JPH11203089A - プリンタドライバプログラムを記憶した媒体 - Google Patents

プリンタドライバプログラムを記憶した媒体

Info

Publication number
JPH11203089A
JPH11203089A JP10013157A JP1315798A JPH11203089A JP H11203089 A JPH11203089 A JP H11203089A JP 10013157 A JP10013157 A JP 10013157A JP 1315798 A JP1315798 A JP 1315798A JP H11203089 A JPH11203089 A JP H11203089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
printing
print
printer
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10013157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3618045B2 (ja
Inventor
Kunio Tomiyasu
国男 冨安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP01315798A priority Critical patent/JP3618045B2/ja
Publication of JPH11203089A publication Critical patent/JPH11203089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3618045B2 publication Critical patent/JP3618045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】負荷が大きいデータを印刷することを自動的に
判定し、ユーザに対して印刷したいデータが正しいかど
うか確認させて無駄な印刷を防止する。 【解決手段】フロッピーディスク6に格納されたプリン
タドライバプログラムをインストールしたコンピュータ
装置1で印刷データを接続されたプリンタ2に送り出す
前に警告制御画面7を表示し、ユーザに印刷ジョブの警
告制御を行うかどうかを選択させる。警告条件として全
印刷枚数が選択されると印刷ジョブの全印刷枚数を取得
し、取得した全印刷枚数と閾枚数を比較し、全印刷枚数
が閾枚数以上のとき警告メッセージを表示してユーザの
指示待ちに入る。警告メッセージを確認したユーザがジ
ョブのキャンセルを指示すると、現行ジョブをキャンセ
ルし、ユーザがジョブの継続を指示すると印刷動作に入
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種プリンタを
駆動するプリンタドライバプログラムを記録した媒体、
特に長時間の印刷処理待ちや無駄な印刷、ネットワーク
の無駄な通信等の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置には複数のプリンタが
接続可能であり、例えばWindowsでの複数機種対応のプ
リンタドライバプログラムはインストール時に対応機種
が列挙され、インストールする機種を選択する。インス
トール前のメディア等に収められた状態の従来のプリン
タドライバプログラムの概念上のごく基本的な機能構成
は、機種情報と印刷指示受付機能と印刷データ作成・出
力機能と印刷オプション設定機能及び印刷能力提示機能
を有する。この各機能は、実際上は共通ルーチンやライ
ブラリなど相互依存しあうことが多いが、概念的に大き
く4つに分けている。また、各機能や機種情報等のデー
タがメディア上で個別のファイルになるかどうかはプリ
ンタドライバプログラムの構成やOSに依存し、概念上
の分類とは無関係である。機種情報としては、プリンタ
ドライバプログラムがサポートするプリンタの各機種の
情報が格納されている。印刷指示受付機能はOS経由で
来るアプリケーションから様々の印刷指示を受ける。印
刷データ作成・出力機能は印刷指示に応じて機種に対応
する印刷データを作成してプリンタに出力させる。印刷
オプション設定機能はOS提供のダイアログ画面等によ
り印刷時の解像度や給排紙先指定等の印刷オプションを
設定する。印刷能力提示機能はアプリやOSに対してプ
リンタドライバプログラムや接続プリンタの印刷上の描
画能力を示す。
【0003】このような印刷システムでは印刷後の文書
を一部訂正したり、編集中の文書の試し刷りなどに文書
の一部を印刷したい事態は頻繁に発生する。このような
場合、印刷時の設定をデフォルトのままにしていたり、
複数部数の設定のままで印刷してしまったり、慌ててジ
ョブをキャンセルするといったトラブルがしばしば生じ
る。
【0004】このような事態に対応するため、例えば特
開平6−178041号公報や特開平5−208527号公報に示さ
れた印刷装置は1枚目を印刷後に一旦停止して待機し、
残りを印刷するかを確認するようにしている。また、特
開平5−32021号公報に示された印刷装置は印刷データ
に基づくイメージデータを確認可能に表示させて実際に
印刷するかを確認するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように1枚目を
印刷後に残りを印刷するかを確認したり、表示されたイ
メージデータから実際に印刷するかを確認するようにた
めには、コンピュータ装置に接続されたプリンタ側で印
刷を続行するかどうかを確認する必要があり、コンピュ
ータ装置で印刷量や印刷枚数等の可否を判別することが
できないとともに確認のために一旦印刷を停止したりす
るするため実用性に欠けているという短所がある。
【0006】また、大抵の印刷システムでは、コンピュ
ータ装置で印刷を中断するとプリンタに半端なデータが
残ったり、データ解析の途中のままになっていたりする
ので、キャンセル後にプリンタをリセットしないと、そ
の後のジョブにも悪影響を及ぼす。さらに、ドロー系ソ
フトやペイント系ソフトで作成したビジュアル指向のデ
ータ類は単一ページでも高画質設定で印刷したりすると
印刷に時間がかかってしまう場合が多く、編集途中で安
易に試し刷りしてしまって予期せぬ業務中断を招くこと
が少なくない。OSの機能が高くて主な印刷処理がバッ
クグラウンドで行われるため編集再開を余り待つ必要が
ない場合でも、裏で行われる印刷処理のせいで編集時の
コンピュータ装置の反応が鈍くなってしまう。
【0007】この発明は上記のようなトラブルを未然に
防止するために、負荷が大きそうなデータを印刷しよう
とする場合を自動的に判定し、ユーザに対して印刷した
いデータが正しいかどうか確認させることができるとと
も間違って無駄な印刷することを防止し、余計な処理時
間や用紙等の無駄をなくすことができるプリンタドライ
バプログラムを記憶したコンピュータ装置の読取り可能
な媒体を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
ドライバプログラムを記憶した媒体は、コンピュータ装
置のオペレーティングシステム上で稼働し、同じオペレ
ーティングシステム上で稼働するアプリケーションから
のオペレーティングシステムの規定に則った各種印刷指
示や問い合わせに答えて対応するプリンタに適した印刷
データを作成,転送し、各プリンタの仕様に則った各種
印刷設定の選択肢の提示,選択指示の受け入れを行うと
ともに、印刷データ出力以前に印刷ジョブ全体の処理負
荷を定量化するジョブ定量化機能と、処理する負荷が事
前に与えられた閾値を上回るかどうかを判定する負荷判
定機能及び印刷処理継続を問い合わせる警告表示を行う
警告表示機能を有するプリンタドライバプログラムを記
録したことを特徴とする。
【0009】ジョブ定量化機能は印刷枚数を取得し、負
荷判定機能は取得した印刷枚数と閾枚数を比較すると良
い。また、ジョブ定量化機能は印刷ジョブの元となるフ
ァイルサイズを取得し、負荷判定機能は処理負荷の判定
に元となるファイルサイズを使用すると良い。さらにジ
ョブ定量化機能はジョブ全体を変換したプリンタ出力デ
ータ全体を一時的に貯え、負荷判定機能は出力データサ
イズを処理負荷として用い、継続の指示後に貯えたデー
タのプリンタへの出力を開始すると良い。
【0010】また、警告表示機能は、印刷継続を問い合
わせる条件を事前に印刷枚数と定量化されたジョブ負荷
から推定される印刷時間や印刷データサイズから選択す
ると良い。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明のコンピュータ装置で読
取り可能なフロッピーディスクに格納されたプリンタド
ライバプログラムには、サポートするプリンタの各機種
の情報が格納されている機種情報と、OS経由で来るア
プリケーションから様々の印刷指示を受ける印刷指示受
付機能と、印刷指示に応じて機種に対応する印刷データ
を作成してプリンタに出力させる印刷データ作成・出力
機能と、OS提供のダイアログ画面等により印刷時の解
像度や給排紙先指定等の印刷オプションを設定する印刷
オプション設定機能と、OSに対してプリンタドライバ
プログラムや接続プリンタの印刷上の描画能力を示す印
刷能力提示機能以外にジョブ定量化機能と負荷判定機能
及び警告表示機能を有する。ジョブ定量化機能は印刷デ
ータ出力以前に印刷ジョブ全体の処理負荷を定量化す
る。負荷判定機能は処理する負荷が事前に与えられた閾
値を上回るかどうかを判定する。警告表示機能は印刷処
理継続を問い合わせる警告表示を行う。
【0012】このフロッピーディスクに格納されたプリ
ンタドライバプログラムをインストールしたコンピュー
タ装置で印刷実行のボタンが押下られると、コンピュー
タ装置のプリンタドライバは印刷データを接続されたプ
リンタに送り出す前に警告表示判定ルーチンを呼び出し
て警告制御画面を表示し、ユーザに印刷ジョブの警告制
御を行うかどうかを選択させる。この警告制御画面で印
刷ジョブの警告制御を行うことが選択され、警告条件と
して、例えば全印刷枚数が選択されるとジョブ定量化機
能により印刷ジョブの全印刷枚数を取得し、取得した全
印刷枚数と警告制御条件の判定基準である閾枚数を負荷
判定機能により比較し、全印刷枚数が閾枚数以上のとき
は、警告表示機能により例えば「印刷しようとするジョ
ブの全印刷枚数は72枚になります。このまま印刷を継続
しますか」という警告メッセージを表示してユーザの指
示待ちにはいる。この警告メッセージを確認したユーザ
がジョブのキャンセルを指示すると、現行ジョブをキャ
ンセルして警告制御を終了し、ユーザがジョブの継続を
指示すると警告制御を終了して印刷動作にはいる。
【0013】このように全印刷枚数が閾枚数以上のとき
は、その旨を印刷前にコンピュータ装置で警告するか
ら、複数ページの文書のうち1ページ分だけを印刷する
予定等のときに操作ミスによって全文書を印刷してしま
うことを防ぐことができ、無駄な印刷や長時間の印刷処
理待ちを防止することができる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のコンピュータ装
置とプリンタの印刷システムを示す構成図である。図に
示すように、コンピュータ装置1にはアプリケーション
とオペレーティングシステム(OS)を有し、パラレル
インタフェース4やネットワークインタフェース5を介
して異なる機種の複数のプリンタ2a〜2cを接続する
ことができる。プリンタドライバ3はOSを経由して接
続された例えばプリンタ2cに1対1で対応しており、
アプリケーションが要求する印刷指示をOS経由で受
け、それを接続されたプリンタ2cが理解する言語に変
換し、OSの通信機能により接続先のプリンタ2cにデ
ータを送信する。印刷データを受信したプリンタ2cは
データを解釈して画像を展開し、展開したビットイメー
ジをプリンタエンジンにビデオ信号として送り出して物
理画像を形成する。このプリンタドライバ3のプログラ
ムはフロッピーディスク6等に格納された1つ以上のフ
ァイルとして供給され、インストール時にOSにより内
部の記憶領域に必要な形式でコピーされる。但し、プリ
ンタドライバプログラムはOSが理解できる形式なら
ば、CDROMや通信回線,ネットワーク等のメディア
や転送手段によっても充分供給することができる。
【0015】図2はフロッピーディスク6に格納された
プリンタドライバプログラムの基本機能構成図である。
図に示すように、プリンタドライバプログラムには、サ
ポートするプリンタの各機種の情報、すなわち機種名、
機種コード、給排紙トレイ情報、対応解像度、内蔵フォ
ント情報、サポートコマンド情報、オプション情報、機
種の外観図等が格納されている機種情報31と、OS経
由で来るアプリケーションから様々の印刷指示を受ける
印刷指示受付機能32と、印刷指示に応じて機種に対応
する印刷データを作成してプリンタに出力させる印刷デ
ータ作成・出力機能33と、OS提供のダイアログ画面
等により印刷時の解像度や給排紙先指定等の印刷オプシ
ョンを設定する印刷オプション設定機能34と、アプリ
やOSに対してプリンタドライバプログラムや接続プリ
ンタの印刷上の描画能力を示す印刷能力提示機能35以
外にジョブ定量化機能36と負荷判定機能37及び警告
表示機能38を有する。ジョブ定量化機能36は印刷デ
ータ出力以前に印刷ジョブ全体の処理負荷を定量化す
る。負荷判定機能37は処理する負荷が事前に与えられ
た閾値を上回るかどうかを判定する。警告表示機能38
は印刷処理継続を問い合わせる警告表示を行う。
【0016】上記のように構成されてフロッピーディス
ク6に格納されたプリンタドライバプログラムをコンピ
ュータ装置1のプリンタドライバ3にインストールし、
印刷に使用するプリンタの機種として、例えばプリンタ
2cを選択して印刷を設定したときの警告制御条件を、
例えば図3に示すようにWindowライクな画面7で表示す
る。この警告条件としてはジョブ定量化機能36で定量
化した例えば印刷ジョブの全印刷枚数と印刷ジョブの元
となるファイルサイズと、ジョブ全体を変換したプリン
タ出力データ全体をジョブ定量化機能36で一時的に貯
えた送信データサイズ及びジョブ負荷から推定される印
刷時間の4種類がある。そして各警告制御条件毎に警告
制御を行うか否かの選択タブがあり、警告制御を行うこ
とが選択されて例えば全印刷枚数とファイルサイズの条
件選択タブが選択された場合には警告を判定する条件と
して全印刷枚数と印刷ジョブの元となるファイルサイズ
が指定がされる。また、送信データサイズが選択された
ときはジョブ全体を変換したプリンタ出力データを処理
負荷として用い、推定印刷時間が選択されるとジョブ負
荷から推定される印刷時間を処理負荷として用いる。こ
の警告条件は複数選択することができ、選択された条件
の内でいずれか1つでも条件に該当した場合に警告表示
がなされる。また、各条件において判断の基準となる閾
値の値は指定でき、ユーザの目的や用途に合わせて選ぶ
ことができる。
【0017】上記のように例えば4種類の警告制御条件
を有するプリンタドライバプログラムをインストールし
たコンピュータ装置1のプリンタドライバ3で印刷デー
タをプリンタ2cに送り出すときの動作を、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0018】コンピュータ装置1の印刷実行のボタンが
押下られると、プリンタドライバ3は印刷データをプリ
ンタ2cに送り出す前に警告表示判定ルーチンを呼び出
し、図3に示す警告制御画面7を表示し、ユーザに印刷
ジョブの警告制御を行うかどうかを選択させる(ステッ
プS1)。この警告制御画面7で印刷ジョブの警告制御
を行うことが選択されると警告表示フラッグを「偽」と
する(ステップS2)。そして警告条件として、例えば
全印刷枚数が選択されるとメモリの警告表示領域の警告
メッセージを消去して判定内容を判断する(ステップS
3,S4)。次にジョブ定量化機能36により印刷ジョ
ブの全印刷枚数を取得する(スレップS5)。この取得
した全印刷枚数と警告制御条件の判定基準である閾枚数
例えば50枚を負荷判定機能37により比較し、全印刷枚
数が閾枚数以上のときは、警告表示フラッグを「真」に
して、メモリの警告表示領域に警告メッセージを追加す
る(テップS6,S7)。その後、プリンタドライバ3
は警告表示機能38により警告表示フラッグが「真」で
あるかどうかを確認し、警告表示フラッグが「真」のと
きに、図5に示す警告表示画面7を表示して、例えば
「印刷しようとするジョブの全印刷枚数は72枚になりま
す。このまま印刷を継続しますか」という警告メッセー
ジを表示してユーザの指示待ちにはいる(ステップS1
0)。この警告メッセージを確認したユーザがジョブの
キャンセルを指示すると、現行ジョブをキャンセルして
警告制御を終了し(ステップS11,S12)、ユーザ
がジョブの継続を指示すると警告制御を終了して印刷動
作にはいる(ステップS11)。
【0019】このように全印刷枚数が閾枚数以上のとき
は、その旨を印刷前にコンピュータ装置1で警告するか
ら、複数ページの文書のうち1ページ分だけを印刷する
予定等のときに操作ミスによって全文書を印刷してしま
うことを防ぐことができ、無駄な印刷や長時間の印刷処
理待ちを防止することができる。
【0020】また、図3に示すように、警告条件として
全印刷枚数とファイルサイズが選択された場合には、全
印刷枚数が閾枚数以上かどうかを判定したのちファイル
サイズを取得して、取得したファイルサイズが閾値を超
えているかどうかを判定して警告表示を行う。さらに、
警告条件として全印刷枚数とファイルサイズと送信デー
タサイズ及び推定印刷時間の4種類が選択された場合に
は、順次判定動作を繰返し、1つでも条件に該当した場
合には、図5に示す警告表示画面で警告表示が行われ
る。この場合、警告メッセージとしては該当する1つの
条件に対する警告メッセージを表示すれば良いが、全警
告メッセージを表示しても良い。
【0021】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、コンピ
ュータ装置で印刷データ出力以前に印刷枚数等印刷ジョ
ブ全体の処理負荷を定量化し、処理する負荷が事前に与
えられた閾値を上回るかどうかを判定して印刷処理継続
するかどうかを問い合わせるようにしたから、複数ペー
ジの文書のうち1ページだけの印刷のつもりが、操作ミ
スによって全文書印刷してしまったり、単一ページであ
っても複雑な画像データであることを忘れて安易に試し
刷りしてしまうことを防ぐことができ、無駄な印刷や長
時間の印刷処理待ちあるいはネットワークの無駄な通信
等を防止することができ、コンピュータ装置とプリンタ
を有効に活用することができる。また、意図しない大量
印刷や長時間の印刷待ちを慌ててキャンセルしてしまう
ことで、プリンタのデータ中断以降に送られる別のジョ
ブの印刷への悪影響を及ぼすといったトラブルを減少す
ることができる。
【0022】また、印刷ジョブの元となるファイルサイ
ズを取得し、処理負荷の判定に元となるファイルサイズ
を使用することにより、仮の処理や演算の必要なく直ち
に定量化することができる。
【0023】さらに、ジョブ全体を変換したプリンタ出
力データ全体を一時的に貯え、出力データサイズを処理
負荷として用いることにより、ジョブの処理負荷の定量
化をより正確に行うことができる。
【0024】また、印刷継続を問い合わせる条件を事前
に印刷枚数と定量化されたジョブ負荷から推定される印
刷時間や印刷データサイズから選択することにより、無
駄の防止を適正に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の印刷システムを示す構成図
である。
【図2】プリンタドライバプログラムの機能構成図であ
る。
【図3】警告制御画面を示す画面表示図である。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】警告画面を示す画面表示図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置 2 プリンタ 3 プリンタドライバ 6 フロッピーディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置のオペレーティングシ
    ステム上で稼働し、同じオペレーティングシステム上で
    稼働するアプリケーションからのオペレーティングシス
    テムの規定に則った各種印刷指示や問い合わせに答えて
    対応するプリンタに適した印刷データを作成,転送し、
    各プリンタの仕様に則った各種印刷設定の選択肢の提
    示,選択指示の受け入れを行うとともに、印刷データ出
    力以前に印刷ジョブ全体の処理負荷を定量化するジョブ
    定量化機能と、処理する負荷が事前に与えられた閾値を
    上回るかどうかを判定する負荷判定機能及び印刷処理継
    続を問い合わせる警告表示を行う警告表示機能を有する
    プリンタドライバプログラムを記録した媒体。
  2. 【請求項2】 上記ジョブ定量化機能は印刷枚数を取得
    し、負荷判定機能は取得した印刷枚数と閾枚数を比較す
    る請求項1記載のプリンタドライバプログラムを記録し
    た媒体。
  3. 【請求項3】 上記ジョブ定量化機能は印刷ジョブの元
    となるファイルサイズを取得し、負荷判定機能は処理負
    荷の判定に元となるファイルサイズを使用する請求項1
    記載のプリンタドライバプログラムを記録した媒体。
  4. 【請求項4】 上記ジョブ定量化機能はジョブ全体を変
    換したプリンタ出力データ全体を一時的に貯え、負荷判
    定機能は出力データサイズを処理負荷として用い、継続
    の指示後に貯えたデータのプリンタへの出力を開始する
    請求項1記載のプリンタドライバプログラムを記録した
    媒体。
  5. 【請求項5】 上記警告表示機能は、印刷継続を問い合
    わせる条件を事前に印刷枚数と定量化されたジョブ負荷
    から推定される印刷時間や印刷データサイズから選択す
    る請求項1記載のプリンタドライバプログラムを記録し
    た媒体。
JP01315798A 1998-01-08 1998-01-08 プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム Expired - Fee Related JP3618045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01315798A JP3618045B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01315798A JP3618045B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11203089A true JPH11203089A (ja) 1999-07-30
JP3618045B2 JP3618045B2 (ja) 2005-02-09

Family

ID=11825346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01315798A Expired - Fee Related JP3618045B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3618045B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444592B1 (ko) * 2002-05-27 2004-08-16 삼성전자주식회사 인쇄동작 수행전 인쇄 출력여부를 재확인 가능한 프린터및 인쇄방법
JP2006192733A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Seiko Epson Corp 印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法
JP2007012023A (ja) * 2005-05-12 2007-01-18 Seiko Epson Corp 環境負荷低減印刷支援システムおよび環境負荷低減印刷支援プログラム、並びに環境負荷低減印刷支援方法
JP2007025996A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 電子ファイル処理装置
US8045205B2 (en) 2007-06-22 2011-10-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device, and method and computer readable medium therefor
JP2013015879A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Duplo Seiko Corp プリンタドライバ装置及びプリンタドライバプログラム
US9405496B2 (en) 2009-04-27 2016-08-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and storage medium

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444592B1 (ko) * 2002-05-27 2004-08-16 삼성전자주식회사 인쇄동작 수행전 인쇄 출력여부를 재확인 가능한 프린터및 인쇄방법
JP2006192733A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Seiko Epson Corp 印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法
JP2007012023A (ja) * 2005-05-12 2007-01-18 Seiko Epson Corp 環境負荷低減印刷支援システムおよび環境負荷低減印刷支援プログラム、並びに環境負荷低減印刷支援方法
JP2007025996A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 電子ファイル処理装置
US8045205B2 (en) 2007-06-22 2011-10-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device, and method and computer readable medium therefor
US9405496B2 (en) 2009-04-27 2016-08-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and storage medium
JP2013015879A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Duplo Seiko Corp プリンタドライバ装置及びプリンタドライバプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3618045B2 (ja) 2005-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3405159B2 (ja) 印刷装置
EP0851384B1 (en) Information processing apparatus and control method therefor
US7777904B2 (en) Coordinated concurrent printing of print jobs containing pages that are incompatible with a single printer
JP2003036159A (ja) 印刷処理方法および装置、印刷指示方法および装置、印刷制御方法および装置
US6369906B1 (en) Image reproduction apparatus and method for controlling image reproduction apparatus
JPH09179704A (ja) 印刷制御装置
US8355144B2 (en) Apparatus and method of changing printer driver, and printing system and method using the same
JP4109821B2 (ja) 情報処理装置及びジョブの処理結果確認方法
JP3618045B2 (ja) プリンタドライバプログラムを記憶した媒体及びプリンタシステム
JP2006069093A (ja) 印刷装置及び情報処理装置、印刷方法及び印刷制御方法、印刷プログラム及び印刷制御プログラム、及び、プログラム記録媒体
US20030218767A1 (en) Explicit feedback for remote printing
JPH08278865A (ja) 印刷指示装置
JP2001134388A (ja) 画像形成装置の制御装置及び印刷ジョブモニタ方法
JPH09314925A (ja) プリンタ制御装置
JPH07234767A (ja) 印刷システム
JP4296629B2 (ja) プリンタドライバ
JP2003280864A (ja) プリンタドライバ
JP3313904B2 (ja) プリントサーバーシステム
JP3452701B2 (ja) プリンタ装置
JP3697067B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JPH07129336A (ja) 印刷装置及びそのシステム
JP3509815B2 (ja) 印刷システム及び画像形成装置及びジョブ管理方法
JP2008027217A (ja) 情報処理装置および印刷装置を備える印刷システム
JP2000181640A (ja) 印刷システム
US20060222396A1 (en) Information processing equipment, image display program product, and image forming system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees