JPH06309753A - ディスク装着用付加装置 - Google Patents

ディスク装着用付加装置

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JPH06309753A
JPH06309753A JP5097660A JP9766093A JPH06309753A JP H06309753 A JPH06309753 A JP H06309753A JP 5097660 A JP5097660 A JP 5097660A JP 9766093 A JP9766093 A JP 9766093A JP H06309753 A JPH06309753 A JP H06309753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center hole
additional device
disk
main body
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP5097660A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadataka Aoki
禎孝 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CD−ROMをデータ記録用のMOディスク
と同様に、MOディスクのドライブのターンテーブルに
装着することができるようにする。 【構成】 CD−ROM101のセンター孔103に挿
入する円筒状の付加装置本体部1に、スピンドル軸11
9を挿入するセンター孔2と、上記CD−ROM101
のセンター孔103の内周に圧着して上記付加装置本体
部1を上記CD−ROM101のセンター孔103内に
止着させる3個の圧着部材4…4とを設けることによ
り、ディスク装着用付加装置1を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生(読み出し)専用
の記録媒体を、書き変え可能なドライブ(記録再生装
置)のディスク回転駆動機構に装着して、回転駆動させ
るためのアタッチメントとしてのディスク装着用付加装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】円盤状の記録媒体として、再生し専用の
光記録媒体(以下、CD−ROMと称する)と、光変調
或は磁界変調によって書き変えが可能な光記録媒体又は
光磁気記録媒体(以下、MOディスクと称する)が知ら
れている。
【0003】CD−ROMは、再生専用或は音声記録用
として使用されている。
【0004】また、MOディスクは、再生専用又は音声
記録用として使用される外に、コンピュータの外部記憶
装置のように、コンピュータで処理したデータを記録す
るデータ記録用として広く使用されている。
【0005】図5は、CD−ROMおよび、該CD−R
OMを回転させるCD−ROM用のドライブの回転駆動
機構を示す。
【0006】CD−ROM101は、中央部にセンター
孔(センタリング孔)103が設けられている。
【0007】回転駆動機構102は、スピンドルモータ
104と、該スピンドルモータ104のスピンドル軸1
05に取付けられたターンテーブル106と、該ターン
テーブル106上に載置されたCD−ROM101をチ
ャッキングするマグネット製のチャッキングプレート1
07とを備えている。
【0008】上記ターンテーブル106の外周部には、
リング状のディスク載置基準面108が設けられている
と共に、中央部に円錐台形状のセンタリング用の凸部1
09が設けられている。
【0009】そして、図6に示したように、上記センタ
リング用の凸部109の外周の傾斜面110でセンタリ
ングされたCD−ROM101は、チャッキングプレー
ト107でターンテーブル106のディスク載置基準面
108に押付けられて、所謂チャッキングされた状態に
なり、スピンドルモータ104によりターンテーブル1
06と共に回転するようになっている。
【0010】図7は、データ記録用のMOディスクおよ
び、該データ記録用のMOディスクを回転させるMOデ
ィスク用の回転駆動機構を示す。
【0011】データ記録用として使用されるMOディス
ク111は、高精度に中心位置出しを行うことができる
ようにするために、図7に示したように、再生専用或は
音声記録用のMOディスクのセンター孔113に、高精
度位置出し用の金属製のハブ114を取付けることによ
り形成されている。
【0012】上記高精度位置出し用の板114の下面1
15は、図8に示したように、MOディスク111の下
面116から突出して、ターンテーブル106への被吸
着面になっている。
【0013】また、上記ハブ114の下面115の中央
部には、次に詳しく説明するディスクドライブの回転駆
動機構112のスピンドル軸119の先端を挿入するセ
ンター孔(センタリング孔)117が設けられている。
【0014】上記回転駆動機構112は、スピンドルモ
ータ118と、該スピンドルモータ118のスピンドル
軸119に取付けられたターンテーブル120と、該タ
ーンテーブル120に設けられたマグネット121とを
備えている。
【0015】そして、図9に示したように、上記スピン
ドル軸119の先端が、上記ハブ114の中央部に設け
たセンター孔117に侵入して、データ記録用のMOデ
ィスク111のセンタリングを行うと共に、上記ハブ1
14の下面115を上記マグネット121で吸着してM
Oディスク111をターンテーブル120の装着基準面
122上に載置して、MOディスク111のチャッキン
グを行うようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】データ記録用のMOデ
ィスクのドライブ(記録再生装置)でCD−ROMの読
み取りを行うことは難しいことではなく、現実にCD−
ROMの読み取りを行うことができるようにしたMOデ
ィスク用のドライブも開発されるに至っている。
【0017】ところで、上述したように、CD−ROM
101および、該CD−ROM101用の回転駆動機構
102と、データ記録用のMOディスク111および、
該MOディスク用の回転駆動機構112は、その構造を
異にする。
【0018】特に、CD−ROM101のセンター孔1
03と、データ記録用のMOディスク111のセンター
孔117の径が異なるために、CD−ROM101を、
MOディスク用の回転駆動機構112に、所謂センタリ
ングをして装着させることができず、このことが、CD
−ROM101をMOディスク用のドライブに使用する
上での大きな障害になっていた。
【0019】この発明は、CD−ROMや再生専用のM
Oディスク等の再生専用の円盤状記録媒体を、データ記
録用のMOディスクと同様に、データ記録用のMOディ
スクのドライブの回転駆動機構に装着して、回転させる
ことのできるアタッチメント、つまりディスク装着用付
加装置を提供することを目的として為されたものであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、CD
−ROM等の再生専用の円盤状記録媒体を、データ記録
用のMOディスクのドライブの回転駆動機構に取付け
て、回転させるためのアタッチメントとしてのディスク
装着用付加装置を、再生専用の円盤状記録媒体としての
ディスクのセンター孔に挿入されるようになっていて、
中央部にはスピンドル軸の先端を挿入するスピンドル軸
挿入用のセンター孔を有する付加装置本体部と、該付加
装置本体部の周面に設けられていて、上記ディスクのセ
ンター孔の内周に圧着して、上記付加装置本体部を、上
記ディスクのセンター孔に取外し可能に取付ける複数の
圧着部材とで構成した。
【0021】請求項2の発明は、請求項1のディスク装
着用付加装置において、圧着部材を、付加装置本体部の
周面に、略等しい角間隔をもって3カ所に設けた。
【0022】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
のディスク装着用付加装置において、圧着部材を、付加
装置本体部の外周面から、一部が突出する球体と、該球
体の一部を所定の圧力で付加装置本体部の外周面から突
出させているバネ材とで構成した。
【0023】
【作用】請求項1の発明にあっては、CD−ROM等の
再生専用の円盤状記録媒体としてのディスクのセンター
孔内に付加装置本体部を挿入すれば、該付加装置本体部
に設けた圧着部材が、上記センター孔の内周に圧着され
て、ディスク装着用付加装置は、CD−ROMのセンタ
ー孔内に取付けられた状態になる。
【0024】請求項2の発明にあっては、略120°の
角間隔をもって3個の圧着部材がセンター孔の内周に圧
着して、付加装置本体部を所謂センタリングした状態で
センター孔内に支持する。
【0025】請求項3の発明にあっては、センター孔内
に付加装置本体部を挿入すると、センター孔の内周面で
球体がバネ材に抗して押圧される。センター孔内に付加
装置本体部が挿入されると、上記バネ材のバネ力で球体
がセンター孔の内周に押付けられて、ディスク装着用付
加装置はセンター孔内に保持される。
【0026】
【実施例】次に、本発明のディスク装着用付加装置を、
図1〜図4を参照して説明する。
【0027】図1において、1は本発明のディスク装着
用付加装置である。
【0028】上記ディスク装着用付加装置1は、再生専
用の円盤状記録媒体としてのCD−ROM101のセン
ター孔103に着脱自在に取付けられるようになってい
て、中央部に、MOディスク用のドライブの回転駆動機
構112のスピンドル軸119の先端を挿入するセンタ
ー孔(センタリング孔)2を有する付加装置本体部2
と、該付加装置本体部3の周面に設けられていて、上記
CD−ROM101の内周に圧着して、上記付加装置本
体部3を、上記CD−ROM101のセンター孔103
内に取外し可能に取付ける複数の圧着部材4…4とで構
成されている。
【0029】上記付加装置本体部3は、図2に示したよ
うに、円形の金属板11と、該金属板11の上面に取付
けられた有蓋円筒体12とで構成されている。
【0030】上記金属板11の外径D1は、上記CD−
ROM101のセンター孔103の内径D2よりも大径
に形成されている。
【0031】上記金属板11の肉厚T1は、図8におい
て説明した、MOディスク111のハブ114の下面1
15の、MOディスク111の下面116からの突出量
2と等しい値に形成されている。
【0032】そして、上記金属板11の中央部に、上記
スピンドル軸119を挿入するセンター孔2が設けられ
ている。
【0033】上記有蓋円筒体12の外径D3は、上記C
D−ROM101のセンター孔103の内径D2よりも
やや小径に形成されていて、上記センター孔103内に
所望のクリアランスをもって遊嵌できるようになってい
る。
【0034】上記有蓋円筒体12の高さHは、上記CD
−ROM101の肉厚T2よりも大に形成されている。
【0035】上記有蓋円筒体12の周面には、120°
の角間隔をもって3個の球体突出孔13…13が穿設さ
れている。
【0036】上記有蓋円筒体12内の、上記球体突出孔
13…13に対応する位置に、それぞれ上記圧着部材4
…4が設けられている。
【0037】上記圧着部材4は、図3に示したように球
体21と、該球体21の一部を上記有蓋円筒体12の外
周面から、所望の圧力で突出させるバネ材22とで構成
されている。
【0038】上記球体21は、鋼などの金属により、上
記球体突出孔13の直径よりも、大径に作られている。
【0039】そして、上記球体21を、上記球体突出孔
13の位置において、有蓋円筒体12の内周面に押付け
ると、上記球体21の一部は、有蓋円筒体12の外周面
から突出するようになっている。
【0040】上記バネ材22は、板バネをくの字状に折
曲げることにより形成されている。
【0041】上記バネ材22の一端部は、有蓋円筒体1
2の内周面に取付けられていると共に、該バネ材22の
他端部で上記球体21を支持し、かつ該球体21を所望
の圧力で有蓋円筒体12の内周面に押付けている。
【0042】次に、実施例のディスク装着用付加装置1
の使用法について説明する。
【0043】CD−ROM101の下面側からセンター
孔103に、ディスク装着用付加装置1の有蓋円筒体1
2を挿入する。
【0044】上記有蓋円筒体12の外周面から等間隔を
もって突出している3個の球体21…21は、上記セン
ター孔103の縁部に当接し、バネ材22…22のバネ
力に抗して押され、有蓋円筒体12の内周側に移動し、
球体21…21は上記センター孔103の内周面に接触
する。
【0045】上記有蓋円筒体12の下方に配置されてい
る金属板11の周縁部が、CD−ROM101の下面に
当接するまで、上記有蓋円筒体12を挿入すると、上記
球体21…21は、図4に示したように上記センター孔
103の内周面の上縁から逸脱し、バネ材22…22の
バネ力により突出する。
【0046】従って、ディスク装着用付加装置1は、上
記球体21…21と、金属板11の周縁部とで、センタ
ー孔103の上、下縁を挟んだ状態で、該センター孔1
03内に取付けられた状態になる。
【0047】そして、上記ディスク装着用付加装置1に
より、CD−ROM101のセンター孔103内に、該
センター孔103よりも小径のスピンドル軸119の先
端を挿入するセンター孔2を形成するのである。
【0048】なお、図面に示す実施例では、圧着部材4
を球体21とバネ材22とで構成した場合を示したが、
圧着部材4は、有蓋円筒体12の周面にバネ状の突起を
設けるなどの手段により、有蓋円筒体12と一体に形成
してもよい。
【0049】また、圧着部材4は3個に限られず4個以
上であってもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明のディスク装着用付加装置には次
に述べるような効果がある。
【0051】(1)請求項1のディスク装着用付加装置
は、これをCD−ROMのセンター孔に取付けることに
より、CD−ROMをデータ記録用のMOディスクと同
様に、MOディスクドライブの回転駆動機構に装着する
ことができる。
【0052】(2)請求項2のディスク装着用付加装置
は、3個の圧着部材を等角間隔をもって配置したので、
所謂中心位置出しをした状態でセンター孔内に取付ける
ことができる。
【0053】(3)請求項3のディスク装着用付加装置
は、圧着部材を球体と、バネ材で形成したので、センタ
ー孔への取付け、取外しを簡単、容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図。
【図2】縦断面図。
【図3】横断面図。
【図4】使用状態の断面図。
【図5】CD−ROMおよびその回転駆動機構の斜視
図。
【図6】使用状態の断面図。
【図7】データ記録用のMOディスクおよびその回転駆
動機構の斜視図。
【図8】データ記録用のMOディスクの断面図。
【図9】使用状態の断面図。
【符号の説明】
1…ディスク装着用付加装置 2…センター孔 3…付加装置本体部 4…圧着部材 21…球体 22…バネ材 101…CD−ROM 103…センター孔 118…スピンドルモータ 119…スピンドル軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生専用の円盤状記録媒体としてのディ
    スクのセンター孔に挿入されるようになっていて、中央
    部に、ディスクドライブの回転駆動機構のスピンドル軸
    の先端を挿入するスピンドル軸挿入用のセンター孔を有
    する付加装置本体部と、該付加装置本体部の周面に設け
    られていて、上記ディスクのセンター孔の内周に圧着し
    て、上記付加装置本体部を、上記ディスクのセンター孔
    に取外し可能に取付ける複数の圧着部材とで構成されて
    いることを特徴とするディスク装着用付加装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のディスク装着用付加装置にお
    いて、 圧着部材は、付加装置本体部の周面に、略等しい角間隔
    をもって3カ所に設けられているディスク装着用付加装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のディスク装着用
    付加装置において、 圧着部材は、付加装置本体部の外周面から、一部が突出
    する球体と、該球体の一部を所定の圧力で付加装置本体
    部の外周面から突出させているバネ材とで構成されてい
    るディスク装着用付加装置。
JP5097660A 1993-04-23 1993-04-23 ディスク装着用付加装置 Pending JPH06309753A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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