JP2003140956A - ファイル共有プロキシシステム及びファイル共有制御方法 - Google Patents

ファイル共有プロキシシステム及びファイル共有制御方法

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JP2003140956A
JP2003140956A JP2001333144A JP2001333144A JP2003140956A JP 2003140956 A JP2003140956 A JP 2003140956A JP 2001333144 A JP2001333144 A JP 2001333144A JP 2001333144 A JP2001333144 A JP 2001333144A JP 2003140956 A JP2003140956 A JP 2003140956A
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computer
file
file sharing
proxy system
protocol
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JP2001333144A
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English (en)
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Koichi Maehara
浩一 前原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上で異なるファイル共有/転送
プロトコルを利用する計算機同士のファイル共有を実現
し、新たなプロトコルを利用する計算機が新たにネット
ワークに接続された場合でも簡単な作業でファイル共有
/転送を可能とするシステムを提供する。 【解決手段】 第1及び第2の計算機がネットワークを
介して接続されたプロキシシステムサーバに、複数のフ
ァイル共有/転送プロトコルが登録されたプロトコル格
納手段と、通信先の計算機に応じてプロトコル格納手段
から適宜のプロトコルを選択して該計算機に対するファ
イル共有/転送プロトコルとして設定するプロトコル選
択手段と、設定されたファイル共有/転送プロトコルを
用いて第1及び第2の計算機のそれぞれに対しファイル
共有又はファイル転送を確立する通信制御手段とを配備
し、該サーバが第1の計算機が有するファイルデータを
受け取って第2の計算機に提供することにより、第1の
計算機が有するファイルを第2の計算機で利用可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された異なるファイル共有/転送プロトコルを利用す
る計算機間でのファイル共有を実現するファイル共有プ
ロキシシステム及びファイル共有制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、社内LANなどのネットワー
クで計算機同士を接続して、ある計算機に保存されたフ
ァイルに他の計算機からアクセスできるようにするファ
イル共有機能が利用されている。一般にファイル共有に
は、計算機同士でデータをどのような手順で送るのかな
ど種々の約束事であるファイル共有プロトコルが用いら
れ、共有元と共有先の計算機の利用する共有プロトコル
が対応していなくてはならない。このファイル共有プロ
トコルは複数の種類が存在し、機種やオペレーティング
システムが異なれば利用可能なプロトコルが異なる場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークで互いに
接続された計算機毎に利用している共有プロトコルが異
なれば計算機同士でファイルを共有することができな
い。そこで従来は、ネットワークに接続する計算機の各
々に、ネットワーク上の他の計算機が利用する共有プロ
トコルを複数搭載し、ファイル共有を行おうとする計算
機毎に適切なプロトコルを選択して使用させるようにし
て、異機種同士のファイル共有を実現することが行われ
ている。しかしこのようなシステムでは計算機にいくつ
ものプロトコルを組み込むとともに、共有先の計算機に
応じて適切なプロトコルを選択する手段を組み込む作業
を、ネットワーク上の計算機の全てに対して行わなけれ
ばならない。また、このようなネットワークに新たなプ
ロトコルを使用する計算機を追加する場合には、当該計
算機に上記のような共有システムを追加するとともに、
既存の全ての計算機に再び新しいプロトコルを組み込ん
で共有システムの変更を行わなければならず、面倒な作
業を要していた。
【0004】本発明はこのような労力を軽減すべくなさ
れたものであり、ネットワークに見かけ上プロトコル変
換をするプロキシサーバを配置するとともに各クライア
ントには必要最小限のエージェントを組み込むことによ
りネットワークに接続された各計算機のファイル共有を
実現し、新たなプロトコルを追加する場合にも簡単な作
業ですむシステム及び方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成すべく、
本発明に係るシステムは、第1及び第2の計算機がそれ
ぞれネットワークを介してプロキシシステムサーバに接
続されたファイル共有プロキシシステムにおいて、前記
プロキシシステムサーバが、複数のファイル共有/転送
プロトコルが登録されたプロトコル格納手段と、通信先
の計算機に応じて前記プロトコル格納手段から適宜のプ
ロトコルを選択して当該計算機に対するファイル共有/
転送プロトコルとして設定するプロトコル選択手段と、
前記設定されたファイル共有/転送プロトコルを用いて
前記第1及び第2の計算機のそれぞれに対しファイル共
有又はファイル転送を確立する通信制御手段とを備え、
前記通信制御手段が、前記第1の計算機が有するファイ
ルデータを受け取って前記第2の計算機に提供すること
により、前記第1の計算機が有するファイルを前記第2
の計算機で利用可能とすることを特徴とする。
【0006】このように、プロキシシステムサーバが予
め複数の共有/転送プロトコルが登録されたプロトコル
群を備え、接続先に応じてそのなかから適切なプロトコ
ルを選択して利用することにより、プロキシシステムサ
ーバは第1及び第2の計算機と並行してファイル転送/
共有を確立することができる。この状態で第1の計算機
からプロキシシステムサーバを介して第2の計算機へフ
ァイルデータを提供するようにすれば、第1及び第2の
計算機で利用するプロトコルが異なる場合でも、計算機
自体は何ら特別な処理を行うことなくファイルデータを
利用することができる。また、新規なプロトコルが登場
した場合でもプロキシシステムサーバのプロトコル群に
それを組み込めばよく、ネットワーク上の全ての計算機
に新たなプロトコルを追加して設定を変更する労力を省
くことができる。
【0007】当該システムにおいては、前記プロキシシ
ステムサーバがさらに、前記第1の計算機から受け取っ
たファイルデータの複製を蓄積する記憶手段を備えるこ
とが望ましい。プロキシシステムサーバが該サーバを介
して共有/転送されるファイルデータの複製を蓄積して
おけば、例えばファイルの提供元である計算機(第1の
計算機)に障害が発生して元ファイルが損傷した場合
に、プロキシシステムサーバから複製を取り出して復旧
することができる。また、プロキシシステムサーバが以
降に同じファイルの利用要求を受けたときに、元ファイ
ルを有する計算機から再びファイルデータの転送を受け
ることなく蓄積した複製を提供するようにすれば、処理
の簡略化及びトラフィックの低減を図ることができる。
【0008】本発明のシステムにおいては、前記通信制
御手段がさらに、前記第2の計算機が前記ファイルの内
容を更新した場合にその更新情報を受け取り、前記第1
の計算機に通知することが望ましい。このように、ファ
イルの利用先である第2の計算機でファイル更新を行っ
た場合にプロキシシステムサーバがその更新情報を受け
取り、ファイルの提供元である第1の計算機に通知する
ようにすれば、利用先での更新内容を元ファイルに反映
させることができる。
【0009】また、ファイルの複製を蓄積しておくシス
テムにおいては、前記通信制御手段がさらに、前記第1
又は第2の計算機から前記ファイルの更新情報を受け取
った場合に、前記データストレージに蓄積された当該フ
ァイルの複製を更新するか、当該ファイルの複製に関連
づけて前記更新情報を蓄積する手段を備えることが望ま
しい。プロキシシステムサーバがファイルの更新情報を
受けてサーバ内に蓄積された複製ファイルの更新を行う
ようにすれば、以降に同じファイルへのアクセス要求を
受けたときに最新の状態のファイル内容を提供すること
ができる。また、複製ファイルの実際の更新は行わず
に、複製ファイルと関連づけて更新情報を蓄積するよう
にすれば、更新情報を受ける都度の複製ファイル更新処
理を不要としてシステムの処理負担を軽減することがで
きる。この場合は以降に当該ファイルへのアクセス要求
を受けたときに更新内容を反映させてファイルデータを
提供するか、ファイルデータに添付して蓄積された更新
情報を提供するようにして、利用先の計算機で更新内容
を反映させるようにする。
【0010】一方、本発明にかかる方法は、第1及び第
2の計算機がそれぞれネットワークを介して接続された
プロキシシステムサーバにおけるファイル共有制御方法
であって、当該プロキシシステムサーバが複数のファイ
ル共有/転送プロトコルを有するとともに、前記制御方
法が、前記第1の計算機が利用するファイル共有又は転
送プロトコルの情報を入手し、これに対応するプロトコ
ルを前記複数のファイル共有/転送プロトコルのなかか
ら選択して前記第1の計算機に対するプロトコルとして
設定するステップと、これと同様に前記第2の計算機が
利用するファイル共有又は転送プロトコルの情報を入手
し、これに対応するプロトコルを前記複数のファイル共
有/転送プロトコルのなかから選択して前記第2の計算
機に対するプロトコルとして設定するステップと、前記
第1の計算機が有するファイルデータを受け取って前記
第2の計算機に提供するステップと、を含むことを特徴
とする。
【0011】この方法において、前記第1の計算機から
ファイルデータを受け取って前記第2の計算機に提供す
るステップが、当該ファイルデータの複製を前記プロキ
シシステムサーバの記憶領域に蓄積するステップを含む
ことが望ましい。
【0012】この方法はさらに、前記第2の計算機にて
前記ファイルデータの更新があった場合に、その更新情
報を受け取って前記第1の計算機に通知するステップを
含むことが望ましい。さらにこのステップは、当該更新
情報に応じて前記プロキシシステムサーバの記憶領域に
蓄積したファイルデータの複製を更新するか、当該更新
情報を前記蓄積したファイルデータの複製に関連づけて
蓄積するステップを含むことが望ましい。
【0013】さらに、本発明のファイル共有制御方法
は、前記第1の計算機にて前記ファイルデータの更新が
発生した場合にその更新情報を受け取り、当該更新情報
に応じて前記プロキシシステムサーバの記憶領域に蓄積
したファイルデータの複製を更新するか、当該更新情報
を前記蓄積したファイルデータの複製に関連づけて蓄積
するステップを含むことが望ましい。システムの運用に
おいてはプロキシシステムサーバにファイルデータを提
供した以降にファイルデータの提供元である第1の計算
機により当該ファイルが更新される場合もある。そこで
上記のように第1の計算機が自計算機内の元ファイルを
更新した場合にもその更新情報を受け取るようにすれ
ば、プロキシシステムサーバが以降に同一ファイルへの
アクセス要求を受けた場合に最新の状態のファイルデー
タを提供することができ、ファイルの提供元である第1
の計算機から更新されたファイルの転送を受ける必要が
なくなる。
【0014】本発明のファイル共有方法はさらに、前記
ネットワークに接続された任意の計算機からの要求に応
じて、前記記憶領域に蓄積されたデータを当該計算機に
提供するステップを含むことが望ましい。障害発生時の
データ復旧や元ファイルへのアクセスを省略してトラフ
ィックの低減を図るためである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、添
付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1
は、本発明のファイル共有プロキシシステムの第1の実
施形態の構成を示す概略ブロック図である。図1に示さ
れた3つの計算機1〜3において、計算機1及び計算機
3にはエージェント13、33が搭載され、計算機2に
はプロキシシステムサーバ21が搭載されている。実際
にはこれらの計算機同士はLAN(Local Area Networ
k)などのネットワークを介して接続されているが、本
図においては各計算機が備える手段(各エージェントと
プロキシシステムサーバ)間で行われる情報伝送経路を
明瞭化するためネットワークそのものの図示は省略す
る。また、このネットワークには他の計算機が接続され
ていてもよいが、図1では本発明の実現に必要な最小の
構成のみを図示して説明する。
【0016】計算機1にはOS(Operating System)1
1と、例えばワープロソフトなど特定の目的のためにフ
ァイルにアクセスするアプリケーション12と、本発明
の特徴の1つであるエージェント13が搭載されてい
る。OS11はネットワークへの通信手段14と、記憶
領域としてのファイルシステム15と、ファイル転送プ
ロトコル16及びファイル共有プロトコル17とを備え
ている。これらのプロトコル16及び17は計算機間で
ファイル転送やファイル共有を実現すべく通信手段14
の制御を行ったり、データの伝送制御手順を定めたり、
ネットワークにおけるデータ伝送経路の選定やその制御
を行うための約束事を定めたものであり、計算機間でフ
ァイル転送やファイル共有を実現するにはファイル提供
元とファイル提供先が対応するプロトコルを用いなけれ
ばならない。
【0017】計算機1に搭載されるエージェント13
は、アプリケーション12と自計算機のファイルシステ
ム15のインターフェース間に介在するもので、アプリ
ケーション12とのインターフェース18と、通信制御
部19と、ファイルの在処を検索する検索手段20とを
備えている。通信制御部19は前記通信手段14の上で
動作する一種のプロトコルであり、計算機2に搭載され
たプロキシシステムサーバ21と情報交換を行って、フ
ァイルの検索要求や検索応答の処理、計算機1内にある
ファイルの更新状況の通知、計算機1の動作の状況報告
などを行う。また、この通信制御部19は、OS11が
備える転送又は共有プロトコル16、17を利用して、
計算機1とプロキシシステムサーバ21との間でファイ
ル転送又は共有を確立する。ファイル検索手段20は、
アプリケーション12又はプロキシシステムサーバ21
からのファイル要求に基づき、その要求情報に含まれる
ファイル名、作成日付、内容などの情報に合致するファ
イルを計算機1のファイルシステム15から探し出す。
【0018】計算機3は計算機1とほぼ同様に構成され
ているが、計算機1とは機種が異なるものとする。この
計算機3は計算機1と同様にOS31とその上で動作す
るアプリケーション32と、本発明のファイル共有を実
現するエージェント33とを備えている。OS31は計
算機2に対して通信を行う通信手段34と、ファイルシ
ステム35と、ファイル転送プロトコル36及びファイ
ル共有プロトコル37とを備える。ここで、計算機3の
ファイル転送プロトコル36とファイル共有プロトコル
37は、計算機1で用いられているファイル転送プロト
コル16及びファイル共有プロトコル17とは異なるも
のであり、計算機1と計算機3とはネットワークを介し
て直接ファイル共有を確立できない状態である。
【0019】一方、計算機2に搭載されるプロキシシス
テムサーバ21は、計算機1や計算機3と通信を行う通
信制御手段22と、各種のファイル転送プロトコル及び
ファイル共有プロトコルが登録されているファイル転送
/共有プロトコル群23と、このプロトコル群23から
共有/転送相手に応じて適切なプロトコルを選択し、個
々の計算機とのファイル転送/共有プロトコルとして設
定するプロトコル選択手段24と、プロキシシステムサ
ーバ21を経由してやりとりされるファイルの複製を蓄
積するデータストレージ25を備えている。通信制御手
段22はエージェント13(33)の通信制御部19
(39)に呼応する通信プロトコルを処理することでエ
ージェント13(33)からファイル検索要求を受け付
け、ネットワークに接続された個々の計算機のエージェ
ントに対してファイルの検索要求を通知する。また、こ
の検索要求に対する応答結果を計算機1に報告し、その
後に計算機間でのファイル共有/転送を仲介する。
【0020】プロキシシステムサーバ21のファイル転
送/共有プロトコル群23には少なくとも計算機2が接
続されたネットワーク上に存在する計算機が利用するプ
ロトコルの全てが、望ましくは既存のファイル共有/転
送プロトコルの全てが登録され利用できる状態となって
いる。また、新規な共有/転送プロトコルが登場した場
合には、システム管理者の簡単な作業によりそれを追加
登録できるよう構成されている。
【0021】プロトコル選択手段24は個々の計算機か
らその計算機が利用するファイル共有/転送プロトコル
の情報を受け取り、これに対応するプロトコルをプロト
コル群23から選択して、当該計算機との共有/転送プ
ロトコルとして設定する。この構成により、プロキシシ
ステムサーバ21を搭載する計算機2は計算機1と計算
機3のいずれともファイル共有又はファイル転送を確立
することができる。従って、計算機1−2間と並行して
計算機2−3間でファイル共有/転送を確立し、計算機
3のファイルを一旦計算機2に取り込んでから、計算機
2から計算機1にファイルデータを提供するようにすれ
ば、結果的に計算機3にあるファイル5を計算機1で利
用できるようになる。
【0022】図1に示す実施形態において、計算機3に
あるファイル5を計算機1で使用可能とし、さらに計算
機1でファイル更新が発生した場合にその更新を元の計
算機にあるファイル5に反映する動作例を以下に説明す
る。この動作を実現するには個々の計算機間でファイル
共有を確立することにより実現できるが、このほか個々
の計算機間でファイル転送を行うことによっても達成す
ることができる。すなわち、個々の計算機間でファイル
転送プロトコルを使用してファイルを計算機3から計算
機2を介して計算機1へ転送し、その後に計算機1から
計算機2を介して更新情報を元の計算機3に送って元フ
ァイル5が更新されるようにすれば、個々の計算機間で
ファイル共有を確立するのと同じ処理結果を得ることが
できる。従って、個々の計算機間でファイル共有を行う
かファイル転送を行うかは実施例によって定めることが
できる。
【0023】
【実施例】図1及び図2を参照しながら本発明に係るシ
ステムの動作例を説明する。計算機1上ではアプリケー
ション12が動作しており、あるファイル5へアクセス
する必要が生じたものとする(ステップS1)。このア
クセス要求がインターフェース18を通ることにより、
エージェント13がファイルアクセス要求と、ファイル
名、作成日付、内容などの検索条件を取得する(ステッ
プS2)。エージェント13は通信制御部19を用いて
計算機2のファイル共有プロキシサーバ21への接続を
試み、接続が確立したら自計算機1で利用しているファ
イル転送プロトコル16及び/又はファイル共有プロト
コル17に関する情報を添えてファイル検索要求を発信
する(ステップS3)。
【0024】計算機2のプロキシシステムサーバ21は
この検索要求を受け付けると、通信制御手段22からネ
ットワーク上にある他のエージェント33に対し検索要
求を出すとともに、計算機1のエージェント13から通
知されたファイル共有/転送プロトコルに呼応するプロ
トコルをファイル共有/転送プロトコル群23から選択
し、計算機1に対するファイル共有又は転送プロトコル
として設定する(ステップS4)。この処理により、計
算機1と計算機2の間でファイル共有又はファイル転送
が可能になる。
【0025】一方、プロキシシステムサーバ21からの
検索要求を受けた計算機3のエージェント33は、検索
手段40を用いて自計算機内のファイルシステム35を
検索する(ステップS5)。ここで検索条件に合致する
ファイル5を発見したら、エージェント33は通信制御
部39を用いてプロキシシステム21にファイル5を提
供できる旨の提供可能応答を返信する(ステップS
6)。この提供可能応答には、データの所在情報の他
に、自計算機3で利用可能なファイル転送プロトコル3
6又はファイル共有プロトコル37の情報が含められ
る。
【0026】これを受けたプロキシシステムサーバ21
のプロトコル選択手段24は、エージェント33から提
示されたプロトコルに対応する共有/転送プロトコルを
プロトコル群23から選択して計算機3に対する転送又
は共有プロトコルに設定する(ステップS7)。この処
理により計算機2と計算機3の間でファイル転送又はフ
ァイル共有が可能となる。その後プロキシシステムサー
バ21は改めて計算機3へ接続しファイルアクセス要求
を通知する(ステップS8)。計算機3は提示したプロ
トコルに応じてファイルの転送又は共有処理を行いファ
イルデータを計算機2に提供する(ステップS9)。こ
のとき、計算機3のエージェント33は提供したファイ
ル、ファイルの提供先、提供条件などをファイル5に関
連づけて保存しておくようにする。
【0027】プロキシシステムサーバ21は、計算機2
−3間でファイル転送を利用している場合は取得したフ
ァイルを一旦プロキシシステム21内のデータストレー
ジ25にファイル6として蓄積する。あるいは、計算機
2−3間でファイル共有を利用している場合はファイル
共有を確立したのち一旦ファイルの複製を作成し、やは
りデータストレージ25にファイル6として蓄積する
(ステップS10)。このとき、プロキシシステムサー
バ21はファイルの要求元エージェント13からの要求
内容や、ファイルの提供元エージェント33からの提供
条件、各計算機との間で選択したプロトコルなどの情報
をファイル6に関連づけてデータストレージ25に記録
しておく。
【0028】その後、プロキシシステムサーバ21は、
計算機1との間で設定されたファイル共有/転送プロト
コルを用いて計算機1に対しファイル6の共有/転送処
理を行う(ステップS11)。ここで、計算機1−2間
でファイル共有を利用している場合は計算機1のアプリ
ケーション12から計算機2にあるファイル6が利用で
きるようになる。また、計算機1−2間でファイル転送
を利用している場合は計算機1は自計算機のファイルシ
ステム15に一旦ファイル7として格納し、アプリケー
ション12から使用できるようにする(ステップS1
2)。
【0029】次に、計算機1でファイルの更新が行われ
た場合を説明する。アプリケーション12でファイルの
更新処理が発生すると、計算機1から計算機2に変更に
関する情報が伝えられる(ステップS13)。すなわ
ち、計算機1−2間でファイル共有を利用している場合
はファイル共有プロトコルを通じて計算機2にこの更新
情報が伝えられ、ストレージ25のファイル6が更新さ
れる。一方ファイル転送を利用している場合はまず計算
機1のファイルシステム15にあるファイル7が更新さ
れ、その更新情報が計算機2のプロキシシステムサーバ
21に伝えられ、ファイル6が更新される(ステップS
14)。この変更に関する情報は、変更されたファイル
全体を送るようにしてもよいが、ファイル内容の変更差
分のみを変更情報として送出するようにすればネットワ
ークのトラフィック低減を図ることができる。
【0030】また、中継サーバとしてのプロキシシステ
ムサーバ21にあるファイル6については、実際にファ
イルの内容を変更する更新処理を行ってもよいが、実際
のファイル更新は行わずに計算機1から受け取った差分
情報をファイル6に関連づけて蓄積するだけでもよい。
この場合、以降のデータ提供時にはファイル6とともに
差分情報を送信して提供先計算機で変更が反映されるよ
うにするか、データ提供時にプロキシシステムサーバ2
1が変更差分をファイル6に反映させて提供するように
する。
【0031】その後、計算機1−2間で行われた処理と
同様の処理を計算機2−3間で行って、計算機3にある
元のファイル5の更新処理を行う(ステップS15〜S
16)。すなわち、計算機2−3間でファイル共有を行
っている場合は共有プロトコルを通じて計算機3にある
ファイル5が更新され、ファイル転送を行っている場合
はプロキシシステムサーバ21から計算機3に更新情報
が伝えられ、計算機3のエージェント33がファイル5
の更新処理を行うようにする。この場合も上記と同様
に、ファイル全体をやりとりしてもよいし、差分情報の
みを送るようにしてもよい。そのほかアクセス権などフ
ァイルの持つ付加的な情報も同様の経路によって伝達さ
れるようにする。
【0032】このようにして、計算機1と計算機3で利
用するファイル共有/転送プロトコルが異なる場合で
も、プロキシシステムサーバ21を介することで計算機
間のファイル共有を実施することができる。
【0033】次に、計算機3側でファイル5の更新が生
じた場合の処理例を説明する。計算機3上でアプリケー
ション32がファイル5の更新を行った場合、エージェ
ント33がプロキシシステムサーバ21にその更新情報
を通知するようにする(ステップS17)。この情報を
受けたプロキシシステムサーバ21は自計算機のデータ
ストレージ25に蓄積した複製ファイルであるファイル
6の更新処理を行う(ステップS18)。このようにし
てプロキシシステムサーバ21は自ストレージ25のフ
ァイルデータを常に最新の状態に維持することができ
る。なお、プロキシシステムサーバ21が受け取るのは
更新されたファイル全体ではなくファイルの差分情報の
みであってもよく、またプロキシシステムサーバ21は
更新情報を受け取る毎に実際にファイルの内容の更新を
行ってもよいし、受け取った更新情報をファイル6に関
連づけて蓄積しておき、以降のデータ提供時に変更を反
映させて送るかファイル6とともに蓄積した差分情報を
提供するようにしてもよい。
【0034】上記の処理により、一旦プロキシシステム
サーバ21を介してファイルのやりとりが行われた場合
はプロキシシステムサーバ21のストレージ25にファ
イルの複製が蓄積される。従って、以降に再び計算機1
のエージェント13から同じファイル5へのアクセス要
求を受けた場合、プロキシシステムサーバ21は計算機
3からファイルの転送を受けることなく自ストレージ2
5の蓄積データを提供すればよく、システムの処理の簡
略化・高速化および通信トラフィックの低減を達成する
ことができる。
【0035】本発明のファイル共有システムにおいて、
ネットワーク上に新たなファイル共有/転送プロトコル
を利用する計算機を追加する場合、その計算機にエージ
ェントを搭載するとともに、プロキシシステムサーバ2
1のファイル共有/転送プロトコル群23に当該新たな
プロトコルに呼応するプロトコルを追加して利用できる
ようにする。これにより、従来のようにネットワークに
接続された全ての計算機に対し新たなプロトコルを追加
するという面倒な作業を行う必要がなくなり、システム
管理者の手間が大幅に軽減される。
【0036】なお、実施例によっては元ファイルが更新
された場合のプロキシシステムサーバ21への通知及び
それに関連する更新処理(図2ステップS16〜S1
8)を行わないようにしてもよい。その場合、例えば計
算機1からファイル5へ再度のアクセス要求を受けた時
点でプロキシシステムサーバ21が計算機3のエージェ
ント33と情報交換を行い、計算機3にあるファイル5
の更新履歴を入手するようにする。その結果プロキシシ
ステムサーバ21にあるファイル6より元ファイル5の
更新日付の方が新しい場合、プロキシシステムサーバ2
1は計算機3から更新情報を得て自ストレージ25のフ
ァイル6を更新してから計算機1に提供するようにす
る。
【0037】さらに、プロキシシステムサーバ21には
計算機間でやりとりされたデータの複製が蓄積されるの
で、ネットワーク上の計算機に傷害が発生しファイルデ
ータが破損した場合であっても、プロキシシステムサー
バ21にあるファイルデータを取り出してデータを復元
することができる。この場合、プロキシシステムサーバ
が共有開始時点での蓄積ファイルとは別に変更差分情報
を保存する実施例では、選択により共有先が加えた変更
をキャンセルして、共有開始時点で提供した元ファイル
をそのまま復旧するようにしてもよい。
【0038】なお、上述した本発明の実施形態において
個々の計算機間ではファイル共有又はファイル転送のい
ずれを利用してもよいが、実際にシステムを構築する場
合には計算機1−2(ファイル要求エージェントとプロ
キシシステムサーバ)間ではファイル共有を確立する方
が望ましい。計算機1−2間でファイル転送を行うと計
算機2にファイルを保存するほか計算機1にもファイル
の複製を保存する必要があり、また計算機1でファイル
更新を行った場合に計算機1〜計算機3のそれぞれのス
トレージに更新処理を行う必要がある。これに対し計算
機1−2間でファイル共有を確立すると、計算機1のア
プリケーション12は計算機2に保存されたファイル6
に対し処理を行うため、計算機1にファイルデータを保
存する必要がなくなるとともに、ファイル更新も計算機
2及び計算機3のストレージに対して行えばよく、更新
作業を簡略化することができる。
【0039】また、上記実施形態でのエージェント1
3、33は、プロキシシステムサーバ21に対し他の計
算機にあるデータの検索及び利用を要求する機能と、プ
ロキシシステムサーバ21からの要求に対し自計算機内
のデータを提供する機能の双方を備えるが、実施例によ
ってはこれらの一方のみ、特にデータを要求する機能の
みを有するエージェントを例えばPDA(Personal Dat
a Assistant)などに搭載し、データ検索/閲覧専用端
末として用いるようにしてもよい。このような端末は例
えば一時的に他の会社や他の国などで異なるネットワー
クセグメントに接続して、そのセグメント内にあるデー
タの利用を行うなどの用途に好適である。この場合で
も、データを提供するネットワーク側のプロキシシステ
ムサーバがプロトコルの相違を吸収するため、端末側の
エージェントにそのネットワークで通常用いられるプロ
トコルを新たに実装する必要がなくなるという利点があ
る。
【0040】図3は、本発明の別の実施例の構成を説明
する図である。図3に示すように、ローカルネットワー
ク41にはエージェントを搭載する計算機51と、プロ
キシシステムサーバを搭載する計算機52とが接続され
ており、別のローカルネットワーク42にも同様にエー
ジェントを搭載する計算機54と、プロキシシステムサ
ーバを搭載する計算機53とが接続されている。これら
ローカルネットワーク41、42はプロキシシステムサ
ーバを搭載する計算機52、53を窓口としてインター
ネット40に接続されている。ここで、計算機51及び
計算機54は、自ネットワーク内でしかファイル共有を
行うことができないという制限を設けて構成されてお
り、ネットワークセグメント越しに計算機51と計算機
54間では直接ファイル共有を行うことができない。
【0041】このように制限が設けられたネットワーク
間であっても、インターネット40の窓口となるプロキ
シシステムサーバが他のプロキシシステムサーバからの
検索要求に応答してエージェントと同様の動作をするこ
とにより、この制限範囲を越えてデータ転送を実現する
ことができる。すなわち、例えば計算機51のエージェ
ントが計算機54にあるファイルの検索要求を計算機5
2のプロキシシステムサーバに通知すると、当該計算機
52はインターネット40を介して計算機53に検索要
求を通知する。これを受けた計算機53のプロキシシス
テムサーバは、計算機54とファイル共有/転送を確立
してファイルを読み込み、自計算機のストレージに蓄積
する。その後、計算機53のプロキシシステムサーバ
は、計算機52のプロキシシステムサーバからの要求に
対してエージェントとして動作し、自ストレージに蓄積
したファイルを計算機52に提供する。計算機52のプ
ロキシシステムサーバ52は一旦ファイルの複製を自ス
トレージに蓄積した後、計算機51との間でファイル共
有/転送処理を行い、その結果計算機51でファイルを
利用することができる。
【0042】さらなる実施例として、計算機間の仲介を
するプロキシシステムサーバは、ファイルの要求エージ
ェントと提供エージェントに提示された共有/転送プロ
トコルを比較し、それが一致する場合にはプロキシシス
テムサーバを介することなく計算機同士で直接ファイル
共有/転送を行うよう各エージェントに提案するように
してもよい。この場合、要求エージェントは改めて提供
エージェントに直接接続を試み、ファイル共有/転送処
理を行うようにする。
【0043】また、地図データや辞書データなどネット
ワーク上で複数の計算機がそれぞれ同等のファイルを有
する場合があるが、この場合はプロキシシステムサーバ
の検索要求に対し複数の計算機が提供可能応答を出すこ
とになる。このような状況が考えられる場合は、ファイ
ルの要求元エージェントがプロキシシステムサーバへの
検索要求に条件を付加しておき、プロキシシステムサー
バがこの条件に沿ってファイルの提供エージェントを決
定するようにする。この条件としては、例えば予め指定
された計算機名があればその計算機、指定がなければ過
去の利用頻度の高い順、などをパラメータとするように
する。これにより、ファイルの要求元が指定した計算機
に障害があり応答できないような場合でも、別の計算機
から同等のファイルを提供させて利用することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明の実施形態について詳細に
説明したように、本発明によれば、プロキシシステムサ
ーバが個々の計算機のプロトコルの相違を吸収するた
め、ネットワーク上の個々の計算機が多様なファイル転
送/共有プロトコルの全てを備えなくても、他の計算機
のファイルを共用することが可能となる。
【0045】また、新たなファイル共有/転送プロトコ
ルやファイルシステムが開発された場合に、プロキシシ
ステムサーバのプロトコル群にそれを組み込んで利用で
きるようにすればネットワーク上の個々の計算機が新た
なファイルシステムにより提供されるファイルを共有す
ることが可能となり、従来要していた個別の計算機の全
てに新たなプロトコルを組み込む労力が不要となる。
【0046】また、プロキシシステムサーバがネットワ
ーク上でやりとりされるファイルの複製を蓄積するた
め、個々の計算機で障害が発生しファイルが破損しても
プロキシシステムサーバから取り出して復旧することが
できるため、ネットワークの障害対応力を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル共有プロキシシステムの実施
形態の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明のファイル共有制御方法の実施例を説明
するためのフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す概略ブロック
図である。
【符号の説明】
1〜3 計算機 12、32 アプリケーション 13、33 エージェント 21 プロキシシステムサーバ 22 通信制御手段 23 ファイル共有/転送プロトコル群 24 プロトコル選択手段 25 ファイルストレージ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の計算機がそれぞれネット
    ワークを介してプロキシシステムサーバに接続されたフ
    ァイル共有プロキシシステムにおいて、 前記プロキシシステムサーバが、複数のファイル共有/
    転送プロトコルが登録されたプロトコル格納手段と、通
    信先の計算機に応じて前記プロトコル格納手段から適宜
    のプロトコルを選択して当該計算機に対するファイル共
    有/転送プロトコルとして設定するプロトコル選択手段
    と、前記設定されたファイル共有/転送プロトコルを用
    いて前記第1及び第2の計算機のそれぞれに対しファイ
    ル共有又はファイル転送を確立する通信制御手段とを備
    え、 前記通信制御手段が、前記第1の計算機が有するファイ
    ルデータを受け取って前記第2の計算機に提供すること
    により、前記第1の計算機が有するファイルを前記第2
    の計算機で利用可能とすることを特徴とするファイル共
    有プロキシシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイル共有プロキシ
    システムにおいて、前記プロキシシステムサーバがさら
    に、前記第1の計算機から受け取ったファイルデータの
    複製を蓄積する記憶手段を備えることを特徴とするファ
    イル共有プロキシシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のファイル共有プ
    ロキシシステムにおいて、前記通信制御手段がさらに、
    前記第2の計算機が前記ファイルの内容を更新した場合
    にその更新情報を受け取り、前記第1の計算機に通知す
    ることを特徴とするファイル共有プロキシシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のファイル共有プ
    ロキシシステムにおいて、前記通信制御手段がさらに、
    前記第1又は第2の計算機から前記ファイルの更新情報
    を受け取った場合に、前記データストレージに蓄積され
    た当該ファイルの複製を更新するか、当該ファイルの複
    製に関連づけて前記更新情報を蓄積する手段を備えるこ
    とを特徴とするファイル共有プロキシシステム。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の計算機がそれぞれネット
    ワークを介して接続されたプロキシシステムサーバにお
    けるファイル共有制御方法において、当該プロキシシス
    テムサーバが複数のファイル共有/転送プロトコルを有
    するとともに、前記制御方法が、 前記第1の計算機が利用するファイル共有又は転送プロ
    トコルの情報を入手し、これに対応するプロトコルを前
    記複数のファイル共有/転送プロトコルのなかから選択
    して前記第1の計算機に対するプロトコルとして設定す
    るステップと、 これと同様に前記第2の計算機が利用するファイル共有
    又は転送プロトコルの情報を入手し、これに対応するプ
    ロトコルを前記複数のファイル共有/転送プロトコルの
    なかから選択して前記第2の計算機に対するプロトコル
    として設定するステップと、 前記第1の計算機が有するファイルデータを受け取って
    前記第2の計算機に提供するステップと、を含むことを
    特徴とするファイル共有制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のファイル共有制御方法
    において、前記第1の計算機からファイルデータを受け
    取って前記第2の計算機に提供するステップが、当該フ
    ァイルデータの複製を前記プロキシシステムサーバの記
    憶領域に蓄積するステップを含むことを特徴とするファ
    イル共有制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載のファイル共有制
    御方法がさらに、前記第2の計算機にて前記ファイルデ
    ータの更新があった場合に、その更新情報を受け取って
    前記第1の計算機に通知するステップを含むことを特徴
    とするファイル共有制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のファイル共有制御方法
    において、前記第2の計算機からファイルデータの更新
    情報を受け取って第1の計算機に通知するステップが、
    当該更新情報に応じて前記プロキシシステムサーバの記
    憶領域に蓄積したファイルデータの複製を更新するか、
    当該更新情報を前記蓄積したファイルデータの複製に関
    連づけて蓄積するステップを含むことを特徴とするファ
    イル共有制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8に記載のファイル共有制
    御方法がさらに、前記第1の計算機にて前記ファイルデ
    ータの更新が発生した場合にその更新情報を受け取り、
    当該更新情報に応じて前記プロキシシステムサーバの記
    憶領域に蓄積したファイルデータの複製を更新するか、
    当該更新情報を前記蓄積したファイルデータの複製に関
    連づけて蓄積するステップを含むことを特徴とするファ
    イル共有制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9に記載のファイル共有
    方法がさらに、前記ネットワークに接続された任意の計
    算機からの要求に応じて、前記記憶領域に蓄積されたデ
    ータを当該計算機に提供するステップを含むことを特徴
    とするファイル共有制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080225A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd データ処理システムとそのデータ管理装置,プログラム,および記録媒体
JP2011096275A (ja) * 2010-12-17 2011-05-12 Fujitsu Ltd ファイル管理システム
JP2022518890A (ja) * 2019-12-31 2022-03-17 シャンハイ センスタイム インテリジェント テクノロジー カンパニー リミテッド データ取得方法及びその関連装置、システム、並びに記憶装置

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