JPH11266824A - 飲食品素材およびその製造方法およびそれを用いた飲食品 - Google Patents

飲食品素材およびその製造方法およびそれを用いた飲食品

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JPH11266824A
JPH11266824A JP10092712A JP9271298A JPH11266824A JP H11266824 A JPH11266824 A JP H11266824A JP 10092712 A JP10092712 A JP 10092712A JP 9271298 A JP9271298 A JP 9271298A JP H11266824 A JPH11266824 A JP H11266824A
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processed
tomato
drink
fermented
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俊彰 清水
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  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カロチノイドの栄養バランスが良い人参とトマ
トの混合物の風味を改善され、発酵野菜独特の漬物臭や
ジアセチル臭の発生がなく、フルーティーかつまろやか
な風味を呈する飲食品素材または飲食品を提供するこ
と。 【解決手段】トマト処理物を2割以上含有する、人参処
理物とトマトの処理物の混合物を、ラクトバチルス・プ
ランタラム乳酸菌を用いて発酵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人参処理物とトマ
トの処理物を発酵させた飲食品素材およびその製造方法
および該飲食品素材を用いた飲食品に関する。
【0002】
【従来技術および課題】近年、緑黄色野菜の摂取が生活
習慣病などのリスクの低減に効果を持つことが報告され
ており、その摂取量は、年々わずかながら増加傾向にあ
る。野菜中にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に
含まれており、中でも最近は、カロチノイドと呼ばれる
成分が、体に必要な栄養素として健康維持に役立つこと
が数多くの研究機関で立証され、注目されている。人参
に含まれるαカロチンやβカロチン、トマトに含まれる
リコピンは、カロチノイドの一種であり、これらのカロ
チノイドは、バランスよく摂取することが必要であると
いわれており、その点、人参とトマトの組み合わせは栄
養的効果が高いと考えられる。
【0003】これらの野菜を、飲料形態で摂取するのは
手軽で容易な手段である。しかし、野菜のもつ独特の香
味と、処理工程で生成する異臭のため、このような飲料
は万人向けとは言い難い。
【0004】このような風味の改善を有効に行う方法は
種々検討されており、その1つとして野菜処理物を乳酸
菌類で発酵させるという方法がある。例えば、特開昭5
1−115968号や特公昭58−15109では、野
菜処理物を乳酸菌で発酵させる方法が提案されている。
しかし、これらの方法ではいまだ風味が充分改善されて
いない。また、特公平5−42905号や特公平7−1
00025号では人参の処理物を乳酸菌で発酵させてい
る。しかし、これらの技術でも、酒粕様の発酵臭が生じ
充分な風味ではなく、さらに、トマトと人参を混合した
ものを同時に乳酸発酵することは論じられていない。特
公平7−4205号では、トマトの処理物を乳酸菌で発
酵させており、ジアセチル様臭の発生は低減化されてい
るものの、用いられる乳酸菌は栄養要求性の高い乳業用
乳酸菌であり、野菜の発酵においてガスの産生が著しく
産業利用上不十分である。さらにトマトと人参を混合し
たものを同時に乳酸発酵することは論じられていない。
特公平8−4454号、特開平9−163977号にお
いては、トマトまたは人参を乳酸菌により発酵させてい
るが、人参とトマトを混合したものを同時に発酵してで
きる食品の風味についてはいまだ未解決である。このよ
うに、野菜処理物を発酵させる技術の多くは種々の野菜
に応用されるものであるが、野菜によって発酵効率、発
酵臭、ジアセチル臭の有無などが異なっており、実際に
発酵させても、一律同様な効果が得られるものではな
く、野菜の持つ特性にあわせて、検討する必要がある。
人参とトマトを同時に発酵させた技術としては、特開昭
60−248131号、特開昭61−21076号があ
る。しかし、これらは、野菜の発酵効率の上げるため、
糖や乳成分の添加なしでは風味の改善がなされていない
ない。これらは、発酵効率は上がるものの、その分摂取
すべき野菜の配合量が少なくなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明者らは、カロチノイドの栄養バランスが良い人参
とトマトの混合物の風味を改善について鋭意検討した結
果、食品より単離されたラクトバチルス・プランタナム
を使用して発酵させた場合、発酵野菜独特の漬物臭やジ
アセチル臭の発生がなく、フルーティーかつまろやかな
風味を呈することを見いだし、本発明を完成するにいた
った。すなわち本発明は、
【0006】(1)トマト処理物を2割以上含有する、
人参処理物とトマトの処理物の混合物を、ラクトバチル
ス・プランタラム乳酸菌を用いて発酵することを特徴と
する風味のよい飲食品素材。 (2)人参とトマトの比率がストレート換算で10:3
〜10:8である上記(1)記載の飲食品素材。 (3)野菜処理物の混合物のBrixが8〜15の濃度
となる上記(1)または(2)記載の飲食品素材。 (4)野菜発酵物の乳酸酸度が0.40〜1.50%の
範囲にある上記(1)〜 (3)のいずれか記載の飲食
品素材。を提供するものである。また、本発明は、
【0007】(5)トマト処理物を2割以上含有する、
人参処理物とトマトの処理物の混合物を、ラクトバチル
ス・プランタラム乳酸菌を用いて発酵することを特徴と
する風味のよい飲食品素材の製造方法。 (6)人参とトマトの比率がストレート換算で10:3
〜10:8である上記(5)記載の飲食品素材の製造方
法。 (7)野菜処理物の混合物のBrixが8〜15の濃度
となる上記(5)または(6)記載の飲食品素材の製造
方法。 (8)野菜発酵物の乳酸酸度が0.40〜1.50%の
範囲にある上記(5)〜(7)のいずれか記載の飲食品
素材の製造方法。を提供するものである。
【0008】さらに、本発明は、 (9)上記(1)〜(8)いずれか記載の飲食品素材を
用いてなる飲料。 (10)上記(1)〜(8)いずれか記載の飲食品素材
を用いてなる野菜ゼリーを提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、野菜処理物とは
生野菜を適宜切断し、破砕、搾汁、または搾汁物の濃縮
等により処理されたペースト、ピューレ、ジュースもし
くはそれらの混合物などである。
【0010】本発明において、発酵の対象となる野菜処
理物のBrixは、8から15程度に調整することが望
ましい。低Brixでは発酵性が悪く、また、高Bri
xでは、悪香味の発生の可能性があり、かつ、発酵の進
行が早く停止の制御が困難であるため、製造工程上の効
率が悪化するためである。
【0011】本発明において、発酵の対象となる野菜処
理物は、少なくとも2割以上のトマト処理物を含有する
人参処理物とトマト処理物の混合物である。このような
比率にすることで、栄養的効果の高い複数の種類のカロ
チノイドが摂取することができる。このなかでも、混合
比率がストレート換算における重量比で、人参:トマト
が10:3〜10:8程度が発酵上望ましい。人参処理
物が範囲外に多い場合、酒粕の様な人によっては好まれ
ない発酵臭が強くなり、また、トマト処理物が範囲外に
多い場合、ジアセチル臭等の発酵臭が強くなる。
【0012】さらに、本発明においては、上述の範疇に
おいて、栄養効果の面から見て有用とされるその他の野
菜を全体の10%まで混合して発酵を行うことも香味の
面からみて可能である。この際混合される野菜は、カボ
チャ、ピーマン、甘藷、シソ、ホウレンソウ、パセリ、
ケール、ダイコン葉等通常食用に用いられるものや大麦
若葉、甘藷葉等の可食性植物材料が挙げられる。特に赤
ピーマンを混合した場合、野菜独特のコク味が増し、好
ましい風味がでることが明らかになっている。混合する
量は1〜10%が最も好ましい。
【0013】野菜処理物は発酵に先立ち90〜95℃、
5〜10分程度の加熱殺菌を行うことが望ましい。発酵
は、常法により予備培養したラクトバチルス・プランタ
ラム乳酸菌を、発酵液量1mlあたり少なくとも1×1
6個以上になるように接種し、常法にしたがって20
〜40℃、好ましくは25〜35℃で培養することによ
りおこなう。発酵時間は12〜36時間で、生成する乳
酸酸度は香味上0.40〜1.50%程度が好ましい。
乳酸酸度が0.40%未満であると野菜臭が残り、1.
50%以上であると雑味や異臭がでる。
【0014】本発明の発酵に用いる乳酸菌は、ラクトバ
チルス・プランタラムであれば使用できるが、食品から
単離された株を用いることが好ましく、実施例に示すラ
クトバチルスプランタラムJCM1149が最も望まし
い。本菌株は、理化学研究所より入手可能である。本発
明において用いられるラクトバチルス・プランタラムJ
CM1149株は、日本の伝統食である漬物などにおい
て単離される菌であり、日本人の食習慣に適した菌であ
る。本菌株を用いて、人参処理物とトマト処理物の混合
物を乳酸発酵した場合、トマトからのジアセチル様臭の
発生がなく、人参臭等の異臭も低減される。このように
して発酵が終了すると、本発明の所望の食品素材が得ら
れる。
【0015】得られた本発明の食品素材は、そのまま飲
食用に供することもでき、また、常法に従い、各種の飲
食品、例えば飲料、野菜ゼリ−、パン用のスプレッド
類、調味料等にすることができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例にもとづいて、本発明をより詳
細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。なお「%」は特に断らない限り重量「%」を意味す
る。
【0017】実験例1:乳酸菌種の違いによる香味の評
価 人参・トマト処理物の混合物について、種々の微生物を
用いて発酵試験を行った。 (1)供試野菜処理物の調整 ・人参処理物:人参を洗浄、剥皮、細断し、5分間のブ
ランチング処理を行った後マスコロイダーで摩砕し人参
ピューレを得た。この人参ピューレに、さらに人参ピュ
ーレを濾布にて搾汁した人参汁を加えて、適宜濃縮した
ものを人参処理物とした。 ・トマト処理物:トマトを洗浄、破砕し、加熱処理を行
った後搾汁し、適宜濃縮したものをトマト処理物とし
た。 上記の人参処理物とトマト処理物を、ストレート換算し
た場合の重量比が10:5で、Brixが11になるよ
うに混合調製したものを試験に用いた。 (2)発酵試験 供試野菜処理物をあらかじめ90℃、5分間の殺菌処理
を行い、約30℃まで冷却した後、ラクトバチルス・プ
ランタラム乳酸菌を発酵液量1mlあたり少なくとも1
×106個以上になるように接種し、30℃で20時間
発酵した。乳酸酸度は、発酵の終了した発酵液を1/1
0規定の水酸化ナトリウム溶液で滴定した値を乳酸に換
算した。 (3)官能評価スコア 風味の嗜好性をパネル6名で5段階評価を行いその平均
で表した。 5:非常に良い、4:良い、3:普通、2:悪い、1:
非常に悪い (4)供試微生物 いづれもJCMより入手した。 ラクトバチルス・カゼイJCM1134 ラクトバチルス・ブレビスJCM1059 ラクトバチルス・ブルガリカスJCM1002 ラクトバチルス・プランタラムJCM1149 (5)結果 結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1に示すように、人参・トマト混合物に
おいては、ラクトバチルス・プランタラムを用いること
で、優れた風味が得られ、かつ、発酵状態も良好であっ
た。
【0020】実験例2:人参・トマトの比率の違いによ
る香味の評価 異なる比率の人参処理物とトマト処理物の混合物をラク
トバチルス・プランタラムを用いて発酵し官能評価試験
を行った。 (1)供試野菜処理物の調整 実験例1に示した人参処理物とトマト処理物を、表2に
しめすような重量比になるように混合した人参とトマト
の混合物(Brix11.0)、または人参処理物単品
(Brix11.0)もしくはトマト処理物単品( B
rix11.0)を試験に用いた。 (2)発酵試験 実験例1と同様に発酵試験を行った。 (3)官能評価スコア 風味の嗜好性をパネル6名で5段階評価を行いその平均
で表した。 5:非常に良い、4:良い、3:普通、2:悪い、1:
非常に悪い (4)供試微生物 ラクトバチルス・プランタラムJCM1149 (5)結果 結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】表2に示すように、人参とトマトの比率を
10:3〜10:8にして発酵を行うことで良好な風味
が得られた。
【0023】実験例3:Brixの違いによる香味の評
価 異なるBrixの人参処理物とトマト処理物の混合物を
ラクトバチルスプランタラムを用いて発酵し官能評価試
験を行った。 (1)供試野菜処理物の調整 実験例1に示した人参処理物とトマト処理物を、ストレ
ート換算した場合の重量比が10:5で、表3に示すB
rixの範囲になるよう混合調製したものを試験に用い
た。 (2)発酵試験 供試野菜処理物をあらかじめ90℃、5分間の殺菌処理
を行い、約30℃まで冷却した。ラクトバチルス・プラ
ンタラム乳酸菌を発酵液量1mlあたり1×106個に
なるように接種し添加し、30℃で発酵した。発酵の終
点は、糖/酸比が14になる点とした。 (3)官能評価スコア 風味の嗜好性をパネル6名で5段階評価を行いその平均
で表した。 5:非常に良い、4:良い、3:普通、2:悪い、1:
非常に悪い (4)供試微生物 ラクトバチルス・プランタラムJCM1149 (5)結果 結果を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】表3に示すように、発酵させる野菜混合物
のBrixは8〜15が好ましい。
【0026】さらに、実施例1のラクトバチルス・プラ
ンタラムで発酵させた野菜処理物の発酵前後の栄養成分
の変化を調べた結果を表4に示す。
【0027】
【表4】
【0028】表4に示したようにカロチノイド類は乳酸
発酵により影響されていないことがわかる。
【0029】実施例1:食品素材 実験例1で調整した人参、および、トマトの処理物と、
数分間のブランチングの後搾汁した赤ピーマン、甘藷、
赤ビートを処方1の割合で配合しBrixが11の野菜
混合物を調整した。これに実験例2のラクトバチルス・
プランタラム乳酸菌を発酵液量1mlあたり1×106
個になるように接種し20時間発酵を行うことで乳酸酸
度0.80%の野菜発酵物を得た。これは人参臭、ジア
セチル様臭、さらにはその外の野菜臭がなく、フルーテ
ィーな旨みを持ち合わせたものであり、美味であった。 処方1 原材料 配合量(%) 人参 66 トマト 24 赤ピーマン 5 甘藷 3 赤ビート 2
【0030】実施例2:野菜飲料 実施例1で調整した野菜発酵物を処方2に示す割合で配
合した野菜飲料を調整した。これは発酵物の香味により
その外の野菜臭がマスキングされ飲みやすい野菜飲料と
なった。 処方2 原材料 配合量(%) 実施例1の野菜発酵物50 人参 20 トマト 10 かぼちゃ 10 ほうれん草 5 シソ 5
【0031】実施例3:野菜ゼリー 実施例1で調整した野菜発酵物を処方3に示す割合で配
合した野菜ゼリーを調整した。これは発酵物の香味によ
りその外の野菜臭がマスキングされ食べやすい野菜ゼリ
ーとなった。 処方3 原材料 配合量(g) 実施例1の野菜発酵物500 グラニュー糖 50 カラギーナン 5 クエン酸 1
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、カロチノイドの栄養バ
ランスが良い人参とトマトの混合物の風味を改善され、
発酵野菜独特の漬物臭やジアセチル臭の発生がなく、フ
ルーティーかつまろやかな風味を呈する飲食品素材また
は飲食品を得ることができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トマト処理物を2割以上含有する、人参処
    理物とトマトの処理物の混合物を、ラクトバチルス・プ
    ランタラム乳酸菌を用いて発酵することを特徴とする風
    味のよい飲食品素材。
  2. 【請求項2】人参とトマトの比率がストレート換算で1
    0:3〜10:8である請求項1記載の飲食品素材。
  3. 【請求項3】野菜処理物の混合物のBrixが8〜15
    の濃度となる請求項1または2記載の飲食品素材。
  4. 【請求項4】野菜発酵物の乳酸酸度が0.40〜1.5
    0%の範囲にある請求項1〜3のいずれか記載の飲食品
    素材。
  5. 【請求項5】トマト処理物を2割以上含有する、人参処
    理物とトマトの処理物の混合物を、ラクトバチルス・プ
    ランタラム乳酸菌を用いて発酵することを特徴とする風
    味のよい飲食品素材の製造方法。
  6. 【請求項6】人参とトマトの比率がストレート換算で1
    0:3〜10:8である請求項5記載の飲食品素材の製
    造方法。
  7. 【請求項7】野菜処理物の混合物のBrixが8〜15
    の濃度となる請求項5または6記載の飲食品素材の製造
    方法。
  8. 【請求項8】野菜発酵物の乳酸酸度が0.40〜1.5
    0%の範囲にある請求項5〜7のいずれか記載の飲食品
    素材の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜8いずれか記載の飲食品素材を
    用いてなる飲料。
  10. 【請求項10】請求項1〜8いずれか記載の飲食品素材
    を用いてなる野菜ゼリー。
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