JP2525524Y2 - 情報記録デイスクの芯出クランプ装置 - Google Patents

情報記録デイスクの芯出クランプ装置

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JP2525524Y2
JP2525524Y2 JP1987026720U JP2672087U JP2525524Y2 JP 2525524 Y2 JP2525524 Y2 JP 2525524Y2 JP 1987026720 U JP1987026720 U JP 1987026720U JP 2672087 U JP2672087 U JP 2672087U JP 2525524 Y2 JP2525524 Y2 JP 2525524Y2
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recording disk
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turntable
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雅一 山下
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、光学式のビデオディスク(LD)とコンパク
トディスク(CD)のように、外径と中心孔の異なる複数
の情報記録ディスクの芯出しを行ってクランプするコン
パチブルプレーヤにおける情報記録ディスクの芯出クラ
ンプ装置に関する。
「考案の概要」 本考案の概要は、大径で中心孔の大なる第1情報記録
ディスクを載置する第1ディスク担持面と、該ディスク
担持面より背が高く小径で中心孔の小なる第2情報記録
ディスクを載置する第2ディスク担持面とを同心円上に
設けたターンテーブルと、上記の第1情報記録ディスク
及び第2情報記録ディスクの各センターホールにそれぞ
れ嵌合自在な第1テーパ部及び第2テーパ部を同心円上
に有する芯出部材とから構成したものである。
「従来の技術」 従来、この種のコンパチブルプレーヤの芯出クランプ
装置として第3図に示すものがあった。図面において、
Aは第1の情報記録ディスクで、そのサイズは外周の直
径が300mm、センターホールBの直径が35mm、無録音部
の直径が110mmのものを示してある。Cは第2の情報記
録ディスクであるコンパクトディスクで、外周の直径が
120mm、センターホールDの直径が15mm、無録音部の直
径が42mmで、そのクランプエリアは、直径26mmから直径
33mmの間である。
Eはターンテーブルで、その中心部は図示しないスピ
ンドルモータのスピンドルシャフトFに固定されてお
り、その外周には、第1の情報記録ディスクAに適合さ
れたディスク担持面Gが形成され、その上面にはゴムシ
ートHが貼着されている。
Iは円板形状の芯出部材で、その外周には第1の情報
記録ディスクAの芯出を行う先細りのテーパ部Jが形成
され、その中央部には、コンパクトディスクCの芯出を
行う先細りのテーパ部Kが形成されている。そして、こ
の芯出部材Iの中心部はターンテーブルE内において、
スピンドルシャフトFに摺動自在に装着されている。ま
た、ターンテーブルEと芯出部材Iとの間には、圧縮型
のバネLを介装して、ターンテーブルEを上方向に付勢
している。Mは芯出部材Iの下面の同一円周上におい
て、所定間隔毎に突設されたフックで、ターンテーブル
Eの貫通孔Nに上下動自在に挿入係止されている。Oは
光学系ピックアップである。
そこで、第1の情報記録ディスクAを再生するため、
ターンテーブルEのディスク担持面Gに載置すると、そ
のセンターホールBが芯出部材Iの第1テーパ部Jに嵌
合してスピンドルシャフトFに対する芯出が行われる。
そして、図示しないクランパが第1の情報記録ディスク
Aをディスク担持面Gに押圧すると共に、スピンドルシ
ャフトFを回転すると、ターンテーブルEにより、第1
の情報記録ディスクAはクランパと共に回転し、ピック
アップOにより再生される。
次に、コンパクトディスクCを再生するため、ターン
テーブルEのディスク担持面Gに載置すると、そのセン
ターホールDが芯出部材Iの第2テーパ部Kに嵌合して
スピンドルシャフトFに対する芯出が行われる。そして
クランパによりコンパクトディスクCとディスク担持面
Gに押圧し、スピンドルシャフトFを回転すると、ター
ンテーブルEにより、コンパクトディスクCはクランパ
と一体に回転し、ピックアップOにより再生される。
「考案が解決しようとする問題点」 従来の芯出装置では、第1の情報記録ディスクAとコ
ンパクトディスクCとは、ターンテーブルEの同一のデ
ィスク担持面Gで支承し、しかも、このディスク担持面
Gは、第1の情報記録ディスクAに適合させてあるため
に、コンパクトディスクCの場合には、コンパクトディ
スクCの規格のクアンプエリアφ26mm〜φ33mm以外の場
所をクランプすることになる。しかし、この部分には、
規格上0.4mm以下のリング状の突起物が存在するので、
これにより正確にクランプすることができず、面触れ等
の問題を起こす可能性があった。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記のような問題点を解決するために次のよ
うな手段を講じたものである。
中心孔の大なる第1情報記録ディスクと、中心孔の小
なる第2情報記録ディスクを有する複数の情報記録ディ
スクの芯出クランプ装置において、 上記第2情報記録ディスクはその情報が記録される面
にリング状の突起物を有するものであって、上記両ディ
スクの各センターホールにそれぞれ嵌合自在な第1テー
パー部と第2テーパー部とを同芯円状に有するとともに
該第1テーパー部と該第2テーパー部の間に孔が形成さ
れた芯出部材をスピンドルシャフトに上下方向に摺動自
在に装着し、上記の第1及び第2の情報記録ディスクを
各別に載置し、第1情報記録ディスクを載置する第1デ
ィスク担持面と、該ディスク担持面より背が高く第2情
報記録ディスクの載置時には芯出部材の孔から突出する
とともに該リング状の突起物よりも内周に位置する第2
ディスク担持面とを同心円状に一体に有するターンテー
ブルをスピンドルシャフトに固定し、上記ターンテーブ
ルの側に光学系ピックアップを配置して構成することに
よって、第2情報記録ディスクの芯出とクランプとを確
実化することを目的とするものである。
「考案の実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る情報記録ディスクの芯出クラン
プ装置の縦断面図で、コンパチブル方式のディスクプレ
ーヤを示してある。第2図は動芯出クランプ装置の一部
を切除した平面図を示す。
上記の図面において、1は大径で中心孔の大なる第1
情報記録ディスクで、その一例として、その外周の直径
が300mm、センターホール2の直径が35mm、無録音部の
直径が110mmのものを示してある。3はコンパクトディ
スクのように小径で中心孔の小なる第2情報記録ディス
クで、その外周が15mm、無録音部の直径が42mm、クラン
プエリアが直径26mmから直径33mmの間ものを示してあ
る。
5はターンテーブルで、その中心部は図示しないスピ
ンドルモータのスピンドルシャフト6に固定されてい
る。そして、このターンテーブル5の外周には、第1情
報記録ディスク1に対応させた第1ディスク担持面7が
形成され、その上面にはゴムシート8が貼着されてい
る。また、この第1ディスク担持面7の内側のターンテ
ーブル5の上面には、第2情報記録ディスク3を載置す
るため、第1ディスク担持面7と同一の円周上におい
て、所定間隔ごとに円弧状の第2ディスク担持面9が突
設され、その上面にはゴムシート10が貼着されている。
そして、第2ディスク担持面9は第1ディスク担持面7
より0.4mm程度において高くなるよう設定されている。
11は上記の第1及び第2の情報記録ディスク1、3の
芯出を行う円板形状の芯出部材で、該芯出部材11はター
ンテーブル5内において、その中心部がスピンドルシャ
フト6に上下方向に摺動自在に装着されている。ここ
で、芯出部材11には、その外周部に第1情報記録ディス
ク1の芯出を行う先細りの第1テーパ部12が形成され、
その中央部には第2情報記録ディスク3の芯出を行う先
細りの第2テーパ部13が同心円上に形成されている。ま
た、第1テーパ部12と第2テーパ部13との間において、
上記の第2ディスク担持面9に対応する位置には、該担
持面9が出入自在な孔14が形成されている。
15はターンテーブル5と芯出部材11との間に介装され
た圧縮型のバネで、これにより芯出部材11を上方向に付
勢している。16は芯出部材11の下面の同一円周上におい
て、所定間隔毎に突設されたフックで、ターンテーブル
5の貫通孔17に上下動自在に挿入係止されている。
18はターンテーブルの側に配置された光学系ピックア
ップである。第1図においては、第1及び第2の情報記
録ディスク1、3の下位において、その径方向に往復動
自在に配置されている。
「実施例の作用」 次に、上記の実施例の作用について説明する。
先ず、第1情報記録ディスク1を再生する場合、ター
ンテーブル5の上に第1情報記録ディスク1を載置する
と、そのセンターホール2が芯出部材11の第1テーパ部
12に嵌合して、スピンドルシャフト6に対して芯出が行
われると共に、第1情報記録ディスク1は第1ディスク
担持面7に当接する。そこで、図示しないクランパが下
降し第1ディスク担持面7に第1情報記録ディスク1を
圧着固定した後、スピンドルシャフト6によりターンテ
ーブル5を回転すると、第1情報記録ディスク1はピッ
クアップ18により再生される。
次に、第2情報記録ディスク3を再生するため、芯出
部材11の上に第2情報記録ディスク3を載置すると、そ
のセンターホール4が芯出部材11の第2テーパ部13に嵌
合し、スピンドルシャフト6に対して芯出が行われる。
そこで、クランパにより第2情報記録ディスク3を押圧
すると、芯出部材11はバネ15の弾性力に抗して下降し、
第2ディスク担持面9が芯出部材11の円弧穴14から突出
するので、第2情報記録ディスク3はクランプエリア内
において、第2ディスク担持面9に圧着固定される。こ
の際、第2情報記録ディスク3の下面と第1ディスク担
持面7との間には、0.4mm以内の間隔が形成される。そ
こで、スピンドルシャフト6によりターンテーブル5を
回転すると、第2情報記録ディスク3はピックアップ18
により再生される。
「考案の効果」 本考案は叙上のように、中心孔の大なる第1情報記録
ディスク1と、中心孔の小なる第2情報記録ディスク3
を有する複数の情報記録ディスクの芯出クランプ装置に
おいて、 上記第2情報記録ディスクはその情報が記録される面
にリング状の突起物を有するものであって、上記両ディ
スクの各センターホール2,4にそれぞれ嵌合自在な第1
テーパー部12と第2テーパー部13とを同芯円状に有する
とともに該第1テーパー部と該第2テーパー部の間に孔
4が形成された芯出部材11をスピンドルシャフト6に上
下方向に摺動自在に装着し、上記の第1及び第2の情報
記録ディスク1,3を各別に載置し、第1情報記録ディス
クを載置する第1ディスク担持面7と、該ディスク担持
面より背が高く第2情報記録ディスクの載置時には芯出
部材11の孔14から突出するとともに該リング状の突起物
よりも内周に位置する第2ディスク担持面9とを同心円
状に一体に有するターンテーブル5をスピンドルシャフ
ト6に固定し、上記ターンテーブル5の側に光学系ピッ
クアップ18を配置して構成したものである。
従って、第2情報記録ディスク3は、そのクランプエ
リア内でクランプされるので、正確なクランプと芯出と
が可能となり、面触れ等の発生を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る情報記録ディスクの芯で
クランプ装置の縦断面図で、第2図は同芯出クランプ装
置の一部を切除した平面図、第3図は従来の芯出クラン
プ装置の縦断面図を示す。 1……第1情報記録ディスク、3……第2情報記録ディ
スク、5……ターンテーブル、6……スピンドルシャフ
ト、7……第1ディスク担持面、9……第2ディスク担
持面、11……芯出部材、12……第1テーパ部、13……第
2テーパ部、18……光学系ピックアップ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心孔の大なる第1情報記録ディスク
    (1)と、中心孔の小なる第2情報記録ディスク(3)
    を有する複数の情報記録ディスクの芯出クランプ装置に
    おいて、 上記第2情報記録ディスク(3)はその情報が記録され
    る面にリング状の突起物を有するものであって、 上記両ディスク(1)(3)の各センターホール(2)
    (4)にそれぞれ嵌合自在な第1テーパー部(12)と第
    2テーパー部(13)とを同芯円状に有するとともに該第
    1テーパー部(12)と該第2テーパー部(13)の間に孔
    (14)が形成された芯出部材(11)をスピンドルシャフ
    ト(6)に上下方向に摺動自在に装着し、 上記の第1及び第2の情報記録ディスク(1)(3)を
    各別に載置し、第1情報記録ディスク(1)を載置する
    第1ディスク担持面(7)と、該ディスク担持面(7)
    より背が高く第2情報記録ディスク(3)の載置時には
    芯出部材(11)の孔(14)から突出するとともに該リン
    グ状の突出物よりも内周に位置する第2ディスク担持面
    (9)とを同心円状に一体に有するターンテーブル
    (5)をスピンドルシャフト(6)に固定し、 上記ターンテーブル(5)の側に光学系ピックアップ
    (18)を配置して構成した、ことを特徴とする情報記録
    ディスクの芯出クランプ装置。
JP1987026720U 1987-02-25 1987-02-25 情報記録デイスクの芯出クランプ装置 Expired - Lifetime JP2525524Y2 (ja)

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JPS63135545U JPS63135545U (ja) 1988-09-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031759U (ja) * 1983-08-08 1985-03-04 パイオニア株式会社 ディスククランプ装置
JPS60237673A (ja) * 1984-05-11 1985-11-26 Hitachi Ltd デイスク装着装置

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JPS63135545U (ja) 1988-09-06

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