JPH11238275A - ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置 - Google Patents

ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置

Info

Publication number
JPH11238275A
JPH11238275A JP10042528A JP4252898A JPH11238275A JP H11238275 A JPH11238275 A JP H11238275A JP 10042528 A JP10042528 A JP 10042528A JP 4252898 A JP4252898 A JP 4252898A JP H11238275 A JPH11238275 A JP H11238275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
chucking
turntable
pressing
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10042528A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yanase
光雄 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10042528A priority Critical patent/JPH11238275A/ja
Publication of JPH11238275A publication Critical patent/JPH11238275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個の部材でディスク状記憶媒体のセンタリ
ングのみならずチャッキングを行うことができると共
に、ターンテーブルに対するディスク状記憶媒体の着脱
動作を簡単且つ確実に行うことができるディスクチャッ
キング装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク6の中央のセンタ穴6aの周
縁部が載置されるターンテーブル12と、このターンテ
ーブル12の中央部に装着され且つセンタ穴6aに挿通
されるチャッキング部材13とを備えている。チャッキ
ング部材13には、センタ穴6aの上面周縁に当接して
光ディスク6をターンテーブル12側に押圧する複数の
ディスク押当て片13cを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)やCD−ROM(リードオンリメモリ)等の
光ディスク或いは光磁気ディスク等のディスク状記憶媒
体をチャッキングして固定保持するディスクチャッキン
グ装置、及びそのディスクチャッキング装置により回転
駆動されるディスク状記憶媒体に対して情報の記録(書
込み)及び/又は再生(読出し)を行うディスク記憶装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、CDやCD−ROM等の
ディスク状記憶媒体をチャッキングして固定保持するデ
ィスクチャッキング装置としては、例えば、図10及び
図11に示すようなものが知られている。このディスク
チャッキング装置1は、ディスク状記憶媒体6が載置さ
れるターンテーブル2と、ディスク状記憶媒体6をター
ンテーブル2の中央部に位置合わせするセンタリングキ
ャップ3と、ディスク状記憶媒体6をターンテーブル2
側に押圧する3個の鋼球4と、これら鋼球4を半径方向
外側に押し出して上記押圧力を生じさせる弾性部材5と
を備えている。
【0003】ターンテーブル2は、ディスク状記憶媒体
6の中央のセンタ穴6aの周縁部が載置されるテーブル
部2aと、このテーブル部2aの上面中央部に設けられ
たセンタ軸部2bとを有し、センタ軸部2bの中央部に
は軸方向孔2cが貫通されている。このターンテーブル
2の軸方向孔2cには、モータブラケット7の貫通穴7
aを貫通するスピンドルモータ8の回転軸8aが嵌合さ
れ、これによりターンテーブル2が回転軸8aに固定さ
れて回転方向に一体とされている。そして、スピンドル
モータ8は、複数個の固定ねじによってモータブラケッ
ト7に固定され、このモータブラケット7を介してスピ
ンドルモータ8が装置本体に固定支持される。
【0004】また、センタリングキャップ3は、下面側
に開口した円板状のキャップ部材からなり、円形の上面
板3aと、この上面板3aの下面に同心状に形成された
外筒部3b及び内筒部3cとを有している。このセンタ
リングキャップ3の上面板3aの中央部には嵌合穴3d
が形成され、この嵌合穴3dにはターンテーブル2の軸
方向孔2cを貫通する回転軸8aの先端部が圧入されて
いる。そして、外筒部3bには鋼球4が個別に収容され
る開口窓3eが3箇所に開口されていて、各開口窓3e
内に配置された鋼球4の内側には内筒部3cに嵌合され
たOリングからなる弾性部材5が配置されている。
【0005】更に、センタリングキャップ3の隣合う開
口窓3eの間には、上面板3aの半径方向中途部から外
側に延びて外筒部3bの開口端近傍に達するスリットを
円周方向に所定の隙間をあけて設けることにより3個の
ばね片3fが形成されている。これらのばね片3fは、
ディスク状記憶媒体6を半径方向にセンタリングするた
めのもので、各ばね片3fの外筒部3bがディスク状記
憶媒体6のセンタ穴6aに圧接され、これによりディス
ク状記憶媒体6がターンテーブル2の中央部に保持され
る。
【0006】かくして、図10に示すように、センタ穴
6aをセンタリングキャップ3に挿通してディスク状記
憶媒体6をターンテーブル2に装着すると、弾性部材5
のバネ力によって外側に押し出された3個の鋼球4が、
センタ穴6aの円周方向3箇所において上面周縁に当接
し、ディスク状記憶媒体6をテーブル部2a側に押し付
ける。この3個の鋼球4の押圧力により、ターンテーブ
ル2の中央部にセンタリングされたディスク状記憶媒体
6がテーブル部2aに押付保持されて回転方向に一体と
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のボールチャッキング方式のディスクチャッキ
ング装置においては、少なくとも3個以上の鋼球4と、
この鋼球4を外側に押し出すばねの働きをする弾性部材
5とを備えており、各鋼球4の下半分の球面部を使用し
てディスク状記憶媒体6をターンテーブル2のテーブル
部2aに押し付けて、ディスク状記憶媒体6を固定保持
する構成となっていた。そのため、鋼球4の上半分の球
面部がディスク状記憶媒体6を押圧するために使用され
ていないことから、その上半分の球面部の厚みが無駄に
なっており、ディスクチャッキング装置を薄型化する上
において妨げになっているという課題があった。
【0008】更に、このボールチャッキング方式では、
センタリングキャップ3の他に、少なくとも3個以上の
鋼球4と弾性部材5とが必要とされていたため、部品点
数が多くて不経済であると同時に、部品点数の多さに比
例して組立工数も増えてしまうという課題もあった。そ
して、鋼球4を外側へ押し出すために弾性部材5として
Oリングを利用しているため、熱等の影響によってOリ
ング5の弾性力が変化してしまい、長期間の使用におい
てディスク状記憶媒体6の保持力が安定しないという課
題もあった。
【0009】また、従来のディスクチャッキング装置の
他の例としては、例えば、特開平7−105605号公報(以
下「第2の従来例」という。)や特開平6-44657号公報
(以下「第3の従来例」という。)に記載されているも
のもある。第2の従来例は、ディスクを回転させてディ
スクの記録または再生を行うディスク記録再生装置に用
いるディスク芯出し装置であって、ターンテーブルにデ
ィスクの中央の貫通穴の径よりやや大きな径の円弧を有
する凹部を設け、この凹部の円周部側壁に自由端が接触
しうる複数のカンチレバーを有する芯出し部材と、ター
ンテーブルと一体となった磁気吸着部材と、ターンテー
ブルに磁気吸着されるマグネットと一体となったディス
ク押さえからなることを特徴としている。
【0010】しかしながら、第2の従来例に係る芯出し
部材には、ターンテーブルセンタ方向に向かってたわむ
20組のカンチレバーが全周に渡って形成されている
が、これらのカンチレバーはディスクの芯出しを目的と
して設けられているものであって、これらのカンチレバ
ーで描かれる円弧の径がディスクの中央の貫通孔の径よ
り大きいことから、ディスクがターンテーブルに載った
状態では、そのディスクは浮いた状態になっている。そ
のため、リング状の吸着板と一体になったクランパーを
設け、このクランパーがターンテーブルのマグネットで
吸引されることにより、クランパーでディスクをターン
テーブルに押圧して密着させる構成トなっていた。従っ
て、この第2の従来例では、ディスクをターンテーブル
に押え付けるために芯出し部材とは別にクランパーが必
要とされており、この芯出し部材と本願発明のチャッキ
ング部材とは、その目的、構成及び作用を全く異にする
別の部材である。
【0011】更に、第3の従来例は、光ディスクや光磁
気ディスク等の記録ディスクを支持するディスクテーブ
ル及びこのディスクテーブルの製造方法に関するもので
ある。このディスクテーブルは、記録ディスクの円形の
中央孔に先端側より嵌入される嵌合部材と、この嵌合部
材の基端側に一体的に配設され、記録ディスクの中央孔
の周囲部が載置されるテーブル部と、記録ディスクをテ
ーブル部に対して押圧支持する押圧支持手段と、嵌合部
材の基端側に設けられ、記録ディスクの中央孔の内縁部
を押圧して記録ディスクの中心と嵌合部材の中心とを一
致させるセンタリング手段とを備え、嵌合部材は、先端
側が縮径され、先端側部分に、記録ディスクの中心孔の
内縁部が摺接されて記録ディスクを中心側に導くディス
ク引込み用テーパ部を有してなることを特徴としてい
る。
【0012】しかしながら、第3の従来例も第2の従来
例と同様に、ディスクのセンタリングを目的とするもの
であって、記録ディスクの中央孔に嵌入される嵌合部材
の基端側に設けたセンタリング部材は、テーブル部上に
載置された記録ディスクの中央孔の内縁部を押圧して、
記録ディスクのセンタリングを行うようにしている。そ
のため、センタリング部材を含む嵌合部材のみでは記録
ディスクのチャッキングを行うことができず、別の部材
からなる複数のクランプ部材が必要とされていた。従っ
て、この嵌合部材等と本願発明のチャッキング部材と
は、第2の従来例と同じくその目的、構成及び作用を全
く異にする別の部材である。
【0013】本発明は、上述したような従来の課題に鑑
みてなされたものであり、1個の部材でディスク状記憶
媒体のセンタリングのみならずチャッキングを行うこと
ができると共に、ターンテーブルに対するディスク状記
憶媒体の着脱動作を簡単且つ確実に行うことができるデ
ィスクチャッキング装置、及びこのディスクチャッキン
グ装置を備えたディスク記憶装置を提供することによ
り、上記課題を解決することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述したような課題等を
解決し、上記目的を達成するために、本発明の請求項1
に係るディスクチャッキング装置は、ディスク状記憶媒
体の中央のセンタ穴の周縁部が載置されるターンテーブ
ルと、このターンテーブルの中央部に装着され且つセン
タ穴に挿通されるチャッキング部材とを備え、このチャ
ッキング部材には、センタ穴の上面周縁に当接してディ
スク状記憶媒体をターンテーブル側に押圧する複数のデ
ィスク押当て部を設けたことを特徴としている。
【0015】更に、本発明の請求項2に係るディスクチ
ャッキング装置は、チャッキング部材のディスク押当て
部を、円周方向に等角度間隔に3箇所以上設けたことを
特徴としている。
【0016】そして、本発明の請求項3に係るディスク
チャッキング装置は、チャッキング部材のディスク押当
て部を、円周方向に適宜な間隔に3箇所以上設けたこと
を特徴としている。
【0017】更に、本発明の請求項4に係るディスクチ
ャッキング装置は、チャッキング部材には、ディスク押
当て部を弾性的に支持する弾性支持部を設けたことを特
徴としている。
【0018】また、本発明の請求項5に係るディスク記
憶装置は、ディスク状記憶媒体の中央のセンタ穴の周縁
部が載置されるターンテーブルと、このターンテーブル
の中央部に装着され且つセンタ穴に挿通されるチャッキ
ング部材と、ターンテーブルを回転駆動するスピンドル
モータとを備え、チャッキング部材には、センタ穴の上
面周縁に当接してディスク状記憶媒体をターンテーブル
側に押圧する複数のディスク押当て部を設けたことを特
徴としている。
【0019】更に、本発明の請求項6に係るディスク記
憶装置は、チャッキング部材のディスク押当て部を、円
周方向に等角度間隔に3箇所以上設けたことを特徴とし
ている。
【0020】そして、本発明の請求項7に係るディスク
記憶装置は、チャッキング部材のディスク押当て部を、
円周方向に適宜な間隔に3箇所以上設けたことを特徴と
している。
【0021】更に、本発明の請求項6に係るディスク記
憶装置は、チャッキング部材には、ディスク押当て部を
弾性的に支持する弾性支持部を設けたことを特徴として
いる。
【0022】本発明のディスクチャッキング装置は、上
述のように構成したことにより、センタ穴をチャッキン
グ部材に挿通してディスク状記憶媒体をターンテーブル
に装着すると、チャッキング部材の複数のディスク押当
て部がセンタ穴の上面周縁に当接し、その押圧力によ
り、ディスク状記憶媒体がテーブル部の中央部にセンタ
リングされると共に、テーブル部側に押し付けられてチ
ャッキングされ、これによりディスク状記憶媒体がター
ンテーブルに押付保持されて回転方向に一体とされる。
【0023】更に、チャッキング部材のディスク押当て
部を、円周方向に等角度間隔に3箇所又はそれ以上設け
ることにより、センタ穴の全周を略均等に押圧すること
ができ、ディスク状記憶媒体をバランス良く保持するこ
とができる。
【0024】そして、チャッキング部材のディスク押当
て部を、円周方向に適宜な間隔に3箇所又はそれ以上設
けることにより、ディスク押当て部の設計に自由度を持
たせ、ディスク状記憶媒体を任意の位置で保持すること
ができる。
【0025】更に、チャッキング部材に弾性支持部を設
けてディスク押当て部を弾性支持することにより、ディ
スク押当て部を様々な形状に形成できて、形状の設計自
由度を高めることができると共に、バネ力の大きさを様
々に設定することができる。
【0026】また、本発明のディスク記憶装置は、上述
のように構成したことにより、ディスクチャッキング装
置の薄型化を通じて装置全体の薄型化、小型化を図るこ
とができると共に、部品点数及び組立工数を削減し、デ
ィスク記憶装置全体のコストダウンを図ることができ
る。
【0027】更に、チャッキング部材のディスク押当て
部を、円周方向に等角度間隔に3箇所又はそれ以上設け
ることにより、センタ穴の全周を略均等に押圧してディ
スク状記憶媒体をバランス良く保持し、ディスク状記憶
媒体を滑らかに回転駆動することができる。
【0028】そして、チャッキング部材のディスク押当
て部を、円周方向に適宜な間隔に3箇所又はそれ以上設
けることにより、ディスク押当て部の設計に自由度を持
たせ、ディスク状記憶媒体を任意の位置で保持して回転
駆動することができる。
【0029】更に、チャッキング部材に弾性支持部を設
けてディスク押当て部を弾性支持することにより、ディ
スク押当て部を様々な形状に形成できて設計自由度が高
く、ディスク状記憶媒体を安定良く保持して回転駆動す
ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図9は、本発明の実施の例
を示すもので、ディスク状記憶媒体として光ディスクを
用いて情報の再生(読取り)を専用に行うようにしたデ
ィスク記憶装置の一具体例を示す再生専用のCDプレー
ヤに適用したものである。
【0031】即ち、図1は本発明のディスクチャッキン
グ装置の第1の実施の例を示す断面図、図2は同じく分
解斜視図、図3は図1に示すディスクチャッキング装置
のチャッキング部材の平面図、図4は図3のX−X線断
面図、図5は本発明のディスクチャッキング装置の第2
の実施の例を示す断面図、図6は本発明のディスクチャ
ッキング装置の第3の実施の例を示す平面図、図7は図
6のY−Y線断面図、図8A〜Cはチャッキング部材の
他の実施の例を示す説明図、図9は本発明のディスクチ
ャッキング装置が使用されたディスク再生装置の外観斜
視図である。尚、図1〜図9において、従来の例と同一
部分には同一符号を付して説明する。
【0032】図1及び図2に示すように、第1の実施の
例に係るディスクチャッキング装置11は、ターンテー
ブル12と、チャッキング部材13とを備えている。タ
ーンテーブル12は、円板状のテーブル部12aと、こ
のテーブル部12aの一面側中央部に突設されたセンタ
軸部12bとを有している。そして、テーブル部12a
のセンタ軸部12bが突出する側の面には、半径方向中
途部において円周方向に連続する環状溝14を設け、こ
の環状溝14の外側にリング状の平面からなるディスク
載置面12dが設定されている。このディスク載置面1
2dには、ディスク状記憶媒体としての光ディスク6の
中央のセンタ穴6aの周縁部が載置される。
【0033】更に、ターンテーブル12のセンタ軸部1
2bの中央部には、軸方向に延びる軸方向孔12cが貫
通されている。このターンテーブル12の軸方向孔12
cには、スピンドルモータ8の回転軸8aが嵌合され、
これによりターンテーブル12が回転軸8aに固定され
て回転方向に一体とされている。この回転軸8aは、平
板状のモータブラケット7の貫通穴7aに貫通されてお
り、同じくモータブラケット7の挿通穴7bに挿通され
る複数個の固定ねじ15によってスピンドルモータ8が
モータブラケット7に締付固定される。モータブラケッ
ト7には、装置本体に固定するための固定ねじが挿通さ
れる複数個の挿通穴7cが設けられており、このモータ
ブラケット7をねじ止めすることによってスピンドルモ
ータ8が装置本体に固定支持される。
【0034】チャッキング部材13は、中央部に円形の
穴を有するリング状のベース板13aと、このベース板
13aの一面側に突出するよう中央穴と同心状に設けら
れた円筒部13bと、ベース板13aの外周縁に設けら
れたディスク押当て部の一具体例を示す3個のディスク
押当て片13cとを備えている。
【0035】チャッキング部材13の円筒部13bは、
ターンテーブル12のセンタ軸部12bに軽く圧入され
るようにやや小径に形成することが好ましい。このよう
に円筒部13bにセンタ軸部12bに対する圧着力を持
たせることにより、円筒部13bをセンタ軸部12bに
圧入するだけでチャッキング部材13をターンテーブル
12に一体的に固定することができる。しかしながら、
チャッキング部材13は、ターンテーブル12のセンタ
軸部12bに対して緩く嵌合するように設けてもよい
が、その場合には、チャッキング部材13をターンテー
ブル12側に固定するための固定部材が別個に必要とな
る。
【0036】また、チャッキング部材13の3個のディ
スク押当て片13cは円周方向に等角度間隔(120
°)に配置されていて、互いに同一形状に形成されてい
る。即ち、各ディスク押当て片13cは、L字状に折曲
形成された押当て部13c1及び折返し部13c2と、先端
側の押当て部13c1に連続する先端部13c3と、基端側
の折返し部13c2に連続する基端部13c4とを有し、基
端部13c4によってベース板13aと連続されている。
この基端部13c4と先端部13c3とは略平行に設定され
ている。
【0037】更に、ディスク押当て片13cの押当て部
13c1と折返し部13c2との間を外側へ凸となるように
折り曲げることにより、押当て部13c1の外面には内向
きに下がりとなる平面からなる押当て面を形成し、折返
し部13c2の外面には外向きに下がりとなる平面を形成
している。この押当て部13c1及び折返し部13c2の長
さ及び傾斜角度は略等しく形成されていて、その折曲部
先端から先端部13c3下面までの高さHは、光ディスク
6の厚みTよりも若干高くなるように設定されている。
従って、ターンテーブル12に装着されているチャッキ
ング部材13の最大直径、即ち、3個のディスク押当て
片13cの先端に共通に接する接触円Dの直径は光ディ
スク6のセンタ穴6aの直径よりも若干大きくなってい
る。
【0038】尚、ターンテーブル12の材質としては、
例えば、構造用鋼、ステンレス鋼等の金属が好適である
が、合成樹脂その他の材料を用いることができる。ま
た、チャッキング部材13の材質としては、例えば、ば
ね鋼等の金属が好適であるが、同じく合成樹脂その他の
材料を用いることができる。特に、プラスチック等を用
いてチャッキング部材13を成形によって形成すること
により、製造工数を削減してコストダウン等を図ること
ができる。
【0039】このような構成を有するディスクチャッキ
ング装置11によれば、ターンテーブル12に対する光
ディスク6のセンタリング動作と同じくチャッキング動
作とを同時に行うことができる。いま、光ディスク6の
センタ穴6aを、ターンテーブル12のセンタ軸部12
bに装着されているチャッキング部材13に嵌め込むよ
うにする。このとき、光ディスク6のセンタ穴6aは、
チャッキング部材13の3個のディスク押当て片13c
にガイドされ、まず、折返し部13c2の斜面に沿ってテ
ーブル部12a側に入り込む。
【0040】そして、センタ穴6aがチャッキング部材
13の接触円Dに近づくと、それぞれが持つ弾性によっ
て各ディスク押当て片13cが内側に弾性変形する。こ
れにより、センタ穴6aがチャッキング部材13の最大
径である接触円Dを乗り越えて、ディスク押当て片13
cの押当て部13c1側に入り込む。その結果、3個の押
当て部13c1の各押当て面が内側からセンタ穴6aの上
面周縁にそれぞれ当接し、その押圧力によって光ディス
ク6をテーブル部12a側に押し付ける。
【0041】このとき、押当て部13c1の押当て面は光
ディスク6の上面に対して所定角度傾斜させて設定され
ているため、押当て部13c1の押圧力が、一方では光デ
ィスク6を半径方向外側に押し出す力として作用し、他
方では光ディスク6を平面方向と直交する垂直方向に押
し付ける力として作用する。この半径方向外側に向かう
力は、円周方向に等角度間隔(略120°)おいた3箇
所において等しく作用しているため、これらの力によっ
て光ディスク6がターンテーブル12の中央部にセンタ
リングされる。
【0042】これと同時に、3個のディスク押当て片1
3cの押当て部13c1から付与される押付力によって光
ディスク6が、ターンテーブル12のディスク載置面1
2dに押し付けられる。これらの押付力により光ディス
ク6がターンテーブル12にチャッキングされて回転方
向に一体とされる。
【0043】そこで、スピンドルモータ8を駆動してタ
ーンテーブル12を回転させることにより、光ディスク
6が所定速度で回転される。この状態で、図示しない光
学ピックアップ装置を駆動し、その光学ヘッドを光ディ
スク6の情報記憶面に沿って移動させて情報信号を読み
出すことにより、この光ディスク6に記憶されている情
報信号の再生を行うことができる。
【0044】このようなディスクチャッキング装置によ
れば、図1に示すように、従来の鋼球4を使用したボー
ルチャッキング方式に比べて、鋼球4の直径よりもチャ
ッキング部材13の高さをS1だけ小さくすることがで
きる。従って、このディスクチャッキング装置11であ
れば、鋼球4とチャッキング部材13の高さの差Sの分
だけチャッキング部分の薄型化を図ることができる。し
かも、従来では、センタリングキャップ3の他に3個の
鋼球4と弾性部材5とが必要とされていたが、この実施
の例では1個のチャッキング部材13によってこれらの
機能が全て果たされているため、部品点数を大幅に削減
できると共に、組立工数を削減してコストダウンを容易
に実施することができる。
【0045】更に、従来のOリング5に代えて金属の板
ばねを用いることにより、長期間の使用によっても安定
した保持力を確保することができ、ばね力に対する高い
信頼性が得られる。しかも、安定した力量計算が可能と
なり、ばねに関する設計自由度を増すことができる。
【0046】このようなディスクチャッキング装置11
が適用されるディスク記憶装置の一実施例としては、例
えば、図9に示すようなディスク再生装置10を挙げる
ことができる。このディスク再生装置10は、CDの再
生を専用としたCDプレーヤであり、上述したディスク
チャッキング装置11や光学ピックアップ装置等が内蔵
された装置本体10aと、この装置本体10aのターン
テーブル12等が露出された上面を開閉自在とされた開
閉蓋10bとを備えている。装置本体10aの側面に
は、電源スイッチやボリューム等の各種の操作スイッチ
16が配設されている。そして、開閉蓋10bには、操
作スイッチ16によって入力された内容等を表示する液
晶ディスプレイ等の表示装置17が取り付けられてい
る。
【0047】図5に示す本発明の第2の実施の例に係る
ディスクチャッキング装置21は、上述した実施の例に
係るチャッキング部材13に代えてチャッキング部材2
3を使用したものである。このチャッキング部材23
は、ベース板23aと円筒部23bと3個のディスク押
当て片23cとを有しているが、上述した実施の例と異
なるところは、ディスク押当て片23cの形状のみであ
る。
【0048】即ち、チャッキング部材23の3個のディ
スク押当て片23cは、同じく押当て部23c1と折返し
部23c2と先端部23c3と基端部23c4とを有している
が、異なるところは、折返し部23c2の長さを短くして
折曲部の位置を、チャッキング部材23の高さの1/2
よりも高い位置に設定したことである。そのため、折返
し部23c2の折曲角度が大きく設定されていて、押当て
部23c1の押当て面の傾斜角度も若干大きくなってい
る。他の構成は、上述した第1の実施の例と同様であ
る。
【0049】この第2の実施の例によれば、従来の鋼球
4を使用したボールチャッキング方式に比べて、鋼球4
の直径よりもチャッキング部材13の高さをS2だけ小
さくすることができる。従って、このディスクチャッキ
ング装置21であれば、第1の実施の例よりも更に大き
くチャッキング部分の薄型化を図ることができる。
【0050】また、図6及び図7には、本発明のディス
クチャッキング装置に係るチャッキング部材の第3の実
施の例を示している。このチャッキング部材33は、ベ
ース板33aと円筒部33bと6個のディスク押当て片
33cとを備え、6個のディスク押当て片33cは円周
方向に等角度間隔(60°)に配置されている。そし
て、各ディスク押当て片33cには、同じく押当て部3
3c1と折返し部33c2と先端部33c3と基端部33c4
が形成されている。他の構成は、上述した第1の実施の
例と同様である。
【0051】この第3の実施の例によれば、チャッキン
グ部材33のディスク押当て片33cの数が6個と多い
ために、センタ穴6aの上面周縁を満遍なく押圧するこ
とができる。従って、チャッキング部材33による光デ
ィスク6のチャッキング動作をより確実なものとして、
チャッキングの安定性を増すことができる。
【0052】尚、チャッキング部材のディスク押当て片
の数は、上述した3個又は6個に限定されるものではな
く、4個又は5個、或いは7個以上であってもよい。更
に、上述した実施の例では、複数個のディスク押当て片
を等間隔に配置した例について説明したが、必ずしも等
間隔に配置しなければならないものではなく、例えば奇
数個のディスク押当て片を左右対称に配置したり、偶数
個のディスク押当て片を点対称に配置したりしてもよ
く、更には、複数個のディスク押当て片を全くのランダ
ムに配置する構成としてもよい。
【0053】また、図8A〜Cには、本発明のディスク
チャッキング装置に係るチャッキング部材の第4〜第6
の実施の例を示している。図8Aに示すチャッキング部
材43は、ディスク押当て片43cに中抜き穴44を設
ける構造としたものである。このディスク押当て片43
cは、押当て部43c1と折返し部43c2と基端部43c4
とを有し、押当て部43c1から折返し部43c2に掛けて
長方形の中抜き穴44が形成されている。そして、押当
て部43c1を先端として、第1の実施の例に係る先端部
は削除されている。他の構成は、上述した第1の実施の
例と同様である。
【0054】この第4の実施の例によれば、ディスク押
当て片43cに中抜き穴44を設けたことにより、ディ
スク押当て片43cのばね力を変化させてセンタ穴6a
の押圧力を任意に調整することができる。
【0055】図8Bに示す第5の実施の例に係るチャッ
キング部材53のディスク押当て片53cは、弾性支持
部としての基端部53c4をV字状に形成し、この基端部
53c4にも弾性を付与する構成としたものである。更
に、図8Cに示す第6の実施の例に係るチャッキング部
材63のディスク押当て片63cは、同じく弾性支持部
としての基端部63c4をN字状に形成し、この基端部6
3c4にも弾性を付与する構成としたものである。他の構
成は、上述した第1の実施の例と同様である。
【0056】この第5及び第6の実施の例によれば、デ
ィスク押当て片のばね力の調整が基端部53c4,63c4
によって行うことができるため、より広範囲なばね力の
調整を可能とすることができる。この場合、基端部53
c4,63c4の折曲数により、図Bに示すように押当て部
53c1がディスク押当て片53cの先端となったり、図
Cに示すように押当て部63c1の先端に折返し部63c2
が連続するようになる。
【0057】尚、上述した実施の例では、各チャッキン
グ部材13,23,33,43,53,63において全
てのディスク押当て片13c,23c,33c,43
c,53c,63cの形状を同一形状とした例について
説明したが、複数種類の形状を混在させる構成とするこ
ともできる。更に、ディスク押当て片の形状を工夫する
ことにより、光ディスク6を押圧する力の調整を容易に
行うことができ、チャッキング部材の設計自由度を向上
できると共に、金型構造を簡略化させて、チャッキング
部材を製造するための金型の耐久性を向上させることが
できる。
【0058】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては、ディスク状記憶媒体として光ディスクを使用して
再生を専用に行うCDプレーヤに適用した例について説
明したが、光磁気ディスクをディスク状記録媒体として
用いて再生のみならず記録も可能とした記録再生両用の
ディスク記録再生装置その他のディスク記憶装置に適用
することができる。更に、上記実施の例では、ディスク
押当て部としてL字状に折曲形成した例について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
横方向に細長くなるよう楕円形に湾曲させて形成しても
よい。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更できるものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るディスクチャッキング装置によれば、ターンテー
ブルとチャッキング部材とを備え、チャッキング部材に
は複数のディスク押当て部を設ける構成としたため、セ
ンタ穴をチャッキング部材に挿通してディスク状記憶媒
体をターンテーブルに装着することにより、ディスク状
記憶媒体をターンテーブルの中央部に確実にセンタリン
グさせることができると共に、そのディスク状記憶媒体
をターンテーブルにしっかりと押し付けて、これを確実
にチャッキングすることができるという効果が得られ
る。しかも、チャッキング部分の薄型化を図ることがで
きると共に、使用される部品の数を少なくして組立工数
の削減と製造コストの低減を図ることができる。
【0060】更に、本発明の請求項2に係るディスクチ
ャッキング装置によれば、チャッキング部材のディスク
押当て部を円周方向に等角度間隔に3箇所又はそれ以上
設けることにより、センタ穴の全周を略均等に押圧する
ことができるため、ディスク状記憶媒体をターンテーブ
ルにバランス良く確実に保持することができる。
【0061】そして、本発明の請求項3に係るディスク
チャッキング装置によれば、チャッキング部材のディス
ク押当て部を円周方向に適宜な間隔に3箇所又はそれ以
上設けることにより、ディスク押当て部の設計に自由度
を持たせることができるため、ディスク状記憶媒体をタ
ーンテーブルの所定位置で保持することができる。
【0062】更に、本発明の請求項4に係るディスクチ
ャッキング装置によれば、チャッキング部材に弾性支持
部を設けてディスク押当て部を弾性支持することによ
り、ディスク押当て部を様々な形状に形成できて、形状
の設計自由度を高めることができると共に、バネ力の大
きさを自由に調整することができる。
【0063】また、本発明の請求項5に係るディスク記
憶装置によれば、ターンテーブルとチャッキング部材と
スピンドルモータとを備え、チャッキング部材には複数
のディスク押当て部を設ける構成としたため、ディスク
チャッキング装置の薄型化を通じてディスク記憶装置全
体の薄型化、小型化を図ることができると共に、部品点
数及び組立工数を削減してディスク記憶装置全体のコス
トダウンを図ることができる。
【0064】更に、本発明の請求項6に係るディスク記
憶装置によれば、チャッキング部材のディスク押当て部
を円周方向に等角度間隔に3箇所又はそれ以上設けるこ
とにより、センタ穴の全周を略均等に押圧してディスク
状記憶媒体をバランス良く保持し、ディスク状記憶媒体
を滑らかに回転駆動できるディスク記憶装置を提供する
ことができる。
【0065】そして、本発明の請求項7に係るディスク
記憶装置によれば、チャッキング部材のディスク押当て
部を円周方向に適宜な間隔に3箇所又はそれ以上設ける
ことにより、ディスク押当て部の設計に自由度を持たせ
ることができるため、ディスク状記憶媒体をターンテー
ブルの所定位置で保持して回転駆動できるディスク記憶
装置を提供することができる。
【0066】更に、本発明の請求項8に係るディスク記
憶装置によれば、チャッキング部材に弾性支持部を設け
てディスク押当て部を弾性支持することにより、ディス
ク押当て部を様々な形状に形成できて設計自由度が高
く、ディスク状記憶媒体を安定良く保持して回転駆動で
きるディスク記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクチャッキング装置の第1の実
施の例を示す断面図である。
【図2】本発明のディスクチャッキング装置の第1の実
施の例を分解して示す斜視図である。
【図3】本発明のディスクチャッキング装置に係るチャ
ッキング部材の第1の実施の例を示す平面図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】本発明のディスクチャッキング装置の第2の実
施の例を示す断面図である。
【図6】本発明のディスクチャッキング装置に係るチャ
ッキング部材の第3の実施の例を示す平面図である。
【図7】図6のY−Y線断面図である。
【図8】本発明のディスクチャッキング装置に係るチャ
ッキング部材の他の実施の例を示すもので、同図Aは第
4の実施の例を示す斜視図、同図Bは第5の実施の例を
示す側面図、同図Cは第6の実施の例を示す側面図であ
る。
【図9】本発明のディスクチャッキング装置が使用され
たディスク記憶装置の実施の例を示す斜視図である。
【図10】従来のディスクチャッキング装置を示す断面
図である。
【図11】従来のディスクチャッキング装置を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
6 光ディスク(ディスク状記憶媒体)、 6a セン
タ穴、 8 スピンドルモータ、 10 ディスク再生
装置(ディスク記憶装置)、 11,21 ディスクチ
ャッキング装置、 12 ターンテーブル、 12a
テーブル部、12b センタ軸部、 12d ディスク
載置面、 13,23,33,43,53,63 チャ
ッキング部材、 13c,23c,33c,43c,5
3c,63c ディスク押当て片(ディスク押当て
部)、 13c1,23c1,33c1,43c1,53c1,6
3c

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記憶媒体の中央のセンタ穴の
    周縁部が載置されるターンテーブルと、 上記ターンテーブルの中央部に装着され且つ上記センタ
    穴に挿通されるチャッキング部材とを備え、 上記チャッキング部材には、上記センタ穴の上面周縁に
    当接して上記ディスク状記憶媒体を上記ターンテーブル
    側に押圧する複数のディスク押当て部を設けたことを特
    徴とするディスクチャッキング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクチャッキング装
    置において、 上記チャッキング部材の上記ディスク押当て部は、円周
    方向に等角度間隔に3箇所以上設けたことを特徴とする
    ディスクチャッキング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクチャッキング装
    置において、 上記チャッキング部材の上記ディスク押当て部は、円周
    方向に適宜な間隔に3箇所以上設けたことを特徴とする
    ディスクチャッキング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のディスクチャッキング装
    置において、 上記チャッキング部材には、上記ディスク押当て部を弾
    性的に支持する弾性支持部を設けたことを特徴とするデ
    ィスクチャッキング装置。
  5. 【請求項5】 ディスク状記憶媒体の中央のセンタ穴の
    周縁部が載置されるターンテーブルと、 上記ターンテーブルの中央部に装着され且つ上記センタ
    穴に挿通されるチャッキング部材と、 上記ターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータと
    を備え、 上記チャッキング部材には、上記センタ穴の上面周縁に
    当接して上記ディスク状記憶媒体を上記ターンテーブル
    側に押圧する複数のディスク押当て部を設けたことを特
    徴とするディスク記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のディスク記憶装置におい
    て、 上記チャッキング部材の上記ディスク押当て部は、円周
    方向に等角度間隔に3箇所以上設けたことを特徴とする
    ディスク記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のディスク記憶装置におい
    て、 上記チャッキング部材の上記ディスク押当て部は、円周
    方向に適宜な間隔に3箇所以上設けたことを特徴とする
    ディスク記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のディスク記憶装置におい
    て、 上記チャッキング部材には、上記ディスク押当て部を弾
    性的に支持する弾性支持部を設けたことを特徴とするデ
    ィスク記憶装置。
JP10042528A 1998-02-24 1998-02-24 ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置 Pending JPH11238275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10042528A JPH11238275A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10042528A JPH11238275A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11238275A true JPH11238275A (ja) 1999-08-31

Family

ID=12638587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10042528A Pending JPH11238275A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11238275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100746326B1 (ko) 2006-04-03 2007-08-03 주식회사 월드테크 디스크 척킹 턴테이블
CN102081939A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 三星电机株式会社 圆盘夹紧装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100746326B1 (ko) 2006-04-03 2007-08-03 주식회사 월드테크 디스크 척킹 턴테이블
CN102081939A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 三星电机株式会社 圆盘夹紧装置
JP2011119010A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd ディスクチャッキング装置
US8645981B2 (en) 2009-11-30 2014-02-04 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Disk chucking apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10106134A (ja) ディスク駆動装置
JPH11238275A (ja) ディスクチャッキング装置及びディスク記憶装置
JPH05242578A (ja) ディスクプレイヤーのディスククランピング装置
JP3094495B2 (ja) ディスククランプ装置
JPS6312423Y2 (ja)
JPH0765471A (ja) ディスク駆動装置
JP3606952B2 (ja) 光ディスク保持装置
JP3413848B2 (ja) ディスク保持装置
JPH05205432A (ja) ディスクカートリッジ及びディスク駆動装置
JP2003006967A (ja) ディスクドライブ装置
JPS632995Y2 (ja)
JPH06139690A (ja) ディスク駆動装置
JP2825796B2 (ja) 円盤状記録媒体の盤径変更装置
JPH067474Y2 (ja) ディスクチャッキング機構
KR0158836B1 (ko) 턴테이블 압입장치의 스핀들모터 회전축 고정지그
JP2655389B2 (ja) 情報記録ディスクの芯出クランプ装置
JP3019420B2 (ja) ディスクチャッキング機構
JPH11273204A (ja) 情報記録媒体のクランプ装置
JPH09106621A (ja) ディスククランピング装置
JPH0643879Y2 (ja) Cdプレーヤ等の回転駆動装置
JPH0325320Y2 (ja)
JPH07240084A (ja) Md−cdコンパチブルプレーヤ
JP2000222800A (ja) ディスククランプ装置
JPH11259940A (ja) ディスクドライブ装置
JPH06309753A (ja) ディスク装着用付加装置