JPH11249951A - 情報管理システム、ローカルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報管理システム、ローカルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11249951A
JPH11249951A JP10053331A JP5333198A JPH11249951A JP H11249951 A JPH11249951 A JP H11249951A JP 10053331 A JP10053331 A JP 10053331A JP 5333198 A JP5333198 A JP 5333198A JP H11249951 A JPH11249951 A JP H11249951A
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泰 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定期間更新する必要のないサーバ上のコン
テンツをそのまま媒体に記録し、そのコンテンツを格納
しているサーバへのアクセスと同じ操作で、ローカル装
置内の所望のコンテンツにアクセスできるようにする。 【解決手段】 情報閲覧手段1aからローカルプロキシ
ィサーバ1cに配信情報2bbの取得要求が出される
と、その要求をローカルプロキシィサーバ1cが解析
し、要求相手のサーバ2aが管理しているサーバ側制御
ファイル2baと、複製情報格納手段1b内のローカル
側制御ファイル1baとを取得する。そして、複製情報
格納装置1b内に該当する情報が存在し、しかも、最新
の版数である場合には、複製情報格納装置1bから情報
を取り出す。そうでなければサーバコンピュータ2から
配信情報2bbを取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報管理システム、
ローカルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体及びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関し、特にネットワークを介し
て配信される情報を取り扱う情報管理システム、ローカ
ルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及
びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの急激な普及によ
って、サーバコンピュータ内に複数のサーバが起動さ
れ、無数のHTML(Hyper Text Markup language)テキ
スト、JPEG(Joint Photographic Experts Group)フ
ァイル、GIF(Graphics Interchange Format) ファイ
ル、音声ファイルなどのコンテンツが多数のユーザに提
供されている。ここで、JPEGなどの画像ファイルや
音声ファイルは、テキストに比べてファイルサイズが大
きく、ファイルの伝送にも時間がかかる。そのため、回
線の伝送量が劇的に増え、回線への負荷が過大となって
いる。
【0003】このような回線の混雑を避けるため、一度
アクセスしたコンテンツをローカルの媒体(ハードディ
スク装置など)にキャッシュしておくことが行われてい
る。これにより、すでにキャッシュされているコンテン
ツに対して再度アクセスした際には、ローカルの媒体か
ら読み出すことができ、通信回線の伝送量を低減するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンテンツを
キャッシュする方式では、最初のアクセスでは常にサー
バから転送しなければならないという問題がある。ま
た、キャッシュデータの保存には期限が設けられている
のが普通であり、その期限以後のアクセスでは、やはり
伝送路の伝送容量の影響を受けることとなる。
【0005】ところで、インターネットのコンテンツに
は、毎日のように更新されるものもあるが、一定期間更
新する必要のないものもある。例えば、ある会合の参加
者名簿のようなコンテンツは、その会合の開催と参加者
が決定してから会合が終了するまで、内容の更新の必要
はあまりない。しかも、特定の会員のみが参加する会合
であれば、その会合に関するコンテンツは会員のみが閲
覧できれば十分である。
【0006】そこで、特定の内容のコンテンツをCD−RO
M(Compact Disk Read Only Memory)に記録し、必要とし
ている者に配布しておくことが考えられる。ただし、こ
の場合には、コンテンツを媒体に記録する際に、コンテ
ンツ間のリンク関係を書き直さなければならない。すな
わち、HTMLファイルがサーバに存在するときには、
リンク先の指定や、インライン表示すべき画像ファイル
の指定などは、指定先のファイルのサーバ上でのURL
(Uniform Resource Locator)が割り当てられている。そ
のため、リンク先のファイルやインライン表示する画像
ファイルなどを含めてCD−ROMに格納する場合、指
定するファイルの場所は、ローカルの媒体となる。リン
ク先に対してローカルの媒体としてアクセスするには、
URLの指定をローカルの名前に書き直す必要がある。
この作業を全てのHTMLファイルに対して行うのは、
非常に大変な作業である。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、一定期間更新する必要のないサーバ上のコン
テンツをそのまま媒体に記録し、そのコンテンツを格納
しているサーバへのアクセスと同じ操作で、ローカル装
置内の所望のコンテンツにアクセスすることのできる情
報管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。本発明では上記課題を解決するために、ネッ
トワークを介して配信される情報を管理する情報管理シ
ステムにおいて、ネットワークを介して配信すべき配信
情報2bb、及び前記配信情報2bbの属性情報が登録
されたサーバ側制御ファイル2baを格納する配信情報
格納手段2bと、前記配信情報格納手段2bに格納され
た情報を要求に応じて配信するサーバ2aと、を具備す
るサーバコンピュータ2と、前記配信情報格納手段2b
内の前記配信情報2bbの複製情報1bb、及び前記複
製情報1bbが前記配信情報格納手段2b内に存在した
ときの位置情報と前記複製情報1bbの属性情報とが登
録されたローカル側制御ファイル1baを格納する複製
情報格納手段1bと、前記配信情報格納手段2bに格納
された前記配信情報2bbの取得要求を受け取ると、前
記サーバ側制御ファイル2baと前記ローカル側制御フ
ァイル1baとを取得し、要求された前記配信情報2b
bの属性情報と、前記配信情報2bbに対応する前記複
製情報1bbの属性情報とを比較し、比較結果に基づい
て取得すべき情報を決定する要求中継手段1cと、を具
備するローカルコンピュータと、を有することを特徴と
する情報管理システムが提供される。
【0009】このような情報管理システムによれば、情
報閲覧手段1aから要求中継手段1cに配信情報2bb
の取得要求が出されると、要求中継手段1cがサーバ側
制御ファイル2baとローカル側制御ファイル1baと
の内容を比較して、取得すべき情報を決定する。その結
果、サーバコンピュータから取得する情報が少なくてす
むとともに、情報閲覧手段1a側における操作は、サー
バコンピュータ2へアクセスする場合と同様であり、操
作手順の変更もない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の原理構成図であ
る。本発明は、互いにネットワークで接続されたローカ
ルコンピュータ1とサーバコンピュータ2とで構成され
る。
【0011】サーバコンピュータ2は、ネットワークを
介して配信すべき配信情報2bb、及び配信情報2bb
の属性情報が登録されたサーバ側制御ファイル2baを
格納する配信情報格納手段2bと、配信情報格納手段2
bに格納された情報を要求に応じて配信するサーバ2a
と、を有している。
【0012】ローカルコンピュータ1は、配信情報格納
手段2b内の配信情報2bbの複製情報1bb、及び複
製情報1bbが配信情報格納手段2b内に存在したとき
の位置情報と複製情報1bbの属性情報とが登録された
ローカル側制御ファイル1baを格納する複製情報格納
手段1bと、配信情報格納手段2bに格納された配信情
報2bbの取得要求を受け取ると、サーバ側制御ファイ
ル2baとローカル側制御ファイル1baとを取得し、
要求された配信情報2bbの属性情報と、配信情報2b
bに対応する複製情報1bbの属性情報とを比較し、比
較結果に基づいて取得すべき情報を決定する要求中継手
段1cと、を有している。
【0013】このような情報管理システムにおいて、情
報閲覧手段1aから要求中継手段1cに配信情報2bb
の取得要求が出されると、その要求を要求中継手段1c
が受け取り、内容を解析する。そして、要求相手のサー
バ2aが管理しているサーバ側制御ファイル2baと、
複製情報格納手段1b内のローカル側制御ファイル1b
aとを取得する。ここで、要求された情報が複製情報格
納装置1b内に格納されているかを確認し、格納されて
いる場合には、さらに、複製情報格納装置1b内の複製
情報1bbの版数が最新のものかどうかを判断する。複
製情報格納装置1b内に該当する情報が存在し、しか
も、最新の版数である場合には、複製情報格納装置1b
から情報を取り出す。そうでなければサーバコンピュー
タ2から配信情報2bbを取り出す。
【0014】これにより、サーバコンピュータ2から取
得する情報が少なくてすむとともに、情報閲覧手段1a
側における操作は、サーバコンピュータ2へアクセスす
る場合と同様であり、操作手順の変更もない。
【0015】本発明は、インターネットのような広域の
ネットワークに適用することで、より大きな効果が得ら
れる。インターネットでは、サーバ2aは、WWWサー
バであったり、ストリーミングサーバであったりする。
情報閲覧手段1aは、WWWブラウザが該当する。
【0016】以下に、HTTPコンテンツを閲覧した
り、ストリーミングコンテンツを再生する場合を例にと
って、本発明の実施の形態を説明する。ここで、ストリ
ーミングとは、音声や映像などのマルチメディアデータ
をダウンロードしながら再生するために、時間的に連続
して転送されるコンテンツである。なお、ストリーミン
グのデータは、単位情報に分割されて転送されるが、そ
の単位情報をクリップと呼ぶ。
【0017】図2は、本発明の第1の実施の形態の構成
図である。図のように、ローカルコンピュータ10とサ
ーバコンピュータ20とは、インターネット30を介し
て接続されている。
【0018】ローカルコンピュータ10には、WWWブ
ラウザ11、ストリーミング再生プレーヤ12、ローカ
ルプロキシーサーバ13、及び補助記憶装置14が設け
られている。
【0019】WWWブラウザ11は、ローカルプロキシ
ーサーバ13を介してサーバコンピュータ20への要求
を出力する。そのために、一般的なWWWブラウザに設
けられている、外部のプロキシィサーバの設定機能を用
いる。すなわち、WWWブラウザ11において、プロキ
シィサーバの設定を「localhost(IPアドレス=127.0.0.
1)」とする。これにより、WWWブラウザ11が動作し
ているローカルコンピュータ10内のプロキシィサーバ
(ここでは、ローカルプロキシィサーバ13)が指定さ
れ、WWWブラウザ11からの要求をローカルプロキシ
ィサーバ13で中継することができる。
【0020】ストリーミング再生プレイヤー12は、W
WWブラウザ11からの要求に応じてストリーミングサ
ーバ22へ要求を出し、返されたストリーミングコンテ
ンツを再生する。
【0021】ローカルプロキシィサーバ13は、WWW
ブラウザ11がサーバコンピュータ20に対して出力す
る要求を中継する。そして、サーバコンピュータ20と
補助記憶装置14との双方から、要求されたコンテンツ
の制御ファイル14a,24aを取得する。取得した制
御ファイル14a,24aに基づいて、補助記憶装置1
4内のストリーミングコンテンツ14cが最新のもので
あるか否かを判断し、最新のコンテンツであればそのス
トリーミングコンテンツを補助記憶装置14から読み出
し、そうでなければサーバコンピュータ20に格納され
ているストリーミングコンテンツ24bをインターネッ
ト30経由で取得する。
【0022】補助記憶装置14は、CD-ROMのような可搬
型の記録媒体と、その媒体のデータの読み取り装置であ
る。記録媒体には、制御ファイル14a、HTTPコン
テンツ14b及びストリーミングコンテンツ14cとが
格納されている。制御ファイル14aは、HTTPコン
テンツ14bとストリーミングコンテンツ14cとの版
数や、元のコンテンツの格納先などの情報を有するファ
イルである。HTTPコンテンツ14bとストリーミン
グコンテンツ14cとは、サーバコンピュータ20に格
納されているHTTPコンテンツ23b、ストリーミン
グコンテンツ24bを、過去にそのまま複写したもので
ある。
【0023】サーバコンピュータ20には、WWWサー
バ21とストリーミングサーバ22とが設けられてお
り、それぞれデータべース23,24を有している。デ
ータベース23には、制御ファイル23aとHTTPコ
ンテンツ23bとが格納されており、データベース24
には、制御ファイル24aとストリーミングコンテンツ
24bが格納されている。
【0024】WWWサーバ21は、ローカルコンピュー
タ10からの要求に応じて、データベース23内の制御
ファイル23aやHTTPコンテンツ23bを返す。ス
トリーミングサーバ22は、ローカルコンピュータ10
からの要求に応じてデータベース24内の制御ファイル
24aを返すとともに、ローカルコンピュータ10のス
トリーミング再生プレイヤー12からの要求に応じてス
トリーミングコンテンツ24bを返す。
【0025】図3は、本システムのネットワークモデル
を示す図である。ローカルコンピュータ10とサーバコ
ンピュータ20とが、物理層15,25によってネット
ワーク30に接続されている。物理層15,25の上位
にインターネット層{IP(Internet Protocol) 層}1
6,26が構築されている。その上位には、トランスポ
ート層17,18,27,28が構築されている。トラ
ンスポート層17,27はTCP(Transmission Contro
l Protocol) 層であり、トランスポート層18,28は
UDP(User Datagram-Protocol)層である。
【0026】ローカルコンピュータ10側のWWWブラ
ウザ11とローカルプロキシィサーバ13とは、TCP
のトランスポート層17の上位のアプリケーション層で
ある。ストリーミング再生プレイヤー12は、UDPの
トランスポート層18の上位のアプリケーション層であ
る。一方、サーバコンピュータ20側のWWWサーバ2
1はTCPのトランスポート層27の上位のアプリケー
ション層であり、ストリーミングサーバ22はUDPの
トランスポート層28の上位のアプリケーション層であ
る。
【0027】ここで、WWWブラウザ11とストリーミ
ング再生プレイヤー12とは、それぞれ対応するサーバ
との間でデータの送受信を行う。その基本的な手順を以
下に示す。
【0028】図4は、クライアントとサーバとの間のデ
ータの流れを示す図である。まず、WWWブラウザ11
からWWWサーバ21に対してTCPによりHTTP要
求(GET,PUT等)が発行される。
【0029】一般例として「URL=http://fujisan.gmsne
t.ro.jp/hylintk/kanda.html」を利用者がWWWブラウ
ザ11に指定して起動をかけた場合を想定すると、WW
Wサーバ21に対する要求は、「GET http://fujisan.g
msnet.ro.jp/hylintk/kanda.html」となる。
【0030】すると、WWWサーバ21は、HTTPコ
ンテンツ23bの中から要求されたHTMLファイルを
取り出し、そのファイルにヘッダ情報を付加して応答デ
ータ41とする。WWWサーバ21は、この応答データ
41をWWWブラウザ11へ返す。応答データ41に
は、以下のような内容が記述される。
【0031】図5は、応答データの内容を示す図であ
る。応答データ41の先頭にヘッダ情報が付加されてお
り、このヘッダ情報に続いてコンテンツの中身がHTM
Lで記述されている。ヘッダ情報には、「content-typ
e」によりMIME(Multipurpose Internet Mail Exten
sion)情報が示されている。
【0032】WWWブラウザ11内には、MIMEテー
ブル11aが用意してある。MIMEテーブル11aに
は、自分自身で処理できるMIME(HTML、JPE
G、GIFなど)と、ヘルパーアプリケーション若しく
はプラグインアプリケーションで処理できるMIMEが
登録されている。そして、応答データ41を受け取った
WWWブラウザ11は、MIMEテーブル11aによ
り、自分自身で処置できるか若しくは他のアプリケーシ
ョンで処理するものであるかの判別を行う。自分自身で
処理できるコンテンツであればWWWブラウザ11自身
が処理するが、他のアプリケーションで処理するコンテ
ンツの場合には、対応するプログラムを起動する。起動
の際には、プログラムに対してコンテンツの中身をパラ
メータとして渡す。
【0033】ここで、WWWブラウザ11からストリー
ミングコンテンツを要求する場合がある。その場合、利
用者からは、「URL=http://fujisan.gmsnet.ro.jp/hyli
ntk/01audio/hylintk1a.ram 」という指定がなされる。
このURLで指定された「hylintk1a.ram 」は、「pnm:
//fujisan.gmsnet.or.jp/hylintk/01audio/hylintkla.r
a 」という中身のメタファイルである。ここでメタファ
イルとは、WWWブラウザ11がストリーミング再生プ
レイヤー12を起動するための中間ファイルをいう。そ
の中身には、再生すべきストリーミングコンテンツのU
RLが記述されている。このような指定がなされると、
WWWブラウザ11からWWWサーバ21に対して、
「GET http://fujisan.gmsnet.ro.jp/hylintk/01audio/
hylintk1a.ram 」という要求が送られる。この要求に対
してWWWサーバ21は、以下のような応答を返す。
【0034】図6は、ストリーミングコンテンツの要求
に対する応答データの例を示す図である。この応答デー
タ41bでは、「context-type」として、「audio/x-pn
-realaudio」と示されている。
【0035】WWWブラウザ11は、MIMEとして
「audio/x-pn-realaudio」を渡されたため、MIMEテ
ーブル11aを参照し、対応するアプリケーションを探
す。そして、該当するアプリケーションを起動する。こ
のとき、WWWサーバ21から渡されたコンテンツの中
身をパラメータとしてアプリケーションに渡す。この例
では、ストリーミング再生プレイヤー12が起動され、
パラメータとして「pnm://fujisan.gmsnet.or.jp/hylin
tk/01audio/hylintkla.ra 」が渡される。
【0036】起動されたストリーミング再生プレイヤー
12は、受け取ったパラメータをURLとして、ストリ
ーミングサーバ22にGET要求を発行する。ストリー
ミングサーバ22は、要求されたコンテンツ42をクリ
ップ42a〜42cという圧縮されたデータ単位でスト
リーミング再生プレイヤー12に送出する。ストリーミ
ング再生プレイヤー12は、送られたクリップを伸張し
て、音・映像を再生する。
【0037】以上が、サーバコンピュータ20上のHT
TPコンテンツやストリーミングコンテンツへのアクセ
ス手順である。ここで、HTTPコンテンツ23bやス
トリーミングコンテンツ24bが、ある程度の長い期間
更新する必要のない情報であれば、それらのコンテンツ
をローカルコンピュータ10内の補助記憶装置14に格
納させることができる。それには、HTTPコンテンツ
23bとスロリーミングコンテンツ24bとをそのまま
CD−ROMに複写する。このとき、ローカルコンピュ
ータ10用の制御ファイル14aもCD−ROMに格納
しておく。そして、作成したCD−ROMをローカルコ
ンピュータ10の利用者に配布する。利用者は、配布さ
れたCD−ROMをローカルコンピュータ10のCD−
ROMドライブに挿入する。これにより、ローカルコン
ピュータ10内に図2に示したような補助記憶装置14
が構成される。
【0038】また、サーバコンピュータ20において、
HTTPコンテンツ23b用の制御ファイル23aと、
ストリーミングコンテンツ24b用の制御ファイル24
aとを作成し、それぞれデータベース23,24に格納
する。
【0039】図7は、ローカルコンピュータの制御ファ
イルの例を示す図である。この例では、制御ファイル1
4aは、統括ファイル14aaを中心とした複数のファ
イルで構成されている。ここで制御ファイル名といった
場合には、統括ファイル14aaのファイル名を指すも
のとする。
【0040】統括ファイル14aaには、そのファイル
のバージョンが示されている。その次に、各サーバに対
応して「ホスト名」、「ドキュメントベースディレクト
リ名」、「サーバ側制御ファイル名」、及び複数の「管
理ファイル名一覧ファイル」の組が登録されている。
【0041】「ホスト名」には、対応するIPアドレス
も付加されている。「ドキュメントベースディレクトリ
名」は、サーバコンピュータ内でファイルを指定する際
の基本となるディレクトリを示している。「サーバ側制
御ファイル名」は、サーバコンピュータ側に設けられた
制御ファイルの名前を示している。なお、この制御ファ
イル名は、サーバコンピュータ側の統括ファイルのファ
イル名が用いられる。
【0042】管理ファイル名一覧ファイル14abは、
コンテンツ毎に設けられている。そして、対応するコン
テンツ(HTTPコンテンツ14b、ストリーミングコ
ンテンツ14c)のバージョン、パス(ドキュメントベ
ースディレクトリから該当するファイルが存在するディ
レクトリまでの経路)、及びファイル名が示されてい
る。ここで、HTMLファイルの中でインライン表示す
る画像などがある場合には、その画像ファイルのパスと
ファイル名も含まれている。
【0043】図8は、サーバコンピュータ側の制御ファ
イルを示す図である。サーバコンピュータ20側の制御
ファイル23aも統括ファイル23aaと管理ファイル
名一覧ファイル23abとの集合である。
【0044】統括ファイル23aaには、そのファイル
のバージョンが示されている。その次に、「ホスト
名」、複数の「ドキュメントベースディレクトリ名」、
及び複数の「管理ファイル名一覧ファイル」の組が登録
されている。管理ファイル一覧ファイル23abの内容
は、ローカルコンピュータ10側の管理ファイル一覧フ
ァイル14ab(図7に示す)と同様である。
【0045】ここで、WWWブラウザ11から要求が出
力された場合の処理手順を説明する。なお、WWWブラ
ウザからの要求は、「(コマンド) (プロトコル):
//(ホスト名)/(ベースパス名)/[(パス名
/)]ファイル名」という内容である。コンテンツを取
得する際のコマンドは「GET」である。また、WWW
サーバ21へアクセスする際は、プロトコルは「htt
p」と指定され、ストリーミングサーバへアクセスする
際は、プロトコルは「pnm」と指定される。
【0046】図9は、ローカルプロキシィサーバの処理
手順を示すフローチャートの前半である。なお、以下の
処理は全てローカルプロキシィサーバ13が行う。 [S1]以前の処理において保持されていた情報を初期
化する。 [S2]WWWブラウザ11から通信要求があるか否か
を判断する。要求があればステップS3に進み、要求が
なければこの処理を繰り返す。 [S3]記録媒体が読み取り可能状態(ready )になっ
ているか否かを判断する。読み取り可能であればステッ
プS4に進み、読み取り可能でなければステップS22
に進む。 [S4]記録媒体から制御ファイル14aを取得する。
図7の例では、統括ファイル14aaと、管理ファイル
名一覧ファイル14abとを取得する。 [S5]正常に取得できたか否かを判断する。正常に取
得できたらステップS6に進み、ファイルが発見できな
いか若しくは読み取りエラーが発生した場合にはステッ
プS22に進む。 [S6]取得した制御ファイル14aから、ホスト名と
ドキュメントベースディレクトリ名との組を全て取得す
る。 [S7]ローカル側ファイルリストを作成する。具体的
には、全ての管理ファイル名一覧ファイル14abから
パス名とファイル名との組を抽出し、それらをリストア
ップする。 [S8]WWWブラウザ11からの要求に含まれるホス
ト名が、制御ファイル14aに登録されているか否かを
判断する。登録されていればステップS9に進み、登録
されていなければステップS22に進む。 [S9]WWWブラウザ11からの要求に含まれるベー
スパス名が、ステップS8で検出されたホスト名に対応
して登録されているドキュメントベースディレクトリ名
と一致するか否かを判断する。ベースパス名が一致すれ
ばステップS10に進み、一致しなければステップS2
2に進む。 [S10]ローカル側ファイルリストに基づいて、ステ
ップS8,S9で検出されたホスト名とドキュメントベ
ースディレクトリ名との組の下に登録されている全ての
管理ファイル名一覧ファイル内のパス名とファイル名と
を抽出し、WWWブラウザ11からの要求に含まれるパ
ス名とファイル名との組に対応するものが有るか否かを
判断する。対応するファイルがあればステップS11に
進み、対応するファイルがなければステップS22に進
む。 [S11]ステップS8,S9で検出されたホスト名と
ベースパス名との組に対応するサーバ側制御ファイル名
を制御ファイル14aから抽出し、該当するサーバから
制御ファイルを取得する。
【0047】図10は、ローカルプロキシィサーバの処
理手順を示すフローチャートの後半である。 [S12]サーバ側の制御ファイルが正常に取得できた
か否かを判断する。正常に取得できた場合にはステップ
S13に進み、回線の未接続等によりファイルを取得で
きなかった場合にはステップS16に進む。 [S13]サーバ側の制御ファイルに基づいて、サーバ
側ファイルリストを作成する。サーバ側ファイルリスト
の内容は、そのサーバの管理するコンテンツのパス名と
ファイル名との組の集合である。 [S14]サーバ側ファイルリストに基づいて、WWW
ブラウザ11からの要求に含まれるパス名とファイル名
との組に対応するものが有るか否かを判断する。対応す
るファイルがあればステップS15に進み、対応するフ
ァイルがなければステップS22に進む。 [S15]ステップS10で検出されたファイルの版数
と、ステップS14で検出されたファイルの版数とを比
較し、サーバ側ファイルの方が新しいか否かを判断す
る。サーバ側のファイルの方が新しければステップS1
6に進み、そうでなければステップS22に進む。 [S16]補助記憶装置14より、該当するファイルを
取得する。 [S17]正常に取得できたか否かを判断する。正常に
取得できた場合にはステップS18に進み、正常に取得
できなかった場合にはステップS22に進む。 [S18]取得したファイルがメタファイルであるか否
かを判断する。メタファイルであればステップS19に進
み、メタファイルでなければステップS23に進む。 [S19]メタファイル内のホスト名が、制御ファイル
14aに登録されているか否かを判断する。登録されて
いればステップS20に進み、登録されていなければス
テップS23に進む。 [S20]メタファイル内のベースパス名が、ステップ
S19で検出されたホスト名に対応して登録されている
ベースパス名と一致するか否かを判断する。ベースパス
名が一致すればステップS21に進み、一致しなければ
ステップS23に進む。 [S21]メタファイルの内容を変換する。具体的に
は、プロトコルを「file」に変更し、ホスト名とベース
パス名とを、補助記憶装置14を示す名称に変更する。
例えば、「pnm://fujisan.gmsnet.or.jp/hylintk/01aud
io/hylintkla.ra 」というメタファイルの場合、「fil
e:d:/hylintk/01audio/hylintkla.ra」という内容に変
更する。この例では、補助記憶装置はローカルコンピュ
ータ10においてドライブ名「d」として認識されてい
る。この処理が終了後、ステップS23に進む。
【0048】なお、ステップS21における変換処理
は、アプリケーション層のローカルプロキシィサーバに
よって要求を中継したために必要となった処理である。
従って、アプリケーション層よりも下のレイヤで要求の
中継を行えば、ステップS21に示したような変換処理
の必要はない。 [S22]サーバからコンテンツを取得する。 [S23]取得したデータにヘッダ情報を付加してWW
Wブラウザ11に返す。
【0049】このようにして、補助記憶装置14に格納
されたHTTPコンテンツ14bやストリーミングコン
テンツ14cからコンテンツを取得することができる。
なお、ストリーミングコンテンツの場合には、ステップ
S21でファイル内容を変更したため、以後のストリー
ミング再生プレイヤー12からの要求は、全て補助記憶
装置14内のストリーミングコンテンツ14cに対して
行われる。これにより、伝送経路の伝送容量の影響を受
けずにすみ、高速に読み出すことができる。
【0050】しかも、補助記憶装置14に格納するコン
テンツの内容を変更する必要がないため、ローカルコン
ピュータ10の利用者に配布するCD−ROMを容易に
作成することができる。さらに、WWWブラウザ11を
使用している利用者は、目的のコンテンツをサーバから
取得する際の手順に従って要求を出力するだけでよいた
め、利用者の操作性については一切変更がない。
【0051】なお、一度取得したコンテンツは、ローカ
ルプロキシィサーバにより、キャッシュデータとしてハ
ードディスク装置などのローカルの書き込み可能な記録
媒体に記録させることができる。この場合、拡張制御フ
ァイルを生成し、その拡張制御ファイルによりキャッシ
ュしたコンテンツを管理するとともに、統括ファイル1
4aa内に、拡張制御ファイルまでのパス(ドライブ名
も含む)と拡張制御ファイルのファイル名とを登録す
る。拡張制御ファイルも、統括ファイルと管理ファイル
名一覧ファイルとで構成される。このとき生成される統
括ファイルと管理ファイル名一覧ファイルとの内容は、
サーバ側の制御ファイルを構成するものと同様の内容で
ある。
【0052】このように、コンテンツのキャッシングも
同時に行うことにより、ネットワーク経由で取得しなけ
ればならないデータを、更に削減する事ができる。な
お、ローカルコンピュータにキャッシングの機能を設け
た場合、サーバコンピュータ側の最新の情報を一括して
ダウンロードすることも可能である。それには、ローカ
ル側の制御ファイルとサーバ側の制御ファイルとを取得
した際に、対応関係にある全てのコンテンツの版数を比
較する。そして、サーバ側のコンテンツの方が新しいと
判断された全てのコンテンツを取得し、ローカル側の記
録媒体に格納する。これにより、以後、回線未接続の状
態でローカルコンピュータを使用する場合にも、ローカ
ルコンピュータで最新のコンテンツを扱うことができ
る。
【0053】さらに、コンテンツのアクセス順番(優先
順位)を指定することもできる。このアクセス順番は、
ローカル側の制御ファイル内に指定しておく。そして、
ローカルプロキシィサーバがWWWブラウザから要求を
受け取った際には、指定された順番でコンテンツの存在
に有無を確認する。そして、先に検出されたコンテンツ
をアクセスの対象とする(この場合、版数の比較は行わ
ない)。例えば、「拡張ローカル(書き込み可能な記録
媒体にキャッシングされたコンテンツ)→基準ローカル
(予めCD−ROMに格納されているコンテンツ)→サ
ーバ(ネットワーク経由で取得するコンテンツ)」のよ
うなアクセス順番を指定しておけば、サーバコンピュー
タ側の最新の情報を一括してダウンロードすることで、
以後のサーバコンピュータへのアクセスが、制御ファイ
ルの取得も含めて不要となる。
【0054】また、常に最大値とみなされるスーパーの
版数を指定できるようにしてもよい。スーパーの版数
は、版数比較が不要であり、その版数が設定されたコン
テンツを最優先にアクセスすべきことを意味している。
例えば、版数の値が「00」であれば、ローカルプロキ
シィサーバでは、そのコンテンツの版数を最大値とみな
すものとする。このようにスーパーの版数を定義するこ
とで、複雑な版数管理(サーバ側のコンテンツが定期的
に変更される場合、複数の版数のコンテンツが存在し、
管理が複雑になる)を行わずに、制御の単純化が可能で
ある。例えば、差分ファイルにスーパーの版数を設定し
ておけば、常に最新コンテンツとして認識され、コンテ
ンツの管理が容易である。また、コンテンツの優劣を指
定するのにも利用できる。例えば、ローカル側のコンテ
ンツをスーパーの版数にしておき、内容はサマリーだけ
にする。そして、サーバ側には従来通りの版数管理でコ
ンテンツを管理する。
【0055】ところで、サーバコンピュータやクライア
ントコンピュータは、プラットホームとなるOS(Opera
ting System)が同一であるとは限らない。プラットフォ
ームが異なると、ディレクトリ名やファイル名の命名規
則が異なる。そこで、各プラットフォームで使用可能な
命名規則をタイプ別に分類し、各グループにファイルタ
イプ識別子を設定する。そして、制御ファイル内におい
て、ホスト名に対応してファイルタイプ識別子を登録し
ておくことで、各ホストで対処可能なディレクトリ名や
ファイル名を指定できる。
【0056】また、異なるサーバ内で同一のベースディ
レクトリ名を持つことがよくある。この場合、そのまま
双方のコンテンツをローカルコンピュータの補助記憶装
置に格納しようとすると、格納すべき場所が重複してし
まう。そこで、一方のコンテンツは別な場所に格納す
る。このとき、もともと格納すべきであった場所の位置
情報(パス)と実際に格納した場所の位置情報(パス)
との対応関係を示す変換情報をローカルコンピュータ側
の制御ファイルに格納しておく。ローカルプロキシィサ
ーバは、変換情報に基づいて、補助記憶装置内の別の場
所に格納されているコンテンツに対して正しくアクセス
できる。
【0057】例えば、「http://ashitaka.gmsnet.or.jp
/r-pro/index.html 」と「http://fujisan.gmsnet.or.j
p/r-pro/index.html」とを補助記憶装置に格納する場
合、それぞれのコンテンツを、「 r-pro index.html
」、「 r-pro1 index.html」として格納する。そし
て、ローカルコンピュータの統括ファイルには、 HOST="ashitaka.gmsnet.or.jp" BASE(01)="r-pro" という記載と、 HOST="fujisan.gmsnet.or.jp" BASE(01)="r-pro" RENAME="r-pro1" という記載を含める。ここで、「HOST」はホスト名
を示し、「BASE」はドキュメントベースディレクト
リを示し、「RENAME」は変換先の位置情報を示し
ている。これより、ローカルプロキシィサーバは、WW
Wブラウザから「http://ashitaka.gmsnet.or.jp/r-pro
/index.html 」が要求された際には、「 r-pro index.h
tml 」にアクセスし、「http://fujisan.gmsnet.or.jp/
r-pro/index.html」が要求された際には、「 r-pro1 in
dex.html」にアクセスできる。
【0058】さらに、ローカルコンピュータに格納すべ
き情報の作成後に、サーバ側でコンテンツのファイルの
位置を移動したり、名前を変更したりして、構造が変化
する場合がある。この場合、サーバ側の統括ファイル
に、ファイル構造の変更情報を設定しておく。すなわ
ち、変更前のディレクトリ及びファイル名に対して、変
更後のディレクトリ及びファイル名とを対応付けてお
く。これにより、サーバ側の制御ファイルを取得したロ
ーカルプロキシィサーバは、構造変更前のファイル情報
に基づいて、ローカル側のコンテンツとの間の対応関係
が認識でき、構造変更後のファイル情報に基づいて、該
当するサーバ側のコンテンツへのアクセスが可能とな
る。
【0059】また、サーバ側の統括ファイルにおいて、
特定のファイルに対し、キャッシュデータとして保持す
ることを禁止する旨の設定をする事もできる。このよう
に、キャッシュデータとしての保持を禁止されたファイ
ルをローカルプロキシィサーバが取得すると、そのファ
イルの内容をWWWブラウザに渡すが、ハードディスク
装置には格納しない。これにより、ローカルコンピュー
タにおいて違法なコピーができないようにすることがで
きる。
【0060】また、上記の例では、サーバ側に格納され
ていたコンテンツの複製をローカルコンピュータの補助
記憶装置内に持ってきておく場合について説明したが、
必ずしもサーバ側に格納されていたコンテンツの完全な
複製である必要はない。例えば、サーバ側には解像度の
低い画像データを格納しておき、その画像データに対応
する鮮明な画像データをCD−ROM等に格納して、ロ
ーカルコンピュータのCD−ROMドライブに挿入して
おいてもよい。この場合、ローカルプロキシィサーバ
は、版数を比較する代わりに画像データの解像度の情報
を比較し、解像度の高い方を取得するようにすればよ
い。これにより、該当するデータがローカルコンピュー
タに格納されている場合は、高品質のデータを取得し、
ネットワーク経由でしか取得できない場合は、低品質の
データを取得する。これにより、ネットワーク経由で画
像を参照する際に伝送されるデータ量を低く抑えること
ができる。
【0061】また、補助記憶装置内に対応するコンテン
ツが存在する限り、必ず補助記憶装置14から取得する
ようにすれば、ネットワークを介して取得するデータを
更に削減することができる。
【0062】次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、ストリーミングコンテンツと他の
コンテンツ(例えば、静止画像)との同期制御を確実に
行うものである。
【0063】ここで、従来から行われている同期制御に
ついて説明する。同期制御は、ストリーミングコンテン
ツを再生する際に、その進行状況に応じた画像を画面表
示する場合などに用いられる。このとき、ストリーミン
グコンテンツは、ストリーミングサーバから送信され、
画像はWWWサーバから送信される。そのため、これら
のデータ間で同期を取る必要がある。
【0064】そこで従来は、ストリーミングサーバに同
期ファイルを保存しておき、ストリーミング再生プレイ
ヤーがストリーミングコンテンツを再生する際には、対
応する同期ファイルをストリーミングサーバから取得す
る。同期ファイルには、ストリーミングコンテンツの再
生を開始した時刻を基準として、どの時間帯にどの画像
を開くのかが指定されている。
【0065】図11は、同期ファイルの例を示す図であ
る。図に示したように、JPEGの画像ファイルの表示
開始時刻と表示終了時刻とが複数設定されている。この
ような同期ファイルを取得したストリーミング再生プレ
イヤーは、同時に取得したストリーミングコンテンツの
再生を開始した時刻を基準として、時間監視を行う。そ
して、ストリーミングコンテンツのクリップの要求・取
り出し・再生を行うとともに、同期ファイルに示された
開始時刻になると、関連URLに基づき、WWWブラウ
ザにそのコンテンツの表示依頼を行う。WWWブラウザ
は、受け取ったURLに基づいて該当する画像ファイル
の要求をWWWサーバへ出力し、対応するコンテンツを
受け取る。受け取ったコンテンツは、クライアントコン
ピュータの表示装置の画面に表示する。
【0066】このようにして、ストリーミングコンテン
ツの再生内容に適合した画像を同期させつつWWWブラ
ウザに表示させることができる。ところが、従来の技術
では、ストリーミングコンテンツをいつ再生開始して
も、その再生内容が同一であることを前提としていたた
め、例えば、インターネットを介してライブ放送を行う
場合などには適用できなかった。
【0067】ここで、ライブ放送とは、「絶対時間帯
(例えば平成10年1月28日 午後8時から8時30
分まで)の間だけストリーミングコンテンツが配信さ
れ、その時間帯内の時刻においてのみ再生することがで
きる」というような、ストリーミングコンテンツの配信
形態をいう。なお、ライブ放送には、2通りの実現方法
がある。1つめは、予め録音しておいたコンテンツをそ
の時間帯にのみ流す方法である。2つめは、本当の生放
送で、現実に収録している音声をその時間帯のみ流す方
法である。
【0068】1つめの方法でライブ放送を流した場合、
ストリーミング再生プレイヤーが同期時間軸の原点を0
として処理するために、プレイヤーが立ち上げられた時
刻によって、同期して表示される画像にずれが生じる。
【0069】図12は、同期時間軸のずれを説明する図
である。図に示すように、正しく同期された時間軸によ
りストリーミングコンテンツが再生されれば、コンテン
ツ提供者が意図した時刻に、適当な画像が表示される。
例えば、音楽を再生する場合には、この曲調にあわせた
イメージ画像が表示される。
【0070】ところが、ストリーミングコンテンツを再
生する時刻が遅れると、画像を表示する時刻も遅れてし
まう。例えば、音楽のライブ放送開始から5分後にスト
リーミングコンテンツの再生を開始した場合には、音楽
は途中から再生されるが、画像などは再生開始時点を基
準に表示される。そのため、同期して表示させるべき画
像などは、すべて音楽より5分遅れで表示される。
【0071】その解決方法として、ストリーミング再生
プレイヤーから要求があった際に、ライブ演奏開始から
の経過時間T1を、ストリーミングサーバからローカル
コンピュータへ返す方法がある。このような経過時間T
1を受け取ったストリーミング再生プレイヤーでは、自
己の時刻からT1だけ遡った時刻を基準として、関連U
RLをWWWブラウザに渡す。これにより、ストリーミ
ング再生プレイヤーの再生開始時刻のずれを解消でき
る。
【0072】また、同期制御をストリーミングサーバで
行うことによっても、同期ずれを解消可能である。その
場合、何らかの方法で、ストリーミングコンテンツのク
リップと関連情報とを対応づけてストリーミング再生プ
レイヤーに渡す必要がある。その一例として、クリップ
内に関連URL情報を埋め込む方法がある。このような
例を、第2の実施の形態として、以下に説明する。
【0073】図13は、本発明の第2の実施の形態の構
成図である。この実施の形態では、第1の実施の形態で
説明した技術を用いて、伝送すべきデータ量の削減も図
っている。
【0074】ローカルコンピュータ50は、WWWブラ
ウザ51、ストリーミング再生プレイヤー52、ローカ
ルプロキシィサーバ53、及び補助記憶装置54を有し
ている。このうち、WWWブラウザ51、ローカルプロ
キシィサーバ53、及び補助記憶装置54については、
第1の実施の形態で説明した同名の要素と同じ機能を有
している。なお、補助記憶装置54には、静止画像54
aが予め格納されている。HTTPサーバ60は、ネッ
トワークを介して静止画像61を提供している。ストリ
ーミングサーバ70は、ストリーミングコンテンツ71
と、そのコンテンツに対応する同期ファイル72を有し
ている。同期ファイル72はストリーミングコンテンツ
71と同じディレクトリに格納され、同期ファイル72
のファイル名は、ストリーミングコンテンツ71と拡張
子が異なるのみである。そのため、ストリーミングコン
テンツ71に対応する同期ファイル72は、簡単に見つ
けだすことができる。
【0075】このようなシステムにおいて、ローカルコ
ンピュータ50のWWWブラウザ51がストリーミング
コンテンツ71を指定したメタファイルを取得すると、
ストリーミング再生プレイヤー52を起動し、メタファ
イルの内容を渡す。ストリーミング再生プレイヤー52
は、ストリーミングコンテンツ71を取得するための要
求をストリーミングサーバ70へ出力する。
【0076】ストリーミングサーバ70は、ある決めら
れた時刻になったら、ストリーミングコンテンツ71を
分割して圧縮データ81を作成し、その圧縮データ81
と同期させるべき関連URL82を同期ファイル72か
ら抽出する。基本的に圧縮データ81のみをクリップと
して、取得要求を出した全てのローカルコンピュータに
向けて順次配信する。このとき、ストリーミングサーバ
70は、ストリーミングコンテンツ71に対応する同期
ファイル72を参照しつつ、コンテンツ送出開始からの
時間の管理をしている。そして、同期ファイル72内の
情報で開始時刻として指定された時刻になったら、圧縮
データ81に関連URL82を結合してクリップ80を
生成し、同期させるコンテンツのURLを含むクリップ
80をローカルコンピュータ50へ送出する。
【0077】ストリーミングサーバ70が送出したクリ
ップ80は、ストリーミング再生プレイヤー52で受け
取られる。ストリーミング再生プレイヤー52は、クリ
ップ80内の圧縮データ81を伸張し再生するととも
に、関連URL82が含まれていた場合には、その関連
URL82をWWWブラウザ51へ渡す。WWWブラウ
ザ51は、関連URL82の要求をローカルプロキシィ
サーバ53へ渡す。ローカルプロキシィサーバ53は、
指定されたURLの最新の静止画像が補助記憶装置54
に格納されていれば、補助記憶装置54から静止画像5
4aを取得する。そうでなければHTTPサーバ60か
ら静止画像61を取得する。ローカルプロキシィサーバ
53が取得した静止画像51aは、WWWブラウザ51
に渡され、画面表示される。
【0078】このように、ストリーミングサーバ70が
同期ファイル72を管理し、ストリーミングコンテンツ
71のクリップ内に関連URLを含ませることで、ロー
カルコンピュータ50から何時ストリーミングコンテン
ツが要求されようとも、再生内容と関連情報との対応関
係がずれることはない。
【0079】ところで、予め収録されたコンテンツでは
なく、生のライブ放送を配信する場合には、スケジュー
ル通りに事が進まないことが多い。従って、予め同期フ
ァイルを作成しておくことはできない。
【0080】そこで、生のライブ放送の場合には、ライ
ブの進行状況に応じた静止画像の関連URLを随時生成
し、圧縮データと結合する。これにより、生のライブ放
送であっても正しく同期制御を行うことができる。
【0081】このような、生のライブの同期制御技術を
用いれば、複数のライブエンコーダコンテンツを集中管
理して、全てのコンテンツを同期させながら再生するこ
ともできる。
【0082】すなわち、従来のようにストリーミングサ
ーバが同期制御機能を有していないと、世界中の各所で
演奏される楽器の音をストリーミングサーバで集中管理
して生のオーケストラ放送を行う場合、ストリーミング
サーバに全てのパケットが集中するため、パケットのぶ
つかり合いにより、いずれかのパケットには必ず遅延が
発生する。オーケストラ演奏の場合、少しでも時間のず
れがあると、非常に聞きづらいものとなる。
【0083】そこで、第3の実施の形態として、ストリ
ーミングサーバに、コンテンツのバッファリング機能を
設けることで、遅延時間の修正を可能とするシステムを
説明する。
【0084】図14は、本発明の第3の実施の形態の構
成図である。ストリーミングサーバ90は、複数のライ
ブエンコーダ111〜113から生演奏の情報を取得
し、同期を取りつつ複数のストリーミング再生プレイヤ
ー120に配信する。
【0085】ライブエンコーダ111は、ピアノ101
の音を収録してストリーミングサーバ90へ送ってい
る。ライブエンコーダ112は、ギター102の音を収
録してストリーミングサーバ90へ送っている。ライブ
エンコーダ113は、ドラムス103の音を収録してス
トリーミングサーバ90へ送っている。
【0086】ストリーミングサーバ90内には予めベー
ス音を録音したファイル92が格納されている。また、
各ライブエンコーダ111〜113の音は、対応するフ
ァイル93〜95に一時的に格納される。また、各音源
の演奏時間帯を定めたソース制御情報96が予め設けら
れている。
【0087】ソース制御情報96のフォーマットは、
「ソースURL,開始時刻、終了時刻、{,同期UR
L}」である。なお、同期URLは、第2の実施の形態
で示したように、画像などと同期させる場合に用いる。
【0088】図15は、ソース制御情報の例を示す図で
ある。この例は、全体で3分の演奏を制御するためのソ
ース制御情報96である。なお、「;」以降の記述は単
なるコメントである。
【0089】ここで、ストリーミングサーバ90から
は、指揮者が演奏開始を指示したタイミングを原点とし
て時間軸を管理する。そして、各ライブエンコーダ11
1〜113から送られるデータを、ファイル93〜95
でバッファリングし、ソース制御情報に従った開始・終
了時刻を調整する。これにより、統合・配信を完全に同
期させて実行することができる。
【0090】図16は、図15のソース制御情報による
演奏結果を示す図である。このように、ソース制御情報
96で指定された時刻に演奏が開始され、制定された時
刻に終了する。
【0091】なお、情報を要求したストリーミング再生
プレイヤーの数が多いと、サーバ内で個々のストリーミ
ングデータを管理するオーバヘッドの問題が生じる。そ
の場合、ソース制御情報をストリーミング再生プレイヤ
ーに渡せばよい。ソース制御情報を受け取ったストリー
ミング再生プレイヤーは、音の合成処理部(ストリーミ
ングサーバの音の合成配信処理部から配信機能を除いた
もの)と、各ストリーミングデータをバッファリングす
るためのファイルを有している必要がある。なお、スト
リーミング再生プレイヤーが要求を出力した時点で、す
でにライブ演奏が開始されていた場合には、演奏開始か
らの経過時間をストリーミングサーバからストリーミン
グ再生プレイヤーへ送信する。これにより、再生開始時
のずれによる遅延はなくなる。
【0092】なお、上記の例は、生演奏のライブ放送の
例を示したが、録音済みのストリーミングコンテンツを
制御対象とすることも可能である。また、音のデータが
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)ファ
イルであれば、音の合成は簡単である。従って、上記実
施の形態は、MIDIファイルを用いたライブ放送に特
に有効な手段である。
【0093】また、上記の各コンピュータが有すべき機
能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒
体に記録されたプログラムに記述させておくことができ
る。このプログラムをコンピュータで実行することによ
り、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュー
タで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や
半導体メモリ等がある。市場を流通させる場合には、C
D−ROMやフロッピーディスク等の可搬型記録媒体に
プログラムを格納して流通させたり、ネットワークを介
して接続されたコンピュータの記憶装置に格納してお
き、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送する
こともできる。コンピュータで実行する際には、コンピ
ュータ内のハードディスク装置等にプログラムを格納し
ておき、メインメモリにロードして実行する。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、配信情
報の複製情報をローカルコンピュータ内に格納してお
き、サーバコンピュータ内の配信情報の取得要求をロー
カルプロキシィサーバが受け取り、適当な情報を決定す
るようにしたため、サーバコンピュータとの間で伝送さ
れる情報量を削減できる。また、ローカルコンピュータ
に格納するのは、配信情報の複製でよいため、複製情報
を作成する際の手間も少ない。さらに、利用者は、サー
バコンピュータから情報を取得する場合と同様の操作を
行えばよいため、利用者に負担を強いることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図3】本システムのネットワークモデルを示す図であ
る。
【図4】クライアントとサーバとの間のデータの流れを
示す図である。
【図5】応答データの内容を示す図である。
【図6】ストリーミングコンテンツの要求に対する応答
データの例を示す図である。
【図7】ローカルコンピュータの制御ファイルの例を示
す図である。
【図8】サーバコンピュータ側の制御ファイル23aを
示す図である。
【図9】ローカルプロキシィサーバの処理手順を示すフ
ローチャートの前半である。
【図10】ローカルプロキシィサーバの処理手順を示す
フローチャートの後半である。
【図11】同期ファイルの例を示す図である。
【図12】同期時間軸のずれを説明する図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【図15】ソース制御情報の例を示す図である。
【図16】図15のソース制御情報による演奏結果を示
す図である。
【符号の説明】
1 ローカルコンピュータ 1a 情報閲覧手段 1b 複製情報格納手段 1ba ローカル側制御ファイル 1bb 複製情報 1c 要求中継手段 2 サーバコンピュータ 2a サーバ 2b 配信情報格納手段 2ba サーバ側制御ファイル 2bb 配信情報
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】なお、一度取得したコンテンツは、ローカ
ルプロキシィサーバ13により、キャッシュデータとし
てハードディスク装置などのローカルの書き込み可能な
記録媒体に記録させることができる。この場合、拡張制
御ファイルを生成し、その拡張制御ファイルによりキャ
ッシュしたコンテンツを管理するとともに、統括ファイ
ル14aa内に、拡張制御ファイルまでのパス(ドライ
ブ名も含む)と拡張制御ファイルのファイル名とを登録
する。拡張制御ファイルも、統括ファイルと管理ファイ
ル名一覧ファイルとで構成される。このとき生成される
統括ファイルと管理ファイル名一覧ファイルとの内容
は、サーバ側の制御ファイルを構成するものと同様の内
容である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】このように、コンテンツのキャッシングも
同時に行うことにより、ネットワーク経由で取得しなけ
ればならないデータを、更に削減する事ができる。な
お、ローカルコンピュータ10にキャッシングの機能を
設けた場合、サーバコンピュータ20側の最新の情報を
一括してダウンロードすることも可能である。それに
は、ローカル側の制御ファイルとサーバ側の制御ファイ
ルとを取得した際に、対応関係にある全てのコンテンツ
の版数を比較する。そして、サーバ側のコンテンツの方
が新しいと判断された全てのコンテンツを取得し、ロー
カル側の記録媒体に格納する。これにより、以後、回線
未接続の状態でローカルコンピュータ10を使用する場
合にも、ローカルコンピュータ10で最新のコンテンツ
を扱うことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】さらに、コンテンツのアクセス順番(優先
順位)を指定することもできる。このアクセス順番は、
ローカル側の制御ファイル内に指定しておく。そして、
ローカルプロキシィサーバ13がWWWブラウザから要
求を受け取った際には、指定された順番でコンテンツの
存在に有無を確認する。そして、先に検出されたコンテ
ンツをアクセスの対象とする(この場合、版数の比較は
行わない)。例えば、「拡張ローカル(書き込み可能な
記録媒体にキャッシングされたコンテンツ)→基準ロー
カル(予めCD−ROMに格納されているコンテンツ)
→サーバ(ネットワーク経由で取得するコンテンツ)」
のようなアクセス順番を指定しておけば、サーバコンピ
ュータ20側の最新の情報を一括してダウンロードする
ことで、以後のサーバコンピュータ20へのアクセス
が、制御ファイルの取得も含めて不要となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】また、常に最大値とみなされるスーパーの
版数を指定できるようにしてもよい。スーパーの版数
は、版数比較が不要であり、その版数が設定されたコン
テンツを最優先にアクセスすべきことを意味している。
例えば、版数の値が「00」であれば、ローカルプロキ
シィサーバ13では、そのコンテンツの版数を最大値と
みなすものとする。このようにスーパーの版数を定義す
ることで、複雑な版数管理(サーバ側のコンテンツが定
期的に変更される場合、複数の版数のコンテンツが存在
し、管理が複雑になる)を行わずに、制御の単純化が可
能である。例えば、差分ファイルにスーパーの版数を設
定しておけば、常に最新コンテンツとして認識され、コ
ンテンツの管理が容易である。また、コンテンツの優劣
を指定するのにも利用できる。例えば、ローカル側のコ
ンテンツをスーパーの版数にしておき、内容はサマリー
だけにする。そして、サーバ側には従来通りの版数管理
でコンテンツを管理する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】ところで、サーバコンピュータ20ロー
カルコンピュータ10は、プラットホームとなるOS(O
perating System)が同一であるとは限らない。プラット
フォームが異なると、ディレクトリ名やファイル名の命
名規則が異なる。そこで、各プラットフォームで使用可
能な命名規則をタイプ別に分類し、各グループにファイ
ルタイプ識別子を設定する。そして、制御ファイル内に
おいて、ホスト名に対応してファイルタイプ識別子を登
録しておくことで、各ホストで対処可能なディレクトリ
名やファイル名を指定できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】また、異なるサーバ内で同一のベースディ
レクトリ名を持つことがよくある。この場合、そのまま
双方のコンテンツをローカルコンピュータ10の補助記
憶装置に格納しようとすると、格納すべき場所が重複し
てしまう。そこで、一方のコンテンツは別な場所に格納
する。このとき、もともと格納すべきであった場所の位
置情報(パス)と実際に格納した場所の位置情報(パ
ス)との対応関係を示す変換情報をローカルコンピュー
10側の制御ファイルに格納しておく。ローカルプロ
キシィサーバ13は、変換情報に基づいて、補助記憶装
置内の別の場所に格納されているコンテンツに対して正
しくアクセスできる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】例えば、「http://ashitaka.gmsnet.or.jp
/r-pro/index.html 」と「http://fujisan.gmsnet.or.j
p/r-pro/index.html」とを補助記憶装置に格納する場
合、それぞれのコンテンツを、「\r-pro\index.html
」、「\r-pro1\index.html」として格納する。そし
て、ローカルコンピュータ10の統括ファイルには、 HOST="ashitaka.gmsnet.or.jp" BASE(01)="r-pro" という記載と、 HOST="fujisan.gmsnet.or.jp" BASE(01)="r-pro" RENAME="r-pro1" という記載を含める。ここで、「HOST」はホスト名
を示し、「BASE」はドキュメントベースディレクト
リを示し、「RENAME」は変換先の位置情報を示し
ている。これより、ローカルプロキシィサーバ13は、
WWWブラウザから「http://ashitaka.gmsnet.or.jp/r
-pro/index.html 」が要求された際には、「\r-pro\ind
ex.html 」にアクセスし、「http://fujisan.gmsnet.o
r.jp/r-pro/index.html」が要求された際には、「\r-pr
o1\index.html」にアクセスできる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】さらに、ローカルコンピュータ10に格納
すべき情報の作成後に、サーバ側でコンテンツのファイ
ルの位置を移動したり、名前を変更したりして、構造が
変化する場合がある。この場合、サーバ側の統括ファイ
ルに、ファイル構造の変更情報を設定しておく。すなわ
ち、変更前のディレクトリ及びファイル名に対して、変
更後のディレクトリ及びファイル名とを対応付けてお
く。これにより、サーバ側の制御ファイルを取得したロ
ーカルプロキシィサーバ13は、構造変更前のファイル
情報に基づいて、ローカル側のコンテンツとの間の対応
関係が認識でき、構造変更後のファイル情報に基づい
て、該当するサーバ側のコンテンツへのアクセスが可能
となる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また、サーバ側の統括ファイルにおいて、
特定のファイルに対し、キャッシュデータとして保持す
ることを禁止する旨の設定をする事もできる。このよう
に、キャッシュデータとしての保持を禁止されたファイ
ルをローカルプロキシィサーバ13が取得すると、その
ファイルの内容をWWWブラウザに渡すが、ハードディ
スク装置には格納しない。これにより、ローカルコンピ
ュータ10において違法なコピーができないようにする
ことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】また、上記の例では、サーバ側に格納され
ていたコンテンツの複製をローカルコンピュータ10
補助記憶装置内に持ってきておく場合について説明した
が、必ずしもサーバ側に格納されていたコンテンツの完
全な複製である必要はない。例えば、サーバ側には解像
度の低い画像データを格納しておき、その画像データに
対応する鮮明な画像データをCD−ROM等に格納し
て、ローカルコンピュータ10のCD−ROMドライブ
に挿入しておいてもよい。この場合、ローカルプロキシ
ィサーバ13は、版数を比較する代わりに画像データの
解像度の情報を比較し、解像度の高い方を取得するよう
にすればよい。これにより、該当するデータがローカル
コンピュータ10に格納されている場合は、高品質のデ
ータを取得し、ネットワーク経由でしか取得できない場
合は、低品質のデータを取得する。これにより、ネット
ワーク経由で画像を参照する際に伝送されるデータ量を
低く抑えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 情報管理システム、ローカルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得プログラムを記録し たコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読み取 り可能な記録媒体

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して配信される情報を
    管理する情報管理システムにおいて、 ネットワークを介して配信すべき配信情報、及び前記配
    信情報の属性情報が登録されたサーバ側制御ファイルを
    格納する配信情報格納手段と、前記配信情報格納手段に
    格納された情報を要求に応じて配信するサーバと、を具
    備するサーバコンピュータと、 前記配信情報格納手段内の前記配信情報の複製情報、及
    び前記複製情報が前記配信情報格納手段内に存在したと
    きの位置情報と前記複製情報の属性情報とが登録された
    ローカル側制御ファイルを格納する複製情報格納手段
    と、前記配信情報格納手段に格納された前記配信情報の
    取得要求を受け取ると、前記サーバ側制御ファイルと前
    記ローカル側制御ファイルとを取得し、要求された前記
    配信情報の属性情報と前記配信情報に対応する前記複製
    情報の属性情報とを比較し、比較結果に基づいて取得す
    べき情報を決定する要求中継手段と、を具備するローカ
    ルコンピュータと、 を有することを特徴とする情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバコンピュータの前記配信情報
    格納手段は、前記配信情報の版数が属性情報として登録
    されており、 前記ローカルコンピュータの前記複製情報格納手段は、
    前記複製情報の版数が属性情報として登録されており、
    前記要求中継手段は、前記配信情報の方が新しい場合に
    は前記配信情報を取得すべきと決定し、他の場合には前
    記複製情報を取得すべきと決定する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバコンピュータの前記配信情報
    格納手段は、前記配信情報の版数として、版数が常に最
    大であることを意味するスーパー版数を設定することが
    可能であり、 前記ローカルコンピュータの前記複製情報格納手段は、
    前記複製情報の版数として、版数が常に最大であること
    を意味するスーパー版数を設定することが可能であり、
    前記要求中継手段は、スーパー版数が検出された場合に
    は、該当する情報を常に優先的に取得すべきと決定す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記ローカルコンピュータの前記要求中
    継手段は、前記サーバコンピュータから前記サーバ側制
    御ファイルを取り出せない場合には、前記複製情報を取
    得すべきと決定することを特徴とする請求項1記載の情
    報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記ローカルコンピュータの前記要求中
    継手段は、要求された前記配信情報に対応する前記複製
    情報が前記複製情報格納手段内に存在しない場合には、
    前記配信情報を取得すべきと決定することを特徴とする
    請求項1記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記ローカルコンピュータは、書き込み
    可能な記録装置を更に有し、前記要求中継手段は、前記
    配信情報を取得した場合には、取得した前記配信情報を
    前記記録装置に格納することを特徴とする請求項1記載
    の情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記ローカルコンピュータの前記要求中
    継手段は、前記配信情報格納手段に格納された前記配信
    情報への取得要求を受け取ると、前記配信情報、前記複
    製情報及び前記記憶装置に格納された前記配信情報の中
    から、取得すべき情報を決定することを特徴とする請求
    項6記載の情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記ローカルコンピュータは、書き込み
    可能な記録装置を更に有し、前記要求中継手段は、前記
    サーバ側制御ファイルと前記ローカル側制御ファイルと
    を取得した際には、前記サーバ側制御ファイルと前記ロ
    ーカル側制御ファイルとの中で対応関係にある全ての情
    報の版数を比較し、前記配信情報格納手段内の情報の方
    が新たしいと判断された全ての前記配信情報を取得すべ
    きであると決定し、取得した全ての前記配信情報を前記
    記録装置に格納することを特徴とする請求項1記載の情
    報管理システム。
  9. 【請求項9】 前記ローカルコンピュータの前記要求中
    継手段は、前記複製情報を取得すべきと決定した場合に
    おいて、前記複製情報が、他の情報を指定するメタファ
    イルであった場合には、他の情報の指定が前記複製情報
    格納手段内を指し示すようにメタファイルの内容を変更
    することを特徴とする請求項1記載の情報管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記ローカルコンピュータの前記要求
    中継手段は、前記配信情報格納手段と前記複製情報格納
    手段とに対するアクセス順番が前記ローカル側制御ファ
    イル内で指定されていた場合には、属性情報の比較を行
    うことなく、アクセス順番が先の方から優先的に情報を
    取得すべきものと決定することを特徴とする請求項1記
    載の情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記ローカルコンピュータの前記複製
    情報格納手段は、前記複製情報を、前記複製情報が前記
    サーバコンピュータ内に存在していたときと同様の配置
    で格納しており、他の情報との間で格納すべき位置に重
    複がある場合には、前記複製情報を別の位置に格納する
    とともに、格納すべきであった位置と実際に格納した位
    置との対応関係を示す変換情報が前記ローカル側制御フ
    ァイルに設定されており、前記要求中継手段は、前記変
    換情報に基づいて前記複製情報の格納先を特定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  12. 【請求項12】 前記サーバコンピュータの前記配信情
    報格納手段は、前記配信情報の格納位置が以前と異なる
    場合には、変更前の格納位置と変更後の格納位置との対
    応関係を示す格納位置変更情報が前記サーバ側制御ファ
    イル内に登録されており、 前記ローカルコンピュータの前記要求中継手段は、前記
    格納位置変更情報に基づいて、前記配信情報に対応する
    前記複製情報を特定する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して配信される情報
    を管理する情報管理システムにおいて、 ネットワークを介して配信すべき配信情報、及び前記配
    信情報の属性情報が登録されたサーバ側制御ファイルを
    格納する配信情報格納手段と、前記配信情報格納手段に
    格納された情報を要求に応じて配信するサーバと、を具
    備するサーバコンピュータと、 前記配信情報格納手段内の前記配信情報の複製情報、前
    記複製情報が前記配信情報格納手段内に存在したときの
    位置情報、及び前記複製情報の属性情報が登録されたロ
    ーカル側制御ファイルが格納された記録媒体の内容を読
    み取ることのできる読み取り装置と、前記サーバコンピ
    ュータに格納された前記配信情報の取得要求を受け取る
    と、前記サーバ側制御ファイルと前記読み取り装置に挿
    入された前記記録媒体内の前記ローカル側制御ファイル
    とを取得し、要求された前記配信情報の属性情報と、前
    記配信情報に対応する前記複製情報の属性情報とを比較
    し、比較結果に基づいて取得すべき情報を決定する要求
    中継手段と、を具備するローカルコンピュータと、 を有することを特徴とする情報管理システム。
  14. 【請求項14】 前記サーバコンピュータの前記サーバ
    は、時刻に応じて内容が変化するストリーミングコンテ
    ンツの取得要求を受け取った場合には、前記ストリーミ
    ングコンテンツと同期させるべき情報が定義された同期
    ファイルと、前記同期ファイルに定義された情報を表示
    させるための基準となる同期基準時刻とを前記ストリー
    ミングコンテンツとともに送信し、 前記ローカルコンピュータは、前記ストリーミングコン
    テンツの取得要求を出力し、要求に応じて返された前記
    ストリーミングコンテンツを再生するとともに、前記ス
    トリーミングサーバから送られた前記同期基準時刻を基
    準として前記同期ファイルに定義された情報の取得要求
    を、前記ストリーミングコンテンツに同期して出力する
    ストリーミングコンテンツ再生手段をさらに具備する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  15. 【請求項15】 前記サーバコンピュータの前記サーバ
    は、時刻に応じて内容が変化するストリーミングコンテ
    ンツを提供する際には、前記ストリーミングコンテンツ
    を分割した単位情報に対して、前記ストリーミングコン
    テンツと同期させるべき関連情報の指定を付加して送信
    し、 前記ローカルコンピュータは、前記ストリーミングコン
    テンツの取得要求を出力し、要求に応じて返された前記
    ストリーミングコンテンツの前記単位情報を再生すると
    ともに、前記単位情報に前記関連情報の指定が付加され
    ていた場合には、指定された前記関連情報の取得要求を
    出力するストリーミングコンテンツ再生手段をさらに具
    備する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報管理システム。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して単位情報に分割
    して配信される情報を管理する情報管理システムにおい
    て、 時刻に応じて内容が変化するストリーミングコンテンツ
    の提供開始後に前記ストリーミングコンテンツの取得要
    求を受け取った場合には、前記ストリーミングコンテン
    ツと同期させるべき情報が定義された同期ファイルと、
    前記同期ファイルに定義された情報を表示させるための
    基準となる同期基準時刻とを、前記ストリーミングコン
    テンツとともに送信するストリーミングサーバを具備す
    るサーバコンピュータと、 前記ストリーミングコンテンツの要求を出力し、要求に
    応じて返された前記ストリーミングコンテンツを再生す
    るとともに、前記ストリーミングサーバから送られた前
    記同期基準時刻を基準として前記同期ファイルに定義さ
    れた情報の取得要求を、前記ストリーミングコンテンツ
    に同期して出力するストリーミングコンテンツ再生手段
    を具備するローカルコンピュータと、 を有することを特徴とする情報管理システム。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して単位情報に分割
    して配信される情報を管理する情報管理システムにおい
    て、 時刻に応じて内容が変化するストリーミングコンテンツ
    を提供する際には、前記ストリーミングコンテンツを分
    割した単位情報に対して、前記ストリーミングコンテン
    ツと同期させるべき関連情報の指定を付加して送信する
    ストリーミングサーバを具備するサーバコンピュータ
    と、 前記ストリーミングコンテンツの要求を出力し、要求に
    応じて返された前記ストリーミングコンテンツの前記単
    位情報を再生するとともに、前記単位情報に前記関連情
    報の指定が付加されていた場合には、指定された前記関
    連情報の取得要求を出力するストリーミングコンテンツ
    再生手段を具備するローカルコンピュータと、 を有することを特徴とする情報管理システム。
  18. 【請求項18】 配信情報と前記配信情報の属性情報が
    登録されたサーバ側制御ファイルとが格納されたサーバ
    コンピュータに対して、ネットワークを介して接続され
    たローカルコンピュータにおいて、 前記サーバコンピュータ内の前記配信情報の複製情報、
    及び前記複製情報が前記サーバコンピュータ内に存在し
    たときの位置情報と前記複製情報の属性情報とが登録さ
    れたローカル側制御ファイルを格納する複製情報格納手
    段と、 前記サーバコンピュータに格納された前記配信情報の取
    得要求を受け取ると、前記サーバ側制御ファイルと前記
    ローカル側制御ファイルとを取得し、要求された前記配
    信情報の属性情報と、前記配信情報に対応する前記複製
    情報の属性情報とを比較し、比較結果に基づいて取得す
    べき情報を決定する要求中継手段と、 を有することを特徴とするローカルコンピュータ。
  19. 【請求項19】 配信情報と前記配信情報の属性情報が
    登録されたサーバ側制御ファイルとが格納されたサーバ
    コンピュータに対して、ネットワークを介して接続され
    たローカルコンピュータにおいて、 前記サーバコンピュータ内の前記配信情報の複製情報、
    前記複製情報が前記サーバコンピュータ内に存在したと
    きの位置情報、及び前記複製情報の属性情報が登録され
    たローカル側制御ファイルが格納された記録媒体の内容
    を読み取ることのできる読み取り装置と、 前記サーバコンピュータに格納された前記配信情報の取
    得要求を受け取ると、前記サーバ側制御ファイルと前記
    読み取り装置に挿入された前記記録媒体内の前記ローカ
    ル側制御ファイルとを取得し、要求された前記配信情報
    の属性情報と、前記配信情報に対応する前記複製情報の
    属性情報とを比較し、比較結果に基づいて取得すべき情
    報を決定する要求中継手段と、 を有することを特徴とするローカルコンピュータ。
  20. 【請求項20】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    コンピュータにおいて、 前記ストリーミングコンテンツの提供開始後に前記スト
    リーミングコンテンツの取得要求を受け取った場合に
    は、前記ストリーミングコンテンツと同期させるべき情
    報が定義された同期ファイルと、前記同期ファイルに定
    義された情報を表示させるための基準となる同期基準時
    刻とを、前記ストリーミングコンテンツとともに送信す
    るストリーミングコンテンツ提供手段、 を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  21. 【請求項21】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    コンピュータにおいて、 前記ストリーミングコンテンツを提供する際には、前記
    ストリーミングコンテンツを分割した単位情報に対し
    て、前記ストリーミングコンテンツと同期させるべき関
    連情報の指定を付加して送信するストリーミングコンテ
    ンツ提供手段、 を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  22. 【請求項22】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    コンピュータにおいて、 順次送信されてくる複数のストリーミングコンテンツを
    個別に格納する複数のコンテンツ格納手段と、 前記複数のストリーミングコンテンツの単位情報を同期
    させつつ前記複数のコンテンツ格納手段から取り出し、
    取り出した複数の単位情報を合成して配信する合成配信
    手段と、 を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  23. 【請求項23】 配信情報と前記配信情報の属性情報が
    登録されたサーバ側制御ファイルとが格納されたサーバ
    コンピュータからの情報の取得を管理するための情報取
    得プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体において、 前記サーバコンピュータ内の前記配信情報の複製情報、
    及び前記複製情報が前記前記サーバコンピュータ内に存
    在したときの位置情報と前記複製情報の属性情報とが登
    録されたローカル側制御ファイルを格納する複製情報格
    納手段、 前記サーバコンピュータに格納された前記配信情報の取
    得要求を受け取ると、前記サーバ側制御ファイルと前記
    ローカル側制御ファイルとを取得し、要求された前記配
    信情報の属性情報と、前記配信情報に対応する前記複製
    情報の属性情報とを比較し、比較結果に基づいて取得す
    べき情報を決定する要求中継手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする情報
    取得プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  24. 【請求項24】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体において、 前記ストリーミングコンテンツの提供開始後に前記スト
    リーミングコンテンツの取得要求を受け取った場合に
    は、前記ストリーミングコンテンツと同期させるべき情
    報が定義された同期ファイルと、前記同期ファイルに定
    義された情報を表示させるための基準となる同期基準時
    刻とを、前記ストリーミングコンテンツの提供に先だっ
    て送信するストリーミングコンテンツ提供手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とするサー
    バ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  25. 【請求項25】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体において、 前記ストリーミングコンテンツを提供する際には、前記
    ストリーミングコンテンツを分割した単位情報に対し
    て、前記ストリーミングコンテンツと同期させるべき関
    連情報の指定を付加して送信するストリーミングコンテ
    ンツ提供手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とするサー
    バ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  26. 【請求項26】 時刻に応じて内容が変化するストリー
    ミングコンテンツを単位情報に分割して配信するサーバ
    用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体において、 順次送信されてくる複数のストリーミングコンテンツを
    個別に格納する複数のコンテンツ格納手段、 前記複数のストリーミングコンテンツの単位情報を同期
    させつつ前記複数のコンテンツ格納手段から取り出し、
    取り出した複数の単位情報を合成して配信する合成配信
    手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とするサー
    バ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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