JPH11241520A - 機械式駐車装置 - Google Patents

機械式駐車装置

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JPH11241520A
JPH11241520A JP4086398A JP4086398A JPH11241520A JP H11241520 A JPH11241520 A JP H11241520A JP 4086398 A JP4086398 A JP 4086398A JP 4086398 A JP4086398 A JP 4086398A JP H11241520 A JPH11241520 A JP H11241520A
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JP4086398A
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Ryozo Mori
良三 森
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Nissei Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面往復式駐車装置において、簡単な装置構
成で、単純、かつ迅速な動作のトレー移載機構により、
複数列に亘る各格納室で自動車の入庫準備または出庫準
備を効率良く行え、自動車の入庫、出庫を迅速に行う。 【解決手段】 トレー移載機構を、搬送台車2上に搭載
した第1のトレー横送り装置10と、第1、第2の列の
格納室3間に設置した第2のトレー横送り装置20とに
より構成する。第1のトレー横送り装置10の旋回アー
ムの旋回動作により、搬送台車2と第1の列の各格納室
3との間でトレー4の受け渡しを行い、第2のトレー横
送り装置20のフックの直進動作により、第1の列、第
2の列の各格納室3間でトレー4の受け渡しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横方向または縦方
向に細長い平面を効率的に活用する機械式駐車装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の駐車装置は、トレー搬送
用の搬送台車を往復走行する搬送路と、その両側または
片側に沿って配列され、それぞれにトレーを配置された
複数の格納室とを備え、搬送台車上にトレー移載装置を
搭載して、搬送台車と各格納室との間でトレーを出し入
れするようになっている。
【0003】図10にトレー移載装置の一例を示してい
る。これは本願出願人が開示した特公平7−33734
号公報の発明である。このトレー移載装置は、搬送台車
71においてその幅方向の中心位置に旋回中心を設定さ
れて水平方向に旋回可能に配置され、先端が格納室73
側に所要寸法だけ突出した長さを有する旋回アーム81
と、旋回アーム81の先端に上方に向けて突設された係
合部材82と、旋回アーム81を旋回駆動する旋回駆動
装置として減速機付きの駆動モータ83とを備え、旋回
アーム81の旋回動作により、係合部材82をトレー7
4下面の長手方向に沿って取り付けられたアングル状の
ガイド部材75に係合、離脱させて、搬送台車71と各
格納室73との間で、トレー74の受け渡しを行うよう
になっている。
【0004】この種の駐車装置ではまた、搬送路の両側
または片側に格納室を2列隣接して配列することによ
り、自動車の収容台数の拡大を図っている。この場合、
搬送台車と第1、第2の列の各格納室との間でトレーの
受け渡しを行い得るトレー移載機構を必要とする。その
一例が特開平7−139208号公報に開示されてい
る。これは図10のトレー移載装置を応用したものであ
り、図11に示すように、第1モータを搭載された装置
本体91と、基端を第1モータ側の出力軸に固定された
第1アーム92と、第1アーム92先端の回動軸93に
固定され、先端にトレー裏面に配設されたガイド部材に
係合するローラ94を転動可能に設けた第2アーム95
と、トレーの移載時、第1、第2アーム92、95が互
いに上下に重なった折り畳み状態と、互いに離れた伸張
状態との姿勢をとるように両アーム92、95を互いに
逆方向に回動させるアーム作動手段96と、トレーの移
載時、ローラ94を水平移動させてローラ94をガイド
部材に対し係合・離脱させるシフト手段97とを備え
る。
【0005】自動車の出庫時、図12に示すように、ま
ず第1アーム92が第1モータの駆動により回動し、こ
の回動動作によりアーム作動手段96が作動する。第1
アーム92に上下に重なって折り畳み状態となっていた
第2アーム95が、第1アーム92と逆方向に回動して
第1アーム92から離れて伸張状態となり、第2アーム
95先端のローラ94が手前側もしくは奥側の格納室に
あるトレー74裏面のガイド部材に対応する。そして、
ローラ94がシフト手段97の作動により水平移動して
ガイド部材に係合し、この状態から第1アーム92を上
記とは逆方向に回動させると、第2アーム95が第1ア
ーム92に上下に重なって折り畳み状態となり、トレー
74が手前側もしくは奥側の格納室から引き出されて搬
送台車上に移載される。自動車の入庫時は、搬送台車上
の車載トレーが上記と逆の動作により手前側もしくは奥
側の格納室73側に引き込まれて移載される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の後者のトレー移載装置では、搬送台車と第1、第2
の列の各格納室との間でトレーを移動するのに、2つの
アームを用いているので、第1、第2の両アームが延び
たときに相当の長さになり、このため先端が下がるのを
防止するためにこのトレー移載装置全体の剛性を高める
必要があり、図10のトレー移載装置に比べて、装置が
大きく、複雑になり、さらにアームの動作が複雑になっ
て、その分だけトレーの載せ替えに多くの時間が必要に
なるという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、機械式駐車装置において、簡単な装置構
成で、単純、かつ迅速な動作のトレー移載機構により、
複数列に亘る各格納室で自動車の入庫準備または出庫準
備を効率良く行え、自動車の入庫、出庫を迅速に行うこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の機械式駐車装置においては、トレー移載機
構を、搬送台車と第1の列の格納室との間でトレーを受
け渡しする第1のトレー横送り装置と、第1の列の格納
室とその外側の格納室との間でトレーを受け渡しする第
2のトレー横送り装置とにより構成する。第1のトレー
横送り装置は、搬送台車上にその幅方向の中心位置に旋
回中心を設定されて水平方向に旋回可能に配置され、先
端部が第1の列の格納室側に所要寸法だけ突出した長さ
を有する旋回アームと、旋回アームの先端に設けられて
各トレーの下面に配設されたガイド部材に係合可能な係
合部材と、旋回アームを旋回駆動する旋回駆動装置とを
備える。第2のトレー横送り装置は、第1の列とその外
側の列の各格納室間に移動可能に配置され、トレーに対
して係合可能なフックと、その駆動装置とを備える。
【0009】このようにして、簡単な装置構成で、単
純、かつ迅速な動作のトレー移載機構を用い、複数列に
亘る各格納室で自動車の入庫準備または出庫準備を効率
良く行い、自動車の入庫、出庫を迅速に行う。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の機械式
駐車装置は、搬送路の側方に隣接する格納室の列数をN
としたとき、(N−1)個のトレーのない空の格納室を
設け、トレー移載機構を、搬送台車上にその幅方向の中
心位置に旋回中心を設定されて水平方向に旋回可能に配
置され、先端部が第1の列の格納室側に所要寸法だけ突
出した長さを有する旋回アームと、旋回アームの先端に
設けられて各トレーの下面に配設されたガイド部材に係
合可能な係合部材と、旋回アームを旋回駆動する旋回駆
動装置とを備え、搬送台車と第1の列の格納室との間で
トレーを受け渡しする第1のトレー横送り装置、並び
に、第1の列とその外側の列の各格納室間に移動可能に
配置され、トレーに対して係合可能なフックと、その駆
動装置とを備え、第1の列の格納室とその外側の格納室
との間でトレーを受け渡しする第2のトレー横送り装置
により構成したものである。
【0011】したがって、第1の列に対して外側の格納
室から自動車を取り出す場合、第1、第2のトレー横送
り装置の連係動作により、予めその前列、第1の列の格
納室を空けてそこへトレーを移動しておく出庫準備を行
う。必要に応じてさらに搬送台車を移動して、他の格納
室で同様の出庫準備を行う。これにより自動車の出庫を
迅速に行うことができる。また、第1または第2の列の
格納室に自動車を入れる場合、第1、第2のトレー横送
り装置の連係動作により、予めその格納室を空けておく
入庫準備を行う。必要に応じてさらに搬送台車を移動し
て、他の格納室で同様の入庫準備を行う。これにより自
動車の入庫を迅速に行うことができる。
【0012】本発明の請求項2に記載の機械式駐車装置
は、請求項1の構成において、第2のトレー横送り装置
におけるフックの駆動装置が、一対のスプロケットと、
これらスプロケット間に巻き掛けられたチェーンと、一
方のスプロケットを回転駆動する駆動モータとを備え、
フックをチェーンに固定したものである。
【0013】したがって、第2のトレー横送り装置を簡
単な装置構成で実現することができる。
【0014】本発明の請求項3に記載の機械式駐車装置
は、請求項1または2の構成において、リフトの昇降路
を搬送路上の格納室に対応する任意の位置に設定され、
昇降路の四隅に立設されたガイドレールと、これらガイ
ドレールに沿って昇降可能に配設され、昇降路の内方に
向かって突出されて、トレーを4点で支持する昇降爪
と、昇降爪を昇降駆動する駆動装置とを備え、リフトと
搬送台車との間でトレーを直接受け渡しするようにした
ものである。
【0015】したがって、複数の格納室、搬送台車、リ
フトの3者間で、トレーの受け渡しを容易、かつ円滑に
行うことができる。
【0016】以下、図1乃至図9を用いて本発明の一実
施例について説明する。
【0017】(実施例)図1は本発明の一実施例におけ
る機械式駐車装置の構成を示している。なお、この駐車
装置は複数の格納階層からなるものであり、自動車の乗
入部を除き、各格納階層にそれぞれ図1に示す構成を備
えている。
【0018】図1において、1は搬送路であり、細長い
平面においてその短い幅方向中間部に長手方向に向けて
設定されている。この搬送路1上には一対のレール10
1が敷設されている。なお、このレール101には図示
されない搬送台車用の給電部が配設されている。
【0019】2は自動車載置用のトレー4を搬送する自
走式の搬送台車であり、搬送路1の一対のレール101
上に配置され、搬送台車2に備えた図示されない集電部
とレール101の給電部との接続により給電されて、一
対のレール101上を往復走行可能な構造になってい
る。
【0020】3は搬送路1の両側に沿って2列ずつ配列
された格納室であり、それぞれ一対の横行レール301
を備え、これら横行レール301の上にトレー4が車輪
を乗せて配置されるようになっている。ここで、搬送路
1を境に右側の一方のサイドをRサイド、左側の他方の
サイドをLサイドとし、さらに搬送路1のR、L両サイ
ドで搬送路1に隣接する内側の格納室3の列を第1の
列、その外側の格納室3の列を第2の列と称して区別す
る。
【0021】また、ここで用いるトレー4には、図2、
図3に示すように、その下面の所定位置に、後述する第
1のトレー横送り装置10の係合部材12が係合可能な
アングル状のガイド部材401が取り付けられている。
さらに、これらのトレー4の下面には、リフト5の昇降
爪53との係合部(不図示。)が設けられている。ま
た、搬送路1のR、L両サイド、第2の列に配置された
トレー4には、その下面側、外側に相当する側部で、ト
レー4の前後方向中間部所定の位置に、図4に示すよう
に、係合ピン402がトレー4の前後方向に向けて固定
されている。
【0022】図1において、5は各格納階層と自動車の
乗入部とを連絡するリフト、6はその昇降路であり、こ
の駐車装置では搬送路1の中間部に設置されている。こ
のリフト5は、昇降路6の四隅に立設された合計4本の
ガイドレール51と、昇降路6において搬送台車2の前
後に対応する両側に搬送路1の幅方向に向けて配置さ
れ、ガイドレール51に案内されて昇降可能な一対の昇
降部材52と、これら昇降部材52の両端側に昇降路6
の内方に向けて突出し、トレー4を4点で支持可能な昇
降爪53と、一対の昇降部材52を昇降駆動する昇降駆
動装置とを備えている。なおここで、昇降駆動装置は図
示されていないが、周知のとおり、減速機付きの駆動モ
ータ、スプロケット、カウンタウェイト、駆動チェーン
などを備え、駆動チェーンに連結した昇降杆をガイドレ
ール51内で昇降駆動し、一対の昇降部材52を昇降す
るようになっている。
【0023】10は搬送台車2に搭載された第1のトレ
ー横送り装置であり、旋回アーム11と、旋回アーム1
1の係合部材12と、旋回アーム11の旋回駆動装置1
3とを備え、搬送台車2と、R、L両サイドの第1の列
の各格納室3との間でトレー4を受け渡しするようにな
っている。
【0024】この第1のトレー横送り装置10におい
て、旋回アーム11は、その旋回中心を搬送台車2の幅
方向中央の所定位置に設定されて、水平方向に旋回可能
に配置されている。ここで、旋回アーム11は、旋回動
作に際して、その先端がR、L両サイドの第1の列の各
格納室3側に所要寸法だけ突出した長さを有している。
【0025】旋回アーム11の係合部材12はローラで
あり、旋回アーム11の先端上面に軸支されている。
【0026】旋回アーム11の旋回駆動装置13は、直
結型サーボモータであり、その回転軸に旋回アーム11
が取り付けられて、旋回アーム11の旋回動作において
パルス信号により旋回アーム11の旋回停止位置が制御
されるようになっている。
【0027】図1において、20はそれぞれ、R、L両
サイドにおいて各第2の列の各格納室3に、第1の列の
各格納室3との間に跨がって設置された第2のトレー横
送り装置であり、図2、図3、図4に示すように、トレ
ー4に対してその係合ピン402に係合可能なフック2
1と、その駆動装置26とを備え、第1、第2の列の各
格納室3間でトレー4を受け渡しするようになってい
る。
【0028】フック21は、図4に示すように、一対の
フックプレート22からなり、これらフックプレート2
2がトレー4の係合ピン402に対して両側から挟持可
能に駆動装置26に組み付けられている。なお、一対の
フックプレート22間はガイドプレート23を介して連
結されている。このガイドプレート23には一端に丸穴
24、他端に長穴25を有し、一方のフックプレート2
2が丸穴24側で軸支されるとともに、他方のフックプ
レート22が長穴25側で軸支されている。このように
して両フックプレート22間が開閉可能に連結されてい
る。
【0029】一方、駆動装置26は、図3、図4に示す
ように、一対のスプロケット27と、このスプロケット
27間に巻き掛けられたローラーチェーン28と、一方
のスプロケット27を回転駆動する駆動モータ29とを
備え、これらがフレーム30上に組み立てられている。
【0030】ここで、フレーム30は、図4、図5に示
すように、細長い角筒形のベースフレーム31と、ベー
スフレーム31上に中空間を形成して配置され、上面に
ベースフレーム31の長手方向に向けてスリット状のガ
イド部32Gを形成されたガイドフレーム32と、ベー
スフレーム31の一端、延長上に配置された箱形の補助
フレーム33とからなる。このフレーム30は、図1ま
たは図2に示すように、各格納室3において一対の横行
レール301間の所定の位置に、各横行レール301に
対して平行に配置されている。その設置上、ベースフレ
ーム31の一端が第2の列の格納室3の奥側に位置決め
され、ベースフレーム31の他端、延長上の補助フレー
ム33が第1の列の格納室3側に突出されている。この
ようにして第1の列、第2の列の各格納室3間に跨がっ
た配置になっている。
【0031】一対のスプロケット27の一方は、図4ま
たは図6に示すように、ベースフレーム31の一端(格
納室3の奥側)に軸支され、ベースフレーム31側とガ
イドフレーム32側とに跨がって回転可能に取り付けら
れている。一対のスプロケット27の他方は、図4に示
すように、ベースフレーム31の他端、補助フレーム3
3に一方のスプロケット27と同じ高さ位置にして軸支
されるとともに、駆動側のスプロケット27として、図
2に示すように、ベースフレーム31の側面に固定され
た駆動モータ29に作動連結されている。
【0032】ローラーチェーン28は、図4に示すよう
に、ベースフレーム31内、ガイドフレーム32内に通
されて、両スプロケット27間に巻き掛けられ、両フレ
ーム31、32間に回転可能に取り付けられている。な
お、ローラーチェーン28にはグリスが塗布されるか
ら、その動作中、油滴の落下が発生するが、このフレー
ム31の構造から、油滴が角筒形のベースフレーム31
内に溜められていくので、下方の格納室に格納されてい
る自動車に油が落下するのを防止する。
【0033】フック21(一対のフックプレート22)
はそれぞれ、図7に示すように、下端をローラーチェー
ン28の隣接するリンクプレートにボルトにより固定さ
れて、図4に示すように、ガイドフレーム32のガイド
部32G上に立ち上げられている。フック21がガイド
部32Gの案内により一方のスプロケット27から他方
のスプロケット27まで直進往復駆動される構造になっ
ている。
【0034】このように、この駐車装置においては、搬
送台車2上の第1のトレー横送り装置10と、R、L両
サイドの第2の列の各格納室3上に第1の列の格納室3
側に跨がって設置された第2のトレー横送り装置20と
により、トレー移載機構を構成する。
【0035】次に、この機械式駐車装置におけるトレー
移載機構の基本動作について説明する。
【0036】図1において、第1のトレー横送り装置1
0は、搬送路1上において、RサイドまたはLサイドの
第1の列の格納室3からトレー4を搬送台車2上に引き
出すトレー引き出し動作と、トレー4を搬送台車2から
第1の列の格納室3へ送り出すトレー送り出し動作とを
行う。
【0037】すなわちトレー引き出し動作は、まず、旋
回駆動装置13の作動によりその回転軸が回転し、旋回
アーム11が搬送路1と平行な初期停止位置からRサイ
ドまたはLサイドの第1の列の格納室3に向けて旋回し
ていく。旋回アーム11の先端が格納室3内に入り、旋
回アーム11全体が格納室3の配列方向に対して直角の
位置まで旋回されると、係合部材12がその格納室3上
のトレー4の下面、ガイド部材401の一端に入り込
む。係合部材12がガイド部材401に沿って移動し、
旋回アーム11の旋回とともにトレー4が一対の横行レ
ール301上を旋回アーム11の旋回方向に引き出さ
れ、搬送台車2上に引き込まれていく。旋回アーム11
がトレー4の長手方向に対して平行な位置まで旋回した
ところで、係合部材12はトレー4のガイド部材401
の終端近くに達し、そこから続く旋回アーム11の旋回
に伴い、係合部材12がガイド部材401上を戻る方向
に移動する。このようにして、旋回アーム11が所定の
旋回角度まで移動したところで停止され、トレー4が搬
送台車2上に完全に移し替えられる。
【0038】これに対して、トレー4の送り出し動作
は、旋回アーム11の戻す方向への旋回により、搬送台
車2からトレー4を送り出し、格納室3上に移し替え
る。
【0039】図1において、第2のトレー横送り装置2
0は、第2の列の各格納室3からその前列、第1の列の
格納室3へトレー4を送り出すトレー送り出し動作と、
その反対に、第1の列の格納室3から第2の列の格納室
3へトレー4を引き出すトレー引き出し動作とを行う。
【0040】トレー送り出し動作の場合、第2の列の格
納室3上のトレー4に対して、その下面側の係合ピン4
02に係合中のフック21が、その駆動装置26により
作動される。すなわち、駆動モータ29によりスプロケ
ット27を回転駆動され、ローラーチェーン28が回転
されると、フック21がローラーチェーン28の回転方
向、この場合、格納室3の奥側から手前側に向けて直進
移動される。これにより、トレー4が一対の横行レール
301上を第2の列の格納室3から第1の列の格納室3
へ横送りされる。トレー4が第1の列の格納室3へ完全
に移し替えられると同時に、図4中、二点鎖線で示すよ
うに、フック21の一対のフックプレート22が駆動側
のスプロケット27上に乗ってその周回軌道に入り、こ
こで両フックプレート22を連結するガイドプレート2
3の長穴25の許容により、先行のフックプレート22
が後続のフックプレート22に対して離れ、両者間が開
かれる。この状態で駆動装置26が動作を停止される。
これにより、先行のフックプレート22と係合ピン40
2との係合が外れ、第1の列の格納室3に移し替えられ
たトレー4の搬送路1方向への移動、すなわち搬送台車
2上の第1のトレー横送り装置10によるトレー4の引
き出し動作が可能となる。
【0041】トレー引き出し動作の場合、その反対で、
開いた状態のフック21が、その駆動装置26の反転動
作により作動される。すなわち、駆動モータ29の反転
により、スプロケット27が反転方向に回転されると、
ローラーチェーン28が同様に反転駆動され、フック2
1が第2の列の格納室3の手前側から奥側に向けて直進
移動される。この駆動開始時、スプロケット27上で開
いていたフック21は閉じられ、トレー4の係合ピン4
02を挟持し、係合される。フック21の移動1よりト
レー4は第1の列から第2の列の格納室3に引き出され
る。トレー4は第2の列の格納室3上に戻されると、下
面側の係合ピン402がフック21に挟持、係合された
状態で駆動装置26の動作を停止される。
【0042】次に、このトレー移載機構の基本動作に基
づく機械式駐車装置の入庫準備または出庫準備の動作に
ついて図8、図9を用いて説明する。なお、この駐車装
置の運用上、各格納階層において、搬送路1のR、L両
サイドの各格納室3のうち、少なくともその一つにトレ
ーなしの空格納室を設定しておく。
【0043】ここでは、Rサイド、第2の列の一方端に
位置する格納室3(以下、指定先の格納室3という。)
上のトレー4(図8中、斜線部分)を取り出す場合につ
いてに説明する。
【0044】図8(1)において、搬送台車2が搬送路
1上を指定先の格納室3に向けて移動され、指定先の格
納室3に対応する位置に停止される。ここで、図8
(2)に示すように、搬送台車2上の第1のトレー横送
り装置10のトレー引き出し動作により、指定先の格納
室3の前列、第1の列の格納室3上のトレー4が搬送台
車2上に引き出されて載せ替えられる。これと同時に、
指定先の格納室3では、第2のトレー横送り装置20の
トレー送り出し動作が行われ、指定先の格納室3からそ
の前列、第1の列の格納室3へ送り出される。
【0045】続いて、図8(3)に示すように、搬送台
車2上でトレー4と第1のトレー横送り装置10とを係
合したまま、搬送路1上を、搬送台車1がトレーなしの
空の格納室3の前へ移動される。そして、搬送台車2の
第1のトレー横送り装置10のトレー送り出し動作によ
り、トレー4を搬送台車2からその空の格納室3へ移し
替えられる。
【0046】このように準備しておき、自動車の入庫ま
たは出庫に際して、図8(4)に示すように、搬送台車
2が搬送路1上を指定先の格納室3に対応する位置まで
移動され、そこで第1のトレー横送り装置10のトレー
引き出し動作により、指定先の格納室3から予め第1の
列の格納室3に移し替えられたトレー4が搬送台車2上
に載せ替えられる。そして、図8(5)に示すように、
指定先のトレー4を載せた搬送台車2は搬送路1上をリ
フトの昇降路6上まで移動される。
【0047】ここで、図9(2)に示すように、昇降路
6上を搬送台車2の下方からリフト5が上昇される。す
なわち、一対の昇降部材52が昇降路6を上昇し、その
昇降爪53が搬送台車2上のトレー4の下面に当接、係
合し、トレー4を4点支持により搬送台車2から上方に
引き上げる。また、このトレー4の上昇により第1のト
レー横送り装置10の係合部材12が、トレー4下面の
ガイド部材401から抜け外れてその係合が解除され
る。そして、図9(1)に示すように、リフト5により
自動車の乗入部まで移送され、そこで自動車の入出庫が
行われる。
【0048】次に、リフト5で移送されたトレー4をL
サイドの格納室3へ載せ替える場合についてに説明す
る。
【0049】まず、上述したように、搬送台車2と、第
1、第2のトレー横送り装置10、20との連係によ
り、指定先の格納室3を空にしておく。なお、指定先が
第2の列である場合、その前列の格納室3も空にする。
【0050】このように準備しておき、自動車の入庫ま
たは出庫に際して、図9(1)、(2)に示すように、
搬送台車2が搬送路1上をリフトの昇降路6上に移動さ
れる。そして、昇降路6上を搬送台車2の上方からリフ
ト5が下降する。すなわち、一対の昇降部材52が昇降
路6を下降して各係止爪53上に支持されたトレー4が
搬送台車2上に降ろされるとともに、トレー4下面のガ
イド部材401にその下方から第1のトレー横送り装置
10の係合部材12が係合される。これと同時に、各昇
降部材52が搬送台車2の両側を通過して各係止爪53
がトレー4から離れ、リフト5は搬送台車2の下方へ下
がる。
【0051】次いで、図8(4)、(5)に示すよう
に、搬送台車2が搬送路2上を指定先の格納室3に対応
する位置まで移動する。そこで、第1のトレー横送り装
置10のトレー送り出し動作により、トレー4が搬送台
車2から第1の列の格納室3へ載せ替えられる。さらに
このトレー4を第2の列に入れる場合は、第2のトレー
横送り装置20のトレー引き出し動作が行われる。
【0052】このように上記実施例によれば、トレー移
載機構を、搬送台車2上に搭載した第1のトレー横送り
装置10と、第1、第2の列の格納室3間に設置した第
2のトレー横送り装置20とにより構成し、第1のトレ
ー横送り装置10の旋回アーム11の旋回動作により、
搬送台車2と第1の列の各格納室3との間でトレー4の
受け渡しを行い、第2のトレー横送り装置20のフック
21の直進動作により、第1の列、第2の列の各格納室
3間でトレー4の受け渡しを行うようにしているので、
第2の列の格納室3からトレー4を取り出す場合、予め
第1、第2のトレー横送り装置10、20の連係動作に
より、その前列、第1の列の格納室3を空けてそこへト
レー4を移動しておく出庫準備を行え、必要に応じてさ
らに搬送台車2を移動して、他の格納室3で同様の出庫
準備を行うことができる。反対に第2の列の格納室3へ
トレー4を入れる場合、予め第1、第2のトレー横送り
装置10、20の連係動作により、その格納室3を前
列、第1の列の格納室3とともに空けておく入庫準備を
行え、必要に応じてさらに搬送台車2を移動して、他の
格納室3で同様の入庫準備を行うことができる。したが
って、各格納階層で、第1、第2のトレー横送り装置1
0、20の単純な動作により、迅速に、自動車の入庫準
備または出庫準備を効率良く行うことができ、第1、第
2の列の各格納室3から自動車の乗入部へ、または自動
車の乗入部から第1、第2の列の各格納室3への自動車
の移送を円滑、かつ迅速に行うことができる。
【0053】さらに、搬送台車2とリフト5との間でト
レー4を直接受け渡しできるようにしているので、複数
の格納室3、搬送台車2、リフト5の3者間で、トレー
4の受け渡しを容易、かつ円滑に行うことができる。
【0054】また、第1のトレー横送り装置10を、旋
回アーム11と、係合部材12と、旋回駆動装置13と
により構成し、第2のトレー横送り装置20を、フック
21と、その駆動装置26として、一対のスプロケット
27と、ローラーチェーン28と、駆動モータ29とに
より構成しているので、トレー移載機構全体として簡単
な装置構成により、コストの低減を図ることができ、そ
の実用的効果は大きい。
【0055】なお、本実施例では、搬送路1の両側に複
数の格納室3を2列ずつ配列したものとして例示してい
るが、3列以上に亘って配列することもできる。この場
合、列数をNとすると、(N−1)箇所にトレーのない
空の格納室を設けておくことによりトレー4の受け渡し
が可能になる。
【0056】また、本実施例では、リフト5を搬送路1
上においてその中間部に設置したものとして例示してい
るが、リフト5を搬送路2の端部に変更することもでき
る。
【0057】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、トレー移載機構を、搬送台車上に搭載された第1の
トレー横送り装置と、第1の列とその外側の列の格納室
間に設置された第2のトレー横送り装置とにより構成
し、第1のトレー横送り装置の旋回アームの単純な旋回
動作により、搬送台車と第1の列の各格納室との間でト
レーの受け渡しを行い、第2のトレー横送り装置のフッ
クの単純な直進動作により、第1の列とその外側の列の
各格納室間でトレーの受け渡しを行うようにしているの
で、第1の列に対して外側の格納室に自動車を格納する
場合は、第1、第2のトレー横送り装置の連係動作によ
り、予めその格納室を前列の格納室とともに空けておく
ことができ、反対に、第1の列に対して外側の格納室か
ら自動車を取り出す場合は、第1、第2のトレー横送り
装置の連係動作により、予めその前列、第1の列の格納
室を空けてそこへトレーを移動しておくことができるな
ど、自動車の入出庫準備を効率良く行え、短時間に自動
車の入出庫を行うことができる。
【0058】また、第1のトレー横送り装置を、1本の
旋回アームと、旋回アーム先端の係合部材と、旋回アー
ムを旋回駆動する旋回駆動装置とにより構成し、第2の
トレー横送り装置を、フックと、その駆動装置として、
一対のスプロケットと、これらスプロケット間に巻き掛
けられたチェーンと、一方のスプロケットを回転駆動す
る駆動モータとにより構成しているので、トレー移載機
構を簡単な装置構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における機械式駐車装置の一
部省略平面図
【図2】同駐車装置の第1、第2の列の格納室およびそ
こに配置されたトレーの一部省略平面図
【図3】同駐車装置の第2の列の格納室およびトレーの
側面図
【図4】同駐車装置に備えた第2のトレー横送り装置の
側面図
【図5】同駐車装置の第2のトレー横送り装置の部分断
面図
【図6】同駐車装置の第2のトレー横送り装置の部分断
面図
【図7】同駐車装置の第2のトレー横送り装置に用いる
フックの部分断面図
【図8】同駐車装置の動作例を示す平面図
【図9】同駐車装置の動作例を示す平面図
【図10】従来の機械式駐車装置に用いているトレー移
載装置の平面図
【図11】従来の機械式駐車装置に用いる別のトレー移
載装置の一部省略斜視図
【図12】同トレー移載装置の動作例を示す平面図
【符号の説明】
1 搬送路 101 一対のレール 2 自走式の搬送台車 3 格納室 301 一対の横行レール 4 自動車載置用のトレー 401 ガイド部材 402 係合ピン 5 リフト 51 ガイドレール 52 昇降部材 53 昇降爪 6 昇降路 10 第1のトレー横送り装置 11 旋回アーム 12 係合部材(ローラ) 13 旋回駆動装置 20 第2のトレー横送り装置 21 フック 22 フックプレート 23 ガイドプレート 24 丸穴 25 長穴 26 駆動装置 27 スプロケット 28 ローラーチェーン 29 駆動モータ 30 フレーム 31 ベースフレーム 32 ガイドフレーム 32G ガイド部 33 補助フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路上を往復走行し、自動車載置用の
    トレーを搬送する搬送台車と、搬送路の両側または片側
    に、搬送路に隣接する内側の列を第1の列として複数列
    に亘って配列され、それぞれにトレーを配置された複数
    の格納室と、搬送台車と各格納室との間でトレーを受け
    渡しするトレー移載機構とを備えた機械式駐車装置にお
    いて、 搬送路の側方に隣接する格納室の列数をNとしたとき、
    (N−1)個のトレーのない空の格納室を設け、 トレー移載機構を、 搬送台車上にその幅方向の中心位置に旋回中心を設定さ
    れて水平方向に旋回可能に配置され、先端部が第1の列
    の格納室側に所要寸法だけ突出した長さを有する旋回ア
    ームと、旋回アームの先端に設けられて各トレーの下面
    に配設されたガイド部材に係合可能な係合部材と、旋回
    アームを旋回駆動する旋回駆動装置とを備え、搬送台車
    と第1の列の格納室との間でトレーを受け渡しする第1
    のトレー横送り装置と、 第1の列とその外側の列の各格納室間に移動可能に配置
    され、トレーに対して係合可能なフックと、その駆動装
    置とを備え、第1の列の格納室とその外側の格納室との
    間でトレーを受け渡しする第2のトレー横送り装置とに
    より構成していることを特徴とする機械式駐車装置。
  2. 【請求項2】 第2のトレー横送り装置において、フッ
    クの駆動装置が一対のスプロケットと、これらスプロケ
    ット間に巻き掛けられたチェーンと、一方のスプロケッ
    トを回転駆動する駆動モータとを備え、フックをチェー
    ンに固定していることを特徴とする請求項1記載の機械
    式駐車装置。
  3. 【請求項3】 リフトの昇降路を搬送路上の格納室に対
    応する任意の位置に設定され、昇降路の四隅に立設され
    たガイドレールと、これらガイドレールに沿って昇降可
    能に配設され、昇降路の内方に向かって突出されて、ト
    レーを4点で支持する昇降爪と、昇降爪を昇降駆動する
    駆動装置とを備え、リフトと搬送台車との間でトレーを
    直接受け渡しすることを特徴とする請求項1または2記
    載の機械式駐車装置。
JP4086398A 1998-02-23 1998-02-23 機械式駐車装置 Pending JPH11241520A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102628324A (zh) * 2012-04-09 2012-08-08 江苏顺达工程科技有限公司 立体车库叉梳式汽车搬运系统的快速存车定位结构
CN106639434A (zh) * 2017-01-10 2017-05-10 深圳六点停车科技有限公司 一种立体停车设备的电气抓钩系统
CN109353797A (zh) * 2018-11-29 2019-02-19 广州桂博自动化设备有限公司 焊接生产线及加工输送装置

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