JPH11254351A - 油圧ブレーカ用ブラケット - Google Patents
油圧ブレーカ用ブラケットInfo
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- JPH11254351A JPH11254351A JP5960098A JP5960098A JPH11254351A JP H11254351 A JPH11254351 A JP H11254351A JP 5960098 A JP5960098 A JP 5960098A JP 5960098 A JP5960098 A JP 5960098A JP H11254351 A JPH11254351 A JP H11254351A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breaker
- bracket
- elastic body
- soft elastic
- iron plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/966—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of hammer-type tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
り、ブレーカの作業性を損なうことなく、かつブレーカ
を箱型半密閉構造のブラケットに組み込むための作業を
大きな治具を必要とせず、危険がなく、作業性の良い油
圧ブレーカ用ブラケットを提供することを目的とする。 【解決手段】 内部にブレーカを収容する油圧ブレーカ
用ブラケットであって、ブレーカと箱型半密閉構造のブ
ラケットとの間に鉄板と軟質弾性体とを介在させ、鉄板
をブレーカ側に配置してなる油圧ブレーカ用ブラケット
とする。
Description
ラケットに関し、特に、騒音を低減させた油圧ブレーカ
用ブラケットについてのものである。
ットの替わりに装着する油圧ブレーカは、道路工事、ビ
ルの解体現場、砕石場などにおいて、アスファルトやコ
ンクリートの破砕、岩の小割りなどのブレーカ作業に使
用されている。ブレーカ作業は、アスファルトやコンク
リート、岩の破砕を行い、大きな騒音が発生するので、
その騒音に対し住民の苦情があり、社会問題になること
もある。
騒音ブレーカとしては、下記のものがある。 (1) ブレーカを油圧ショベルに装着するブラケットを箱
型半密閉構造とし、ブラケット内壁の要所要所にウレタ
ンゴムなどの硬質弾性体を取付け、その内側にブレーカ
を組み込むものがある。
内面にウレタンゴムなどの硬質弾性体や柔らかいゴムな
どの軟質弾性体を圧縮して設け、そこにブレーカを組み
込み、カバー板で内側の弾性体を圧縮してブレーカの前
後上部を覆うものがある。
構造のブラケットは、ブラケットの内面の硬質弾性体と
ブレーカとの間は、ブレーカを組み込むための隙間が必
要であり、また、加工精度上どうしても隙間がかなり大
きなものとなり、ブレーカと弾性体との間にはかなりの
隙間がある。それで、ブレーカ作業中、ブレーカがブラ
ケット内でその隙間を移動し騒音が高くなったり、ブレ
ーカ作業に支障が生じることがある。
要所にのみ取付けてあり、連続した平面状でないので、
ブラケットを横にしてブレーカをブラケット中に組み込
むことができない。そのため、ブラケットを垂直に立て
て組み込まねばならず、危険な作業となり、専用の大き
な組み込み治具や熟練した作業が必要となる。上記(2)
のジョー板構造のブラケットの場合、ブレーカ作業の振
動、騒音に耐えるように、また、弾性体を圧縮してジョ
ー板、カバー板を組み付けるため、多数の大径のボルト
で締め込むなど多大な作業工数を要し、その上、ブレー
カの組み込みの作業性が悪い。
ーカ作業の騒音のより一層の低減を図り、ブレーカの作
業性を損なうことなく、かつブレーカをブラケットに組
み込むための作業に大きな治具を必要とせず、危険がな
く、作業性の良いブラケット構造の低騒音ブラケットを
提供しようとするものである。
密閉構造とし、従来の硬質弾性体の他に軟質弾性体をブ
ラケットの内面に圧縮して取付け、ブレーカの動きを抑
制して騒音を低減させブレーカの作業性を向上させるべ
く、内部にブレーカを収容する油圧ブレーカ用ブラケッ
トであって、ブレーカと箱型半密閉構造のブラケットと
の間に鉄板と軟質弾性体とを介在させ、鉄板をブレーカ
側に配置してなる油圧ブレーカ用ブラケットとした。
に鉄板を配置し、その鉄板をブラケット側に引き寄せら
れる機構を設け、ブレーカと鉄板との間に隙間を作り、
鉄板は平面であるので、ブレーカのブラケットへの組み
込む作業は、ブラケットを横にした状態で大きな治具を
用いることなく、安全に行うことができ、ブレーカをブ
ラケットより取り出す作業も、同様に安全かつ容易に行
うことができるようにすべく、ブラケット外部よりボル
トなどにより鉄板をブラケット側に引き寄せ、鉄板とブ
レーカとの間に隙間を作ることができるようにした油圧
ブレーカ用ブラケットとした。
一面あるいは両面に凹凸を設けたので、制振ができ、軟
質弾性体をブレーカ側に引き寄せることができる。
に基づいて以下詳細に説明する。図1はブレーカを組み
込んだ本発明による箱型半密閉構造の油圧ブレーカ用ブ
ラケットの正面図である。図2は図1の側面図である。
図3は図2のIII −III断面図である。図4は図1のIV
−IV断面図である。図5は図1のV−V断面図である。
図6は制振材の正面図である。図7は図6のVII −VII
断面図である。
2を介して油圧ショベル(図示せず)に装着される。制
振材3は、図5、図6および図7に示すように、四角形
状の鉄板5に柔らかいゴムなどの軟質弾性体4を当接さ
せ、鉄板5の軟質弾性体4側の適宜箇所にナット11を
溶接により固着する。軟質弾性体4のナット11に対応
する箇所にナット11を受入れるための孔12を設け
る。ナット11を受入れが可能であれば、貫通した孔1
2でなくとも凹部であってもよい。この孔12にブラケ
ット2の通し孔13を挿通したボルト6を螺着し、ボル
ト6をねじ込んで軟質弾性体4を圧縮可能とする。図5
に示すように、鉄板5の適宜箇所に軟質弾性体4の位置
決めを行い、ボルト6により軟質弾性体4の圧縮程度を
判定するピン14を外方に向けて起立させ、ブラケット
2の判定孔15に没入させておく。ボルト6を締め込
み、ピン14の先端面がブラケット2と同一面となった
時、軟質弾性体4の締め込みが適度であるように設定し
ておく。
振の程度により決定し、また、同じ凹凸を有する軟質弾
性体4であっても、凸部を内側に向けるのと外側に向け
るのでは防振効果が異なる。軟質弾性体の図示例は、内
側にのみ凸部を突設した例のみ示してあるが、これに限
らず、外側にのみ突部を突設したもの、あるいは内側と
外側の両面に突部を突設したものであってもよい。
入する時の案内板の役割を果たし、さらに、軟質弾性体
4を圧縮する時の押圧板の役目を果たす。なお、制振材
3の軟質弾性体4と鉄板5とは、焼付け、または接着に
より一体化してもよいし、軟質弾性体4と鉄板5との位
置がずれなければ一体化でなくてもよい。
は、まず、図3および図4に示すように、ウレタンゴム
のような硬質弾性体16を、ブラケット2の下部に組み
込む。次に、図5のようにボルトにより制振材3、鉄板
5を外側に引き寄せ、軟質弾性体4を圧縮して、ブラケ
ット2の内部の空間を広くする。その状態で鉄板5の表
面に沿わしてブレーカ1を組み入れる。
取り外し、制振材3の軟質弾性体4の弾性により、図4
に示すようにブレーカ1を隙間なく押し付け所定の弾性
力でブレーカ1を制振する。さらに、ブラケット2の窓
孔部には硬質弾性体16を嵌め、蓋板17で覆い、ボル
ト18で固定する。ブラケット2の上部にも軟質弾性体
4を嵌め、ブラケット2の上端面には硬質弾性体16を
嵌め、蓋板17で覆いボルト18で固定する。
カを収容する油圧ブレーカ用ブラケットであって、ブレ
ーカと箱型半密閉構造のブラケットとの間に鉄板と軟質
弾性体とを介在させ、鉄板をブレーカ側に配置してなる
油圧ブレーカ用ブラケットであるので、従来の硬質弾性
体の他に軟質弾性体をブラケットの内面に圧縮して取付
け、騒音を低減させ、ブレーカの作業性を向上させるこ
とができる。
トなどにより鉄板をブラケット側に引き寄せ、鉄板とブ
レーカとの間に隙間を作ることができるようにしたの
で、箱型半密閉構造のブラケット内へのブレーカの挿入
作業が容易にできる。さらに、本発明は、軟質弾性体の
いずれかの一面あるは両面に凹凸を設けたので、箱型密
閉構造のブラケット内において、軟質弾性体の圧縮が容
易であるとともに、制振動造に優れたブラケットの提供
が可能である。
カ用ブラケットの具体的一実施例の正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にブレーカを収容する油圧ブレーカ
用ブラケットであって、ブレーカと箱型半密閉構造のブ
ラケットとの間に鉄板と軟質弾性体とを介在させ、鉄板
をブレーカ側に配置してなる油圧ブレーカ用ブラケッ
ト。 - 【請求項2】 ブラケット外部よりボルトなどにより鉄
板をブラケット側に引き寄せ、鉄板とブレーカとの間に
隙間を作ることができるようにした請求項1記載の油圧
ブレーカ用ブラケット。 - 【請求項3】 軟質弾性体の何れかの一面あるいは両面
に凹凸を設けた請求項1あるいは請求項2記載の油圧ブ
レーカ用ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5960098A JPH11254351A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 油圧ブレーカ用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5960098A JPH11254351A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 油圧ブレーカ用ブラケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11254351A true JPH11254351A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13117916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5960098A Pending JPH11254351A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 油圧ブレーカ用ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11254351A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-11 JP JP5960098A patent/JPH11254351A/ja active Pending
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