JPS63169104A - Ｆｍ復調器 - Google Patents
Ｆｍ復調器Info
- Publication number
- JPS63169104A JPS63169104A JP84087A JP84087A JPS63169104A JP S63169104 A JPS63169104 A JP S63169104A JP 84087 A JP84087 A JP 84087A JP 84087 A JP84087 A JP 84087A JP S63169104 A JPS63169104 A JP S63169104A
- Authority
- JP
- Japan
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- signal
- phase shifter
- output
- digital filter
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- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、デジタル信号に変換されたアナログＦＭ信
号を復調するＦＭ復調器に関するものである。
号を復調するＦＭ復調器に関するものである。
〔従来の技術」
デジタル信号処理技術を用いて、ＦＭ復調器を構成する
際、ＦＭ信号をＸ、この信号Ｘの位相を９０度移相した
信号をＹとしたとき、信号Ｘを復ることが従来より知ら
れている。これをハードウェアにより実現した従来の回
路構成を第２図に示す。
際、ＦＭ信号をＸ、この信号Ｘの位相を９０度移相した
信号をＹとしたとき、信号Ｘを復ることが従来より知ら
れている。これをハードウェアにより実現した従来の回
路構成を第２図に示す。
図において（１）は入力アナログＦＭ信号をデジタル信
号に変換するＡ／Ｄコンバータであり、ディジタル化さ
れたＦＭ信号は、９０度移相器（３）により９０度移相
された信号Ｙとなる。他方、Ａ／Ｄコンバータ（１）の
出力は遅延補正器（２）に入力される。
号に変換するＡ／Ｄコンバータであり、ディジタル化さ
れたＦＭ信号は、９０度移相器（３）により９０度移相
された信号Ｙとなる。他方、Ａ／Ｄコンバータ（１）の
出力は遅延補正器（２）に入力される。
遅延補正器（２）は、９０度移相器（３）により生じる
信号Ｙの遅延時間と同じだけデジタルＦＭ信号を遅延さ
せるためのもので、遅延補正器（２）の出力信号Ｘと、
９０度移相器（３）の出力Ｙとは同一時間に量子化され
た信号とみなすことができる。（４）は入力さ演算器、
（５）は演算器（４）の出力を微分する微分器である。
信号Ｙの遅延時間と同じだけデジタルＦＭ信号を遅延さ
せるためのもので、遅延補正器（２）の出力信号Ｘと、
９０度移相器（３）の出力Ｙとは同一時間に量子化され
た信号とみなすことができる。（４）は入力さ演算器、
（５）は演算器（４）の出力を微分する微分器である。
このように演算器（４）の出力を微分器（５）で、ｄ
Ｙ 微分すれば、−ｔａｎ１（Ｘ／Ｙ）の演算（−）の演算
をハードウェアｄｔ Ｘ で実現したことになり、微分器（５）の出力をＤ／Ａコ
ンバータ（６）によりアナログ信号に変換すれば、へ信
号を復調した出力が得られる。この実施例の演算器（４
）の構成例としては、たとえば除算器に信号ＸとＹを入
力して−を得、その出力をアークタンジェントのテーブ
ルを持っているＲＯＭに入力し、その出力−１（Ｘ／Ｙ
）の演算（−）を得ることにより構成することができる
。
Ｙ 微分すれば、−ｔａｎ１（Ｘ／Ｙ）の演算（−）の演算
をハードウェアｄｔ Ｘ で実現したことになり、微分器（５）の出力をＤ／Ａコ
ンバータ（６）によりアナログ信号に変換すれば、へ信
号を復調した出力が得られる。この実施例の演算器（４
）の構成例としては、たとえば除算器に信号ＸとＹを入
力して−を得、その出力をアークタンジェントのテーブ
ルを持っているＲＯＭに入力し、その出力−１（Ｘ／Ｙ
）の演算（−）を得ることにより構成することができる
。
また、９０度移相器（３）はヒルベルト変換により構成
される。理想的なヒルベルト変換では振幅特性は入力信
号の周波数にかかわらず常に１であるが、これをハード
ウェアにより実現すると、有限のタップ数で構成される
ために振幅特性は、たとえば第８図のようになる。
される。理想的なヒルベルト変換では振幅特性は入力信
号の周波数にかかわらず常に１であるが、これをハード
ウェアにより実現すると、有限のタップ数で構成される
ために振幅特性は、たとえば第８図のようになる。
このような特性を持つ９０度移相器（３）についてより
理想に近い振幅特性を得るには、タップ数を増やす必要
があり、回路規模が大きくなってしまう。
理想に近い振幅特性を得るには、タップ数を増やす必要
があり、回路規模が大きくなってしまう。
また、第８図において、たとえば周波数ω０の信号を第
２図のＦＭ復調器に入力すると、９０度移相器（３）の
出力はａＹ （ｏ＜ａ＜１ ）となり演算器（４）ａＹ では−１（Ｘ／Ｙ）の演算（−）を演算することになり
誤った結果を出力することになる。
２図のＦＭ復調器に入力すると、９０度移相器（３）の
出力はａＹ （ｏ＜ａ＜１ ）となり演算器（４）ａＹ では−１（Ｘ／Ｙ）の演算（−）を演算することになり
誤った結果を出力することになる。
〔発明が解決しようとする問題点」
第２図に示した従来のＦＭ復調器では、９０度移相器（
３）の振幅特性を理想的な９０度移相器により近いもの
にするには、タップ数を増やす必要があるため回路規模
が大きくしなければならないという問題点がある。
３）の振幅特性を理想的な９０度移相器により近いもの
にするには、タップ数を増やす必要があるため回路規模
が大きくしなければならないという問題点がある。
また、９０度移相器（３）の振幅特性が、理想的な振幅
特性が得られない周波数を持つＦＭ信号が入力されると
、誤った結果を入力するという問題点があった。
特性が得られない周波数を持つＦＭ信号が入力されると
、誤った結果を入力するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、９０度移相器（３）の回路規模を大きくする
ことなく、９０度移相器（３）の振幅特性を補正できる
とともに、遅延補正もでき、正確な俣調ｉ号が得られる
ＦＭ復調器を得ることを目的とする。
たもので、９０度移相器（３）の回路規模を大きくする
ことなく、９０度移相器（３）の振幅特性を補正できる
とともに、遅延補正もでき、正確な俣調ｉ号が得られる
ＦＭ復調器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段］
この発明に係るＦΔ（復調器は、デジタル信号の位相を
９０度移相する９０度移相器と同じ振幅特性を持ち、か
つ同じタップ数で構成されるので直線位相のデジタルフ
ィルタを設け、このデジタルフィルタで上記デジタル信
号を所定量遅延させる遅延補正器を構成したものである
。
９０度移相する９０度移相器と同じ振幅特性を持ち、か
つ同じタップ数で構成されるので直線位相のデジタルフ
ィルタを設け、このデジタルフィルタで上記デジタル信
号を所定量遅延させる遅延補正器を構成したものである
。
この発明におけるデジタルフィルタは、９０度移相器の
振幅特性の補正と遅延補正とを行なうので、正確な復調
信号を得ることができる。
振幅特性の補正と遅延補正とを行なうので、正確な復調
信号を得ることができる。
〔発明の実施例」
以下この発明の一実施例について説明する。第１図にお
いて第２図と同一符号はそれぞれ同一構成部分を示して
おり、デジタルフィルタ（７）は、９０度移相器（３）
と同じ振幅特性を持ち、かつ同じタップ数で構成された
直線位相のデジタルフィルタである。他の構成は、第２
図に示した従来の構成と同様で、つまり遅延補正器（２
）の代わりにデジタルフィルタ（７）を置換えた回路構
成となっている。
いて第２図と同一符号はそれぞれ同一構成部分を示して
おり、デジタルフィルタ（７）は、９０度移相器（３）
と同じ振幅特性を持ち、かつ同じタップ数で構成された
直線位相のデジタルフィルタである。他の構成は、第２
図に示した従来の構成と同様で、つまり遅延補正器（２
）の代わりにデジタルフィルタ（７）を置換えた回路構
成となっている。
つぎに、この実施例の動作を説明する。
第１図において、０コンバータ（１）でデジタル化され
たＦＭ信号は、９０度移相器（３）に入力され９０度移
相される。この９０度移相器（３）の振幅特性が理想的
である場合の出力信号をＹとしておくと、たとえば実際
の振幅特性が第８図に示すようなものであったとして、
入力したＦＭ信号の周波数がω。であつ″た時には、９
０度移相器（３）の出力はａＹとなり、（ただしｏ＜ａ
＜１） 本来の信号Ｙよりも振幅の小さい信号となる。
たＦＭ信号は、９０度移相器（３）に入力され９０度移
相される。この９０度移相器（３）の振幅特性が理想的
である場合の出力信号をＹとしておくと、たとえば実際
の振幅特性が第８図に示すようなものであったとして、
入力したＦＭ信号の周波数がω。であつ″た時には、９
０度移相器（３）の出力はａＹとなり、（ただしｏ＜ａ
＜１） 本来の信号Ｙよりも振幅の小さい信号となる。
ところがＡ／Ｄコンバータ（すでデジタル化された信号
は、デジタルフィルタ（７）にも入力される。このデジ
タルフィルタ（７）は、９０度移相器（３）と同じ振幅
特性を持つように設計された直線位相のデジタルフィル
タであるので、第２図において、単に遅延補正だけを行
って出力する遅延補正器（２）の出力をｘとした場合、
フィルタ（７）もまた第８図のような振幅特性を持つた
めに、フィルタ（７）の出力はａＸとなる。この時フィ
ルタ（７）は、９０度移相器（３）と同じタップ数で構
成されているため、９０度移相器（３）と遅延時間が同
じとなるために従来のように遅延補正器（２）を設ける
必要がない。
は、デジタルフィルタ（７）にも入力される。このデジ
タルフィルタ（７）は、９０度移相器（３）と同じ振幅
特性を持つように設計された直線位相のデジタルフィル
タであるので、第２図において、単に遅延補正だけを行
って出力する遅延補正器（２）の出力をｘとした場合、
フィルタ（７）もまた第８図のような振幅特性を持つた
めに、フィルタ（７）の出力はａＸとなる。この時フィ
ルタ（７）は、９０度移相器（３）と同じタップ数で構
成されているため、９０度移相器（３）と遅延時間が同
じとなるために従来のように遅延補正器（２）を設ける
必要がない。
ることになり、理想的な９０度移相器（３）を用いた場
合と同じ出力を得ることができ、かつデジタルフィルタ
（７）により振幅特性が補正されたことになる。
合と同じ出力を得ることができ、かつデジタルフィルタ
（７）により振幅特性が補正されたことになる。
その後は第２図で説明したのと同様に微分器（５）を通
り、Ｄ／Ａコンバータ（６）によりアナログ信号に変換
されて正確な復調信号が得られる。
り、Ｄ／Ａコンバータ（６）によりアナログ信号に変換
されて正確な復調信号が得られる。
〔発明の効果」
以上のように、この発明によればＦＭ復調器を構成する
９０度移相器と同じ振幅特性と同じタップ数とを有する
直線位相のデジタルフィルタでデジタル信号の遅延補正
を行なう構成としたので、９０度移相器の振幅特性を、
タップ数を増やして回路規模を大きくすることなく、補
正し、また遅延補正をも行うことができ、正確なＦＭ復
調信号を得ることができるＦＭ復調器が得られる効果が
ある。
９０度移相器と同じ振幅特性と同じタップ数とを有する
直線位相のデジタルフィルタでデジタル信号の遅延補正
を行なう構成としたので、９０度移相器の振幅特性を、
タップ数を増やして回路規模を大きくすることなく、補
正し、また遅延補正をも行うことができ、正確なＦＭ復
調信号を得ることができるＦＭ復調器が得られる効果が
ある。
第１図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第２図
は従来のＦＭ復調器のブロック回路図、第８図は９０度
移相器および第１図に示したデジタルフィルタの振幅特
性を示す図である。 （１）・・・Ｖφコンバータ、（３）・・・９０度移相
器、（４）・・・演算器、（５）・・・微分器、（６）
・・・Ｄ／Ａコンバータ、（７）・・・デジタルフィル
タ。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す
。
は従来のＦＭ復調器のブロック回路図、第８図は９０度
移相器および第１図に示したデジタルフィルタの振幅特
性を示す図である。 （１）・・・Ｖφコンバータ、（３）・・・９０度移相
器、（４）・・・演算器、（５）・・・微分器、（６）
・・・Ｄ／Ａコンバータ、（７）・・・デジタルフィル
タ。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す
。
Claims (1)
- （１）入力アナログＦＭ信号をデジタル信号に変換する
Ａ／Ｄコンバータと、この変換されたデジタル信号の位
相を９０度移相する９０度移相器と、上記デジタル信号
を入力とする上記９０度移相器と同じ振幅特性を持ちか
つ同じタップ数で構成された直線位相であるデジタルフ
ィルタと、上記デジタルフィルタの出力をＸ上記９０度
移相器の出力をＹとしたときこれらＸ、Ｙを入力した際
ｔａｎ＾−＾１（Ｘ／Ｙ）の演算を行う演算器と、この
演算器の出力を微分する微分器とこの微分器より出力さ
れるデジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａコン
バータとを備えたＦＭ復調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000840A JP2812462B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｆｍ復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000840A JP2812462B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｆｍ復調器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169104A true JPS63169104A (ja) | 1988-07-13 |
| JP2812462B2 JP2812462B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=11484813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62000840A Expired - Fee Related JP2812462B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | Ｆｍ復調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812462B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093490A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | Ａｍ／ｆｍ混合信号処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388905A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｆｍ信号復調装置 |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP62000840A patent/JP2812462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388905A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ｆｍ信号復調装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093490A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | Ａｍ／ｆｍ混合信号処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2812462B2 (ja) | 1998-10-22 |
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| JPH0758550A (ja) | Ｆｍ復調器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |