JP3452701B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト装置から受信し
たデータを即印刷せず、一旦保存してから利用者の印刷
要求により印刷を開始するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト装置から受信したデータを
直ちに印刷せず、一旦保存してから利用者の印刷要求に
より印刷を開始するプリンタ装置には、以下のようなも
のがある。まず、特開平5−165589号公報には、
ホスト装置から送られたデータをスプールするか即印刷
するかを選択でき、スプールした場合、操作部から印刷
文書、印刷時刻を指定することにより印刷を行う印刷装
置が開示されている。この発明は、大きな文書の印刷等
でプリンタが独占使用されるのを防止することを目的に
している。
【0003】また、特開平5−35628号公報には、
ホットメルト型インクジェットプリンタにおいて、ウォ
ームアップ中に印刷イメージを展開し、それをハードデ
ィスクに保存することにより、ウォームアップ完了後の
印刷速度をアップする印刷装置が開示されている。
【0004】一般に、プリンタで印刷を行うとき、プリ
ンタの印刷条件の設定がオペレータの考えていたものと
異なっており、所望の印刷結果が得られないことは、間
々あることである。このような場合、印刷を一旦中止す
る必要があり、その中止方法として次のようなものが考
えられる。その第1は、ホストコンピュータ側で印刷ジ
ョブを終了させる方法である。通常、オペレータがプリ
ンタの印刷条件の設定が間違っていることに気がつくの
は、プリンタの前であることが多い。そのため、該オペ
レータは、ホストコンピュータの位置まで急いで戻って
ジョブを終了させなければならい。その間、印刷が続行
されてしまうことになる。特に、ネットワーク環境でプ
リンタを使用している場合、ホストコンピュータとプリ
ンタの物理的距離が離れていることが多く、印刷ジョブ
停止までいっそう時間がかかることになる。
【0005】さらに、プリンタ本体またはプリンタとホ
ストコンピュータの間にバッファが存在する場合、印刷
を中止するにはそのバッファのクリアもする必要があ
る。そして、このような印刷ジョブ中止の操作を行って
いる間、オペレータの意に反して印刷動作は次々と実行
され、用紙が無駄に消費されてしまうことになる。
【0006】第2は、プリンタのリセット、または電源
OFFによりプリンタ内の受信バッファをクリアする方
法である。プリンタをリセットする時点でデータ転送が
終了していない場合、受信バッファをクリアしても、そ
の続きのデータが再びバッファに蓄積されるため、同じ
操作を何度も繰り返す必要がある。また、リセット動作
とリセット動作の間は印刷が行われ、用紙が無駄に消費
されることになる。
【0007】第3は、プリンタケーブルをプリンタ本体
から抜き取る方法である。ホストコンピュータがプリン
タの状態をケーブルの信号線によってチェックしている
場合、ケーブルを抜いた時点でホストコンピュータ側は
データ転送を中断し、ケーブル接続後データ送信を再開
するので、データを破棄することができない。このよう
な場合前記第1または第2の方法を用いる必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、印刷
を途中で中止させるどの方法も手間のかかるものであ
り、また完全に印刷が中止されるまでの間、用紙が無駄
に消費されるてしまうことになる。
【0009】また、近頃、プリンタ装置をネットワーク
に接続し、複数人で共用して使用することが増えてい
る。そのような環境でプリンタを使用する場合、以下の
ような不都合が発生する場合がある。まず、第1は、プ
リントアウトした文書が人目に触れてしまうことであ
る。機密にする必要がある文書を印刷する際は、プリン
タの前で待機していなければならない。第2は、排紙ト
レイに、他のユーザーの文書が混在している場合がり、
他のユーザーの文書の一部を間違えて持っていってしま
うことがある。第3は、他のユーザーと印刷要求が重な
った場合、印刷終了まで予想以上に時間がかかり、印刷
物を取りに行ってもまだ印刷が終了していない場合があ
る。
【0010】そこで、本発明の第1の目的は、プリンタ
の印刷条件の設定が間違っていたときに、簡単な操作
で、できるだけ無駄な用紙を消費しないプリンタ装置を
提供することである。本発明の第2の目的は、記憶され
ているデータの内容を容易に把握でき、設定のミスによ
る誤った印刷を未然に防止できるプリンタ装置を提供す
ることである。
【0011】本発明の第3の目的は、必要としている箇
所のみ印刷するこができるプリンタ装置を提供すること
である。本発明の第4の目的は、受信したデータを直ち
に印刷せず、オペレータの指示により初めて印刷を開始
するこにより、文書の機密を保持し、他文書との混在を
防止することができるプリンタ装置を提供することであ
る。本発明の第5の目的は、記憶されているデータの内
容を容易に把握でき、その内容を正確に確認した上で印
刷の指示を出せるプリンタ装置を提供することである。
本発明の第6の目的は、印刷が完了するまでの時間を容
易に把握できるプリンタ装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、 ホスト装置
から受信した印刷データを1ページ分毎のビットマップ
に展開して保持し、改ページコードが受信されると又は
所定の改ページ条件が満足されると前記印刷データのビ
ットマップイメージデータを出力する保持手段と、前記
保持手段が出力した前記ビットマップイメージデータを
1文書毎にまとめて記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された1文書毎のビットマップイメージデータを
印刷する印刷手段と、前記記憶手段に記憶された文書の
ビットマップイメージデータの削除を指示する操作手段
と、を備え、前記印刷手段によるビットマップイメージ
データの印刷中に前記操作手段による前記印刷中のビッ
トマップイメージデータの文書削除の要求があった場合
に、現在印刷中のページを最終ページとして印刷を終了
することを特徴とする。
【0013】本発明は、前記プリンタ装置において、前
記操作手段によるビットマップイメージデータの文書削
除要求があった場合に、前記記憶手段に保存された当該
ビットマップイメージデータを削除することを特徴とす
る。
【0014】本発明の構成例では、プリンタ装置が、ホ
スト装置から受信した印刷データをビットマップに展開
して保持する保持手段と、この保持手段により保持され
たビットマップイメージデータを保存する記憶手段と、
この記憶手段に保存されたビットマップイメージデータ
を印刷する印刷手段と、この印刷手段で前記記憶手段に
保存されたビットマップイメージデータの内、指定した
ページのみを印刷させる指定手段とを具備したことによ
り前記第3の目的を達成する。また、本発明の構成例で
、プリンタ装置が、ホスト装置から受信した印刷デー
タをビットマップに展開して保持する保持手段と、この
保持手段により保持されたビットマップイメージデータ
を保存する記憶手段と、この記憶手段に保存されたビッ
トマップイメージデータを印刷する印刷手段と、この印
刷手段での印刷を指示する指示手段とを具備したことに
より前記第4の目的を達成する。
【0015】本発明の構成例では、上記プリンタ装置
が、前記印刷手段が保持手段に保持されているビットマ
ップに展開された印刷データを印刷することもでき、前
記指示手段から前記保持手段に保持されているビットマ
ップに展開された印刷データを印刷するか、前記記憶手
段に保存するかを選択することができることにより前記
第4の目的を達成する。また、本発明の構成例では、上
記プリンタ装置が、前記記憶手段に保存されているビッ
トマップイメージデータを表示する表示手段をさらに具
備したことにより前記第5の目的を達成する。
【0016】本発明の構成例では、上記プリンタ装置
が、前記記憶手段に保存されたビットマップイメージデ
ータの文書毎に識別子をつけることができることにより
前記第5の目的を達成する。また、本発明の構成例で
は、上記プリンタ装置が、前記印刷手段で印刷する際、
印刷が完了するまでの時間を表示する時間表示手段をさ
らに具備したことにより前記第6の目的を達成する。
【0017】本発明では、ホスト装置から受信したデー
タを直ちに印刷せず、ビットマップに展開して、記憶手
段に保存してから印刷手段により印刷する。そのため、
誤った設定で印刷を開始しても、選択手段でファイルを
破棄すれば、無駄な印刷を継続することがなくなる。
た、本発明の構成例では、通知手段にビットマップイメ
ージデータの用紙サイズ、用紙方向、ページ数等の設定
情報が通知されるので、オペレータによる設定ミスによ
る無駄な印刷を防止できる。また、本発明の構成例で
、指定手段により必要ページのみ指定して印刷をする
ことができるので、無駄な印刷を防止できる。
【0018】本発明の構成例では、指示手段により印刷
を指示してから印刷を開始する。そのため、プリンタの
排紙トレイに印刷した文書が溜まることがなく、機密保
持、他文書との混在を防止できる。また、本発明の構成
例では、受信したデータを直ちに印刷するか、一旦記憶
手段に保存するかを選択できる。そのため、印刷する文
書の態様により適切な処理を選択することができる。
【0019】本発明の構成例では、表示手段に記憶手段
に保存されているビットマップイメージデータを表示す
るので、文書の誤認識による印刷ミスを防止できる。ま
た、本発明の構成例では、ビットマップイメージデータ
の文書毎に識別子をつけることができるので文書の誤認
識による印刷ミスを防止できる。また、本発明の構成例
では、時間表示手段が印刷が完了するまでの時間を表示
するので、オペレータは、印刷が何時完了するかを直ち
に把握することができる。
【0020】
【実施の形態】以下、本発明のプリンタ装置の好適な実
施の形態を図1を参照して詳細に説明する。図1は、本
発明のプリンタ10の制御ボードの構成図である。CP
U(中央処理装置)11は、ROM(リード・オンリー
・メモリ)12内のプログラムに従って動作する。ホス
トコンピュータ26からのデータは、ホストI/F(イ
ンターフェース)25を通してRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)15内の受信バッファ18に蓄積され、
順次処理される。このCPU11には、ファオトCG1
3およびNV−RAMも接続されている。
【0021】また、操作パネルI/F19を通してパネ
ル制御を行い、エンジンI/F21は、エンジンへビデ
オ信号を送っている。さらに、オプションI/F23か
らは、フォントカートリッジ等のオプション装置24か
らのデータを受領する。2次記憶I/F27は、2次記
憶装置(例えばハードディスク等)28とのデータの送
受信を行う。ホストコンピュータ26から印刷データを
受信すると、RAM15に1ページ分のビットマップ1
7を取り、印刷データに従い印刷イメージを書き込んで
行く。改ページコードの受信、または定められている改
ページ条件が満足されると、RAM15上のビットマッ
プイメージは、2次記憶I/F27を通して2次記憶装
置28に送られセーブされる。そして、上記動作が、1
文書終了まで繰り返される。2次記憶装置28上のビッ
トマップは、1文書毎にまとめて管理される。
【0022】操作パネル20には、2次記憶装置28上
に存在する文書ファイルの一覧が表示される。オペレー
タによる操作パネル20上からの文書指定、文書印刷又
は文書削除の要求により、以下の動作を行う。まず、印
刷要求があった場合には、2次記憶I/F27を介して
2次記憶装置28から指定文書のビットマップイメージ
を取り出し、エンジンI/F21を通じてプリンタエン
ジン22に送り印刷を行う。一度印刷が開始され、印刷
中であっても、操作パネル20上からの文書削除要求は
有効であり、要求があると現在印刷中のページを最終ペ
ージとして印刷を終了し、2次記憶装置28上の指定文
書のビットマップイメージを削除する。文書削除要求が
なければ、最終ページまで印刷を続ける。オペレータが
印刷の最中に設定の誤りに気がついたときは、無駄な印
刷を継続せずに、その時点で印刷を中止できる。
【0023】次に、第2の実施に態様について説明す
る。ます、操作パネル20には、2次記憶装置28上に
存在する文書ファイルの一覧が、ビットマップイメージ
の設定情報(用紙サイズ、用紙方向、ページ数等)が表
示される。そして、この表示を見て、オペレータが操作
パネル20上からの文書指定、印刷要求することによ
り、2次記憶I/F27を介して2次記憶装置28から
の指定文書のビットマップイメージを取り出し、エンジ
ンI/F21を通じてプリンタエンジン22に送り印刷
を行う。オペレータは、ビットマップイメージの設定情
報を見てから印刷の要求を出しているので、設定ミスに
よる無駄な印刷を行わないで済むことになる。
【0024】第3の実施の態様では、操作パネル20に
は、2次記憶装置28上に存在する文書ファイルの一覧
と、各文書ページ数が表示される。そして、オペレータ
による操作パネル20上からの文書指定、ページ指定に
より、2次記憶I/F27を介して2次記憶装置28か
ら指定文書の指定ページのビットマップイメージを取り
出し、エンジンI/F21を通じてプリンタエンジン2
2に送り印刷を行う。ここでは、オペレータは、必要な
文書の必要なページのみ指定することができる。
【0025】第4の実施の態様では、操作パネル20に
は、2次記憶装置28上に存在する文書ファイルの一覧
が表示される。オペレータが、操作パネル20上から文
書を特定し、印刷要求を行うと、その文書のビットマッ
プイメージが、2次記憶装置I/F27、エンジンI/
F21を介してプリンタエンジン22に送られ、1ペー
ジ目より順次印刷される。この実施の態様では、オペレ
ータの印刷指示により印刷を開始するため、文書の機密
を保持し、且つ、他人の文書と自文書とが混在して取り
違えることが防止できる。また、ネットワーク環境でプ
リンタ10を使用する場合、自文書の印刷がいつ完了す
るかを予測することは難しく印刷文書をプリンタに取り
にいっても印刷が終了しておらず、待たされることがあ
る。この実施の態様では、既にビットマップに展開され
ているため、印刷を高速に行うことができ、また印刷終
了時が容易に予測できる。
【0026】第5の実施の態様では、プリンタ10は、
常に既印刷モードかイメージセーブモードのどちらかの
状態に設定されている。そのモードの切り替えは、操作
パネル20、或いはホストコンピュータ26からのコマ
ンド受信により行うことができる。そして、イメージセ
ーブモード時には、第4の実施の態様と同様の動作を行
う。一方、即印刷モード時には、RAM15上に展開さ
れたビットマップイメージは、改ページがかかると、エ
ンジンI/F21を通してプリンタエンジン22に送ら
れ、印刷される。
【0027】第6の実施の態様では、第4の実施の態様
の動作に以下の動作を加える。まず、操作パネル20上
には、2次記憶装置28上に存在する文書ファイルの一
覧が表示される。そして、オペレータが、操作パネル2
0上から文書を特定し、イメージ表示要求を行うと操作
パネル上に文書イメージを表示する。オペレータは、こ
れ見てから印刷指示を出すので、誤指示の発生を抑制で
きる。
【0028】第7の実施の態様では、第4の実施の態様
の動作に以下の動作を加える。まず、プリンタ10は、
文書識別子を設定するコマンドを備えている。そして、
ホストコンピュータ26からの受信データの先頭に、文
書識別子設定コマンドが送られてくる。送られてきた文
書識別子は、それ用の領域にセーブされる。操作パネル
20上に、文書一覧を表示する際、この文書識別子とと
もに表示する。オペレータは、この文書識別子を含む表
示を見てから印刷指示を出すことができる。
【0029】第8の実施の態様では、第4の実施の態様
の動作に以下の動作を加える。プリンタ10は、各用紙
サイズに対して、1ページ印刷時間をテーブルで持って
いる。その1ページ印刷時間と文書のページ数の積を取
り、1ページ目と最終ページの用紙搬送時間等を加える
ことにより文書印刷時間を計算する。その時間を、操作
パネル20上に文書一覧表示する際、表示して、オペレ
ータに知らせる。また、文書印刷中には、印刷終了まで
の時間をカウントダウンして、順次操作パネル20に表
示する。これにより、オペレータは、印刷終了までの時
間を把握することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、展開したビットマップ
を直ちに印刷せず、記憶手段にセーブし、オペレータの
パネル上からの印刷要求により初めて印刷を開始する。
そのため、印刷を開始させる前に設定の間違えに気づけ
ば、セーブされている文書ビットマップファイルを破棄
する事により1枚も用紙を無駄にしなくて済む。また、
印刷を開始してもオペレータがプリンタの前にいるた
め、設定の間違えに気付き易く、その時点で文書ビット
マップファイルを破棄すれば、用紙の無駄を最小限に押
さえることができる。また、オペレータが、通知手段に
より通知されているビットマップの設定情報と、プリン
タの設定を確認してから印刷を開始できるため、設定ミ
スによる印刷の失敗を抑制することができる。
【0031】プリンタ装置では、全文書の内数ページ
が必要であるにも関わらず、ホストからの全ページのデ
ータを送ってしまった時に、指定手段により必要なペー
ジのみの指定して印刷することができ、無駄な印刷をし
なくて済ますことができる。また、本プリンタ装置で
は、展開したビットマップを即印刷せず、記憶手段にセ
ーブし、オペレータのパネル上からの印刷要求により初
めて印刷を開始する。そのため、プリンタの排紙トレイ
に、印刷文書が置き去りにされ、容易に人目に触れるの
を避けることができる。また、プリンタの排紙トレイに
複数文書が溜まることがなくなる。従って、自文書を持
ち去る際、間違えて他文書も共に持っていってしまうこ
とが防げる。また、逆に自文書を他人にもっていかれる
ことも防げる。さらに、文書出力待ちの回避をするこも
できる。
【0032】プリンタ装置では、印刷する文書が非常
に大きい(ページ数が多い)時等は、請求項4の機能を
使用するかどうかを選択できる様にすることにより、各
状況でより快適に使用できるようなる。また、本プリン
タ装置では、記憶手段にセーブされている文書が2文書
以上の時、どれが自分の文書であるか判断する手段が必
要であり、文書の一部を、表示手段に表示することによ
り、文書の特定を可能にしている。
【0033】プリンタ装置では、記憶手段にセーブさ
れている文書が2文書以上の時、どれが自分の文書であ
るか判断する手段が必要であり、ホストから送る印刷デ
ータに文書の識別子(文書ID、ユーザー名、文書名
等)を追求し、それを印刷文書選択時に表示手段に表示
することにより、文書の特定を可能にする。また、本
リンタ装置では、印刷完了までの時間を時間表示手段に
表示するこにより、オペレータに通知し、オペレータの
不快感を解消し、快適な使用環境を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様に係るプリンタ装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 プリンタ 11 CPU 12 ROM 13 フォントCG 14 NV−RAM 15 RAM 16 CDエリア 17 ビットマップ 18 受信バッファ 19 操作パネルI/F 20 操作パネル 21 エンジンI/F 22 エンジンプリンタ 23 オプションI/F 24 オプション 25 ホストI/F 26 ホストコンピュータ 27 2次記憶装置I/F 28 2次記憶装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−38865(JP,A) 特開 平6−28125(JP,A) 特開 平7−148997(JP,A) 特開 平4−7183(JP,A) 特開 平4−314559(JP,A) 特開 平2−153767(JP,A) 特開 平4−146165(JP,A) 特開 平3−262661(JP,A) 特開 平5−165589(JP,A) 特開 平6−100231(JP,A) 特開 昭63−11380(JP,A) 特開 昭56−118182(JP,A) 特開 平6−40092(JP,A) 特開 平6−247009(JP,A) 特開 平4−47967(JP,A) 特開 平6−127085(JP,A) 特開 平9−16350(JP,A) 特開 平6−210907(JP,A) 特開 昭63−21178(JP,A) 特開 昭62−177872(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 29/38 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から受信した印刷データを1
    ページ分毎のビットマップに展開して保持し、改ページ
    コードが受信されると又は所定の改ページ条件が満足さ
    れると前記印刷データのビットマップイメージデータを
    出力する保持手段と、 前記保持手段が出力した前記ビットマップイメージデー
    タを1文書毎にまとめて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された1文書毎のビットマップイメ
    ージデータを印刷する印刷手段と、 前記記憶手段に記憶された文書のビットマップイメージ
    データの削除を指示する操作手段と、を備え、 前記印刷手段によるビットマップイメージデータの印刷
    中に前記操作手段による前記印刷中のビットマップイメ
    ージデータの文書削除の要求があった場合に、現在印刷
    中のページを最終ページとして印刷を終了することを特
    徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記操作手段によるビットマップイメージデータの文書
    削除要求があった場合に、前記記憶手段に保存された当
    該ビットマップイメージデータを削除することを特徴と
    するプリンタ装置。
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