JPH11175587A - Cadシステムリリース管理方法 - Google Patents

Cadシステムリリース管理方法

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JPH11175587A
JPH11175587A JP9362197A JP36219797A JPH11175587A JP H11175587 A JPH11175587 A JP H11175587A JP 9362197 A JP9362197 A JP 9362197A JP 36219797 A JP36219797 A JP 36219797A JP H11175587 A JPH11175587 A JP H11175587A
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JP
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JP9362197A
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Susumu Nakamura
進 中村
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADシステム変更部分を構成するプログラ
ムの詳細管理を行わずにリリースすることを可能にする
CADシステムリリース管理方法を提供すること。 【解決手段】 各版数毎の旧版数ファイル情報を格納し
た旧版数ファイル情報格納手段8に格納された旧版数フ
ァイル情報と新版数全ファイル情報格納手段7に格納さ
れた新版数全ファイル情報とを比較して得られるファイ
ル差分情報を自動抽出し、また、新版数全ファイル情報
格納手段7に格納してある全ファイル情報と旧版数ファ
イル情報格納手段8に格納している旧版数ファイル情報
とを比較し、削除ファイル情報を抽出し、前記抽出した
ファイル差分情報および前記削除ファイル情報を使用し
てCADシステムをリリースする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスターCADシ
ステムからCAD利用マシンにCADシステム構成プロ
グラムをリリースするためのCADシステムリリース管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCADシステムリリース管理方法
は、CAD利用者に対して最新のCADシステムを迅速
・正確に提供することを目的として用いられており、例
えば、CADシステムを構成するソフトウェアの開発・
改版履歴管理を厳密に行い、その管理情報に基づきCA
D利用者にリリースする方法である。また、特開平7−
225724号公報には、ユーザの計算機に対象ソフト
ウェアの構成と実行を管理するクライアントプログラム
を置き、ユーザの計算機とネットワークを介して接続さ
れたライブラリ提供者側の計算機にソフトウェア・ライ
ブラリと、当該ソフトウェア・ライブラリを管理するサ
ーバープログラムを置くことにより、前記ユーザの計算
機の対象ソフトウェアを自動更新するシステムが記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のCADシステム
リリース管理方法は、以上のように構成されていたの
で、ソフトウェアの開発・改版履歴管理を厳密に行い、
管理情報に基づきソフトウェアをリリースするため、ソ
フトウェアの開発・改版履歴管理が複雑になり、リリー
ス誤りを生じる場合がある課題があった。また、特開平
7−225724号公報に記載されているCADシステ
ムリリース管理方法では、ユーザ計算機にクライアント
プログラムを用意し、ソフトウェア提供者計算機に現有
版の情報を紹介して更新指示情報と更新ソフトウェアを
返送するので、CADシステムリリース管理方法を実現
するための構成が複雑になる課題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、旧版数CADシス
テムから新版数CADシステムに変更する際、CADシ
ステム変更部分を構成するプログラムの詳細管理を行わ
ずにリリースすることを可能にするCADシステムリリ
ース管理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、新版数の全ファイル情報と旧版数ファイル情
報とを比較し、削除ファイル情報を抽出し、新版数およ
び旧版数のリリース版数情報をもとに、前記新版数の全
ファイル情報と前記旧版数ファイル情報とを比較し、追
加あるいは内容変更されたファイルの差分情報を作成
し、該作成した前記ファイルの差分情報と、前記削除フ
ァイル情報とをもとに新たなCADシステム構成ファイ
ルのリリースを行うことを特徴とする。
【0006】本発明のCADシステムリリース管理方法
は、ファイルの差分情報と削除ファイル情報とをもとに
新たなCADシステム構成ファイルのリリースを行うた
め、旧版数CADシステムから新版数CADシステムに
変更する際、CADシステム変更部分を構成するプログ
ラムの詳細管理が不要になり、ソフトウェアの開発・改
版履歴管理が簡略化され、リリース誤りの発生がなくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明によるCADシステム
リリース管理方法の実施の一形態について説明する。図
1は、本実施の形態によるCADシステムリリース管理
方法を実現するためのシステムブロック図である。この
CADシステムリリース管理方法は、プログラム単体検
査マシン1と、総合検査を行うマスターCADシステム
2と、CADシステムを格納しているディレクトリ情報
を示すCADシステム構成ディレクトリ情報3と、マス
ターCADシステム2に存在する全ファイルリストを作
成するファイルリスト作成手段4と、マスターCADシ
ステム2に含まれるファイルのうちリリース対象外のフ
ァイル情報を格納したリリース対象外ファイル情報格納
手段5と、リリース対象ファイルのみを抽出するリリー
ス対象ファイル抽出手段6と、前記リリース対象ファイ
ルをもとに新版数の全ファイル情報を作成し格納する新
版数全ファイル情報格納手段7と、旧版数CADシステ
ムの全ファイル情報を格納した旧版数ファイル情報格納
手段8と、前記旧版数CADシステムから前記新版数C
ADシステムに移行した際に削除されたファイルリスト
を作成する削除ファイルリスト作成手段9と、前記旧版
数CADシステムから前記新版数CADシステムに移行
した際に追加あるいは情報変更されたファイルリストを
作成する差分ファイルリスト作成手段10と、新版数C
ADシステムをCAD利用マシン13に転送するリリー
ス解除手段11と、リリース解除手段11が転送するフ
ァイルを制御するリリース制御手段12と、CADシス
テム改版履歴ならびに版数情報を格納するCADシステ
ム改版履歴情報20と、CADシステムリリースシステ
ム起動手段22による起動制御によりCADシステム版
数履歴情報20から版数情報を抽出する版数情報抽出手
段21とによって実現される。
【0008】プログラム単体検査マシン1は、CADシ
ステムを構成するプログラムの単体検査を行うマシンで
あり、複数存在する場合もある。このプログラム単体検
査マシン1は、単体検査完了後、関連ファイル群をマス
ターCADシステム2に転送する。マスターCADシス
テム2は、CADシステムの総合検査を行うマシンであ
る。CADシステム構成ディレクトリ情報格納手段3
は、CADシステムを構成しているディレクトリ情報を
格納している。
【0009】一方、版数情報抽出手段21は、CADシ
ステムリリースシステム起動手段22による起動制御に
より、CADシステム改版履歴情報20からリリース版
数情報aを抽出する。ファイルリスト作成手段4は、C
ADシステム構成ディレクトリ情報3のディレクトリ情
報をもとにマスターCADシステム2の当該ディレクト
リ下の全ファイル情報を作成する。
【0010】リリース対象ファイル抽出手段6は、リリ
ース対象外ファイル情報格納手段5が格納しているファ
イル情報をもとにファイルリスト作成手段4から供給さ
れる全ファイル情報のうちリリース対象ファイルのみを
抽出し、新版数全ファイル情報格納手段7に全ファイル
情報(file list)を格納する。旧版数ファイ
ル情報格納手段8は、各版数リリース時の全ファイル情
報ならびに新版数全ファイル情報格納手段7に格納した
ファイル情報を格納している。削除ファイルリスト作成
手段9は、版数情報抽出手段21で抽出した新旧のリリ
ース版数情報aを受け、新版数全ファイル情報格納手段
7におけるファイル情報と旧版数ファイル情報格納手段
8におけるファイル情報とを比較し、削除ファイル情報
(sakujo)を作成する。
【0011】差分ファイルリスト作成手段10は、版数
情報抽出手段21がCADシステム改版履歴情報20か
ら抽出したリリース版数情報aを受け、新版数全ファイ
ル情報格納手段7のファイル情報と旧版数ファイル情報
格納手段8のファイル情報とを比較し、追加あるいは内
容変更されたファイル差分情報(sabun)を作成す
る。
【0012】リリース制御手段12は、差分ファイルリ
スト作成手段10が作成したファイル差分情報(sab
un)を受け、リリース解除手段11を制御して、差分
ファイル自体をマスターCADシステム2からCAD利
用マシン13へ転送する。リリース制御手段12は、削
除ファイルリスト作成手段9で作成した削除ファイル情
報(sakujo)を受け、CAD利用マシン13から
当該ファイルを削除する。
【0013】次に、図1および図2を参照して本実施の
形態のCADシステムリリース管理方法の動作について
説明する。図2は、本実施の形態のCADシステムリリ
ース管理方法の動作を示すフローチャートである。本C
ADシステムリリース管理方法を実現するCADシステ
ムリリースシステムを起動すると(ステップS1)、版
数情報抽出手段21は、CADシステム改版履歴情報2
0からあらかじめ設定してある新版数および旧版数のリ
リース版数情報aを得る(ステップS2)。ファイルリ
スト作成手段4は版数情報抽出手段21から与えられる
リリース版数情報aを得て、CADシステム構成ディレ
クトリ情報3に格納しているマスターCADシステム2
の構成ディレクトリ情報をもとに、マスターCADシス
テム2の当該ディレクトリ下の全ファイル情報を抽出す
る(ステップS3)。
【0014】次に、リリース対象ファイル抽出手段6
は、リリース対象外ファイル情報格納手段5に格納して
あるリリース対象外ファイル情報をもとにファイルリス
ト作成手段4から供給される全ファイル情報のうち、リ
リース対象ファイルのみを抽出し、前記リリース対象フ
ァイルをもとに新版数の全ファイル情報を作成し新版数
全ファイル情報格納手段7に格納する(ステップS
4)。さらに、新版数全ファイル情報格納手段7に格納
された全ファイル情報は、旧版数ファイル情報格納手段
8にも追加格納される。
【0015】次に、削除ファイルリスト作成手段9は、
版数情報抽出手段21から与えられる新旧のリリース版
数情報aを受けて、新版数全ファイル情報格納手段7に
格納してある全ファイル情報と旧版数ファイル情報格納
手段8に格納している旧版数ファイル情報とを比較し、
削除ファイル情報を抽出する(ステップS5)。また、
差分ファイルリスト作成手段10は、版数情報抽出手段
21から与えられる新旧のリリース版数情報aを受け
て、新版数全ファイル情報格納手段7に格納している新
版数全ファイル情報と旧版数ファイル情報格納手段8に
格納している旧版数ファイル情報とを比較し、追加ある
いは内容変更されたファイルの差分情報を作成する(ス
テップS6)。
【0016】リリース制御手段12は、差分ファイルリ
スト作成手段10からファイル差分情報を受け、リリー
ス解除手段11を制御して、ファイル差分情報に含まれ
る当該ファイルをマスターCADシステム2からCAD
利用マシン16に転送する。また、リリース制御手段1
2は、削除ファイルリスト作成手段9からの削除ファイ
ル情報を受け、CAD利用マシン13に格納している当
該ファイルを削除する。このようにして、CAD利用マ
シン13に対しCADシステムのリリースを行い、旧版
数CADシステムから新版数CADシステムへの変更
を、CADシステム変更部分を構成するプログラムの詳
細管理を行わずにCADシステムのリリースを行う(ス
テップS7)。
【0017】以上、説明したように本実施の形態によれ
ば、各版数毎の旧版数ファイル情報を格納した旧版数フ
ァイル情報格納手段8に格納された旧版数ファイル情報
と新版数全ファイル情報格納手段7に格納された新版数
全ファイル情報とを比較して得られるファイル差分情報
を自動抽出し、また、新版数全ファイル情報格納手段7
に格納してある全ファイル情報と旧版数ファイル情報格
納手段8に格納している旧版数ファイル情報とを比較
し、削除ファイル情報を抽出し、前記抽出したファイル
差分情報および前記削除ファイル情報を使用してCAD
システムをリリースするため、旧版数CADシステムか
ら新版数CADシステムへのバージョンアップに際し
て、プログラム構成の詳細変更管理を行うことまなく、
CADシステムの変更部分のみをCAD利用マシン13
にリリースでき、CADシステムリリースに関するファ
イル単位の詳細管理について省力化できる効果がある。
【0018】次に、本発明の他の実施の形態について図
面を参照して説明する。図3は、本実施の形態によるC
ADシステムリリース管理方法を実現するためのシステ
ムブロック図である。なお、図3において図1と同一ま
たは相当の部分については同一の符号を付し説明を省略
する。このCADシステムリリース管理方法は、旧版数
ディレクトリ情報14と、新版数全ディレクトリリスト
作成手段15と、削除ディレクトリリスト作成手段16
と、差分ディレクトリリスト作成手段17と、第2のリ
リース制御手段18を有する点で前記実施の形態のCA
Dシステムリリース管理方法と異なる。
【0019】旧版数ディレクトリ情報14は、旧版数の
CADシステム全ディレクトリ情報を格納している。一
方、新版数全ディレクトリリスト作成手段15は、CA
Dシステム構成ディレクトリ情報3のディレクトリ情報
をもとにマスターCADシステム2の当該ディレクトリ
下の全ディレクトリ階層情報を作成するとともに新版数
のディレクトリ情報を旧版数ディレクトリ情報14に追
加格納する。この結果、旧版数ディレクトリ情報14
は、旧版数および新版数の各版数リリース時のディレク
トリ階層情報を格納している。
【0020】さらに、削除ディレクトリリスト作成手段
16は、版数情報抽出手段21からリリース版数情報a
を受け、新版数全ディレクトリリスト作成手段15から
与えられるディレクトリ情報と旧版数ディレクトリ情報
14のディレクトリ情報とを比較し、削除ディレクトリ
情報(sakujo dir)を作成する。次に、差分
ディレクトリリスト作成手段17は、版数情報抽出手段
21から与えられる新旧のリリース版数情報を受け、新
版数全ディレクトリリスト作成手段15から与えられる
ディレクトリ情報と旧版数ディレクトリ情報14のディ
レクトリ情報とを比較し、追加あるいは内容変更された
ディレクトリ情報(sabun dir)を作成する。
【0021】第2のリリース制御手段18は、削除ディ
レクトリ作成手段16から与えられる削除ディレクトリ
情報(sakujo dir)を受け、CAD利用マシ
ン13から当該ディレクトリを削除する。また、第2の
リリース制御手段18は、差分ディレクトリリスト作成
手段17から与えられるディレクトリ情報(sabun
dir)を受け、CAD利用マシン13の当該ディレ
クトリ情報を変更する。
【0022】次に、本実施の形態のCADシステムリリ
ース管理方法の動作について説明する。図4は、本実施
の形態のCADシステムリリース管理方法の動作を示す
フローチャートである。なお、図4のフローチャートに
おいてステップS1からステップS6で示されるファイ
ルリスト作成手段4、リリース対象外ファイル情報格納
手段5、リリース対象ファイル抽出手段6、新版数全フ
ァイル情報作成手段7、旧版数ファイル情報格納手段
8、削除ファイルリスト作成手段9および差分ファイル
リスト作成手段10の動作は、図1に示された前記実施
の形態の同等な各手段の動作と同一のため説明を省略す
る。図1に示したCADシステムリリース管理方法で
は、旧版数CADシステムと新版数CADシステムのフ
ァイル差分情報を基に、CADシステムを構成するファ
イルの更新のみ行い、ディレクトリに関する更新を行な
っていない。CADシステムにおいてはディレクトリ情
報の相違による動作不具合がしばしば発生する。ディレ
クトリへの書き込み権、読み出し権などが一例である。
【0023】ここで本実施の形態のCADシステムリリ
ース管理方法におけるディレクトリの扱いについて説明
する。新版数全ディレクトリリスト作成手段15は、C
ADシステム構成ディレクトリ情報3に格納しているマ
スターCADシステム2のCADシステム構成ディレク
トリ情報をもとに、マスターCADシステム2の当該デ
ィレクトリ下の全ディレクトリ情報を抽出するととも
に、新版数のディレクトリ情報を旧版数ディレクトリ情
報14に追加格納する(ステップS9)。削除ディレク
トリリスト作成手段16は、版数情報抽出手段21から
新旧版数情報を得て、新版数ディレクトリ情報と旧版数
ディレクトリ情報とを比較して新版において削除された
ディレクトリ情報を抽出する(ステップS10)。一
方、差分ディレクトリリスト作成手段17は、版数情報
抽出手段21から新旧のリリース版数情報を得て、新版
数ディレクトリ情報と旧版数ディレクトリ情報を比較し
て新版数において内容が変更されたディレクトリ情報を
抽出する(ステップS11)。
【0024】第2のリリース制御手段18は、削除ディ
レクトリリスト作成手段16から与えられる削除ディレ
クトリ情報を受け、CAD利用マシン13の当該ディレ
クトリを削除する。また、第2のリリース制御手段18
は、差分ディレクトリ作成手段17から与えられる差分
ディレクトリ情報を受け、CAD利用マシン13の当該
ディレクトリ情報の更新を行う(ステップS7)。
【0025】従って、本実施の形態によれば、削除ディ
レクトリリスト作成手段16から与えられる削除ディレ
クトリ情報により、CAD利用マシン13の新版におい
て削除されるディレクトリの削除を行い、また差分ディ
レクトリ作成手段17から与えられる差分ディレクトリ
情報により、CAD利用マシン13の新版数において内
容が変更されるディレクトリ情報の更新を行い、CAD
システムリリースに関するディレクトリ情報の整合性を
確保するため、CADシステムリリース時におけるディ
レクトリ情報の相違による動作不具合を防止できる効果
がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCADシ
ステムリリース管理方法によれば、ファイルの差分情報
と削除ファイル情報とをもとに新たなCADシステム構
成ファイルのリリースを行うように構成したので、旧版
数CADシステムから新版数CADシステムに変更する
際のCADシステム変更部分を構成するプログラムの詳
細管理が不要になり、ソフトウェアの開発・改版履歴管
理が簡略化され、リリース誤りの発生がなくなる効果が
ある。また、本発明のCADシステムリリース管理方法
によれば、新たなCADシステム構成ファイルのディレ
クトリに関する変更を、削除ディレクトリ情報と差分デ
ィレクトリ情報とをもとに行ってCADシステムをリリ
ースする構成であるから、ファイル管理のみならずディ
レクトリ管理についてもプログラムの詳細管理が不要に
なり、ソフトウェアの開発・改版履歴管理が簡略化さ
れ、リリース誤りの発生がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるCADシステムリ
リース管理方法を実現するためのシステムブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の一形態によるCADシステムリ
リース管理方法の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施の形態によるCADシステム
リリース管理方法を実現するためのシステムブロック図
である。
【図4】本発明の他の実施の形態によるCADシステム
リリース管理方法の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2……マスタCADシステム、9……削除ファイルリス
ト作成手段、10……差分ファイルリスト作成手段、1
3……CAD利用マシン、16……削除ディレクトリリ
スト作成手段、17……差分ディレクトリリスト作成手
段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新版数の全ファイル情報と旧版数ファイ
    ル情報とを比較し、削除ファイル情報を抽出する削除フ
    ァイル抽出ステップと、 新版数および旧版数のリリース版数情報をもとに、前記
    新版数の全ファイル情報と前記旧版数ファイル情報とを
    比較し、追加あるいは内容変更されたファイルの差分情
    報を作成するファイル差分情報作成ステップと、 該ファイル差分情報作成ステップで作成した前記ファイ
    ルの差分情報と、前記削除ファイル抽出ステップで抽出
    した削除ファイル情報とをもとに新たなCADシステム
    構成ファイルを構築する新CADシステム構成ファイル
    構築ステップとを備えたCADシステムリリース管理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記新版数および旧版数のリリース版数
    情報を、あらかじめ設定してあるCADシステム改版履
    歴情報から得るリリース版数情報取得ステップを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載のCADシステムリ
    リース管理方法。
  3. 【請求項3】 前記新版数および旧版数のリリース版数
    情報とマスターCADシステムの構成ディレクトリ情報
    をもとに、前記マスターCADシステムの当該ディレク
    トリ下の全ファイル情報を抽出するファイルリスト作成
    ステップと、 リリース対象外ファイル情報と前記ファイルリスト作成
    ステップで抽出した全ファイル情報とをもとにリリース
    対象ファイルのみを抽出するリリース対象ファイル抽出
    ステップと、 該リリース対象ファイル抽出ステップで抽出した前記リ
    リース対象ファイルをもとに新版数の全ファイル情報を
    作成する新版数全ファイル情報作成ステップとを備えて
    いることを請求項2記載のCADシステムリリース管理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記新たなCADシステム構成ファイル
    のディレクトリに関する変更を行うディレクトリ変更ス
    テップを備えていることを特徴とする請求項1から請求
    項3のうちのいずれか1項記載のCADシステムリリー
    ス管理方法。
  5. 【請求項5】 前記ディレクトリ変更ステップは、 削除ディレクトリ情報をもとにCAD利用マシンの当該
    ディレクトリを削除するディレクトリ削除ステップと、 差分ディレクトリ情報をもとに前記CAD利用マシンの
    当該ディレクトリ情報の更新を行うディレクトリ情報更
    新ステップとを備えていることを特徴とする請求項4記
    載のCADシステムリリース管理方法。
  6. 【請求項6】 マスターCADシステムのCADシステ
    ム構成ディレクトリ情報をもとに、前記マスターCAD
    システムの当該ディレクトリ下の全ディレクトリ情報を
    抽出するとともに、新版数のディレクトリ情報を旧版数
    ディレクトリ情報に追加格納する新版数ディレクトリ情
    報追加格納ステップと、 前記新版数および旧版数の版数情報をもとに、前記新版
    数ディレクトリ情報と前記旧版数ディレクトリ情報とを
    比較して新版において削除された削除ディレクトリ情報
    を抽出する削除ディレクトリ情報抽出ステップと、 前記新版数および旧版数のリリース版数情報をもとに、
    前記新版数ディレクトリ情報と前記旧版数ディレクトリ
    情報を比較して新版数において内容が変更されたディレ
    クトリ情報についての差分ディレクトリ情報を抽出する
    差分ディレクトリ情報抽出ステップとを備えていること
    を特徴とする請求項5記載のCADシステムリリース管
    理方法。
JP9362197A 1997-12-10 1997-12-10 Cadシステムリリース管理方法 Pending JPH11175587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000298609A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Nec Corp ライブラリ更新方法とその更新システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000298609A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Nec Corp ライブラリ更新方法とその更新システム

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