JP4950966B2 - 排水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、装置に侵入した水などの液体を外部に排水することができる排水装置に関する。また、そのような排水装置を備えた情報処理装置に関する。
近年、ノートパソコンにおいても、飲料のこぼしや野外等の使用に備えて、防水・防滴機能を備えたものが増加している。防水・防滴機能の一例としては、パソコン上面から侵入した液体がパソコン内部に溜まらないようにパソコン底面側へ逃がす、排水用のドレンが設けられているものがある。
また、特許文献1には、リンク機構の嵌挿口が側面に開口する複数の保持部をスイッチパネルと一体成形すると共に、防水機構として成形孔を介し裏面に通じる嵌挿口に水滴を導く面をスイッチパネルの表面に設け、且つ、スイッチユニットとサポートパネルを貫通可能な長さを有し成形孔を取り囲む排水筒を、スイッチパネルの形成時にスイッチパネルの裏面に一体成形してなるように構成したキーボードが開示されている。
また、特許文献2には、ベースプレートと、ベースプレートに装着された複数のキーボタンと、それらのキーボタン間に浸透した液体を排水する排水手段とを含むように構成したキーボードアセンブリを備えたノートブック型コンピュータが開示されている。
また、特許文献3には、ディスク記録媒体の着脱が可能なディスク駆動装置を備えたノートパソコン本体にディスク駆動装置を覆うディスクカバーと、ノートパソコンの下筐体にはディスクカバーの両側に対応する溝とによる排水構造によって、電気的故障の原因となる液体を、ディスク駆動装置上部からの浸入に対しても効果的に排出することができる携帯型情報処理装置が開示されている。
特開平07−234749号公報 特開2003−122454号公報 特開2007−249624号公報
しかしながら、筐体と設置面(卓上面)との間に十分な排水領域が無い場合には、前記の排水ドレンを介して底面側へと排水された液体は、表面張力が生じて排水溝から外部に流れ出ずに、その場に留まってしまうことになる。そのため、排水ドレン付近は、設置面とのクリアランスを十分にとるために、筐体裏面に配された足ゴム等の高さを高くして広い空間を確保するか、空間が確保できているエリアへのドレンを配置するなどの制約があった。
また、キーボード等が配された筐体上面にディスクドライブを備えたノートパソコンであれば、使用者が上面に液体をこぼしてしまった場合、ディスクドライブを開閉する蓋体と筐体上面との隙間からディスクドライブ内に液体が侵入してしまうことがある。ディスクドライブ内に侵入した液体を外部に排水するために、ディスクドライブ内の縁部に排水溝を形成する構成が考えられるが、このような構成の場合、排水溝に溜まった液体を筐体外部に流す必要があるため、排水溝を筐体の前面に至るまで形成し、蓋体を筐体の前面まで覆う形状にする必要があった。
本発明は、装置本体の裏面側に排出された液体が装置本体の裏面と設置面との間に滞留することを防ぐことができるとともに、蓋体の形状を任意の形状に形成することができる排水装置およびそれを備えた情報処理装置を実現することを目的とする。
本発明の排水装置は、第1面と、前記第1面に対向する第2面とを備えた筐体と、前記第1面から前記第2面に至るまで貫通形成された排水ドレンとを備えた排水装置であって、前記筐体は情報処理手段と、前記情報処理手段に対し情報信号を授受し前記第1面にディスク状情報媒体を挿脱する開口部を有するディスクドライブとを内蔵し、前記ディスクドライブ内部には排水溝が形成され、前記排水ドレンは前記排水溝と連結して形成され、前記排水溝は前記筐体が前記排水溝と接する面によって閉塞されており、前記第2面に、前記排水ドレンに結合した溝部が形成されているものである。
本発明により、空間確保や設置場所に制約なく、排水ドレンを設置することを可能とし、効率的な排水を可能とした。また、蓋体の形状を任意の形状にすることができる。
本発明の排水装置または情報処理装置において、前記溝部は、少なくとも一部が、前記筐体における前記第1面及び前記第2面に隣接する第3面において開口している構成とすることができる。このような構成とすることで、溝部に滞留した液体を速やかに、筐体と設置面との隙間から外部へ排出することができる。
本発明の排水装置または情報処理装置において、前記排水ドレンは、前記第1面及び前記第2面の縁部よりも内側に形成されている構成とすることができる。このような構成とすることで、排水ドレンを筐体の縁部まで設ける必要がなくなる。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態の情報処理装置の外観を示す斜視図であり、情報処理装置の一例であるノートパソコンの第1の状態を示す。図2は、本実施の形態におけるノートパソコンにおいて蓋体10(後述)が開いた状態を示す斜視図である。なお、本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートパソコンを挙げたが、携帯電話端末、在庫管理用端末あるいは医療機器などのように、少なくとも排水機能を備えることができる情報処理装置であればよい。
図1に示すように、ノートパソコンは、各種電気素子が実装された回路基板やハードディスクドライブなどを内蔵した第1の筐体1と、液晶ディスプレイ2aを備えた第2の筐体2とから構成されている。第1の筐体1と第2の筐体2とは、ヒンジ部3によって互いに回動自在に支持されている。第2の筐体2を、図1に示す位置(第1の状態)から矢印Aに示す方向へ回動させることで、液晶ディスプレイ2aとキーボード5とが近接対向した第2の状態へ移行させることができる。
また、第2の状態において第2の筐体2と対向する第1の筐体1の面を上側とすると、第1の筐体1の上面1aには、各種文字の入力操作が可能なキーボード5と、液晶ディスプレイ2aに表示されるカーソルを所望の位置へ移動する操作が可能なポインティングデバイス6とを備えている。また、第1の筐体1の上面1aには、蓋体10を備えている。
蓋体10は、矢印Bに示す方向(図1)または矢印Cに示す方向(図2)へ回動可能に、第1の筐体1に支持されている。蓋体10は、図2に示すように第1の筐体1に凹状に配されたディスクドライブ11を開閉することができるものである。ディスクドライブ11内には、排水溝12,ターンテーブル13,光ピックアップ14などが配されている。ターンテーブル13は、ディスク状媒体21の中央に形成された円形の孔部22と嵌合することで、ディスク状媒体21を保持することができる。光ピックアップ14は、ターンテーブル13に装着されたディスク状媒体21の記録面に対してレーザー光を出射して記録面に情報を記録したり、ディスク状媒体21の記録面に対してレーザー光を出射し記録面を反射した光を光ピックアップ14に配された受光素子で受光することで、ディスク状媒体21に記録された情報を読み取ることができるように構成されている。排水溝12は、例えば使用者が誤って第1の筐体1の上面1aに水などの液体をこぼしてしまった場合に、ディスクドライブ11内に侵入しようとする液体を第1の筐体1の裏面側へ導くためのものである。
以下、排水構造について説明する。
図3は、第1の筐体1の平面図である。なお、ディスクドライブ11内の構成を明確に表現するために、蓋体10の図示は省略した。図3に示すように、排水溝12は、ポインティングデバイス6の近傍において第1の筐体1の側面1d(図1参照)に略平行な方向に形成された第1の排水溝12aと、ディスクドライブ11において最も側面1c(図1参照)に近い位置において側面1cに略平行な方向に形成された第2の排水溝12bと、ディスクドライブ11において第1の筐体1の側面1d(図1参照)に最も近い位置において側面1dに略平行な方向に形成された第3の排水溝12cとから構成されている。第1の排水溝12aと第2の排水溝12bとは、流水空間が結合している。また、第2の排水溝12bと第3の排水溝12cとは、流水空間が結合している。また、排水溝12の断面形状は、ディスクドライブ11における凹状のディスク収納部11aの周囲において、上部(図1に示すように蓋体10を閉じた時に蓋体10の内面に対向する部分)が開口した略コの字状に形成されている。また、第1の排水溝12a及び第3の排水溝12cは、矢印D及びFに示すように、キーボード5側の端部から側面1c側の端部に向かって液体が流れるように傾斜が付与されている。また、第2の排水溝12bは、矢印Eに示すように、側面1d側から側面1b側に向かって液体が流れるように傾斜が付与されている。したがって、第3の排水溝12cに入った液体は、矢印Fに示す方向に流れ、その後矢印Eに示す方向に流れる。
また、第1の排水溝12aと第2の排水溝12bとの結合部分には、排水ドレン15が形成されている。排水ドレン15は、第1の排水溝12aと第2の排水溝12bとの結合部分において開口形成され、第1の筐体1を貫通して、第1の筐体1の裏面1e(後述)に至るまで形成されている。したがって、前述したように、排水溝12は矢印D,E,Fに示す方向に液体が流れるように傾斜して形成されているため、排水溝12に侵入した液体は、排水ドレン15に導かれ、さらに排水ドレン15を介して第1の筐体1の裏面1e側へ排水される。
図4は、第1の筐体1の裏面1e側の平面図である。図4に示すように、第1の筐体1の裏面1eには、溝部9、排水ドレン15が形成されている。また、第1の筐体1の裏面1eには、メモリーモジュールを着脱可能なメモリースロット8を備えている。メモリースロット8は、カバーにより覆われている。
溝部9は、第1の筐体1の背面1eにおいて側面1b及び1dに対して略平行な方向に形成されている。また、溝部9は、側面1c側の端部が側面1cに達し、側面1cにおいて開口している(開口部9a)。また、溝部9は、第1の筐体1の裏面1eにおける曲げ方向の強度を上げることができる。また、溝部9は、排水ドレン15と空間的に結合している。
なお、排水ドレン15は、図5の断面図に示すように、第1の筐体1の上面1a側から裏面1e側へ貫通して形成されている。図5は、図4におけるZ−Z部の要部断面図である。
次に、排水動作について説明する。
図3において、使用者が誤って蓋体10上あるいはその近傍に水などの液体をこぼしてしまった場合、液体は蓋体10上を流れて蓋体10と第1の筐体1との間の微小な隙間に侵入する。また、キーボード5の裏側に配された排水ドレン7の排水能力を上回る量の液体をキーボード5上にこぼしてしまった場合でも、液体が蓋体10と第1の筐体1との間の隙間に侵入することがある。
隙間に侵入した液体は、排水溝12a〜12cを流れる。排水溝12a〜12cは、排水ドレン15に向かって傾斜して形成されているため、第1の排水溝12aに流れた液体は矢印Dに示す方向へ流れ、第2の排水溝12bに流れた液体は矢印Eに示す方向へ流れ、第3の排水溝12cに流れた液体は矢印Fに示す方向へ流れる。すなわち、排水溝12に流れた液体は、図5の矢印Gに示すように全て排水ドレン15に向かって流れる。
排水ドレン15まで流れ着いた液体は、排水ドレン15を介して第1の筐体1の裏面1e側へ流れ、裏面1eと設置面との間に滞留する。この時、図4に示すように、裏面1e側の排水ドレン15と溝部9とが空間的に結合しているため、裏面1e側へ流れた液体は、裏面1eと設置面との間で広範囲に広がらず、溝部9と設置面との間に滞留する。したがって、裏面1eに配されているメモリースロット8側へ液体が流れる可能性は低く、毛細管現象によりメモリースロット8内に液体が侵入する可能性は低い。
また、溝部9は、側面1cにおいて開口部9aを介して外部につながっているため、溝部9に流出した液体を速やかに第1の筐体1と設置面との間から外部へ排出することができる。また、溝部9と設置面との間に滞留させることができる液量よりも多い液体が排水ドレン15から排水されたとしても、図5の矢印H及びJに示すように側面1cにおける開口部9aを介して、外部に速やかに排水することができる。
以上のように本実施の形態によれば、排水溝12と排水ドレン15と溝部9とを設けたことにより、使用者が誤って第1の筐体1の上面1aに水などの液体をこぼしてしまったとしても、ディスクドライブ11への液体の侵入を防ぎ、ディスクドライブ11が破損するのを防ぐことができる。
本実施の形態におけるノートパソコンでは、図1〜図4に図示したように、当該ノートパソコンを運搬等する際に使用者が把持するハンドル4を、第1の筐体1におけるヒンジ部3に対向する側面1cに備える構成である。そのため、使用者等が誤ってディスクドライブ11に進入させた液体は、ディスクドライブ11内から排水することができないため、ディスクドライブ11内に備える排水ドレン15は特に有効である。
図6は、本発明に係る他の実施形態のノートパソコンの裏面1e側の平面図である。なお、図6において、先の実施形態と同様の機能を奏する構成には同一の符号を付している。本実施形態は、排水ドレン7を溝部9と空間的に結合した点のみ先の実施形態と異なる。
排水ドレン7は、第1の筐体1の上面1aにおけるキーボード5の裏面側に形成され、第1の筐体1の上面1aから裏面1eまで貫通して形成されている。排水ドレン7は、使用者が誤ってキーボード5上に水などの液体をこぼしてしまった場合に、その液体を第1の筐体1の裏面1e側へ導くためのものである。
本実施形態では、キーボード5上に誤って水などの液体をこぼしても、排水ドレン15と同様にこぼした液体は、側面1cに開口させた開口部9aに速やかに排水させることができる。
また、排水ドレン15を溝部9に結合する構成としたことにより、排水ドレン15から排水された液体を溝部9に滞留させることができる。よって、液体が第1の筐体1と設置面との間の空間において広範囲に広がるのを防ぐことができ、第1の筐体1の裏面1eに配された各種電気部品に液体が付着するのを防ぐことができる。
また、排水溝12に流れ落ちた液体を、排水溝12内に形成された排水ドレン15を介して第1の筐体1の裏面1e側へ排水する構成としたことにより、排水溝12を側面1cに到達する位置まで形成する必要がなく、蓋体10の形状も側面1cまで到達させる必要がない。したがって、任意の形状に蓋体10を形成することができる。例えば、図1に示すように、第1の筐体1の側面1cに、使用者が手で把持することができるハンドル4及びそのハンドル4を支持する支持部材41及び42を備えたノートパソコンであった場合、従来のように側面1cに達する蓋体4を備えることが困難であったが、本実施の形態のような排水溝12の構成とすることで、蓋体4を側面1cに達するまで設ける必要がないため、ハンドル4等を備えたノートパソコンに適用することができる。したがって、蓋体10の形状は、排水溝12の制約を受けないため、任意の形状に形成することができる。
また、裏面1e側へ排水された液体を溝部9と設置面との間に滞留させる構成としたことにより、液体が裏面1eと設置面との間に大きく広がることが防ぎ、裏面1eに配されているメモリースロット8に液体が侵入するのを防ぐことができる。したがって、メモリースロット8内に配されたメモリーモジュールやコネクタなどの電気部品に液体が付着するのを防ぎ、電気部品が破損するのを防ぐことができる。
また、溝部9の端部を側面1cに開口させる構成としたことにより、溝部9と設置面との間に滞留した液体を側面1cの開口を介して外部に排水することができる。よって、溝部9内の液体を速やかに外部に排水することができ、第1の筐体1と設置面との間に大量の液体が滞留するのを防ぐことができる。
また、排水用の溝部を補強用の溝部と共用することにより、排水用の溝部を新たに形成する必要がなく、簡単に製造することができる。また、金型等の大幅変更を必要としないため、低い製造コストで実現することができる。
なお、本実施の形態では、ディスクドライブ11を覆う蓋体10の構成について説明したが、蓋体で覆うことができる凹状のものであればディスクドライブに限らない。例えば、各種入出力端子を凹部内に備えてそれを開閉する蓋構造にも適用可能である。すなわち、本実施の形態におけるディスクドライブ11は、本発明の凹部の一例である。
また、本実施の形態では、溝部9を第1の筐体1の端部まで形成したが、必ずしも端部まで形成する必要はない。例えば、第1の筐体1の裏面1eにおいて十分な長さ(容積)の溝部を形成することができれば、裏面1eと設置面との間において液体の位置を安定させることができる。よって、メモリースロットなどの電気部品に液体が付着するのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、溝部9は、長手方向の一方の端部が第1の筐体1の側面1cに至るまで形成したが、他方の端部が第1の筐体1の側面に至るまで形成してもよい。このような構成とすることで、さらに速やかに排水を行うことができる。
また、本実施の形態における上面1aは、本発明における第1面の一例である。また、本実施の形態における裏面1eは、本発明における第2面の一例である。また、本実施の形態における側面1cは、本発明における第3面の一例である。また、本実施の形態における第1の筐体1は、本発明における筐体の一例である。また、本実施の形態における溝部9は、本発明における溝部の一例である。また、本実施の形態における排水ドレン7,15は、本発明における排水ドレンの一例である。
本発明の排水装置は、防水機能を備えた機器に有用である。その応用例として、例えば防水機能を備えたノートパソコンなどの情報処理装置がある。
本実施の形態における情報処理装置の外観を示す斜視図 本実施の形態における情報処理装置の外観を示す斜視図 第1の筐体の上面側の構成を示す平面図 第1の筐体の裏面側の構成を示す平面図 図4におけるZ−Z部の断面図 本実施の形態における情報処理装置の他の構成例を示す平面図
符号の説明
1 第1の筐体
2 第2の筐体
4 蓋体
9 溝部
11 ディスクドライブ
12 排水溝
15 排水ドレン

Claims (4)

  1. 第1面と、前記第1面に対向する第2面とを備えた筐体と、
    前記第1面から前記第2面に至るまで貫通形成された排水ドレンとを備えた排水装置であって、
    前記筐体は
    情報処理手段と、
    前記情報処理手段に対し情報信号を授受し前記第1面にディスク状情報媒体を挿脱する 開口部を有するディスクドライブとを内蔵し、
    前記ディスクドライブ内部には排水溝が形成され、
    前記排水ドレンは前記排水溝と連結して形成され、
    前記排水溝は前記筐体が前記排水溝と接する面によって閉塞されており、
    前記第2面に、前記排水ドレンに結合した溝部が形成されている、排水装置。
  2. 前記溝部は、少なくとも一部が、前記筐体における前記第1面及び前記第2面に隣接する第3面において開口している、請求項1記載の排水装置。
  3. 前記排水ドレンは、前記第1面及び前記第2面の縁部よりも内側に形成されている、請求項1記載の排水装置。
  4. 前記開口部を回動軸回りの回動により開閉可能な蓋体を備え、
    前記蓋体が前記開口部を閉塞する時に前記回動軸に対向する前記蓋体の対辺が係合する前記開口部の外郭辺側における前記筐体の側面に、把持することで当該筐体を運搬することができる把持部材を備える、請求項1記載の排水装置。
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