JP2007128200A - 携帯型情報処理装置のハンドグリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドグリップを収納した状態でノートパソコンを操作するのであるが、ノートパソコンの傾き、振動等でハンドグリップがずり出してくる場合があるので、ハンドグリップ部に何らかのロック機構が必要である。
【解決手段】把手部分であって、ハンドルリング14を有するグリップ部11と、携帯型機器とグリップ部を連結する部分であり、断面形状が円形を一部直線的に切り落とした形状の軸18を有しする一対のジョイント15とを備え、軸18はハンドルリング14のリング内側を移動し、軸18の断面形状に対応した形状で成形された当該リング14内側の端で係止するハンドグリップの構造をもつことで、ノートパソコンの傾き、振動等でグリップ部がずり出してくることはない。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯型情報処理装置を持ち運ぶときに手で握る部分であるハンドグリップの構造に関するものである。
近年、ノート型パーソナルコンピュータなどのような携帯型情報処理装置が広く普及し、屋外に持ち出して使用する機会が益々多くなってきている。
図5は従来の携帯型情報処理装置(以下ノートパソコン)の本体部分51の斜視図である。52は液晶パネルによる表示部である。(本発明にはあまり関係しないので破線で表示している。またキーボード部分のキーは一部表記している。)53はノートパソコンを手で握って持ち運ぶための把手(以下ハンドグリップ)である。
図6(a)、(b)はハンドグリップ53とその周辺を表記した図である。ノートパソコンを操作するときは図6(a)の状態で使用し、手で持ち運びするときは図6(b)のようにはハンドグリップ53を引っぱりだしてカバンのように手で握って持ち運ぶように構成されている。
特開平9ー101840号公報 実開平6−19017号公報
しかしながら、図6(a)の様にハンドグリップを収納した状態でノートパソコンを操作するのであるが、ノートパソコンの傾き、振動等でハンドグリップがずり出してくる場合があるので、ハンドグリップ部に何らかのロック機構が必要である。
本発明の携帯型情報処理装置のハンドグリップでは、装置本体にハンドグリップを押し込めばハンドグリップは収納された状態でロックされ、ハンドグリップを手で引っぱることにより容易に引出せるようにするものである。また特許文献1、特許文献2のような多くの部品を使用しない構成でこれを実現する。
本発明の請求項1に記載の発明は、
携帯型機器などを持ち運ぶときに手で握るハンドグリップであって、把手部分であって、ハンドルリングを有するグリップ部と、前記携帯型機器と前記グリップ部を連結する部分であり、断面形状が円形を一部直線的に切り落とした形状の軸を有しする一対のジョイントと、を備え、前記軸は前記ハンドルリングのリング内側を移動し、前記軸の断面形状に対応した形状で成形された当該リング内側の端で係止すること特徴とするハンドグリップとしたものであり、
グリップ部をノートパソコン本体に押し込んだ状態で、ノートパソコンの傾き、振動等でグリップ部がずり出してくることはないという作用を有する。
以上のように本発明は、グリップ部をノートパソコン本体に押し込んだ状態で、ジョイントの軸はハンドルリングの突起部によりロックされ、ノートパソコンの傾き、振動等でグリップ部がずり出してくることはない。また、従来に比べて極めて簡単な構成でこれを実現することができるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のハンドグリップの両側面から見た図(a),(c)と平面図(b)である。
図2は本発明のハンドグリップ組立図である。
図3は本発明のハンドグリップの側面図とロック機構部分を拡大した図である。
図4は本発明のハンドグリップのロック機構部分を拡大した図と、ロック機構の動作を説明する図である。
各図において11はグリップ部、12はノートパソコン本体とグリップ部11を回動自在に取り付けるための軸部で、この軸部にはロック機構は必要ない。13はグリップ部11のグリップ下部、16はグリップ部11のグリップ上部であり、14はハンドルリングである。15はジョイントであり、グリップ部11とノートパソコン本体を、軸部12を介して連結する。17はハンドルリング14、ジョイント15を、グリップ下部13,上部16で挟み込んで固定するネジである。
以上のように構成されたハンドグリップについて、図3、図4を用いてその動作を説明する。
図3(a)は図6(a)の様にハンドグリップをノートパソコン本体に収納した状態であり、図3(b)はハンドグリップのロック機構部分の拡大図である。18はジョイント15の一部を構成する軸部であり、軸18はその断面が円形を一部直線的に切り落としたアルファベットの「D」の様な形状の柱状をしている。またハンドルリング14の内側の形状は図3(b)B側(軸12に近い側)では半円の円弧形状である。一方、ハンドルリング14の図3(b)A側(ネジ17に近い側)の内側の形状は、グリップ部11がノートパソコン本体に収納したときには軸18のその「D」形状の断面に対応するように突起部19をもった断面形状になっている。また、図3,図4からもわかるように「D」形状の直線部分は図の水平方向を基軸として直角ではなく所定の角度をもたせた形になっている。
図4(a)はグリップ部11をノートパソコン本体に収納した状態であり、ジョイント15の軸18はハンドルリング14の突起部19によりロックされている。グリップ部11を手で引き出すとロックがはずれ、軸18はハンドルリング14のリング内側の空洞部分を移動する(図4(b))。軸18のハンドルリング14のリング内側の空洞内移動に従ってハンドルリング14、これを収納しているジョイント15はノートパソコン本体に対する角度(紙面水平方向を基軸にした角度)を増し、図4(c)の状態になり、図6(b)のようにグリップ11部が引き出される。この状態、つまり図4(c)の状態でノートパソコンは手でグリップ部11を握り持ち運ばれる。
また、このようにハンドグリップが引き出された状態から元のハンドグリップをノートパソコン本体に押し込めた状態にしてノートパソコンの操作をする場合には、4図(c)、(b)、(a)の逆の順序に軸18はハンドルリング14のリング内側を移動する。
また、軸18がハンドルリング14の突起部19によるロック状態からハンドグリップを手で引き出してロックがはずれる時、あるいはハンドグリップをノートパソコン本体に押し込めたロック状態に戻す時それぞれには、使用者はこの軸18と突起部19によるクリック感によりそのロック状態を確認することができる。
以上のように本実施の形態によれば、軸18はその断面が円形を一部直線的に切り落としたアルファベットの「D」の様な形状の柱状にして、ハンドルリング14の図3(b)A側(ネジ17に近い側)の内側の形状は、グリップ部11がノートパソコン本体に収納したときには軸18のその「D」形状の断面に対応するように突起部19をもった断面形状にすることで、グリップ部11をノートパソコン本体に押し込んだ状態で、ジョイント15の軸18はハンドルリング14の突起部19によりロックされ、ノートパソコンの傾き、振動等でグリップ部11がずり出してくることはない。
また、構成部品は、グリップ下部13、グリップ上部16、4個のハンドルリング14、2個のジョイント15、2個のネジ17、述べ10点により極めて簡単な構成でこれを実現することができる。
なお、図3,図4の説明で図の水平方向を基軸に対するハンドルリング14の内側形状の突起部19の直線部分の角度、同様に図の水平方向を基軸に対する「D」形状の断面の軸18の直線部分の角度を「所定の角度」として説明したが、30〜60度であるのが好ましい。
また、各構成部品の材質に関して、ハンドルリング14はロックが外れやすいようにジュラコン(POM、ポリオキシメチレン)のような樹脂系の材料を用い、ネジ以外の他はマグネシウムのような軽量で堅く丈夫な材質を選ぶのが好ましい。但し、突起部19は摩耗が激しいのでメッキのような強度を増す加工、あるいは表面を滑りやすくする加工をするのがより望ましい。
また、図4の様な軸18形状、ハンドルリング14の形状に代えて、図7(a−1)、(b−1)、(c−1)のように軸18の断面を完全な円形状でも良いし、(a−2)、(b−2)、(c−2)のように円形を一部直線的に切り落とした形状でも良い。ハンドルリング14のリング内側形状に関しても、図7の(a)、(b)、(c)ようにくびれた繭形状にしても同様な効果が得られる。
本発明にかかるハンドグリップは、グリップ部をノートパソコン本体に押し込んだ状態で、ノートパソコンの傾き、振動等でグリップ部がずり出してくることはないという効果を有し、携帯型の装置を持ち運ぶときに手で握る部分であるハンドグリップの構造等として有用である。
本発明のハンドグリップの両側面から見た図と平面図 本発明のハンドグリップ組立図 本発明のハンドグリップの側面図とロック機構部分を拡大した図 本発明のハンドグリップのロック機構部分を拡大した図と、ロック機構の動作を説明する図 従来の携帯型情報処理装置(ノートパソコン)の本体部分の斜視図 ハンドグリップとその周辺を表記した図 軸18形状とハンドルリング14の形状の変形例の図
符号の説明
11 グリップ部
12 軸部
13 グリップ下部
14 ハンドルリング
15 ジョイント
16 グリップ上部
17 ネジ
18 ジョイントの一部を構成する軸部
19 突起部
51 携帯型情報処理装置(ノートパソコン)の本体部分
52 表示部
53 ハンドグリップ

Claims (2)

  1. 携帯型機器などを持ち運ぶときに手で握るハンドグリップであって、
    把手部分であって、ハンドルリングを有するグリップ部と、
    前記携帯型機器と前記グリップ部を連結する部分であり、断面形状が円形を一部直線的に切り落とした形状の軸を有しする一対のジョイントと、
    を備え、
    前記軸は前記ハンドルリングのリング内側を移動し、前記軸の断面形状に対応した形状で成形された当該リング内側の端で係止すること特徴とするハンドグリップ。
  2. 前記ハンドルリングは樹脂系の材料を用いること特徴とする請求項1に記載のハンドグリップ。

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