JP2003006969A - ディスクチャッキング機構 - Google Patents

ディスクチャッキング機構

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JP2003006969A
JP2003006969A JP2001193140A JP2001193140A JP2003006969A JP 2003006969 A JP2003006969 A JP 2003006969A JP 2001193140 A JP2001193140 A JP 2001193140A JP 2001193140 A JP2001193140 A JP 2001193140A JP 2003006969 A JP2003006969 A JP 2003006969A
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JP
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elastic member
shaped elastic
turntable
centering
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JP2001193140A
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Junji Kobayashi
淳司 小林
Takatoshi Yukimasa
隆俊 行正
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Canon Inc
Panasonic Holdings Corp
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Canon Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャッキング機構のコストダウンと性能向上
との両立を図る。 【解決手段】 中心孔2の上側を磁性材料の板材3で覆
ったディスクのチャッキング機構であって、中心孔2の
下側周辺を保持する受け部5dを有するターンテーブル
5を有し、ターンテーブル5は回転軸4の上端にマグネ
ット6を載置し、回転軸4の軸方向に摺動自在に設けら
れた芯出し部材8を有し、芯出し部材8の下側には円環
状の溝9を有し、溝9の内周側側壁にテーパ部8bを設
け、溝9にはリング状弾性部材10が収納され、弾性部
材10をテーパ部8b及びターンテーブル5とで狭持す
る構成となし、弾性部材10は弾性部材の両端を接合部
10aにより接合してリング状に形成し、該接合部は弾
性部材の外側寸法に対して大きく、芯出し部材8下側の
円環状の溝5c、及びターンテーブル5の弾性部材10
の接する面の一部に弾性部材10の接合部が入る空間部
を複数個設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ビームを情報記録
媒体に照射することにより情報の記録または、再生を行
う光学式情報記録再生装置のディスクチャッキング機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクや光磁気ディスクのよ
うな所望の情報信号が記録される情報信号記録用のディ
スクが提案されている。例えば、光磁気ディスクにあっ
ては、直径を64mmのものが提案され、音楽記録用と
してはミニディスクなどが市場に普及してきている。高
密度記録の光磁気ディスクでは、ディスク回転駆動装置
に装着されて高速で回転操作される。そして、高速で回
転操作された状態で、光磁気ディスクの一主面に形成さ
れた信号記録層に設けられた微細な記録トラックに、光
ピックアップから出射される光ビームを照射するととも
に、磁気ヘッドによって外部磁界を印加することによっ
て所望の情報信号の記録が行われる。
【0003】このように微細な記録トラックに光ビーム
を正確に照射するためには、光磁気ディスクが、ディス
ク回転駆動装置のターンテーブルに確実に一体化される
とともに高精度に位置決めが図られて装着される必要が
ある。
【0004】ところで、光磁気ディスクをターンテーブ
ルに正確に一体化し高さ方向とセンタリングを高精度に
位置決めして装着するため、上記光磁気ディスク側に配
設された金属プレート等からなる磁気吸引用の磁性プレ
ートをターンテーブル側に配設したマグネットで吸引
し、上記光磁気ディスクをターンテーブル上に装着する
ようにしたディスク装着方式が用いられており、例え
ば、特開平4−351726号公報等がある。以下、図
に基づいて従来例を説明する。
【0005】図6は、従来例におけるディスクチャッキ
ング部の横断面図である。光磁気ディスク101は、光
磁気ディスク101の中心部に情報記録トラックと同心
に開けた中心孔(穴)102にかぶさるように、光磁気
ディスク101の一方の平面側に磁性プレートとしての
金属プレート103を配設して構成されている。一方、
光磁気ディスク101を回転操作するディスク回転駆動
装置104は、スピンドルモータ105の回転軸(駆動
軸)106に一体的にターンテーブル107が取付けら
れるとともに、回転軸106の先端側にマグネット保持
部材108を介してマグネット109が一体的に取付け
られている。そして、マグネット109の光磁気ディス
ク101上の磁性材からなる金属プレート103と向か
い合う側には空間が設けられている。
【0006】また、ターンテーブル107の中央部に形
成された収納部110に芯出し部材111が収納されて
いる。また、収納部110内には回転軸106と同軸に
形成された外周壁があり、芯出し部材111は外周壁に
沿うことで回転軸106と常に同軸で軸方向に摺動可能
に保持されている。また芯出し部材111には、空洞部
113が設けられその中に、リング状コイルバネ122
が収納されている。
【0007】図7は、リング状コイルバネ122の上面
図である。真直(まっすぐ)の引張りコイルバネの両端
を継目をコイル外径と同径で突き合わせて(同径以下で
も差し支えない)図にしめすようにリング状に形成して
いる。
【0008】図8は芯出し部の拡大横断面図である。芯
出し部材111内の空洞部113の内周側には、回転軸
106と同軸に、図で上の方に向かって広がるテーパ部
124が形成されている。このテーパ部124と収納部
110の底面126にともにその外周部が接するように
リング状コイルバネ122が収納されている。
【0009】またテーパ部124の、図では下方の方に
凹部128を設けている。これは芯出し部を組み立てる
ときに、リング状コイルバネ122が芯出し部材111
のテーパ部124から凹部128に掛止されて外れにく
くすることにより、容易にターンテーブル107に組み
込むことを可能にするものである。
【0010】次に、従来例におけるディスクチャッキン
グの動作を述べる。
【0011】図8において、ディスク101の中心孔1
02の内壁周縁部が芯出し部材111の外周テーパ部に
当接する。そのときディスク101上の磁性材の金属プ
レート103は、マグネット109に軸方向の下方に吸
引力Fで吸引される。次に、芯出し部材111が下方に
押されることでリング状コイルバネ122はテーパ部1
24により半径方向に広げられる。その時にリング状コ
イルバネ122の全周で半径方向に反力fxが生じ、図
のように分力fの軸方向成分fyが働いて芯出し部材1
11を軸方向の上方に押し上げる。
【0012】この時、吸引力F>(分力fyの合力(全
周))となるようにリング状コイルバネ122のバネ強
さを設定することで、ターンテーブル107にディスク
101が適正な押圧力で載置される。
【0013】押圧力は外乱の振動やディスクが回転する
ときの遠心力などでディスクがはずれることがないよう
に余裕を持った大きさに設定される。
【0014】例えば、MDに適用した場合は、約0.9
〜1.2N程度のディスク押圧力に設定される。
【0015】光磁気ディスク101は、ターンテーブル
107上に載置されるとき、芯出し部材111が回転軸
106の軸方向に付勢されながら中心孔102に進入当
接するときに、芯出し部材111の外周の一部がテーパ
になっているので、ディスク押圧力のディスク半径方向
分力が働いて、全周で回転中心を回転軸106の軸心に
一致させる力が働き、ディスクの芯出しと軸方向高さの
位置決めが同時に行われる。
【0016】尚、MDなど、ハンドリングが重視される
小径で高密度記録がなされた光磁気ディスク101は、
カートリッジ115に収納され、このカートリッジ11
5に収納されたままの状態でディスク回転駆動装置10
4に装着される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リング
状コイルバネ等のリング状弾性部材を全周均一に加工す
るのは非常にコストがかかる。これを簡単に構成するの
に真直の部材の両端を接合する方法があるが、この様に
するとどうしても接合部の弾性としての特性が均一とな
らず、また形状としても太さが変化する。
【0018】例えば引っ張りバネの両端フックを掛合し
て構成しようとすると、フック部のバネ特性がバネ部と
異なるのみならず、特に小径化した場合にフック部径を
バネ部径と同一に加工する事が困難でフック部径が大き
くなり、その結果フック部の芯出し部材等との当接力、
つまり芯出し部材の上方付勢力が全周不均一となり全周
が均等に上昇しない(こじり易い)という問題があっ
た。
【0019】
【課題を解決するための手段】以下、本発明のディスク
のチャッキング機構について、図1〜図3を用いて説明
する。
【0020】本発明のディスクのチャッキング機構は図
1に示すように、中心孔2を有し、中心孔2の上側を磁
性材料からなる板材3で覆ったディスクのチャッキング
機構であって、中心孔2の下側周辺を保持する環状の受
け部5dを有するターンテーブル5を有し、ターンテー
ブルはその回転軸4の上端に板材3を下方に吸引するマ
グネット6を載置し、回転軸4の軸方向に摺動自在に設
けられた芯出し部材8を有し、芯出し部材8はその外径
が中心孔2の外径より大きく、上端外周部には第1のテ
ーパ部8eを設け、芯出し部材8の上端平面部の外径は
中心孔2の外径より小さく、芯出し部材8の下側には円
環状の溝9を有し、円環状の溝9の内周側側壁に第2の
テーパ部8bを設け、円環状の溝9にはリング状弾性部
材10が収納され、リング状弾性部材10を第2のテー
パ部8b及びターンテーブル5とで狭持する構成とな
し、リング状弾性部材10が径方向に伸縮するのに連動
して芯出し部材8は上方に付勢され、ディスクはマグネ
ット6の吸引力により受け部5dに密着保持されるとと
もに中心孔2の下端と第1のテーパ部8eとの当接によ
り芯出しされるようになしており、リング状弾性部材1
0は、真直の弾性部材の両端を接合部10aにより接合
してリング状に形成し、該接合部は真直の弾性部材の外
側寸法に対して大なる寸法を有し、芯出し部材8下側の
円環状の溝9及びターンテーブル5のリング状弾性部材
10の接する面の一部に、リング状弾性部材10の接合
部が隙間を持って入る大きさの空間部5c、8dを設けた
ディスクチャッキング機構である。
【0021】本発明は芯出し部材の円環部及びターンテ
ーブルの当接面にリング状部材の全周にわたり等間隔で
凹部を設け、その一つの凹部にリング状弾性部材の接合
部を配置することにより芯出し部材に対する弾性部材の
接合部の全周に対する不均一な当接を避けるものであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明におけるディスクチャッキ
ング部の横断面図である。光磁気ディスク1は、中心孔
(穴)2にかぶさるように、光磁気ディスク1の一方の
平面側に金属プレート3を配設して構成されている。
【0024】一方、光磁気ディスク1を回転操作するス
ピンドルモータ回転軸(駆動軸)4に一体的にターンテ
ーブル5が取付けられるとともに、回転軸4の先端側に
マグネット6が一体的に取付けられている。そして、マ
グネット6の光磁気ディスク1上の磁性材からなる金属
プレート3と向かい合う側には空間が設けられている。
【0025】また、ターンテーブル5の中央部に形成さ
れた収納部7に芯出し部材8が収納されている。ターン
テーブル5の受け部5dにより光磁気ディスク1の中心
孔2の下側周辺部が保持される。そして、収納部7内に
は回転軸4と同軸にターンテーブル5に形成された正六
角形の内周壁5aがあり、芯出し部材8は中央部の正六
角形孔(穴)部8aが内周壁5aに沿うことでターンテー
ブル5と常に同軸同位相で軸方向にのみ摺動可能に保持
されている。
【0026】また芯出し部材8には空洞部9が設けら
れ、その中にリング状弾性部材となるリング状コイルバ
ネ10が収納されている。
【0027】芯出し部材8内の空洞部9の内周側には、
回転軸4と同軸に、図1で上の方に向かって広がるテー
パ部8bが形成されている。このテーパ部8bと収納部9
の底面5bにともにその外周部が接するようにリング状
コイルバネ10が収納されている。
【0028】またテーパ部8bの、図では下方の方に凸
部8cを設けている。これは芯出し部を組み立てるとき
に、リング状コイルバネ10が芯出し部材8のテーパ部
8bから凸部8cに掛止されて外れにくくすることによ
り、容易にターンテーブル5に組み込むことを可能にす
るものである。テーパ部8bの外周には等間隔で3箇所
凹部8dが形成されている。
【0029】図2は、リング状コイルバネ10と芯出し
部材8の図1のA−A線の断面図である。リング状コイ
ルバネ10は真直の引張りコイルバネの両端フック部1
0aを図に示すように掛合してリング状に形成している
(フック部径は加工上コイル部径より大である)。フッ
ク部10aは芯出し部材8の凹部8dの一つの位置に配置
されている。
【0030】図3は本発明のターンテーブル5と芯出し
部材8の図1のB−B断面組立図である。ターンテーブ
ル5のバネ10との当接部5bには回転軸4に対し等間
隔で凹部5cが三箇所形成されている。バネ10の掛合
部10aは凹部5cの一つの位置に配置される。
【0031】以上の構成において、光磁気ディスク1の
中心孔2の内壁周縁部が芯出し部材8の外周テーパ部8
eに当接する。そのとき光磁気ディスク1上の磁性材の
金属プレート3は、マグネット6に軸方向の下方に吸引
力Fで吸引される。次に、芯出し部材8が下方に押され
ることでリング状コイルバネ10はテーパ部8bにより
半径方向に広げられる。その時にリング状コイルバネ1
0とテーパ部8bの当接部で半径方向に(図2に示され
る)反力f1〜f3が生じ、従来例のごとく軸方向成分
が働いて芯出し部材8を軸方向の上方に押し上げる。
【0032】光磁気ディスク1は、ターンテーブル5上
に載置されるとき、芯出し部材8が回転軸4の軸方向に
付勢されながら中心孔2に進入当接するときに、芯出し
部材8の外周の一部がテーパになっているので、ディス
ク押圧力のディスク半径方向分力が働いて、全周で回転
中心を回転軸4の軸心に一致させる力が働き、ディスク
の芯出しと軸方向高さの位置決めが同時に行われる。
【0033】この時、リング状コイルバネ10の荷重f
1〜f3が芯出し部材8に対し全周均等に働くので、芯
出し部材8はこじり無くスムーズに上下動し芯出し効果
も向上する。
【0034】芯出し部材8が下方に押されることでリン
グ状コイルバネ10はテーパ部8bにより半径方向に広
げられるが、リング状コイルバネ10の両端フック部1
0aは芯出し部材8下側の凹部5c、及びターンテーブル
5の凹部8dに入っているので、このとき両端フック部
10aには芯出し部材8による圧力がかからず、芯出し
部材8が両端フック部10a以外のリング状コイルバネ
10に当接する。従って、芯出し部材8の上方付勢力は
全周に均一なものとなり全周を均等に上昇させることが
できる。なお凹部5c及び凹部8dは、リング状コイルバ
ネ10の全周に渡り等間隔で複数個設けられているが望
ましい。凹部5c及び凹部8dを等間隔で複数個設けるこ
とで、凹部5c及び凹部8dによる影響を受けず、芯出し
部材8はリング状コイルバネ10の全周に渡ってより均
一に力がかかるからである。凹部5c及び凹部8dの形状
および大きさは、芯出し部材8が下方に押されたとき
に、リング状コイルバネ10の両端フック部10aが入
りこめ、芯出し部材8による圧力がかからないように両
端フック部10a(接合部)の形状および大きさに合わ
せて決定される。
【0035】リング状コイルバネ10は、図4に示すご
とく、真直の圧縮コイルバネ11を両端面にバネのピッ
チと同一ピッチに羅刻した孔部を形成した角柱または円
柱部材(柱状体となる)12の両方の孔に羅着して構成
しても良い。
【0036】また、リング状コイルバネ10は、図5に
示すごとく、真直のゴム等の弾性部材13の両端部を熱
収縮チューブやゴム等の柔らかい弾性部材14に咬止さ
せて構成しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リング状弾性部材を接合で簡単に構成した上で、リング
の接合部以外の部分が均等に芯出し部材に作用し全周に
渡り均等に上昇付勢力が作用するので、コストダウンと
性能向上との両立が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の横断面図である。
【図2】本発明の実施例のA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施例のB−B断面組立図である。
【図4】本発明の他の弾性部材の説明図である。
【図5】本発明の他の弾性部材の説明図である。
【図6】従来例の横断面図である。
【図7】従来例の弾性部材説明図である。
【図8】従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 中心孔 3 金属プレート 4 スピンドルモータ回転軸 5 ターンテーブル 6 マグネット 7 収納部 8 芯出し部材 9 空洞部 10 リング状コイルバネ 11 圧縮コイルバネ 12 円柱部材 13 弾性部材(ゴム) 14 熱収縮チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 行正 隆俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D138 RA05 RA15 TA14 TA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心孔を有し、前記中心孔の上側を磁性
    材料からなる板材で覆ったディスクのチャッキング機構
    であって、 前記中心孔の下側周辺を保持する環状の受け部を有する
    ターンテーブルを有し、前記ターンテーブルはその回転
    軸の上端に前記板材を下方に吸引するマグネットを載置
    し、前記回転軸の軸方向に摺動自在に設けられた芯出し
    部材を有し、 前記芯出し部材はその外径が前記中心孔の外径より大き
    く、上端外周部には第1のテーパ部を設け、前記芯出し
    部材の上端平面部の外径は前記中心孔の外径より小さ
    く、前記芯出し部材の下側には円環状の溝を有し、前記
    円環状の溝の内周側側壁に第2のテーパ部を設け、 前記円環状の溝にはリング状弾性部材が収納され、前記
    リング状弾性部材を前記第2のテーパ部及び前記ターン
    テーブルとで狭持する構成となし、前記リング状弾性部
    材が径方向に伸縮するのに連動して前記芯出し部材は上
    方に付勢され、 前記ディスクは前記マグネットの吸引力により前記受け
    部に密着保持されるとともに前記中心孔下端と前記第1
    のテーパ部との当接により芯出しされるようになしてお
    り、 前記リング状弾性部材は、真直の弾性部材の両端を接合
    部により接合してリング状に形成し、該接合部は真直の
    弾性部材の外側寸法に対して大なる寸法を有し、 前記芯出し部材下側の円環状の溝及び前記ターンテーブ
    ルの前記リング状弾性部材の接する面の一部に、前記リ
    ング状弾性部材の接合部が隙間を持って入る大きさの空
    間部を設けたことを特徴とするディスクチャッキング機
    構。
  2. 【請求項2】 前記リング状弾性部材は、真直の引っ張
    りコイルバネよりなり、前記接合部は、バネ両端に設け
    たバネ状部外径に対して大なる寸法部を有するフック同
    士を掛合させて構成したことを特徴とする請求項1記載
    のディスクチャッキング機構。
  3. 【請求項3】 前記リング状弾性部材は、真直の引っ張
    りコイルバネよりなり、前記接合部は、柱状体の両端面
    に前記コイルバネのピッチと同一ピッチに羅刻した孔部
    を形成し、前記コイルバネの一端を前記柱状体の一方の
    孔に、前記バネの他端を前記柱状体の他方の孔に羅着し
    て構成したことを特徴とする請求項1記載のディスクチ
    ャッキング機構。
  4. 【請求項4】 前記リング状弾性部材の前記接合部は、
    該リング状弾性部材より軟らかい素材に前記リング状弾
    性部材の両端部同士を咬止させて構成したことを特徴と
    する請求項1記載のディスクチャッキング機構。
  5. 【請求項5】 前記空間部は、前記リング状弾性部材の
    全周に渡り等間隔で複数個設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のディスクチャッキング機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100409338C (zh) * 2004-01-28 2008-08-06 佳能株式会社 盘夹持机构
CN100454418C (zh) * 2005-11-04 2009-01-21 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 夹持装置及使用该夹持装置的光盘驱动器

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CN100409338C (zh) * 2004-01-28 2008-08-06 佳能株式会社 盘夹持机构
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