JP2000298609A - ライブラリ更新方法とその更新システム - Google Patents
ライブラリ更新方法とその更新システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散型ライブラリ配送システムで、遠隔ユー
ザーの場合でも、マスターライブラリ管理部門と接続し
ているネットワークの速度が遅くても、ユーザーライブ
ラリ情報を取得する処理エラーの多発があっても、CA
Dライブラリ更新を確認しつつ確実なライブラリを獲得
することを課題とする。 【解決手段】 日々更新されるライブラリの更新方法に
おいて、ライブラリ管理装置は遠隔ユーザーの指示によ
りマスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに自動送
信し、前記遠隔ユーザーは前記マスターライブラリ情報
を受信すると同時に、前記遠隔ユーザーが所有している
ライブラリ情報を自動更新し、前記マスターライブラリ
情報と自動更新したライブラリ情報とを比較して、その
差分情報を自動的に前記ライブラリ管理装置に伝達する
ことを特徴とする。
ザーの場合でも、マスターライブラリ管理部門と接続し
ているネットワークの速度が遅くても、ユーザーライブ
ラリ情報を取得する処理エラーの多発があっても、CA
Dライブラリ更新を確認しつつ確実なライブラリを獲得
することを課題とする。 【解決手段】 日々更新されるライブラリの更新方法に
おいて、ライブラリ管理装置は遠隔ユーザーの指示によ
りマスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに自動送
信し、前記遠隔ユーザーは前記マスターライブラリ情報
を受信すると同時に、前記遠隔ユーザーが所有している
ライブラリ情報を自動更新し、前記マスターライブラリ
情報と自動更新したライブラリ情報とを比較して、その
差分情報を自動的に前記ライブラリ管理装置に伝達する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日々及び必要時に
更新されるCAD用又はデータベース等のライブラリの
更新方法及びCAD用ライブラリ更新装置に関する。
更新されるCAD用又はデータベース等のライブラリの
更新方法及びCAD用ライブラリ更新装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CAD用ライブラリの更新方法に
限らず、分散型ファイル管理方式として、ネットワーク
により接続された複数のワークステーション間で分散化
したファイルの整合性を取るためのファイル管理方式と
して、特開平4−98434号公報に、ファイル更新時
に更新前と更新後のファイルとを比較して、その差分を
示す更新履歴データを作成して履歴ファイルとし、この
変更履歴データをスレーブワークステーションに転送
し、スレーブワークステーションはこの変更履歴データ
を登録し、予め登録された原本のファイルと変更履歴デ
ータとから新しいファイルを作成してファイル再構築す
ることが記載されている。
限らず、分散型ファイル管理方式として、ネットワーク
により接続された複数のワークステーション間で分散化
したファイルの整合性を取るためのファイル管理方式と
して、特開平4−98434号公報に、ファイル更新時
に更新前と更新後のファイルとを比較して、その差分を
示す更新履歴データを作成して履歴ファイルとし、この
変更履歴データをスレーブワークステーションに転送
し、スレーブワークステーションはこの変更履歴データ
を登録し、予め登録された原本のファイルと変更履歴デ
ータとから新しいファイルを作成してファイル再構築す
ることが記載されている。
【0003】また、分散処理システムにおけるマスタフ
ァイルの自動デリバリシステムとして、特開平7−10
5147号公報には、親ワークステーションと、子ワー
クステーションと業務処理を行う孫ワークステーション
とをネットワークで接続した分散処理システムの自動デ
リバリシステムであって、子ワークステーションから送
られてきたデータでマスタファイルを更新し、前記マス
タファイルのディレクトリリストを前記子ワークステー
ションに送付し、前記子ワークステーションはスレーブ
ファイルを更新し、前記マスタファイルのディレクトリ
リストと前記スレーブファイルのディレクトリリストの
内容と比較し、相違する前記マスタファイルの送付を要
求して前記スレーブファイルを更新することを記載して
いる。こうして、分散処理システムのプログラム開発環
境の妥当性を常に保証している。
ァイルの自動デリバリシステムとして、特開平7−10
5147号公報には、親ワークステーションと、子ワー
クステーションと業務処理を行う孫ワークステーション
とをネットワークで接続した分散処理システムの自動デ
リバリシステムであって、子ワークステーションから送
られてきたデータでマスタファイルを更新し、前記マス
タファイルのディレクトリリストを前記子ワークステー
ションに送付し、前記子ワークステーションはスレーブ
ファイルを更新し、前記マスタファイルのディレクトリ
リストと前記スレーブファイルのディレクトリリストの
内容と比較し、相違する前記マスタファイルの送付を要
求して前記スレーブファイルを更新することを記載して
いる。こうして、分散処理システムのプログラム開発環
境の妥当性を常に保証している。
【0004】また、ソフトウェア遠隔自動更新システム
として、特開平7−225724号公報には、ユーザの
計算機に対象ソフトウエアの構成と実行を管理するクラ
イアント・プログラムを置き、またネットワークで接続
した提供者側の計算機にソフトウエア・ライブラリとソ
フトウエア・ライブラリとを管理するサーバプログラム
を置き、ユーザの計算機の対象ソフトウエアを遠隔的に
自動更新・管理しているので、多数のユーザの計算機上
のソフトウエアの現在の構成を、提供者が自動的に把握
し、ソフトウエア保守サービスを効率よく円滑に行え、
提供者がバグを発見した時提供者のソフトウエアを修正
し、自動的にユーザの計算機の対象ソフトウエアを遠隔
的に更新・管理していることが記載されている。
として、特開平7−225724号公報には、ユーザの
計算機に対象ソフトウエアの構成と実行を管理するクラ
イアント・プログラムを置き、またネットワークで接続
した提供者側の計算機にソフトウエア・ライブラリとソ
フトウエア・ライブラリとを管理するサーバプログラム
を置き、ユーザの計算機の対象ソフトウエアを遠隔的に
自動更新・管理しているので、多数のユーザの計算機上
のソフトウエアの現在の構成を、提供者が自動的に把握
し、ソフトウエア保守サービスを効率よく円滑に行え、
提供者がバグを発見した時提供者のソフトウエアを修正
し、自動的にユーザの計算機の対象ソフトウエアを遠隔
的に更新・管理していることが記載されている。
【0005】また、コンピュータネットワークの構成管
理方法として、特開平8−30534号公報には、1台
のワークステーションに登録されたネットワーク構成、
ユーザ構成をネットワーク全体で同一に保つため、マス
ターワークステーションの保存ファイルの更新日と、ユ
ーザ構成のファイルの更新日とを比較して、差異があれ
ば新しい更新日のファイルに更新することが記載されて
いる。
理方法として、特開平8−30534号公報には、1台
のワークステーションに登録されたネットワーク構成、
ユーザ構成をネットワーク全体で同一に保つため、マス
ターワークステーションの保存ファイルの更新日と、ユ
ーザ構成のファイルの更新日とを比較して、差異があれ
ば新しい更新日のファイルに更新することが記載されて
いる。
【0006】また、サービスアクセス方式として、特開
平8−46608号公報には、サービス要求を行うアク
セス装置と、マルチメディアサービスを提供するサービ
ス提供装置とを通信網で接続し、アクセス装置はサービ
ス提供装置 からサービスを受けるためのソフトウエア
を暗号化して記憶し、該ソフトウエアを起動する前に復
号キーを使用して復号することを記載している。こうし
て、ソフトウエアの配信のセキュリティを向上してい
る。
平8−46608号公報には、サービス要求を行うアク
セス装置と、マルチメディアサービスを提供するサービ
ス提供装置とを通信網で接続し、アクセス装置はサービ
ス提供装置 からサービスを受けるためのソフトウエア
を暗号化して記憶し、該ソフトウエアを起動する前に復
号キーを使用して復号することを記載している。こうし
て、ソフトウエアの配信のセキュリティを向上してい
る。
【0007】しかしながら、上記各従来例には、CAD
用ライブラリの更新方法については一切記載されておら
ず、ユーザー側で所有しているライブラリ情報を自動生
成し、ライブラリ情報を比較して、その差分情報をライ
ブラリ管理者に伝達するというユーザー側の積極的なラ
イブラリ更新についてもほとんど記載されていない。
用ライブラリの更新方法については一切記載されておら
ず、ユーザー側で所有しているライブラリ情報を自動生
成し、ライブラリ情報を比較して、その差分情報をライ
ブラリ管理者に伝達するというユーザー側の積極的なラ
イブラリ更新についてもほとんど記載されていない。
【0008】また、図5に従来のCADライブラリの更
新システムの構成ブロック図を示す。図5に示すよう
に、従来のCADライブラリ更新方法は、ライブラリ登
録部(1)から得られたマスターライブラリ(2)の情
報を得るライブラリ情報作成手段1(3)と、ライブラ
リチェック起動手段6により起動されたユーザーが利用
中のユーザーライブラリ情報を得るライブラリ情報作成
手段2(12)と、ライブラリ情報作成手段1(3)と
ライブラリ情報作成手段2(12)とから出力される情
報を比較するライブラリ情報比較手段8とから構成され
ている。
新システムの構成ブロック図を示す。図5に示すよう
に、従来のCADライブラリ更新方法は、ライブラリ登
録部(1)から得られたマスターライブラリ(2)の情
報を得るライブラリ情報作成手段1(3)と、ライブラ
リチェック起動手段6により起動されたユーザーが利用
中のユーザーライブラリ情報を得るライブラリ情報作成
手段2(12)と、ライブラリ情報作成手段1(3)と
ライブラリ情報作成手段2(12)とから出力される情
報を比較するライブラリ情報比較手段8とから構成され
ている。
【0009】このような構成を有する従来のCADライ
ブラリ更新方法は、つぎのように動作する。すなわち、
管理者により指示されて起動するライブラリチェック起
動手段(6)からの制御信号によりライブラリ情報作成
手段1(3)は、ライブラリ登録手段(1)により登録
されたマスターライブラリ(2)の情報を得て、マスタ
ーライブラリ情報(4)にそのマスターライブラリ情報
を格納する。
ブラリ更新方法は、つぎのように動作する。すなわち、
管理者により指示されて起動するライブラリチェック起
動手段(6)からの制御信号によりライブラリ情報作成
手段1(3)は、ライブラリ登録手段(1)により登録
されたマスターライブラリ(2)の情報を得て、マスタ
ーライブラリ情報(4)にそのマスターライブラリ情報
を格納する。
【0010】一方、ライブラリ情報作成手段2(12)
は、ユーザー情報(13)に格納されているユーザー情
報(IPアドレスなどのマシン情報や、ライブラリ格納
場所など)を参照して、ユーザー1のユーザーライブラ
リ1(21)およびユーザー2のユーザーライブラリ2
(22)のライブラリ情報を受信し、それぞれユーザー
ライブラリ情報(11)に格納する。ライブラリ情報比
較手段(8)はマスターライブラリ情報(4)とユーザ
ーライブラリ情報(11)とのライブラリ情報内容を比
較し、比較結果を送信する比較結果送信手段1(9)に
より、ライブラリ管理者(10)に各ユーザ毎の差分情
報を伝達する。
は、ユーザー情報(13)に格納されているユーザー情
報(IPアドレスなどのマシン情報や、ライブラリ格納
場所など)を参照して、ユーザー1のユーザーライブラ
リ1(21)およびユーザー2のユーザーライブラリ2
(22)のライブラリ情報を受信し、それぞれユーザー
ライブラリ情報(11)に格納する。ライブラリ情報比
較手段(8)はマスターライブラリ情報(4)とユーザ
ーライブラリ情報(11)とのライブラリ情報内容を比
較し、比較結果を送信する比較結果送信手段1(9)に
より、ライブラリ管理者(10)に各ユーザ毎の差分情
報を伝達する。
【0011】また、ユーザー情報によりライブラリの発
行を指示された場合、ライブラリ・リリース手段7でマ
スターライブラリ2からマスターライブラリを取得し
て、指示されたユーザー1又は2のユーザーライブラリ
に配信する。
行を指示された場合、ライブラリ・リリース手段7でマ
スターライブラリ2からマスターライブラリを取得し
て、指示されたユーザー1又は2のユーザーライブラリ
に配信する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点があった。
来技術には、次のような問題点があった。
【0013】第1の問題点は、ユーザーはネットワーク
を介してユーザーライブラリ情報を得ており、特に、遠
隔ユーザーの場合、マスターライブラリ管理部門と接続
しているネットワークの速度が遅いので、ユーザーライ
ブラリ情報を取得する期間、ネットワークを占有状態で
使用しており、処理エラーが多発する可能性が高いとい
うことである。また、CADライブラリ更新確認のため
に、ネットワークを長期間占有することで、ネットワー
クの運営上も好ましくないということである。
を介してユーザーライブラリ情報を得ており、特に、遠
隔ユーザーの場合、マスターライブラリ管理部門と接続
しているネットワークの速度が遅いので、ユーザーライ
ブラリ情報を取得する期間、ネットワークを占有状態で
使用しており、処理エラーが多発する可能性が高いとい
うことである。また、CADライブラリ更新確認のため
に、ネットワークを長期間占有することで、ネットワー
クの運営上も好ましくないということである。
【0014】また、第2の問題点は、上述した従来例で
は、ユーザー自らがCADライブラリ情報の内容を確認
してから更新することはなく、ユーザー自身に必要なと
きに、CADライブラリ情報を最新のライブラリとして
取得して満足する状態にするということは行われていか
った。
は、ユーザー自らがCADライブラリ情報の内容を確認
してから更新することはなく、ユーザー自身に必要なと
きに、CADライブラリ情報を最新のライブラリとして
取得して満足する状態にするということは行われていか
った。
【0015】本発明は、分散型ライブラリ配送システム
で、ライブラリの伝送時間に長時間かかるような遠隔ユ
ーザーの場合でも、マスターライブラリ管理部門と接続
しているネットワークの速度が遅くても、又はユーザー
ライブラリ情報を取得する処理エラーの多発があって
も、CADライブラリや最新のデータベースの更新を確
認しつつ、確実なライブラリを獲得することを課題とす
る。
で、ライブラリの伝送時間に長時間かかるような遠隔ユ
ーザーの場合でも、マスターライブラリ管理部門と接続
しているネットワークの速度が遅くても、又はユーザー
ライブラリ情報を取得する処理エラーの多発があって
も、CADライブラリや最新のデータベースの更新を確
認しつつ、確実なライブラリを獲得することを課題とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、時に更新され
るライブラリの更新方法において、ライブラリ管理装置
は遠隔ユーザーの指示によりマスターライブラリ情報を
前記遠隔ユーザーに自動送信し、前記遠隔ユーザーは前
記マスターライブラリ情報を受信すると同時に、前記遠
隔ユーザーが所有しているライブラリ情報を自動更新
し、前記マスターライブラリ情報と自動更新したライブ
ラリ情報とを比較して、その差分情報を自動的に前記ラ
イブラリ管理装置に伝達することを特徴とする。
るライブラリの更新方法において、ライブラリ管理装置
は遠隔ユーザーの指示によりマスターライブラリ情報を
前記遠隔ユーザーに自動送信し、前記遠隔ユーザーは前
記マスターライブラリ情報を受信すると同時に、前記遠
隔ユーザーが所有しているライブラリ情報を自動更新
し、前記マスターライブラリ情報と自動更新したライブ
ラリ情報とを比較して、その差分情報を自動的に前記ラ
イブラリ管理装置に伝達することを特徴とする。
【0017】また、上記ライブラリ更新方法において、
前記遠隔ユーザーの所有の装置は、前記マスターライブ
ラリ情報を受信し、前記マスターライブラリ情報を復元
し、復元した前記マスターライブラリ情報を格納し、前
記マスターライブラリ情報と当該遠隔ユーザーライブラ
リとからライブラリ情報を作成し、遠隔ユーザーライブ
ラリ情報を格納し、前記マスターライブラリ情報と前記
遠隔ユーザーライブラリ情報とを比較して差異情報を獲
得し、差異情報の数が所定値より多いときには比較エラ
ーを、また所定値より小さいときにはその差異情報を前
記ライブラリ管理装置に伝達することを特徴とする。
前記遠隔ユーザーの所有の装置は、前記マスターライブ
ラリ情報を受信し、前記マスターライブラリ情報を復元
し、復元した前記マスターライブラリ情報を格納し、前
記マスターライブラリ情報と当該遠隔ユーザーライブラ
リとからライブラリ情報を作成し、遠隔ユーザーライブ
ラリ情報を格納し、前記マスターライブラリ情報と前記
遠隔ユーザーライブラリ情報とを比較して差異情報を獲
得し、差異情報の数が所定値より多いときには比較エラ
ーを、また所定値より小さいときにはその差異情報を前
記ライブラリ管理装置に伝達することを特徴とする。
【0018】また、上記ライブラリ更新方法において、
前記ライブラリ管理装置は、マスターライブラリと、前
記マスターライブラリから作成した前記マスターライブ
ラリ情報と、ユーザー情報により前記マスターライブラ
リ情報を前記遠隔ユーザーに送信する送信手段と、前記
ユーザー情報により前記マスターライブラリをライブラ
リリリース手段に対して前記遠隔ユーザーに送信する指
示を出すことを特徴とする。
前記ライブラリ管理装置は、マスターライブラリと、前
記マスターライブラリから作成した前記マスターライブ
ラリ情報と、ユーザー情報により前記マスターライブラ
リ情報を前記遠隔ユーザーに送信する送信手段と、前記
ユーザー情報により前記マスターライブラリをライブラ
リリリース手段に対して前記遠隔ユーザーに送信する指
示を出すことを特徴とする。
【0019】また、本発明は、マスターと遠隔ユーザー
とネットワーク接続されてライブラリを更新するライブ
ラリ更新システムにおいて、前記遠隔ユーザーは、前記
マスターライブラリ情報を受信する受信手段と、前記マ
スターライブラリ情報を復元する復元手段と、復元した
前記マスターライブラリ情報を格納するマスターライブ
ラリ情報と、前記マスターライブラリ情報と当該遠隔ユ
ーザーライブラリとから遠隔ユーザーライブラリ情報を
作成する作成手段と、前記遠隔ユーザーライブラリ情報
を格納する前記遠隔ユーザーライブラリ情報と、前記マ
スターライブラリ情報と前記遠隔ユーザーライブラリ情
報とを比較するライブラリ情報比較手段と、該比較手段
により差異情報を獲得し、差異情報の数が所定値より多
いときには比較エラーを、また所定値より小さいときに
はその差異情報をライブラリ管理装置に送信する比較結
果送信手段とを備えたことを特徴とする。
とネットワーク接続されてライブラリを更新するライブ
ラリ更新システムにおいて、前記遠隔ユーザーは、前記
マスターライブラリ情報を受信する受信手段と、前記マ
スターライブラリ情報を復元する復元手段と、復元した
前記マスターライブラリ情報を格納するマスターライブ
ラリ情報と、前記マスターライブラリ情報と当該遠隔ユ
ーザーライブラリとから遠隔ユーザーライブラリ情報を
作成する作成手段と、前記遠隔ユーザーライブラリ情報
を格納する前記遠隔ユーザーライブラリ情報と、前記マ
スターライブラリ情報と前記遠隔ユーザーライブラリ情
報とを比較するライブラリ情報比較手段と、該比較手段
により差異情報を獲得し、差異情報の数が所定値より多
いときには比較エラーを、また所定値より小さいときに
はその差異情報をライブラリ管理装置に送信する比較結
果送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】また、上記ライブラリ更新システムにおい
て、前記ライブラリ管理装置は、マスターライブラリ
と、前記マスターライブラリから作成して格納した前記
マスターライブラリ情報と、前記遠隔ユーザーからの情
報を格納するユーザー情報と、該ユーザー情報により前
記マスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに送信す
る送信手段と、前記ユーザー情報の指示により前記マス
ターライブラリを前記遠隔ユーザーに送信するライブラ
リリリース手段とを備えたことを特徴とする。
て、前記ライブラリ管理装置は、マスターライブラリ
と、前記マスターライブラリから作成して格納した前記
マスターライブラリ情報と、前記遠隔ユーザーからの情
報を格納するユーザー情報と、該ユーザー情報により前
記マスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに送信す
る送信手段と、前記ユーザー情報の指示により前記マス
ターライブラリを前記遠隔ユーザーに送信するライブラ
リリリース手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】また、本発明は、日々更新されるCAD用
ライブラリに関して、マスターライブラリ情報を遠隔ユ
ーザーに自動送信し、遠隔ユーザーにおいてはマスター
ライブラリ情報を受信すると同時にユーザー側で所有し
ているライブラリ情報を自動作成し、それぞれのライブ
ラリ情報を比較して、その差分情報を自動的にライブラ
リ管理者に伝達する構成を提供するものである。
ライブラリに関して、マスターライブラリ情報を遠隔ユ
ーザーに自動送信し、遠隔ユーザーにおいてはマスター
ライブラリ情報を受信すると同時にユーザー側で所有し
ているライブラリ情報を自動作成し、それぞれのライブ
ラリ情報を比較して、その差分情報を自動的にライブラ
リ管理者に伝達する構成を提供するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0023】[第1の実施形態] (1)構成の説明 図1を参照すると、本発明のCADライブラリ更新シス
テム及びその更新方法の一実施形態は、従来例とは別
に、遠隔ユーザー、例えば横浜と福島や九州に対して、
マスターライブラリ情報を送信するライブラリ情報送信
手段(5)を有する。
テム及びその更新方法の一実施形態は、従来例とは別
に、遠隔ユーザー、例えば横浜と福島や九州に対して、
マスターライブラリ情報を送信するライブラリ情報送信
手段(5)を有する。
【0024】ライブラリ情報送信手段(5)は、マスタ
ーライブラリ情報4に格納されている情報を圧縮処理な
どを行った後、ユーザー情報(13)に格納されている
ユーザー情報(IPアドレスなどのマシン情報、ライブ
ラリ格納場所など)を基に遠隔ユーザー(30)に送信
する。ここで、遠隔ユーザーは複数であっても1つであ
ってもよく、また遠隔ユーザーへのライブラリの送信
は、1対複数であっても、1対1であってもよく、全体
的に伝送時間を短縮できる方法であればよい。
ーライブラリ情報4に格納されている情報を圧縮処理な
どを行った後、ユーザー情報(13)に格納されている
ユーザー情報(IPアドレスなどのマシン情報、ライブ
ラリ格納場所など)を基に遠隔ユーザー(30)に送信
する。ここで、遠隔ユーザーは複数であっても1つであ
ってもよく、また遠隔ユーザーへのライブラリの送信
は、1対複数であっても、1対1であってもよく、全体
的に伝送時間を短縮できる方法であればよい。
【0025】遠隔ユーザーにおいては、ライブラリ情報
送信手段(5)からの情報を受信するライブラリ情報受
信手段(37)を備えている。また、ライブラリ情報復
元手段(38)は、ライブラリ情報受信手段(37)か
ら情報を受信し、マスターライブラリ情報を伸張したり
して復元した後、マスターライブラリ情報A(36)に
格納する。
送信手段(5)からの情報を受信するライブラリ情報受
信手段(37)を備えている。また、ライブラリ情報復
元手段(38)は、ライブラリ情報受信手段(37)か
ら情報を受信し、マスターライブラリ情報を伸張したり
して復元した後、マスターライブラリ情報A(36)に
格納する。
【0026】一方、ライブラリ情報復元手段(38)
は、マスターライブラリ情報の復元が完了すると、ライ
ブラリ情報作成手段A(33)に制御信号を供給する。
は、マスターライブラリ情報の復元が完了すると、ライ
ブラリ情報作成手段A(33)に制御信号を供給する。
【0027】ライブラリ情報作成手段A(33)は、ラ
イブラリ情報復元手段(38)から制御信号を受ける
と、遠隔ユーザーライブラリA(34)のライブラリ情
報を作成し、遠隔ユーザーライブラリ情報(35)に格
納する。
イブラリ情報復元手段(38)から制御信号を受ける
と、遠隔ユーザーライブラリA(34)のライブラリ情
報を作成し、遠隔ユーザーライブラリ情報(35)に格
納する。
【0028】次に、ライブラリ情報比較手段A(32)
は、マスターライブラリ情報A(36)に格納されたマ
スターライブラリ情報と遠隔ユーザーライブラリ情報
(35)に格納されたライブラリ情報の内容を比較す
る。
は、マスターライブラリ情報A(36)に格納されたマ
スターライブラリ情報と遠隔ユーザーライブラリ情報
(35)に格納されたライブラリ情報の内容を比較す
る。
【0029】ライブラリ情報比較手段A(32)から出
力される比較結果は、比較結果送信手段A(31)に送
られる。比較結果送信手段A(31)は、ライブラリ管
理者に比較結果を送信する。伝達手段としては電子メー
ルによる伝達がある。ライブラリ管理者は、比較結果を
参照して、遠隔ユーザーライブラリA(34)とマスタ
ーライブラリ(2)とが相違する場合、ライブラリリリ
ース手段(7)を用いて、遠隔ユーザーライブラリA
(34)の更新を行う。
力される比較結果は、比較結果送信手段A(31)に送
られる。比較結果送信手段A(31)は、ライブラリ管
理者に比較結果を送信する。伝達手段としては電子メー
ルによる伝達がある。ライブラリ管理者は、比較結果を
参照して、遠隔ユーザーライブラリA(34)とマスタ
ーライブラリ(2)とが相違する場合、ライブラリリリ
ース手段(7)を用いて、遠隔ユーザーライブラリA
(34)の更新を行う。
【0030】(2)動作の説明 次に、図2及び図3のフローチャートを参照して本実施
形態の全体の動作について詳細に説明する。
形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0031】まず、ライブラリチェック起動手段6から
の制御信号によりライブラリ情報作成手段1(3)は、
ライブラリ登録手段(1)により登録されたマスターラ
イブラリ(2)のライブラリ情報を得て、マスターライ
ブラリ情報(4)に格納する(図2のステップA1)。
の制御信号によりライブラリ情報作成手段1(3)は、
ライブラリ登録手段(1)により登録されたマスターラ
イブラリ(2)のライブラリ情報を得て、マスターライ
ブラリ情報(4)に格納する(図2のステップA1)。
【0032】次に、ライブラリ情報送信手段(5)は、
ユーザー情報(13)から遠隔ユーザーならびにユーザ
ーライブラリ格納場所などを得て(図2のステップA
2)、マスターライブラリ情報(4)のマスターライブ
ラリ情報と共に遠隔ユーザー(30)に送信する(図2
のステップA3)。
ユーザー情報(13)から遠隔ユーザーならびにユーザ
ーライブラリ格納場所などを得て(図2のステップA
2)、マスターライブラリ情報(4)のマスターライブ
ラリ情報と共に遠隔ユーザー(30)に送信する(図2
のステップA3)。
【0033】一方、遠隔ユーザー(30)においては、
ライブラリ情報受信手段(37)を備えており、ライブ
ラリ情報受信手段(37)は、ライブラリ情報送信手段
(5)から送られてくる情報を受信する(図3のステッ
プB1)。
ライブラリ情報受信手段(37)を備えており、ライブ
ラリ情報受信手段(37)は、ライブラリ情報送信手段
(5)から送られてくる情報を受信する(図3のステッ
プB1)。
【0034】さらに、ライブラリ情報受信手段(37)
は、ライブラリ情報受信完了後、ライブラリ情報復元手
段(38)にその情報を送出する。ライブラリ情報復元
手段(38)は、受信した情報からあらかじめ決まった
手順でマスターライブラリ情報ならびにユーザーライブ
ラリ格納場所を復元する(図3のステップB2)。
は、ライブラリ情報受信完了後、ライブラリ情報復元手
段(38)にその情報を送出する。ライブラリ情報復元
手段(38)は、受信した情報からあらかじめ決まった
手順でマスターライブラリ情報ならびにユーザーライブ
ラリ格納場所を復元する(図3のステップB2)。
【0035】ライブラリ情報復元手段(38)は、復元
したマスターライブラリ情報をマスターライブラリ情報
A(36)に格納すると共に、ユーザーライブラリ格納
場所情報をライブラリ情報作成手段A(33)に供給す
る。ライブラリ情報作成手段A(33)は、供給された
ユーザーライブラリ格納場所情報を基に遠隔ユーザーラ
イブラリA(34)のライブラリ情報を作成し、遠隔ユ
ーザーライブラリ情報(35)に格納する(図3のステ
ップB3)。
したマスターライブラリ情報をマスターライブラリ情報
A(36)に格納すると共に、ユーザーライブラリ格納
場所情報をライブラリ情報作成手段A(33)に供給す
る。ライブラリ情報作成手段A(33)は、供給された
ユーザーライブラリ格納場所情報を基に遠隔ユーザーラ
イブラリA(34)のライブラリ情報を作成し、遠隔ユ
ーザーライブラリ情報(35)に格納する(図3のステ
ップB3)。
【0036】ライブラリ情報比較手段A(32)はマス
ターライブラリ情報A(36)と遠隔ユーザーライブラ
リ情報(35)とのそれぞれのライブラリ情報内容を比
較し、差分情報を比較結果送信手段A(31)に供給す
る(図3のステップB4)。
ターライブラリ情報A(36)と遠隔ユーザーライブラ
リ情報(35)とのそれぞれのライブラリ情報内容を比
較し、差分情報を比較結果送信手段A(31)に供給す
る(図3のステップB4)。
【0037】比較結果送信手段A(31)は、差分情報
の数があらかじめ決めた値より多いかどうかを判定し
(図3のステップB5)、差分情報の数がしきい値N個
より多い場合は、マスターライブラリ情報あるいは遠隔
ユーザー情報の取得エラーとして扱い、「比較エラー」
をライブラリ管理者(10)に送信する(図3のステッ
プB6)。一方、N個より少ない場合、差分情報をその
ままライブラリ管理者(10)に送信する(図3のステ
ップB7)。
の数があらかじめ決めた値より多いかどうかを判定し
(図3のステップB5)、差分情報の数がしきい値N個
より多い場合は、マスターライブラリ情報あるいは遠隔
ユーザー情報の取得エラーとして扱い、「比較エラー」
をライブラリ管理者(10)に送信する(図3のステッ
プB6)。一方、N個より少ない場合、差分情報をその
ままライブラリ管理者(10)に送信する(図3のステ
ップB7)。
【0038】ライブラリ管理者(10)は、受信した比
較結果を参照し、遠隔ユーザーライブラリA(34)と
マスターライブラリ(2)とが相違する場合、ライブラ
リリリース手段(7)を用いて、遠隔ユーザーライブラ
リA(34)の更新を行う。取得エラーである「比較エ
ラー」の場合には、ユーザー情報13にその旨を通知
し、再度のマスタライブラリ(2)を送信開始する。
較結果を参照し、遠隔ユーザーライブラリA(34)と
マスターライブラリ(2)とが相違する場合、ライブラ
リリリース手段(7)を用いて、遠隔ユーザーライブラ
リA(34)の更新を行う。取得エラーである「比較エ
ラー」の場合には、ユーザー情報13にその旨を通知
し、再度のマスタライブラリ(2)を送信開始する。
【0039】次に具体例を用いて説明する。
【0040】マスターライブラリ情報(4)ならびに遠
隔ユーザー情報(35)は、例えばUNIXマシンの場
合「ls−l」コマンドにより得られる日付/ファイル
容量などを使用する(図2のステップA1ならびに図3
のステップB3)。
隔ユーザー情報(35)は、例えばUNIXマシンの場
合「ls−l」コマンドにより得られる日付/ファイル
容量などを使用する(図2のステップA1ならびに図3
のステップB3)。
【0041】ライブラリ情報送信手段(5)は、例えば
マスターライブラリ情報とユーザー情報を圧縮処理し
て、ユーザー情報(13)に格納されている遠隔ユーザ
ー電子メールアドレスを参照し、電子メールを送信す
る。また、ライブラリ情報受信手段(37)は、UNX
IのOSの電子メール受信時、プログラム自動実行機能
を使用して、電子メール受信後ライブラリ情報復元手段
(38)を起動させる。さらに、比較結果送信手段A
(31)は、電子メールにより比較結果を送信する。
マスターライブラリ情報とユーザー情報を圧縮処理し
て、ユーザー情報(13)に格納されている遠隔ユーザ
ー電子メールアドレスを参照し、電子メールを送信す
る。また、ライブラリ情報受信手段(37)は、UNX
IのOSの電子メール受信時、プログラム自動実行機能
を使用して、電子メール受信後ライブラリ情報復元手段
(38)を起動させる。さらに、比較結果送信手段A
(31)は、電子メールにより比較結果を送信する。
【0042】上記実施形態では、ライブラリ登録手段
(1)に格納されているライブラリをCADライブラリ
として説明したが、クライアント/サーバシステムにお
けるクライアントを遠隔ユーザーとし、サーバをマスタ
ーライブラリ2を格納しているマスターワークステーシ
ョンとすれば、ユーザー情報13から遠隔ユーザーのク
ライアントから自己のマスターライブラリ情報をマスタ
ーライブラリと同一か否かを確認しようとする場合、ユ
ーザー情報に確認の指示をサーバに電子メールで通知
し、差分情報をそのままライブラリ管理者(10)に送
信することで、自己のライブラリを最新のライブラリデ
ータとして保持することができ、一般のアプリケーショ
ンプログラムであっても、LINAXやJAVA等の0
Sであっても、本発明を適用できる。
(1)に格納されているライブラリをCADライブラリ
として説明したが、クライアント/サーバシステムにお
けるクライアントを遠隔ユーザーとし、サーバをマスタ
ーライブラリ2を格納しているマスターワークステーシ
ョンとすれば、ユーザー情報13から遠隔ユーザーのク
ライアントから自己のマスターライブラリ情報をマスタ
ーライブラリと同一か否かを確認しようとする場合、ユ
ーザー情報に確認の指示をサーバに電子メールで通知
し、差分情報をそのままライブラリ管理者(10)に送
信することで、自己のライブラリを最新のライブラリデ
ータとして保持することができ、一般のアプリケーショ
ンプログラムであっても、LINAXやJAVA等の0
Sであっても、本発明を適用できる。
【0043】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態について図面を参照して説明する。
【0044】図4を参照すると、本実施形態は、遠隔ユ
ーザーが複数存在し、ライブラリリリース手段(7)に
よりマスターライブラリ2をそれぞれの遠隔ユーザー3
0,40にリリースするとともに、ライブラリ情報送信
手段(5)によりマスターライブラリ情報をそれぞれの
遠隔ユーザー30,40に送信するよう構成している。
ーザーが複数存在し、ライブラリリリース手段(7)に
よりマスターライブラリ2をそれぞれの遠隔ユーザー3
0,40にリリースするとともに、ライブラリ情報送信
手段(5)によりマスターライブラリ情報をそれぞれの
遠隔ユーザー30,40に送信するよう構成している。
【0045】遠隔ユーザー30,40における動作は前
述の第1の実施形態と同一であり、比較結果(差分情
報)がそれぞれの遠隔ユーザーからライブラリ管理者
(10)に送られる。
述の第1の実施形態と同一であり、比較結果(差分情
報)がそれぞれの遠隔ユーザーからライブラリ管理者
(10)に送られる。
【0046】これにより、ライブラリ管理者(10)
は、各遠隔ユーザーから受信した比較結果を参照し、遠
隔ユーザーライブラリA(34)とマスターライブラリ
(2)とが相違する場合、ライブラリリリース手段
(7)を用いて、各遠隔ユーザーの遠隔ユーザーライブ
ラリA(34)の更新を行う。
は、各遠隔ユーザーから受信した比較結果を参照し、遠
隔ユーザーライブラリA(34)とマスターライブラリ
(2)とが相違する場合、ライブラリリリース手段
(7)を用いて、各遠隔ユーザーの遠隔ユーザーライブ
ラリA(34)の更新を行う。
【0047】上記実施形態で、マスターライブラリを管
理するライブラリ管理者と、遠隔ユーザーとはネットワ
ークによりクライアント/サーバシステムであってもよ
く、LANやWAN等のネットワークであっても、イン
ターネットのネットワークで接続されていてもよいこと
は勿論である。従って、電子メールでの遠隔ユーザから
ライブラリ管理者との通知は、リアルタイムに近い情報
として、または電子メールのプッシュ機能を有していれ
ば、さらに遅速なくライブラリの同一性を獲得できる。
理するライブラリ管理者と、遠隔ユーザーとはネットワ
ークによりクライアント/サーバシステムであってもよ
く、LANやWAN等のネットワークであっても、イン
ターネットのネットワークで接続されていてもよいこと
は勿論である。従って、電子メールでの遠隔ユーザから
ライブラリ管理者との通知は、リアルタイムに近い情報
として、または電子メールのプッシュ機能を有していれ
ば、さらに遅速なくライブラリの同一性を獲得できる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、遠隔ユーザーに対して
マスターライブラリ情報を送信し、遠隔ユーザーにおい
ては、受信したマスターライブラリ情報と遠隔ユーザー
ライブラリ情報とを比較し、比較結果をライブラリ管理
者に送信しているので、ネットワークスピードが遅い遠
隔ユーザーであっても、ライブラリ更新誤りを的確かつ
エラー無く自動的に得ることができる。
マスターライブラリ情報を送信し、遠隔ユーザーにおい
ては、受信したマスターライブラリ情報と遠隔ユーザー
ライブラリ情報とを比較し、比較結果をライブラリ管理
者に送信しているので、ネットワークスピードが遅い遠
隔ユーザーであっても、ライブラリ更新誤りを的確かつ
エラー無く自動的に得ることができる。
【図1】本発明の実施形態による遠隔ユーザーに向けて
のライブラリ配信システムの構成ブロック図である。
のライブラリ配信システムの構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による遠隔ユーザーに向けて
のライブラリ配信システムのフローチャートである。
のライブラリ配信システムのフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態による遠隔ユーザーに向けて
のライブラリ配信システムのフローチャートである。
のライブラリ配信システムのフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態による遠隔ユーザーに向けて
のライブラリ配信システムの構成ブロック図である。
のライブラリ配信システムの構成ブロック図である。
【図5】従来例の分散型システムのライブラリ配送シス
テムの構成ブロック図である。
テムの構成ブロック図である。
1 ライブラリ登録手段 2 マスターライブラリ 3 ライブラリ情報作成手段1 4 マスターライブラリ情報 5 ライブラリ情報送信手段 6 ライブラリチェック起動手段 7 ライブラリリリース手段 8 ライブラリ情報比較手段 9 比較結果送信手段1 10 ライブラリ管理者 11 ユーザーライブラリ情報 12 ライブラリ情報作成手段2 13 ユーザー情報 21 ユーザーライブラリ1 22 ユーザーライブラリ2 30 遠隔ユーザーA 31 比較結果送信手段A 32 ライブラリ情報比較手段A 33 ライブラリ情報作成手段A 34 遠隔ユーザライブラリA 35 遠隔ユーザライブラリ情報 36 マスターライブラリ情報A 37 ライブラリ情報受信手段 38 ライブラリ情報復元手段 40 遠隔ユーザーB
Claims (6)
- 【請求項1】 時に更新されるライブラリの更新方法に
おいて、ライブラリ管理装置は遠隔ユーザーの指示によ
りマスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに自動送
信し、前記遠隔ユーザーは前記マスターライブラリ情報
を受信すると同時に、前記遠隔ユーザーが所有している
ライブラリ情報を自動更新し、前記マスターライブラリ
情報と自動更新したライブラリ情報とを比較して、その
差分情報を自動的に前記ライブラリ管理装置に伝達する
ことを特徴とするライブラリ更新方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のライブラリ更新方法に
おいて、前記ライブラリ管理装置と前記遠隔ユーザー所
有の装置とは電子メールにより前記差分情報及び遠隔ユ
ーザーの指示を行うことを特徴とするライブラリ更新方
法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のライブラリ更新
方法において、前記遠隔ユーザーの所有の装置は、前記
マスターライブラリ情報を受信し、前記マスターライブ
ラリ情報を復元し、復元した前記マスターライブラリ情
報を格納し、前記マスターライブラリ情報と当該遠隔ユ
ーザーライブラリとからライブラリ情報を作成し、遠隔
ユーザーライブラリ情報を格納し、前記マスターライブ
ラリ情報と前記遠隔ユーザーライブラリ情報とを比較し
て差異情報を獲得し、差異情報の数が所定値より多いと
きには比較エラーを、また所定値より小さいときにはそ
の差異情報を前記ライブラリ管理装置に伝達することを
特徴とするライブラリ更新方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2,3に記載のライブラリ
更新方法において、前記ライブラリ管理装置は、マスタ
ーライブラリと、前記マスターライブラリから作成した
前記マスターライブラリ情報と、ユーザー情報により前
記マスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに送信す
る送信手段と、前記ユーザー情報により前記マスターラ
イブラリをライブラリリリース手段に対して前記遠隔ユ
ーザーに送信する指示を出すことを特徴とするライブラ
リ更新方法。 - 【請求項5】 マスターと遠隔ユーザーとネットワーク
接続されてライブラリを更新するライブラリ更新システ
ムにおいて、 前記遠隔ユーザーは、前記マスターライブラリ情報を受
信する受信手段と、前記マスターライブラリ情報を復元
する復元手段と、復元した前記マスターライブラリ情報
を格納するマスターライブラリ情報と、前記マスターラ
イブラリ情報と当該遠隔ユーザーライブラリとから遠隔
ユーザーライブラリ情報を作成する作成手段と、前記遠
隔ユーザーライブラリ情報を格納する前記遠隔ユーザー
ライブラリ情報と、前記マスターライブラリ情報と前記
遠隔ユーザーライブラリ情報とを比較するライブラリ情
報比較手段と、該比較手段により差異情報を獲得し、差
異情報の数が所定値より多いときには比較エラーを、ま
た所定値より小さいときにはその差異情報をライブラリ
管理装置に送信する比較結果送信手段とを備えたことを
特徴とするライブラリ更新システム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のライブラリ更新システ
ムにおいて、前記ライブラリ管理装置は、マスターライ
ブラリと、前記マスターライブラリから作成して格納し
た前記マスターライブラリ情報と、前記遠隔ユーザーか
らの情報を格納するユーザー情報と、該ユーザー情報に
より前記マスターライブラリ情報を前記遠隔ユーザーに
送信する送信手段と、前記ユーザー情報の指示により前
記マスターライブラリを前記遠隔ユーザーに送信するラ
イブラリリリース手段とを備えたことを特徴とするライ
ブラリ更新システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11105584A JP2000298609A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ライブラリ更新方法とその更新システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11105584A JP2000298609A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ライブラリ更新方法とその更新システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298609A true JP2000298609A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14411562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11105584A Pending JP2000298609A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | ライブラリ更新方法とその更新システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000298609A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009193256A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Fujitsu Microelectronics Ltd | ライブラリ自動一括更新装置及びライブラリ自動一括更新方法 |
JP2020177616A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | 未來市股▲ふん▼有限公司 | モバイルデバイス及びそのデータ共有方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04354046A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-08 | Toshiba Corp | 分散処理システム |
JPH06332858A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Casio Comput Co Ltd | ファイルネットワークシステム |
JPH07225724A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Fujitsu Ltd | ソフトウェア遠隔自動更新システムおよび方法 |
JPH1011341A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Nec Corp | Cadライブラリ自動更新方式 |
JPH11175587A (ja) * | 1997-12-10 | 1999-07-02 | Nec Corp | Cadシステムリリース管理方法 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105584A patent/JP2000298609A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04354046A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-08 | Toshiba Corp | 分散処理システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009193256A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Fujitsu Microelectronics Ltd | ライブラリ自動一括更新装置及びライブラリ自動一括更新方法 |
JP2020177616A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | 未來市股▲ふん▼有限公司 | モバイルデバイス及びそのデータ共有方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040114 |