JPH06332858A - ファイルネットワークシステム - Google Patents
ファイルネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH06332858A JPH06332858A JP5119754A JP11975493A JPH06332858A JP H06332858 A JPH06332858 A JP H06332858A JP 5119754 A JP5119754 A JP 5119754A JP 11975493 A JP11975493 A JP 11975493A JP H06332858 A JPH06332858 A JP H06332858A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- host
- update
- host computer
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストにて一元管理されるファイルの端末側
での更新作業をホスト側での負荷を軽減して高速に行
う。 【構成】 端末が起動されると、ホストから端末に更新
チェックファイルを転送し（Ｓ１）、端末はこのファイ
ルを自己の更新チェックファイルと比較する（Ｓ２）。
そして、両ファイルが不一致であれば（Ｓ３，ＮＯ）、
転送すべきデータファイルのリストをホストへ送信し
（Ｓ４）、ホストから更新が必要なデータファイルを受
信する（Ｓ５）。そして、該データファイルを更新する
と共に（Ｓ６）、自己の更新チェックファイルを更新す
る（Ｓ７）。
での更新作業をホスト側での負荷を軽減して高速に行
う。 【構成】 端末が起動されると、ホストから端末に更新
チェックファイルを転送し（Ｓ１）、端末はこのファイ
ルを自己の更新チェックファイルと比較する（Ｓ２）。
そして、両ファイルが不一致であれば（Ｓ３，ＮＯ）、
転送すべきデータファイルのリストをホストへ送信し
（Ｓ４）、ホストから更新が必要なデータファイルを受
信する（Ｓ５）。そして、該データファイルを更新する
と共に（Ｓ６）、自己の更新チェックファイルを更新す
る（Ｓ７）。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータに
よって一元管理されるファイルを複数の端末が通信回線
を介してダウンロードして各種業務に使用するファイル
ネットワークシステムに関する。
よって一元管理されるファイルを複数の端末が通信回線
を介してダウンロードして各種業務に使用するファイル
ネットワークシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】オンラインシステムは、メインフレーム
（汎用コンピュータ）から成るホストコンピュータに複
数の端末が固定の通信回線を介して接続された構成とな
っている。この通信回線には、高速の専用回線や公衆回
線（ＩＮＳネットなど）ではランニング・コストが高く
なるため、低速の公衆回線が使われているのが現状であ
る。
（汎用コンピュータ）から成るホストコンピュータに複
数の端末が固定の通信回線を介して接続された構成とな
っている。この通信回線には、高速の専用回線や公衆回
線（ＩＮＳネットなど）ではランニング・コストが高く
なるため、低速の公衆回線が使われているのが現状であ
る。
【０００３】このようなオンラインシステムにおいて、
システムで共用されるファイルをホストコンピュータが
一元管理し、各端末は業務で必要となるファイルを該ホ
ストコンピュータから通信回線を介してダウンロードし
て手元に記憶するシステム（ファイルネットワークシス
テム）が知られている。
システムで共用されるファイルをホストコンピュータが
一元管理し、各端末は業務で必要となるファイルを該ホ
ストコンピュータから通信回線を介してダウンロードし
て手元に記憶するシステム（ファイルネットワークシス
テム）が知られている。
【０００４】このようなシステムにおいて、ホストコン
ピュータ側でファイルの更新が行われた場合、これを各
端末の該更新されたファイルに対応するファイルに反映
させる必要がある。
ピュータ側でファイルの更新が行われた場合、これを各
端末の該更新されたファイルに対応するファイルに反映
させる必要がある。
【０００５】従来は、このような場合以下のような２つ
の方法が採られていた。 ホストコンピュータの管理者が各端末のユーザへフ
ァイルが更新されたことを電話等により連絡し、これを
受けて各端末のユーザはホストコンピュータに自端末を
オンライン接続する。そして、、ホストコンピュータか
ら更新がなされたファイルを通信回線を介してダウンロ
ードする。 ホストコンピュータが、定期的に自己が管理してい
る全てのファイルを各端末へ通信回線を介して転送す
る。そして、端末側では自己が保有していた全てのファ
イルをこれらの新たに受信するファイルに更新する。
の方法が採られていた。 ホストコンピュータの管理者が各端末のユーザへフ
ァイルが更新されたことを電話等により連絡し、これを
受けて各端末のユーザはホストコンピュータに自端末を
オンライン接続する。そして、、ホストコンピュータか
ら更新がなされたファイルを通信回線を介してダウンロ
ードする。 ホストコンピュータが、定期的に自己が管理してい
る全てのファイルを各端末へ通信回線を介して転送す
る。そして、端末側では自己が保有していた全てのファ
イルをこれらの新たに受信するファイルに更新する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の方
法の場合、人手を介するため連絡に手間がかかると共
に、非効率であり、ホストコンピュータ側ではファイル
の更新作業に多大な時間が費やされる。
法の場合、人手を介するため連絡に手間がかかると共
に、非効率であり、ホストコンピュータ側ではファイル
の更新作業に多大な時間が費やされる。
【０００７】一方、の方法の場合には、ホストコンピ
ュータから各端末に全部のファイルを転送しなければな
らないため、ファイルの転送に要する時間が長大なもの
になってしまう。また、ファイルの数や端末数が増える
に伴って、ホストコンピュータ側の負担は増大する。
ュータから各端末に全部のファイルを転送しなければな
らないため、ファイルの転送に要する時間が長大なもの
になってしまう。また、ファイルの数や端末数が増える
に伴って、ホストコンピュータ側の負担は増大する。
【０００８】本発明は、上記従来の問題に鑑み、転送す
べきファイルの指示は端末側からホストコンピュータ側
に行うようにしてホストコンピュータの負担を軽減する
と共に、更新すべきファイルのみを転送するようにし
て、ファイルの更新作業を効率良く短時間で行えるよう
にすることを目的とする。
べきファイルの指示は端末側からホストコンピュータ側
に行うようにしてホストコンピュータの負担を軽減する
と共に、更新すべきファイルのみを転送するようにし
て、ファイルの更新作業を効率良く短時間で行えるよう
にすることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストコンピ
ュータと複数の端末が通信回線を介して接続され、該ホ
ストコンピュータが一元管理するファイルを、該複数の
端末が該通信回線を介してダウンロードして各種業務に
使用するファイルネットワークシステムを前提とする。
ュータと複数の端末が通信回線を介して接続され、該ホ
ストコンピュータが一元管理するファイルを、該複数の
端末が該通信回線を介してダウンロードして各種業務に
使用するファイルネットワークシステムを前提とする。
【００１０】そして、上記ホストコンピュータと上記各
端末は、共に自システムのファイルの更新状況を管理す
る更新ファイル管理情報を備える。この更新ファイル管
理情報には、例えばファイルの最終更新時刻が記録され
る。
端末は、共に自システムのファイルの更新状況を管理す
る更新ファイル管理情報を備える。この更新ファイル管
理情報には、例えばファイルの最終更新時刻が記録され
る。
【００１１】また、各端末は以下の各手段を備える。第
１の受信手段は、ホストコンピュータから通信回線を介
して該ホストコンピュータ側の更新ファイル管理情報を
受信する。
１の受信手段は、ホストコンピュータから通信回線を介
して該ホストコンピュータ側の更新ファイル管理情報を
受信する。
【００１２】検出手段は、該第１の受信手段によって受
信されたホストコンピュータ側の更新ファイル管理情報
と自システムの更新ファイル管理情報とを比較して、未
更新のファイル（ホストコンピュータ側で更新された内
容が反映されていないファイル）を検出する。この検出
は、例えば、上記両更新ファイル管理情報の内容の不一
致を検出することにより行われる。
信されたホストコンピュータ側の更新ファイル管理情報
と自システムの更新ファイル管理情報とを比較して、未
更新のファイル（ホストコンピュータ側で更新された内
容が反映されていないファイル）を検出する。この検出
は、例えば、上記両更新ファイル管理情報の内容の不一
致を検出することにより行われる。
【００１３】第２の受信手段は、該検出手段によって検
出された未更新のファイルを、上記通信回線を介して受
信する。更新手段は、該第２の受信手段によって受信さ
れた未更新のファイルに対応する自システムのファイル
を、該未更新のファイルの内容に一致するように更新す
ると共に、自システムの更新ファイル管理情報を更新す
る。
出された未更新のファイルを、上記通信回線を介して受
信する。更新手段は、該第２の受信手段によって受信さ
れた未更新のファイルに対応する自システムのファイル
を、該未更新のファイルの内容に一致するように更新す
ると共に、自システムの更新ファイル管理情報を更新す
る。
【００１４】
【作用】ホストコンピュータは、例えば、業務の仕様変
更等に伴って、自己が一元管理しているファイルの内容
を変更する。
更等に伴って、自己が一元管理しているファイルの内容
を変更する。
【００１５】各端末は、例えば起動時等においてホスト
コンピュータにオンライン接続されると、第１の受信手
段がホストコンピュータから通信回線を介して該ホスト
コンピュータ側の更新ファイル管理情報を受信する。
コンピュータにオンライン接続されると、第１の受信手
段がホストコンピュータから通信回線を介して該ホスト
コンピュータ側の更新ファイル管理情報を受信する。
【００１６】検出手段は、この受信されたホストコンピ
ュータ側の更新ファイル管理情報と自システムの更新フ
ァイル管理情報とを比較して、ホストコンピュータ側で
は更新されているにもかかわらず自システムではまだ更
新されていないファイル（未更新のファイル）を検出す
る。
ュータ側の更新ファイル管理情報と自システムの更新フ
ァイル管理情報とを比較して、ホストコンピュータ側で
は更新されているにもかかわらず自システムではまだ更
新されていないファイル（未更新のファイル）を検出す
る。
【００１７】第２の受信手段は、未更新のファイルが検
出されると、このファイルをホストコンピュータから通
信回線を介して受信する。第１の更新手段は、この受信
されたファイルに対応する自システムのファイルについ
て、その内容が該受信ファイルの内容に一致するように
更新する。また、さらに、自システムの更新ファイル管
理情報を上記受信したホスト側の更新ファイル管理情報
と一致するように書き換える。
出されると、このファイルをホストコンピュータから通
信回線を介して受信する。第１の更新手段は、この受信
されたファイルに対応する自システムのファイルについ
て、その内容が該受信ファイルの内容に一致するように
更新する。また、さらに、自システムの更新ファイル管
理情報を上記受信したホスト側の更新ファイル管理情報
と一致するように書き換える。
【００１８】したがって、端末側からホストコンピュー
タに自システムが更新を必要とするファイルを指示する
ことができる。また、この指示を受けてホストコンピュ
ータが通信回線を介して該端末に当該ファイルを転送す
ることにより、端末側でファイルを更新することができ
る。
タに自システムが更新を必要とするファイルを指示する
ことができる。また、この指示を受けてホストコンピュ
ータが通信回線を介して該端末に当該ファイルを転送す
ることにより、端末側でファイルを更新することができ
る。
【００１９】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図１は、本発明の一実施例の全体構成を示す
ブロック図である。
説明する。図１は、本発明の一実施例の全体構成を示す
ブロック図である。
【００２０】同図において、メインフレーム（汎用コン
ピュータ）等から成るホスト（ホストコンピュータ）１
０は、それぞれ通信回線２０−１，２０−２を介して端
末Ｉ３１，端末II３２に接続されており、これらはオン
ラインシステムを構成している。
ピュータ）等から成るホスト（ホストコンピュータ）１
０は、それぞれ通信回線２０−１，２０−２を介して端
末Ｉ３１，端末II３２に接続されており、これらはオン
ラインシステムを構成している。
【００２１】ホスト１０は、磁気ディスク装置や光磁気
ディスク装置等の外部記憶装置を備えており、この外部
記憶装置にシステムで共用される複数のデータファイル
１１−１，１１−２，１１−３を格納している。また、
これらの各データファイル１１−１〜１１−３の更新状
況が登録されている更新チェックファイル１２も上記外
部記憶装置に格納している。上記複数のデータファイル
１１−１〜１１−３は、ホスト１０によって一元管理さ
れている。
ディスク装置等の外部記憶装置を備えており、この外部
記憶装置にシステムで共用される複数のデータファイル
１１−１，１１−２，１１−３を格納している。また、
これらの各データファイル１１−１〜１１−３の更新状
況が登録されている更新チェックファイル１２も上記外
部記憶装置に格納している。上記複数のデータファイル
１１−１〜１１−３は、ホスト１０によって一元管理さ
れている。
【００２２】また、端末Ｉ３１も磁気ディスク装置や光
磁気ディスク装置等の外部記憶装置を備えており、この
外部記憶装置に業務で必要となるデータファイル１１−
１〜１１−３を格納している。また、これらの各データ
ファイル１１−１〜１１−３の更新状況が登録されてい
る更新チェックファイル３１−２も上記外部記憶装置に
格納している。
磁気ディスク装置等の外部記憶装置を備えており、この
外部記憶装置に業務で必要となるデータファイル１１−
１〜１１−３を格納している。また、これらの各データ
ファイル１１−１〜１１−３の更新状況が登録されてい
る更新チェックファイル３１−２も上記外部記憶装置に
格納している。
【００２３】同様にして、端末II３２もデータファイル
１１−１〜１１−３及びこれらの各データファイル１１
−１〜１１−３の更新状況が登録されている更新チェッ
クファイル３２−２を自己の外部記憶装置に格納してい
る。
１１−１〜１１−３及びこれらの各データファイル１１
−１〜１１−３の更新状況が登録されている更新チェッ
クファイル３２−２を自己の外部記憶装置に格納してい
る。
【００２４】図２(a) ，(b) ，(c) に、それぞれホスト
１０、端末Ｉ３１、端末II３２が管理する更新チェック
ファイル１２，３１−２，３２−２の内容を示す。同図
に示すように、これらの更新チェックファイルには、そ
れぞれのシステムで保有されている各データファイル１
１−１〜１１−３についてその最終変更日時（最も最近
にデータファイルが更新された時の日時）が記録されて
いる。
１０、端末Ｉ３１、端末II３２が管理する更新チェック
ファイル１２，３１−２，３２−２の内容を示す。同図
に示すように、これらの更新チェックファイルには、そ
れぞれのシステムで保有されている各データファイル１
１−１〜１１−３についてその最終変更日時（最も最近
にデータファイルが更新された時の日時）が記録されて
いる。
【００２５】上記構成において、本実施例では各端末Ｉ
３１，II３２は、自己が起動されたときに、ホスト１０
側で更新がなされたデータファイル１１−ｉ（ｉ＝１，
２，３）に対応する自己のデータファイル１１−ｉ（ｉ
＝１，２，３）を更新する。
３１，II３２は、自己が起動されたときに、ホスト１０
側で更新がなされたデータファイル１１−ｉ（ｉ＝１，
２，３）に対応する自己のデータファイル１１−ｉ（ｉ
＝１，２，３）を更新する。
【００２６】次に、この端末側でのデータファイル１１
−ｉ（ｉ＝１，２，３）の更新処理を図３のフローチャ
ートを参照しながら説明する。端末（端末Ｉ３１または
端末II３２）が起動され、端末が通信回線（通信回線２
０−１または通信回線２０−２）を介してホスト１０を
アクセスすると、ホスト１０は自己の更新チェックファ
イル１２を該アクセスを行った端末へ該通信回線を介し
て送信する（Ｓ１）。
−ｉ（ｉ＝１，２，３）の更新処理を図３のフローチャ
ートを参照しながら説明する。端末（端末Ｉ３１または
端末II３２）が起動され、端末が通信回線（通信回線２
０−１または通信回線２０−２）を介してホスト１０を
アクセスすると、ホスト１０は自己の更新チェックファ
イル１２を該アクセスを行った端末へ該通信回線を介し
て送信する（Ｓ１）。
【００２７】端末は、通信回線を介してホスト１０の更
新チェックファイル１２を受信すると、この更新チェッ
クファイル１２の内容を自己の更新チェックファイル
（更新チェックファイル３１−２または更新チェックフ
ァイル３２−２）の内容とを比較する。この比較におい
ては、自己がまだ保有していないデータファイルのチェ
ックと自己が使用しているデータファイルの最終変更日
時のチェックを行う。すなわち、両更新チェックファイ
ルにおいて、登録されているデータファイル名を比較す
ることによって未保有のデータファイルを見つけ、自己
が保有しているデータファイルについてはその最終変更
日時を照合することによって更新が必要か否かを調べる
（Ｓ２）。
新チェックファイル１２を受信すると、この更新チェッ
クファイル１２の内容を自己の更新チェックファイル
（更新チェックファイル３１−２または更新チェックフ
ァイル３２−２）の内容とを比較する。この比較におい
ては、自己がまだ保有していないデータファイルのチェ
ックと自己が使用しているデータファイルの最終変更日
時のチェックを行う。すなわち、両更新チェックファイ
ルにおいて、登録されているデータファイル名を比較す
ることによって未保有のデータファイルを見つけ、自己
が保有しているデータファイルについてはその最終変更
日時を照合することによって更新が必要か否かを調べる
（Ｓ２）。
【００２８】そして、両更新チェックファイルの登録内
容が全て一致していれば（Ｓ３，ＹＥＳ）、未保有のデ
ータファイルは無くかつ自己が保有するデータファイル
は全て最新の内容に一致するものと判断して、直ちに処
理を終了する。
容が全て一致していれば（Ｓ３，ＹＥＳ）、未保有のデ
ータファイルは無くかつ自己が保有するデータファイル
は全て最新の内容に一致するものと判断して、直ちに処
理を終了する。
【００２９】一方、両更新チェックファイルの登録内容
が一致していない場合には（Ｓ３，ＮＯ）、自己が保有
していないデータファイル及び更新する必要がある最終
変更日時の一致しないデータファイルのリストを作成
し、このリストを通信回線を介しホスト１０へ送信する
（Ｓ４）。
が一致していない場合には（Ｓ３，ＮＯ）、自己が保有
していないデータファイル及び更新する必要がある最終
変更日時の一致しないデータファイルのリストを作成
し、このリストを通信回線を介しホスト１０へ送信する
（Ｓ４）。
【００３０】ホスト１０は上記リストを受信すると、こ
のリストに記載されているデータファイルを通信回線を
介し端末へ送信する（Ｓ５）。端末は、通信回線を介し
てデータファイルを受信すると、未保有のデータファイ
ルであればこれを外部記憶装置に新たに格納し、既保有
のデータファイルであれば保有していたデータファイル
を受信したデータファイルに置き換える（Ｓ６）。
のリストに記載されているデータファイルを通信回線を
介し端末へ送信する（Ｓ５）。端末は、通信回線を介し
てデータファイルを受信すると、未保有のデータファイ
ルであればこれを外部記憶装置に新たに格納し、既保有
のデータファイルであれば保有していたデータファイル
を受信したデータファイルに置き換える（Ｓ６）。
【００３１】そして、最後に自己の更新チェックファイ
ルの内容が上記受信したホスト１０側の更新チェックフ
ァイル１２の内容と一致するように、自己の更新チェッ
クファイルを書き換える（Ｓ７）。
ルの内容が上記受信したホスト１０側の更新チェックフ
ァイル１２の内容と一致するように、自己の更新チェッ
クファイルを書き換える（Ｓ７）。
【００３２】このように、本実施例では端末Ｉ３１，II
３２が起動されたときに、ホスト１０側から更新チェッ
クファイル１２のみを転送し、端末Ｉ３１，II３２がこ
の更新チェックファイル１２と自己の更新チェックファ
イルとを照合して未更新のデータファイルと未保有のデ
ータファイルのみをホスト１０から転送してもらうよう
にしている。
３２が起動されたときに、ホスト１０側から更新チェッ
クファイル１２のみを転送し、端末Ｉ３１，II３２がこ
の更新チェックファイル１２と自己の更新チェックファ
イルとを照合して未更新のデータファイルと未保有のデ
ータファイルのみをホスト１０から転送してもらうよう
にしている。
【００３３】したがって、従来のように更新が不要なデ
ータファイルを含む全てのデータファイルを端末へ転送
せず、更新が必要なファイルのみをホスト１０から端末
Ｉ３１，II３２へ転送するため、ファイルの転送時間が
従来よりも大幅に短縮される。そして、この結果、端末
Ｉ３１，II３２側でのデータファイルの更新作業時間が
大幅に短縮される。また、このとき、ホスト１０はまず
自己が管理している更新チェックファイル１２のみをオ
ンラインで端末Ｉ３１，II３２へ転送し、送信ファイル
のリストを受信したときのみ、そのリストに記載された
データファイルのみを端末Ｉ３１，II３２へ送信すれば
よいので、従来よりも、ホスト１０側の負担は軽減され
る。
ータファイルを含む全てのデータファイルを端末へ転送
せず、更新が必要なファイルのみをホスト１０から端末
Ｉ３１，II３２へ転送するため、ファイルの転送時間が
従来よりも大幅に短縮される。そして、この結果、端末
Ｉ３１，II３２側でのデータファイルの更新作業時間が
大幅に短縮される。また、このとき、ホスト１０はまず
自己が管理している更新チェックファイル１２のみをオ
ンラインで端末Ｉ３１，II３２へ転送し、送信ファイル
のリストを受信したときのみ、そのリストに記載された
データファイルのみを端末Ｉ３１，II３２へ送信すれば
よいので、従来よりも、ホスト１０側の負担は軽減され
る。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば端
末側においてファイルを更新する際、ホストは未更新の
ファイルのみを端末へ転送すればよいので、端末側にお
けるファイルの更新作業に要する時間が従来よりも大幅
に短縮される。また、このとき、転送すべきファイルに
ついての情報は端末側からホスト側に通知されるので、
ホスト側の負担が軽減される。
末側においてファイルを更新する際、ホストは未更新の
ファイルのみを端末へ転送すればよいので、端末側にお
けるファイルの更新作業に要する時間が従来よりも大幅
に短縮される。また、このとき、転送すべきファイルに
ついての情報は端末側からホスト側に通知されるので、
ホスト側の負担が軽減される。
【図１】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】ホスト及び端末が管理する更新チェックファイ
ルの内容を説明する図である。
ルの内容を説明する図である。
【図３】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
１０ ホスト １１−１，１１−２，１１−３ データファイル ２１，３１−２，３２−２ 更新チェックファイル ２０−１，２０−２ 通信回線 ３１，３２ 端末
Claims (1)
- 【請求項１】 ホストコンピュータと複数の端末が通信
回線を介して接続され、該ホストコンピュータが一元管
理するファイルを、該複数の端末が該通信回線を介して
ダウンロードして各種業務に使用するファイルネットワ
ークシステムにおいて、 上記ホストコンピュータと上記各端末は、共に自システ
ムの各ファイルの更新状況を管理する更新ファイル管理
情報を備え、 上記各端末は、 上記ホストコンピュータから上記通信回線を介して該ホ
ストコンピュータ側の更新ファイル管理情報を受信する
第１の受信手段と、 該第１の受信手段によって受信された上記ホストコンピ
ュータ側の更新ファイル管理情報と自システムの更新フ
ァイル管理情報とを比較して、未更新のファイルを検出
する検出手段と、 該検出手段によって検出された未更新のファイルを上記
ホストコンピュータから上記通信回線を介して受信する
第２の受信手段と、 該第２の受信手段によって受信された未更新のファイル
に対応する自システムのファイルを、該未更新ファイル
の内容と一致するように更新すると共に、自システムの
更新ファイル管理情報を更新する更新手段と、 を備えることを特徴とするファイルネットワークシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119754A JPH06332858A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | ファイルネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119754A JPH06332858A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | ファイルネットワークシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332858A true JPH06332858A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14769338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119754A Pending JPH06332858A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | ファイルネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06332858A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0934478A (ja) * | 1995-07-19 | 1997-02-07 | Taito Corp | 通信カラオケ装置 |
| JPH09114470A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Yamaha Corp | 通信カラオケ装置の情報ファイル管理方法および通信カラオケ装置 |
| JPH1011341A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Nec Corp | Ｃａｄライブラリ自動更新方式 |
| JPH1168870A (ja) * | 1997-08-22 | 1999-03-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報利用方法 |
| JPH11212882A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-06 | Pfu Ltd | 情報受配信方法及び情報受配信システム |
| JPH11212881A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-06 | Pfu Ltd | 情報受配信システム |
| JPH11219328A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Pfu Ltd | 情報受配信システム |
| JPH11219329A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Pfu Ltd | 情報受配信システム |
| JPH11249951A (ja) * | 1998-03-05 | 1999-09-17 | Fujitsu Ltd | 情報管理システム、ローカルコンピュータ、サーバコンピュータ、情報取得プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びサーバ用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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