JP2001148493A - 太陽電池パネル用のコネクタ装置 - Google Patents

太陽電池パネル用のコネクタ装置

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JP2001148493A
JP2001148493A JP32942299A JP32942299A JP2001148493A JP 2001148493 A JP2001148493 A JP 2001148493A JP 32942299 A JP32942299 A JP 32942299A JP 32942299 A JP32942299 A JP 32942299A JP 2001148493 A JP2001148493 A JP 2001148493A
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solar cell
connector
housing portion
conductor
connector device
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JP32942299A
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Makoto Toukosono
誠 東小薗
Hiroyuki Yoshikawa
裕之 吉川
Kunihiko Watanabe
邦彦 渡邊
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部ケーブル接続用のコネクタ部を充分な固
着力で取付けることができる太陽電池パネル用のコネク
タ装置を提供すること。 【解決手段】 外部コネクタ50との接続用のコネクタ
部40がハウジング部21の本体ハウジング部25内に
収容配置される。本体ハウジング部25の外表面には、
取付片35が一体的に突設され、この取付片35が太陽
電池パネル10の一対のガラス板1,2間に挟持固定さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池パネル
に組込まれた太陽電池素子からの配線を外部に引出すた
めのコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光発電システムを構築する場合、複
数の太陽電池パネルを複数枚平面上に並べて相互に連結
し、これを建築物の窓ガラスの代りに設置したり、或
は、屋根上に設置するのが一般的である。
【0003】ここで、上記太陽電池パネルは、一対のガ
ラス板間に複数の太陽電池素子が挟込まれた構成となっ
ており、これらの複数の太陽電池素子によって個々の太
陽電池パネルにおいて充分な出力を得るようにしてい
る。
【0004】また、太陽光発電システムで要求される出
力を一枚の太陽電池パネルで得ようとすると、当該一枚
の太陽電池パネルの大型化・重量化を招き、その取扱い
が困難となるので、比較的小型・軽量で取扱いが容易な
太陽電池パネルを複数組合わせその総出力により当該シ
ステムで要求される出力を得るようにしている。
【0005】ところで、上述のような太陽電池パネルで
は、複数の太陽電池パネル同士を直列又は並列に電気的
に接続するため、或は、太陽電池パネルの出力を外部の
負荷や蓄電池等に接続するための構成を備えている必要
がある。
【0006】従来、この種の太陽電池パネル用のコネク
タ装置として、特開平11−035346号公報に開示
のものがある。
【0007】この太陽電池パネルでは、太陽電池素子か
らのリード線を接続した端子ボックスが側面に取付けら
れ、この端子ボックスに配線接続用の外部ケーブルが接
続される構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11−035346号公報に開示のコネクタ装置で
は、端子ボックスがガラス板間の封着材による接着力の
みによって取付けられている構成であるため、その固着
力が充分なものとはいえない。
【0009】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、外部ケーブル接続用のコネ
クタ部を充分な固着力で取付けることができる太陽電池
パネル用のコネクタ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の太陽電池パネル用のコネクタ装置
は、一対の基板間に太陽電池素子が挟込まれると共に、
その太陽電池素子からの出力用の電線が設けられたパネ
ル部を備えた太陽電池用のコネクタ装置であって、前記
太陽電池素子からの電線と電気的に接続するための端子
が内蔵された外部コネクタとの接続用のコネクタ部と、
前記コネクタ部を外部コネクタと接続可能な姿勢で収容
配置したハウジング部と、前記ハウジング部の外表面に
一体的に突出形成されそのハウジング部を前記パネル部
の周縁部に沿わせた状態で接着剤を介して重ね合せられ
た前記一対の基板間に挟持固定可能に形成された取付片
と、を備えたものである。
【0011】なお、請求項2記載のように、前記取付片
に、その先端部から前記ハウジング部内に至る導体挿通
孔が貫設され、その導体挿通孔内に挿通配置された中継
導体の一端部が前記ハウジング部内で前記端子に電気的
に接続された状態で固着されると共に、他端部が前記一
対の基板間で前記太陽電池素子からの電線に電気的に接
続可能なように前記取付片の先端部から突出して配設さ
れていてもよい。
【0012】また、請求項3記載の発明は、前記取付片
に、前記導体挿通孔とは別にその取付片の先端部から前
記ハウジング部内に至るバイパス用導体挿通孔が貫設さ
れ、そのバイパス用導体挿通孔に挿通配置されたバイパ
ス用導体の一端部が前記ハウジング部内でバイパス用ダ
イオード或いはバイパス用のリード線を介して前記中継
導体の一端部に電気的に接続されると共に、バイパス用
導体の他端部が前記一対の基板間に配線されたバイパス
配線用の電線に電気的に接続可能なように前記取付片の
先端部から突出して配設された構成としてもよい。
【0013】さらに、請求項4記載のように、前記取付
片の外表面に、抜止め防止用の凸部が形成されていても
よい。
【0014】また、請求項5記載のように、前記取付片
の外周囲に、弾性を有するシール材を周設してもよい。
【0015】また、請求項6記載のように、前記ハウジ
ング部が、前記パネル部の周縁部に沿って取付けられる
断面略U字状の樋状の枠体内に収容配置可能な形状に形
成されていてもよい。
【0016】さらに、請求項7記載のように、前記ハウ
ジング部内のコネクタ部の接続端部が、前記ハウジング
部及び前記枠体のそれぞれに形成された接続開口部を通
じて外部に望むように配設されると共に、そのハウジン
グ部内のコネクタ部の接続端部に前記各接続開口部の内
周に密着する弾性ブッシュ部材が套嵌され、前記弾性ブ
ッシュ部材の先端部が前記枠体の接続開口部から若干外
方に突出すると共に、その弾性ブッシュ部材の突出端部
の外周縁部に前記枠体の接続開口部の周縁部外面に密着
する弾性環状凸部が形成されていてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態の太陽電池パネル用のコネクタ装置について説明す
る。
【0018】この太陽電池パネル10は、図1に示すよ
うに、一対の基板としてのガラス板1,2間が接着剤を
介して重ね合わせられるとともに、それらの間に太陽電
池素子3が挟込まれて封入された略方形状のパネル部4
を備えている。
【0019】太陽電池素子3は、ガラス板1,2間の平
面上に沿って縦横に並ぶ方形状領域に分けてそれぞれ設
けられると共に、各方形状領域の太陽電池素子3が、テ
ープ状の電線により直列又は並列に電気的に接続されて
おり、これらの太陽電池素子3の総出力が、同じくテー
プ状の正負極一対の電線3aを通じて外部に取出される
ようになっている。なお、ここで電線3aとしては、金
属箔を細帯状に形成したままの裸導体の他、当該裸導体
に絶縁被覆を施した被覆付の電線等が使用される。
【0020】また、上記パネル部4の外周縁部を覆うよ
うに枠体12が取付けられる。枠体12は、断面略U字
状の樋状体を前記パネル部4の外周形状に合わせて方形
枠状に組合わせたものであり、その側板部の開放側の縁
部をパネル部4の周縁部に沿わせるようにして当該パネ
ル部4の外周縁部に取付けられる構成となっている。な
お、図1では枠体12を破断した状態を示している。ま
た、枠体12のコーナ部12aには、後述するコネクタ
部40を外部に露出させるための接続開口部12bが形
成されている。
【0021】そして、かかる太陽電池パネルを用いて実
際に太陽発電システムを構築する際には、複数の太陽電
池パネル10を平面上に縦横に並べて連結したものを、
建築物の窓ガラスの代りに設置したり、或は、屋根上等
に配設して、各太陽電池パネル10を並列又は直列に電
気的に接続してシステムで必要とされる出力を取出し
て、これを負荷や蓄電池等に供給するようにする。
【0022】このように構成された太陽電池パネル10
において、複数の太陽電池パネル10同士を電気的に接
続するため、或は、太陽電池パネル10を外部の負荷や
蓄電池等に接続するためのコネクタ装置20は、図1〜
図3に示すように構成されている。
【0023】このコネクタ装置20は、外部ケーブルK
の端部に取付けられた外部コネクタ50との接続用のコ
ネクタ部40がハウジング部21内に収容配置されると
共に、そのハウジング部21の一側部外表面から取付片
35が一体的に突設されてなる。
【0024】コネクタ部40は、内部に銅合金等の導電
性部材により形成された雄端子部41が樹脂等により形
成された略筒状のコネクタハウジング部42内に収容配
置されると共に、そのコネクタハウジング部42の先端
部の接続端部に弾性ブッシュ部材43が套嵌されてな
る。ここで、弾性ブッシュ部材43は、防水シール性及
び外部コネクタ50の挿入力低減を考慮して、シリコー
ン等により形成するのが好ましい。
【0025】雄端子部41は、ピン部41aと圧着部4
1cとが直線状に連設されてなり、そのピン部41aの
先端部が弾性ブッシュ部材43の接続端部より若干奥ま
った部分に位置すると共に、当該先端部に樹脂等の絶縁
性材により形成された絶縁子41bが取付けられてお
り、作業者等が不用意に指をコネクタ部40内に挿入し
てしまった際における感電の防止が図られるようになっ
ている。また、圧着部41cには、例えば0.9sq〜
3.5sqの銅導体を有する電線45の一端部がカシメ接
続されている。この電線45の他端部は、コネクタ部4
0の後端部に突出しており、その突出した端部にネジ締
端子44がカシメ接続されている。なお、電線45は厚
手の被覆部45aにより被覆されており、その被覆部4
5aの外周面とコネクタハウジング部42の後端側の内
周面とが密着した状態となっている。
【0026】また、弾性ブッシュ部材43の外周囲に
は、その周方向に沿って突条部43aが突設されてお
り、コネクタ部40を後述するハウジング部21側の接
続部収容筒部26内に収容配置した状態で、当該突条部
43aが接続部収容筒部26側の溝条部26aに係合し
て、その軸方向への移動を規制するように構成されてい
る。
【0027】さらに、この弾性ブッシュ部材43は、コ
ネクタ部40を接続部収容筒部26内に収容配置した状
態で、その先端部が、後述する本体ハウジング部25側
の接続開口部25b及び上記枠体12側の接続開口部1
2bを通って当該枠体12の若干外方に突出するように
形成されると共に、その弾性ブッシュ部材43の突出端
部の外周縁部にその周方向に沿って弾性環状凸部43b
が周設されている。そして、太陽電池パネル10へのコ
ネクタ装置20の組付状態で、この弾性環状凸部43b
が枠体12の接続開口部12bの周縁部外面に密着し
て、当該接続開口部12bと弾性ブッシュ部材43間を
通った水の侵入が防止されるように構成されている。
【0028】また、ハウジング部21は、屋外での使用
を想定して耐熱性、耐候性を考慮した樹脂(例えば、変
成PPO(ポリフェニレンオキサイド)やPPS(ポリ
フェニルサルファイド)等)により形成され、平面視略
長方形でその上方が開口した箱状の本体ハウジング部2
5の一端側の側部に、当該本体ハウジング部25の長手
方向に直交して位置決ハウジング部23が突設されてな
る平面視略L字状に形成される。そして、これら本体ハ
ウジング部25と位置決ハウジング部23とで構成され
る入隅コーナ部を前記パネル部4の所定の一のコーナ部
外側面に当接させることにより、ハウジング部21がパ
ネル部4のコーナ部に所定の姿勢で配設可能に構成され
ている。そして、このように本体ハウジング部25の長
手方向に直交して位置決ハウジング部23を突設するこ
とにより、コネクタ部40に外部コネクタ50を接続す
る際の挿入力を、位置決ハウジング部23とパネル部4
との係合構造により受止めて、当該接続の際のコネクタ
装置20の移動の防止を図る構成となっている。
【0029】また、これら本体ハウジング部25及び位
置決ハウジング部23の水平断面外周形状が前記枠体1
2の水平断面内周形状よりも僅かに小さい形状に形成さ
れており、ハウジング部21をパネル部4のコーナ部に
密接させた状態でパネル部4の外周縁部に取付けると、
ハウジング部21が枠体12内に収容配置されるように
構成されている。
【0030】さらに、本体ハウジング部25の一端部で
あって前記枠体12側の接続開口部12bに対応する部
分に接続開口部25bが形成される。そして、この本体
ハウジング部25内に収容配置されたコネクタ部40の
接続端部40aが接続開口部25bから若干外方に突出
するように構成されている。
【0031】また、本体ハウジング部25の一端側内部
に、前記接続開口部25bを開口部とする接続部収容筒
部26が形成されている(なお、図1及び図3では接続
部収容筒部26の部分を破断した状態が示されてい
る)。この接続部収容筒部26の内方端部側の内周面に
は、その周方向に沿って溝条部26aが形成されてお
り、コネクタ部40が、その突条部43aを溝条部26
aに係合させた状態で、接続部収容筒部26内に収容配
置される構成となっている。
【0032】さらに、本体ハウジング部25内であって
その内部に収容配置されたコネクタ部40の後方部分
に、一対の端子取付部27a,27bが形成され、これ
らの端子取付部27a,27bに、後述する中継導体3
0a及びバイパス用導体30bが取付けられるように構
成されている。
【0033】なお、本体ハウジング部25内の他端側及
び位置決ハウジング部23内には筒部28,24が立設
されており、この筒部28,24に、ハウジング部21
の開口を閉塞する図示省略の蓋部を固定するためのネジ
が螺合する構成となっている。
【0034】また、取付片35は、ハウジング部21に
一体成形されたもので、本体ハウジング部25の一側部
に、前記位置決ハウジング部23の長手方向に沿ってか
つ前記位置決ハウジング部23と同一突出方向に向けて
延設された平面視略方形状の薄板状部材に形成されてお
り、その先端部をガラス板1,2の中央部方向へ若干入
り込ませた位置に配置させた状態で、接着剤を介して重
ね合された前記ガラス板1,2間に挟込み可能に構成さ
れている。
【0035】この取付片35の先端部の両側部には、外
方に突出して一対の凸部36が形成されており、取付片
35がガラス板1,2間に挟込み込まれた状態で、当該
各凸部36がガラス板1,2間で固化した接着剤に食込
んで、ガラス板1,2間からの抜けを防止するように構
成されている。
【0036】また、この取付片35の突出方向に沿った
略中央部の外周囲には、低硬度のシリコーンゴム等によ
り形成された弾性を有するシール材38が周設されてお
り、取付片35をガラス板1,2間に挟持した際に、当
該シール材38がガラス板1,2又は硬化した接着剤に
密着して、ガラス板1,2間の取付片35の外周を伝っ
た水の侵入を防止するように構成されている。
【0037】また、この取付片35には、その先端部か
ら前記本体ハウジング部25内に至る導体挿通孔37a
及びバイパス用導体挿通孔37bが形成され、これら導
体挿通孔37a及びバイパス用導体挿通孔37bには、
中継導体30a及びバイパス用導体30bが挿通配置さ
れる。
【0038】これら中継導体30a及びバイパス用導体
30bは、細帯状の延長導体部32a,32bの一端部
に略方形板状の取付導体部31a,31bが連設されて
なる。そして、それぞれの延長導体部32a,32bを
本体ハウジング部25の内側から取付片35の導体挿通
孔37a及びバイパス用導体挿通孔37bに挿通させる
ことにより、それらの一端部の取付導体部31a,31
bが本体ハウジング部25内に配設されると共に、それ
ぞれの延長導体部32a,32bの他端部が導体挿通孔
37a及びバイパス用導体挿通孔37bの先端部から露
出された状態となっている。
【0039】このうち中継導体30a側の取付導体部3
1aが、コネクタ部40の後方に延びるネジ締端子44
に重ね合せた状態で、ネジ29aにより端子取付部27
aにネジ締め固着され、これにより、当該中継導体30
aがネジ締端子44に電気的に接続された状態で所定位
置での固着が行われる。なお、電線45の端部が直接中
継導体30aにはんだ付されていてもよい。また、前記
取付片35の先端部から突出した延長導体部32aの端
部が、ガラス板1,2間であってその外周から内方へ若
干入り込んだ位置で、いずれか一方のガラス板1,2間
の太陽電池素子3からの出力用の電線3a(図1では正
極)にはんだ付等により電気的に接続されており、これ
により当該各太陽電池素子3からの出力が延長導体部3
2aからネジ締端子44,電線45を介して雄端子部4
1に導かれる構成となっている。
【0040】他方、バイパス用導体30bの取付導体部
31bは、単体でネジ29bにより端子取付部27bに
ネジ締め固着されて所定位置での固着が行われている。
そして、バイパス用のダイオードDの一方側のリードD
Lが中継導体30a側の取付導体部31aにはんだ付等
により電気的・機械的に接続されると共に、その他方側
のリードDLがバイパス用導体30b側の取付導体部3
1bにはんだ付等により電気的・機械的に接続された構
成となっている。また、取付片35の先端部から突出し
た延長導体部32bの端部が、ガラス板1,2間であっ
てその外周から内方へ若干入り込んだ位置で、金属箔等
により形成されて一方側のガラス板1,2に設けられた
テープ状のバイパス配線用の電線3bにはんだ付等によ
り電気的に接続されてバイパス用の配線が行われる(図
1参照)。
【0041】本コネクタ装置20は以上のように構成さ
れており、次に、このコネクタ装置20を用いた太陽電
池パネル10の組立方法について説明する。
【0042】まず、いずれか一方側に太陽電池素子3を
実装したガラス板1,2を準備する。このうち太陽電池
素子3が実装されたガラス板1,2側には、各太陽電池
素子3を直列又は並列に接続するための所定の電線を形
成しておくと共に、隣合う一対のコーナ部近傍に導くよ
うにそれぞれ正極又は負極の出力用の電線3aを形成し
ておく。また、それら隣合うコーナ部を結ぶ辺に沿って
バイパス回路形成用の電線3bを形成しておく。
【0043】また、上記コネクタ装置20とは別に、そ
のコネクタ装置20と左右対称形状でかつ前記ダイオー
ドDの代りに単にバイパス用のリード線Lを用いた点を
除いては、当該コネクタ装置20と同一構成のコネクタ
装置20Bを準備しておく。
【0044】そして、前記ガラス板1,2を重ね合せる
前に、一対のコネクタ装置20,20B(それらのハウ
ジング部21の開口にその開口を閉塞する蓋部が予め取
付けられている)を太陽電池素子3が実装された側のガ
ラス板1,2の隣合う各コーナ部にそれぞれ配設する。
【0045】この際、本体ハウジング部25と位置決ハ
ウジング部23とで構成される入隅コーナ部を当該一方
側のガラス板1,2の一コーナ部の外周面に密着させる
ように配設すると共に、その取付片35を当該一方側の
ガラス板1,2上に沿って配置する。
【0046】そして、それぞれのコネクタ装置20,2
0Bについて、各取付片35の先端部から突出する中継
導体30a,バイパス用導体30bの延長導体部32a
の各端部を、その各端部近傍まで導いておいた正極又は
負極の出力用の電線3aにはんだ付等によりそれぞれ電
気的に接続する。
【0047】また、この際、各コネクタ装置20,20
Bの各取付片35の先端部から突出するバイパス用導体
30b側の延長導体部32bの端部を、その端部近傍ま
でそれぞれ導いておいたバイパス用の電線3bの各端部
にはんだ付等によりそれぞれ電気的に接続する。これに
より、太陽電池パネル10から引出される正負の電極間
にバイパス用のダイオードDが接続されるようになる。
【0048】そして、このようにコネクタ装置20,2
0Bを取付けた後、一対のガラス板1,2を接着剤によ
り貼り合わせて、最後に、内部にコネクタ装置20,2
0bを収容配置するようにして、その貼り合わされたガ
ラス板1,2の周縁部に枠体12を接着剤等により取付
けると、太陽電池パネル10が組立てられる。
【0049】以上のように構成されたコネクタ装置によ
ると、外部コネクタ50との接続用のコネクタ部40を
収容配置したハウジング部21の本体ハウジング部25
に取付片35が一体的に形成されており、この取付片3
5が接着剤を介して重ね合わさられた一対のガラス板
1,2間に挟持固定される構成となっているため、当該
コネクタ部40をパネル部4に充分な固着力で取付ける
ことが可能となる。
【0050】また、取付片35に、その先端部から本体
ハウジング部25内に至る導体挿通孔37aが貫設さ
れ、その導体挿通孔37a内に挿通配置された中継導体
30aの一端部が本体ハウジング部25内でネジ締端子
44等を介してコネクタ部40内の雄端子部41に電気
的に接続された状態で固着されると共に、他端部の延長
導体部32aが取付片35の先端部から突出してガラス
板1,2間で太陽電池素子3からの電線3aに電気的に
接続可能となっているため、中継導体30aが途中まで
取付片35により覆われてガラス板1,2間の内方へや
や入り込んだ位置において外部に引出されることにな
り、従って、当該中継導体30aの外部への引出部分か
ら水が侵入し難くなり、防水性能に優れるという効果を
得ることができる。
【0051】さらに、取付片35に、導体挿通孔37a
とは別にその取付片35の先端部から本体ハウジング部
25内に至るバイパス用導体挿通孔37bが貫設され、
そのバイパス用導体挿通孔37bに挿通配置されたバイ
パス用導体30bの一端部が本体ハウジング部25内で
バイパス用のダイオードDを介して中継導体30aの一
端部に電気的に接続されると共に、バイパス用導体30
bの他端部が取付片35の先端部から突出してガラス板
1,2間に配線されたバイパス配線用の電線3bに電気
的に接続可能なように配設されているため、当該バイパ
ス用導体30bの他端部をバイパス配線用の電線3bに
電気的に接続するだけで、バイパス用ダイオードD接続
用の配線を容易かつ簡易に形成することができる。
【0052】また、取付片35に、抜止め防止用の凸部
36を形成しているため、取付片35が一対のガラス板
1,2間に挟持固定された際に、当該凸部36が一対の
ガラス板1,2間で固化した接着剤に食込むように係合
するため、取付片35が抜け難くなり、より充分な固着
力を得ることができる。
【0053】また、本体ハウジング部25及び位置決ハ
ウジング部23がパネル部4の周縁部に沿って取付けら
れた断面略U字状の枠体12内に収容配置可能に形成さ
れているため、枠体12を取付けた状態で、コネクタ装
置20の主部分が枠体12によって覆われるため、太陽
電池パネル10搬送時等におけるコネクタ装置20の破
損等の防止が図られると共に、太陽電池パネル10の美
観性の向上を図ることができる。
【0054】さらに、ハウジング部21内のコネクタ部
40の接続端部が、本体ハウジング部25及び枠体12
のそれぞれに貫通状に形成された接続開口部25b,1
2bを通じて外部に望むように配設されると共に、その
コネクタ部40の接続端部に各接続開口部25b,12
bの内周に密着する弾性ブッシュ部材43が套嵌され、
この弾性ブッシュ部材43の先端部が枠体12の接続開
口部12bから若干外方に突出すると共に、その弾性ブ
ッシュ部材43の突出端部の外周縁部に枠体12の接続
開口部12bの周縁部外面に密着する弾性環状凸部43
bが形成されているため、その弾性環状凸部43bによ
り弾性ブッシュ部材43と接続開口部12b間を通って
水が侵入し難くなり、より防水性能の向上を図ることが
できる。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、外部コネクタとの接続用のコネクタ部を収容配置
したハウジング部に取付片が一体的に形成されており、
この取付片が接着剤を介して重ね合わさられた一対の基
板間に挟持固定される構成となっているため、当該コネ
クタ部をパネル部に充分な固着力で取付けることが可能
となる。
【0056】この場合、請求項2記載のように、前記取
付片に、その先端部から前記ハウジング部内に至る導体
挿通孔が貫設され、その導体挿通孔内に挿通配置された
中継導体の一端部が前記ハウジング部内で前記端子に電
気的に接続されると共に、他端部が前記一対の基板間で
前記太陽電池素子からの電線に電気的に接続可能なよう
に前記取付片の先端部から突出して配設された構成とす
ると、基板間の内方へやや入り込んだ位置において取付
片先端部の導体挿通孔の開口部分から中継導体が引出さ
れるため、中継導体引出用の導体挿通孔の開口部からハ
ウジング部内へ水が侵入し難くなり、防水性能に優れ
る。
【0057】また、請求項3記載のように、前記取付片
に、前記導体挿通孔とは別にその取付片の先端部から前
記ハウジング部内に至るバイパス用導体挿通孔が貫設さ
れ、そのバイパス用導体挿通孔に挿通配置されたバイパ
ス用導体の一端部が前記ハウジング部内でバイパス用ダ
イオード或いはバイパス用のリード線を介して前記中継
導体の一端部に電気的に接続されると共に、バイパス用
導体の他端部が前記一対の基板間に配線されたバイパス
配線用の電線に電気的に接続可能なように前記取付片の
先端部から突出して配設された構成とすると、バイパス
用ダイオード接続用の配線を容易かつ簡易に形成するこ
とができる。
【0058】さらに、請求項4記載のように、前記取付
片に、抜止め防止用の凸部が形成されていると、取付片
が一対の基板間に接着剤を介して挟持固定された際に、
当該凸部が固化した接着剤に係合するため、取付片が抜
け難くなり、より充分な固着力を得ることができる。
【0059】また、請求項5記載のように、前記取付片
の外周囲に、弾性を有するシール材を周設したものにあ
っては、そのシール材により基板間の取付片の外周を伝
った水の侵入を防止することができる。
【0060】また、請求項6記載のように、前記ハウジ
ング部が、前記パネル部の周縁部に沿って取付けられた
断面略U字状の樋状の枠体内に収容配置可能な形状に形
成されていると、ハウジング部が枠体によって覆われる
ため、そのハウジング部の破損等の防止及び美観性の向
上を図ることができる。
【0061】さらに、請求項7記載のように、前記ハウ
ジング部内のコネクタ部の接続端部が、前記ハウジング
部及び前記枠体のそれぞれに貫通状に形成された接続開
口部を通じて外部に望むように配設されると共に、その
ハウジング部内のコネクタ部の接続端部に前記各接続開
口部の内周に密着する弾性ブッシュ部材が套嵌され、前
記弾性ブッシュ部材の先端部が前記枠体の接続開口部か
ら若干外方に突出すると共に、その弾性ブッシュ部材の
突出端部の外周縁部に前記枠体の接続開口部の周縁部外
面に密着する弾性環状凸部が形成された構成とすれば、
その弾性環状凸部により弾性ブッシュ部材と接続開口部
間を通ってハウジング部内へ水が侵入し難くなり、より
防水性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコネクタ装置を組
付けた太陽電池パネルを示す一部破断正面図である。
【図2】同上のコネクタ装置を示す断面図である。
【図3】同上のコネクタ装置を示す一部破断平面図であ
る。
【符号の説明】
1,2 ガラス板 3 太陽電池素子 3a,3b 電線 12 枠体 12b 接続開口部 20,20B コネクタ装置 21 ハウジング部 23 位置決ハウジング部 25 本体ハウジング部 25b 接続開口部 30a 中継導体 30b バイパス用導体 35 取付片 36 凸部 37a 導体挿通孔 37b バイパス用導体挿通孔 38 シール材 40 コネクタ部 40a 接続端部 42 コネクタハウジング部 43 弾性ブッシュ部材 43b 弾性環状凸部 44 ネジ締端子 50 外部コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 邦彦 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5F051 BA18 EA02 JA02 JA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板間に太陽電池素子が挟込まれ
    ると共に、その太陽電池素子からの出力用の電線が設け
    られたパネル部を備えた太陽電池用のコネクタ装置であ
    って、 前記太陽電池素子からの電線と電気的に接続するための
    端子が内蔵された外部コネクタとの接続用のコネクタ部
    と、 前記コネクタ部を前記外部コネクタと接続可能な姿勢で
    収容配置したハウジング部と、 前記ハウジング部の外表面に一体的に突出形成されその
    ハウジング部を前記パネル部の周縁部に沿わせた状態で
    接着剤を介して重ね合せられた前記一対の基板間に挟持
    固定可能に形成された取付片と、 を備えた太陽電池パネル用のコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記取付片に、その先端部から前記ハウ
    ジング部内に至る導体挿通孔が貫設され、 その導体挿通孔内に挿通配置された中継導体の一端部が
    前記ハウジング部内で前記端子に電気的に接続されると
    共に、他端部が前記一対の基板間で前記太陽電池素子か
    らの電線に電気的に接続可能なように前記取付片の先端
    部から突出して配設された請求項1記載の太陽電池パネ
    ル用のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記取付片に、前記導体挿通孔とは別に
    その取付片の先端部から前記ハウジング部内に至るバイ
    パス用導体挿通孔が貫設され、 そのバイパス用導体挿通孔に挿通配置されたバイパス用
    導体の一端部が前記ハウジング部内でバイパス用ダイオ
    ード或いはバイパス用のリード線を介して前記中継導体
    の一端部に電気的に接続されると共に、バイパス用導体
    の他端部が前記一対の基板間に配線されたバイパス配線
    用の電線に電気的に接続可能なように前記取付片の先端
    部から突出して配設された請求項2記載の太陽電池パネ
    ル用のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記取付片の外表面に、抜止め防止用の
    凸部が形成された請求項1〜請求項3のいずれかに記載
    の太陽電池パネル用のコネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記取付片の外周囲に、弾性を有するシ
    ール材を周設した請求項1〜請求項4のいずれかに記載
    の太陽電池パネル用のコネクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング部が、前記パネル部の周
    縁部に沿って取付けられる断面略U字状の樋状の枠体内
    に収容配置可能な形状に形成された請求項1〜請求項5
    のいずれかに記載の太陽電池パネル用のコネクタ装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジング部内のコネクタ部の接続
    端部が、前記ハウジング部及び前記枠体のそれぞれに形
    成された接続開口部を通じて外部に望むように配設され
    ると共に、そのハウジング部内のコネクタ部の接続端部
    に前記各接続開口部の内周に密着する弾性ブッシュ部材
    が套嵌され、 前記弾性ブッシュ部材の先端部が前記枠体の接続開口部
    から若干外方に突出すると共に、その弾性ブッシュ部材
    の突出端部の外周縁部に前記枠体の接続開口部の周縁部
    外面に密着する弾性環状凸部が形成された請求項1〜請
    求項6のいずれかに記載の太陽電池パネル用のコネクタ
    装置。
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