JPH079266Y2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH079266Y2
JPH079266Y2 JP4105489U JP4105489U JPH079266Y2 JP H079266 Y2 JPH079266 Y2 JP H079266Y2 JP 4105489 U JP4105489 U JP 4105489U JP 4105489 U JP4105489 U JP 4105489U JP H079266 Y2 JPH079266 Y2 JP H079266Y2
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JP
Japan
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rotary table
optical disk
optical
optical disc
disk device
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JP4105489U
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JPH02132392U (ja
Inventor
利雄 小泉
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 光ビームを用いて光ディスクに情報の記録や再生を行う
光ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図に従来例の概略構成図を示す。
図において、光ディスク1cは中心孔2を有し、その中心
孔の外周部に円環状のクランピングエリアがある。この
クランピングエリアを載置面とする回転台3があって、
中心部に円錐台状の突起部4を有し、前記光ディスク1c
の中心孔と嵌合し、光ディスク1cの中心位置出しを行
う。また回転台3は、中心にある回転軸5によって、モ
ータ6の駆動力を伝達し、ベアリング7によって回転軸
5の振れを防止し、円滑な回転を得ている。そして回転
台3に載置した光ディスク1cを固定し、回転台3の駆動
力を伝達して回転させるために、ベアリング8によって
回転自在に固設したクランピングピース9を光ディスク
1cの上面より、板バネ10によって押圧している。この板
バネ10は、クランプバー11を固着していて、このクラン
プバー11を下げることによって、クランピングピース9
が光ディスク1cを押圧するようになっている。そして光
ディスク1cの下面に対向し、径方向に平行に可動する光
ピックアップ12を配設し、この光ピックアップ12から照
射される光ビームによって、光ディスク1cに情報を記録
したり読み出したりする構成となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、記録された光ディスクの情報を読み出しながら
他の光ディスクにその情報を記録する場合には、前述の
構成を有する光ディスク装置を2台用いなければならな
い。そのため2台分のスペースを必要とする欠点があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
そのため本考案では、光ビームを用いて、光ディスクに
情報の記録や再生を行う光ディスク装置において、載置
面に永久磁石を具備した第1の回転台と、該第1の回転
台の下方にあって、この回転台の中心軸と同軸で独立し
て回転する第2の回転台とを設けた回転駆動部と、第1
の光ディスクを、前記第1の回転台に吸着固定する固定
手段と、前記第1の回転台と前記第2の回転台の間を径
方向に移動し、第2の光ディスクを第2の回転台に吸着
挾持する固定手段とを設け、さらに前記第1,第2の光デ
ィスクにそれぞれ対向して径方向に独立して可動する光
ピックアップを設け、前記第1の光ディスクを記録,再
生用に、前記第2の光ディスクを再生用とし、それぞれ
の光ディスクに対応する光ピックアップを配設したこと
を特徴としたものである。
〔作用〕
従って、一台の光ディスク装置で、同時に記録と再生を
線速度一定の方式(CLV方式)で行うことができる。
〔実施例〕
第1図に本考案による一実施例の概略構成図を示す。
図において、光ディスク1aは記録及び再生用で、情報収
録面を上向きにして、回転台13aに載置する。この光デ
ィスク1aは回転台13aの載置面と対応する部分に強磁性
体の円板14を埋設し、前記回転台13aに具備した永久磁
石15に吸着,固定する。
また光ディスク1aの中心には、中心孔16aを設け、回転
台13aの突起部17aに嵌合し、中心の位置出しを行ってい
る。このようにして、回転台13aに吸着固定した光ディ
スク1aは、回転台13aに連結した回転軸18aとモータ19a
によって、滑りや偏心を起こさずに回転をすることがで
きる。
光ディスク1bは再生用で、回転台13aの外径より大きな
中心孔16bを有し、この中心孔16bは、突起部17bと嵌合
して情報収録面を下向きにして回転台13bに載置してい
る。そして回転台13aと回転台13bとの間を、径方向に移
動する永久磁石20を配設したクランピング支持部材21に
よって、光ディスク1bを回転台13bの載置面に吸着固定
している。
このクランピング支持部材21は、その先端部分を移動時
に突起部17bに接触しないように切欠部22を設けたC字
形にしており、クランピング用永久磁石20も同様の形状
にしている。そしてこの永久磁石20は、上下に可動で、
且つクランピング支持部材21に設けた円環状スリット23
を回動するI形の断面形状で構成されたガイド24に貼着
固定し、回動する。
さらにクランピング支持部材21が光ディスク1bに吸着固
定する際は、永久磁石20の中心と、回転台13bの中心と
が同軸になる位置まで移動して下降し、回転台13bに吸
着し、光ディスク1bを挾持する。そして回転台13bの回
転時は、永久磁石20と懸架していたガイド24とが、クラ
ンピング支持部材21に接触せずに回転する。
さらに、回転終了時は、クランピング支持部材21と永久
磁石20の切欠部22が同一方向となって、突起部17bに接
触せずに移動できるように、モータ19bの回転軸18bは定
められた位置で停止する。そしてクランピング支持部材
21が上昇し、吸着していた永久磁石20を外して、載置し
ている光ディスク1bの外周より外側まで移動し、光ディ
スク1bを簡単に取り出せる状態にしている。
また光ディスク1a,1bにそれぞれ対向設置した光ピック
アップ25a,25bは、前記光ディスク1a,1bに平行で且つ径
方向に設けたガイドレール26a,26b上を可動し、光ビー
ムを光ディスク1a,1bに照射している。そして光ピック
アップ25a,25bは、それぞれの独立した光学系,制御系
等によって構成され、特に光ピックアップ25aは記録,
再生用に、光ピックアップ25bは再生が可能な光ビーム
出力を有している。
以上のような構成による光ディスク装置では、光ディス
ク1a及び1bは別々の回転を行うことができるので、線速
度一定のCLV方式で記録された光ディスク1bの情報を、
光ピックアップ25bで検出し、検出した情報を入力信号
として、光ピックアップ25aによって光ディスク1aに光
ビームを照射して、リアルタイムに再生しながら線速度
一定のCLV方式で記録することができる。
〔考案の効果〕
以上本考案によれば、1台の光ディスク装置で、2枚の
光ディスクの相互間で情報の記録,再生を線速度一定の
CLV方式で行うことができる。またリアルタイムで記録
と再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図の詳細を説明する概略構成図、第3図は従来例を
示す概略構成図示す。 1,1a,1b,1c……光ディスク 3,13a,13b……回転台 4,17a,17b……突起部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを用いて、光ディスクに情報の記
    録や再生を行う光ディスク装置において、載置面に永久
    磁石を具備した第1の回転台と、該第1の回転台の下方
    にあって、この回転台の中心軸と同軸で独立して回転す
    る第2の回転台とを設けた回転駆動部と、第1の光ディ
    スクを、前記第1の回転台に吸着固定する固定手段と、
    前記第1の回転台と前記第2の回転台の間を径方向に移
    動し、第2の光ディスクを第2の回転台に吸着挾持する
    固定手段とを設け、さらに前記第1,第2の光ディスクに
    それぞれ対向して径方向に独立して可動する光ピックア
    ップを設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記第1の光ディスクを記録,再生用に、
    前記第2の光ディスクを再生用とし、それぞれの光ディ
    スクに対応する光ピックアップを配設したことを特徴と
    する請求項(1)記載の光ディスク装置。
JP4105489U 1989-04-07 1989-04-07 光ディスク装置 Expired - Lifetime JPH079266Y2 (ja)

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JP4105489U JPH079266Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 光ディスク装置

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JP4105489U JPH079266Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 光ディスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH02132392U JPH02132392U (ja) 1990-11-02
JPH079266Y2 true JPH079266Y2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=31551386

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JP4105489U Expired - Lifetime JPH079266Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 光ディスク装置

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JPH02132392U (ja) 1990-11-02

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