JPH11247048A - ポリエステル複合糸織物およびその製造方法 - Google Patents

ポリエステル複合糸織物およびその製造方法

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JPH11247048A JP10049478A JP4947898A JPH11247048A JP H11247048 A JPH11247048 A JP H11247048A JP 10049478 A JP10049478 A JP 10049478A JP 4947898 A JP4947898 A JP 4947898A JP H11247048 A JPH11247048 A JP H11247048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 織物にした後のアルカリ減量加工を施すこと
なくもしくは極めて好きない減量率を施し、染色仕上げ
加工だけで織物にソフト感、反発感及びドレープ性を付
与することのできるポリエステル複合糸織物の提供。 【解決手段】 下記式1〜3を満足するポリエステルフ
ィラメントからなる繊維群Aと繊維群Bからなる複合糸
を少なくとも一部に用いてなるポリエステル複合糸織
物、及びそのポリエステル複合糸織物をアルカリ減量加
工を施すことなく又は減量率0.1〜8%のアルカリ減
量加工後、染色加工仕上げを施すポリエステル複合糸織
物の製造方法。 SHD(A)≦-2% …式1 SHD(B):0〜5% …式2 |SHD(A)|>|SHD(B)| …式3 ここでSHD(A) は繊維群Aの160℃乾熱収縮率を、SHD
(B) は繊維群Bの160℃乾熱収縮率を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種以上の異なる
ポリエステルフィラメント繊維群から構成された複合糸
条であって、織物にした後の減量加工を施すことなく染
色仕上げ加工だけで、あるいは従来と比較して極めて低
い減量率のアルカリ減量加工で織物にソフト感、反発感
及びドレープ性を付与することが可能なポリエステル複
合糸織物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポリエステル織物を反発感や
ドレープ性などに優れた風合いにするための手段とし
て、特性の異なる少なくとも2種のポリエステルフィラ
メント繊維から構成した芯鞘型複合加工糸を織編糸とし
て使用するものが多数提案されている。また、ポリエス
テル織編物に反発感を付与するため、布帛の力学特性を
受け持つ芯糸を、単繊維が太繊度のポリエステルフィラ
メント繊維にするようにすることが広く提案されてい
る。
【0003】しかし、反発感とドレープ性とは相反する
もので、反発感を向上させるために単繊維を太くすると
ドレープ性が減少してしまうという問題がある。そこ
で、ドレープ性を向上させる手段として、織物にしたの
ちアルカリ減量処理加工することが広く行われている。
これはアルカリ減量加工により繊維間空隙が増大し、布
帛の曲げに際して単糸一本一経路が動きやすくするよう
にしているからである。しかしながらアルカリ減量は薬
品を大量に使用し、長時間の加工を要するため、環境を
悪化したり、コスト高になるという問題がある。
【0004】そこで、単糸間の空隙を増大させるため、
芯糸に高収縮糸を用いるようにしたいわゆる異収縮混繊
糸を使用するようにした提案がある。この異収縮混繊糸
は、染色仕上げ加工時の昇温によって高収縮糸が次第に
収縮し、芯糸と鞘糸との間に空隙を生じさせるようにし
たものである。しかしそれは織物の表面部においてルー
プを形成することで空隙をもたせているが、経糸と緯糸
の交差部、即ち拘束部では空隙が形成されないために拘
束力は大きく、アルカリ減量加工ほどにドレープ性を向
上させる効果は得られない。また高収縮糸の芯糸が織物
内で突っ張った状態になるため、反発性はでるものの芯
のある「硬い」風合いになってしまう。つまりアルカリ
減量処理なしでは所望の風合いが得られず、上記問題を
解決することはできない。
【0005】また少なくとも2種の収縮応力ピークを有
し且つ熱収縮応力ピークでの収縮率が15%以上のポリ
エステルフィラメント繊維を混繊あるいは合撚したもの
を用い、多段階に起こる収縮挙動により多様な繊維空隙
を形成させたものもある。しかしこの場合も織物の表面
部において多様なループを形成するだけで、拘束部では
空隙ができずアルカリ減量加工ほどにドレープ性を向上
させるには不十分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題を解決し、織物にした後のアルカリ減量加工
を施すことなく染色仕上げ加工だけで、あるいは従来よ
りも極めて低い減量率のアルカリ減量加工で織物にソフ
ト感、反発感及びドレープ性を付与することのできるポ
リエステル複合糸織物およびその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、第1発明は、下記
式1〜3を満足するポリエステルフィラメントからなる
繊維群Aと繊維群Bからなる複合糸を少なくとも一部に
用いてなることを特徴とするポリエステル複合糸織物で
ある。 SHD(A)≦-2% …式1 SHD(B):0〜5% …式2 |SHD(A)|>|SHD(B)| …式3 ここでSHD(A) は繊維群Aの160℃乾熱収縮率を、SHD
(B) は繊維群Bの160℃乾熱収縮率を示す。
【0008】そして好ましくは、繊維群Aを構成するポ
リエステルフィラメントの断面凸部が3つ以上であり、
且つ異形度が1.5以上であることを特徴とする上記記
載のポリエステル複合糸織物、及び繊維群Aと繊維群B
が交絡度20〜80コ/m で混繊されてなることを特徴
とする上記記載のポリエステル複合糸織物である。
【0009】また第2発明は上記記載のポリエステル複
合糸織物をアルカリ減量加工を施すことなく染色加工仕
上げを施すことを特徴とするポリエステル複合糸織物の
製造方法である。
【0010】更に第3発明は請求項1記載のポリエステ
ル複合糸織物を減量率0.1〜8%のアルカリ減量加工
を施した後、染色加工仕上げを施すことを特徴とするポ
リエステル複合糸織物の製造方法である。以下本発明を
詳述する。
【0011】本発明における複合糸条は、繊維群Aと繊
維群Bの少なくとも2種のポリエステルフィラメントか
ら構成されており、繊維群Aは乾熱160℃の熱収縮率
が−2%以下の自己伸長性ポリエステルフィラメントで
あり、繊維群Bは乾熱160℃の熱収縮率が0%〜5%
のポリエステルフィラメントであり、かつ繊維群Aの乾
熱160℃の熱収縮率の絶対値が繊維群Bの乾熱160
℃の熱収縮率の絶対値よりも大きいことが肝要である。
当該複合糸を少なくとも一部に用た織物は、アルカリ減
量加工を施さなくとも、或いは極めて低い減量率を施す
ことにより染色仕上げ時に繊維群Aのポリエステルフィ
ラメントを繊維軸方向に自己伸長させると同時に繊維群
Bをほとんど収縮させないことにより実質的に複合糸中
の単糸横断面積を減少させ、繊維間に空隙を生じさせる
ことができる。従って本発明によると、従来のアルカリ
減量加工を施すのと同様に織物の経糸と緯糸の拘束力を
下げることがアルカリ減量加工を施さずとも可能とな
る。
【0012】また、本発明の複合糸条は、2種以上のポ
リエステルフィラメント繊維が引き揃えまたは空気流体
交絡処理あるいは合撚されて形成されたものであって、
複合の過程で糸長差を付与された芯鞘構造糸であっても
よく、また必ずしも芯鞘構造糸でなくても良い。この
際、後述するが染色仕上げ加工により単糸間の空隙を増
大させるためには複合手段として混繊が望ましい。さら
に交絡度は20〜80コ/m が製造工程通過性を維持し
つつ単糸間の空隙を確保する観点から望ましい。
【0013】このような構成を有する複合糸条は、その
織物を染色仕上げ加工において加熱すると従来では考え
られない、つまり従来とは逆の挙動を示す。即ち、具体
的には後加工等における昇温と共にポリエステルフィラ
メント繊維群Aが大きく伸長することで実質的に繊維断
面積が減少し、単糸間の空隙が増大するのである。従来
の自己伸長性異収縮混繊糸は高収縮のポリエステルフィ
ラメントとの組合せが数多く提案されているが、それら
の場合には本発明とは逆に経糸と緯糸の交差部の拘束力
は熱処理によって高くなるためアルカリ減量なくしては
硬さの残るドレープ性に劣った織物しか得ることができ
ない。しかし本発明では組み合わせるポリエステルフィ
ラメント繊維群Bが乾熱160℃の熱収縮率が0%〜5
%の低収縮のポリエステルフィラメントであるため、従
来のように熱収縮によって織物の拘束力が大きくなるこ
とはなく、むしろトータルとしてはポリエステルフィラ
メント繊維群Aの自己伸長効果により糸断面積が減少す
ることで繊維間空隙が形成される。この繊維間空隙によ
り織物が優雅なドレープ性を奏することになるのであ
る。
【0014】このように自己伸長によって繊維間空隙を
形成させるには繊維群Aは乾熱160℃の熱収縮率が−
2%以下、好ましくは−20〜−5%の自己伸長性ポリ
エステルフィラメントであることが肝要であり、同時に
繊維群Bは乾熱160℃の熱収縮率が0〜5%、好まし
くは0〜3%のポリエステルフィラメントであることが
肝要である。さらに繊維群Aの乾熱160℃の熱収縮率
の絶対値が繊維群Bの乾熱160℃の熱収縮率の絶対値
よりも大きいことを必須とする。繊維群Aの乾熱160
℃の熱収縮率が−2%よりも大きい場合は自己伸長率が
十分でないため、形成される繊維間空隙が足りず硬さの
残る風合いで、ドレープ性の劣ったものとなる。また繊
維群Bの乾熱160℃の熱収縮率が5%より大きい場合
は、繊維群Aの自己伸長により形成された繊維間空隙に
対し、繊維群Bの熱収縮による繊維断面積の増加割合が
大き過ぎ、風合いは硬く、ドレープ性に劣ったものとな
る。さらに繊維群Aの乾熱160℃の熱収縮率の絶対値
が繊維群Bの乾熱160℃の熱収縮率の絶対値が小さい
場合は、繊維群Bの収縮による糸径の増大によって、繊
維群Aが形成した繊維間空隙以上の空間が専有され、織
物の拘束力は強くなるため本発明の効果が現れない。上
記絶対値の差は2%以上、更には5〜20%が好まし
い。
【0015】さらに、より多くの繊維間空隙を形成させ
て、ドレープ性と反発感に優れた風合いを得るために
は、構成しているポリエステルフィラメントが3つ以上
の凸部を有する異形断面であり、その異形度が1.5以
上、更に好ましくは2.0〜6.0であることが望まし
い。通常の丸断面よりも異形断面の方がフィラメントを
収束させた場合における繊維間空隙は大きくなりやすく
ドレープ性に優れ、また曲げモーメントも向上するため
弾発感のある優れた風合いを有するものとなる。異形度
が1.5以上からその効果が顕著に現れるが、6.0を
越えると紡糸時において延伸ローラー上での糸揺れが大
きくなるため品質が安定しないばかりか、ひいては製糸
操業性が著しく低下する。
【0016】本発明のポリエステル複合糸は経糸及び/
又は緯糸に使用されて製織される。その際、製織条件を
適正化すれば、アルカリ減量加工の割合を少なくして
も、あるいはアルカリ減量加工を施さなくとも、従来1
5%以上のアルカリ減量を施さなくては得られなかった
弾発感とドレープ性に優れた織物となる。編み物は減量
加工を施さなくとも、織物に比べれば布帛内での糸拘束
力が小さいため、本発明の混繊糸を使用してもその効果
は小さい。ゆえにアルカリ減量廃液が環境問題の一つと
して捉えられ、注目されてきた今日においては、本発明
の混繊糸織物は特にフィラメント織物用途に適している
と言える。
【0017】これらポリエステルマルチフィラメントと
は、エチレンテレフタレート単独タイプの他に、エチレ
ンテレフタレートとエチレンイソフタレート共重合ポリ
エステル、カチオン染料可染性ポリエステル、常圧カチ
オン染料可染性ポリエステル等の共重合ポリエステルで
あっても良い。また、公知の添加剤として、酸化チタン
等の艶消し剤や、カオリナイト等の微細孔形成剤の他、
帯電防止剤等が少量添加されていても良い。またポリエ
ステルマルチフィラメントの横断面形状、通常の丸断面
の他、多角、中空、扁平、あるいは特殊異形断面等どの
ようなものでも適用可能であり、異なる横断面形状のフ
ィラメントが混在していても良い。
【0018】次に本発明で実施した測定法を述べる。 (1)SHD(乾熱160℃収縮率) 試料に1/30(g/den)の荷重を掛け、その長さ
L0(mm)を測定する。次いで、その荷重を取り除
き、試料を乾燥機に入れ乾熱160℃で30分間乾燥す
る。乾燥後冷却し、再度1/30(g/den)の荷重
を掛けてその長さL1(mm)を測定する。上記L1、
L2を下記式に代入し、乾熱収縮率(SHD)を算出す
る。尚、測定回数5回の平均値を以てその値とする。 SHD(%)=(L0ーL1)/L0×100 (2)異形度 糸をパラフィンによって包埋し、ミクロトームを用いて
糸を断面方向に3μmにカットしたものを顕微鏡を通し
て写真撮影した。この断面写真から内接円と外接円の半
径を測定し、下記式に代入し異形度を算出する。 異形度=外接円半径/内接円半径
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に述べる
がこれに限定されるものではない。
【0020】(実施例1)ポリエステルを速度2500
m/minで紡糸し、1.6倍で冷延伸させ、さらに非
接触ヒーター(200℃)を通してOF率50%で弛緩
熱処理して得られた160℃乾熱収縮率−10%の自己
伸長性ポリエステルフィラメント繊維群A(30d/1
8f、異形度2.0)を製造した。
【0021】また、速度1500m/minで紡糸した
ポリエステルを2.9倍に延伸し、150℃の接触式ヒ
ーターで定長熱処理して得られた160℃乾熱収縮率3
%の低収縮性ポリエステルフィラメント糸(30d/5
f)とを引き揃え、オーバーフィード率2.5%、イン
タレースノズルのエアー圧力4.0kg/cm2 で流体
撹乱処理して60d/23fの混繊糸を製造した。
【0022】この混繊糸を2000T/Mで撚糸し経糸
及び緯糸に用いて製織し、平組織の織物を得た。該製織
布にアルカリ減量を施さずにリラックス加工を施した
後、液流染色機を使用し仕上げた。引き続き液流染色機
を使用して分散染料にて染色し通常のファイナルセット
を施して染色加工布を得た。得られた織物は風合いに関
して非常に弾発性に富みソフトで優しい感じのタッチを
有していると共にドレープ性に優れたしなやかなもので
あった。
【0023】(実施例2)実施例1の自己伸長糸を丸断
面に変更した他は実施例1と同様にして染色加工反を得
た。得られた織物はソフトで優しい感じのしっとりとし
たドライタッチを有していると共にドレープ性のあるも
のであった。
【0024】(実施例3)実施例1の自己伸長糸を丸断
面に変更し、減量率5%の減量加工を施した他は実施例
1と同様にして染色加工反を得た。得られた織物は非常
にソフトでドレープ性に優れたものであった。
【0025】(比較例1)実施例1の自己伸長糸の製造
時にOF率を30%にして160℃乾熱収縮率を−1%
に変更した他は実施例1と同様にして染色加工反を得
た。得られた織物は非常に弾発性に優れたものであった
が、ソフト感やドレープ性に劣ったプレーンな風合いを
していた。
【0026】(比較例2)実施例1の低収縮性ポリエス
テルフィラメント糸の製造時に接触式ヒーター温度を1
20℃にして160℃乾熱収縮率を10%に変更した他
は実施例1と同様にして染色加工反を得た。得られた織
物は非常に弾発性と嵩高性に優れたものであったが、ド
レープ性に劣ったものであった。
【0027】(比較例3)実施例1の自己伸長糸の製造
時にOF率を40%にして160℃乾熱収縮率を−3%
に変更し、さらに低収縮糸の製造時に接触式ヒーター温
度を140℃にして160℃乾熱収縮率を5%に変更し
た他は実施例1と同様にして染色加工反を得た。得られ
た織物はほどほどの嵩高性はあるが、ドレープ性の足り
ない硬めの風合いであった。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、織物にした後のアルカ
リ減量加工を施すことなくもしくは極めて好きない減量
率を施し、染色仕上げ加工だけでソフト感、反発感及び
ドレープ性に富む織物を提供することを可能とした。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式1〜3を満足するポリエステルフ
    ィラメントからなる繊維群Aと繊維群Bからなる複合糸
    を少なくとも一部に用いてなることを特徴とするポリエ
    ステル複合糸織物。 SHD(A)≦-2% …式1 SHD(B):0〜5% …式2 |SHD(A)|>|SHD(B)| …式3 ここでSHD(A) は繊維群Aの160℃乾熱収縮率を、SHD
    (B) は繊維群Bの160℃乾熱収縮率を示す。
  2. 【請求項2】 繊維群Aを構成するポリエステルフィラ
    メントの断面凸部が3つ以上であり、且つ異形度が1.
    5以上であることを特徴とする請求項1記載のポリエス
    テル複合糸織物。
  3. 【請求項3】 繊維群Aと繊維群Bが交絡度20〜80
    コ/m で混繊されてなることを特徴とする請求項1記載
    のポリエステル複合糸織物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のポリエステル複合糸織物
    をアルカリ減量加工を施すことなく染色加工仕上げを施
    すことを特徴とするポリエステル複合糸織物の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のポリエステル複合糸織物
    を減量率0.1〜8%のアルカリ減量加工を施した後、
    染色加工仕上げを施すことを特徴とするポリエステル複
    合糸織物の製造方法。
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