JPH11251841A - ディジタルfm検波回路 - Google Patents

ディジタルfm検波回路

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JPH11251841A
JPH11251841A JP10066261A JP6626198A JPH11251841A JP H11251841 A JPH11251841 A JP H11251841A JP 10066261 A JP10066261 A JP 10066261A JP 6626198 A JP6626198 A JP 6626198A JP H11251841 A JPH11251841 A JP H11251841A
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尚 菅沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SN比の悪化を抑制しつつ、アークタンゼン
ト回路のロムテーブルの数を減らしたディジタルFM検
波器を提供する。 【解決手段】 入力アナログFM信号をサンプリング
し、これをディジタル検波するディジタルFM検波回路
であって、前記サンプリングされた入力信号を一定時間
遅延させた第2信号と前記第2信号との位相差が90度
の第3信号とが入力され、両入力信号を除算した結果に
基づいて対応するアークタンゼント値を出力するアーク
タンゼント回路を備え、前記アークタンゼント回路は、
前記除算した結果を順次複数の代表値のいずれかに丸め
る丸め手段と、前記複数の代表値のアークタンゼント値
を有するロムテーブルから前記丸められた代表値に対応
するアークタンゼント値を選択しこれを出力する制御を
なすロムアドレス部と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ROMテーブルを
用いたアークタンゼント回路を使用するディジタルFM
検波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のディジタルFM検波回路
の概略ブロック図である。ディジタルFM検波回路は、
遅延回路1、2、6、加算器3、7、割算器4、アーク
タンゼント回路5で構成される。ディジタルFM検波回
路の動作を説明すると、この検波回路には、FM変調さ
れたFMアナログ信号をその信号の4倍のサンプリング
周波数でディジタル変換したディジタルFM信号が入力
される。
【0003】サンプリング周波数を信号の4倍にとるこ
とにより、変調されないディジタルFM信号の位相差を
90度毎に作ることができ、1つの遅延回路を通す毎に
位相が90度遅れることになる。サンプリングされたデ
ィジタルFM信号は、遅延回路1を通り一定時間遅延さ
れた第2信号となる。これをsinωtとする。
【0004】他方、サンプリングされたディジタルFM
信号は、遅延回路1、2、加算回路3、割算回路4から
構成されるヒルベルト変換回路により、第2信号に対し
て常に90度移相された第3信号となる。これをcos
ωtとする。90度移相されたFM信号C、すなわち、
cosωtと、移相されないFM信号S、すなわち、s
inωtとが、アークタンゼント回路5に入力される。
アークタンゼント回路5は、この2つの信号を割算して
tanωt(=S/C=sinωt/cosωt)を求
め、これのアークタンゼントarctan(S/C)を
ROMテーブルから求める。これによりFM信号の位相
ωtが検出されることになる。
【0005】アークタンゼント回路5の出力は、遅延回
路6で1サンプル期間遅延され、さらに図示しない反転
回路で反転されて加算回路7の1入力に入力される。他
方、加算回路7の他入力には、アークタンゼント回路5
の出力が直接入力される。加算回路7では、両入力が加
算され、FM検波出力、すなわち、復調信号が得られる
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ディジ
タルFM検波回路には、サンプリングされた信号の振幅
から、信号の位相を計算するアークタンゼント回路が必
要である。一般には、この計算回路そのものを構成せ
ず、入力値に対応するROMテーブルを用いて位相を求
めることが多い。
【0007】A/D変換回路は、出力ディジタル値を、
符号情報1ビット、振幅情報nビットで表現することが
多い。そこで、以下の説明は、符号情報を1ビット、振
幅情報を3ビットとした4ビットのA/D変換器を例に
とり、FMアナログ信号がかかるA/D変換器にてディ
ジタルFM信号に変換され、ディジタルFM検波回路に
供給されるものとして説明する。4ビットのA/D変換
器では、入力信号の振幅は、−7から7までの15種類
のディジタル値で表現される。この結果、上述のSとC
の値は、それぞれ−7から7までの値をとることがで
き、S/Cに対するアークタンゼントのROMテーブル
は113個(S/C≧0の時64個、S<0の時49
個)が必要となる。したがって、このままでは、ROM
テーブルの作製にコストがかかり過ぎるという問題があ
る。
【0008】以上の点に鑑み、本発明では、性能を落と
すことなく、アークタンゼント回路に使用されるROM
テーブルの数を減らすことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力アナログFM信号をサンプリングし、これをディジ
タル検波するディジタルFM検波回路であって、前記サ
ンプリングされた入力信号を一定時間遅延させた第2信
号と、前記第2信号との位相差が90度の第3信号とが
入力され、両入力信号を除算した結果に基づいて対応す
るアークタンゼント値を出力するアークタンゼント回路
を備え、前記アークタンゼント回路は、前記除算した結
果を順次複数の代表値のいずれかに丸める丸め手段と、
前記複数の代表値のアークタンゼント値を有するロムテ
ーブルから前記丸められた代表値に対応するアークタン
ゼント値を選択しこれを出力する制御をなすロムアドレ
ス部と、を有することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記アークタンゼント回路は、さらに、前
記除算した結果が負の値になることを検出する極性検出
手段と、前記出力されたアークタンゼント値の極性を変
更する極性修正部と、を備え、前記極性検出部にて前記
除算した結果が負の値になると判定される場合は、前記
出力されるアークタンゼント値の極性を負に修正するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記アークタンゼント回路は、さらに、前
記第2信号と前記第3信号との大きさを比較する大小比
較部と、前記第2信号と前記第3信号とを入れ替える交
換部と、前記アークタンゼント値を修正する修正部とを
備え、前記大小比較部にて前記第2信号が前記第3信号
より大きいと判断される場合には、前記交換部で前記第
2信号と前記第3信号とを入れ替え、かかる値に基づき
対応するアークタンゼント値を前記ロムテーブルから選
択すると共に、前記修正部にて、前記ロムテーブルから
出力されるアークタンゼント値を前記第2信号と前記第
3信号とを入れ替えない場合のアークタンゼント値に修
正することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、本発明に導入した3つの手
法について各々説明する。
【0013】a.第1の手法 図2は、tanωt(=S/C)とアークタンゼントa
rctan(S/C)との関係を示す図である。図より
わかるように、このグラフは、原点に対して対称形とな
っている。したがって、S/Cが負の時のarctan
(S/C)の角度値は、S/Cが正の時の角度値に
「−」の符号ををつけることで表現できる。この手法を
取り入れることにより、ROMテーブルの数を半分にす
ることが可能となる。
【0014】b.第2の手法 表1は、S及びCが各々0から7(3ビット)をとるこ
とができる場合のS/Cの値を示す表である。
【0015】
【表1】
【0016】表1よりわかるように、S=C、すなわ
ち、S/C=1の軸に対称にS/CとSとCとを交換し
たC/Sとが存在している。例えば、S/C=1/2に
ついてみると、S/C=1の軸に対称な位置にはC/S
=2/1が存在する。この特徴を利用すれば、ROMテ
ーブルの数を減らすことができる。すなわち、tanα
=S/C、tanβ=C/S、β=π/2−αとする
と、
【0017】 tan-1(C/S)=π/2−tan-1(S/C) となり、この式よりS<C、すなわちアークタンゼント
が45度未満の時の角度を用いてS>C、すなわちアー
クタンゼントが45度をこえる時の角度を求めることが
できる。逆に、
【0018】 tan-1(S/C)=π/2−tan-1(C/S) と見れば、この式よりS>Cの時の角度を用いてS<C
の時の角度を求めることができる。
【0019】したがって、ROMテーブルの数を表1の
およそ半分に減らすことができる。
【0020】c.第3の手法 次いで、本件出願人は、図2のグラフのS/C軸を等分
に区切ることを考えてみた。先の第1の手法を利用する
ことを前提とすると、図2の第1象限のみを考えればよ
いが、S/C>1の範囲には、表1よりもわかるように
無限大の値が存在するので等分に区切ることはできな
い。ここで、さらに先の第2の手法を利用することを前
提とすると、アークタンゼントの角度値が0から45度
までを考えれば良いので、この範囲(0≦S/C≦1)
であれば、S/C軸を等分に区切ることが可能となる。
表2は、S/Cの値が1以下のものを小さい順に並べた
表である。
【0021】
【表2】
【0022】表2中、「arctan(S/C)」の項
は、FM信号の位相を表しており、この位相と遅延回路
で1サンプルだけ遅延させた信号とが、引き算回路で演
算され、FM検波出力となる。したがって、表2中、
「前との位相差」の項の大きさが出力のディジタル的な
粗さ(分解能)を表すことになる。よって、最大値を示
す8.13度(S/C=1/7)が検波出力のSN比を
支配することになり、「前との位相差」が8.13度以
下でS/C軸を等分に区切ることができればSN比に大
きな差は生じないと言える。
【0023】次に、かかる原理に基づき、表2からS/
C=1/7、2/7、3/7、4/7、5/7、6/
7、7/7を抜き出して表3をつくる。
【0024】
【表3】
【0025】表3よりわかるように、「前との位相差」
は、全て8.13度以下になっているで、この表3の8
個のarctan(S/C)を代表値としても、検波出
力のSN比に大きな差は生じないことになる。
【0026】より詳細には、表4に示すように、S/C
をa0からa7で等分に分割し、0から45度の範囲を
この8つのarctan(S/C)で代表させるように
すれば、SN比を悪化させることなくROMテーブルの
数を減らすことができるのである。
【0027】
【表4】
【0028】以上の3つの手法を取り入れることで、R
OMテーブルを8個にまで減らすことが可能になる。
【0029】第1の実施形態 次に、上述の3つの手法をとりいれたアークタンゼント
回路を図3に示す。図3のアークタンゼント回路は、図
1のディジタルFM検波回路に示すアークタンゼント回
路に代わり使用されるものである。
【0030】入力されたS及びC信号は、まず、絶対値
検出部11と符号検出部12に入力されることになる。
絶対値検出部11と、符号検出部12と、符号修正部1
9とにより上記第1の方法が実現される。絶対値検出部
11にて入力信号の絶対値が求められることにより、S
/Cが図2の第3象限に位置する負の値であっても第1
象限の正の値として処理され、ロムテーブルから対応す
る角度(アークタンゼント)値が求められる。他方、符
号検出部12では入力信号の符号が検出され、S/Cが
負の値をとる場合には、求められた角度の極性を符号修
正部19にて負に修正し、正しいアークタンゼント値が
出力されるように構成している。以上の構成によりロム
テーブル17の数を減らすことが可能となる。
【0031】絶対値検出部11の出力は、次いで、大小
比較部13とSC交換部14に入力されることになる。
大小比較部13と、SC交換部14と、位相値を修正す
る交換の修正部18とにより上記第2の方法が実現され
る。大小比較部13では、入力されたS信号とC信号と
の大小関係が検出される。SC交換部14では、大小比
較部13の検出結果がS/C>1を示す場合にのみSと
Cとの値を交換し、これを出力する。次いで、ロムアド
レス部16は、交換した値(C/S)に対応するアーク
タンゼント値をロムテーブル17から求め出力する。す
なわち、S/Cが1をこえる値であってもその逆数(1
より小さい値)として処理され、ロムテーブルから対応
する角度(アークタンゼント)が求められるのである。
このようにして求められた値は、前述の第2の方法で示
した数式に基づき正しい角度値に修正される。この処理
を行うのが、交換の修正部18であり、S/Cが1をこ
える場合には、角度の修正処理が実行されることにな
る。
【0032】SC交換部14を経た信号は、次いで、除
算と丸め部15に入力される。この構成により、上記第
3の方法が実現される。除算と丸め部15は、入力され
るS信号とC信号からS/Cを求め、これを表4に示す
ように等分に分割された代表値a0からa7のいずれか
の値に丸める。この代表値a0からa7には、それぞれ
対応するアークタンゼント値がロムテーブル17内部に
アドレス付けされて配置されており、ロムアドレス部1
6は、ロムテーブル17から対応するアークタンゼント
値を読みだし、これを出力する制御を行う。
【0033】第2の実施形態 上記の第1の実施形態は、先の第1から第3の手法を全
て取り入れた、最もロムテーブルの数が小さくなる最適
な実施形態であったが、例えば、上述の第2の手法を取
り入れないでもSN比の悪化を抑制したアークタンゼン
ト回路を構成することが可能である。この場合、0から
90度の間の位相を使用することになるので、前述の第
3の手法で示したように、図2のグラフをS/C軸方向
に向かって等分に区切ることはできない。ここで、本件
出願人は、表3の代表値をベースにした表5に示すよう
な代表値を検討した。
【0034】
【表5】
【0035】表5の「前との位相差」の項よりわかるよ
うに、「前との位相差」の最大値は、第1の実施形態の
時と同じであるので、これらの代表値のみを使用してア
ークタンゼント回路を構成しても検波出力のSN比に
は、大きな差は生じない。
【0036】かかる代表値を使用したアークタンゼント
回路を図4に示す。図3と同様の構成に付いては同一の
番号を付し、その詳細な説明は割愛する。第2の実施形
態では、0から90度の位相を使用するので、原理的に
は、第1の実施形態のようなSC交換部14及び交換の
修正部18は不要となる。しかしながら、本第2の実施
形態では、以下のような方法でロムアドレスを決定して
いるのでSCの交換を必要としている。
【0037】第2の実施形態では、絶対値検出部11の
出力は、大小比較部13とSC交換部14に入力される
ことになる。大小比較部13では、入力されたSとCと
の大小関係が検出される。検出結果がS/C>1の場合
にのみSとCとの値を交換する。出力されるSとCの値
は、除算部25にて除算され、S/C(S/C>1の場
合には実質的にC/S)が求められ出力される。
【0038】ロムアドレス部26は、S≦C(アークタ
ンゼントが0から45度)の場合には、S/Cに7を乗
算する。この時、整数部としては0から7までの整数が
得られるので、乗算値を整数値に丸める処理も実行され
る。また、S>C(アークタンゼントが45から90
度)の場合には、C/Sに7を乗算し、これを14から
減算する。この時、整数部としては8から14までの整
数が得られるので、同様に、この整数値に丸める処理も
行われる。以上の処理により0から14までの整数が導
かれる。
【0039】ロムテーブル27は、かかる整数値に1対
1に対応付けてアークタンゼントの値を保持しており、
上述の計算により求められた整数値に対応するロムアド
レスがロムアドレス部26中で求められ、そのアドレス
で指定されるのアークタンゼント値がロムテーブル27
から読み出され出力される。
【0040】以上の第2の実施形態では、第1の実施形
態に比してロムテーブルの数が倍増するが、第1の実施
形態のような角度の修正処理が不要となる。また、検波
出力のSN比も差がないので、両方の形態を、必要に応
じて使い分けることが望ましい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
SN比の悪化を抑制しつつ、ロムテーブルの数を減らす
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルFM検波回路の概略ブロック図であ
る。
【図2】アークタンゼントとS/Cとの関係を示す図で
ある。
【図3】本発明のアークタンゼント回路の一例を示す図
である。
【図4】本発明のアークタンゼント回路の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1、2、6 ・・・・ 遅延回路 3、7 ・・・・ 加算回路 4 ・・・・ 割算回路 5 ・・・・ アークタンゼント回路 11 ・・・・ 絶対値検出部 12 ・・・・ 符号検出部 13 ・・・・ 大小比較部 14 ・・・・ SC交換部 15 ・・・・ 除算と丸め部 16 ・・・・ ロムアドレス部 17 ・・・・ ロムテーブル 18 ・・・・ 交換の修正部 19 ・・・・ 符号修正部 23 ・・・・ 大小比較部 24 ・・・・ SC交換部 25 ・・・・ 除算部 26 ・・・・ ロムアドレス部 27 ・・・・ ロムテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力アナログFM信号をサンプリング
    し、これをディジタル検波するディジタルFM検波回路
    であって、 前記サンプリングされた入力信号を一定時間遅延させた
    第2信号と、前記第2信号との位相差が90度の第3信
    号とが入力され、両入力信号を除算した結果に基づいて
    対応するアークタンゼント値を出力するアークタンゼン
    ト回路を備え、前記アークタンゼント回路は、前記除算
    した結果を順次複数の代表値のいずれかに丸める丸め手
    段と、前記複数の代表値のアークタンゼント値を有する
    ロムテーブルから前記丸められた代表値に対応するアー
    クタンゼント値を選択しこれを出力する制御をなすロム
    アドレス部と、を有することを特徴とするディジタルF
    M検波回路。
  2. 【請求項2】 前記アークタンゼント回路は、さらに、
    前記除算した結果が負の値になることを検出する極性検
    出手段と、前記出力されたアークタンゼント値の極性を
    変更する極性修正部と、を備え、 前記極性検出部にて前記除算した結果が負の値になると
    判定される場合は、前記出力されるアークタンゼント値
    の極性を負に修正することを特徴とする請求項1記載の
    ディジタルFM検波回路。
  3. 【請求項3】 前記アークタンゼント回路は、さらに、
    前記第2信号と前記第3信号との大きさを比較する大小
    比較部と、前記第2信号と前記第3信号とを入れ替える
    交換部と、前記アークタンゼント値を修正する修正部と
    を備え、 前記大小比較部にて前記第2信号が前記第3信号より大
    きいと判断される場合には、前記交換部で前記第2信号
    と前記第3信号とを入れ替え、かかる値に基づき対応す
    るアークタンゼント値を前記ロムテーブルから選択する
    と共に、前記修正部にて、前記ロムテーブルから出力さ
    れるアークタンゼント値を前記第2信号と前記第3信号
    とを入れ替えない場合のアークタンゼント値に修正する
    ことを特徴とする請求項2記載のディジタルFM検波回
    路。
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