JPH1124791A - 携帯用コンピュータ - Google Patents

携帯用コンピュータ

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JPH1124791A
JPH1124791A JP10119017A JP11901798A JPH1124791A JP H1124791 A JPH1124791 A JP H1124791A JP 10119017 A JP10119017 A JP 10119017A JP 11901798 A JP11901798 A JP 11901798A JP H1124791 A JPH1124791 A JP H1124791A
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JP
Japan
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handle
computer
portable computer
main body
locking
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Withdrawn
Application number
JP10119017A
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English (en)
Inventor
Konyon Cho
コンヨン チョ
Jusho Kin
重燮 金
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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Priority claimed from KR2019970027149U external-priority patent/KR19990013836U/ko
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1615Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
    • G06F1/1616Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1656Details related to functional adaptations of the enclosure, e.g. to provide protection against EMI, shock, water, or to host detachable peripherals like a mouse or removable expansions units like PCMCIA cards, or to provide access to internal components for maintenance or to removable storage supports like CDs or DVDs, or to mechanically mount accessories

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータがコンピュータを操作する際にお
いても,取っ手が邪魔にならずコンピュータを円滑に操
作することが可能な,新規かつ改良された携帯用コンピ
ュータを提供する。 【解決手段】 取っ手の両端部がコンピュータ本体と係
合している携帯用コンピュータにおいて,前記コンピュ
ータ本体1に凹状の湾曲部4と,前記湾曲部4の内部に
前記取っ手2の両端部が移動可能な所定空間を有する係
合部を設け,前記取っ手2の両端部の前記所定空間の位
置に応じて,前記取っ手2の両端部が湾曲部4の内部で
係合した状態と前記取っ手2が略直線上になり前記湾曲
部4に密着した状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,携帯用コンピュー
タかかり,より詳細には,コンピュ−タを所持して移動
するために,コンピュ−タ本体に取っ手を取り付けた携
帯用コンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年,コンピュータの小型化が実現し
て,携帯用コンピュータが多々見受けられるようになっ
た。かかる携帯用コンピュータを近くに移動する場合に
は,直接,携帯用コンピュータ本体を持ち上げて移動す
ることが多いが,例えば,外で長時間持ち歩いたり,遠
く離れた場所に携帯用コンピュータを移動する場合に
は,通常,携帯用コンピュータをケースに収納して持ち
運んでいる。
【0003】特に,取っ手が付いていない携帯用コンピ
ュータを長時間持ち運ぶ場合には,図15に示すような
別途のケース110に携帯用コンピュータ100を格納
して持ち運んでいる。このケース110にはケースの取
っ手120と肩紐130が設けられているので,オペレ
ータは,取っ手を掴んで携帯用コンピュータを持ち運ぶ
か,肩紐130を肩に掛け手持ち運ぶかを選ぶことがで
きる。
【0004】このように携帯用コンピュ−タを別途ケー
スに収納して持ち運ぶ場合には,ケースの分だけ重量が
増し,また,携帯用コンピュ−タよりも大きいケ−スの
分だけかさばってしまうことになる。さらに,収納ケー
スは,携帯用コンピュータとは別途に購入しなければな
らないので,余計な費用がかかってしまう。一方,この
ような携帯用コンピュータを短い距離を移動する場合で
あっても,オペレータの不注意でオペレータが手に抱え
ている携帯用コンピュータを落として壊してしまうこと
がある。
【0005】従来においては,このような不都合を回避
するため,携帯用コンピュータ自体に取っ手を設置した
取っ手付きの携帯用コンピュータが開発され,携帯用コ
ンピュ−タを持ち運ぶ際には重宝されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
取っ手付き携帯用コンピュータにおいては,コンピュ−
タを使用する際においても,取っ手が外部に突出してま
まの状態であったので,オペレータは,この取っ手が邪
魔になりコンピュータを円滑に操作することができない
場合があった。
【0007】本発明は,従来技術が有する上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,
オペレータがコンピュータを操作する際においても,取
っ手が邪魔にならずコンピュータを円滑に操作すること
が可能な,新規かつ改良された携帯用コンピュータを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明によれば,コンピュータ本体と,コンピュー
タ本体に回動自在に取り付けられたディスプレイ装置と
を備えた携帯用コンピュータが提供される。そして,こ
の携帯用コンピュータは,請求項1に記載のように,コ
ンピュータ本体部に形成された凹状の湾曲部と,未使用
時には前記湾曲部に収納され,使用時には把持可能なよ
うに引き出し可能な取っ手とを備えている。
【0009】かかる構成によれば,オペレータが携帯用
コンピュータを操作する際には,取っ手を本体の湾曲部
に収納することによって外部に突出することはなくなる
ので,オペレータは取っ手が邪魔にならずに円滑にコン
ピュータを操作することができる。また,携帯用コンピ
ュータを移動する時には,取っ手を外部に突出すること
によって,オペレターは取っ手を持ってコンピュータを
移動することができる。
【0010】また,請求項2に記載のように,コンピュ
ータ本体の湾曲部の両側部に案内空間を形成するととも
に,その案内空間と湾曲部とを係止穴で連通し,取っ手
の両側に,案内空間に収容されて,係止穴に係止する係
止部を設ければ,使用時には,コンピュータ本体に確実
に係合し,未使用時には,コンピュータ本体の湾曲部に
収納される取っ手構造を実現することができる。
【0011】また,請求項3に記載のように,係止穴と
の擦過により摩耗しやすい取っ手の係止部付近に,補強
部材が取り付けらることにより,耐久性に優れた取っ手
構造を実現することが可能である。
【0012】さらに,請求項4に記載のように,取っ手
を弾性部材から構成すれば,取っ手の持つ弾性力により
本体の湾曲部に自動的に付勢するので,外部から取っ手
に力を加えなくても取っ手を湾曲部に収納させることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。なお,以下の説明およ
び添付図面において,略同一の機能構成を有する部材に
ついては,同一の符号を付することにより重複説明を省
略することにする。
【0014】(第1の実施の形態)本実施形態にかかる
取っ手付き携帯用コンピュータは,図1に示すように,
コンピュータ本体1とディスプレイ部3とから構成され
ている。このディスプレー部3は,コンピュータ本体1
から入力された命令にしたがって結果を画面に出力する
ものであり,コンピュータ本体1に対して回動可能に取
り付けられている。
【0015】一方,コンピュータ本体1には,メインボ
ードと各種周辺装置が内臓されており,上面部にはデー
タを入力するためのキーボード10を設置している。ま
た,コンピュータ本体1の前面部の中央付近には,凹状
の湾曲部4が形成されており,取っ手2が取り付けられ
ている。この湾曲部4は,取っ手2が外部に突出するこ
となくコンピュータ本体1に格納するために設けられて
いるものである。
【0016】また,本体1の外装は,タップケース11
とボトムケース12から構成され,タップケース11の
底部にボトムケース12がネジで固定されている。この
タップケース11は,図2に示すように,タップケース
11の前方左右の位置(図中では,下部の左右の位置)
に,半円形の溝13aを有する第1プレート13および
半円形の溝14bを有する第2プレート14が形成され
ている。
【0017】一方,ボトムケース12は,図3に示すよ
うに,タップケース11に形成された第1プレート13
および第2プレート14に対応する位置に,すなわち,
ボトムケース12の前方左右の位置(図中では,下部の
左右の位置)に半円形の溝15aを有する第3プレート
15および半円形の溝15aを有する第4プレート16
が形成されている。
【0018】そして,このタップケース11とボトムケ
ース12をはめ合わせてネジで固定すると,タップケー
ス11の第1プレート13とボトムケース12の第3プ
レート15が結合する。このとき,第1プレート13の
半円形の溝13aと第3プレート15の溝15aも同時
に結合して,ガイドホールが形成される。このようにコ
ンピュータ本体1には,取っ手2を取り付けるためのガ
イドホ−ルを有する第1系止部が形成される。
【0019】また,同様に,タップケース11の第2プ
レート14とボトムケース12の第4プレート16が結
合し,半円形の溝14aと半円形の溝16aが結合した
ガイドホールを有する第2系止部が形成される。
【0020】ところで,この携帯用コンピュータ1に取
り付けられる取っ手2は,図4および図5に示すよう
に,携帯用コンピュ−タ1を持ち運ぶための胴体部21
と,この取っ手2を携帯用コンピュ−タ本体1と係合さ
せるための係止用突起21a,21bから構成されてい
る。この係止用突起21a,21bは,ガイドホールを
通じて,第1系止部,第2係止部の内部に格納されてい
る。
【0021】この取っ手の取り付け方法を図6に基づい
て説明する。まず,図6に示すように,携帯用コンピュ
ータ1のタップケース11の内部前方の左右側(図中で
は,下方左右側)に形成されている第1プレート13と
第2プレート14の内部にそれぞれ取っ手2の系止用突
起21a,21bをそれぞれ挿入する。そして,取っ手
2が取り付けられているタップケース11にボトムケー
ス12をはめ合わせてネジで結合して,コンピュータ本
体1の組立てが完了する。
【0022】このように,第1係止部の内部にはガイド
ホールを通じて取っ手2の第1係止用突起21aが格納
され,第2係止部の内部には第2係止用突起21bが格
納された状態になる。そして,取っ手2は,ガイドホー
ルを通じて第1系止部と第2係止部の方向に動くことが
できる。
【0023】このようにコンピュータ本体1に取り付け
られた取っ手2は,取っ手2の胴体部21をコンピュー
タ本体1の湾曲部4の方向に力を加れば,取っ手2の系
止用突起21aは第1系止部の所定の空間を左方向に移
動し,系止用突起21bが第2系止部の所定空間を右方
向に移動することになるので,取っ手2の胴体部21は
略直線上になり,取っ手2をコンピュータ本体1の湾曲
部4に密着させることができる。したがって,オペレー
タが携帯用コンピュータを使用する際には,取っ手2が
外部に突出することなく邪魔にならないので,コンピュ
ータを円滑に操作することができる。
【0024】なお,この取っ手2を,プラスチックやゴ
ムなどの弾性部材を用いて作製すれば,取っ手2の弾性
力によって,取っ手2の胴体部21をコンピュ−タ本体
1の湾曲部4の方向に自動的に付勢することができる。
【0025】また,取っ手2がコンピュータ本体1の湾
曲部4に密着した状態において,取っ手は2は,ガイド
ホールを通じて系止部の所定空間を左右方向に移動する
ことができるので,湾曲部4に対して垂直方向の外力が
取っ手2に加わらない限り,通常の使用状態においては
取っ手2の胴体部21が外部に突出することはない。
【0026】一方,コンピュータ本体1を移動する際に
は,取っ手2の胴体部21をコンピュータ本体1の外部
に突出する方向に引っ張ることによって,係止部の内部
に挿入されていた胴体部21の左右側部分が,ガイドホ
ールを通じて中央部に引き出され,取っ手2をコンピュ
ータ本体1の外部に突出させることができる。
【0027】このとき,第1系止部および第2系止部に
は,ガイドホールよりも大きな取っ手2の両端部にある
系止用突起21a,21bが格納されているので,系止
用突起21a,21bは,ガイドホールを通過すること
はできないため,取っ手2がコンピュータ本体1から離
脱することはない。したがって,オペレータは,取っ手
2の胴体部21を持って携帯用コンピュータを持ち運べ
るようになる。
【0028】また,取っ手2を頻繁に使用しても取っ手
が破損しないように,金属製の補強部材が取って2に取
り付けられている。例えば,図4および図5に示すよう
に取っ手2の係合部付近にのみ補強部材24,25を取
り付けるものほか,図6および図7に示すように取っ手
2の全体に補強部材を取り付けることによっても取っ手
2を補強することができる。この補強部材24,25,
26は,携帯用コンピュータを持ち上げたときに携帯用
コンピュータ1を支えるため,取っ手2の胴体部21と
係止用突起21a,21bの境界部分にコンピュータ本
体1の重さが集中してしまう。従って,取っ手2を頻繁
に使用したり,長い間使用していると,この取っ手2の
胴体部21と系止用突起21a,21bが弱くなって切
れてしまう。このため,取っ手2の係合部付近には,補
強部材24,25,26を挿入し,取っ手2が長期間の
使用に耐えるようにしている。
【0029】なお,前記補強部材24,25,26の両
端には露出部24a,25aが形成されている。これは
補強部材24,25,26を挿入した取っ手2を作製す
るための樹脂成型のときにできるものである。また,補
強部材26は,取っ手2の形状と一体型に形成されてお
り,取っ手2と同じ外観を有している。
【0030】また,補強部材26は,図9に示すよう
に,多数の支持溝61,62,63,64と多数のホー
ル65が形成されている。この支持溝61,62,6
3,64は,取っ手の樹脂成型時に前記取っ手2の内部
に挿入され,両端には成型時に前記取っ手2の材料であ
る液体状態の弾性部材によって前記補強部材26が一方
向に傾かないように固定するためのものである。また,
ホール65は,成型時に液体状態の弾性部材26が完全
に充填されるようにするためのものである。また,図1
0に示すように,この補強部材26は弓状に形成され,
取っ手2の弾性が弱くなるのを防止している
【0031】本実施形態は,以上のように構成され,オ
ペレータが携帯用コンピュータを操作する際には,取っ
手を本体の湾曲部に密着することによって外部に突出す
ることはなくなるので,オペレータは取っ手が邪魔にな
らずに円滑にコンピュータを操作することができる。ま
た,携帯用コンピュータを移動する時には,取っ手を外
部に突出することによって,オペレターは取っ手を持っ
てコンピュータを移動することができる。
【0032】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態は,平板の取っ手について説明したが,円筒形状の取
っ手であっても本発明を実施することができる。以下,
第2の実施形態について説明をおこなう。
【0033】本実施形態にかかる取っ手付き携帯用コン
ピュータは,図11に示すように,コンピュ−タ本体1
00の所定の位置に二つの係止部が設けられ,係止部の
ホールを通じて取っ手200が係合されている。この取
っ手2をコンピュ−タ本体100正面から見ると図12
(a)のようになっている。
【0034】そして,本実施形態にかかる取っ手200
は,プラスチックやゴムなどの弾性部材で作られてお
り,図12(b)に示すように,両側にキノコ型の係止
用突起210a,210bが形成されている。この係止
用突起210a,210bは,取っ手200が係止部2
20のホールから抜けないように形成されているので,
コンピュ−タ本体100と係合することができる。ま
た,図12(c)に示すように,この取っ手200は,
弓状に形成されている。また,図12(d)に示すよう
に,この取っ手200は中央部の方が太く,係合部に近
いほど細くなっている。
【0035】そして図13のように,コンピュ−タ10
0持ち運ぶ際には,この取っ手200を湾曲部4から垂
直方向に引っ張ることによって,本体から外部に突出し
た状態させることによって可能となる。
【0036】そして,このときの取っ手の係合部の状態
を,図14に基づいて説明する。取っ手200を使用し
ないときは,図14(a)に示すように,取っ手21の
自体の持つ弾性力によって係止部材22と本体部20の
ハウジングによって形成された空間に係止部材22のホ
ールを通じて所定の長さだけ挿入される。したがって,
携帯用コンピュータを使用する際には,本体部20のハ
ウジングに密着し外側に取っ手21が突出しないので
(取っ手部分のハウジングは内側に凹んでいる),オペ
レ−タは,円滑にコンピュ−タを操作することができ
る。
【0037】一方,取っ手21が使用される時には,図
14(b)に示すように,取っ手21が引っ張られて係
止部材22のホールに固定される。
【0038】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる半導体装置の製造方法の好適な実施形態について説
明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者で
あれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇
内において各種の変更例または修正例に想到することは
明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的
範囲に属するものと了解される。
【0039】例えば,上記実施の形態においては,取っ
手が自動的に付勢して本体の湾曲部に密着するために,
取っ手を作製するための弾性部材を,プラスチック,ゴ
ムを採用した構成を例に挙げて説明したが,本発明はか
かる例に限定されるものではなく,弾性を有する部材で
あればあらゆる部材を使用することができる。
【0040】また,上記実施の形態においては,金属製
の補強部材を採用した構成を例に挙げて説明したが,本
発明はかかる例に限定されるものではなく,取っ手を補
強できる部材であれば,カーボンファイバーなどのファ
イバー類,金属化合物,セラミックスなど他の材質を用
いることによっても本発明を実施することができる。
【0041】また,上記実施の形態においては,補強部
材の大きさとして,取っ手の係合部のみを補強する補強
部材と取っ手の全体を補強する補強部材を採用した構成
を例に挙げて説明したが,本発明はかかる例に限定され
るものではなく,取っ手の形状やコンピュータの重さな
どに応じて,適宜,補強箇所は選択することができる。
【0042】また,上記実施の形態においては,取っ手
の形状として平板状のものと円筒状のものを採用した構
成を例に挙げて説明したが,本発明はかかる例に限定さ
れるものではなく,携帯用コンピュータを手で持つこと
ができれば,いかなる形状,大きさの取っ手であっても
本発明を実施することができる。
【0043】また,上記実施の形態においては,取っ手
の系止用突起の形状として,平板状のものとキノコ状の
ものを採用した構成を例に挙げて説明したが,本発明は
かかる例に限定されるものではなく,取っ手の径よりも
大きい径であって,系止部から離脱せず所定空間を移動
することが可能であれば,いかなる形状,大きさの系止
用突起であっても本発明を実施することができる。
【0044】また,上記実施の形態においては,携帯用
コンピュータの前面に湾曲部を設けた構成を例に挙げて
説明したが,本発明はかかる例に限定されるものではな
く,携帯用コンピュータの形状や設計の都合により他の
いかなる部分においても湾曲部を設けて取っ手を取り付
けることができる。
【0045】また,上記実施の形態においては,携帯用
コンピュータに取っ手を取り付けた構成を例に挙げて説
明したが,本発明はかかる例に限定されるものではな
く,携帯用として持ち運ぶような装置であれば,他のい
かなる装置であっても本発明を実施することができる。
【0046】
【発明の効果】オペレータが携帯用コンピュータを操作
する際には,取っ手を本体の湾曲部に密着することによ
って外部に突出することはなくなるので,オペレータは
取っ手が邪魔にならずに円滑にコンピュータを操作する
ことができる。また,携帯用コンピュータを移動する時
には,取っ手を外部に突出することによって,オペレタ
ーは取っ手を持ってコンピュータを移動することができ
る。この結果,新たな収納ケースを購入する必要がない
ので,経費の節約をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる取っ手付き携帯用コ
ンピュータの外観構成を示した斜視図である。
【図2】第1の実施の形態にかかるタップケースの構成
を示した上面図である。
【図3】第1の実施の形態にかかるボトムケースの構成
を示した上面図である。
【図4】第1の実施の形態にかかる補強部材を係合部に
挿入した取っ手の構成を示した上面図である。
【図5】第1の実施の形態にかかる補強部材を係合部に
挿入した取っ手の構成を示した側面図である。
【図6】第1の実施の形態にかかる取っ手をタップケー
スに取り付けた状態を示した上面図である。
【図7】第1の実施の形態にかかる補強部材を全体に挿
入した取っ手の構成を示した上面図である。
【図8】第1の実施の形態にかかる補強部材を全体に挿
入した取っ手の構成を示した側面図である。
【図9】第1の実施の形態にかかる取っ手全体に挿入さ
れる補強部材の構成を示した上面図である。
【図10】第1の実施の形態にかかる取っ手全体に挿入
される補強部材の構成を示した側面図である。
【図11】第2の実施の形態にかかる取っ手付きの携帯
用コンピュータの外観構成を示した斜視図である。
【図12】第2実施形態にかかる携帯用コンピュータの
取っ手構造に関する説明図であり,(a)は, 第2実
施形態にかかる取っ手が携帯用コンピュータに取り付け
られた状態を示した正面図であり,(b)は,第2実施
形態にかかる取っ手の構成を示した上面図であり,
(c)は,第2実施形態にかかる取っ手の構成を示した
側面図であり,そして,(d)は,第2実施形態にかか
る取っ手のA−A′,B−B′での切断面を示した断面
図である。
【図13】第2の実施の形態にかかる携帯用コンピュ−
タを持ち運ぶ際の取っ手の状態を示した側面図である。
【図14】図11中の(A)の部分を拡大して示した断
面図であり,(a)は,取っ手を使わない時の状態を示
した断面図であり,(b)は,取っ手を使う時の状態を
示した断面図である。
【図15】従来における携帯用コンピュータを収納する
ためのケースを示した側面図である。
【符号の説明】
1,200 本体部 2,210 取っ手 3 ディスプレー部 11 タップケース 12 ボトムケース 13,14,,15,16 プレート 21a,21b 係止用突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体と,前記コンピュータ
    本体に回動自在に取り付けられたディスプレイ装置とを
    備えた携帯用コンピュータにおいて:前記コンピュータ
    本体部に形成された凹状の湾曲部と;未使用時には前記
    湾曲部に収納され,使用時には把持可能なように引き出
    し可能な取っ手と;を備えたことを特徴とする,携帯用
    コンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータ本体は,前記湾曲部の
    両側部に形成される案内空間と,前記案内空間と前記湾
    曲部とを連通する係止穴とを備え;前記取っ手は,前記
    案内空間に収容されて,前記係止穴に係止する係止部を
    両側に備えていることを特徴とする,請求項1に記載の
    携帯用コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記取っ手の係止部付近には補強部材が
    取り付けられていることを特徴とする,請求項1または
    2のいずれかに記載の携帯用コンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記取っ手は,弾性部材から成ることを
    特徴とする請求項1,2または3いずれかに記載の携帯
    用コンピュータ。
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