JP2011119010A - ディスクチャッキング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造的弾性力を用いて、構造が単純なディスクチャッキング装置を提供する。
【解決手段】回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置であって、前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設されるガイド部;及び嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように、前記中心ボス部から外側に延設されるチャッキング部;を含み、前記チャッキング部は、前記中心ボス部の下部から外側に水平に延びる下側水平部;前記下側水平部の端部から上方に折り曲げられ、外側に斜めに延びる垂直部;及び前記垂直部の端部から内側に水平に延びる上側水平部;を含む。
【選択図】図3

Description

本発明はディスクチャッキング装置に関する。
一般に、光ディスクとハードディスクなどの光記録媒体を高速で回転させるためのスピンドルモーターは、ベアリングと回転軸の間に潤滑油による油膜を形成して回転軸を回転可能に支持することで、高精度の回転特性を維持することができ、これによりハードディスクドライブ、光ディスクドライブ及びその他の高速回転を要する記録媒体の駆動手段として広く採用されている。
このようなスピンドルモーターにおいて、スピンドルモーターの回転駆動力によって一方向に回転するディスクの安全性を維持するとともにディスクの中心が回転中心と一致するようにディスクを固定するディスクチャッキング装置の性能は非常に重要な核心技術である。
この際、ディスクチャッキング装置は、スピンドルモーターの高速回転の際、光記録媒体のすべりや離脱を防止し、光記録媒体の装着/分離の際にも光記録媒体に損傷を与えるか過度な力を要することがあればいけないものである。図1はこのような機能を達成するための従来技術によるディスクチャッキング装置を備えたスピンドルモーターの部分断面図を示し、図2は図1に示されたディスクチャッキング装置の平面図を示す。
図1及び図2に示すように、従来技術によるディスクチャッキング装置10は、スピンドルモーター20のステータ20aと作用するマグネット25が備えられたローター20bの上面にディスクの中心孔が嵌合されるチャックベース12を備え、前記チャックベース12の胴体上面に外周に沿って複数の配置部12aが半径方向に切開された構造を持つ。
前記配置部12aには、これに沿って前後進可能にチャックピン13がそれぞれ組み立てられ、前記チャックピン13はスプリング部材15の弾性力によって外方に弾支され、前記チャックベース12の配置部12aの間には前記チャックベース12に嵌合されたディスクの中心孔を自体弾性力で弾支する弾性片14を形成する。
図1及び図2において、未説明符号16はディスクの下面と接するラバー材、23は前記ステータ20aを固定するホルダー、26はステータ20aに対するローター20bの回転を支持するシャフト、27はベアリング部材である。
このような構成を持つ従来のディスクチャッキング装置10を用いてディスクを嵌め合わせて固定する方法は、前記チャックベース12の上側からディスクが直下方に押し下げられると、前記チャックベース12の外径は前記ディスクの中心孔の内径より小さいが前記チャックベース12に組み立てられたチャックピン13の先端が半径方向外側に突出されているため、前記中心孔の内周面下端エッジ部が前記チャックピン13と干渉して接することになる。
そして、前記チャックピン13の先端上面は下方に緩く傾いたテーパー面に形成されているため、直下方に加わるディスクの装着力によって前記チャックピン13は前記スプリング部材15を強制に圧縮させながら後方に押し込まれると同時に前記弾性片14も後方に押し付けられて変形される。
ついで、前記ディスクがローターケース24の上面に装着された環状のラバー材16に接すれば、前記スプリング部材15の圧縮の際に発生する弾性復元力によって半径方向外側に戻ろうとする複数のチャックピン13によって前記チャックベース12に嵌合された状態をそのまま維持するようにチャッキングされるものである。
しかし、従来技術によるディスクチャッキング装置10はチャックピン13が分離された状態でスプリング部材15に結合して駆動する構造を持つため、構造が複雑であるだけでなく、チャックピン13を別に製作しなければならないし、これを組み立てることが困難であった。
したがって、本発明は前記のような問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、構造的弾性力を用いて、構造が単純なディスクチャッキング装置を提供することにある。
前記課題を達成するために、本発明の一面によれば、回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設されるガイド部;及び嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように、前記中心ボス部から外側に延設されるチャッキング部;を含み、前記チャッキング部は、前記中心ボス部の下部から外側に水平に延びる下側水平部;前記下側水平部の端部から上方に折り曲げられ、外側に斜めに延びる垂直部;及び前記垂直部の端部から内側に水平に延びる上側水平部;を含む、ディスクチャッキング装置が提供される。
前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられることができる。
前記下側水平部または前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることができる。
前記下側水平部は、前記ローターケースと接触するかあるいは接触しないように形成されることができる。
前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されることができる。
前記ガイド部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられ、前記チャッキング部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることができる。
前記課題を達成するために、本発明の他の面によれば、回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設され、切開部を備えたガイド部;及び嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように前記ローターケースに備えられ、前記切開部の間に配置されるチャッキング部;を含み、前記チャッキング部は、前記ローターケースから上方に延び、外側に斜めに延びる垂直部;及び前記垂直部の端部から内側に水平に延びる上側水平部;を含む、ディスクチャッキング装置が提供される。
前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられることができる。
前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることができる。
前記チャッキング部は、前記ローターケースと一体に形成されることができる。
前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されることができる。
前記ガイド部及び前記チャッキング部は、前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることができる。
前記課題を達成するために、本発明のさらに他の面によれば、回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設されるガイド部;及び嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように、前記中心ボス部から外側に延設されるチャッキング部;を含み、前記チャッキング部は、前記中心ボス部の上部から外側に水平に延びる上側水平部;及び前記水平部の端部から下方に折り曲げられ、内側に斜めに延びる垂直部;を含む、ディスクチャッキング装置が提供される。
前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられることができる。
前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることができる。
前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されることができる。
前記ガイド部及び前記チャッキング部は、前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることができる。
本発明の特徴及び利点は添付図面に基づいた以降の詳細な説明からより明らかになるであろう。
本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は通常的で辞書的な意味に解釈されてはいけなく、発明者がその自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則にしたがって本発明の技術的思想にかなう意味と概念に解釈されなければならない。
本発明によれば、チャッキング部の構造的弾性力を用いてディスクをチャッキングするディスクチャッキング装置を提供することにより、構造及び組立工程が簡素化し、材料費を節減することができる。
従来技術によるディスクチャッキング装置を備えたスピンドルモーターの部分断面図である。 図1に示されたディスクチャッキング装置の平面図である。 本発明の好適な第1実施例によるディスクチャッキング装置の断面図である。 図3に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。 図3及び図4に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される順序を示す断面図である。 本発明の好適な第2実施例によるディスクチャッキング装置の断面図である。 図6に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。 図6及び図7に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される順序を示す断面図である。 本発明の好適な第3実施例によるディスクチャッキング装置の断面図である。 図9に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。 図9及び図10に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される順序を示す断面図である。
本発明の目的、特定の利点及び新規の特徴は添付図面を参照する以下の詳細な説明及び好適な実施例から一層明らかに理解可能であろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるにあたり、同じ構成要素がたとえ他の図面に図示されていても、できるだけ同じ符号を付けることにする。また、本発明の説明において、関連の公知技術が本発明の要旨を不要にあいまいにすることができると判断されると、その具体的な説明は省略する。
以下、添付図面に基づいて、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
ディスクチャッキング装置−第1実施例
図3は本発明の好適な第1実施例によるディスクチャッキング装置の断面図、図4は図3に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。以下、これらの図を参照して本実施例によるディスクチャッキング装置100aについて説明する。
図3及び図4に示すように、本実施例によるディスクチャッキング装置100aは、回転駆動力を提供するモーター(スピンドルモーター)に備えられて、ローターケース120に装着されるディスクDをチャッキングするためのもので、中心ボス部130a、ガイド部180、及びチャッキング部を含んでなる。
ローターケース120はディスクDが装着される部分で、中心部位から上向きに突設され、その内部に回転軸110と同一直径を持つ結合孔(図示せず)が形成され、回転軸110に嵌合されるか接着結合される。この際、ローターケース120の上面外周付近にはディスクDのスリップを防止するためのスリップ防止部材122が付着できる。一方、図3には、ローターケース120の上面にディスクD及びディスクチャッキング装置100aが備えられたものとして示されているが、前記ローターケース120の上面に別に組み立てられたターンテーブル(図示せず)上に備えられることもできる。
中心ボス部130aは、モーター駆動の際、ローターケース120及びディスクDとともに一方向に回転する回転構造物で、中空円筒状構造を持ち、その中心部が回転軸110に組み立てられた状態で外側に延設される。この際、中心ボス部130aから外側に延びる部分にはガイド部180及びチャッキング部が一体に形成される。
ガイド部180はディスクDの中心孔に対応して嵌合されるようにガイドするためのもので、中心ボス部130aから外側に延設される。ここで、ガイド部180は中心ボス部130aに対して等間隔で複数備えられ、好ましくは120度の間隔で三つ備えられる。この際、ガイド部180の外面はディスクDの中心孔が易しくガイドされて嵌合されるようにラウンド構造に形成される。また、ガイド部180の外面は、側面部がガイド部180から分離されるように弾性片190が形成されることにより、嵌合されるディスクD中心孔の内周面と接してディスクDを自体弾性力で弾支することが好ましい。
チャッキング部は自体弾性力によって内側に収縮可能に形成されて、装着または脱着されるディスクDを固定するための作動部材であって、中心ボス部130aから外側に延設される。ここで、チャッキング部は中心ボス部130aに対して等間隔でガイド部180の間に複数備えられ、好ましくは120度の間隔で三つ備えられる。
具体的に、チャッキング部は、中心ボス部130aの下部から外側にほぼ水平に延びる下側水平部140a、前記下側水平部140aの端部から上向きに折り曲げられ、外側方向に斜めに延びる垂直部150a、及び前記垂直部150aの上端から内側に水平に延びる上側水平部160aを含んでなる。このような構造を持つチャッキング部は内側方向、ディスクDの装着方向、及び/またはディスクDの脱着方向に弾性変形可能であるので、ディスクDの装着/脱着の機能をするとともに装着されたディスクDを固定する役目をすることになる。
ここで、下側水平部140aは、ローターケース120から離隔した状態を持つように、中心ボス部130aから外側に延設されるので、ローターケース120に対する離隔距離の分だけ第1変位空間を確保することになる。すなわち、嵌合されるディスクDによって力に印加される場合、第1変位空間内で下側水平部140aを含むチャッキング部の弾性変形ができるようにする。この際、下側水平部140aには、自体弾性力を増大するために、内部が開放した構造、つまり開放部を備えることが好ましい。
垂直部150aは、ディスクDの装着及び脱着の際に印加される力によって内側方向に弾性変形することによりディスクDのチャッキングができるようにするとともに嵌合されたディスクDを固定する役目をすることになる。
上側水平部160aは前記垂直部150aの上端から内側方向にほぼ平行に折り曲げられて延び、中心ボス部130aから離隔するように形成される。この際、上側水平部160aは中心ボス部130aに対する離隔距離の分だけ第2変位空間を確保することになり、第2変位空間は上側水平部160aを含むチャッキング部が内側方向に弾性変形できるようにする。ここで、垂直部150aの上端と連結される上側水平部160aの先端はディスクDの嵌合を補助するために傾いた構造を持ち、自体弾性力を増大させるために内部が開放した構造、つまり開放部を備えることが好ましい。
一方、前述したような構造を持つチャッキング部は自体弾性力によってディスクDをチャッキングする役目をすることができるが、特にディスクDの装着の際、ディスクDの装着方向に力を受けてチャッキング部が塑性変形する問題を予防するために、垂直部150aと中心ボス部130aの間に介在されて、前記垂直部150aに対して内側方向に弾性力を提供する弾性部材170を備えることが好ましい。この際、弾性部材170としてはスプリングを使用することができる。
図5は図3及び図4に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される装着順序を示す断面図ある。以下、同図を参照して第1実施例によるディスクチャッキング装置100aの装着状態について説明する。
まず、図5の(a)に示すように、ディスクチャッキング装置100aの上部にディスクDの中心孔がガイド部180に対応するように配置する。
ついで、図5の(b)に示すように、使用者がディスクDを直下方に押し下げる。この際、ガイド部180の外径はディスクDの中心孔の内径よりは小さいが、チャッキング部の先端、具体的に外側に傾いた垂直部150aの上端と上側水平部160aの先端は外側に突出するため、ディスクDの中心孔はこの部分と干渉することになる。
ついで、図5の(c)に示すように、使用者が直下方にディスクDを続けて押し下げる場合、ディスクDの嵌合方向に伝達される力によって下側水平部140aの第1変位空間内でチャッキング部が下側に変形されるにつれて、内側方向にチャッキング部に伝達される力によって上側水平部160aが第2変位空間内で内側に弾性変形することによりディスクDが装着される。この際、ディスクDの嵌合方向に伝達される力によってチャッキング部が下側に変形されるとき、弾性部材170はチャッキング部に内側方向に弾性力を提供することでチャッキング部の塑性変形を防止することになる。
最後に、図5の(d)に示すように、ディスクDが装着された場合、チャッキング部は自体弾性力によって元の状態に戻ることになり、外側に斜めに形成された垂直部150aはディスクDを拘束して固定させることになる。
一方、図示しなかったが、ディスクDの脱着は前記装着過程の反対順に進むとよい。
ディスクチャッキング装置−第2実施例
図6は本発明の好適な第2実施例によるディスクチャッキング装置の断面図、図7は図6に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。以下、これら図を参照して本実施例によるディスクチャッキング装置100bについて説明する。本実施例はチャッキング部の構成を除き以前の実施例と類似しているので、同一または対応の構成要素に対しては同一参照番号を付け、重複する部分についての説明は省略する。
図6及び図7に示すように、本実施例によるディスクチャッキング装置100bは、チャッキング部がローターケース120の上側から延び、外側に斜めに形成される垂直部150b、及び前記垂直部150bの端部から内側にほぼ水平に延びる上側水平部160bを含んでなる。
垂直部150bは、ディスクDの装着及び脱着の際に印加される力によって内側方向に弾性変形することにより、ディスクDのチャッキングができるようにするとともに嵌合されたディスクDを固定する役目をする。
上側水平部160bは前記垂直部150bの上端から内側方向にほぼ水平に折り曲げられて延び、中心ボス部130bから離隔するように形成される。この際、上側水平部160bは中心ボス部130bに対する離隔距離の分だけ変位空間を確保することになり、変位空間は上側水平部160bを含むチャッキング部が内側方向に弾性変形できるようにする。ここで、垂直部150bの上端と連結される上側水平部160bの先端は、ディスクDの嵌合を補助するために、傾いた構造を持ち、自体弾性力を増大させるために、内部が開放した構造、つまり開放部を備えることが好ましい。
図8は図6及び図7に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される順序を示す断面図である。以下、同図を参照して第2実施例によるディスクチャッキング装置100bの装着状態について説明する。
まず、図8の(a)に示すように、ディスクチャッキング装置100bの上部にディスクDの中心孔がガイド部180に対応するように配置する。
ついで、図8の(b)に示すように、使用者がディスクDを直下方に押し下げる。この際、ガイド部180の外径はディスクDの中心孔の内径よりは小さいが、チャッキング部の先端、具体的に外側に傾いた垂直部150bの上端と上側水平部160bの先端は外側に突出するため、ディスクDの中心孔はこの部分と干渉することになる。
ついで、図8の(c)に示すように、使用者が直下方にディスクDを続けて押し下げる場合、ディスクDの嵌合方向に伝達される力によってチャッキング部が変位空間内で下側に変形して、内側方向にチャッキング部に伝達される力によってチャッキング部が変位空間内で内側に弾性変形することによりディスクDが装着される。
最後に、図8の(d)に示すように、ディスクDが装着された場合、チャッキング部は自体弾性力によって元の状態に戻ることになり、外側に斜めに形成された垂直部150bはディスクDを拘束して固定させることになる。
ディスクチャッキング装置−第3実施例
図9は本発明の好適な第3実施例によるディスクチャッキング装置の断面図、図10は図9に示されたディスクチャッキング装置の斜視図である。以下、これらの図を参照して本実施例によるディスクチャッキング装置100cについて説明する。本実施例はチャッキング部の構成を除き以前の実施例と類似しているので、同一または対応の構成要素に対しては同一参照番号を付け、重複する部分についての説明は省略する。
図9及び図10に示すように、本実施例によるディスクチャッキング装置100cは、チャッキング部が中心ボス部130cの上部から外側にほぼ水平に延びる上側水平部160c、及び前記上側水平部160cの端部から下方に折り曲げられ、内側に斜めに延びる垂直部150cを含んでなる。
上側水平部160cの先端は、ディスクDの嵌合を補助するために、外側に傾いた構造を持ち、自体弾性力を増大させるために、内部が開放した構造、つまり開放部を備えることが好ましい。
垂直部150cは、ディスクDの装着及び脱着の際に印加される力によって内側方向に弾性変形することによりディスクDのチャッキングができるようにするとともに嵌合されたディスクDを固定する役目をする。この際、垂直部150cはローターケース120及び中心ボス部130cから離隔するため、下側方向及び内側方向に弾性変形可能な変位空間を確保することになる。
図11は図9及び図10に示されたディスクチャッキング装置にディスクが装着される順序を示す断面図である。以下、同図を参照して第3実施例によるディスクチャッキング装置100cの装着状態について説明する。
まず、図11の(a)に示すように、ディスクチャッキング装置100cの上部にディスクDの中心孔がガイド部180に対応するように配置する。
ついで、図11の(b)に示すように、使用者がディスクDを直下方に押し下げる。この際、ガイド部180の外径はディスクDの中心孔の内径よりは小さいが、チャッキング部の先端、具体的に外側に傾いた垂直部150cの上端と上側水平部160cの先端は外側に突出するため、ディスクDの中心孔はこの部分と干渉することになる。
ついで、図11の(c)に示すように、使用者が直下方にディスクDを続けて押し下げる場合、ディスクDの嵌合方向に伝達される力によってチャッキング部が変位空間内で下側に変形されながら、内側方向にチャッキング部に伝達される力によってチャッキング部が変位空間内で内側に弾性変形することによりディスクDが装着される。
最後に、図11の(d)に示すように、ディスクDが装着された場合、チャッキング部は自体弾性力によって元の状態に戻ることになり、外側に斜めに形成された垂直部150cはディスクDを拘束して固定させることになる。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのもので、本発明によるディスクチャッキング装置はこれに限定されなく、本発明の技術的思想内で当該分野の通常の知識を持った者によって多様な変形及び改良が可能であろう。本発明の単純な変形ないし変更はいずれも本発明の範疇内に属するもので、本発明の具体的な保護範囲は特許請求範囲によって明らかに決まるであろう。
本発明は、構造的弾性力を用いて、構造が単純なディスクチャッキング装置を提供する。
110 回転軸
120 ローターケース
122 スリップ防止部材
130a、130b、130c 中心ボス部
140a 下側水平部
150a、150b、150c 垂直部
160a、160b、160c 上側水平部
170 弾性部材
180 ガイド部
190 弾性片

Claims (17)

  1. 回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、
    前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;
    前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設されるガイド部;及び
    嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように、前記中心ボス部から外側に延設されるチャッキング部;
    を含み、
    前記チャッキング部は、
    前記中心ボス部の下部から外側に水平に延びる下側水平部;
    前記下側水平部の端部から上方に折り曲げられ、外側に斜めに延びる垂直部;及び
    前記垂直部の端部から内側に水平に延びる上側水平部;
    を含むことを特徴とする、ディスクチャッキング装置。
  2. 前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられたことを特徴とする、請求項1に記載のディスクチャッキング装置。
  3. 前記下側水平部または前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることを特徴とする、請求項1に記載のディスクチャッキング装置。
  4. 前記下側水平部は、前記ローターケースと接触するかあるいは接触しないように形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のディスクチャッキング装置。
  5. 前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のディスクチャッキング装置。
  6. 前記ガイド部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられ、前記チャッキング部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることを特徴とする、請求項1に記載のディスクチャッキング装置。
  7. 回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、
    前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;
    前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設され、切開部を備えたガイド部;及び
    嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように前記ローターケースに備えられ、前記切開部の間に配置されるチャッキング部;
    を含み、
    前記チャッキング部は、
    前記ローターケースから上方に延び、外側に斜めに延びる垂直部;及び
    前記垂直部の端部から内側に水平に延びる上側水平部;
    を含むことを特徴とする、ディスクチャッキング装置。
  8. 前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられたことを特徴とする、請求項7に記載のディスクチャッキング装置。
  9. 前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることを特徴とする、請求項7に記載のディスクチャッキング装置。
  10. 前記チャッキング部は、前記ローターケースと一体に形成されたことを特徴とする、請求項7に記載のディスクチャッキング装置。
  11. 前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されたことを特徴とする、請求項7に記載のディスクチャッキング装置。
  12. 前記ガイド部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられ、前記チャッキング部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることを特徴とする、請求項7に記載のディスクチャッキング装置。
  13. 回転駆動力を提供するモーターに備えられて、ローターケースに装着されるディスクをチャッキングする装置において、
    前記モーターの回転軸に連結される中心ボス部;
    前記ディスクの中心孔が対応して嵌合されるように、前記中心ボス部から外側に延設されるガイド部;及び
    嵌合される前記ディスクによって押されられて内側に弾性変形できるように、前記中心ボス部から外側に延設されるチャッキング部;
    を含み、
    前記チャッキング部は、
    前記中心ボス部の上部から外側に水平に延びる上側水平部;及び
    前記水平部の端部から下方に折り曲げられ、内側に斜めに延びる垂直部;
    を含むことを特徴とする、ディスクチャッキング装置。
  14. 前記中心ボス部と前記垂直部の間には、前記垂直部に内側方向に弾性力を提供する弾性部材が備えられたことを特徴とする、請求項13に記載のディスクチャッキング装置。
  15. 前記上側水平部は、その内部に開放部を備えることを特徴とする、請求項13に記載のディスクチャッキング装置。
  16. 前記ガイド部の外面には、前記ディスクの中心孔の内周面と先端外面が接して前記ディスクを自体弾性力で弾支する弾性片が一体に形成されたことを特徴とする、請求項13に記載のディスクチャッキング装置。
  17. 前記ガイド部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられ、前記チャッキング部は前記中心ボス部に対して等間隔で複数備えられることを特徴とする、請求項13に記載のディスクチャッキング装置。
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