントイメージ画像を排紙部34に送信し、排紙部34で通常の印刷処理を行うこととなる。
排紙部34は、描画部33から受信したプリントイメージ画像を用紙等に出力する処理部である。
記憶部35は、HD(Hard Disk)等の記憶装置である。先に述べた通り、ここには、編集部32により生成されたプリントイメージ画像が記憶(蓄積)される。また、プリントサーバ40からの制御コマンドによりここに蓄積されたプリントイメージ画像に対する制御を行うことができる。以上がプリンタ30の各種処理機能部の説明である。
プリントサーバ40は、各種処理機能部として、受信部41と、記憶部42と、ジョブ管理部43と、解析部44と、出力制御部45と、UI(User Interface)制御部46と、表示部47と、操作部48とを具備して構成される。
受信部41は、クライアント端末10との通信を行うインターフェース装置である。具体的には、クライアント端末10から受信した印刷ジョブを記憶部42へ格納するとともに、当該ジョブのジョブリストへの登録を、後述する印刷ジョブ管理部43に指示する。
ジョブ管理部43は、印刷ジョブの管理を統括して制御する処理部である。具体的には、受信部41からジョブリスト登録指示を受信すると、当該ジョブをジョブリストへ登録し、かかるリストを用いて印刷ジョブの管理を行う。この際、ジョブリストへの登録とともに、後述する解析部44へ登録した印刷ジョブの解析を依頼する。この他、ジョブ管理部43は、プリンタ30に対してPJL(Printer Job Language:プリンタジョブ言語)形式の命令(制御コマンド)を送信し、プリンタ30の動作制御を行う。
ジョブリストでは、プリントサーバ40で管理しているジョブとプリンタ30に蓄積されたジョブとを関連付けて管理するための情報を保持しており、図7に示されるように、プリントサーバ40で管理するジョブリストには、サーバ側でリストされているジョブの識別子であるサーバジョブIDが保持される。
一方、プリンタ30に蓄積されたプリントイメージ画像は、プリンタ30にてプリンタ側ジョブリストで管理され、サーバジョブIDに対応して、プリントサーバ40に格納されているジョブ全体のページ範囲を示す格納範囲、プリンタ側のジョブの識別子であるプリンタジョブID、プリンタ30に蓄積されているページ範囲を示す格納ページ数・・・等の情報が保持されている。
これらプリントサーバ40で管理されるジョブリストとプリンタ40側で管理されるプリンタ側ジョブリストの情報は、プリントサーバ40でジョブ操作がなされた時に、ジョブ管理部43からプリンタ30にジョブリストが変更された旨が通知され、両者の整合性が保たれることとなる。これにより、プリントサーバ40からプリンタ30の記憶部35に蓄積されたプリントイメージ画像の操作が行える。
解析部44は、ジョブ管理部43から印刷ジョブ解析依頼を受信すると、PDL形式の印刷ジョブを解析して、ページ単位に分割する処理部である。
出力制御部45は、ジョブ管理部43からの指示に従って、記憶部42に格納された印刷ジョブをページ単位でプリンタ30が解釈可能なPDL(Page Description Language)形式のデータに変換し、変換した印刷ジョブをプリンタ40へと送信する処理部である。図8に示されるように、クライアント端末10から受信した印刷ジョブには、印刷ジョブ毎に、複数ページの印刷データが含まれている。そして、各ページには、用紙情報とページデータが含まれており、解析部44で受信した印刷ジョブを解析して、用紙情報とページデータに分割し、出力制御部45において、同図右側に示すようなページ単位のPDL形式のデータに変換し、プリンタ30へ送信する。
表示部47は、各種操作画面を表示するディスプレイなどの表示用デバイスであり、操作部48は、ユーザ指示を入力するキーボードやマウスなどの入力用デバイスである。例えば、これらユーザインターフェースを用いて、上記図3で説明したプリントサーバ40の印刷モードを適宜変更することができる。
UI制御部46は、表示部47や操作部48などのユーザインターフェースを制御する処理部である。具体的には、表示部47に各種操作画面を表示するための表示制御を行い、また、操作部48からユーザ指示が入力されたならば、かかる指示をジョブ管理部43へと連携する。以上が本発明に係わるプリントサーバ40の各種処理機能部の説明である。
ここで、図9乃至11を用いて本発明に係わる印刷システムの動作について説明する。なお、ここでは、プリントサーバ40の印刷モードが蓄積モードであるものとして説明する。
まず、図9を用いて印刷ジョブ受信処理について説明する。
プリントサーバ40は、クライアント端末10から印刷ジョブを受信するまで待機しており(ステップS101でNO)、ここで、クライアント端末10から印刷ジョブを受信すると(ステップS101でYES)、この処理は開始される。
この処理が開始されると、まず、プリントサーバ40は、クライアント端末10からジョブ単位で送信されたデータを受信部41で受信するとともに、スプールジョブとして順次記憶部42に格納する(ステップS102)。
印刷ジョブの受信が全て完了すると(ステップS103)、受信部41は、ジョブ管理部43に対して、ジョブリストへの登録を指示する。このジョブリスト登録指示を受信したジョブ管理部43では、当該指示に従って、ジョブ情報を作成してジョブリストへ登録(追加)を行う(ステップS104)。また、ジョブリストへ登録がなされた印刷ジョブの解析を解析部44に指示する。
この印刷ジョブ解析指示を受信した解析部44では、記憶部42に格納されたジョブがページ毎に使用する用紙情報とページデータを分割して出力に必要な情報を作成することとなる(ステップS105)。ここでなされた解析処理の結果は、ページ毎に出力可能な形式で記憶部42に格納され、解析した印刷ジョブとともにジョブ管理部43において管理される。
次に、図10を用いてジョブ出力処理について説明する。
まず、プリントサーバ40のジョブ管理部43により、ジョブリストを用いて、受信した順(キュー管理)にプリンタ30へと送信する印刷ジョブを決定する(ステップS201)。
プリンタ30へ送信する印刷ジョブが決定すると、モード情報とジョブ情報を印刷ジョブに付加して出力制御部45に当該ジョブの排出指示を行う(ステップS202)。この場合、プリントサーバ40は、蓄積モードで動作中であるため、上記モード情報は、排出検出モード若しくは、排出動作モードのいずれかが設定されることとなる。
ジョブ管理部43から排出指示を受けた出力制御部45では、ジョブ管理部43の指示に従って、当該ジョブに関するジョブ情報を取得後(ステップS203)、プリンタ30へ蓄積開始の制御コマンドを送信し(ステップS204)、プリンタ30に蓄積モードである旨を認識させる。
続いて、プリントサーバ40は、記憶部42から該当するジョブの用紙情報とページデータを読み込みPDL形式のデータに変換し(ステップS206)、プリンタ30へ送信(蓄積)する(ステップS207)といった一連の処理を出力制御部45で行う。この処理は、ページ単位に行われ、ページ終了まで以降ステップS205〜ステップS213の処理を繰り返し行うこととなる。
このようにして蓄積処理が行われることとなるが、プリントサーバ40の印刷モードの設定がページ区切り設定である場合には(ステップS208でYES)、出力制御部45からプリンタ30へページデータが送信される都度、指定のページ数に達したか否かの判断が行われ(ステップS210)、指定のページ数に達したならば(ステップS210でYES)、詳細は後述するが、プリンタ30にて一旦排出処理が行われる(ステップS211)。これは、上記図3で説明したプリントサーバ40のページ区切り設定に併設されたチェックボックスが選択された場合の動作であり、さらに右側に併設されたテキストボックスに入力されたページ数に達したか否かで排出処理が行われるページ数の単位が決定されることとなる。
また、プリントサーバ40の印刷モードの設定が用紙情報変更区切り設定である場合には(ステップS208でNOの後、ステップS209でYES)、出力制御部45からプリンタ30へページデータが送信される都度、用紙情報が変更したか否かの判断が行われ(ステップS212)、用紙情報に変更があるならば(ステップS212でYES)、詳細は後述するが、プリンタにて一旦排出処理が行われる(ステップS211)。これは、上記図3で説明したプリントサーバ40の用紙情報変更区切り設定に併設されたチェックボックスが選択された場合の動作である。
そして、上述したS205〜ステップS213の処理が繰り返して行われ、ページが終了すると、詳細は後述するが、プリンタ30にて排出処理が行われて(ステップS211)、この処理は終了する。ここで行われる排出処理では、ページ区切り設定の場合には、指定のページ数に達しなかったページデータの排出処理が行われ、用紙情報変更区切り設定である場合には、未排出のページデータの排出処理が行われる。また、プリントサーバ40の印刷モードの設定がジョブ区切りモードである場合には、ここでジョブが区切れることとなるので、その排出処理が行われる。
ここで、図11を用いて、上述したステップS211の排出処理の動作を説明する。
この排出処理が開始されると、まず、プリントサーバ40のジョブ管理部43から蓄積終了の制御コマンドがプリンタ30へ送信される(ステップS301)。この蓄積終了の制御コマンドを受信したプリンタ40では、プリンタ側ジョブリストを用いて、蓄積されたプリントイメージ画像に対応するプリンタジョブIDを応答することとなる。
応答にて、プリンタ30からプリンタジョブIDを受信したプリントサーバ40では(ステップS302)、ジョブ管理部43からプリンタ30へプリンタジョブIDとともに排出開始を送信する(ステップS303)。ここで複数のプリンタジョブIDを取得した場合には、取得したプリンタジョブID全てに対して上述した処理を行う。
排出開始を受信したプリンタ30では、かかる指示に基づいてプリントイメージ画像の排出処理を行うこととなり、プリントサーバ40は、この処理が完了するまで待機する(ステップS304)。そして、排出処理が完了すると、排出動作モードで排出後保存設定がなされている場合には(ステップS305でNO)、そのままこの処理を終了するが一方、排出動作モードで排出後削除設定がなされている場合には(ステップS305でYES)、プリントサーバ40のジョブ管理部43からプリンタ30へ該当するプリンタジョブIDとともにジョブ削除の制御コマンドが送信され(ステップS306)、プリンタ30の記憶部35に蓄積されたプリントイメージ画像の削除処理が行われた後、この処理を終了する。
以上説明したように本発明においては、プリンタ30に蓄積されたプリントイメージ画像に対する命令(制御)をプリントサーバ40からの制御コマンドにより行えるようにし、特に、プリンタ30における蓄積と排出に対する制御を行えるため、プリンタ30の印刷動作を停止させることなく、スループットを最大にした状態で連続印刷を行える。特に、高速連続紙プリンタでは、その性能を最大限に利用することができる。例えば、転送ネックなどで間欠印刷を行うようなジョブに対して機械的な停止、再開時に発生するオーバーヘッドをなくすことができる。また、数ページ程度の小さなジョブでも仮想的に結合して印刷処理を行うことでジョブ間で発生するオーバーヘッドもなくすことができる。
また、用紙種の単位で印刷排出を制御することができるため、装填待ちを行うことができるので、オペレータは、用紙を意識してジョブ投入を行う必要がなくなり、オペレータの誤操作を防止することができる。
また、所定のページ単位で印刷排出を制御することができるため、ページ単位にプリンタ30に蓄積するプリントイメージ画像の容量を調整することができるので、プリンタ30の記憶部35の容量制限を最大限に利用することが可能となり、例えば、プリンタ30の記憶部35の容量を越える印刷ジョブを扱うこともできる。
さらに、印刷モードとして通常モードと蓄積モードとの指定が行えるため、印刷ジョブによって効率のよい方を選択することができる。
なお、上記実施例においては、本発明に係わる制御処理をプリントサーバ40で行う場合を説明したが、この制御処理をコンピュータにインストールされた印刷管理プログラムにより行うようにしてもよい。
この他、本発明は、上記および図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明の印刷システムおよびその制御方法および印刷管理プログラムは、内部に記憶装置を備えるプリンタを配する印刷システム全般に適用可能であり、特に、短期間に大量印刷を行う運用形態をとるオフィスおよび部署で有効利用することができる。
本発明に係わる印刷システムの全体構成の一例を示す図である。 印刷管理画面の画面レイアウトの一例を示す図である。 印刷モード設定画面の画面レイアウトの一例を示す図である。 プリンタ30およびプリントサーバ40における排出処理の概要を示す図である(ページ区切り設定)。 プリンタ30およびプリントサーバ40における排出処理の概要を示す図である(用紙情報変更区切り設定)。 プリンタ30およびプリントサーバ40の内部構成を示すブロック図である。 プリンタ30およびプリントサーバ40間のジョブの関連付け情報の一例を示す図である。 印刷ジョブの構成情報の一例を示す図である。 本発明に係わる印刷ジョブ受信処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係わるジョブ出力処理の動作を説明するフローチャートである。 図10に示したステップS211における排出処理の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 クライアント端末
20 サーバ端末
30 プリンタ
31 送受信部
32 編集部
32a 命令解析部
33 描画部
34 排紙部
35 記憶部
40 プリントサーバ
41 受信部
42 記憶部
43 ジョブ管理部
44 解析部
45 出力制御部
46 UI(User Interface)制御部
47 表示部
48 操作部
50 LAN(Local Area Network)

Claims (6)

  1. 上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバと、該プリントサーバから出力されたページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタとを有する印刷システムにおいて、
    前記プリントサーバは、
    前記プリンタへ出力する印刷ジョブを管理する印刷ジョブ管理手段と、
    前記印刷ジョブ管理手段により管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を制御する出力制御手段と、
    前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信する制御コマンド送信手段と
    を具備し、
    前記プリンタは、
    前記プリントイメージ画像を蓄積する蓄積手段と、
    前記プリントイメージ画像を印刷して排出する排出手段と、
    前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づき前記蓄積手段に対する前記プリントイメージ画像の蓄積および前記排出手段による前記プリントイメージ画像の印刷排出を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記制御コマンド送信手段は、
    前記上位装置から受信した印刷ジョブの印刷に用いる用紙情報に基づいて制御コマンドをプリンタに送信し、
    前記制御手段は、
    前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づいて前記排出手段を制御して、前記用紙情報毎に前記プリントイメージ画像の印刷排出を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 前記制御コマンド送信手段は、
    所定のページ単位毎に前記プリンタの印刷排出を指示する制御コマンドをプリンタに送信し、
    前記制御手段は、
    前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づいて前記排出手段を制御して、前記所定のページ単位毎に前記プリントイメージ画像の印刷排出を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  4. 前記印刷ジョブ管理手段は、
    前記印刷ジョブに関連付けられた前記蓄積手段に蓄積されたプリントイメージ画像を一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段に一覧表示されたプリントイメージ画像に対してユーザ指示を入力するための操作手段と
    を具備し、
    前記制御コマンド送信手段は、
    前記操作手段から入力されたユーザ指示に基づいて前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  5. 上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバと、該プリントサーバから出力されたページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタとを有する印刷システムの制御方法において、
    前記プリントサーバは、
    前記プリンタへ出力する印刷ジョブを印刷ジョブ管理手段で管理し、
    前記印刷ジョブ管理手段により管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を出力制御手段で制御し、
    前記出力制御手段により前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに制御コマンド送信手段で送信し、
    前記プリンタは、
    前記プリントイメージ画像を蓄積手段で蓄積するか、若しくは前記プリントイメージ画像を排出手段で印刷して排出し、
    前記制御コマンド送信手段により送信された制御コマンドに基づき前記蓄積手段に対する前記プリントイメージ画像の蓄積および前記排出手段による前記プリントイメージ画像の印刷排出を制御手段で制御する
    ことを特徴とする印刷システムの制御方法。
  6. ページデータをプリントイメージ画像に展開して印刷するプリンタに対して、上位装置から受信した印刷ジョブを解析し、該解析した印刷ジョブをページ単位のページデータに変換して出力するプリントサーバにインストールされた印刷管理プログラムであって、
    前記プリンタへ出力する印刷ジョブを管理する印刷ジョブ管理ステップと、
    前記印刷ジョブ管理ステップにより管理された印刷ジョブの前記プリンタに対する出力を制御する出力制御ステップと、
    前記出力制御ステップにより前記プリンタに出力された印刷ジョブの処理に関連する制御コマンドを前記プリンタに送信する制御コマンド送信ステップと
    を含み、
    前記プリンタは、
    前記制御コマンド送信ステップにより送信された制御コマンドに基づき前記プリントイメージ画像の蓄積および印刷排出を制御する
    ことを特徴とする印刷管理プログラム。
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