JPH1126035A - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

太陽電池モジュール用端子ボックス

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JPH1126035A
JPH1126035A JP9194924A JP19492497A JPH1126035A JP H1126035 A JPH1126035 A JP H1126035A JP 9194924 A JP9194924 A JP 9194924A JP 19492497 A JP19492497 A JP 19492497A JP H1126035 A JPH1126035 A JP H1126035A
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JP
Japan
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box
solar cell
terminal
cell module
terminal box
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JP9194924A
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Inventor
Hirobumi Sato
博文 佐藤
Yoshihiro Morizaki
善広 森崎
Masaaki Adachi
正晃 安達
Kazuto Nishimura
和人 西村
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Engel Kogyo Kk
Original Assignee
Engel Kogyo Kk
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5216Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/16Fastening of connecting parts to base or case; Insulating connecting parts from base or case
    • H01R9/20Fastening by means of rivet or eyelet
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/30Electrical components
    • H02S40/34Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/023Soldered or welded connections between cables or wires and terminals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性、耐久性が良好で、電気的接続の信頼
性の高い太陽電池モジュール用端子ボックスを提供す
る。 【解決手段】 開口を有する大略箱状の樹脂製ボックス
本体内に太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス
電極が接続される端子板を配設し、該各端子板に外部接
続用ケーブルの一端を接続してなる太陽電池モジュール
用端子ボックスにおいて、前記端子板に設けた係合孔に
ボックス本体から突出形成した係合ピンを係合したのち
該係合ピンを熱溶融して端子板をボックス本体に固定
し、かつ前記ケーブルの芯線と端子板をカシメ止め接続
するとともに、該芯線の先端部を超音波熔着、半田付け
またはネジ止めなどの第2の接続手段で接続することに
より電気的接続の信頼性の確保及び良好な作業性を確保
する。また前記接続ケーブルを超音波溶着またはカシメ
リングで本体と固定し、作業性の向上を図る。さらにボ
ックス内を樹脂封止することにより端子ボックスの耐久
性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光エネルギー
を電気エネルギーに直接変換する太陽光発電システムを
構成する太陽電池モジュールを相互に接続する際に採用
される端子ボックスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池の発電力を家庭用電気製
品の電源として利用するようにした太陽光発電システム
が注目されている。この太陽光発電システムは、家屋の
屋根に配設した太陽電池パネルからの直流電流を主とし
てインバータ等を介して各電気製品に供給するように構
成されている。
【0003】上記太陽電池パネルは、多数の太陽電池モ
ジュールを面一となるように敷設し、各モジュールの電
極を端子ボックスを介して直列又は並列接続した構造が
一般的である。ところで、上記端子ボックスは太陽電池
モジュールとともに屋外に設置されることから、雨水や
埃等の侵入や紫外線の照射、外力による振動や衝撃によ
って劣化、損傷するおそれがある。
【0004】従来、例えば図9に示すような端子ボック
スが知られている。この端子ボックス50は、ボックス
本体51内に配置された端子台52をネジ55により本
体にネジ止め固定するとともに、出力ケーブル53、5
3及びバイパスダイオード54もネジ56により端子台
52に締め付け固定され、さらに太陽電池モジュール
(不図示)の各電極がネジ57により締め付け固定され
て構成されている。また上記各ケーブル53をOリン
グ、ゴムパッキン等のシール材を介在させてクランプ5
8によりボックス本体51に締結固定し、該ボックス本
体51の開口51aにも上記同様のシール材を介在させ
て蓋部材をネジ止め固定した構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋外に
設置される太陽光発電システム用の端子ボックスは極め
て長期間にわたって継続使用されるものであるから、端
子とボックス本体、端子と接続ケーブルなどをネジ止め
固定する従来の構造では、ネジの緩みにより接触不良を
起こすおそれがあるなど接続の信頼性や耐久性に乏しい
という問題がある。また端子ボックスの組み立てや、端
子とケーブルの接続などに手間がかかり作業性が悪いと
いう問題もある。さらに、太陽電池モジュールないしパ
ネルは通常、既存の屋根上に設置されるか、または屋根
一体型として野路板上などに設置されるものであるた
め、太陽電池モジュール用端子ボックスの設置スペース
が狭小であり、端子ボックスのサイズ、特に厚みには大
きな制約がある。しかしながら、かさ高いネジ止めを多
用する従来の端子ボックスでは、厚みを薄くできないと
いう問題もある。
【0006】また、外部接続用のケーブルを端子ボック
スに固定するに際し、従来から行われているクランプ
(図9参照)を使用する方法では固定作業に手間がかか
るという問題がある。
【0007】さらに、ケーブル及び蓋部材をシール材で
シールする従来の構造では、シール材が経時劣化し易
く、また端子ボックスに何らかの外力が加わると損傷す
るおそれがある。その結果、雨水や埃の侵入により接続
部分が劣化して接続不良を生じるという問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、接続に対する信頼性を向上でき、かつ組み立
ておよび接続作業を簡略化できるとともに、厚みが薄
く、かつ耐候性、耐衝撃性等が良好で長期間の使用にも
劣化、損傷することのない太陽電池モジュール用端子ボ
ックスの提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、開口
を有する大略箱状の樹脂製ボックス本体内に太陽電池モ
ジュールのプラス電極及びマイナス電極が接続される端
子板を配設し、該各端子板に外部接続用ケーブルの一端
を接続してなる太陽電池モジュール用端子ボックスにお
いて、前記端子板に設けた係合孔にボックス本体から突
出形成した係合突起を係合し、該係合突起を超音波また
は加熱により溶融したのち硬化させ端子板をボックス本
体に固定するとともに、前記ケーブルの芯線と各端子板
をカシメ止め接続し、更に該芯線の先端部を第2の接続
手段で接続したことを特徴としている。
【0010】請求項2の発明は、請求項1における第2
の接続手段がスポット溶接であることを特徴としてい
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1における第2
の接続手段が半田付けであることを特徴としている。
【0012】請求項4の発明は、請求項1における第2
の接続手段がビス止めであることを特徴としている。
【0013】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かにおいて、上記接続用ケーブルをボックス本体外部に
一体形成した底壁の延長部と樹脂製固定片とで超音波溶
着により固定することを特徴としている。
【0014】請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれ
かにおいて、上記接続用ケーブルをボックス本体内にお
いてカシメリングにより固定することを特徴としてい
る。
【0015】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かにおいて、逆流防止用バイパスダイオードのリード線
の一端を端子に半田付け接続したことを特徴としてい
る。
【0016】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かにおいて、上記ボックス本体の開口内の少なくとも各
端子板の接続部分を絶縁性樹脂部材により封止したこと
を特徴としている。
【0017】請求項9の発明は、請求項8において、上
記ボックス本体内に所定高さの縦枠壁を一体形成し樹脂
部材の充填量を規制する空間部を設けたことを特徴とし
ている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図8は、本発明の
一実施形態による太陽電池モジュール用端子ボックスを
説明するための図であり、図1は端子ボックスの平面
図、図2は図1のA−A線断面図、図3は蓋部材と本体
開口との係合部分を示す断面図、図4(a)は図1に示
す端子ボックス本体の正面図、図4(b)は同背面図、
図4(c)は同右側面図である。図5は図2のB−B線
断面図(ただし樹脂部材は省略されている)、図6
(a)は左側端子板の平面図、同(b)はその右側面
図、同(c)はその背面図である。図7は端子ボックス
本体の平面図、図8は図7におけるC−C線断面図であ
る。図9は端子ボックス本体の背面図であり、図10
(a)は本発明で使用されるケーブル接続用樹脂製固定
片の背面図であり、図10(b)は同固定片の平面図、
図(c)は同固定片の底面図である。図11、12は本
発明の他の実施形態を示す端子ボックスの開蓋状態の一
部を示す平面図、図13は太陽電池モジュールの結線状
態を示す斜視図であり、図14は太陽電池モジュールで
構成される太陽光発電システムの概略構成図であり、図
15は従来の端子ボックスを示す平面図である。なお、
以下において、本発明の端子ボックスの上下、左右と
は、例えば図1〜2における図面の上下、左右に対応す
る。
【0019】本実施形態の太陽光発電システム1は、例
えば、図14に示すように、家屋の屋根に太陽電池パネ
ル1を配設し、該太陽電池パネル1からの発電力を接続
箱2、インバータ3及び分電盤4を介して各電気製品5
に電源を供給するように構成されている。上記太陽電池
パネル1は、10〜50枚の太陽電池モジュール6を面
一となるように敷設するとともに、該モジュール6同士
を不図示の連結部材により連結固定した構造のものであ
る。この太陽電池モジュール6の配設数は電池容量、配
置面積等により適宜選定される。
【0020】上記太陽電池モジュール6は、図13に示
すように、不図示の電池セルの前面に強化ガラス及び保
護シートを貼設するとともに補強フレームにより支持し
て構成されている。上記各太陽電池モジュール6の採光
面6aの反対側背面6bには端子ボックス10が配設さ
れており、この各端子ボックス10は後述する出力ケー
ブル11、11を介して相互に直列接続されている。
【0021】上記端子ボックス10は、耐候性、電気絶
縁性、耐衝撃性、耐熱性、難燃性等の特性を有する樹脂
成型材料、例えばABS樹脂からなるもので、図1〜3
および8に示すように、箱状のボックス本体12と、該
ボックス本体12の開口12aに配設された蓋部材13
とからなり、該ボックス本体12の底壁部12bが上記
太陽電池モジュール6の背面6bに接着剤あるいはボル
トにより固着されている。また、端子ボックス本体12
の外側底部には、例えば図7に示すように、固定基台1
2kが前記底壁部12の延長上にボックス本体12と一
体形成されている。下記するように、該固定基台12k
には出力ケーブル11が固定される。
【0022】上記ボックス本体12内には、2個の板状
端子板14が左右対称に配置されており、該各端子板1
4の頭部にはボックス本体の開口方向に開いた略U字形
の溝状カシメ部14aが形成され、その胴部には係合孔
14bが穿孔されているとともに、一対の端子板14の
相対する側面方向には突出片14cが突出形成され、該
突出片14cには挿入孔14dが穿孔形成されている。
前記各端子板14は上記底壁部12bに突出形成された
係合突起12eを前記係合孔14bに係合させ、該係合
孔14bから突き出た係合突起12eを超音波で溶融さ
せて大径化したのち硬化させることにより、端子ボック
ス本体12の底壁部12bと強固に固着される。なお図
2、7などで示すように、ガイドピン12gが底壁12
bから一体的に突出形成されているので、該ガイドピン
12gの案内により前記端子板14を正確に位置決めで
き、容易かつ迅速にボックス本体12に取り付けること
ができる。さらに上記底壁部12bの下方には上記太陽
電池モジュール6の結線用開口12fが形成されてい
る。この結線用開口12fには太陽電池モジュール6の
プラス電極、マイナス電極に接続されたリード線(不図
示)が挿通されており、該各リード線は上記端子板14
の脚部14eに半田付け接続されている。
【0023】上記各端子板14間には電流の逆流を防止
するために、肉厚の薄い例えば基板用のバイパスダイオ
ード15が2個、配置されている。該バイパスダイオー
ド15の取り付け個数は太陽電池モジュール6の容量な
どを考慮して決定される。前記バイパスダイオード15
は底壁12bから一体的に突出形成された取付ピン12
hを介してボックス本体12に位置決め取り付けられる
とともに、そのリード線15aを前記各端子板14の挿
入孔14dに挿入し半田付けして各端子板14と電気的
に接続されている。
【0024】また上記ボックス本体12の上壁12aの
左右には上記出力ケーブル11、11の一端側が挿通さ
れている。該ケーブル11が固定される前記固定基台1
2kには左右一対の断面半円状凹部12m、12mが形
成され、該凹部12mの内周面には周方向にリブ12n
が一体形成されている。また、前記固定基台12kと組
み合わされる樹脂製固定片16aには基台12kの凹部
12mおよびリブ12nに対応させて、それぞれ断面半
円状の凹部16dおよびリブ16eが形成されている。
各ケーブル11を基台12kの凹部12mに嵌め入れた
のち、樹脂製固定片16aを被せて押さえ、基台12k
および樹脂製固定片16aを超音波溶着にて固定する
と、前記ケーブル11はリブ12n、16eの締め付け
により密閉され、後述する樹脂部材の漏れが防止され
る。符号12pは超音波溶着部分を示す。この各ケーブ
ル11は芯線11aと外被11bからなるもので、該芯
線11aの一端は前記端子板14のカシメ部14aで第
1の接続手段としてカシメ止めされた後、その先端部は
該端子板14の表面に第2の接続手段としてスポット溶
接により接続されている。上記各出力ケーブル11の延
長端の芯線11aにはそれぞれプラスコネクタ17、マ
イナスコネクタ18が接続されている。なお、符号12
jはボックス本体12の補強リブ、符号22aは第2の
接続手段におけるスポット溶接部分を示す。
【0025】そして上記ボックス本体12内にはこれの
全域にわたって樹脂部材20が充填されており、該樹脂
部材20の上面はボックス本体12内の左、右側部およ
び下部にそれぞれ一体形成された縦枠壁21a、21b
および21cの上縁に位置している。該縦枠壁21a〜
21cは底壁部12bから一体的に立設され、それぞれ
ケース本体の左壁、右壁および下壁と一体化し開口を有
する容器状の空間を形成している。各縦枠壁21a〜2
1cの高さは、通常、樹脂部材20の膨張量や使用量、
封止が達成されるか否かなどを考慮して決定される。こ
の樹脂部材20により上記各出力ケーブル11とボック
ス本体12、ならびに各端子板14と芯線11aのカシ
メ止め部分、スポット溶接部分、バイパスダイオード1
5および太陽電池モジュール6との各接続部分は気密に
封止され、一体化されている。
【0026】上記樹脂部材20は、電気絶縁性シリコン
樹脂が採用されており、流動状態のシリコン樹脂を上記
ボックス本体12内に流し込むとともに、蓋部材13を
装着し、その後硬化させて形成されたものである。
【0027】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。上記各端子板14は、該端子板14の係合孔14c
に前記底壁12bに設けた係合突起12eを嵌合したの
ち、該係合突起12eの突出部を超音波溶着でボックス
本体12に固定しているから、ビス止めの場合に比べ
て、取付け作業が容易であるとともに、振動に強く、耐
久性に優れている。
【0028】上記出力ケーブル11の芯線11aをカシ
メ部14aで端子板14とカシメ止めしたので、ビス止
めに比べて作業が簡単で、振動に強く、ケーブル11の
抜け落ち防止効果も高い。
【0029】出力ケーブル11の芯線11aの先端部を
端子板14の表面に、第2の接続手段として直接、スポ
ット溶接したので、半田付けに比して振動に強く、半田
付け技術の巧拙による接続の不安定が生ずることもな
く、安定性、確実性に優れる。なお、ビス止めに比べて
も、締め過ぎによってボックス本体12などにクラック
が発生して該本体12を損傷するおそれがなく、かつ緩
みが生じないなど、接続の安定性、確実性に優れるとと
もに、良好な作業性を有する。さらに、万が一、前記カ
シメ止めが不充分で接続不良などの不測の事故が発生し
たとしても、前記スポット溶接部分により接続は保証さ
れており、接続の信頼性を十分に確保できる。
【0030】外部出力ケーブル11を超音波溶着により
本体に固定したので、出力ケーブル11のボックス本体
1 2への取り付けおよび固定処理が短時間かつ容易に実
施でき、樹脂部材の密封効果も高い。
【0031】バイパスダイオード15のリード線15a
と端子板14とを半田付け接続したので、従来のネジ止
めに比べて緩みによる接続不良を防止でき、接続に対す
る信頼性および作業性を向上できる。またビス止めせ
ず、かつ薄型の基板用ダイオード15を使用しており、
端子ボックスの肉圧を薄くできる。
【0032】本実施形態では、ボックス本体12内全域
を樹脂部材20により封止したので、各端子板14、出
力ケーブル11、バイパスダイオード15、及び太陽電
池モジュール6からのリード線全体が樹脂により埋め固
められるとともに、これらの各カシメ部分および半田付
け部分が埋め固められる。その結果、雨水等の侵入、外
力による劣化、損傷を確実に防止でき、長期間にわたる
耐候性、耐衝撃性を向上できる。
【0033】本実施形態では、ボックス本体12内に所
定高さの縦枠壁21a〜21cを一体形成し樹脂部材の
充填量を規制する空間部を設けたので、過剰量の樹脂部
材20を前記各縦枠壁21a〜21cの開口部でオーバ
ーフローさせることによって充填量を容易にコントロー
ルでき、過剰充填により樹脂部材20が外気温等で熱膨
張し前記ボックス本体12や蓋部材13を損傷するのを
防止できる。また、総充填量を抑制し樹脂部材20の使
用量を節約できる効果を有する。
【0034】なお、上記実施形態では、端子板14をボ
ックス本体12に超音波溶着したが、加熱溶融で固着し
てもよい。この場合でも、超音波溶着の場合と同様に、
従来のビス止めに比べて取付け作業が容易で、振動に強
く、耐久性を向上できる効果がある。
【0035】上記実施形態におけるスポット溶接に代え
て図10に示すように半田付け22bにより接続しても
よい。半田付けはその良否が作業者の技術に依存しスポ
ット溶接に比べて接続の安定性、確実性で若干劣るが、
カシメ止めと併用することにより、従来の半田付けのみ
の場合に比べて、はるかに安定性、確実性を向上でき
る。
【0036】上記実施形態におけるスポット溶接に代え
て図9に示すようにビス止め22cにより接続してもよ
い。ビス止めはスポット溶接に比べて緩みが生ずるな
ど、接続の安定性、確実性で若干劣るが、カシメ止めと
併用することにより、従来のネジ止めのみの場合に比べ
てはるかに安定性、確実性を向上できる。
【0037】なお、上記実施形態では、接続ケーブル1
1をボックス本体12に固定するに際し、超音波溶着を
採用したが、図9に示すようにカシメリング16bによ
りボックス本体12内でカシメ止めしてもよい。前記芯
線11aのカシメ止めおよび第2の手段による芯線11
aの接続および樹脂封止20により、抜け止効果は極め
て高い。
【0038】また、前記超音波溶着による接続ケーブル
11の固定に代えて図10で示すように、適度の弾力性
および耐久性を有する例えばシリコン樹脂製のブッシュ
16cを使用することもできる。該ブッシュ16cの内
径はケーブル11の外径に対し密である必要がある。ブ
ッシュによる固定は特別の装置が不要であるという利点
を有する。
【0039】なお、上記実施形態では、ボックス本体1
2に蓋部材13を装着したが、本発明は必ずしも蓋部材
を装着する必要はない。即ち、ボックス本体内全域を樹
脂部材で封止した場合には、該樹脂部材が蓋としても機
能するからであり、このようにした場合には蓋部材を不
要にできる分だけコストを低減できる。
【0040】また上記実施形態では、樹脂部材をボック
ス本体内の全域に充填したが、本発明はこれに限られる
ものではなく、少なくとも各部品素子の接続部分のみを
封止してもよい。この場合にも耐候性、耐衝撃性の向上
を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明に係る太陽電池モジュー
ル用端子ボックスによれば、各端子板を超音波溶融また
は熱溶融した後に硬化し前記端子板をボックス本体に固
定するようにしたのでビス止めする場合に比べて組み付
け作業が容易かつ確実であり、さらに前記ケーブルの芯
線と各端子板をカシメ止め接続するようにしたので接続
作業が容易であるとともに、接続の信頼性を向上できる
効果がある。
【0042】請求項2の発明では、各端子板にカシメ止
めしたケーブル芯線の先端をさらに該端子板にスポット
溶接で接続したので、ビス止めや半田付けに比べて作業
性と接続の確実性を向上できる効果がある。また万が
一、カシメ止めに緩みが生じたとしてもスポット溶接に
よる接続が保証されており、接続の信頼性、耐久性を向
上できる効果がある。
【0043】請求項3の発明では、各端子板にカシメ止
めしたケーブル芯線の先端をさらに半田付けしたので、
接続の信頼性が若干低い半田付けであっても、カシメ止
めと併用することにより、接続の信頼性を向上できる効
果がある。
【0044】請求項4の発明では、各端子板にカシメ止
めしたケーブル芯線の先端をさらにビス止めしたので、
振動に弱いビス止めであっても、カシメ止めと併用する
ことにより、接続の信頼性を向上できる効果がある。
【0045】請求項5の発明では、外部接続ケーブルを
ボックス本体に固定するに際し、超音波溶着を採用した
ので、迅速かつ容易に固定できる効果がある。
【0046】請求項6の発明では、外部接続ケーブルを
ボックス本体に固定するに際し、カシメリングを採用し
たので、抜け止め効果を向上できる効果がある。
【0047】請求項7の発明では、逆流防止用バイパス
ダイオードのリード線の一端を半田付けしたので、ビス
止めする場合に比べて作業性を向上できるとともに、緩
みなどによる不測の事故の発生を防止できる効果があ
る。
【0048】請求項8の発明では、ボックス本体の開口
内の少なくとも上記端子板とケーブルの接続部分を絶縁
性樹脂部材により封止したので、雨水や埃等の侵入、外
力による劣化、損傷を防止でき、長期間にわたって絶縁
性、耐候性、耐衝撃性等を保持できる効果がある。
【0049】請求項9の発明では、ボックス本体内に所
定高さの縦枠壁からなる空間部を一体形成したので、樹
脂部材の充填量を容易にコントロールでき、過剰充填に
よるボックス本体などの損傷を防止でき、かつ樹脂部材
の使用量を減少できる効果がある。
【0050】以上、本発明の端子ボックスは、端子板と
ケーブル芯線の接続にカシメ止めと第2の接続手段例え
ばスポット溶接、半田付けまたはビス止めを併用したの
で、これら単独の接続手段に比べて接続の信頼性、耐久
性を大幅に向上できるとともに、例えば半田付けやビス
止めを必須とする各国、各社などに対しても使用の状況
に応じた組み合わせに柔軟に対処できる効果がある。ま
た、かさばるビス止めを使用しないか、使用してもごく
一部であるから、端子ボックス全体のサイズを小さくで
きる。特に厚みを薄くできるため、設置スペースが狭小
な場合にもなんら設計変更することなく対応できる効果
がある。
【0051】さらに、前記芯線のカシメ止め、第2手段
による接続および樹脂封止の併用により外部接続用ケー
ブルの抜け止め効果が極めて大きく、この点からも信頼
性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による太陽電池モジュール
の端子ボックスを説明するための平面図である。
【図2】上記端子ボックスの縦断面図である(図1のA
−A線断面図)。
【図3】上記端子ボックスの蓋部材の係合部分を示す断
面図である。
【図4】図4(a)は上記端子ボックスに使用される端
子ボックス本体の閉蓋時の正面図であり、同(b)はそ
の背面図、同(c)はその右側面図である。
【図5】上記端子ボックスの断面平面図である(図2の
B−B線断面図、但し樹脂部材は省略されている)。
【図6】上記端子ボックスに使用される一対の端子板の
内で左側の端子板を示し、同(a)はその平面図、同
(b)はその側面図、同(c)はその正面図である。
【図7】上記端子ボックスに使用される端子ボックス本
体の平面図である。
【図8】上記端子ボックス本体の縦断面図である(図7
のC−C線断面図)。
【図9】上記端子ボックス本体の背面図である。
【図10】図10(a)は外部接続ケーブルの固定に使
用される樹脂製固定片の背面図であり、図10(b)は
同平面図、図10(c)は同底面図である。
【図11】本発明端子ボックスの他の実施形態の開蓋状
態を示す平面図である(但し樹脂部材は省略されてい
る)。
【図12】本発明端子ボックスの他の実施形態の開蓋状
態を示す平面図である(但し樹脂部材は省略されてい
る)。
【図13】上記太陽電池モジュールの結線状態を示す斜
視図である。
【図14】上記太陽電池モジュールで構成される太陽光
発電システムの概略を示す構成図である。
【図15】従来の端子ボックスを示す平面図である。
【符号の説明】
8 太陽電池モジュール 10 端子ボックス 11 外部接続用出力ケーブル 12 ボックス本体 12b 底壁 12e 係合突起 12k 固定基台 13 蓋部材 14 端子板 14a カシメ部 14b 係合孔 14d 挿入孔 14e 係合突起 15 バイパスダイオード 15a バイパスダイオードリード線 16a 樹脂製固定片 16b カシメリング 20 樹脂部材 21a〜21c 縦枠壁 22a〜22c 第2の接続部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
フロントページの続き (72)発明者 安達 正晃 京都府京都市伏見区羽束師古川町205番地 の4 エンゼル工業株式会社内 (72)発明者 西村 和人 京都府京都市伏見区羽束師古川町205番地 の4 エンゼル工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する大略箱状の樹脂製ボックス
    本体内に太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス
    電極が接続される端子板を配設し、該各端子板に外部接
    続用ケーブルの一端を接続してなる太陽電池モジュール
    用端子ボックスにおいて、前記端子板に設けた係合孔に
    ボックス本体から突出形成した係合突起を係合し、該係
    合突起を超音波または加熱により溶融したのち硬化させ
    端子板をボックス本体に固定するとともに、前記ケーブ
    ルの芯線と各端子板をカシメ止め接続し、更に該芯線の
    先端部を第2の接続手段で接続したことを特徴とする太
    陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 【請求項2】 第2の接続手段がスポット溶接であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用端
    子ボックス。
  3. 【請求項3】 第2の接続手段が半田付けであることを
    特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボ
    ックス。
  4. 【請求項4】 第2の接続手段がビス止めであることを
    特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボ
    ックス。
  5. 【請求項5】 ボックス本体に挿通させた上記接続用ケ
    ーブルを該本体に固定するに際し、該ケーブルを前記ボ
    ックス本体外側の底部に一体形成した固定基台と樹脂製
    固定片とで挟み超音波溶着したことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか記載の太陽電池モジュール用端子ボッ
    クス。
  6. 【請求項6】 ボックス本体に挿通させた上記接続用ケ
    ーブルを該本体に固定するに際し、カシメリングを使用
    したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の太
    陽電池モジュール用端子ボックス。
  7. 【請求項7】 逆流防止用バイパスダイオードのリード
    線の一端を半田付け接続したことを特徴とする請求項1
    〜6のいずれか記載の太陽電池モジュール用端子ボック
    ス。
  8. 【請求項8】 端子ボックス本体の開口内の少なくとも
    各端子板の接続部分を絶縁性樹脂部材により封止したこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の太陽電池
    モジュール用端子ボックス。
  9. 【請求項9】 端子ボックス本体内に所定高さの縦枠壁
    を一体形成し樹脂部材の充填量を規制する空間部を設け
    たことを特徴とする請求項8記載の太陽電池モジュール
    用端子ボックス。
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