JPH11246374A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH11246374A
JPH11246374A JP6043198A JP6043198A JPH11246374A JP H11246374 A JPH11246374 A JP H11246374A JP 6043198 A JP6043198 A JP 6043198A JP 6043198 A JP6043198 A JP 6043198A JP H11246374 A JPH11246374 A JP H11246374A
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JP
Japan
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sodium
oral cavity
composition
chemically
amino acid
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JP6043198A
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English (en)
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Akira Uchiyama
章 内山
Shimako Inoue
志磨子 井上
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 分散媒中に多価金属塩を含まない口腔用
組成物であって、下記一般式(1)又は(2) Mn+2n3n+1 …(1) (MPO 3m …(2) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2、m≧3の整数
である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性ポリリン
酸塩の1種又は2種以上を配合すると共に、リジン、ヒ
スチジン、グアニジン又はこれらの誘導体(但し、この
誘導体がアミノ酸重合体の場合、アミノ酸残基数は3以
下である)から選ばれる1種又は2種以上を配合したこ
とを特徴とする口腔用組成物。 【効果】 本発明に係る口腔用組成物は、口腔における
非酵素的褐変による歯面の汚れの形成を化学的に抑制す
る効果に優れ、ブラシの届かない部分の汚れをも抑制す
ることができ、口腔内での化学的美白効果を著しく向上
させることができる。更に、このように化学的美白効果
が高いので、歯磨を調製する場合などに研磨剤の配合量
を低減することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔における非酵
素的褐変による歯面の汚れの形成を化学的に抑制するこ
とができる口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べかす、
タバコのヤニなどの歯面の汚れは、歯磨組成物に配合さ
れた研磨剤の機械的作用により除去することが行われて
いる。この研磨剤に要求される性質としては、歯面の清
浄効果が高いことと同時に、歯面の摩耗性が少ないこと
等も求められている。しかし、一般的な歯磨組成物には
研磨剤としてリン酸カルシウムや炭酸カルシウム等の無
機粉体が配合されているが、これらの研磨剤を配合した
歯磨組成物の使用に際しては、軟らかい歯頸部などが多
少なりとも摩耗することは避けられなかった。
【0003】このため、歯面の汚れを単に機械的作用に
よらず化学的作用により除去するものとして様々な提案
がなされているが、その効果はなお十分なものではな
く、歯面の汚れの除去はその大部分が機械的な作用に依
存しているのが現状である。
【0004】この場合、口腔内では種々の原因により歯
面に汚れが形成されるが、その1つとして、非酵素的褐
変がその形成に大きな影響をもっており、口中における
ペリクルやプラーク中のタンパク質と糖類の接触によっ
て起こる非酵素性褐変過程はメイラード反応ともいわ
れ、食品の貯蔵や調理によっても生じる生体物質に関す
る代表的な褐変反応の1つである。
【0005】最近になって、メイラード反応による褐変
物質の形成やタンパク間の架橋が糖尿病の後遺症や老化
の原因であること、口腔内においても例えば唾液タンパ
クの中にもタンパク合成又は分泌後にグルコシル化され
ているものが確認されていること、ステイン中にメイラ
ード反応中間体が見出されていることから、メイラード
反応が歯牙ステインの着色原因の1つであることが考え
られる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、口腔における非酵素的褐変による歯面の汚れの形成
を化学的に抑制する効果に優れた口腔用組成物を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を進めた
結果、分散媒中に多価金属塩を含ませないで、下記一般
式(1)又は(2) Mn+2n3n+1 …(1) (MPO 3m …(2) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2、m≧3の整数
である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性ポリリン
酸塩の1種又は2種以上を配合すると共に、リジン、ヒ
スチジン、グアニジン又はこれらの誘導体から選ばれる
1種又は2種以上を配合することにより、ステイン等の
着色した汚れの形成を化学的作用で効果的に抑制し得る
ことを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0008】以下、本発明について更に詳述する。本発
明の口腔用組成物は、上述したように水溶性ポリリン酸
塩の1種又は2種以上と、リジン、ヒスチジン、グアニ
ジン及びこれらの誘導体から選ばれる1種又は2種以上
とを併用配合してなるものである。
【0009】本発明で用いられる水溶性ポリリン酸塩と
しては、下記一般式(1) Mn+2n3n+1 …(1) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2の整数であ
る。)で示されるもの、即ち、重合度n=2のピロリン
酸ナトリウムやピロリン酸カリウム、n=3のトリポリ
リン酸ナトリウムやトリポリリン酸カリウム、n=4の
テトラポリリン酸ナトリウムやテトラポリリン酸カリウ
ム、高重合度のメタリン酸ナトリウムやメタリン酸カリ
ウムなどの直鎖状のポリリン酸塩、並びに下記一般式
(2) (MPO 3m …(2) (但し、MはNa又はKを示し、m≧3の整数であ
る。)で示されるもの、即ち、重合度m=3のトリメタ
リン酸ナトリウムやトリメタリン酸カリウム、m=4の
テトラメタリン酸ナトリウムやテトラメタリン酸カリウ
ム、m=6のヘキサメタリン酸ナトリウムやヘキサメタ
リン酸カリウムなどの環状のポリリン酸塩が使用され
る。
【0010】これらのポリリン酸塩はその1種を単独で
又は2種以上を混合して使用されるが、これらの中では
直鎖状のポリリン酸塩が好ましい。
【0011】本発明の口腔用組成物における上記ポリリ
ン酸塩の配合量は、組成物全体に対して0.1〜10重
量%が好ましく、特に1〜7重量%が好ましい。配合量
が0.1重量%に満たないと十分な効果を得られず、本
発明の目的を達成し得ず、10重量%を超えると味が悪
くなる場合がある。
【0012】本発明は、上記ポリリン酸塩に、リジン、
ヒスチジン、グアニジン及びこれらの誘導体の1種又は
2種以上を併用するが、これらの誘導体としては、リシ
ノアラニン、メチルヒスチジン、ホスホヒスチジン、ヒ
スチジノール、アルギニン、グアニジノメチルアルギニ
ン、グアニジノブチルアミド、グアニジノ酢酸、アミノ
グアニジン等を挙げることができ、これらの1種又は2
種以上を配合できる。これらの化合物は、塩酸塩、リン
酸塩等の塩で配合することもできる。なお、上記誘導体
がアミノ酸重合体の場合、アミノ酸残基数は3以下であ
る。
【0013】上記リジン、ヒスチジン、グアニジン又は
これらの誘導体の配合量は、組成物全体の0.01〜5
重量%が好ましく、特に0.1〜3重量%が好ましい。
配合量が0.01重量%に満たないと十分な効果を得ら
れず、5重量%を超えるとコスト的に不利である。
【0014】本発明の口腔用組成物は、練歯磨等の歯磨
類、洗口剤、マウスウォッシュ、粘膜・舌洗浄剤、義歯
洗浄剤等の口腔清浄剤として調製、適用することがで
き、他の成分としては、口腔用組成物の種類に応じた適
宜な成分が用いられる。例えば、練歯磨の場合であれ
ば、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、甘味料、防腐剤、香料、
各種有効成分などを水と混和し、常法に従って製造する
ことができる。
【0015】この場合、本発明の口腔用組成物は、分散
媒中に本発明の効果を阻害する多価金属塩を含有しない
ものであることが必要である。
【0016】従って、研磨剤としては、例えば結晶質シ
リカ、非晶質シリカ、その他のシリカ系研磨剤、酸化ア
ルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタ
リン酸カリウム、酸化チタン、合成樹脂等が必要に応じ
て好適に使用される。これら研磨剤は1種又は2種以上
を配合し得る(通常配合量3〜90重量%)。
【0017】また、界面活性剤としては、ラウリル硫酸
ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキル基
の炭素数が8〜18である高級アルキル硫酸エステルの
水溶性塩、ラウリルモノグリセライドスルフォン酸ナト
リウム、ココナッツモノグリセライドスルフォン酸ナト
リウム等の脂肪酸基の炭素数が10〜18である高級脂
肪酸モノグリセライドスルフォン酸の水溶性塩、オレフ
ィンスルフォン酸、パラフィンスルフォン酸、その他の
アニオン活性剤、ステアリルモノグリセライド、ショ糖
モノ及びジラウレート等の脂肪酸基の炭素数が12〜1
8であるショ糖脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エス
テル、ラクチトール脂肪酸エステル、マルチトール脂肪
酸エステル、ステアリン酸モノグリセライド、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチ
レン硬化ひまし油、エチレングリコール約60モルが付
加したソルビタンモノステアレート縮合物、エチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドの重合物、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンモノラウリルエステル等
の誘導体、その他のノニオン活性剤、ベタイン型、アミ
ノ酸型等の両性活性剤などの界面活性剤が用いられる
(通常配合量0.01〜7重量%)。
【0018】粘結剤としては、カラゲナン、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースナトリウムなどのセルロース誘導体、
アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネー
ト、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサン
タンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガ
ムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
ピロリドンなどの合成粘結剤、ゲル化性シリカなどの無
機粘結剤等の1種又は2種以上が配合され得る(通常配
合量0.5〜10重量%)。粘稠剤としては、ソルビッ
ト、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マ
ルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得
る(通常配合量1〜50重量%)。更に甘味剤として、
サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリ
ジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチ
ン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチル
エステル、p−メトキシシンナミックアルデヒド、ショ
糖、乳糖、果糖、サイクラミン酸ナトリウム等、防腐剤
として、p−ヒドロキシメチルベンゾイックアシド、p
−ヒドロキシエチルベンゾイックアシド、p−ヒドロキ
シプロピルベンゾイックアシド、p−ヒドロキシブチル
ベンゾイックアシド、安息香酸ナトリウム、低級脂肪酸
モノグリセライド等、香料として、ウインターグリーン
油、スペアミント油、ペパーミント油、サッサフラス
油、丁字油、ユーカリ油等が配合され得る。また、ゼラ
チン、ペプトン、アルブミン、増白剤、シリコーン、色
素、その他成分を配合し得る。更にまた、イプシロンア
ミノカプロン酸、トラネキサム酸、デキストラナーゼ、
プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素、リ
テックエンザイム等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリ
ウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属
モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化
アンモニウム等のフッ化物、クロルヘキシジン塩類、ジ
ヒドロコレステロール、グリチルレチン塩類、グリチル
レチン酸、クロロフィル、カロペプタイド、ビタミン
類、歯垢防止剤、抗菌剤、硝酸カリウムなどの知覚過敏
症鈍麻剤等の有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る口腔用組成物は、口腔にお
ける非酵素的褐変による歯面の汚れの形成を化学的に抑
制する効果に優れ、ブラシの届かない部分の汚れをも抑
制することができ、口腔内での化学的美白効果を著しく
向上させることができる。更に、このように化学的美白
効果が高いので、歯磨を調製する場合などに研磨剤の配
合量を低減することもできる。
【0020】
【実施例】以下、実験例、実施例を挙げて本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるも
のではない。なお、下記例での%は重量%を示す。
【0021】〔実験例〕ハイドロキシアパタイト円板
(HA板,以下同じ,旭光学社製,φ7×3mm)を3
7℃で液浸漬と空中乾燥を交互に行う装置に取り付け、
タンパク液への浸漬によるタンパク膜形成(2hr)、
糖溶液への浸漬による非酵素的褐変反応(2hr)と薬
剤溶液への浸漬(10min)を1サイクルとし、1日
2サイクル行い、夜間はタンパク溶液に浸漬した。この
操作を7日間行った。
【0022】以下にタンパク液と糖溶液の組成を示す。タンパク液 牛血清アルブミン 2.0 % KCl 0.37 KH2PO4 0.014 CaCl2・2H2O 0.015 MgCl2・6H2O 0.002糖溶液 グルコース 2.0 % KCl 0.37 KH2PO4 0.014 CaCl2・2H2O 0.015 MgCl2・6H2O 0.002
【0023】7日後にHA板上の茶色の着色度合いを下
記基準で目視で観察、判定した。評価結果を表1に示
す。 ○:HA表面の着色がほとんどない △:HA表面がわずかに薄茶色に着色した部分がある ×:HA表面全体が薄茶色に着色
【0024】
【表1】
【0025】表1の結果より、本発明に係る組成物は、
口腔における非酵素的褐変による歯面の汚れの形成を化
学的に抑制する効果が特異的に向上することが知見され
た。
【0026】 〔実施例1〕 歯磨 沈降性シリカ 20.0 % プロピレングリコール 3.0 ソルビット 20.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.4 サッカリンナトリウム 0.1 ステビオサイド 0.1 グリチルリチン酸カリウム 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 トラネキサム酸 0.05 α−アルミナ無水物 3.0 コロイド状シリカ 3.0 メチルパラベン 0.05 香料 1.0 ピロリン酸4ナトリウム 5.0 リジン一塩酸塩 2.5 水 残 計 100.0 %
【0027】 〔実施例2〕 歯磨 無水ケイ酸 10.0 % 酸化チタン 0.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1 カラゲナン 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 0.9 ソルビット 20.0 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 3.0 メチルパラベン 0.05 サッカリンナトリウム 0.15 香料 1.0 トリポリリン酸ナトリウム 5.0 グアニジノメチルアルギニン 3.0 水 残 計 100.0 %
【0028】 〔実施例3〕 液状歯磨 無水ケイ酸 10.0 % 60%ソルビット液 25.0 グリセリン 25.0 プロピレングリコール 5.0 キサンタンガム 0.2 N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 カラゲナン 0.5 アルギン酸ナトリウム 1.0 フッ化ナトリウム 0.22 デキストラナーゼ(100万U/g) 0.5 サッカリンナトリウム 0.1 香料 1.0 トリポリリン酸ナトリウム 3.0 アルギニンリン酸塩 3.0 水 残 計 100.0 %
【0029】 〔実施例4〕 デンタルクリーム ソルビット 20.0 % ショ糖モノラウレート 1.0 パラオキシ安息香酸ナトリウム 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.8 ピロリン酸ナトリウム 5.0 アミノグアニジン 1.5 水 残 計 100.0 %
【0030】 〔実施例5〕 デンタルクリーム ソルビット 20.0 % プロピレングリコール 2.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 パラオキシ安息香酸ナトリウム 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.8 ピロリン酸2水素2ナトリウム 4.0 アルギニン 2.0 ホスホヒスチジン 1.0 水 残 計 100.0 %
【0031】 〔実施例6〕 洗口剤 エタノール 10.0 % サッカリンナトリウム 0.05 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05 グルコン酸クロルヘキシジン 0.01 色素 0.01 安息香酸ナトリウム 0.05 酸化防止剤 0.01 香料 0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 0.3 POEミリスチル硫酸ナトリウム 0.3 テトラポリリン酸ナトリウム 4.0 ヒスチジノール 1.5 水 残 計 100.0 %
【0032】 〔実施例7〕 チューインガム ガムベース 40.0 % 水アメ 15.0 砂糖 40.0 香料 0.5 トリポリリン酸ナトリウム 1.5 アミノグアニジン 0.4 水 残 計 100.0 %
【0033】 〔実施例8〕 うがい用錠剤 炭酸水素ナトリウム 55.0 % ポリエチレングリコール400 3.0 香料 1.0 オレイン酸 0.1 塩酸クロルヘキシジン 0.05 クエン酸 17.0 ピロリン酸ナトリウム 6.5 ヒスチジノールリン酸 6.5 水 残 計 100.0 %

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散媒中に多価金属塩を含まない口腔用
    組成物であって、下記一般式(1)又は(2) Mn+2n3n+1 …(1) (MPO 3m …(2) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2、m≧3の整数
    である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性ポリリン
    酸塩の1種又は2種以上を配合すると共に、リジン、ヒ
    スチジン、グアニジン又はこれらの誘導体(但し、この
    誘導体がアミノ酸重合体の場合、アミノ酸残基数は3以
    下である)から選ばれる1種又は2種以上を配合したこ
    とを特徴とする口腔用組成物。
JP6043198A 1998-02-25 1998-02-25 口腔用組成物 Pending JPH11246374A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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