JP2992789B2 - 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置 - Google Patents

機械式駐車装置におけるパレット横送り装置

Info

Publication number
JP2992789B2
JP2992789B2 JP4303943A JP30394392A JP2992789B2 JP 2992789 B2 JP2992789 B2 JP 2992789B2 JP 4303943 A JP4303943 A JP 4303943A JP 30394392 A JP30394392 A JP 30394392A JP 2992789 B2 JP2992789 B2 JP 2992789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
arm
parking
carrier
pivot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4303943A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06146642A (ja
Inventor
仁志 山沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP4303943A priority Critical patent/JP2992789B2/ja
Publication of JPH06146642A publication Critical patent/JPH06146642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2992789B2 publication Critical patent/JP2992789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駐車区画の間で搬送
を移動させてパレットの授受により自動車を入出庫さ
せるようにした機械式駐車装置において、搬送台と駐車
区画との間でパレットを横送りさせるパレット横送り装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、搬送台車が前後に走行する走
行路の左右両側に沿って複数の駐車区画と搬入口及び搬
出口とが配置され、搬送台車を搬入出口又は各駐車区画
の側方に位置付けた状態で、パレット横送り装置により
自動車搭載用パレットを搬入出口と搬送台車との間、又
は該搬送台車と各駐車区画との間で横移動させて受渡し
することにより、自動車をパレットと共に入出庫させる
ようにした駐車装置は知られている。
【0003】ところで、上記の横送り装置の一例とし
て、従来、例えば特開平3―194072号公報に示さ
れるように、エレベータ式立体駐車装置において、パレ
ットの車輪が各駐車区画及び昇降台にそれぞれ配設した
レール上を転動してパレットを横移動可能とするととも
に、パレットに係合片を設け、昇降台にパレットの係合
片と係合可能な係合ピンを有するコンベアチェーンを設
け、このコンベアチェーンの回行によりその係合ピンで
係合したパレットを各駐車区画と昇降台との間で横移動
させるようにしたリンクチェーン式のものが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このリンクチ
ェーン式のパレット横送り装置では、回行するコンベア
チェーンの係合ピンをパレットの係合片と係脱させるた
め、構造が複雑であるとともに、パレットの受渡しをス
ムーズにすべく、パレットの移動開始時及び終了時の速
度が中間時よりも低くなるような加減速制御を行わねば
ならず、そのための構成が複雑でコストアップを招くと
いう問題があり、改良の余地がある。
【0005】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、上記のように搬送台車等の搬送台
の移動路の両側に少なくとも複数の駐車区画が配置され
た駐車装置において、パレットを特別な制御を要するこ
となくスムーズに横送りできるようにして、横送り装置
の簡略化、コストダウン化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的の達成のた
め、請求項1の発明では、パレットを駐車区画及び搬送
の間で左右方向に横移動可能な状態として、そのパレ
ットの裏面においてパレット移動方向の両側にそれぞれ
パレット移動方向と略直交する方向に延びて少なくとも
一端が開放された係合溝部を形成し、搬送台上に旋回ア
ームを設け、この旋回アームの旋回動作により、その先
端の係止部をパレット裏面の係合溝部に係合させて横移
動させることとした。
【0007】具体的には、この発明では、搬送台が移動
する移動路の左右両側に沿ってそれぞれ少なくとも複数
の駐車区画が配置され、上記搬送台を各駐車区画の側方
に位置付けて、搬送台と各駐車区画との間で自動車搭載
用パレットを受渡しすることにより、自動車の入出庫を
行うようにした機械式駐車装置が前提である。
【0008】そして、上記各駐車区画及び搬送台にそれ
ぞれ設けられ、パレットを各駐車区画及び搬送台の間で
移動路と直交する左右方向に案内するフリーコンベア手
段と、パレット裏面の左右両側の所定位置にそれぞれ
けられ、左右方向と略直交す 前後方向に延びかつ少な
くとも一端が開放された1対の係合溝部と、搬送台上
に、アーム横移動駆動手段によって搬送台上で台車の移
動方向と直交する左右方向に所定ストローク範囲で移動
可能にかつ旋回軸により揺動可能に支持され、先端に上
記パレットの係合溝部に開放端部から係合可能な係止部
を有する旋回アームと、この旋回アームを旋回駆動させ
るアーム旋回駆動手段とを備え、旋回アームの旋回によ
り、係止部がパレットの係合溝部に係合して該パレット
を搬送台と駐車区画との間で左右方向に横移動させるよ
うに構成する。さらに、上記旋回アームが左側のストロ
ークエンドに移動したときに、旋回アームの係止部が移
動路左側の駐車区画にあるパレットの右側係合溝部と、
搬送台上にあるパレットの右側係合溝部とに係合可能で
あり、右側のストロークエンドに移動したときに、旋回
アームの係止部が移動路右側の駐車区画にあるパレット
の左側係合溝部と、搬送台上にあるパレットの左側係合
溝部とに係合可能とされている構成とする。
【0009】請求項の発明では、上記旋回アームの旋
回軸を、旋回アームがパレットの係合溝部に対し略直角
な左右方向に延びたときにアーム先端の係止部が係合溝
部の開放端部から係脱するように搬送台上に配置する。
【0010】請求項の発明では、上記各フリーコンベ
ア手段は、パレット裏面の前後両側に設けた左右方向に
延びる1対のレール部材を案内する複数のフリーガイド
ローラからなるものとする。
【0011】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、アー
ム旋回駆動手段による旋回アームの旋回によりパレット
が搬送台と各駐車区画との間で各々のフリーコンベア手
段に案内されながら左右方向に横移動される。例えば各
駐車区画にあるパレットを搬送台上に移載する場合に
は、このアームの所定方向の旋回により、まず、その先
端の係止部が各駐車区画にあるパレットにおける係合溝
部に開放端側から係合する。さらにアームが旋回する
と、係止部が係合溝部に係合したままで摺動し、このこ
とでパレットが各駐車区画から搬送台上にそれぞれのフ
リーコンベア手段により案内されながら引き寄せられて
横移動する。このパレットが搬送台上に移動し終わる
と、上記旋回アームの係止部がパレットの係合溝部から
再び同じ開放端側を経て抜け出し、パレットの移動が停
止する。
【0012】一方、搬送台上にあるパレットを各駐車区
に移載する場合には、旋回アームが逆方向に旋回し、
その先端の係止部が搬送台上にあるパレットの係合溝部
の開放端から係合してパレットが移動開始し、アームの
旋回に伴いパレットが搬送台から各駐車区画へ各フリー
コンベア手段により案内されて押し出され、アームの係
止部が係合溝部の開放端から抜け出ると、パレットの各
駐車区画への移載が完了する。
【0013】このとき、旋回アームの旋回により、その
先端の係止部を略前後方向に延びる係合溝部に対し係合
してパレットを横移動させるため、パレットは、その係
合溝部に開放端部からアームの係止部が係脱するときに
移動速度が低く、係止部が旋回軸と前後に対応する位置
では移動速度が最大となるようなサイン曲線の速度特性
で横移動し、よってパレットの移載をスムーズに行うこ
とができる。
【0014】しかも、旋回アームの1回転でパレットが
横送りされるため、パレットの位置決めが容易で、旋回
アームの停止位置も所定位置に設定でき、パレットの横
移動制御を容易に行うことができる。
【0015】また、旋回アーム先端の係止部を係合溝部
に係合させてパレットを横移動させるので、構造が簡単
で安価に製造することができる。
【0016】さらに、アーム横移動駆動手段により旋回
アームが搬送台上で左右方向に移動し、このアームが左
側のストロークエンドに移動したときに、該アームの係
止部が移動路左側の駐車区画にあるパレットの右側係合
溝部と、搬送台上にあるパレットの右側係合溝部とに係
合可能となり、右側のストロークエンドに移動したとき
に、係止部が移動路右側の駐車区画にあるパレットの左
側係合溝部と、搬送台上にあるパレットの左側係合溝部
とに係合可能となる。このため、旋回アームを左右に横
移動させることで、1つの旋回アームを使用しつつ、
動路両側のいずれの駐車区画に対し自在にパレットを横
送りして自動車の入出庫を行うことができる。
【0017】また、旋回アームを横移動させるので、そ
の長さを短くできるとともに、パレットの重心に近い位
置を係合溝部を介して押すことができる。
【0018】請求項の発明では、旋回アームがパレッ
トの係合溝部に対し略直角となる左右方向に延びたとき
にアーム先端の係止部が係合溝部の開放端部から係脱す
るように旋回アームの旋回軸が配置されているので、パ
レットの移動速度は、その係合溝部に開放端部からアー
ムの係止部が係脱するときに0になり、係止部が旋回軸
と前後に対応する位置では最大となる完全なサイン曲線
で変化し、パレットの移載をより一層スムーズに行うこ
とができる。
【0019】請求項の発明では、各フリーコンベア手
段は、パレット裏面の前後両側にある左右方向に延びる
1対のレール部材を案内する複数のフリーガイドローラ
からなるものであるので、上記の機能が必要なフリーコ
ンベア手段が容易に得られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は本発明の実施例に係る機械式駐車装置の全
体構成を示し、1は例えば建物の所定のフロアに設置さ
れた走行路(移動路)で、この走行路1は図示しないが
例えば床面上に敷設されたガイドレールからなり、この
ガイドレール上を搬送台車6(搬送台)が前後方向(図
3で左右方向)に走行するようになっている。
【0021】上記走行路1の右側(図3で下側)には自
動車Vをパレット31と共に駐車するn個のB列の駐車
区画B1,B2,…,Bnが形成されている。また、走行
路1の左側(図3上側)には同様のn−2個のA列の駐
車区画A1,A2,…,AnがそれぞれB列の駐車区画B
1,B2,…,Bnと左右に対応して形成され、両列の各
駐車区画Ak,Bkにパレット31が走行路1の中央位置
から等しいピッチとなるように格納される。
【0022】上記A列の8番目の位置は自動車Vをパレ
ット31と共に搬入する搬入口2とされ、10番目の位
置は自動車Vをパレット31と共に搬出する搬出口4と
されており、これら搬入出口2,4にはそれぞれ昇降す
るリフト3,5が搬送台車6と同じ高さ載置に停止可能
に設置されている。
【0023】図1及び図2に示すように、上記搬送台車
6の上面、搬入出口2,4のリフト3,5及び各駐車区
画Ak,Bkには、それぞれパレット31を搬送台車6、
搬入出口2,4及び各駐車区画Ak,Bkの間で走行路1
と直交する左右方向に案内するためのフリーコンベア機
構19〜22が設けられている。これらのフリーコンベ
ア機構19〜22はいずれも同じ構成であるので、ここ
では搬送台車6上のコンベア機構19についてのみ説明
し、他のコンベア機構20〜22の構成要素については
同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、パレット31裏面の前後両側端にはそれぞれ互いに
平行に左右方向(図2では上下方向)に延びる1対のレ
ール部材32,32が一体に形成されている。そして、
搬送台車6の前後両側には左右方向に延びかつ他の部分
よりも高い突条6a,6aが形成され、この各突条6a
の上面には左右方向に1列に並んだ複数(図では5)の
フリーガイドローラ23,23,…がそれぞれ前後1対
のブラケット24,24を介して回転自在に軸支されて
おり、この両列のフリーガイドローラ23,23,…に
よりそれぞれ上記パレット31裏面の前後1対のレール
部材32,32を左右方向に移動可能に案内する。そし
て、搬送台車6が各駐車区画Ak,Bk又は搬入出口2,
4のリフト3,5に対応して停止したときに、各々のコ
ンベア機構19〜22において前後のフリーガイドロー
ラ23,23,…は互いに一直線上に左右方向に並び、
これらのフリーガイドローラ23,23,…によりパレ
ット31を各駐車区画Ak,Bk、搬入出口2,4のリフ
ト3,5又は搬送台車6の間で走行路1と直交する左右
方向に横送りして受渡しするようになっている。
【0024】図1及び図2に示す如く、上記パレット3
1裏面の左右両側には各々走行路1と略平行な前後方向
に延びる1対の係合部材33L,33Rが一体に形成され
ている。この係合部材33L,33Rの各々は下方に開放
された断面コ字状の部材で、その内部にはそれぞれ走行
路1と略平行な前後方向に延びかつ前後両端が開放され
た係合溝部34L,34Rが形成されている。
【0025】上記搬送台車6の前後中間部には左右方向
に延びるガイドレール7,7が取り付けられ、このガイ
ドレール7,7にはベース部材8が左右移動可能に所定
ストローク範囲で移動可能に乗架されている。搬送台車
6の左右両端部には前後方向の回転中心を有する1対の
スプロケット9,10が軸支され、この両スプロケット
9,10には端部をそれぞれ上記ベース部材8の左右両
端に連結した駆動チェーン11が掛けられている。一方
のスプロケット9の軸9aはアーム横移動駆動手段とし
てのモータ等からなるアーム横移動駆動アクチュエータ
13にチェーン12を介して駆動連結されており、この
アクチュエータ13の作動によりベース部材8を後述の
旋回アーム15、旋回軸14及びアーム旋回駆動アクチ
ュエータ16と共に左右方向に所定ストローク範囲で移
動させる。
【0026】さらに、上記ベース部材8上には旋回軸1
4に支持されて水平面内で旋回する旋回アーム15と、
上記旋回軸14に駆動連結され、旋回アーム15を旋回
駆動させるアーム旋回駆動手段としてのモータ等からな
るアーム旋回駆動アクチュエータ16とが設けられてお
り、非作動時は旋回軸14よりも前側(図2で左側)の
左右停止位置の一方に停止している旋回アーム15を、
このアクチュエータ16の正逆方向の回転駆動により旋
回軸14を通る前後方向の直線に対し対称な所定角度範
囲に亘り揺動させる。
【0027】また、アーム15の先端部には、上記パレ
ット31の係合溝部34L,34Rにその前端部(図2で
左端部)から係合可能な係止部としての係止ローラ17
が回転自在に軸支されている。
【0028】さらに、上記旋回アーム15の旋回軸14
はベース部材8において、旋回アーム15がパレット3
1の係合溝部34L,34Rに対し略直角な左右方向に延
びたときにアーム15先端の係止ローラ17が係合溝部
34L,34Rの前端部から係脱するように搬送台車6の
前後中央に対し1側(図2で左側)にオフセットされた
位置に配設されている。
【0029】そして、搬送台車6を搬入出口2,4又は
各駐車区画Ak,Bkの側方に位置付けた状態で、ベース
部材8の移動により旋回アーム15が左側のストローク
エンドに移動したときに、該旋回アーム15の旋回によ
り、アーム15先端の係止ローラ17が走行路1左側の
A列の駐車区画Ak又は搬入出口2,4にあるパレット
31における右側(走行路1側)の係合溝部34Rと搬
送台車6上にあるパレット31の右側係合溝部34Rと
にそれぞれ前端部から係合可能であり、一方、右側のス
トロークエンドに移動したときに、係止ローラ17が走
行路1右側のB列の駐車区画Bkにあるパレット31に
おける左側(走行路1側)の係合溝部34Lと搬送台車
6上にあるパレット31の左側係合溝部34Lとにそれ
ぞれ前端部から係合可能とされており、この旋回アーム
15の旋回に伴い係止ローラ17をパレット31の係合
溝部34L,34Rに係合させ、該パレット31を搬入出
口2,4と搬送台車6との間、又は該搬送台車6と各駐
車区画Ak,Bkとの間で左右方向に横移動させて受渡し
することにより、自動車Vの入出庫を行うようになって
いる。
【0030】次に、上記実施例の作動について説明す
る。
【0031】(自動車の入庫について) 搬入口2からパレット31に上載されてリフト3により
搬入された自動車Vを所定の駐車区画Ak,Bkに搬入す
る場合について図4により説明すると、まず、パレット
31を乗せていない空状態の搬送台車6が搬入口2に走
行移動する。尚、その間、旋回アーム15が右側のスト
ロークエンドにある場合には、アーム横移動駆動アクチ
ュエータ13により旋回アーム15は搬入口2側たる左
側ストロークエンドに移動する。また、同時に、この旋
回アーム15が右側停止位置にある場合には、アーム旋
回駆動アクチュエータ16の作動により該旋回アーム1
5が回動して左側停止位置に位置付けられる。
【0032】図4(a)に示す如く、上記搬送台車6が
搬入口2に位置付けられると、アーム旋回駆動アクチュ
エータ16の作動により旋回アーム15が左側停止位置
から右側停止位置に向かって図で時計回り方向に回動す
る。このアーム15の回動に伴い、その先端の係止ロー
ラ17が搬入口2におけるリフト3上のパレット31の
右側つまり走行路1側の係合溝部34Rに前端側から係
合する。パレット31はリフト3上のフリーコンベア機
構20により前後方向の移動が規制され、左右方向のみ
の移動が許容されているので、アーム15が回動する
と、係止ローラ17は係合溝部34Rに係合したままで
後方向に摺動し、同時にリフト3上のパレット31が搬
送台車6上にリフト3側のフリーコンベア機構20によ
り案内されながら右方向に横移動して搬送台車6側に引
き寄せられる。アーム15のさらなる回動により、パレ
ット31はリフト3から搬送台車6上に乗り移ってその
フリーコンベア機構19で案内されながら移動する。そ
して、アーム15が旋回軸14を通る前後方向の直線に
移動した時点で係止ローラ17はパレット31の係合溝
部34R内を今度は前方向に後戻りし、パレット31が
搬送台車6上に移動し終わると、係止ローラ17が係合
溝部34Rの前端側から抜け出してパレット31の移動
が停止し、このことで自動車Vがパレット31上に載置
されて搬送台車6に移載される。この後、アーム15は
右側停止位置に停止する。
【0033】次いで、この搬送台車6上の自動車Vをパ
レット31と共にA列の所定駐車区画Akに搬入すると
き、搬送台車6は該所定駐車区画Akに向かって走行路
1を走行してそれに対応する位置に停止する。その後、
図4(b)に示すように、上記旋回アーム15が左側ス
トロークエンドに位置付けられたまま今度は図で反時計
回り方向に回動する。この旋回アーム15の回動により
上記とは逆の動作が行われ、アーム15先端の係止ロー
ラ17が搬送台車6上のパレット31の右側係合溝部3
4Rの前端から係合して該パレット31がフリーコンベ
ア機構19により案内されて左方向に横移動する。アー
ム15のさらなる回動に伴い、パレット31が搬送台車
6からA列の所定駐車区画Akへ押し出されて該駐車区
画Akのフリーコンベア機構22により案内され、アー
ム15の係止ローラ17が係合溝部34Rの前端から抜
け出ると、パレット31の駐車区画Akへの移載が完了
し、このことで自動車VがA列の駐車区画Akに搬入さ
れる。この後、アーム15は左側停止位置に停止する。
【0034】また、搬送台車6上の自動車VをB列の所
定駐車区画Bkに搬入するときには、搬送台車6が該B
列の所定駐車区画Bkに対応する位置に移動する。そし
て、この移動の間、アーム横移動駆動アクチュエータ1
3の作動によりアーム15が右側ストロークエンドに移
動するとともに、時計回り方向に若干の角度だけ回動し
て左側停止位置に位置付けられる。搬送台車6がB列の
所定駐車区画Bkに対応する位置に停止すると、図4
(c)に示すように、旋回アーム15が上記左側停止位
置から時計回り方向に回動し、この旋回アーム15の回
動により上記アーム15先端の係止ローラ17が台車6
上のパレット31の左側係合溝部34Lの前端から係合
して、該パレット31がフリーコンベア機構19により
案内されて右方向に横移動する。アーム15のさらなる
回動に伴い、パレット31が搬送台車6からB列の所定
駐車区画Bkへ押し出されて該駐車区画Bkのフリーコン
ベア機構22により案内され、アーム15の係止ローラ
17が係合溝部34Lの前端から抜け出ると、パレット
31の駐車区画Bkへの移載が完了し、このことで自動
車VがB列の駐車区画Bkに搬入される。この後、アー
ム15は右側停止位置に停止する。
【0035】(自動車の出庫について) これに対し、所定の駐車区画Ak,Bkに搬入されている
自動車Vを搬出口4のリフト5に移して搬出する場合を
図5により説明する。例えばB列の駐車区画Bkから自
動車Vをパレット31と共に搬送台車6に受渡しすると
き、まず、空状態の搬送台車6が該B列の所定駐車区画
Bkに対応する位置に移動する。尚、その間、旋回アー
ム15が左側のストロークエンドにある場合には、該ア
ーム15はB列側たる右側ストロークエンドに移動す
る。また、同時に、旋回アーム15が左側停止位置にあ
る場合には、アーム旋回駆動アクチュエータ16の作動
により該旋回アーム15が回動して右側停止位置に位置
付けられる。図5(a)に示す如く、搬送台車6がB列
の所定駐車区画Bkに位置付けられると、アーム旋回駆
動アクチュエータ16により旋回アーム15が右側停止
位置から左側停止位置に向かって図で反時計回り方向に
回動する。このアーム15の回動に伴い、その先端の係
止ローラ17が駐車区画Bkのパレット31の左側(走
行路1側)の係合溝部34Lに前端側から係合する。さ
らにアーム15が旋回すると、係止ローラ17は係合溝
部34Lに係合したままで後方向に摺動し、このことで
駐車区画Bkにあるパレット31がフリーコンベア機構
22により案内されながら左方向に横移動して搬送台車
6側に引き寄せられる。アーム15のさらなる回動によ
り、パレット31は駐車区画Bkから搬送台車6上に乗
り移ってそのフリーコンベア機構19で案内されながら
移動する。パレット31が搬送台車6上に移動し終わる
と、上記アーム15の係止ローラ17がパレット31の
係合溝部34Lの前端側から抜け出してパレット31の
移動が停止し、このことで自動車Vがパレット31上に
載置されて搬送台車6に移載される。この後、アーム1
5は左側停止位置に停止する。
【0036】また、A列の駐車区画Akから自動車Vを
搬送台車6に受渡しするときには、空状態の搬送台車6
が該駐車区画Akに対応する位置に移動する。尚、その
間、旋回アーム15は右側のストロークエンドにある場
合に左側ストロークエンドに移動する。また、右側停止
位置にある旋回アーム15は回動して左側停止位置に位
置付けられる。図5(b)に示す如く、搬送台車6がA
列の所定駐車区画Akに位置付けられると、旋回アーム
15が上記左側停止位置から右側停止位置に向かって図
で時計回り方向に回動し、このアーム15の回動に伴
い、係止ローラ17がA列駐車区画Akのパレット31
の右側(走行路1側)の係合溝部34Rに前端側から係
合する。さらにアーム15が旋回すると、駐車区画Ak
にあるパレット31がフリーコンベア機構22により案
内されながら右方向に横移動して搬送台車6側に引き寄
せられる。アーム15のさらなる回動により、パレット
31は駐車区画Akから搬送台車6上に乗り移ってその
フリーコンベア機構19で案内されながら移動する。パ
レット31が搬送台車6上に移動し終わると、上記アー
ム15の係止ローラ17がパレット31の係合溝部34
Rの前端側から抜け出してパレット31の移動が停止
し、自動車Vがパレット31上に載置されて搬送台車6
に移載される。この後、アーム15は右側停止位置に停
止する。
【0037】次いで、このようにして搬送台車6上に乗
せた自動車Vを引き続きパレット31と共に搬出口4の
リフト5上に移載するために、搬送台車6は搬出口4に
移動して停止する。そして、この移動の間、上記B列の
駐車区画Bkから搬出する場合には、アーム横移動駆動
アクチュエータ13の作動により上記旋回アーム15が
左側ストロークエンドに移動する。また、A列の駐車区
画Akから搬出する場合には、旋回アーム15は反時計
回り方向に若干の角度だけ回動して右側停止位置に位置
付けられる。
【0038】その後、図5(c)に示すように、上記ア
ーム15が左側ストロークエンドに位置付けられた状態
で、旋回アーム15が図で反時計回り方向に回動し、こ
の旋回アーム15の回動によりアーム15先端の係止ロ
ーラ17が台車6上のパレット31の右側係合溝部34
Rの前端から係合し、パレット31がフリーコンベア機
構19により案内されて左方向に横移動する。アーム1
5のさらなる回動に伴い、パレット31が搬送台車6か
ら搬出口4のリフト5へ押し出されて該リフト5上のフ
リーコンベア機構21により案内され、アーム15の係
止ローラ17が係合溝部34Rの前端から抜け出ると、
パレット31のリフト5への移載が完了する。このこと
で自動車Vが搬出口4から搬出される。この後、アーム
15は左側停止位置に停止する。
【0039】したがって、この実施例では、自動車Vを
載置したパレット31を搬送台車6と搬入出口2,4の
リフト3,5又はA列もしくはB列の各駐車区画Ak,
Bkとの間で横移動させて受渡しする場合、旋回アーム
15の旋回により、その先端の係止ローラ17を前後方
向に延びる係合溝部34L,34Rに前端から係合してパ
レット31を横移動させる構成であり、その際、旋回ア
ーム15がパレット31の係合溝部34L,34Rに対し
直角となる左右方向に延びたときにアーム15先端の係
止ローラ17が係合溝部34L,34Rの前端部から係脱
するので、パレット31の左右方向の横移動速度は、図
6に示すように、その係合溝部34L,34Rに前端部か
らアーム15の係止ローラ17が係合するときに0から
立ち上がり、係止ローラ17が旋回軸14と前後に対応
する位置では最大となり、その後、係合溝部34L,3
4Rの前端部からアーム15の係止ローラ17が外れる
ときに再び完全に0になるという完全なサイン曲線で変
化し、よってパレット31の移載を自動車Vを載せてス
ムーズに行うことができる。
【0040】しかも、旋回アーム15の1回転でパレッ
ト31が横送りされるため、パレット31の位置決めが
容易で、旋回アーム15の停止位置も所定位置に設定で
き、パレット31の横移動制御を容易に行うことができ
る。
【0041】また、旋回アーム15先端の係止ローラ1
7をパレット31の係合溝部34L,34Rに係合させて
該パレット31を横移動させるので、構造が簡単で安価
に製造することができる。
【0042】さらに、パレット31の左右両側にそれぞ
れ係合溝部34L,34Rが形成され、これら係合溝部3
4L,34Rに対応して旋回アーム15が搬送台車6上で
左右方向に移動するため、走行路1の両側にA列又はB
列の駐車区画Ak,Bk及び搬入出口2,4が配置されて
いても、1つの旋回アーム15を使用しつつ、これら駐
車区画Ak,Bk及び搬入出口2,4に対し自在にパレッ
ト31を横送りして自動車Vの入出庫を行うことができ
る。
【0043】また、こうして旋回アーム15を左右移動
させてパレット31を横移動させるので、その旋回アー
ム15の長さを短くすることができるとともに、パレッ
ト31の重心に近い位置を係合溝部34L,34Rを介し
て押すことができる。
【0044】さらにまた、搬送台車6が目的の駐車区画
Ak,Bk又は搬入出口2,4に移動している間に、予め
旋回アーム15のストロークエンド位置や停止位置が目
的のパレット31の横送り状態に合わせて切り換えられ
るので、時間効率が向上し、自動車Vの入出庫を短時間
で行うことができる。
【0045】尚、上記実施例では、パレット31の各係
合溝部34L,34Rを前後両端部が開放されたものとし
ているが、旋回アーム15の係止ローラ17が係脱され
る前端部のみを開放してもよい。
【0046】また、上記実施例では、搬送台車6の走行
路1の両側に駐車区画Ak,Bk及び搬入出口2,4を設
けているが、これら駐車区画及び搬入出口2,4を走行
路1の一側のみに設けることもできる。その場合、旋回
アーム15を横移動させる構成は不要となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、搬送台とその移動路の左右両側に配置された駐
車区画との間でパレットを左右方向に横移動させて該パ
レット共に自動車を入出庫させるようにした機械式駐車
装置において、パレットを駐車区画及び搬送台の間で各
々のフリーコンベア手段により横移動可能な状態とし、
そのパレットの裏面の左右両側にパレット移動方向と略
直交する方向に延びて少なくとも一端が開放された1対
係合溝部を形成し、搬送台上に旋回アームを左右方向
に所定ストローク範囲で移動可能に設け、この旋回アー
ムの旋回動作により、その先端の係止部をパレット裏面
の係合溝部に開放端部から係合させて横移動させるよう
し、旋回アームが左側のストロークエンドに移動した
ときに、その係止部が移動路左側の駐車区画にあるパレ
ットの右側係合溝部と搬送台上にあるパレットの右側係
合溝部とに係合可能とし、右側のストロークエンドに移
動したときに、係止部が移動路右側の駐車区画にあるパ
レットの左側係合溝部と搬送 台上にあるパレットの左側
係合溝部とに係合可能としたことにより、パレットを特
別な制御を要することなくスムーズに横送りでき、横送
り装置の簡略化やコストダウン化を図ることができる
ともに、1つの旋回アームを使用しながら、移動路両側
のいずれの駐車区画に自在にパレットを横送りして自動
車の入出庫を行うことができる。
【0048】請求項の発明によると、旋回アームがパ
レットの係合溝部に対し略直角となる左右方向に延びた
ときにアーム先端の係止部が係合溝部の端部から係脱す
るよう旋回アームの旋回軸を位置決めしたことにより、
パレットの移動速度変化を完全なサイン曲線の特性とし
て、パレットの移載をより一層スムーズに行うことがで
きる。
【0049】請求項の発明によれば、上記各フリーコ
ンベア手段を、パレット裏面の前後両側に設けた左右方
向に延びる1対のレール部材を案内する複数のフリーガ
イドローラからなる構成としたことにより、フリーコン
ベア手段が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパレット横送り装置の正
面図である。
【図2】パレット横送り装置の平面図である。
【図3】機械式駐車装置の全体構成を示す概略平面図で
ある。
【図4】搬入口から各駐車区画にパレットにより自動車
を搬入するときの動きを示す概略平面図である。
【図5】各駐車区画から搬出口にパレットにより自動車
を搬出するときの動きを示す概略平面図である。
【図6】パレットの横移動速度特性を示す特性図であ
る。
【符号の説明】
1 走行路(移動路) 2 搬入口 4 搬出口 6 搬送台車(搬送台) 8 ベース部材 13 アーム横移動駆動アクチュエータ(アーム横移動
駆動手段) 14 旋回軸 15 旋回アーム 16 アーム旋回駆動アクチュエータ(アーム旋回駆動
手段) 17 係止ローラ(係止部) 19〜22 フリーコンベア機構(フリーコンベア手
段) 23 フリーガイドローラ 31 パレット 32 レール部材 34L,34R 係合溝部 A1〜An 左側駐車区画 B1〜Bn 右側駐車区画 V 自動車

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送台が移動する移動路の左右両側に沿
    ってそれぞれ少なくとも複数の駐車区画が配置され、上
    記搬送台を各駐車区画の側方に位置付けて、搬送台と各
    駐車区画との間で自動車搭載用パレットを受渡しするこ
    とにより、自動車の入出庫を行うようにした機械式駐車
    装置において、 上記各駐車区画及び搬送台にそれぞれ設けられ、パレッ
    トを各駐車区画及び搬送台の間で移動路と直交する左右
    方向に案内するフリーコンベア手段と、 上記パレット裏面の左右両側の所定位置にそれぞれ設け
    られ、左右方向と略直交する前後方向に延びかつ少なく
    とも一端が開放された1対の係合溝部と、搬送台上に、アーム横移動駆動手段によって搬送台上で
    台車の移動方向と直交する左右方向に所定ストローク範
    囲で移動可能にかつ 旋回軸により揺動可能に支持され、
    先端に上記パレットの係合溝部に開放端部から係合可能
    な係止部を有する旋回アームと、 上記旋回アームを旋回駆動させるアーム旋回駆動手段と
    を備え、 上記旋回アームの旋回により、係止部がパレットの係合
    溝部に係合して該パレットを搬送台と駐車区画との間
    左右方向に横移動させるように構成されており、 上記旋回アームが左側のストロークエンドに移動したと
    きに、旋回アームの係止部が移動路左側の駐車区画にあ
    るパレットの右側係合溝部と、搬送台上にあるパレット
    の右側係合溝部とに係合可能であり、右側のストローク
    エンドに移動したときに、旋回アームの係止部が移動路
    右側の駐車区画にあるパレットの左側係合溝部と、搬送
    台上にあるパレットの左側係合溝部とに係合可能とされ
    ている ことを特徴とする機械式駐車装置におけるパレッ
    ト横送り装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の機械式駐車装置における
    パレット横送り装置において、 旋回アームの旋回軸は、旋回アームがパレットの係合溝
    部に対し略直角な左右方向に延びたときにアーム先端の
    係止部が係合溝部の開放端部から係脱するように搬送台
    上に配置されていることを特徴とする機械式駐車装置に
    おけるパレット横送り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の機械式駐車装置に
    おけるパレット横送り装置において、 各フリーコンベア手段は、パレット裏面の前後両側に設
    けた左右方向に延びる1対のレール部材を案内する複数
    のフリーガイドローラからなるものであることを特徴と
    する機械式駐車装置におけるパレット横送り装置。
JP4303943A 1992-11-13 1992-11-13 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置 Expired - Fee Related JP2992789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4303943A JP2992789B2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4303943A JP2992789B2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06146642A JPH06146642A (ja) 1994-05-27
JP2992789B2 true JP2992789B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=17927161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4303943A Expired - Fee Related JP2992789B2 (ja) 1992-11-13 1992-11-13 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2992789B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06146642A (ja) 1994-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2007015408A1 (ja) 台車式搬送装置
WO2007043129A1 (ja) トレー送り機構及びこれを用いた物品格納装置
JP2992789B2 (ja) 機械式駐車装置におけるパレット横送り装置
JP2000001213A (ja) 搬送台車のストレージ装置
JP2863705B2 (ja) 機械式立体駐車装置
JP3192599B2 (ja) 平面往復式駐車装置
JPH07317366A (ja) フォーク式立体駐車装置
JP3936793B2 (ja) 機械式駐車装置
JP2000128334A (ja) 台車搬送用往復動チェーンコンベヤ
JP3192600B2 (ja) 機械式立体駐車装置
JPS61111296A (ja) ロ−ル移送装置
JP2869690B2 (ja) 機械式駐車装置
JP2992790B2 (ja) パレット式駐車装置
JPH0480475A (ja) エレベータ式駐車装置における台車受け渡し装置
JP3826754B2 (ja) 物品搬送設備
JP3110305B2 (ja) 立体駐車装置
JPH11241520A (ja) 機械式駐車装置
JPH09209600A (ja) 立体駐車場におけるパレット移載装置
JP3800732B2 (ja) パレット横行装置
JP2001227188A (ja) 機械式駐車場
JP2990050B2 (ja) 車両搬送台車を備えた駐車装置
JPH07238711A (ja) 機械式駐車装置用走行台車
JPH07317368A (ja) フォーク式立体駐車装置
JP3295067B2 (ja) 機械式駐車装置
JP2001140493A (ja) 駐車設備

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990907

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees